JPH05127388A - ステイン特性を減少させた真珠光沢性トナー - Google Patents

ステイン特性を減少させた真珠光沢性トナー

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JPH05127388A
JPH05127388A JP4113826A JP11382692A JPH05127388A JP H05127388 A JPH05127388 A JP H05127388A JP 4113826 A JP4113826 A JP 4113826A JP 11382692 A JP11382692 A JP 11382692A JP H05127388 A JPH05127388 A JP H05127388A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステイン特性を改善した真珠光沢性トナーを
提供することを目的とする。 【構成】 約0.5以下のステイン(色染み)値を有す
る非エレクトロスコピックな真珠光沢性トナーである。
このトナーは本質的に(a)約99.9%まで含まれ、
かつ滑剤で表面コーティングされた真珠光沢性着色粒
子、および(b)約0.1%ないし10%含まれ、かつ
約0.3ないし42ミクロンの粒子サイズを有する不活
性でありほぼ球形の粒子からなる混合物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、非エレクトロスコピ
ックな乾燥トナーに関する。特に、この発明は、非エレ
クトロスコピックな乾燥トナーであって、減少したステ
イン(stain:染み)特性を有する真珠光沢(pe
arlescent)性トナーに関する。さらに、この
発明は、非エレクトロスコピックな乾燥トナーで像形成
された粘着領域および非粘着領域を有する表面のカラー
現像方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポジ作用の光硬化可能なエレメントおよ
びネガ作用の感光性エレメントをイメージ通り(例え
ば、フォトツールを介して)に露光して、非粘着性領域
および粘着性領域を形成する製版方法が知られている。
例えば、ポジ作用の光硬化可能なエレメントは、チュー
(Chu)およびコーエン(Cohen)の米国特許第
3,649,268号明細書に記述されている。ネガ作
用の感光性エレメントは、コーエン(Cohen)およ
びファン(Fan)の米国特許第4,174,216号
明細書および同第4,191,572号明細書に記述さ
れている。上記の像は、粘着性のイメージ化された領域
に選択的に固着する適当なトナーで階調することによっ
て、現像される。その後、存在する可能性のある過剰な
トナーは、上記非粘着性領域から除去される。結果とし
て得られた像は、オリジナルプルーフであり、他の表面
に上記像を配置するための転写方法に用いられ得る。サ
ープリント(surprint)プルーフなどの多層プ
ルーフは、異なるフォトツールおよび着色トナーで、工
程を繰り返すことによって作製され得る。
【0003】印刷産業界でのプルーフ作製の重要性が増
していることを考慮すると、改良されたトナーおよびこ
れらのトナーを塗布するためのアプリケータが、望まれ
ている。トナーの改良点のいくつかは、それぞれ、着色
したセルロースアセテートのトナー粒子を開示するチュ
ー(Chu)およびマンジェール(Manger)に付
与された米国特許第3,620,726号明細書、上記
トナーとシリカ粒子との混合物を開示するグレイ(Gr
ay)に付与された米国特許第3,909,282号明
細書、帯電防止剤および滑剤で表面コーティングされた
着色済のセルロースアセテートのトナーを開示するフィ
ックス(Fickes)に付与された米国特許第4,3
30,613号明細書および同第4,397,941号
明細書、および、帯電防止剤としてポリジメチルシロキ
サン類および重合性の四級化合物を用いる以外はフィッ
クスのトナーに類似するトナーを開示するマトリック
(Matrick)に付与された米国特許第4,56
5,773号明細書および同第4,546,072号明
細書に、記述されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】他の先行技術のトナー
ばかりでなく、上述したいずれかのトナーの感光性エレ
メントの粘着性像領域への適用には、上記エレメントの
非粘着性領域から上記トナーを完全に除去することが困
難であるという問題が存在する可能性がある。浄化の
後、いくつかの望ましくないステインが、通常、上記非
粘着性領域に存在する。ここで用いられる“背景の色”
という語は、露光されかつ階調化されたポジ作用あるい
はネガ作用の感光性エレメントの非粘着性の背景領域か
ら過剰のトナーを除去するためのいかなる工程でもそれ
が用いられる前に、該背景領域に存在していた色を示す
ものである。背景の色は、概ね2つの要素からなる。
【0005】すなわち、その1つは、上記背景領域の完
全な払拭によっても該領域から除去されない“ステイン
(色の染み)”である。2つ目は、払拭、エアインピン
ジメント(air impingement)などによ
って上記背景色領域から除去され得る色の“クリーンア
ップ(clean−up)”である。
【0006】上述のトナーにシリコーンオイルを添加す
ることによりステイン特性が改善されることが知られて
いる。しかしながら、シリコーンオイルの添加は、真珠
光沢性着色剤のステインを、約0.5以下の産業上の許
容レベルまでに、容易に減らすことができない。このよ
うに、真珠光沢性トナーには改善の必要性がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、約0.5未満
のステイン値(stain value)を有する非エ
レクトロスコピックな真珠光沢性乾燥トナーを提供す
る。
【0008】ここで、該トナーは、本質的に以下の混合
物からなる。該混合物は、(a)約99.9%まで含ま
れ、かつ滑剤で表面コーティングされた真珠光沢の着色
粒子、および(b)約0.1%ないし10%含まれ、か
つ約0.3ないし42ミクロンの粒子サイズを有する不
活性で、ほぼ球形の粒子からなるものである。
【0009】ここで、上記成分(b)粒子は、該成分
(b)粒子の重量の少なくとも2%の量の油分を、望ま
しくは、約2ないし10%の油分を吸収する材料であっ
てもよい。
【0010】上記成分(b)の粒子には、澱粉、珪藻土
シリカ、セルロースアセテート、シリカ−ゲル、野菜粉
末および二酸化チタンからなる群より選択された少なく
とも1種の材料が含まれてもよい。該成分(b)の粒子
が全トナー重量の約0.1ないし5%を構成してもよ
い。
【0011】さらに、上記成分(b)の粒子は、滑剤の
約10重量%まで含めることができる。
【0012】また、上記成分(a)粒子上の滑剤は、摂
氏100度以上で沸騰する材料であってもよい。
【0013】この滑剤は、シリコーンオイル、飽和炭化
水素類およびフッ化炭素化合物類からなる群より選択さ
れてもよい。
【0014】また、この滑剤は、上記成分(b)粒子上
にも存在していてもよい。この場合、全トナー重量を基
準に、少なくとも1重量%の量で存在するシリコーンオ
イルであってもよい。
【0015】また、色素含有トナーを、全トナー重量を
基準に、約0.1ないし15重量%の量で存在させても
よい。
【0016】また、この発明は、イメージ通りの粘着性
領域および非粘着性領域を有する表面のカラー現像方法
を提供することができる。
【0017】すなわち、この方法は、(a)上述した非
エレクトロスコピックな真珠光沢性乾燥トナーを像形成
用の表面に塗布する工程、(b)上記像表面上にトナー
粒子を塗布し、これによって上記塗布したトナー粒子が
上記粘着性像領域内に単独で埋め込まれる工程、および
(c)上記非粘着性領域からトナー粒子を物理的に排除
して、実質的に上記トナー粒子のない上記非粘着性領域
を残す工程、を少なくとも含むものである。
【0018】本発明の改善した真珠光沢の乾燥トナー
は、非エレクトロスコピックであり、滑剤で表面コーテ
ィングされた真珠光沢性着色粒子と、約0.3ないし4
2ミクロンの粒子サイズを有する不活性で、ほぼ球形の
粒子と、を含む。非エレクトロスコピックとは、帯電棒
を十分にトナー粒子に接近させた際に、トナーが帯電棒
から反発を受けたり、あるいは帯電棒に引き付けられた
りすることがないことを、意味する。
【0019】(真珠光沢の顔料)“nacreous
pigments”としても知られている真珠光沢性顔
料(pearlescent pigments)は、
その真珠光沢のつやを有する外観に因んで名付けられた
ものである。真珠光沢性顔料粒子は、部分的に反射する
とともに部分的に光を透過する薄く透明な高屈折率の小
板である。反射する小板が光の干渉によって色を発生さ
せるのに適当な厚さを有する場合には、真珠光沢性顔料
は、また干渉顔料でもある。配向小板の複数層からの反
射光は、真珠光沢色の特性をもつ深みの感じをもたら
す。
【0020】人工の真珠光沢の顔料は、しばしば、二酸
化チタンまたは鉄酸化物のコーティングを有するマイカ
から構成される。そのTiO2 および鉄酸化物は必要な
高屈折率を与え、そのマイカ小板は板状の形状を提供す
る。着色料はTiO2 /鉄酸化物の表面の頂部に添加さ
れ得る。マイカは真珠光沢性顔料の光学に関しては何等
の効果も有するものではない。マイカは、TiO2 また
は鉄酸化物が堆積する平坦な基板にすぎない。TiO2
または鉄酸化物を堆積し硬化する方法は、マイカの両面
上に高屈折率を有する結晶層を与える。
【0021】上記鉄酸化物が被覆された顔料は、金属様
の外見を与える。TiO2 が被覆された顔料は、真珠光
沢性であるが、リアルな金属様の外見に欠ける。しかし
ながら、TiO2 が被覆された顔料へのカーボンブラッ
クなどの着色料の少量添加によって高い金属様に彩色す
ることが可能である。添加された着色料(代表的にはカ
ーボンブラック)は、深みでの反射を許容する真珠光沢
性顔料粒子の透明性により、着色料の色を非常に強く強
調する。上記カーボンブラック顔料は、米国特許第4,
076,551号明細書に記述されているように、通
常、表面被覆された真珠光沢のフレーク上に沈降層とし
て埋め込まれている。本発明を実施するのに選択され得
る代表的な真珠光沢の顔料は、米国特許第3,071,
482号明細書、同第3,087,828号明細書、同
第4,416,403号明細書、同第4,038,09
9号明細書、同第4,047,969号明細書、同第
4,755,229号明細書および同第4,968,3
51号明細書に記述されている。
【0022】(滑剤)真珠光沢の顔料を被覆するのに有
益である滑剤は、摂氏100度以上で沸騰する材料であ
る。特に有益な滑剤は、約230ないし50,000の
重量平均分子量を有するシリコーンオイル、約200な
いし10,000の重量平均分子量を有する飽和炭化水
素類、および500ないし500,000の重量分子量
を有するフッ化炭素化合物類からなる群より選択され
る。上記の真珠光沢性顔料を表面被覆することに加え
て、これらの滑剤はまた粒子材料の表面被覆に用いられ
得る。しかしながら、上記選択された滑剤は、分解せ
ず、上記真珠光沢性顔料または真珠光沢性材料と反応し
ないことが重要である。
【0023】有益なシリコーンオイルは、ポリジメチル
シロキサンおよびポリメチル(X)シロキサンを含む。
ここで、上記Xは2−12個の炭素原子(例えばエチル
からドデシルまで)を有するアルキル鎖である。選択さ
れ得る飽和炭化水素類は、ブルックフィールド(Bro
okfield)粘度計を用いて測定したときの粘度が
摂氏55度で70cpsであるパラフィンオイルを含む
自動車潤滑オイルのSAE 10、炭素原子20ないし
24個の鎖長の範囲のパラフィンワックス、および分子
量が1500ないし10,000の範囲のポリエチレン
ワックスを含む。有益なフッ化炭素類は、xが6ないし
10である式(CF2CFCl)xで表されるポリマー
などのフッ化炭素オイル、およびxが6ないし10であ
る式(CF2 −CF2 )xを有するポリテトラフルオロ
エチレン化合物を含む。
【0024】シリコーンオイルは好ましい滑剤である。
この滑剤は、通常の室温で液状である場合には、トナー
のための溶媒が不要で、不揮発性であり、空気酸化に安
定である。上記滑剤は、トナーの全重量を基準に少なく
とも1重量%、好ましくは2ないし10重量%の量で用
いられる。
【0025】(粒子材料)上記粒子材料は、約0.3な
いし42ミクロン、好ましくは2ないし15ミクロンの
平均粒子サイズを有する。粒子サイズは、例えばフロリ
ダ州ハイアレアのコールターエレクトロニクス社のコー
ルターカウンタによって測定することができる。好まし
くは、粒子材料としては、少なくとも2重量%、好まし
くは2ないし10重量%の量のオイルを吸収するものが
選択される。そのオイル吸収量は、ガードナーコールマ
ン法(Gardner−Coleman Metho
d:ASTM D−1483−60)によって決定す
る。そのような材料には、コーンまたはライスのスター
チなどの澱粉;セライト(登録商標)、スーパーフロス
(登録商標)およびセライト(登録商標)ホワイトミス
トとしてジョン−マンヴィル(John−Manvil
le)プロダクツ社により製造されている珪藻土シリ
カ;セルロースアセテート;シリカゲル;ヴァンサン
(登録商標)としてニューヨーク州ミネオラ(Mine
ola)のホランドインク(Holland Ink)
社によって販売されている野菜粉末;二酸化チタン;白
色の彩色および高い不透明性を与える二酸化チタンとセ
ルロースアセテートとの混合物;およびこれらの混合物
を含む。上記の粒子材料は、トナーの全重量を基準に1
0%未満、好ましくは0.1ないし5%の量で添加され
る。この粒子材料は、好ましくは真珠光沢のトナーに添
加される前に滑剤で処理される。上記粒子材料上の滑剤
は、トナーの全重量を基準に10%未満、好ましくは1
ないし5%の量で存在してもよい。
【0026】(帯電防止剤)自動階調化装置に使用可能
である真珠光沢性トナーは、さらに帯電防止剤を表面コ
ーティングすることができ、それによりその階調特性を
改善することができる。適切な帯電防止剤は、米国特許
第4,330,613号明細書、同第4,565,77
3号明細書および同第4,546,072号明細書に開
示されている。帯電防止剤の選択は、その帯電防止剤が
真珠光沢性顔料または粒子材料に悪影響を及ぼさないも
のであることを考慮すべきである。重合性の4級アンモ
ニウム化合物、特にポリ(ジメチルジアリルアンモニウ
ムクロライド)は好ましい帯電防止剤である。代表的な
帯電防止剤は、トナーの全重量を基準として、0.1な
いし8%、好ましくは0.5ないし2.5%の量で存在
する。
【0027】(添加剤)色素含有トナーを上記真珠光沢
のトナーに添加してトナーの全体の外見を変えることが
できる。これらのトナーは、通常粒子の形態であり、ニ
ュージャージー州ユニオンのレッドデビル社のレッドデ
ビル#30、5400ペイントコンディショナー MK
I−Rモデルなどのペイントシェーカー上で振動させる
ことによって、真珠光沢性トナーと均一に分散させるこ
とが可能である。色素含有トナーの添加量は、粒子の色
調すなわち結果として得られる真珠光沢性トナーの色強
度を決定する。いくつかの有益な色素含有トナーは、米
国特許第3,620,726号明細書、同第3,90
9,282号明細書、同第4,215,193号明細
書、同第4,330,613号明細書、同第4,56
5,773号明細書および同第4,546,072号明
細書に開示されている。これらのトナーは色素とセルロ
ースアセテートとを含む。色素含有トナーは、企画され
た応用に対応して滑剤および帯電防止剤で表面コーティ
ングされてもよい。これらのトナーは、通常、トナーの
全重量を基準として、0.1ないし15%、好ましくは
0.1ないし8%の量で添加される。また、他の添加剤
の存在が本発明の目的を覆すことがない場合に、その他
の添加剤を添加してもよい。
【0028】滑剤で被覆された上記真珠光沢性顔料は、
99.9重量%までの量で存在し得る。不活性で実質的
に球状の粒子以外の添加剤が存在しない場合には、真珠
光沢性顔料は約90ないし99.9%の範囲で存在し得
る。色素などの他の添加剤が存在する場合には、(滑剤
でコーティングされた)真珠光沢性顔料は全トナー重量
の約80%までの量で存在してもよい。
【0029】(真珠光沢性トナーの製造および使用方
法)トナー粒子は、実施例に示されているように、容易
に作製される。帯電防止剤および滑剤は、どちらかが先
に、あるいは同時に、真珠光沢性顔料または粒子材料に
添加することができる。これは、一般的に、ペンシルヴ
ァニア州イーストストロウズバーグのハースコ社の一部
門、パターソンケリー社によって製造されたパターソン
ケリーツインシェルブレンダーで、あるいは前述のニュ
ージャージー州ユニオンのレッドデビル社のレッドデビ
ル#30、5400ペイントコンディショナー MKI
−Rモデルで、達成され得る。これらに匹敵する他のブ
レンダーを用いてもよい。ブレンド時間は少なくとも5
分間で、30分間まで、あるいはそれ以上である。上記
粒子をブレンドした後は、外気で乾燥させるか、あるい
は従来の装備を用いて乾燥させることができる。
【0030】上記のトナーは、イメージ通りの粘着性領
域および非粘着性領域を有する表面のカラー現像に有用
である。このトナー粒子は、イメージ処理された表面
(imaged surface)全体に散布され、上
記粘着性領域に単独で埋め込まれる。残るトナーは、そ
の後、適当な布あるいは階調装置のクリンナップ部によ
る払拭など、物理的に除去される。上記非粘着性領域に
は実質的に上記トナー粒子が存在しなくなる。
【0031】上記粘着性の表面は、チューら(Chu
et al)に付与された米国特許第3,649,26
8号明細書に開示されているように、例えば露光領域が
光硬化するポジ作用によって、光重合可能な層(a)
と;一般に熱可塑性のバインダーおよび感光系を含み、
イメージ通りに露光された感光性層(b)と、あるいは
コーエン(Cohen)およびフアン(Fan)に付与
された米国特許第4,174,216号明細書に開示さ
れているように、階調不能なイメージ領域と粘着性の不
感光性イメージ領域を含み、イメージ通りに露光された
エレメント(c)と、に存在する。
【0032】ここで、上記感光性層(b)の感光系は、
一般式
【0033】
【化1】
【0034】(式中、Rはアルキル、3ないし11個の
炭素原子を有するアルケニル、フェニルアルキル、フェ
ニルアルケニル;6ないし10個の炭素原子を有する非
置換性のアリール、およびヘテロアリールであり、R1
およびR2は同一または異なるアルキルであり、R3お
よびR4は同一または異なるCOOR’、COR’、C
Nであり、R’はアルキルである。)で表される少なく
とも1種のジハイドロピリジン化合物I、およびアベル
(Abele)およびグロッサ(Grossa)に付与
された米国特許第4,243,741号明細書に開示さ
れているように、例えば露光領域が粘着性であるような
ネガ作用を示す少なくとも1種のヘキサアリールビイミ
ダゾール化合物IIを本質的に含む。
【0035】他の系は、粘着性領域および非粘着性領域
がその他の系によって形成される場合に、用いられ得
る。これらの系における上記粘着性領域および非粘着性
領域は、例えば化学線照射に曝すことによって直接に、
あるいは溶液処理、熱処理または他の手段で処理して粘
着性領域を得ることによって、形成され得る。
【0036】上記の階調化エレメントは、オーバーレイ
を形成することによってか、あるいは後述するように少
なくとも一方の階調化可能で光像形成可能な層を先のイ
メージ通りに階調された層の上に積層することによっ
て、サープリントマルチカラープルーフ(surpri
nt multicolor proof)を形成する
ために用いられ得る。各階調化可能な層は、異なる色分
解用の透明画を介して露光され、各層は彩色、すなわち
露光に用いられる上記色分解用透明画に対応してスペク
トル域ごとにトナー現像される。多くの場合、4種類の
光像が形成された階調化エレメントは、サープリントプ
ルーフ、イエロー,マジェンタ,シアンおよびブラック
にそれぞれ対応する上記階調エレメント、および色分解
用透明画に存在する。上記真珠光沢性顔料で階調化され
た層は、好ましくは上記サープリントプルーフの最外層
である。フィックス(Fickes)の米国特許第4,
397,941号明細書および同第4,330,613
号明細書、およびマトリック(Matrick)の米国
特許第4,565,773号明細書および同第4,54
6,072号明細書に記述されたトナーは、イエロー,
マジェンタ,シアンおよびブラックの各層を階調化する
のに有効である。
【0037】別の用途としては、イメージ通りの粘着性
領域および非粘着性領域を有する表面の自動カラー現像
がある。この現像は、上記表面上にトナーを分配するデ
ィスペンサーと、上記表面内に粒子状のトナーを埋め込
むためのアプリケータと、上記ディスペンサーおよび上
記アプリケータを過ぎた粘着性表面を移動する手段とを
有する自動階調化装置によって、上記表面上に乾燥した
粒子状のトナーを分配し、かつ埋め込むことにより行わ
れる。上記ディスペンサーは一般に独立して可動する側
壁を有するホッパーと、上記粘着性表面の横方向へ上記
側壁を振動させて粒子状の材料を上記表面に一定の制御
された速度で供給する手段と、からなる。
【0038】(産業上の利用可能性)上記の乾燥した非
エレクトロスコピックなトナーは、オーバーレイおよび
サープリントなどのカラープルーフを製造するのに用い
られる多層感光性エレメント中のポジあるいはネガ作用
の粘着性で感光性表面あるいは粘着性で非感光性表面へ
の応用に有効である。上記トナーはカラープルーフの製
造に特に有益であり、例えばトビアス(Tobias)
に付与された米国特許第4,069,791号明細書に
記述されたクリーンアップ部なしの自動階調化装置など
の階調化装置と組み合せて用いられ得る。上記トナーは
容易に製造され、良好な階調を示す。得られたプルーフ
は非粘着性領域に実質的にステインのないものである。
【0039】
【実施例】以下、実施例により、さらに本発明を説明す
るが、本発明はこれらの実施例になんら限定されるもの
ではない。以下、特に断らない限り、部やパーセンテー
ジは、重量単位である。
【0040】本実施例中に説明したL*** 値は、
F.W.ビルメイヤー(F.W.Billmeyer)
とM.ザルツマン(B.Saltzman)の“色技術
の原理(Principles of Color T
echnology)”第2版、1981年刊の中で、
1976CIE L*** (CIELAB sys
tem)の議論において、第63頁で、説明された等式
を用いて、計算される。トナーに曝された非粘着領域の
*** 値からステインがつけられた領域のL*
** 値を減じた後、ΔEを以下の等式を用いて算出す
る。
【0041】
【数1】
【0042】(実施例1〜6)真珠光沢性の青銅色のト
ナーを、ニューヨーク州ニューヨークのミール・コーポ
レーション(Mearl Corporation)製
のマーリン・ゴールデン・ブロンズ 9240A(Me
arlin Golden Bronze 9240
A)から、調製した。このマーリン・ゴールデン・ブロ
ンズ 9240Aは、雲母(CAS No.12001
−26−2)と二酸化チタン(CAS No.1346
3−67−7)を主成分とする。このトナーは、顔料、
ジメチルポリシロキサン、シリコーンオイル滑剤、20
0−Fluid C.S.(ミシガン州ミッドランドの
ダウ コーニング カンパニー製)およびニュージャー
ジ州ラーウエイのメルク社製のメルクオート100(登
録商標)溶液を、表1に示した量だけ、セラミックボー
ルが入れられているバインマリー(Bain Mari
e)容器中に入れ、続いて、ニュージャージ州ユニオン
のレッド・デビル社製のレッド・デビルMKI−Rモデ
ル上で、30分間振盪することにより、調製した。
【0043】このトナーは、16分割した。各分画に、
ニューヨーク州ロチェスターのエーストマン・コダック
社(Eastman Kodak Co.)製のセルロ
ースアセテート粒子(CA)、あるいは二酸化チタン粒
子(デラウエア州ウィルミントンのE.I.デュポン・
ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー製)とセルロース
アセテート粒子(TiO2 /CA)の60/40ブレン
ド品を、表1に示した量だけ、添加した。これらの成分
は、少量のセラミックボールが入れられているバインマ
リー容器中に入れ、レッド・デビル・ペイント・コンデ
ィショナー上で、30分間振盪した。前記CAとTiO
2 /CA粒子は、4%のシリコーンオイルで処理した。
前記CA粒子の粒径は0. 6ないし42ミクロンで、前
記TiO2 /CA粒子の粒径は0.3ないし42ミクロ
ンであった。
【0044】前記トナーは以下の手順によりテストし
た。
【0045】コーエンとファンの米国特許第4,17
4,216号明細書および第4,247,617号明細
書に開示されたものと同じ、ネガ作用の、剥離性の、光
重合性エレメントを、ニューヨーク州プラスキーのショ
エラー・テクニカル・ペーパー社およびノースカロリー
ナ州マッソーのレクハム社により製造されたのデュポン
・カタログ・レセプター・ストック(カタログ・レセプ
ター・シャープ、グレード3)にラミネートした。ポリ
プロピレン製のカバーシートを剥して、未露光フィルム
を露光した。第2のネガ作用の、剥離性の、光重合性フ
ィルムを前記未露光フィルム層にラミネートし、そのエ
レメントを、5kwの光重合ランプとココモ・ガラス・
フィルター(インディアナ州ココモのココモ・オパレセ
ント・ガラス社(Kokomo Opalescent
Glass Co.)製、No.400)を有するコ
ネチカット州ブリッジポートのエクスポージャー・シス
テムズ社製のセイマー・モンタコプ(Theimer−
Montacop:登録商標)露光フレーム中に入れ、
イメージ通りに25秒間露光した。この露光後、光重合
カバーシートを剥し、粘着および非粘着像と像形成のな
い領域を露光した。1. 25インチ(約3. 18cm)
角の自己硬化ラベルをイメージ化したエレメントの非露
光領域に取り付け、前記イメージを、前記手順により調
製した真珠光沢性トナーをまぶしたモヘア製の階調化パ
ッドを約10回擦過するという手作業階調化により現像
した。余剰のトナーは、ラス・スティック布(Las−
Stik:登録商標、オハイオ州ハミルトンのラス・ス
ティック・マニュファクチャー社製)で除去した。前記
ラベルは、その下のエレメントの非受着領域を、前記階
調化工程の間中、トナー粒子の付着から防いだ。このス
テイン・パッチは、エレメントを階調化した後に除去
し、以下に述べる方法を用いて得た表1に示す結果とな
った。テイラーの米国特許第4,971,893号明細
書および第4,921,776号明細書に記載の方法と
同じに、最終の光重合体層を、前記階調化エレメント上
にラミネートし、カバーシートを剥した。
【0046】ステインにより引き起こされた合計背景色
を測定した。L*** 値が、前記ステイン・パッチ
下の領域において測定された。この値は、階調化エレメ
ントにおける非保護の、非受着または背景領域で得られ
た値から減じられた。データは、前述のようにして計算
したΔEとして得た。値が大きい程、背景ステインが大
きい。測定は、ニュージャージー州プリンストンのアプ
ライド・カラー・システムズ(Applied Col
or Systems)製のACSスペクトロセンサー
(Spectrosensor)を用いて、行なった。
【0047】
【表1】 トナー シリコーン メルクオート100 CA TiO2/CA ステイン サンプル オイル(%) (%) (%) (%) (ΔE) 比較例 1 − − − − 5.5 2 3.8 − − − 2.1 3 7.4 − − − 1.9 4 12.2 − − − 3.2 5 9.1 2.1 6 7.4 2 − − 1.2 7 10.0 2 − − 4.9 8 7.4 3.4 − − 1.2 9 7.4 4.3 − − 2.1 10 7.4 4.8 − − 3.1 実施例 1 7.4 2 5 − 0.2 2 7.4 2 10 − 0.1 3 7.4 2 − 5 0.1 4 7.4 2 − 10 0.0 5 7.4 2 − 2 0.2 6 7.4 − − 2 0.2 *メルクオート(MERQUAT)はメルク社の登録商標であり、 CAはセルロールアセテートである。
【0048】(実施例7)銅色の真珠光沢性トナーを調
製し、ニューヨーク州ニューヨークのミール・コーポレ
ーション社のミーリン(登録商標)カッパー9430A
を、前記ミーリン・コールデン・ブロンズ顔料の替りに
用いること以外は、前記実施例1〜6に記載したよう
に、テストした。結果を表2に示す。
【0049】
【表2】 トナー シリコーン メルクオート100 CA TiO2/CA ステイン サンプル オイル(%) (%) (%) (%) (ΔE) 比較例11 − − − − 21.6 12 3.9 − − − 5.8 13 7.4 − − − 2.0 14 12.3 − − − 3.0 15 15.3 − − − 3.2 16 7.4 2 − − 2.0 17 10.0 2 − − 2.7 18 8.3 3.4 − − 1.9 実施例 7 7.4 2 − 2 0.2 *メルクオート(MERQUAT)はメルク社の登録商標であり、 CAはセルロールアセテートである。
【0050】(実施例8)真鍮色の真珠光沢性トナーを
調製し、真鍮色のトナーを以下の配合にすること以外
は、前記実施例1〜6に説明したようにテストした。
【0051】 組成1 成 分 量(%) ミ-リン(Mearlin:登録商標)コ゛ールテ゛ンフ゛ロンス゛ 顔料 88.5 トナー含有ブラック顔料 1.0 シリコーンオイル 7.4 メルクオート(Merquat:登録商標)100 2.0 TiO2/CA 2.0 前記トナーを含む黒色顔料は、以下の組成であった。
【0052】 組成2 成 分 量(%) ステーリンク゛(Sterling: 登録商標)リーカ゛ルフ゛ラック 45.3 (マサチューセッツ州ホ゛ストンのカホ゛ット社:Cabot Corp.,) セルロースアセテート 47.3 シリコーンオイル 7.4 このトナーは、測定ステインが0. 2であることが判明
した。
【0053】(実施例9)トナーを含む着色材を混合し
た真珠光沢性顔料からなる真珠光沢性トナーを調製し、
この真珠光沢性トナーが以下の組成であること以外は、
前記実施例1〜8に説明したようにテストした。
【0054】 組成3 成 分 量(%) 7.4%のシリコンオイル と2%のメルクオート(登録商標)100 とで 表面被覆されたミーリン(登録商標)コ゛ールテ゛ンフ゛ロンス゛ 顔料 52.4 5.7%のシリコーンオイルと2%のメルクオート(登録商標)100 とで 表面被覆されたミアリン(登録商標)マイヤンコ゛ルーテ゛ンフ゛ロンス゛ 顔料 42.9 トナー含有ブラック顔料 1.2 トナー含有グリーン顔料 1.5 TiO2/CA 2.0 トナーを含む緑の顔料は、以下の成分であった。
【0055】 組成4 成 分 量(%) テ゛ラウェア 州ウィルミントン のICアメリカス゛ 社のCAS#1328-53-6 の ホ゜リクロロカッハ゜ーフタロシアニンのモノライト(Monolite: 登録商標) ク゛リーン含量 32.8 セルロースアセテート 61.6 シリコーンオイル 5.6 テスト時のこのトナーは、ステイン測定値が0. 2であ
った。
【0056】(実施例10)真珠光沢性の青銅色のトナ
ーを調製し、滑剤または制電剤で処理されていない2%
のセルロースアセテートを微粒子材として添加すること
以外は、比較例3に説明したようにテストした。
【0057】このトナーは、ステイン値0. 3であっ
た。
【0058】(実施例11)5色プルーフを、以下の手
順を用いて調製した。すなわち、実施例1〜6に説明し
たようなカラー分割ネガを通して露光した連続した光重
合体フィルム層を、米国特許第4,565,773号明
細書および第4,546,072号明細書に開示された
タイプのイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの
トナーにより階調化した。5番目の光重合体層を先に説
明したように露光し、実施例9に説明したように調製し
た真珠光沢性の金色のトナーで階調化した。
【0059】(実施例12)大変濃いオレンジ色の真珠
光沢性のトナーを、それぞれイエロー、スカーレットお
よびマゼンタの顔料で調製した少量のイエロー、オレン
ジおよびマゼンタトナーを添加した実施例9の真珠光沢
性のトナーを用いて調製した。このトナーは、露光した
光重合体フィルムに添加した時に、大変濃いオレンジの
真珠光沢性の色を得た。ステインは、先に説明したよう
に測定し、その値は、0. 2であった。
【0060】このトナーは、下記の組成であった。
【0061】 組成5 成 分 量(%) 真珠光沢のゴールドトナー(実施例9) 94.3 トナー含有スカーレット顔料 2.9 トナー含有マジェンタ顔料 1.9 トナー含有イエロー顔料 0.9 (スカーレット顔料トナーの組成) ク゛ラマーイエロー顔料YT858D(ニューシ゛ャーシ゛ー 州ニューアークの クックソンヒ゜ク゛メント社) 5.0 イント゛ファーストフ゛リリアントスカーレットR-6300顔料 (ニューシ゛ャーシ゛ー 州ハレト゛ンのモーヘ゛イケミカル社) 28.4 クイント゛マシ゛ェンタクイナクリト゛ン顔料(モーヘ゛イ 社) 4.6 セルロースアセテート 54.6 シリコーンオイル 7.4 (イエロー顔料トナーの組成) グラマーイエロー顔料 25.3 イント゛ファーストフ゛リリアントスカーレット顔料 0.2 セルロースアセテート 63.8 シリコーンオイル 10.7 (マジェンタ顔料トナーの組成) クインドマジェンタ顔料 33.1 イント゛ファーストフ゛リリアントスカーレット顔料 6.4 セルロースアセテート 52.2 シリコーンオイル 8.3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 約0.5未満のステイン値を有する非エ
    レクトロスコピックな真珠光沢性トナーであって、 (a) 含有量が上限約99. 9重量%の、滑剤で表面
    コーティングされた真珠光沢性着色粒子、および (b) 含有量が約0.1重量%ないし10重量%の、
    粒子サイズが約0.3ないし42ミクロン、不活性で、
    ほぼ球形の粒子、を含む混合物を本質的に有することを
    特徴とするトナー。
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