JPH07503553A - 水性処理性のトナー処理可能な像形成エレメント - Google Patents

水性処理性のトナー処理可能な像形成エレメント

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 水性処理性のトナー処理可能な像形成エレメント技術分野 本発明は感光性エレメントと画像複製方法に関するものである。
さらに詳細には、本発明は支持体とその上に付与された感光性層とからなる、水 性処理性のトナー処理可能な感光性エレメントに関するものである。
発明の背景 感光性エレメントは画像の複製に際して使用され、そしてグラフィックアートの 分野において良(知られている。これらのエレメントは普通色分解原板のような 、画像を担持する原板を通して活性光線に露光され、使用した原板に関してポジ またはネガのいずれかの画像を生成する。ポジ型の感光性エレメントはChuと Cohen両氏の米国特許第3.649.268号中で開示されており、またネ ガ型の感光性エレメントはChuとFan両氏の同第4.174.216号と同 第4.191.572号中で開示されている。ネガ型エレメントはそれを通して 露光した原板と反対の画像を生成する。すなわち、原板の着色区域は像形成され たエレメント中で未着色であり、そして原板で未着色の区域は像形成されたエレ メント中で着色される。ポジ型エレメントはそれを通して露光した原板の複製物 である画像を生成する。すなわち、原板の着色区域は像形成されたエレメント中 でも着色されており、そして原板中で未着色の区域は像形成エレメント中でも未 着色である。像露光後に感光性エレメントは(a)可溶性の画像区域のウォッシ ュアウト、(b)剥離、(C)着色材によるトナー処理、または(d)これら各 方法の組合わせのいずれかにより現像をすることができる。
感光性エレメントは印刷により作成される画像をシュミレートするためのオフプ レスカラーブルーフに広く使用されている。オフプレスカラープルーフにはオー バーレイ系とサーブリント、あるいはシングルシート系が含まれる。オーバーレ イブルーフにおいて、各着色画像は別々の透明支持体シート上にある。各フィル ムは整合させて重ね合わされ、そしてコンポジットとして適切なバックラウンド 、たとえば不透明な反射性白色シートに対して観察する。オーバーレイ系では個 々の着色画像は分離可能な状態であり別々に組合わせることができる。サーブリ ントブルーフにおいては、すべての着色画像は単一の支持体上に、たとえば多重 露光、ラミネート、または転写により重ね合わされる。各着色画像は分離するこ とも個々に観察することもできない。
多くの通常のブルーフ用フィルムはその製造業者によりすでに着色されている。
したがって、着色済みのブルーフ用フィルムからの画像作成に際して、使用者は 製造業者により着色されたこれらの色調に制限される。さらに、製造と販売コス トにより得られる色調の範囲が限定されてしまう。
より大きい色調の自由性がトナー処理可能なエレメントにより達成できることが 認められた。使用者は製造業者により供給された各トナーを所望のとおり混合で き、したがってほとんど無限に近い種類の色調のトナー処理した画像を作ること ができる。多数の特別のフィルムに代って、製造業者は単一の未着色のトナー処 理可能なエレメントを供給するだけでよい。
像露光につづいて、トナー処理可能な感光性エレメントは典型的には適当な溶剤 によって、感光性層の未露光区域をウォッシュアウトすることにより現像される 。これらエレメントの多(は、環境的および安全上の理由で不都合な、有機溶剤 によるウォッシュアウトを必要とする。たとえば、Fan氏の米国特許第4.0 53.313号は水と有機溶剤の混合物によりウォッシュアウトする溶剤処理可 能な感光層、トナー処理可能なエラストマ一層および支持体からなる感光性エレ メントを開示している。同様に、5peckler氏の米国特許第4、376、 158号と同第4.376、159号で開示されているエレメントは、ウォッシ ュアウトのために水性塩基を必要とする。有機溶剤の使用は引火性、毒性、およ び廃棄物処理問題などのためしばしば好ましくないものである。水性塩基の使用 も毒性、廃棄物、および腐食性問題などのためまた好ましくないものである。し たがって、水性の溶剤好ましくは普通の水道水で処理することのできる、改善さ れたトナー処理可能な感光性エレメントについての変わらぬ必要性が存在本発明 は: (^)(1)支持体、および (2Xa)感光性物質を含む水性処理性の、光不溶化性の感光性組成物、および (b)水溶性の可塑剤 から本質的になるトナー処理可能な水性処理性の感光性層ここで、前記感光性物 質は活性光への露光に際して前記感光性層を不溶化するのに充分な量で存在し、 前記感光性組成物は感光性層が塗布されたときに層を形成するのに充分な量で存 在し、そして前記可塑剤は前記感光性層をトナー処理可能にするのに充分な量で 存在する、 からなるトナー処理可能な、感光性エレメントを露光し=(B)感光性層の未露 光域を水性溶剤によってウォッシュアウトし;そして (C)感光性層に着色材を付与する 各工程、ここで(^)は工程(B)の前に行われる、から構成される着色画像を 形成する方法に関する。
工程(C)は工程(^)の前、工程(^)と(B)との間、または工程(B)に つづいて行うことができる。好ましい態様では、工程(C)は工程(^)とCB )との間で行われる。
別の好ましい態様では、水性処理性の感光性物質は感光性、水性処理性の重合体 ジアゾ樹脂;感光性、水性処理性のビス−アジド類:および感光性、水性処理性 の光架橋化性基を含むポリビニルアルコール誘導体よりなる群から選ばれるもの である。
発明の詳細な説明 本発明は固体の、トナー処理可能な水性処理性感光層と支持体とから構成される トナー処理可能な感光性エレメントと、このようなエレメントから着色画像を作 成する方法に関する。
感光性層 驚くことにまた予想もしなかったことであるが、感光性物質と水溶性可塑剤とか らなる水性処理性の、光不溶化性感光性組成物から本質的になる感光性層を支持 体に付与して水現像可能な感光性エレメントを作ることができ、ついでこれをト ナー処理して色調を与えることが見出された。
ユニで使用した「光不溶化性」の用語は、照射に際して可溶性状態から不溶性の 状態に変化する能力を有することを意味している。
したがって、活性光線への露光前は感光性組成物は水または本質的に水からなる 水性溶液により支持体から除去することができる。露光後は、この組成物は水ま たは本質的に水からなる水性溶液により支持体から除去することができなくなる 。
感光性組成物はまた水溶性のバインダーを含むこともできる。このほか普通の各 添加剤を感光性層中に存在させることもできる。
感光性物質 感光性物質は活性光線に露光の際に感光性組成物を不溶性にする。
好ましい感光性物質には(1)重合体ジアゾ樹脂:(2)ビス−アジド類:およ び(3)光架橋化性基を含むポリビニルアルコール誘導体が含まれる。
光不溶化は、前もって形成した本質的に非感光性のバインダーと別の多官能性光 活性架橋剤との、光開始化反応により行うことができる。また光不溶化は、前も って形成したポリマーに直接結合している、光反応性の架橋基の光開始化反応に よっても行うことができる。いずれの場合においても、この前もって形成したポ リマーの物理的特性で生じた変化、特に分子量の増加および/またはネットワー クの形成は感光性組成物を不溶性にする。
典型的な多官能性光活性架橋剤は重クロム酸塩とジアジド類である。照射に際し て、これらの物質は2つのポリマー鎖とおよび/またはお互いに反応して、ネッ トワークを形成するよう中間物を形成する。重クロム酸ゼラチンのような重クロ ム酸塩コロイドは良(知られた光架橋性材料である。
多官能性光活性架橋剤の好ましいものはビスアジド類である。一般にこれらの化 合物は、水溶性を増加させるためスルホネート、カルボキシレート、サルフェー トなどのような、1個またはそれ以上のイオン性基で置換した芳香族系のビスア ジド類である。ビスアジド類の代表的なものは4,4′−ジアジドスチルベン− 2,2′−ジスルホン酸ナトリウム、4.4′−ジアジドベンズアルアセトフェ ノン−2−スルホン酸ナトリウム、および4.4′−ジアジドスチルベン−α− カルボン酸ナトリウムである。好ましいビスアジドは4,4′−ジアジドスチル ベン−2,2′−ジスルホン酸ナトリウムである。当業者には明らかであるよう に、ナトリウムの代わりに他のカチオン、たとえばカリウム、アンモニウムおよ び置換アンモニウム、たとえばエチルアンモニウム、テトラメチルアンモニウム などを含むビスアジド類を使用しても同等の結果を得ることができる。
感光性ジアゾ樹脂は別な好ましい種類の感光性物質である。これらの物質は典型 的にはホルムアルデヒドで架橋した芳香族系ジアゾニウム塩から構成されている 。代表的なものは(a)4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムサルフ ェート(1: 1)ホルムアルデヒドポリマーの塩化亜鉛複塩、(b)4−(フ ェニルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムホスフェ−) (1: 1)ホルムアル デヒドポリマーの塩化亜鉛複塩、(c)4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジア ゾニウム(1: 1)ホルムアルデヒドポリマーの塩化コバルト複塩、(d)複 塩でない4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムホスフェート(1:  1)ホルムアルデヒドポリマー、および複塩でない4−(フェニルアミノ)−ベ ンゼンジアゾニウムサルフェート(1: 1)ホルムアルデヒドポリマーである 。複塩でない4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムサルフェート(1 : 1)ホルムアルデヒドポリマーと、複塩でない4−(フェニルアミノ)−ベ ンゼンジアゾニウムサルフェート(1: 1)ホルムアルデヒドポリマーは、そ れらの現像が重金属を含有する廃液を生じないため好ましいものである。
ポリビニルアルコールのような水溶性ポリマー誘導体で、懸垂光架橋性基を含む ものを感光性層中で用いることができる。露光に際して、これらの基は反応して 別のポリマー鎖との間に架橋を1989年刊の第24〜32頁に記載されている 。代表的な光架橋性基は、たとえば、シンナミル、カルコン、α−フェニルマレ イミド、N−アルキルスチリルピリジニウム、およびN−アルキルスチリルキノ リニウムの各基である。
光架橋性の基を含むポリビニルアルコール誘導体は好ましい光架橋性ポリマーで ある。好ましいポリビニルアルコール誘導体はN−アルキルスチリルピリジニウ ムまたはN−アルキルスチリルキノリニウム基を含むものである。このようなポ リマーはに、 Ichi■ura第4.272.620号、第4.287.33 5号、第4.339.524号、第4.564.580号および第4.777、 114号などで記載されている。これら各文献の記述を参照することにより本明 細書中に組入れる。
置換された水性処理性のポリビニルアルコールポリマーは、代表的には適切な光 架橋性基によりケン化したポリビニルアセテートを置換することにより調製され る。ポリビニルアセテートが少なくとも70%加水分解されているのが好ましい 。典型的には88%ケン化ポリビニルアセテートが用いられているのが、比較的 高次にケン化したポリビニルアセテートも感光性層が水性処理性の場合には使用 することができる。光架橋性基はエステル、エーテル、またはアセタール結合の ような、任意の適当な化学的結合によりポリビニルアルコールに結合させること ができる。アセタール結合が好ましいものである。代表的には光架橋性基は0. 5〜10モル%、好ましく1〜4モル%に存在する。大量の光架橋性基を含有す るポリマーは典型的に水性処理性ではないけれども、感光性層が水性処理性であ るならば大量の光架橋性基を使用することができる。ポリビニルアルコールの重 合度、すなわちポリマー鎖中のモノマー単位の数は400〜3、000の範囲内 が好都合である。重合度の低いつまり400以下の重合のものは不溶性とするた めに長い露光時間を必要とする。高重合度つまり3.000以上のもの重合はポ リマーを含む溶液の粘度が非常に大きくなるので調製と取扱いとが困難となる。
バインダー 比較的低分子量の多官能性光活性架橋剤が感光性組成物中で用いられているとき は、この感光性組成物に前もって形成された本質的に非感光性のポリマーまたは バインダーを添加することが、感光性組成物をフィルム形成性にするために必要 である。バインダーは露光前には感光性物質と可塑剤のためのマトリックスとし ての役目をし、露光の前と後の両方で感光性層の物理特性に寄与する。
バインダーは水溶性であるかまたは少なくとも水性で処理性、つまり水または本 質的に水からなる溶液のいずれかにより支持体から除去し得るものでなければな らない。これはまた可塑化されたときトナー処理可能でなければならない。バイ ンダーは感光性組成物系のその他の各成分と相溶性でなければならず、つまり感 光性層が塗布されたときヘイズのような相分離を示すものであってはならない。
これは充分な分子量を有し、充分に高いガラス転位点をもち、そして感光性層が 塗布されたときに実質上固体の層、またはフィルムが形成されるのに充分な量で 存在していなければならない。
代表的なバインダーは水溶性の、フィルム形成性ポリマーである。
好ましいバインダーはポリエチレンオキサイド、ポリビニルアルコール、ポリ( 2−エチル−2−オキサゾリン)およびポリビニルピロリドンである。ポリビニ ルアルコールは水に可溶性になるように充分に加水分解すべきである。約80〜 100%に加水分解したポリビニルアルコールが好ましい。約10.000〜1 86.000の分子量を有するものが好ましい。約10.000〜360.00 0の範囲の分子量のポリビニルピロリドンも好都合に用いることができる。ポリ ビニルピロリドポリエチレンオキサイドは同書の第18と19章で論じられてい る。
可塑剤 可塑剤は感光性層に存在させて感光性層をトナー処理可能にする。
可塑剤はバインダーが存在するときはこれと相溶性で、また感光性層のその他の 各成分とも相溶性でなければならず、すなわち感光性層が支持体上に塗布された ときヘイズのような相分離を生じないものでなければならない。その上、可塑剤 は水溶性であるかまたは少なくとも水性処理性でなければならない。好ましい可 塑剤はポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールおよびポリ(ビニル メチルエーテル)である。当業者は低いガラス転位点をもつバインダーが可塑剤 として使用でき、それ数本発明の実施の際に可塑剤の均等物となることを理解す るであろう。
その池の成分 通常の添加剤は、それらが(i)層中に存在するその池の各成分と相溶性であり 、(U)最終画像に不要な着色をしない、そして(ii)像形成工程に必要なエ レメントの作用に不都合な影響を与えないならば感光性層に添加することができ る。適当な添加剤にはハレーション防止剤、蛍光増白剤、剥離剤、界面活性剤お よび塗布助剤などが含まれる。
組成 感光性物質は活性光への露光に際して、感光性層を不溶化するのに充分な量で存 在しなければならない。可塑剤は感光性層をトナー処理可能にするのに充分な量 で存在しなければならないが、感光性層の各特性、たとえばエレメントの操作に 必要な感度、接着性などに不都合に影響するような大量で存在すべきではない。
感光性組成物は塗布して感光性層を作るときにフィルムを形成するのに十分なポ リマーを感光性物質の一部および/または追加のバインダーのいずれかとして含 有しなければならない。
感光性層の組成は重量%で表わされ、代表的には30〜70%のバインダー、好 ましくは40〜50%;1〜15%の感光性物質、好ましくは4〜8%:30〜 70%の可塑剤、好ましくは40〜50%:そして0〜2%のその他の成分であ る。バインダーが存在しないときは、代表的には30〜80%の感光性物質、好 ましくは50〜60%;30〜70%の可塑剤、好ましくは40〜50%;そし て0〜2%のその他の成分である。
支持体/レセプター/一時的なキャリアー感光性層は支持体に存在する。支持体 は必要な硬度と寸法安定性をもつ適当な任意の材料でよい。ポリエチレンテレフ タレートが好ましい。サーブリントブルーフの調製のためには除去可能な支持体 が必要である。支持体と感光性層との間に別個の剥離層を配置することができる し、またシリコンの剥離処理したポリエチレンテレフタレートを使用することも できる。本願にはシリコン剥離処理をしたポリエチレンテレフタレートが好まし い。
レセプターは必要な硬度、寸法安定性および耐水性をもつ任意の材料であってよ い。レセプターは平らで好ましくは滑面をもつ不透明なものである。レセプター として用いることのできるものの例にはICI社で販売しているMelinex [F]のような、接着剤下引した不透明なポリエチレンテレフタレートフィルム ベース:および水性溶剤に耐性を有するように処理した原紙などが含まれる。好 ましい材料は不透明なポリエチレンテレフタレートフィルムである。
一時的なキャリアーはエレメントを使用して整合工程の転写により画像を作成す るときに必要となる。一時的なキャリアーとして用いることのできる材料はレセ プターとして使用できるものと同じ材料である。
製造 エレメントは通常の塗布技術により作ることができる。感光性塗膜は各成分を水 中に普通的8 : 92 (固体:水)の重量比で溶解し:支持体上に塗布し; そして水を蒸発させることにより作られる。塗膜は均一でなければならない。塗 布量は約10〜40a+g/da”の乾燥塗膜量で、一般的に約0.5〜2pI Iの厚さを与えるのが好ましい。接着剤層が存在するときは、1つの層を支持体 上に塗布して乾燥し、そして別の層をその表面上に塗布する。接着剤層を適切な 溶剤から、代表的には50〜150mg/dn2の塗布量で塗布する。多層塗布 も普通の多w4塗布技術を用いて行うことができる。溶剤が蒸発した後で、ポリ エチレンのような剥離フィルムを感光性エレメント上にカバーシートとして置き 、エレメントが使用されるまでこれを保護することができる。
感光性樹脂により吸収される活性光を発生する、通常の光源はどれもこの像形成 反応を活性化するのに用いることができる。「活性光」の用語は像形成させる任 意の放射線も意味するものである。こり放射線は天然または人工的、単色光また は多色光、コヒーレントまたは非コヒーレントのどれでも良い。効果的な像形成 に活性光の大部分が感光性樹脂により吸収されねばならない。感光性物質および 感光性層の吸収スペクトルは普通の分光測光により測定することができる。
普通の活性光源には蛍光灯、水銀蒸気、水銀−キセノン、金属添加、およびアー ク灯などが含まれる。有用なコヒーレント光の光源は、その放出光が感光性樹脂 の吸収帯に重なるかまたはその中に入るようなレーザーである。露光は通常ノ1 −フトーン画像を担持する原板、好ましくはハーフトーン色分解原板を通して行 われる。しかしながら、変調走査レーザービーム、CRT(陰極線管)などのよ うなその他の手段は、感光性エレメントを像露光する別の方法である。
エレメントは典型的には原板の乳剤面を支持体に密着させた、ネガ分解原板を通 して活性光に露光される。露光が支持体を通して行われるとき、支持体は活性光 に対して透明でなければならない。原板と支持体間の良好な密着を確実にするた めに、露光は標準的な真空焼枠中で好都合に行われる。あるいはまた、支持体を 露光前にとり除(こともできる。これは着色材を露光前に加えるときに必要であ る。支持体をとり除くときには、ポリプロピレンフィルムのような透明材料のシ ートを、露光中に分解原板と感光性層との間に配置することが好ましい。露光は 代表的にはネガ分解原板を通して行われるが、前述のようにエレメントを露光す る別の手段を用いることもできる。
単一色調画像 感光性エレメントを用いて、(^)活性光への露光:(B)水または水性溶剤に よる未露光区域のウォッシュアウト;および(C)着色材の添加による感光性層 の着色により支持体上に単一色調の画像を作ることができる。工程(^)は工程 (B)の前に行われる。工程(C)は工程(^)の前、工程(^)と(B)との 間、または工程(B)につづいて行うことができる。工程(C)は好ましくは工 程(^)と(B)との間に行われる。
工程(C)が最初に行われるならば、着色材が解像性と感度とに不都合な作用を するかもわからない。工程(C)が最後に行われるならば、着色材がウォッシュ アウトした区域上に残留し汚染を生じることがあるかも知れない。代表的には、 大きな色濃度をもつ画像は、工程(C)が工程(A)と工程(B)との間に行わ れたときに形成される。
着色材はウォッシュアウトの前に露光済み感光性層に添加するのが好ましいが、 着色材は露光の前またはウォッシュアウトの後でも感光性層に加えることができ る。画像形成のためのある種の方法では工程(^)、工程(C)、そして工程( B)の順序になっているけれども、各工程が異なる順序になる方法もまた可能で ある。
単一色調画像は透明な支持体上で作成されるときはオーバーレイブルーフとして 用いることができる。たとえば、一連の異なる色分解原板を通して露光しそして 対応する各着色材によってトナー処理し、一連の異なる着色画像を調製すること ができる。これらの各着色画像はついで整合させて重ね合わせ多層オーバーレイ ブルーフを作成する。
整合法での露光 本発明の感光性エレメントは、整合法での露光により多色画像を作製するのに用 いることができる。このためには、シリコンの剥離処理したポリエチレンテレフ タレートのような、剥離可能な支持体からなるエレメントが必要である。剥離フ ィルムが存在する場合には、これをエレメントからとり除きそして感光性層は接 着層を使用してレセプターにラミネートする。ラミネートした後、このエレメン トはレセプター、接着層;感光性層;および支持体から構成されている。
この代わりに、感光性エレメントは接着層を含むことができ、これにより別の接 着層を追加する必要がない。この場合、感光性エレメントは支持体、感光性層お よび接着層の順序で構成されている。
この接着層は水不溶性ポリマーを含んでおり、このポリマーは無色で光学的に透 明なフィルムを与え、レセプター上または前に形成された画像に熱ラミネートす ることができる。接着層に有用な材料にはポリビニルアセテートおよびそのコポ リマーとターポリマー、同じくポリエステルおよびポリアミドなどが含まれる。
可塑剤と界面活性剤もまた接着層中に存在させることができる。
エレメントを前記のように活性光に露光する。支持体を除去し露光済みの感光性 層を適当な着色材の添加により着色する。着色材はトナーの形態で付与すること ができる。適当なトナーはChe氏他の米国特許第3.620.726号; c ray氏の同第3.909.282号; llanger氏他の同第4.215 .193号;およびRu5kin氏の同第4.661.439号などに記載され ている。トナーは(a)Burg氏他の米国特許第3.060.024号により 記載されているようなトナー中に入れたパッドによる散粉:(b)Burg氏他 の同第3.060.025号に記載の転写; (c)Sander氏の同第4、 019.821号に記載の手動装置でのトナー処理:または(d)Tabins 氏の同第4.069.791号に記載の自動式トナー処理により付与することが できる。
この他に、着色材を、前もって着色した転写フィルムを露光した感光性層にラミ ネートすることにより付与することができる。かかるフィルムは、ポリビニルア ルコールのようなフィルム形成性ポリマーと顔料との分散物を、支持体上に塗布 することにより作ることができる。ポリエチレン、ポリプロピレン、およびポリ エチレンテレフタレートのようなポリマーフィルムを支持体として使用すること ができる。このフィルムを露光した感光性層にラミネートし、そしてこのフィル ムの支持体はエレメントのウォッシュアウトの前にとり除かれる。FrQhli ch氏の米国特許第4.806.451号中で開示されている前もうて着色した 転写フィルムもまた有用なものである。
着色材の添加後、露光した感光性層を水または水性溶剤によってスプレーし未露 光区域を除去する。ウオッンユアウト中露光済みエレメントはおだやかにブラッ クがけするかまたは綿でこすることができる。ウォッシュアウトしたエレメント は乾燥して、露光に用いた原板のネガである単一色調のサーブリントブルーフが 作られる。
最初に作成した着色画像の支持体をまたレセプターとして用いることもできる。
この場合、最初に作成する画像のため感光性層を転写する必要はない。剥離可能 な支持体と接着層はこの画像に不要である。
2色サーブリント画像が所望のときは、接着層および追加の感光性エレメントを 前辺って作成した画像にラミネートして、レセプター;接着層;露光し、着色し 、そしてウォッシュアウトした第1の感光性層:接着層;第2の感光性層;およ び支持体から構成されるエレメントを作成する。この第2の感光性層を相当する 色分解原板を通して整合させて露光し、着色し、そして前述のようにウオツンユ アウトして2色のサーブリントブルーフを作成する。多色のサーブリントブルー フを形成するためには、追加の感光性エレメントをこの画像にラミネートし、こ れに相当する色分解原板を通して整合させて露光し、着色し、そしてウォッシュ アウトをすることができる。イエロー、シアン、マゼンタ、およびブラックの各 画像から構成される4色サーブリントプルーフをこの方式で作ることができる。
必要ならば画像は通常のトップコート層でカバーすることもできる。
整合法の転写法 本発明の感光性エレメントは整合法の転写により多色画像を作成するのに用いる ことができる。このためには剥離可能な支持体をもつエレメントが必要である。
エレメントを活性光に露光し、着色し、そして前述のようにウォッシュアウトす る。ウォッシュアウトしたエレメントは乾燥して、剥離可能な支持体と、露光し 、着色し、そしてウォッシュアウトした第1の感光性層とから構成される単一色 調の画像を作成する。
この単一色調の画像は、支持体、剥離層および接着層から構成されている一時的 キャリアーの接着層にウォッシュアウトした感光性層をラミネートすることによ り一時的キャリアーに転写される。ラミネートは熱と圧力により行われる。剥離 可能な支持体をとり除いて感光性層を出現させ、一時的キャリアーと露光し、着 色し、そしてウォッシュアウトした第1の感光性層とからなるエレメントを作成 する。このように作成された画像は裏読み、すなわち逆像である。
ついでこのエレメント上に、ついで露光しそしてウォッシュアウトした感光性層 を受け入れるようにするため接着層を塗布する。この代わりに、感光性エレメン トが、露光されそしてウォッシュアウトした感光性層をもつ一時的キャリアーに 転写される接着性層を含むこともできる。この場合、この感光性エレメントは( a)支持体、(b)接着層、および(c)感光性層の順序に構成される。
第2の着色画像は、第2のエレメントがもし存在しているならば剥離フィルムを とり除き、露光をし、着色し、そして前述のようにウォッシュアウトすることに より作られる。この第2の着色画像は、一時的キャリアー:露光し、着色し、ウ ォッシュアウトした第1の感光性層:および接着層から構成されるエレメントに 整合させてラミネートし、そして支持体がとり除かれる。追加的な各エレメント て支持体をとり除くことにより、一時的キャリアー上に多色の裏読みエレメント を作ることができる。このエレメントの表示面はエレメントにラミネートされた 最後の着色画像の接着層である。
正像の多色画像は所要の支持体、代表的には印刷のため使用される用紙上に、こ の表示された接着層をラミネートすることにより得られる。一時的キャリアーき つぎに、一時的キャリアーでの剥離層の位置が、一時的キャリアーの剥離層と接 着層との間であるか、または一時的キャリアーの接着層と第1の着色画像の間の いずれであるかに応じて分離してとり除かれる。
産業上の利用性 本発明のエレメントは着色画像の作成に有用である。これらの画像はグラフィッ クアートの分野で特に有用であり、特にカラープルーフの領域で、印刷により作 られる画像を複製するためのプルーフの調製に有用である。
本発明の有利な緒特性は以下の各実施例を参照することにより認めることができ 、これはあくまでも例示であって本発明を限定するものではない。
Carbowa*■200 ポリエチレングリコール(Ml 200) ;ユニ オンカーバイド社製 シアン顔料 5unsperse■6000フタロブルー、R3,サンケミカル 社製 ジアゾ樹脂No、4 ベンゼンジアゾニウム、4−(フェニルアミノ)サルフェ ー) (1: 1)ホルムアルデヒドポリマー(CAS 41432−19−3 ) ;フエアモントケミカル社製 Elvanol @50−42 高粘度ポリビニルアルコール、87〜89%加 水分解;イー・アイ・デュポン社製 硬化剤No、3 4.4’−ジアジドスチルベン−2,2′−ジスルホン酸ナト リウム[CAS 2718−90−3] ;フエアモントケミカル社製 11acol■P 500 ポリプロピレングリml−用OIW 500) ( CAS 5322−69−4) ;PPG/メーザ−ケミカル社製マゼンタ顔料  サンスパース@ 6000ナフトールレッド:サンケミカル社製 PE0X■500 ポリ(2−エチル−2−オキサゾリン) (MY500.0 00) : [CAS 25805−17−8] ;ダウケミカル社製 PVP K−90ホIJ ヒ=ルヒo IJ Fン(Ml 360.000)  : (CAS9003−39−8) 、 GAF社製5PP−■ ポリビニルア ルコール(重合度1700.88%加水分解)1.25モル%のN−メチル−4 −(p−ホルミルスチリル)ピリジニウムメトサルフェートでアセタール化した ちの;東洋合成工業社製TamoL’M31 重合体カルボン酸のナトリウム塩 :ロームアンドハース社製 Vinac@B−15ポリビニルアセテートビーズ(Ill 90.000)  ; エアプロダクツ社製 Vinol■165 ^1rv(11@ ;高粘度ポリビニルアルコール、99 .35以上加水分解;エアプロダクツ社製 Zonyl■FSO−100ノニオン性フルオロ界面活性剤;イー・アイ・デュ ポン社製 実施例 1 以下の方法に従って、重合体ジアゾ樹脂からなる感光性層を使用して、支持体上 に着色画像を調製した。この例で、トナー処理はウォッシュアウトに先立って行 った。
工程1.塗布溶液 PVP K−90(2,Oq )を室温で水(18,0g) に溶解した。Carbox■200(1,59)とジアゾ樹脂No、 4(0, 109)とをこのPVP水溶液中に溶解して塗布溶液を生成した。
工程2.感光性エレメント 塗布溶液を約25ミクロンの厚さのポリエチレンテ レフタレートフィルム支持体上に、約18ミクロンの塗布ギャップをもつ塗布ナ イフを使用してボード塗布をした。塗膜をホットエアガンで乾燥して支持体と感 光性層とからなる感光性エレメントを作った。塗布量は約26+ag/dm2で あった。
工程3.露光 この感光性エレメントを感光性層を上にして、すなわち表面を活 性光の光源に向けて真空焼枠中に入れた。厚み約18ミクロンの透明なポリプロ ピレンフィルムをこのエレメント表面上にのせた。マゼンタのネガ分解原板を、 原板の乳剤面がポリプロピレンフィルムと接触しかつベース面が上になるように して、ポリプロピレンフィルムの表面上に置いた。このポリプロピレンフィルム は感光性エレメントにくっつかないように用いたものである。露光をする前に約 90秒間、エレメントと分解原板に真空をかけた。エレメントは、エレメントと 分解原板との上約137cmの514高圧水銀蒸気灯からの放射線(ホトポリマ ー球とココモフィルターとを備えたタイマーバイオラックス装置、エクスポージ ャーシステムズ社製)により、約90秒間露光した。露光後に、露光済みの感光 性エレメントから分解原板とポリプロピレンフィルムとをとり除いた。
工程4.トナー処理とウォッシュアウト 露光済みのエレメントをマゼンタトナ ー(Cromalin■オフ−ブレスカラープルーフ系用のネガマゼンタトナー 、イー・アイ・デュポン社製)を付与するため布片を使用して手でトナー処理し た。余分のトナーを拭い去り均一に着色したエレメントを得た。
エレメントをついで水流下に着色したエレメントを保持することにより水道水で ウォッシュして感光性層の未露光区域をウオツシュオフした。ホットエアガンで 乾燥後に、エレメントは1.1の色濃度と150線/インチ(60線/C11) のスクリーンで1〜9896ドツトの階調範囲とをもつ、シャープなマゼンタ着 色画像を示した。色濃度をべた部画像で反射される光の量を測定するマクベスR D 91g反射反射計により測定した。
実施例 2 以下の方法に従って、重合体ジアゾ樹脂から構成される感光性層を使用して、支 持体以外の基体上に着色画像を調製した。この例で、トナー処理はウォッシュア ウトに先立って行った。
実施例1の工程1と2のようにした作った感光性エレメントを、CR/ルセプタ ー用紙(イー・アイ・デュポン社製)にラミネートした。支持体をとり除いて、 感光性層とCR/ルセブターとからなるエレメントを作った。
露光は実施例1の工程3で述べたように行った。露光したエレメントを^TM■ 自動トナー処理機(イー・アイ・デュポン社製)を使用してマゼンタトナーによ りトナー処理した。トナー処理したエレメントをウォッシュアウトし、そして実 施例1の工程4で述べたようにして評価した。得られた画像は1.4の色濃度と 0.5〜97%ドツトの階調範囲とを有していた。
実施例 3 以下の方法に従って、重合体ジアゾ樹脂から構成される感光性層を使用して、支 持体以外の基体上に着色画像を作製した。この例で、トナー処理はウォッシュア ウトに先立って行った。
工程1. ’tli血n PVP K−90(4,09)を室温で水(36,0 9)中に溶解した。Carbowax■200(3,Oq ) 、ジアゾ…脂N o、 4 (0,209)およびZonyl@FSO−100(0,049)を コノ水性r+vp溶液中ニ溶解シテ塗布溶液を作った。
工程2.感光性エレメント 塗布溶液は約18ミクロンの厚さのポリプロピレン フィルム支持体上に、約18ミクロンの塗布ギャップをもつ塗布ナイフを使用し てボード塗布した。塗膜をホットエアガンで乾燥して支持体と感光性層とからな る感光性エレメントを作った。
塗布量は約20mg/d112であった。
工程3.n”k この感光性エレメントをCR/ルセブター用紙にラミネートし 、得られたエレメントを支持体を上に、すなわち活性光の光源に向けて真空焼枠 中に入れた。マゼンタのネガ分解原板を、乳剤面を支持体に接触させ裏面を上に して支持体の表面上に置いた。
露光に先立ってエレメントと分解原板に90秒間真空をかけた。エレメントを実 施例1の工程3で述べたようにして約30秒間露光した。
露光後に分解原板をとり除いた。
から支持体を剥離した。出現した感光性層の表面を実施例2で述べたようにトナ ー処理し、ウォッシュアウトし、そして評価した。
1.2の色濃度と2〜98%ドツトの階調範囲とをもつシャープなマゼンタ−着 色画像が得られた。
実施例 4 以下の方法に従って、重合体ジアゾ樹脂から構成される感光性層を使用して、支 持体上に着色画像を調製した。この例で、ウォッシュアウトはトナー処理に先立 って行った。
工程1 、 ’1i布液 PE0X@500(2,59)を室温で水(22,5 q )中に溶解した。ポリ(ビニルメチルエーテル)50重量%水溶液(2,5 q 、ポリサイエンス社製)、ジアゾ樹脂No、 4 (0,12g) 、およ びZonyl■FSO−100(0,029)を、この得られた溶液中に溶解し て塗布溶液を作った。
工程2.感光性エレメント この塗布溶液は、約50ミクロンの厚さの写真縁ポ リエチレンテレフタレートフィルムの支持体上に、18ミクロンのギャップをも つ塗布ナイフを使用してボード塗布した。
塗膜をホットエアガンで乾燥して支持体と感光性層とからなる感光性エレメント を作った。塗布量は約26+*g/da2であった。
工程3.露光 感光性エレメントを実施例1の工程3で述べたようにして約30 秒間露光をした。
工程4.ウォッシュアウトとトナー処理 露光したエレメントを実施例1の工程 4で述べたように水道水でウォッシュアウトしそして乾燥して無色の画像を得た 。この無色の画像は、実施例2で述べたように^TM■を使用してマゼンタトナ ーによりトナー処理し、そして実施例1の工程4で述べたように評価し、1.1 の色濃度と0.5〜90%ドツトの階調範囲とをもつマゼンタ画像を得た。
実施例 5 以下の方法に従って、重合体ジアゾ樹脂から構成される感光性層を使用して、支 持体以外の基体上に多色画像を調製した。この例で、トナー処理はウォッシュア ウトに先立って行った。
工程1.塗布溶液 塗布溶液は実施例3の工程1で述べたようにして調製した。
工程2.感光性エレメント 塗布溶液は、(1)約18ミクロンの厚さのポリプ ロピレンフィルムの支持体と(2)約18ミクロンの厚さのシリコン処理をした ポリエチレンテレフタレートフィルムの支持体上に、18ミクロンのギャップを もつ塗布ナイフを使用してボード塗布した。各塗膜をホットエアガンで乾燥し、 支持体と感光性層とからなる感光性エレメントを作った。塗布量はポリプロピレ ン支持体上のエレメントでは約1111ag/da”、そしてポリエチレンテレ フタレート支持体上のエレメントでは約20111g/d112であった。
工程3.n西 ポリエチレンテレフタレート支持体の感光性エレメントをCR/ Iレセプター用紙にラミネートし、得られたエレメントを、支持体を上、つまり 活性光の光源に対面するようにして真空焼枠中に入れた。イエロー用のネガ色分 解原板を、乳剤面を支持体に密着させ裏面を上にして、支持体の表面上に置いた 。露光の前に約90秒間エレメントと分解原板に真空をかけた。エレメントは実 施例1の工程3で述べたように約60秒間露光した。
工程4.イエロー画像 露光したエレメントから支持体を剥離した。出現した感 光性層の表面をイエロートナーでトナー処理し、そして実施例2で述べたように してウォッシュアウトした。シャープなイエロー画像が得られた。
工程5.m員N 接着層は約25ミクロン厚さのシリコン−処理したポリエチレ ンテレフタレートフィルム上に、エチルアセテート中のVjnac@B−15を 塗布することにより作られた。塗布量は61mg/da+”であった。このVi nac@B−15層を工程4で形成したイエロー画像上にラミネートし、そして ポリエチレンテレフタレートフィルムをとり除いてレセプター、イエロー画像お よび接着層から構成されるエレメントを作成する。
工程6.2色画像 ポリエチレンテレフタレート支持体上の感光性エレメントを 工程5で形成したエレメントの接着層にラミネートしてレセプター、イエロー画 像、接着層、未露光の感光性層、およびポリエチレンテレフタレート支持体から 構成されるエレメントを作成する。このエレメントを真空焼枠中に入れ、マゼン タ用のネガ色分解原板を通して工程3で述べたように約90秒間露光した。この 露光したエレメントから支持体をとり除いた。出現した感光層の表面をマゼンタ トナーでトナー処理し、工程4で述べたようにしてウォッシュアウトしレセプタ ー、イエロー画像、接着層、およびマゼンタ画像から構成される2色画像を作成 した。
工程7.3色画像 工程5の方法により、接着層を工程6で形成した2色画像に ラミネートした。このようにして形成したエレメントにプロピレン支持体の感光 性エレメントをラミネートしてレセプター、イエロー画像、接着層、マゼンタ画 像、接着層、感光性層およびポリプロピレン支持体からなるエレメントを作成し た。このエレメントを真空焼枠中に入れ、シアンのネガ色分解原板を通して、工 程3で述べたようにして約90秒間露光した。
露光したこのエレメントから支持体を剥離する。出現した感光性層表面をシアン トナーでトナー処理し、そして工程4で述べたようにウォッシュアウトしてレセ プター、イエロー画像、接着層、マゼンタ画像、接着層、およびシアン画像から なる3色画像を形成した。
工程8.4色画像 (1)露光はすみ成用のネガ色分解原板を通して120秒間 行い、そして(2)トナー処理は黒色トナーで行った、ことのほかは工程7をポ リプロピレン支持体の感光性エレメントを用いてくり返した。レセプター、イエ ロー画像、接着層、マゼンタ画像、接着層、シアン画像、接着層、および黒色画 像からなる4色画像が作成された。
実施例 6 以下の方法に従って、感光性層が重合体ジアゾ樹脂を含むエレメントを使用し多 色画像を調製した: 工程1. ’1布溶m PVP K−90(4,09)を室温で水(36,0g )中に溶解した。MacolOP 500(1,Ov) 、ジアゾ樹脂No、  4(0,20q )およびZonyl@FS(1−100(0,049)をこの 水性pvp溶液中に溶解し塗布溶液を作った。
工程2.感光性エレメント この塗布溶液を、約25ミクロンの厚さのシリコン 処理したポリエチレンテレフタレートフィルム支持体上に、約18ミクロンの塗 布ギャップをもつ塗布ナイフを使用してボード塗布した。塗膜をホットエアガン で乾燥して、支持体と感光性層から構成される感光性エレメントを作成した。塗 布量は約19mg/da”であった。
工程3.露光 実施例5の工程5で作ったVjnac@B−15層をCR/ルセ ブター用紙にラミネートし、そしてポリエチレンテレフタレートフィルムをとり 除いてレセプターと接着層とからなるエレメントとした。工程2で作成した感光 性エレメントをこの接着層上にラミネートして、レセプター、接着層、感光性層 、およびポリエチレンテレフタレート支持体からなるエレメントを作った。この エレメントを、支持体を上につまり活性光の光源に対面させて真空焼枠中に入れ た。イエローのネガ分解原板を、その乳剤面を支持体と接触させかつ裏面を上に して支持体の表面上に置いた。露光に先立って90秒間エレメントと分解原板に 真空をかけた。エレメントは実施例1の工程3で述べたようにして約40秒間露 光した。
工程4.イエロー画像 露光したエレメントから支持体をとり除いた。感光性層 をイエロートナーでトナー処理し、そして実施例2で述べたようにウオッソユア ウトした。シャープなイエロー画像が得られた。
工程5〜8.2色、3色および4色画像 実施例5の工程5〜8に従い、そして マゼンタには25秒、シアンには10秒、黒色に50秒の露光をして、2色、3 色および4色の画像を作成した。この4色画像はレセプター、接着層、イエロー 画像、接着層、マゼンタ画像、接着層、シアン画像、接着層、および黒色画像か ら構成されている。
実施例 7 着色材として前着色したフィルムを使用して多色画像が以下のようにして作られ た: 前着色シタ各フィルムは、Ta@ol@731(0,02g)を含有するVin o10165の5%水溶液40.0g中に顔料(0,609)を混合し、得られ た液を厚さ約25ミクロンのポリエチレンテレフタレートフィルム上に約18ミ クロンのギャップをもつ塗布ナイフを使用して塗布し、そしてホットエアガンで 乾燥することにより、調製され、これはポリエチレンテレフタレートフィルムと 前着色した層とから構成されている。マゼンタとシアンの前着色したフィルムが 、それぞれマゼンタ顔料およびシアン顔料を使用して作られた。
感光性エレメントを実施例3の工程1と2で述べたようにして作った。この感光 性エレメントをCR/ルセブターにラミネートし、そして実施例5の工程3で述 べたようにして露光した。露光した感光性層上にマゼンタの前着色したフィルム をラミネートして、レセプター、露光済みの感光性層、前着色した層、およびポ リエチレンテレフタレートフィルムから構成されたエレメントを作った。ポリエ チレンテレフタレートフィルムをとり除いた。このエレメントを水道水によりス プレーし、ホットエアガンで乾燥してマゼンタ画像を作った。
実施例6の工程5と6の方法をくり返して、レセプター、マゼンタ画像、接着層 、および露光した感光性層からなるエレメントを作った。露光した感光性層をシ アンの着色したエレメントにより着色し、ウォッシュアウトし、そして前記のよ うに乾燥してレセプター、マゼンタ画像、接着層、およびシアン画像からなる2 色画像を作つた。
実施例 8 実施例8〜lOはビスアジドを含む感光性層を使用する着色画像の調製を示して いる。この実施例で、トナー処理はウォッシュアウトに先立つて行った。
工程1.塗布溶液 PVP K−90(4,Oq )を水(36,09)中ニ溶 解し、Carbowax@200(3,Oq )を添加した。ついでこの水溶液 に硬化剤No。
3(0,209)を溶解して塗布溶液とした。
工程2.感光性エレメント この塗布溶液を厚さ約50ミクロンのコロナ放電処 理した写真縁のポリエチレンテレフタレートフィルムの支持体上に、18ミクロ ンのギャップをもつ塗布ナイフを使用してボード塗布した。塗膜をホットエアガ ンで乾燥して、支持体と感光性層とから構成される感光性エレメントを作った。
塗布量は約24−g/d+s2であった。
工程3.露光 感光性エレメントを、支持体を上に、つまり活性光の光源に対面 させて真空焼枠中に入れた。マゼンタのネガ色分解原板を、その乳剤面を支持体 と接触させかつ裏面を上にして支持体表面上に置いた。エレメントは実施例1の 工程3で述べたように露光した。
工程4.トナー処理 露光したエレメントを実施例2で述べたようにトナー処理 した。
工程5.ウォッシュアウト トナー処理したエレメントを、水流下に着色エレメ ントを保持することにより水道水でウォッシュアウトし、感光性層の未露光区域 をウオツシュオフした。ホットエアガンにより乾燥した後、エレメントは1.8 の色濃度と150線/インチ(60線/C麿)スクリーンで10〜97%ドツト の階調範囲とをもつマゼンタ着色画像を示した。
実施例 9 着色画像を以下のように、露光とウォッシュアウトに先立ってトナー処理を行う 方法を用いて調製した:実施例8の工程1と2で述べたようにして作ったトナー 処理可能なエレメントを、実施例8の工程4で述べたようにトナー処理した。
ついで、このトナー処理済みのエレメントを実施例1の工程3で述べたように露 光した。露光したエレメントを実施例8の工程5で述べたようにしてウォッシュ アウトしそして評価した。得られた画像は1.6の色濃度と2〜97%ドツトの 階調範囲とを有していた。
実施例 10 支持体以外の基体上に着色画像を以下のようにして作成した:塗布溶液は、Zo nyl@FSO−100(0,029)を塗布溶液(20,09)に添加したこ とを除いて、実施例8の工程1と2で述べたようにして調製した。この塗布溶液 は18ミクロンのギャップをもつ塗布ナイフを使用して、厚さ約18ミクロンの ポリプロピレンフィルムの支持体上にボード塗布した。乾燥塗布量は約17mg /dll”であった。
感光性エレメントはついでCR/ルセプター川紙用ラミネートした。
露光は実施例8の工程3で述べたように約20秒間行った。支持体をしり除いて 、CR/ルセブターと露光した感光性層とからなるエレメントを作った。ついで この露光した感光性層を実施例8の工程4と5で述べたようにしてトナー処理し 、ウォッシュアウトし、そして評価した。得られた画像は1.0の色濃度と1〜 95%ドツトの階調範囲とを有していた。
実施例 11 実施例11〜14は、光架橋性ポリマーからなる感光性エレメントを使用する、 着色画像の調製を示すものである。この実施例は、トナー処理がウォッシュアウ トに先行する方法を示している。
5PP−11(7) 13.1重11%水溶液(19,19)、PVP K−9 0(7)10重量に水溶液(25,09)および水(10,09)を−緒にして 撹拌した。Carbowax■200(3,759)を加えて得られた塗布液を さらに1時間撹拌した。感光性エレメントを実施例8の工程2で述べたようにし て作った。塗布量は約24mg/d■2であった。露光、トナー処理およびウォ ッシュアウトは、露光を50秒間行ったこと以外は実施例8で述べたようにして 行った。得られた画像は0.8の色濃度と2〜97%ドツトの階調範囲とを有し ていた。
実施例 12 着色画像を以下の方法に従って作づた。この例で、トナー処理は露光とのウォッ シュアウトに先立って行った。
感光性エレメントを実施例11の方法により調製した。感光性層の塗布量は約4 011g/dm”であった。露光、トナー処理およびウォッシュアウトは、露光 を40秒間行ったこと以外は実施例9で述べたように行った。得られた画像は0 .8の色濃度と2〜90%ドツトの階調範囲とを有していた。
実施例 13 感光性エレメントは実施例11の方法により調製した。感光層の塗布量は約40 +sg/dm2であった。露光、トナー処理およびウォッシュアウトは、露光を 40秒間行ったこと以外は実施例10で述べたようにとを有していた。
実施例 14 光架橋性ポリマーと水溶性可塑剤の混合物とから構成される感光性エレメントを 使用し、以下の方法に従って支持体上に着色画像をもつ作成した: 5PP−I+の13.1重量%水溶液(!99)、Elvano1■50−42 の10重量%水溶液(25q )、ポリ(ビニルメチルエーテル)の50重量% 水溶液(3,891ポリサイ工ンス社製) 、Carbowax@200の1. 9gおよび水159を一緒にして撹拌した。感光性エレメントを実施例8の工程 2で述べたようにして作づた。露光、トナー処理およびウォッシュアウトは、5 0秒の露光をしたことのほかは実施例8で述べたようにして行った。
得られた画像は0.6の色濃度と1〜98%ドツトの階調範囲とを有していた。
国際調査報告 、 、 、 PCT/us 92/10280

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(A)(1)支持体、および (2)(a)感光性物質を含む水性処理の、光不溶化性の感光性組成物、および (b)水溶性の可塑剤 から木質的になるトナー処理可能な水性処理性の感光性層 ここで、前記感光性物質は活性光への露光に際して前記感光性層を不溶化するの に充分な量で存在し、前記感光性組成物は感光性層が塗布されたときに層を形成 するのに充分な量で存在し、そして前記可塑剤は前記感光性層をトナー処理可能 にするのに充分な量で存在する、からなるトナー処理可能な、感光性エレメント を像露光し:(B)感光性層の未露光域を水性溶剤によってウォッシュアウトし ;そして (C)感光性層に着色材を付与する 各工程から構成される着色画像を形成する方法。ここで工程(A)は工程(B) の前に行われる。 2.工程(C)が工程(A)の後でかつ工程(B)の前に行われる、請求項1に 記載の方法。 3.さらに、 (D)工程(A)〜(C)を行って第1の着色画像を作成し;(E)工程(A) 〜(C)で形成した画像に、(a)支持体、(b)感光性層、および(c)接着 層の順で追加の感光性エレメントをラミネートし: (F)追加の感光性エレメントから支持体をとり除き;(G)追加の感光性エレ メントを像露光し;(H)追加の感光性エレメントの感光性層の未露光域を水性 溶剤によってウォッシュアウトし; (I)追加の感光性エレメントの感光性層を追加の着色材の添加により着色する 各工程を含む請求項1に記載の方法。 ここで、(1)工程(G)は工程(H)の前に行われ;(2)工程(F)は工程 (II)と(I)の前に行われ;(3)追加の感光性エレメントの支持体は剥離 可能なものであり、そして工程(F)が工程(G)の後で行われるときは活性光 に透明なものであり;そして(4)(E)〜(I)の各工程は1回以上行って多 色画像を作成する。 4.(a)工程(c)が工程(A)の後でかつ工程(B)の前に行われ、また( b)工程(I)が工程(G)の後でかつ工程(II)の前に行われる、請求項3 に記載の方法。 5.さらに、 (D)工程(A)〜(C)を行って第1の着色画像を支持体上に作成し;(E) この第1の着色画像を一時的レセプターにラミネートし;(F)この第1の着色 画像から支持体をとり除いて一時的レセプター上に着色画像を形成し; (G)工程(A)〜(C)を行って追加の着色画像を作成し;(H)この追加の 着色画像を一時的レセプター上に形成した着色画像に整合させてラミネートし; (I)追加の着色画像から支持体をとり除いて一時的レセプター上に着色画像を 作成し; (J)工程(G)〜(I)を1回以上行って一時的レセプター上に多色画像を作 成し;そして (K)永久的レセプターにこの多色画像をラミネートする各工程を含む請求項1 に記載の方法。 ここで、(1)工程(D)が最初に行われ、(2)工程(E)は工程(F)の前 に行われ、(2)工程(G)は工程(H)の前に行われ、(3)工程(E)〜( F)は工程(H)の前に行われ、(4)工程(H)は工程(I)の前に行われ、 そして(5)工程(K)は最後に行われる。 6.1つ以上の感光性エレメントが(a)支持体、(b)接着層、および(c) 感光性層の順序に構成される、請求項5に記載の方法。 7.工程(C)が工程(A)の後でかつ工程(B)の前に行われる請求項5に記 蔵の方法。 8.光不溶化性組成物が、バインダ−30〜70重量%、感光性物質1〜15重 量%、可塑剤30〜70%、およびその他成分0〜2%から本質的になる、請求 項1、3または5に記載の方法。 9.光不溶化性組成物が感光性物質30〜80重量%、可塑剤30〜70%、お よびその他成分0〜2%から本質的になる、請求項1、3または5に記載の方法 。 10.バインダーがポリビニルアルコール、ポリエチレンオキサイド、ポリ(2 −エチル−2一オキサゾリン)、およびポリビニルピロリドンよりなる群から選 ばれる、請求項1に記載の方法。 11.可塑剤が、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールおよびポ リ(ビニルメチルエーテル)よりなる群から選ばれる、請求項1に記載の方法。 12.感光性物質が、(a)感光性、水性処理性の重合体ジアゾ樹脂;(b)感 光性、水性処理性のビスーアジド頬;および(c)感光性、水性処理性の光架橋 性基を含むポリビニルアルコールの誘導体よりなる群から選ばれる、請求項1、 3または5に記載の方法。 13.感光性物質カ、(a)4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムサ ルフェート(1:1)ホルムアルデヒドポリマーの塩化亜鉛複塩、4−(フェニ ルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムホスフェート(1:1)ホルムアルデヒドポ リマーの塩化亜鉛複塩、4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジアゾニウム(1: 1)ホルムアルデヒドポリマーの塩化コバルト複塩、複塩でない4−(フェニル アミノ)−ベンゼンジアゾニウムホスフェート(1:1)ホルムアルデヒドポリ マー、および複塩でない4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムサルフ ェート(1:1)ホルムアルデヒドポリマー、(b)4,4′′−ジアジドスチ ルベン−2,2′−ジスルホン酸ナトリウム、4,4′−ジアジドベンズアルア セトフェノン−2−スルホン酸ナトリウム、および4,4′−ジアジドスチルベ ン−α−カルボン酸ナトリウム、そして(c)N−アルキルスチリルピリジニウ ムまたはN−アルキルスチリルキノリニウムから選ばれた光架橋性基をもつポリ ビニルアルコール誘導体、よりなる群がら選ばれる、請求項12に記載の方法。 14.感光性物質が、(a)複塩でない4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジア ゾニウムホスフェート(1:1)ホルムアルデヒドポリマー、および複塩でない 4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムサルフェート(1:1)ホルム アルデヒドポリマー;(b)4,4′−ジアジドスチルベン−2,2′−ジスル ホン酸ナトリウム:および(c)光架橋性基がN−アルキルスチリルピリジニウ ムであるポリビニルアルコール誘導体、よりなる群から選ばれる、請求項13に 記載の方法。 15.(A)支持体、および (B)(1)感光性物質を含む水性処理性の、光不溶化性の感光性組成物、およ び (2)水溶性の可塑剤 から本質的になるトナー処理可能な、水性処理性の感光性層層 ここで、前記感光性物質は活性光への露光に際して前記感光性層を不溶化するの に充分な量で存在し、前記感光性組成物は感光性層が塗布されたときに層を形成 するのに充分な量で存在し、そして前記可塑剤は前記感光性層をトナー処理可能 にするのに充分な量で存在する、 から構成されるトナー処理可能な、水性処理性の感光性エレメント。 16.光不溶化性組成物が、バインダ−30〜70重量%、感光性物質1〜15 重量%、可塑剤30〜70%、およびその他の成分0〜2%から本質的になる、 請求項15に記載のエレメント。 17.光不溶化性組成物が、感光性物質30〜80重量%、可塑剤30〜70% 、およびその他の成分0〜2%から本質的になる、請求項15に記載のエレメン ト。 18.バインダーがポリビニルアルコール、ポリエチレンオキサイド、ポリ(2 −エチル−2−オキサゾリン)、およびポリビニルピロリドンよりなる群から選 ばれる、請求項15に記載のエレメント。 19.可塑剤がポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、およびポ リ(ビニルメチルエーテル)よりなる群から選ばれる、請求項15に記載のエレ メント。 20.感光性物質が(a)感光性、水性処理性の重合体ジアゾ樹脂;(b)感光 性、水性処理性のビスーアジド類;および(c)感光性、水性処理性の光架橋性 基を含むポリビニルアルコールの誘導体、よりなる群から選ばれる、請求項15 に記載のエレメント。 21.感光性物質が、(a)4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムサ ルフェート(1:1)ホルムアルデヒドポリマーの塩化亜鉛複塩、4−(フェニ ルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムホスフェート(1:1)ホルムアルデヒドポ リマーの塩化亜鉛複塩、4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジアゾニウム(1: 1)ホルムアルデヒドポリマーの塩化コバルト複塩、複塩ではない4−(フェニ ルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムホスフェート(1:1)ホルムアルデヒドポ リマー、および複塩ではない4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムサ ルフェート(1:1)ホルムアルデヒドポリマー、(b)4,4′−ジアジドス チルベン−2,2′−ジスルホン酸ナトリウム、4,4′−ジアジドベンズアル アセトフェノン−2−スルホン酸ナトリウム、および4,4′−ジアジドスチル ベン−α−カルボン酸ナトリウム、および(c)N−アルキルスチリルピリジニ ウムまたはN−アルキルスチリルキノリニウムから選ばれた光架橋性基をもつポ リビニルアルコール誘導体、よりなる群から選ばれる、請求項20に記載のエレ メント。 22.感光性物質が、(a)複塩でない4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジア ゾニウムホスフェート(1:1)ホルムアルデヒドポリマー、および複塩でない 4−(フェニルアミノ)−ベンゼンジアゾニウムサルフェート(1:1)ホルム アルデヒドポリマー;(b)4,4′−ジアジドスチルベン−2,2′−ジスル ホン酸ナトリウムおよび(c)光架橋性基がN−アルキルスチリルピリジニウム であるポリビニルアルコール誘導体、よりなる群から選ばれる、請求項21に記 載のエレメント。 23.接着層が感光性層の下または上の位置にある、請求項15に記載のエレメ ント。
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