JPH04503575A - 低分子量ポリスチレンを含む耐湿校正刷りトナー - Google Patents

低分子量ポリスチレンを含む耐湿校正刷りトナー

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JPH04503575A
JPH04503575A JP2-501365A JP50136590A JPH04503575A JP H04503575 A JPH04503575 A JP H04503575A JP 50136590 A JP50136590 A JP 50136590A JP H04503575 A JPH04503575 A JP H04503575A
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マトリック,ハワード
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イー.アイ.デュポン ドゥ ヌムール アンド カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は乾燥した非エレクトロスコピックなトナーおよびその使用方法に関す る。より詳しくは、この発明は、乾燥した、非エレクトロスコピックな耐湿性ト ナー、およびイメージ通りの粘着性イメージ領域と相補的な非粘着性イメージ領 域とを有する感光性エレメントを調色して、改善された色彩純度を有する調色さ れたより高い光濃度を有する高解像イメージを得る際の使用に関する。
背景技術 複写方法は、ポジ型およびネガ型の光重合可能性エレメントが非粘着性および粘 着性イメージ領域を形成している透明陽画を介してイメージ通りに露光されると いう点で、知られている。ポジ型の光重合可能性エレメントはチュー(Chu)  8よびコーエン(Cohen)の米国特許第3.649.268号明細書に記 載されており、ネガ作用の光重合可能性エレメントはチュー(Chu)およびフ ァン(Fan)の米国特許第4,174,216号明細書および同第4.191 .572号明細書に記載されている。そのイメージは粘着性イメージ領域のみに 望ましくは固定するのに適したトナーで調色することによって現像される。存在 するかもしれない過剰のトナーは非粘着性イメージ領域から除去されて、例えば 原画の校正刷りであるイメージ、あるいはそのイメージを他の表面に移すのに用 いることができるイメージを提供する。そのうえ、重ね刷りの校正刷りなどの多 層校正刷りもなされ得る。このような校正刷りの調製方法はグラフィックアート の分野においてよく知られており、例えば参照によって具体化される米国特許第 3.649.268号明細書および同第4.174.216号明細書に詳細に記 述されている。
種々の非エレクトロスコピックなトナーおよびトナーを適用するためのアプリケ ータが開発されてきた。代表的な非エレクトロスコピックなトナーは、チュー  (Chu)およびマンガー(Manger)の米国特許第3.620.726号 明細書、フィックス(Fiches)の米国特許第4.397.941号明細書 、およびマトリック(Matrick)の米国特許第4.565.773号明細 書および同第4.546.072号明細書に記述されている。ポリ塩化ビニル、 酢酸セルロース、酢酸セルロース酪酸塩、ポリスチレン、およびポリメチルメタ クリレートなどの広(種々の有益な樹脂マトリックスが述べられている。
これらの樹脂は吸水能によって特徴付けられ得るポリマーである。吸水はポリマ ーの置換基と同様にポリマーの極性の作用の一つである。高吸水特性を有するポ リマーの例としては、酸素原子または窒素原子などの塩基性のへテロ原子を有す るポリビニルホルマールおよび酸性の水素原子を有するナイロン66がある。ポ リビニルアルコール、ポリビニルピロリドンおよびメチルセルロースなどの水溶 性ポリマーは、これらのポリマーが極めて吸湿性であるので、トナー製造に適し ていない。
成型されたプラスチック製品の形態をとるポリマーの吸水性はASTM D 5 70によって決められている。そのプラスチック製品の試料は24時間、水中に 浸漬され、水分をふき取られ、重量増加分が計測される。その試料は成型されて いるので表面積はほとんどない。従って、吸水値は、水蒸気に接触させた粒子状 のトナー試料の吸水値より低い。それにもかかわらず、ポリマーはそれらの吸水 能によって評価され得る。ポリマーハンドブック(第2版、第8巻、第5−6ペ ージ、1975)は上述した方法を用いた吸水能に従ってポリマーを掲載した表 を有する。高吸収カテゴリー(0,8%−1,7%)に属するポリマーはセルロ ース誘導体、炭素原子6個以下を含むポリアミドおよびポリアセタールからなっ ていた。第2番目に高いカテゴリー(0,08%−0,4%)はポリオキシメチ レン、ポリメチルメタクリレート、メラミンおよびアクリロニトリルポリマーな とのポリマーを含んでいた。最も低い吸収能(< 0.08%)を有するポリマ ーはポリオレフィン、ポリオレフィンの共重合体、ポリスチレンおよびハロゲン 化ポリマーを含んでいた。
トナーが耐湿性でない場合、校正刷りの調色された濃度は変化し得ることが見い だされた。その調色過程は調色が行われる領域の相対湿度に依存することになる 。校正刷りから次の校正刷りへの均一性(proof−to−proof un iformity)はシステムの全信頼性と同様に低下させられる。上記のチュ ー、フィックスおよびマトリックの例に記述された乾燥した、非エレクトロスコ ピックなトナーは耐湿性でない樹脂(すなわち、酢酸セルロース)を含む。酢酸 セルロースには非常に湿気保持能力があるので、結果として生じる校正刷りの調 色された濃度が周囲環境の湿度に依存して変化する。
自動調色装置が校正刷りから次の校正刷りへ濃度を調色する期間の短さの均一性 および一貫性を改善したが、トナーが耐湿性でないため、上記調色装置を介して トナーの流量が妨げられる。トナー粒子は湿気を吸収して集合し、調色装置のノ ズルを詰まらせる。結果として、調色された望ましい濃度は達成され得ない。
これらの因子は長期間に亙って均一にかつ複写再現性よく実行するトナーの必要 性を増大させる。
非エレクトロスコピックなトナーを用いて得られた校正刷りの色彩は、また色の 純度や減少した中性灰色(grayness)を改善していたのである。これは 校正刷りシステムの能力を改良して4色印刷工程に適合させる。
さらに、粒子サイズがより小さければより高い解像度を許し、これによって潜在 的な調色スケールを増大させるので、トナー粒子が小さい粒子サイズを有するこ とは重要である。現行の校正刷りシステムは、より正確な校正刷りを得るために 、より高い解像度を達成することに欠けている。
従って、改善された色の純度で、より高度に調色された光濃度を有する高解像度 のイメージを作製するための、乾燥した、非エレクトロスコピックな耐湿性トナ ーが必要である。
発明の開示 この発明はイメージ通りの粘着性イメージ領域および非粘着性イメージ領域を有 する表面のカラー現像法に関する。この現像法は (a)乾燥した、非エレクトロスコピックなトナーを、イメージ露出表面に適用 する工程、 (b)前記イメージ表面上に前記トナー粒子を散布し、これによって散布された トナー粒子が前記粘着性イメージ領域内に単に埋められるようにする工程、およ (c)トナー粒子の自由度が実質的に残されている前記非粘着性イメージ領域か ら前記トナー粒子を物理的に除去する工程を含み、改良点は、改善された色の純 度で、より高度に調色された光濃度を有する高解像イメージが、約0.2ミクロ ンから約10ミクロンまでの範囲内の散布サイズを有し、0,5ミクロン以下の トナーが10%以下でかつ5ミクロンを越えるトナーが10%以下の乾燥した、 非エレクトロスコピックな耐湿性トナーを用いて得られる点であり、前記トナー は、スチレンまたはスチレン同族体のホモポリマーとそのインターポリマー(i nterpolymers)とからなる群から選択された単一で均一のポリマー である有機樹脂中に分散した色素から本質的になっており、前記ポリマーは約5 00から約2.000までの範囲内の数平均分子量を有し、かつ摂氏約75度か ら摂氏約175度までの範囲の軟化温度を有するものである。
他の実施例において、この発明は、改良された色純度を有するより高度に調色さ れた光濃度を有する高解像のイメージを作成するための、乾燥した、非エレクト ロスコピックな耐湿性トナーに関する。
発明の詳細な説明 この発明の乾燥した非エレクトロスコピックなトナーは約0.2ミクロンから約 5ミクロンまでの範囲内の散布サイズを有し、0.5ミクロン以下のトナーが1 0%以下でかつ5ミクロンを越えるトナーが10%以下のものである。ここで、 トナーに関して用いられたような「粒子サイズ」という語は、フォトイメージさ れたエレメントの粘着性領域と非粘着性領域との間の区別をすることのできる独 立的な最小作用単位である散布サイズをいう。
「非エレクトロスコピック」という語は、トナーがそのトナー粒子に極めて接近 して配置された帯電した棒から反発されることがなく、当該棒に引きつけられも しないことを意味する。
本発明の非エレクトロスコピックなトナーは耐湿性である。ここで用いられたよ うな「耐湿性」という語は、この発明のトナーを調剤するのに用いられる樹脂が 調色を行う周囲環境から殆どあるいは全く湿気を吸収しないことを意味する。好 ましくは、この発明のトナーは、以下に述べる湿気吸収試験によって測定される ように、0.5%以下の水を吸収すべきではない。
ここに記述したトナーの、イメージ通りの粘着性イメージ領域および非粘着性イ メージ領域を有する感光性エレメントの調色への使用は、改善された色の純度で 、より高度に調色された光濃度を有する高解像度の校正刷りの作成を可能ならし める。加えて、これらトナーは製造するのに相対的に高価ではない。
この発明のトナーを作製するのに適した有機樹脂はスチレンあるいはスチレン同 族体の低分子量ホモポリマーおよび化合物間ポリマーを含む。上記の樹脂は約5 00から約2.000までの範囲内、最も好ましくは約600から約1,000 までの範囲内の数平均分子量を有するものである。加えて、上記の樹脂の軟化温 度は摂氏約75度から摂氏約175度までの範囲、最も好ましくは摂氏約90度 から摂氏約150度までの範囲である。
軟化温度は以下に記述される手順に従って決められる。
本発明を実施するのに用いられ得るスチレン同族体の低分子量ホモポリマーの例 はアルファーメチルスチレンおよびビニルトルエンを含む。また、ビニルナフチ レンなどの関連化合物やp−クロロスチレンなどのハロンゲン化スチレンも有用 である。最も好ましいスチレン同族体は、アモコケミカル会社(Amoc。
Chemical Co、、米国イリノイ州シカゴ)からアモコ(Amoco  、登録商標)レジン18−210.レジン18−240゜およびレジン1g−2 90の商品名で購入できるアルファーメチルスチレンの低分子量線状ホモポリマ ーである。
レジン1g−210は約685の数平均分子量と、摂氏約90度から摂氏約10 5度(華氏200−220度)までの範囲の軟化温度を有するものである。レジ ン18−240は約790の数平均分子量と、摂氏約110度から摂氏約125 度(華氏235−255度)までの範囲の軟化温度を有するものである。レジン 18−290は約960の数平均分子量と、摂氏約135度から摂氏約150度 (華氏280−300度)までの範囲の軟化温度を有するものである。
種々のタイプの帯電防止剤がトナー表面を処理し被覆するものとして知られてい るが、これらの帯電防止剤には耐湿性でないものがある。この発明のトナーの表 面を処理するのに有用な帯電防止剤は実質的に耐湿性のものであるべきである。
好ましい帯電防止剤は非イオン性のものである。通常、表面活性剤として用いら れる両親媒性の試薬について言及することができる。これら両親媒性試薬は極性 部分としてのポリオキシアルキレンと、非極性部分としてのフルオロカーボン類 、ポリシロキサン類またはハイドロカーボン類とを含む。帯電防止剤とトナー表 面に対するスリップ剤との存在が、トナー粒子が非粘着性領域に固着しないよう に共同して作用すると信じられている。
上記帯電防止剤は、トナーと非粘着性領域との間での静電的な引力が最小限とな るか、あるいは実質的に排除されるように、静電気の帯電を蓄積するかあるいは 維持することを防止する。同時に、帯電防止剤に関連して作業する際に、スリッ プ剤は摩擦力あるいは粒子の埋め込みを最小限にするか、あるいは防止すること によって、トナー粒子が非粘着性領域に固着するのを防止する。スリップ剤は非 粘着性表面上のトナー粒子のスキッドを助力し、機械的な作用、例えばラビング がトナーに施されて当該トナーを粘着性イメージ領域内に埋め込む間、トナー粒 子の除去を促進する。要するに、実質的に共同して作用する2種類の添加剤は感 光性エレメントの粘着性領域と非粘着性領域との間での粒子の区別性を改善する 。このようにトナーは粘着性イメージ領域に固着するが、非粘着性領域に固着し ない。非粘着性領域を汚すほどのトナーの低い性質と、トナーがそのような領域 から排除され得る容易さは、トナー粒子の表面に少な(とも約0.5重量%から 約40重量%の帯電防止剤と少な(とも約0.1重量%から25重量%のスリッ プ剤との組み合わせがトナー粒子の表面上に存在することに主として帰結される 。好ましくは、トナー表面上に被覆されたスリップ剤の量は、約0.3重量%か ら約15重量%までの範囲内にある。
この発明のトナーの表面を処理するために好適な帯電防止剤はマトリックの米国 特許第4,565,773号明細書に記述された帯電防止剤と、出願人の譲受人 がイー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーである米国特許 出願番号筒071086,018号の、本願と同時係属中の特許出願の明細書に 記述された帯電防止剤を含む。その開示内容は参照によって具体化される。米国 特許第4.565.773号明細書に記述された帯電防止剤は非イオン性のシロ キサン−オキシアルキレン共重合体である。上記で参照した本願と同時係属中の 出願の明細書に記述された帯電防止剤は常圧下での沸点が華氏300度より高い ような揮発度を有する有機官能基置換フルオロカーボン化合物である。この置換 フルオロカーボン化合物は l)一般式R(f)QA (ここでR(f)はパーフルオロアルキル基であるC 7F innや目、ここでnは4から20までである)、 QはR(f)基を上記A基と結合することのできる二価のブリッジ基であり、Q は、アルキレン/オキシ基(−CHI−) 、0−基、あるいはアルキレン基( −CH,−) −(ここでXは2から6である)、スルホンアミド基−3OzN (RI)−1あるいはスルホンアミド/アルキレン基である一5OJ(RI)  (CHi)−(ここでRIはCIからC6のアルキル基であり、Xは2から6で ある)、およびAは末端基であり、Aは、Qがスルホンアミド−(R,O) 、 、R,(ここでR2は炭素数2から6のアルキル基あるいはこれらの混合物であ り、R3はHあるいはCIないしC4アルキルであり、mは1ないし22)のと き、Hであり、あるいは、Aはアクリレート基−00CG(R4)=CH,(こ こでR4はH,−CH,あるいは−CzHsである)、あるいは 2)フルオロアリファチックボリメリックエステルである。
有機官能基置換フルオロカーボン化合物の大半は、それらをトナー粒子に適用す る温度範囲において液体として存在する。本発明の好適な化合物は、そのような 温度範囲において、5.000センチボイズ未満の粘度を有する液体として存在 する。
(以下余白) さらに具体的には、好適な有機官能基置換フルオロカーボン化合物、より好まし くは、水で希釈しない液a、 GnF ttll+ ++ SOJ (rl)  (Rs0) Jsここで、nは、4ないし20゜ mは、Oないし22、 R2は、炭素数2ないし6のアルキレンまたはそれらの混合物、 R1およびR3は、それぞれHまたはCIないしC6のアルキルであり、mがO の場合、R3はHである。
b、 C,F+in++1SOJR+Rsここで、nは、4ないし20、 RIは、CIないしC6のアルキル、 Rsは、アクリレート、−00CG(R4)=CH,であり、ここで、R4はH ,CH,、またはCzHsである。
c、 CnF ln* 11 So*N (RI) (RiO)+++−Rsこ こで、nは、6ないし8であり、好ましくは、6.5ないし7.5である、 RIは、CJs、 R2は、−CH−CHi−1 mは、0または6ないし8であり、好ましくはmは7、R8はHまたはCH,で あり、RsがHである場合は、mはOである。
d、 CnF+z−usO−N(R+)(Rs)ここで、nは、6ないし8であ り、好ましくは、6.5ないし7゜5である、 R1は、C1ないしC6のアルキル、 R6は、アクリレート、−00CG(R,)=CH,であり、ここで、R4はH ,CH,、またはC,H,である。
e、 CnF+an+u−RgO−(RiO)m−Rsここで、nは、4ないし 20、 mは、5ないし13、 R2は、炭素数が2ないし6のアルキレン、またはそれらの混合物、 R3は、HまたはCIないしC4のアルキルである。
f、 C,F (zI、、+r −CHzCHzO−(CHzCHzO)−R− ここで、nは、4ないし20、 mは、5ないし13、 Rsは、HまたはC1ないしC4のアルキルである。
g、 CnF (in+ I l −CHaCHaO−(CHzCHaO) a m−Rsここで、nは、6ないし8、好ましくは7.3、mは、6ないし8、好 ましくは7.3、h、 CnF +z−++ (CHa)−Rsここで、nは、 4ないし20、 Xは、2ないし6、 Rsは、−00CG(R4)=CH,であり、ここで、R4はH%CHs 、ま たはC2Haである。
i、 Cr+FHn*ll (CH2)IIRIIここで、nは、6ないし8、 好ましくは7.3、Xは、2ないし6、 R8は、−00CC(R4)=CH,であり、ここで、R4はH,CHs、また はCIIHIIである。
j、フルオロアリファチック高分子エステル好適な液状有機官能基置換フルオロ カーボンは、下記の特性を有することが必要である。
1、トナー粒子に添加される温度、好ましくは20〜30℃において、希釈なし で液体であること。この化合物は、100℃以下、好ましくは50℃以下で融解 されること。
2、 このフッ素化合物系の液体が容易に供給でき、トナー粒子に添加でき、ト ナー粒子の表面に均一に分散され得るために、充分に低い粘度を有すること。こ の液体の粘度は、5000cs、未満、好ましくは1000cs、未満、そして 、さらに好ましくは300cs、未満であるべきである。この本発明の化合物は 、非イオン性であり、この特性は本化合物が好適な温度範囲で低粘度液体の状態 で存在することができるために重要である。
3、 前記処理がトナー粒子上にトナーの寿命がある限り残存するために充分に 低い揮発性を有すること。これは、一般に、本液体が華氏300度(摂氏149 度)より高い沸点を有するべきであることを意味している。
様々なタイプの周知の有機官能基置換フルオロカーボン化合物は、粒子状のトナ ー表面を処理し、コーティングするために用いることができる。有用な化合物と して、以下のものが含まれる。
FLtlORAJ] (登録商標lFc171 >149 −6 130 1. 4 1.398FLUORAD (登録商標IFX189 >149. −10 ないし 100 1.5 1.381FLUORAD (登録商標]FC430 >149 −25 3043 1.15 1.445MEGAFAC(登録量I l@lFc−1411601211,4LODYNE [登録商標1s−107 890ないし −−1,O1iSURFLON (登録量ml−145−−1, 03* 2+nnd(gにおける Fluoradは、ミネソタ州 ミネアポリスに所在の3M社の登録商標である 。
Zonylは、プラウエア州 ウイルミントンに所在のイー・アイ・デュポン・ ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーの登録商標である。
Megafacは、日本の東京に所在の旭硝子の登録商標である。
Fluowetは、ニュージャージ州 サマービルに所在のアメリカン ヘキス ト社の登録商標である。
MPD6931は、プラウエア州 ウイルミントンに所在のイー・アイ・デュポ ン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーの製品である。
Lodyneは、ニューヨーク州 アルドスレイに所在のチバーガイギー社の登 録商標である。
5urflonは、日本の東京に所在の大日本インキ社の登録商標である。
注: LODYNE (登録商標)および5URFLON (登録商標)は、無 希釈液ではな(、適当な溶媒に溶解した状態で購入できる。この市販の液体を塗 布した後、その溶媒はトナー粒子の表面上の本フッ素化合物から乾燥除去される 。上に記したデータは、イソプロパツール/水溶媒中およびイソプロパツール/ 水/デオキサン溶媒中のそれぞれの化合物を示している。
一つまたはそれ以上のフッ素化合物系液体は、それらが単一の液相であるか、ま たは一つ以上の化合物が一種の有機溶媒もしくは混合溶媒中に溶解可能である限 り、使用に先だって一緒に混合することができる。
スリップ剤は、前述の帯電防止剤と協同してトナー表面を処理し、コーティング するために有用であり、重量平均分子量が約200ないし10000のシリコン オイルと、および重量平均分子量が500ないし5oooooのフルオロカーボ ン化合物とからなる群から選択される。
有用なシリコンオイルは、ポリジメチルシロキサンと、ポリメチル(X)シロキ サンとを含有する。前記ポリメチル(X)シロキサンにおけるXは2ないし12 個の炭素原子、すなわち、エチルないしドデシルを有するアルキル鎖である。
飽和炭化水素は、モータ潤滑油、5AEIO、パラフィンオイル、パラフィンワ ックス、およびポリエチレンワックスを含有する。前記パラフィンオイルの55 ℃のおける粘度は、Brookfield Engineering Lab。
Inc、 (マサシューセッツ州Stoughtonに所在)製のBrookf ield粘度計を用いた測定で70cpsであり、前記パラフィンワックスはそ の鎖長範囲が20ないし34の炭素原子であり、前記ポリエチレンワックスは1 500ないし10000の範囲の分子量を有する。
フッ化炭化水素は、フルオロカーボンオイル、すなわち、(cp*cFci)、 のポリマー、および式(CF!−CFI)−で示されるポリテトラフルオロエチ レン化合物を含有する。前記(CF、CFCI)、のポリマーにおいて、Xは6 ないし10であり、平均分子量は965であり、38℃での粘度は2740cp であり、71”Cでの粘度は160cpであり、流動点は21”Cである。前記 式(CF、−CFI)、におけるXは6ないし工0の数である。
シリコンオイルは好適なスリップ剤である。このスリップ剤は、室温で液体であ り、この液体はトナーに無溶媒で用いられ、不揮発性であり、連続的な酸化にも 安定である。
着色剤については、以下の表に掲載した顔料のとれ(以下余白) 1−上 色 Permanent Yellow DHG ヘキスト 黄色 12P@r−a nent Yellow GRヘキスト 黄色 13Peraaner+t Y ellow G ヘキスト 黄色 】4P@rmanent Yellow N CG−71ヘキスト 黄色 16Permanent Yellow GG ヘ キスト 黄色 17Hansa Yellow R^ ヘキスト 黄色 73H ansa Br1l11ant Yellow 5GX−02ヘキスト 黄色  74(lala*ar (登録商標I Yellow I’T45g−D ヒエ −バック 黄色 74Hansa Yellow X ヘキスト 黄色 75N ovoper+s (登録商標) Ysllow IIRヘキスト 黄色 83 Cromophtal (登録商標) Ysllow 3G チバーガイギー  黄色 93Cro+*ophtal (登録商標) Yellow GRチバー ガイギー 黄色 95Novoper++ (登録商標) Yellow FG L ヘキスト 黄色 9711ansa Br1lliant Yellow  l0GX ヘキスト 黄色 98Lusogen (登録商標) Llght  Yellow バスフ 黄色110Permanent Yellow G3R −01ヘキスト 黄色+14Cro*ophthal Yellow 8G チ バーガイギー 黄色128Irgazina (登録商標) Yellow 6 GT チバーガイギー 黄色129flostaper+w (登録商標) T ellow R4G ヘキスト 黄色151Hostaperm (登録商標I  Yellow ll3G ヘキスト 黄色154Hostaperm (登録 商標) Orange GRヘキスト オレンジ色43Paliogen (登 録商標) Orange バスフ オレンジ色51Irgalite Rubi n@4BL チバーガイギー 赤色 57:1Ouindo (登録商標) M agenta モバイ 赤色122Indofast (登録商標) Br1l liant 5carlet モバイ 赤色123Hostaper−(登録商 標) 5carlet Go ヘキスト 赤色168Permanent Ru bine F1a ヘキスト 赤色11411onagtral (登録商標)  Magenta チバーガイギー 赤色202Monastral (登録部 51) 5carlet チバーガイギー 赤色20711eliogen ( 登録商標) Blue L 6901F バスフ 黄色 15:2Heliog en (登録商標) Blue K 7090 バスフ 青色 15:3Hel iogen (登jl商1ll) Blue L 7101F バスフ 青色  15:4Paliogsn (登録商標) Blue L 6470 バスフ  青色 60Hsliogen (登録商標) Green K 8683 バス フ 緑色 711sliogen (登録商標) Green L 914G  バスフ 緑色 36Monagtral (登録商標) Violet Rチパ ーガイギー 紫色 19Monagtral (登tip標) Redδ チパ ーガイギー 紫色 19Indofagt (登録商標) Vlolet モバ イ 紫色 23Monastral (登録商標) Viol@t 1laro on B チパーガイギー 紫色 42Sterling (登録商標) NS  Black キャポット 黒色 7Tipure (登録商標I R−101 デュポン前記着色剤は、重量ベースで未処理トナーに対し約0.5%ないし約7 0%の範囲の量を配合できる。
前記トナー粒子は、実施例に記載したように容易に形成することができる。この ような粒子が好適な粒径分布を有するかどうかを測定するために、これらの粒子 は、例えば、コールタ−カウンター(CoulterCounter 、フロリ ダ州ヒアレアに所在のCoulterElectronics、 Inc、製) 、またはマイクロトラック(Microtrac 、登録商標)粒子アナライザ ー(ペンシルベニア州 ノースウェルズに所在のLeeds andNorth rup Instruments製)によって、測定することができる。好適な 機器はマイクロトラック粒子アナライザーである。その他のものが示されている が、ここで記載した全ての粒径は、マイクロトラック粒子アナライザーにより、 測定されたものである。
帯電防止剤およびスリップ剤は、順にまたは同時に、トナー粒子の表面に被覆す ることができる。
これは、一般に、ペンシルベニア州イースト ス トラウズバークに所在のHa rsco Corp、の一部門であるPatterson Kelley Co 、製のバダーリン ケリー ツイン シェル ブレンダーまたはニュージャージ 州ユニオンに所在のRed Devil、 Inc、製のレッド デビル#30 .5400 ペイント コンディショナー モデルMHI−R中で行うことがで きる。他の同程度の粉砕装置を使用することができる。粉砕は、少なくとも5分 間ないし30分間、あるいはそれ以上行う。粉砕後、必要であれば、粒子は、放 置乾燥され、もしくは当業者に周知のように乾燥することができる。
トナーは、イメージに沿った粘着領域および非粘着領域を有する表面のカラー現 像にとって有用である。
前記領域において、前述のタイプのトナーはイメージ露出した表面に塗布される 。そして、トナー粒子は、イメージの上に分配され、それにより粘着性のイメー ジ領域にのみ付着する。残りのトナー粒子は、物理的に、すなわち、適当な布も しくは調色装置(toningappBratus)を用いるならこの装置の清 浄な部分で拭(ことにより、除去される。非粘着性の領域は、本質的にトナー粒 子の付着がない。粘着性の表面は、以下の中に形成される。
(a) 光重合性層(ポジ型、ここでは、露光領域が光硬化する)(チュおよび コーエン、米国特許第3゜649、268号)。
(b) イメージに沿って露光された感光性層。この層は少な(とも一つの熱可 塑性バインダーと感光性系からなり、本質的に下記工、とIl、を含有する。
■、 下記式のジハイドロビリジン化合物の少なくとも一つ Rは、アルキル、炭素数3ないし11のアルケニル、フェニルアルキル、フェニ ルアルケニル、炭素数6ないしlOの非置換アリル、およびヘテロアリルである 。
R1とR2は、アルキルであり、同じでも異なっていてもよい。
R8とR4は、GOOR’ 、(、OR’、CNテあり、同じでも異なっていて もよく、Roはアルキルである。
Il、少なくとも一つのヘキサアリルビイミダゾール化合物(ネガ型、ここでは 、露光領域は粘着性である。)(アベルとグロッサ、米国特許第4、243.7 41号)。
(c) イメージに沿って露光されたエレメント。
このエレメントは非調色性(nontonable)イメージ領域と粘着性の非 感光性のイメージ領域を含有している国特許第4.174.216号、)。これ らの特許は、参照することにより、ここに連合される。
当業者に周知の他の系も、粘着性および非粘着性のイメージ領域がそれによって 形成される限りは、使用することができる。これらの系における粘着性および非 粘着性のイメージ領域は、直接的に、例えば、化学線に露光することによって、 または、溶液処理、加熱、もしくは他の粘着性のイメージ領域を得る手段によっ て、形成することができる。
重ね刷りマルチカラーの校正刷りは、少なくとも一つの他の調色可能(tona ble )なフォトイメージ性の層を、予めイメージに沿って調色された層の上 に積層することによってなされ得る。各調色可能な層が異なった色分離透明画を 通して露光され、それぞれの層が、露光に用いられる色分離透明画に対応したス ペクトル領域内のトナーにより、着色もしくは現像される。多(の場合、4つの 光イメージがなされ、調色されたエレメントは、重ね刷りの校正刷り、調色され たエレメントおよびそれぞれ黄色、マゼンダ、シアンおよび黒色に対応した分離 透明画の中に存在する。
特に好適な工程は、トナーを表面に分配するためのディスペンサーを有する自動 調色装置を用いて乾燥粒子状トナーを表面に分配し、付着させることにより、イ メージに沿った粘着性および非粘着性領域を表面に持たせる自動カラー現像装置 と、前記粒子状トナーを前記表面に付着させるための塗布装置と、ディスペンサ ーおよび塗布装置を通過した後の粘着性の表面を除去するための手段と、独立的 に可動な側壁を持つホッパーを有するディスペンサーと、粘着性表面の前記側壁 を側方に振動させる手段と、を含んでおり、これらにより、粒子状物質を前記表 面に均一に制御された速度で供給し、新規な乾燥、前述の非エレクトロスコピッ クなトナーが自動的に分配され、付着され、および過剰分が非粘着性の領域から 除去される点の改善を有する。なお、前記ディスペンサーが、固定的なホッパー 、および、互いに相の外へ、好ましくは90°だけ相の外に振動する二組の指か ら構成されてもよい。
(以下余白) 発明を実施するための最良の形態 本発明は以下の実施例によって説明されるが、ここで%は重量部である。
数平均分子量は公知の浸透圧法により決定することができる。重量平均分子量は 通常の光散乱法を用いて決定することができる。
軟化点は、ASTM標準局のアニュアル・ブック(Annual book)、 ASTM、フィラデルフィア、ペンシルベニア州、第411i1 、第43頁〜 第49頁に見い出されるASTME 28〜67に記載されているような環球式 測定装置を用いて決定することができる。円板サンプルを環内に保持し、鋼球な サンプル上に置いた。軟化点はサンプルが下方に1インチ(2,54cm)移動 する温度である。
吸湿量測定(すなわち、耐湿性)は次の手順を用いてなされる。
トナーサンプルを、50重量部の硫酸亜鉛7水和物と50部の水からなる溶液に ついて密閉容器中で、相対湿度が90%で、20〜25@において少な(とも6 6時間貯蔵した。含水量は、デュポン社製 サーマル・アナライザー(Ther mal Analyser)(TGA)、 (イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌ ムール・アンド・カンパニー、ウィルミントン プラウエア州)に基づいて決定 した。20ミリグラムのサンプルは、110℃に達するまで50℃/winで加 熱した。このサンプルは110℃で10分間維持した。
含水量は全体の電率減少に等しいと仮定した。データを表2に与える。
糺旦■ニ ジアン・トナーを調製するために、次の成分を用いた。
成上 監」3憂しLL ヘリオゲン(Heliogen:登録商標) 1,728.0ブルー(Blue ) L7101F。
(BASF社製、オランダ。
MI49423) セルロース アセテート7.871.0アセトン 27.669.6 水 22.680.6 水とアセトンを完全に混合して、30−3型の磨砕機とジャケット付ボール・ミ ル(ユニオン・プロセス(Union Process)社製、アクロン、オハ イオ州)に装入した。このミルは150rpmで撹拌されている440型のステ ンレス鋼球を有する。混合手順中はミル中では窒素雰囲気下に保持した。その後 、セルロースアセテートの重量の約3分の2を3〜5分間かけて添加した。
この混合物は約2分間この液中で撹拌した。セルロールアセテートの残量の添加 に続いて、2分間かけて顔料を添加した。その時、混合物は22℃において約6 時間ミル中において約150rpa+で撹拌した。5分間の撹拌に続いて5ガロ ンの水を2分間の内に添加した。このミルに排水管を設け、水で洗浄して混ざり 合った流出液を濾過して、湿ったトナーを採取した。
この湿ったトナーは水で洗浄し、115−125℃においてオーブン中で乾燥し た。この乾燥したトナーをビン・ミル機で微粉砕した。その結果生じたトナーの 粒度ば、ミクロトラック(Microtrac、登録商標)粒子分析器(Par ticle Analyser) (リーズ・アンド・ノースラップインストル ンメント(Leeds and NorthrupInstruments)社 製、ノース・ウェールズ、ペンシルベニア州 19454 )に基づいて決定し た(指示されていない場合は除き、粒度はミクロンである)。
パーセント 症1工主之旦2工 lO% 1.13 50 % 3.11 90 % 7.44 50%は母集団統計による平均粒径であり、“粒度”と等しいと考えられる。9 0%は、粒子の10%がこの粒度よりも大きいことを意味している。10%と9 0%との間の粒径は粒度の範囲を表わしている。粒度は狭い範囲であることが望 ましく、その結果、10−90%の範囲をできるだけ少なくすべきである。
粒度は高速空気がトナー粒子を摩耗させるようなジェット・ミル機中における粒 子破壊率で決定した、効率的に粒度が減少することは、トナー樹脂の脆性に直接 に関係している。脆性は弾性および高い衝撃力または靭性と対立する。小さな粒 度は、本発明のトナーを作成するために用いられる樹脂の高い脆性度の結果であ る。この脆性は、この場合、低分子量と、この場合スチレンを含有するポリマー である選ばれた特別のポリマーとの関数である。
本発明のトナーは約0.2ミクロンから約10ミクロンの範囲にある粒度分布を 持ち、0.5ミクロン未満のトナー粒子が10%以下であり、5ミクロンを超え るトナー粒子が10%未満であることが望ましい。
1肛皿ス ジアントナーは対照例1に記載されているように調製した。次のように処理した 。すなわち、24グラム(8%)の200フルイド(fluid) 、100セ ンチストークス(CS) (ダウ・コーニング(Day Corning)社、 ミドランド、ミシガン州)と、8インチ(20,32cm)のスチレン鋼鎖と、 300gの未処理トナー(対照例1)とを、2クオート容量のパイン・マリ−( Bain Marie)容器(レブー・プログクツ(LeBeau Produ cts)社製、バブラー(Baraloo) r ウィスコンシン州)に添加し た。ヘラな用いて撹拌後、この混合物を、レッド・デビル・ペイント・コンディ ショナー(Red Devil Pa1nntConditioner)、 M odel MKI−R(レッド・デビル(RedDevil)社製、イギリス、 ニュージャージ州)上で30分配合した。20%溶液のマークオート(Merq uat:登録商標) 100100(Ca1 (カルボン)社製、 Teter boro (テターブロー)、ニュージャージ州)の75gをこの混合物に添加 し、その次に、さらに30分間混合して100℃で一晩中乾燥した。
札且■1 マークラオート100と、シリコンコイルで処理した軟化点125℃、数平均分 子量1511、重量平均分子量52235とを有するビクコラスチック(Pic colastic:商標登録) D−125を326グラム含有するシアントナ ーな実施例1に記載される手順に従って調製した。
江旦五A ・ イエロー・トナーを調製するために次の成分を用いた。
七 皿」−42n グラマー(Datamer :登録商標)黄 色、YT−858−D (ホイバッへ(Heubach)社。
ニューアーク。
ニューシャーシー州) 4.360.0セルロース・アセテート 6.538. 0アセトン 27.669.6 水 22.680. に のトナーは練り時間を4時間とする以外は対照例1に記載されている手順に従っ て調製した。このトナーを乾燥して、微粉砕した。200グラムの未処理のイエ ロー・トナーと、マークラオート100の20%溶液を60gと、およびダウ・ コーニング200フルイド20グラムとを、実施例IAに記載されている手順に 従って化合させた。
江且玉上 数平均分子量1600.軟化点105℃のポリ(スチレンーコー・アリルアルコ ール)(モンサント(Monsanto)社製、 RJ−100(登録商標)、 モンサント社、サント・ルイス、ミズーリー州)を以下の実施例6に記載されて いる手順に従ってトナーを調製するために用いた。
乱應■玉 対照例5で調製したトナーを実施例IAに記載されている手順に従ってマークオ ート100とダウ・コーニング200フルイドを用いて処理した。ポジ型および ネガ型エレメント(element)に対する結果を、それぞれ、表9および表 1Oに示す。
1艮璽ユ 数平均分子量1150.軟化点100℃のポリ(スチレンーコーアリルアルコー ル)(モンサント(Monsanto)RJ(登録商標) 101 、モンサン ド(Monsanto)社製、セント・ルイス、ミズーリー州)の326グラム を用いて以下の実施例7に記載されている手順に従ってトナーを調製した。
肚藍亘1 対照例7において調製したトナーをマークラオート100とダウ・コーニング2 00フルイドを用いて処理した。ポジ型およびネガ型エレメントに対する結果を 、それぞれ、表9および表10に示す。
夫胤■ニ ジアン・トナーの調製 シアン ボ1 アルファーメチルスチレンU且J旧11 シアン染料とポリ(アルファ・−メチルスチレン)。
分子量790(アモコ(Amoco)樹脂18−240.アモコ・ケミカル(A moco Chemical)社製、シカゴ、イリノイ州)を含有するシアン・ トナーを次の手順に従って調製した。
72グラムのヘリオゲン(Heliogenn:登録商標)ブルー(Blue) K7090 (BASF社製、オランダ、 MI49423)と、数平均分子量 790の326gのポリ(アルファースチルスチレン)とを、2ウオート(qu art)容量のパイン・マリ−(Bain Marie)容器(レブー(Leb eau)社製、バブラー、ウィンスコンシン州 53913)中に入れた。8イ ンチ(20,3cm)のステンレス銅鏡を加えて、混合物をペイント・コンディ ショナー(Paint Conditioner)。
Model MKI−R(レッド・デビル(Red Devil)社製、イギリ ス、 NJO7083)上で30分間振盪した。
この混合物を100から110℃においてゴム用ロール・ミルにゆっくりと添加 した結果、溶融した連続的なひも状帯(band)が形成された。このミルは、 直径8インチ(20,3cm)であり、幅は12インチ(30,48cm)であ る(ウィリアム・スロップ・アンド・ソング(WilliamThropp &  5ons)社製、サレム、オハイオ州44460)。この混合物をドクター・ ブレードにより切断し、20分間ひも状帯をつくるために、ミルに混合物を再度 戻し、横方向の混合を最適化した。この分散液はさらに20分間回転ロール上に 置いた。ロールから取り戻した後、冷却し、ハンマーミルに供給するのに十分小 さな1−3インチ(2,54−7,62cm)のチップに切断した。
これらのチップは、ライツミル(Reiz m1ll)に供給してコースパウダ ー(course powder)を製造した。この粉末を1分間に50グラム /分で、8インチ(20,3cm)のジェットミル(ジェット・パイパイライザ ー(JetPulverizer)社製、パルミラ、ニュージャージ州)に供給 した。粒度を口径が30ミクロンであるコールタ−(Coulter)カウンタ 、 Model TAII (クールター・エレクトロ−ックス((:oult er Electronics)社製、ヒアリー、フロリダ州)より得た。母集 団平均は0.85ミクロンであった。容積平均は1.9ミクロンであった。
夾m 実施例IAは、次の手順に従ってマークラオート100を用いて実施例1におい て得られるトナーを処理して調製した。
200グラムの実施例1と75グラムのマークラオート100と、および8イン チ(20,3cm)のステンレス銅銀を2ウオート容量のパイン・マリ−容器に 連続的に入れた。この混合物は、30分間ペイント・コンディショナーMode l MKI−R上で振盪した。16グラムのダウ・コーニング200フルイド、  100 c sを混合物に添加した。再び、この混合物は30分間振盪し、2 0−25℃において16時間以上空気乾燥した。次に、混合物を20−25℃に おいて25インチ(63,5cm)の真空下で少なくとも16時間真空乾燥した 。
支五i且 実施例IBを次の手順に従ってフルオラド(Fluorad:登録商標) FC −171(スリー・エム(3M)社製、セント・ボール、ミネソタ州)を用いて 実施例1で得られたトナーを処理して調製した。
上に記載されたように調製した実施例1のトナー200グラムと、5グラムのダ ウ・コーニング200フルイド、100cs、および8インチ(20,3cm) のステンレス銅銀を、続いて2クウオート容量のパイン・マリ−容器に入れた。
この混合物は、レッド・デビル(RedDevil)#30.5400ペイント ・コンディショナーMode1MKI−R上で30分間振盪した。
11匠■ 実施例ICは、実施例IBに記載されている手順に従ってバースタット66 ( Varstat:登録商標 シエレックス・ケミカル(Sherex Chem ical)社製、ダブリン、オハイオ州)を用いて実施例1において得られたト ナーを処理して調製される。
支1皿基 実施例IDを、実施例IBにおいて記載されている手順に従って20グラムのシ ルウェットL−7500(Silwet:登録商標 ユニオン・カーバイド(U nion Carbide)社製、ダンバレー、コネチカット州06817)を 用いて実施例1で得られたトナーを処理して調製した。
支1五話 実施例IEを、実施例IBにおいて記載されている手順に従って、20グラムの シルウェットL−722を用いて実施例1で得られたトナーを処理して調製した 。
支L[LLE 実施例IFを、実施例IBにおいて記載された手順に従って、20グラムのシル ウェットL−7602を用いて実施例1に得られたトナーを処理して調製した。
対照例1.対照例2.対照例7.実施例1.実施例IA、実施例IB、実施例I Cおよび実施例IDの含水率を上に記載された手順に従って得た。
聚ニ ジアントナーの トナー 最初の 90%相対湿度後 八〇・ % の % 対照例1 1.7 8.3 6.6 対照例2 2.1 12.9 10.8対照例7 2.4 6.1 3.7 実施例1 0.0 0.0 0.0 実施例IA 1.2 4.8 3.6 実施例IB O,10,0−0,1 実施例1G O,51,71,2 実施例10 0.0 0.2 0.2 Δ0=相対湿度90%の含水率から最初の含水率を引いたものを表わす。
対照例1.対照例2および対照例7は、それぞれ、同じ条件のもとて実施例1よ りも多(の水、すなわち6.6%、 10.8%および3.7%を吸収した。実 施例1は、分子量790のポリ(アルファーメチルスチレン)を含有する未処理 のシアントナーである。比較すると、本発明のトナーを作製するのに用いられる これらの樹脂は耐湿性があることを示している。これらすべての対照例のトナー は上で議論した条件のもとて0.5%以上の水を吸収した。
実施例1および実施例LA−10はすべて、分子量790のポリ(アルファーメ チルスチレン)を含んでいる。
実施例IAと実施例1c17)場合においては、実施例1Aおよび実施例1Gは 好適な帯電防止剤で処理していないために含水率はやや高目である。対照例2お よび実施例IAは高分子カチオン帯電防止剤(マークラオート100)を用いて 処理して、実施例ICは単量性カチオン帯電防止剤(ベルスタット(Verst at:登録商標))を用いて処理した。対照例1.実施例IAおよびICを処理 するために用いられた帯電防止剤は吸湿剤であるので好適ではない。一端が非極 性の炭素鎖な有しかつ他端がポリオキシアルキレン基を有する非イオン性の帯電 防止剤を用いて処理した実施例IBおよびIDのトナーについては、好適な帯電 防止剤を用いて処理したトナーは表2で提示したデータによって証明されるよう に、はとんど水を吸収しないか全(水を吸収しなかった。0.5%未満の水を実 施例IBおよびIDでは吸収した。
吸収された水の影響は、乾燥したトナーを用いて得られる光濃度と比較すると、 光濃度応答性を変化させる。セルロースアセテートを主成分とするトナーの場合 には、吸収された水は、トナーを適宜に湿らせるネガ型エレメントの能力を害す るトナーの親油性を減少させる。
調色光濃度は、調色が発生する周囲の環境の相対湿度に依存するようになる。対 照例、1および対照例2に記載されているトナーは、安定で再現性のある調色応 答性を発生させることはできない。本発明のトナーは通常の湿度条件にちゃ)か わらず、−年のいかなる時にも安定した調色濃度応答性を達成することができる 。加えて、いなかる他の画像特性を害することはない。実際、着色純度(col or purity)は改善され、高分解能画像が以下に示すように得られた。
明度は、以下の手順に従って決定される。
検査されるべきサンプルは、Tobiasの米国特許第4、069.791号に 記載されているような自動調色装置によって、ポジ型エレメントに適用されて、 ここでは、この装置の主旨はこの参照文献によって具体化されている。このポジ 型エレメントは、イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 、米国特許第4.356.253号の出願代理人の実施例1において記載されて いるエレメントと同様であった。平衡条件を速(得るために、調色パッド(to ning pad)の幅を横切って塗布して、1インチ(2,54CO1)幅の ヘラな用いてパッドに圧力を加えることによってサンプルを用いて深(浸み込ま せた。明度は、エム、ブルー(M、 Bruno)著、“ブリシブルズ・オブ・ カラ・プルーフィング(Principles of Co1or proof ing)(GAMA社、グレム。
ニューハンプシャー州)の第306頁〜第308頁)に記載されている手順に従 って、ACSスペクトロセンサー(Spectrosensor、アプライド・ カラー・システム(Applied Co1or 5ysteI11)社製、プ リンストン、ニューシャーシー州)に基づいて測定した。エフ・エム・ビ(M、  Saltzman)著、″ブリンシブル・オブ・カラー・テクノロジー(Pr inciples of Co1or Technology)” 、第2版、  1981年の1976 CIEL”A”B”(CIELAB系)の議論の第6 3頁に提出させた方程式に基づいて計算した。
光濃度は、色の着色力または着色量の尺度である。
それ故に、この数字を最大化するには有利である。校正刷り圧着印刷工程の模擬 実験であるために、光濃度の印刷の仕事に適合するのに利用されるに違いない。
この数字は少数第2位を有する一桁のアラビア数字で表わされる。第2番目の少 数第2位の活用は有意義であり、使用可能なトナーと非使用可能なトナーとの間 の差異を区別することができる。少数点の値は、しばしば、“濃度点(dens ity points)”で記載される。例えば、0.05濃度単位は5濃度点 である。本発明のトナーを用いる際の利点の一つは、高い光濃度が色純度を劣化 させることなく、あるいは、画像解像性を減じることな(得られることである。
実際、色純度は現実的には改善される。
特別に、濃度の増加は色純度を失うことを伴わずに達成することは難しい。灰色 度(grayness)のパーセントは、色濃度の逆である。それ故に、この数 を最小化することが有利である。4色の色ゲラにおいて、多くの色のスペクトル は、原色の組み合わせで得られる。
トナーの原色の色純度は、4色の層を上張りにすることにより得られる色の混合 物の色純度に強い影響を与える。黒トナーを添加することによって灰色度を増す のは容易であるが、本発明のトナーは他の所望の性質に負の影響を与えることな しに得られる灰色度のパーセントを大きく減少させることができる。
色相誤差は、色相または主要な波長の尺度である(ブルーノ著、第306頁〜第 308頁を参照のこと)。
入れ替えるべきトナーの色を適合するのに有利である。色の差異は適宜の少量の トナーを添加することにより調整することができる。例えば、第2番目のトナー よりも僅かに色相誤差が大きいシアントナーは、少量の緑トナーを組み入れるこ とによって適合させることができる。
上述したように、1986年1月21日に開示された出願代理人(イー・アイ・ デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー)の米国特許第4.565.7 73号の実施例1に記載されているエレメントと同様のネガ型エレメントを適用 してもよい。
ポジ型エレメントについての色の測定は、表39表3A、表51表7および表9 に提示されている。
ネガ型エレメントについての色の測定は、表49表4A、表69表8および91 0に提示されている。
トナー じ A0B3゛; ・・ %)対照例2 46.1 −31.3−59 .5 1.60 24.5 17.1対照例3 45.5 −31.6−62. 9 1.70 23.7 14.9実施例IA 42.8 −30.9 −65 .0 1.95 22.3 14.1トナー ビ A”B”” ・・ %) 対照例2 49.6 −31.7−54.3 1.36 25.5 19.4対 照例3 45.7 −28.2−58.8 1.49 27.4 18.9実施 例IA 45.1 −29.9−60.2 1.60 25.6 17.6現に ある物質(対照例1)の色に調和させるのは有利である。対照例2よりもいくら か改良した対照例3は、実施例IAの50%の光濃度利得(gain)のみを示 した。
対照例2.3および実施例IAに対するミクロン単位でのマイクロトラック(M icrotrac :登録商標)の粒度は次の通りである。
実施例IAの平均粒度は3.50ミクロンであった。実施例IAの粒子が小さい 粒度であることは、より高目の光濃度を達成するのに寄与するのに役立つ。対照 例の平均粒度は5ミクロンよりも太き(、実施例IAよりも50%増加している 。
対照例2は、数平均分子量がio、 ooo以上のセルロース アセテートを有 するトナーであった。対照例3は数平均分子量が1,511であり、重量平均分 子量が52,235であるピッコラスティック(Piccolastic :登 録商標) D−125を含有するトナーであった。後者の樹脂の高分子量分率は 粒度減少(reduction)過程に干渉する弾性率に寄与する。
本発明のトナーの利点の1つは、狭い10〜90%範囲によって証明されるよう に、得られる小さい粒度であることにある。このようにして高い光濃度が得られ る。
トナー L” A” B” ・0 ・・ %)対照例2 52.2 −32.7 −54.9 1.28 25.6 17.8実施例IB 43.2 −31.0  −65.2 1.94 22.1 13.8実施例LD 41.3 −29. 0−66.6 2.11 21.4 13.5トナー L” A” B” ”  ・ ・・ %)対照例2 52.4 −31.9−52.3 1.23 26. 1 19.6実施例IB 46.4 −31.1 −59.1 1.54 25 .4 17.6実施例10 46.2 −30.8−58.8 1.53 25 .5 18.0実施例IBおよびlDはやや高目の光濃度と%の低い灰色度の数 字をもつ。
及五■ニ ジアンとポリ(アルファーメチルスチレン)9分子量960(アモコ樹脂1g− 290)を含有するシアントナーは、実施例1に記載されている手順に従って調 製される。粒度は実施例1において記載されているのと同様に決定される。ミク ロン単位のマイクロトラックの粒度は実施例1および2において記載されている トナーについて提示されている。
これら2つのサンプルは粒度において同様であり5ミクロン以下が90%を占め る。
11皿2A 実施例2Aを、実施例IAにおいて記載されている手順に従ってマークラオート 100とダウ・コーニング200フルイドとを用いて200グラムの実施例2を 処理して調製した。
その時、実施例IAおよび2A、および対照例2のシアントナーはポジ型および ネガ型感光性エレメントに塗布し、明度を上に記載されたのと同様に決定した。
結果を、それぞれ、表5および表6に示した。
カー じ A” B“ ′ = ・・ %)対照例2 43.2 −29.8− 63.0 1.82 23.5 15.7実施例IA 37.9 −23.1  −68.2 2.22 23.0 14.3実施例2A 39.2 −25.6  −66.6 2.14 22.7 14.6トナー L” A” B” ’  プ ・・ %)対照例2 49.5 −31.8−55.3 1.38 25. 5 18.7実施例IA 43.3 −28.7−62.2 1.72 25. 1 16.8実施例2A 43.6 −28.8 −61.5 1.69 25 .4 17.2実施例IAおよび2Bは、光濃度の劇的増加を示し、両者の光重 合エレメントの灰色度(%)は減少することを示している。これは、粒度範囲を 反映している。
及五ヨユ 黄色のモノアクリリド染料およびポリ(アルファーメチルスチレン)5分子量7 90を含有するイエロートナーは、実施例1において記載されている手順に従っ て240グラムのダルマ−・イエロー、 YT−858−Dと360グラムのア モコ樹脂18−240とを混合させることによって調製された。粒度はマイクロ トラック粒子分析器に基づいて得た。
平均粒度は、シアントナーの場合よりも密接しており、90%の平均粒度を広範 囲において反映しているより広い“特大の”分率を示している。
K五■旦A 実施例3Aを、実施例IAにおける手順に従って、60グラムのマークラオート 100とダウ・コーニング200フルイドとを処理することにより調製した。
トナーサンプル3Aと対照例4を、上に記載されているのと同様に、ポジ型、ネ ジ型光重合性エレメントに塗布し、明度を上に記載されているのと同様に得た。
ポジ型およびネガ型エレメントに対する結果を、それぞれ、表7および表84こ 示した。
トナー L” A” B” ’ −・・ %)対照例4 91.8 −2.76 105.8 1.23 6.19 4.07実施例3A 91.1 −0.40  108.1 1.30 7.27 3.80トナー L” A” B” ’  ;’ ・・ %)対照例4 90.6 −3.14101.3 1.18 6. 23 5.51実施例3A 90.0 −0.53 104.8 1,27 7 .33 5.20光濃度は実施例3Aよりも高く、灰色度(%)は低い。特に、 より多くの黄色顔料を添加することにより、黄色・トナーの光濃度を増大させる ことは難しい。というのは、このことが灰色度のパーセントの増加を引き起こす ためである。実施例3Aが対照例4よりも有利な7ないし9個の濃度点は、校正 刷り要素の色域な拡大するのに有用な性質である。
! 赤色のトナーを、実施例1において記載されている手順に従って、240グラム のポリ(アルファーメチルスチレン)、数平均分子量790(アモコ樹脂18− 240)と160グラムのインファースト(Indfast :登録商標)ブリ リアントスカーレット(Brilliant 5carlet)R−6300( モーベイ(Mobey)社製、ビッツパーク、ペンシルベニア州)とを混合して 調製した。粒度な、マイクロトラック粒子分析器を用いて決定した。
K五皿二 赤茶青のトナーを、実施例1において記載されている手順に従って、280グラ ムのポリ(アルファーメチルスチレン)、数平均分子量790(アモコ樹脂18 −240)と120グラムのバリオゲンブルーに6470とを混合させることに より調製した。粒度はマイクロトラック粒子分析器を用いて決定した。
K五■玉 黄緑色のトナーを、実施例4において記載されている手順に従って、160グラ ムのパリオゲングリーンに9360 (BASF社製オラング、 MI 494 23)と240グラムのポリ(アルファーメチルスチレン)、数平均分子量79 0(アモコ樹脂1g−240)とを混合させることにより調製した。粒度はマイ クロトラック粒子分析器を用いて決定した。
実施例4.5および6では、5.0ミクロン以下が90%を占める。特に、実施 例4および6は小さい粒度を与える。実施例6は、ここで記載されているすべて のトナーの最も小さい粒度範囲にある。
KL!ユ 326グラムのポリ(アルファーメチルスチレン)(数平均分子量685.アモ コ樹脂1g−210よび軟化点93−104℃)を染料を用いて実施例1におい て記載されている手順に従って混合した。粒度は実施例1と同様に決定した。実 施例7は母集団平均が1.0ミクロンであり、コールタ−(Coulter)計 数器で決定すると、体積平均は2.3ミクロンであった。
支1皿ユA 実施例7に記載されているトナーを、実施例1において記載されている手順に従 ってマークラオート100およびダウ・コーニング200フルイドとを用いて処 理した。陽画を形成しかつ陰画を形成するエレメントに対する結果は、それぞれ 、表9および表10に示されている。
トナー じ A”B”” ・・ %) 対照例1 43.2 −29.8−63.0 1.82 23.5 15.7対 照例6 40.0 −28.8−65.0 1.9G 22.9 14.8対照 例8 38.7 −25.1−66.6 2.15 22.9 15.0実施例 7A 39.3 −26.2 −66.4 2.14 22.5 14.6衣− 川 主衷裂五に区z上 トナー L” A’ B” ’ ・ ・・ %)対照例1 49.5 −31. 8−55.3 1.38 25.5 18.7対照例6 47.0 −32.3 −58.5 1.57 24.0 17.9対照例8 47.0 −31.9− 58.1 1.54 24.4 15.6実施例7A 47.6 −30.4− 59.2 1.45 26.f+ 17.4実施例7Aは着色純度の改善に伴っ て所望の光濃度が改善されていることを示している。対照例6および8は光濃度 と着色純度において許容範囲内にある利得を示している。しかしながら、これら の例は耐湿性でない樹脂を含んでいる。表2の対照例7のデータを参照せよ。
国際調査報告 −一一Φ−^−内・1IN−PCT/US 89105438国際調査報告 ρC丁/US 89105438

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.イメージに沿った粘着性イメージ領域および非粘着性イメージ領域を有する 表面のカラー現像法において、 (a)乾燥した、非エレクトロスコピックなトナーを、イメージ露出表面に適用 する工程、(b)前記イメージ表面上に前記トナー粒子を散布し、これによって 散布されたトナー粒子が前記粘着性イメージ領域内に単に埋められるようにする 工程、および (c)トナー粒子の自由度が実質的に残されている前記非粘着性イメージ領域か ら前記トナー粒子を物理的に除去する工程を含み、改良点は、改良されたカラー 純度をもつより高度に調色された光濃度を有するイメージが、約0.2ミクロン から約10ミクロンまでの範囲内の分布サイズを有し、乾燥した、非エレクトロ スコピックな耐湿性トナーであって、該トナーの10%以下は0.5ミクロン以 下でありかつ該トナーの10%以下は5ミクロンを越えたものを用いて得られる 点であり、前記トナーは、スチレンまたはスチレン同族体のホモポリマーとその インターポリマーとからなる群から選択された単一で均一のポリマーである有機 樹脂中に分散した色素から本質的になっており、前記ポリマーは約500から約 2,000までの範囲内の数平均分子量を有し、かつ摂氏約75度から摂氏約1 75度までの範囲の軟化温度を有するものである、カラー現像法。 2.重ね刷りの多色校正刷りが、先にイメージに沿って調色された層の上に少な くとも1つの他の調色可能でフォトイメージ可能な層を重ねることによって形成 され、各調色可能でフォトイメージ可能な層は異なるカラー分離透明陽画を介し て露光され、かつ各層は露光に用いられたカラー分離透明陽画に対応するスペク トル領域内でトナーで色付けされたものである、請求の範囲第1項に記載の方法 。 3.耐湿性帯電防止剤が前記トナー表面に適用される、請求の範囲第1項に記載 の方法。 4.前記ポリマーの数平均分子量が約600から約1000までの範囲である、 請求の範囲第1項に記載6方法。 5,前記ポリマーが、約600から約1000までの範囲の数平均分子量と摂氏 約90度から摂氏約150度までの範囲の軟化温度を有するアルファーメチルス チレンの線状ホモポリマーである、請求の範囲第1項に記載の方法。 6.前記帯電防止剤は、単一相としての存在で摂氏10度を越える温度で液状で あり、1000センチポイズ未溝の粘度を有し、かつ7から15の範囲で親水性 −親油性バランスを有する非イオン性のブロックコポリマーであって、前記帯電 防止剤は (a)各コポリマーがシロキサンポリマーと少なくともオキシアルキレンポリマ ーとの組み合わせを含み、前記シロキサンポリマーは、3つの酸素原子および1 つの一価ハイドロカーボンラジカルと結合した少なくとも1つの三官能性珪素原 子からなり、前記シロキサンポリマーはオキシシリコン結合を介して少なくとも 3つの二官能性珪素原子に結合しており、前記各二官能性珪素原子は該珪素原子 に結合した2つの一価炭化水素ラジカルを有し、かつ前記オキシアルキレンポリ マーはオキシカーボン結合によって互いに結合され、かつ一端にカーボン−オキ シ−シリコン結合を介して前記シロキサンポリマーを結合し、他端にモノエーテ ルラジカルを結合した、少なくとも2つのオキシアルキレン基からなる、ブロッ クコポリマーの混合物と、 (b) (1)一般式:RbSiO4−b/2によって表わされる少なくとも1つのシロ キサン単位で、式中、Rは1から約22の炭素原子を含み、一価炭化水素基と二 価炭化水素基からなるクラスから選択され、bは1から3の価数であり、前記シ ロキサンブロックに含まれている少なくとも1つのR基が二価炭化水素である少 なくとも1つのシロキサン単位と、 (2)一般式:−R′O−(ここでR′は2から約10の炭素原子のすべてを含 む)によって表された少なくとも2つのオキシアルキレン基を含む少なくとも1 つのオキシアルキレンブロックとからなり、前記シロキサンとオキシアルキレン ブロックとは前記二価炭化水素基によって相互に連結されている、ブロックコポ リマーと、 (c)前記ブロックコポリマーの混合物と、からなる群から選ばれる、請求の範 囲第3項に記載の方法。 7.前記帯電防止剤は常圧下で華氏300度以上の沸点を有する有機官能基置換 フルオロカーボン化合物であって、 (1)一般式:R(f)QA (ここでR(f)はバーフルオロアルキル基CnF(2n+1)(ここでnは4 から20である)であり、Qは前記R(f)基をA基と結合することのできる二 価ブリッジ基であり、Qはアルキレン/オキシ基(−CH1−)xO−、または アルキレン基(−CH2−)x(ここでxは2から6である)、スルホンアミド 基−SO2N(R1)−、またはスルホンアミド/アルキレン基−SO2N(R 1)(CH2)x−(ここでR1はC1からC6アルキル基であり、かつxは2 から6である)、およびAは末端基であり、Aは、Qがスルホンアミドー(R2 O)mR2(ここでR2は2から6カーボンまたはそれらの混合物であり、かつ R3はHまたはClからC4アルキルであり、かつmは1から22である)のと きHであり、またはAはアクリレート基−OOCC(R4)=CH2(ここでR 4はH,−CH3,または−C2H5である)、あるいは(2)フルオロアリフ ァチック高分子エステルである、請求の範囲第3項に記載の方法。 8.イメージを形成するために、改良された色純度を持つ高度に調色された光濃 度を有し、約0.2ミクロンから約10ミクロンの範囲に分布する寸法を有し、 約0.5ミクロン以下のものが全体の10%を越えず、そして、約5ミクロン以 上のものが全体の10%を越えず、スチレンまたはスチレン同族体、およびそれ らのインターポリマーのホモポリマーからなる群から選ばれた単一の均一なポリ マーである有機樹脂中に分散された着色剤を有し、前記ポリマーが約500ない し約2000の範囲の数平均分子量を有し、そして、前記ポリマーが約75℃な いし約175℃の範囲の軟化温度を有することを特徴とする乾燥した非エレクト ロスコピック性の、耐湿性のトナー。 9.前記ポリマーの数平均分子量が約600ないし約1000の範囲にあること を特徴とする請求の範囲第8項に記載のトナー。 10.前記ポリマーが約600ないし約1000の数平均分子量を有し、約90 ℃ないし約150℃の範囲の軟化温度を有するアルファーメチルスチレンの直鎖 ホモポリマーであることを特徴とする請求の範囲第8項に記載のトナー。 11.表面にスリップ剤が塗布されていることを特徴とする請求の範囲第8項ま たは第10項に記載のトナー。 12.表面に耐湿帯電防止剤が塗布されていることを特徴とする請求の範囲第8 項、第10項または第11項に記載のトナー。 13.前記帯電防止剤が、約10℃で液体であり、単一の相として存在し、10 00cps未満の粘度を有し、親水性−親油性バランスが7ないし15の範囲内 にあり、以下の(a)(b)(c)からなる群から選ばれる非イオン性のブロッ クコポリマー化合物であることを特徴とする請求の範囲第12項に記載のトナー 。 (a)ブロックコポリマーの混合物であり、各コポリマーがシロキサンポリマー と少なくとも一つのオキシアルキレンポリマーとを化合状態で含み、前記シロキ サンポリマーが少なくとも一つの3官能基性の珪素原子から構成されとともに3 つの酸素原子と一つの一価の炭化水素ラジカルとに結合され、さらにオキシシリ コン結合を介して少なくとも3官能性の珪素原子に連結され、前記各2官能性珪 素原子がそれに結合している二つの一価の炭化水素ラジカルを有し、オキシアル キレンポリマーがオキシカーボン結合により互いに結合されている少なくとも二 つのオキシアルキレン基から構成されるとともにカーボン−オキシ−シリコン結 合を介して一端で前記シロキサンポリマーに結合され、他端でモノエーテルラジ カルに結合されているブロックコポリマーの混合物、 (b)(1)式:RbSio4−b/2によって示される少なくとも一つのシロ キサンのユニットで、式中、Rは1ないし約22の炭素原子を含有し、かつ一価 の炭化水素基および二価の炭化水素基で、bは1から3であり、前記シロキサン ブロックが少なくとも前記シロキサンのユニットの一つを含み、ここで、少なく とも一つのR基が二価の炭化水素基であるクラスから選択されるブロックコポリ マーと、(2)式:−R′O−により示される少なくとも二つのオキシアルキレ ン基を含有する少なくとも一つのオキシアルキレンブロックであり、式中、R′ は2ないし約10の炭素原子から構成されるアルキレン基であり、前記シロキサ ンおよびオキシアルキレンブロックが前記二価の炭化水素基によって相互に結合 されている少なくとも一つのオキシアルキレンブロックと、から構成されるブロ ックコポリマー、(c)前記ブロックコポリマーの混合物。 14.前記帯電防止剤が、標準雰囲気条件で300°F以下の沸点を有する有機 官能基性置換フルオロカーボン化合物であり、そして、 (1)一般式R(f)QAを有するものであって、式中、R(f)がパーフルオ ロアルキル基、CnF(2n+1)であり、ここでnは4ないし20であり、Q はA基とR(f)基を結合できる二価の架橋基であり、Qがアルキレン/オキシ 基、(−CH1−)xO−、またはアルキレン基、(−CH2−)X、ここで、 xは2ないし6、スルホンアミド基、−SO2N(R1)−、またはスルホンア ミド/アルキレン基、−SO2N(R1)(CH2)x、ここで、R1はC1な いしC6のアルキル、xは2ないし6、であり、そしてAが末端基であり、Aは Qがスルホンアミドである時、Hであり、−(R2O)■R3、ここで、R2は 炭素数2ないし6のアルキレン基またはそれらの混合物、そしてR8はHまたは C1ないしC4のアルキル、そしてmは1ないし22であり、そしてAはアクリ レート基、−OOCC(R4)=CH2、ここで、R4はH、−CH3、または −C2H5である一般式R(f)QAを有するか、または、 (2)フルオロアリファチック高分子エステルである、 ことを特徴とする請求の範囲第12項に記載のトナー。 15.表面にスリップ剤が塗布されることを特徴とする請求の範囲第1、3、ま たは5項に記載のカラー現像法。
JP2-501365A 1988-12-22 1989-12-11 低分子量ポリスチレンを含む耐湿校正刷りトナー Pending JPH04503575A (ja)

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US289,848 1988-12-22

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