JPH0512669A - 追記型光デイスクへの記録方法及び光デイスク記録装置 - Google Patents

追記型光デイスクへの記録方法及び光デイスク記録装置

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JPH0512669A
JPH0512669A JP3165796A JP16579691A JPH0512669A JP H0512669 A JPH0512669 A JP H0512669A JP 3165796 A JP3165796 A JP 3165796A JP 16579691 A JP16579691 A JP 16579691A JP H0512669 A JPH0512669 A JP H0512669A
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラムエリアへの記録動作に先立って行
われるテスト記録に要する時間を短縮しうる追記型光デ
ィスクの記録方法・装置を提供する。 【構成】 光ビームを任意の光強度で照射してテスト記
録が可能な複数のテスト領域と、この複数のテスト領域
の各々へのテスト記録の有無を示すカウント情報の記録
が可能でテスト領域の各々と対応する複数のカウント領
域と、情報記録領域と、を備えた追記型光ディスクへの
記録方法であって、所定の動作指令が入力されている場
合にのみ、カウント情報が記録されていない未記録カウ
ント領域を探索する第1工程と、次いで、第1工程にお
いて少なくとも1つの未記録カウント領域を探知した場
合にのみ、探知された未記録カウント領域の1つにカウ
ント情報を記録する第2工程と、カウント情報が記録さ
れた1つのカウント領域に対応する1つのテスト領域を
探索し、このテスト領域においてテスト記録を行い、情
報記録に最適な光強度を測定して決定する第3工程と、
この最適光強度により情報記録領域に情報記録を行う第
4工程と、を有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、追記型光ディスクへの
記録方法及び光ディスク記録装置に係り、特に追記型光
ディスクに情報を追記するに先立ち、最適記録パワーの
計測・決定を行う記録方法及び記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパクトディスク(CD)と称
される直径12cmまたは直径8cmの光ディスクが知られ
ている。このCDには、図8に示すように、ディスクの
内周からリードインエリア、プログラムエリア、リード
アウトエリアがそれぞれ形成されている。記録される信
号はEFM(Eight to Fourteen Modulation)変調され
たディジタル信号であり、音楽情報のような主たる情報
であるメインコードの他に時間情報を表すタイムコード
(Qデータ)などのサブコードが含まれている。
【0003】リードインエリアにはTOC(Table of C
ontents )と呼ばれる索引情報が記録される。TOCに
は、そのディスクのプログラムエリアに記録された総曲
数、総演奏時間等がサブコードとして記録される。プロ
グラムエリアにはメインコードとして音楽情報等が記録
されるほか、サブコードのQデータ、曲の番号を示すト
ラックナンバ(TNO)、当該トラック開始からの演奏
時間(P−TIME)、トラックナンバ1から計測され
る総演奏時間(A−TIME)等が記録される。リード
アウトエリアにおいてはリードアウトエリアであること
を示すリードアウトコードが記録される。
【0004】このような記録フォーマットを有するCD
は、再生専用のメディアであるが、近年、CDと同様の
フォーマットを採用しながら情報の追記を可能とした追
記型コンパクトディスク(R−CD:Recordable Compa
ct Disk )が開発された。このR−CDの記録フォーマ
ットは「オレンジ・ブック」と通称されており、CDフ
ォーマットに準拠するものの、図9に示すように記録時
の便宜を図るためにリードインエリアのさらに内周にP
CA(Power Calibration Area)領域とPMA(Progra
m Memory Area )領域が設けられている。このPCA領
域及びPMA領域については後段で詳細に説明する。
【0005】記録トラックには案内溝が形成されてお
り、この案内溝は22.05KHzの搬送波(キャリ
ア)を絶対時間情報を示すデータ(ATIP:Absolute
Time InPregroove)でFM変調した周波数にてウォブ
リング(蛇行)されている。そして情報を記録するため
のレーザビーム(記録ビーム)を案内溝に沿ってトラッ
キング制御し、またウォブリングの中心周波数が22.
05KHzになるようにスピンドルモータの回転数を制
御することにより、未記録ディスクに対してもトラッキ
ングサーボ、スピンドルサーボを行うことを可能として
いる。
【0006】ここで、ATIP情報について説明する。
ATIP情報は図10に示すように、1フレーム当たり
42ビットで構成され、4ビットのシンクパターンSY
NCに後続して、「分(MIN)」「秒(SEC)」
「フレーム(FRAME)」を表すそれぞれ8ビットの
データと、14ビットの誤り訂正符号ECCからなる。
【0007】ATIP情報で示される絶対時間情報は、
サブコードのQデータと同様に75フレームで1秒とな
る。そしてリードインエリアでは、その終了部分で99
分59秒74フレーム(以下、これを99:59:74
のように表す)となるように単調増加した後、プログラ
ムエリアの先頭で00:00:00となり、以後プログ
ラムエリア内では単調増加する情報となっている。
【0008】このようなATIP情報の変化の様子を図
12に模式的に示す。なお、プログラムエリアよりも内
周におけるATIP情報は点線で示してあるが、これは
前述のようにリードインエリアの終了部分で99:5
9:74となるように単調増加するものであることを示
している。図12においてプログラムエリアの開始フレ
ームをt4 、リードエリアの開始フレームをt3 、PM
A領域の開始フレームをt2 、PCA領域の開始フレー
ムをt1 としたとき、各フレームは t1 =t3 −00:35:65 t2 =t3 −00:13:25 t4 =00:00:00 となるように記録される。
【0009】さらにATIP情報には通常の絶対時間情
報に加えて、「分」「秒」「フレーム」を示すデータの
先頭1ビット(MSB)の組み合わせ(すなわち図10
に示すように、フレームの先頭から数えて第5、第1
3、第21ビットの組み合わせ)によって、特別な情報
が符号化されている。特にこの第5、第13、第21ビ
ットの組み合わせが「1」「0」「1」の場合には、第
6〜第8ビットの3ビットの情報が、そのディスクにお
ける推奨記録パワー(光強度)を表している。すなわち
「000」〜「111」の各ビットの8通りの組み合わ
せに対応して、図11に示すように8段階の推奨記録パ
ワーが定められている。この推奨記録パワーは記録ビー
ムの波長λ=780nm(ナノメートル)、温度T=25
℃を条件とするものであるが、実際には波長λは温度依
存性があることや、対物レンズの開口率NAの違い等に
より最適記録パワー(光強度)は必ずしも推奨記録パワ
ーと一致するものではない。
【0010】次にPCA領域について説明する。PCA
領域は記録時のレーザパワーを適正にするため、記録動
作に先立ってテスト記録を行う領域であり、図13に示
すようにPCA領域はカウント領域であるカウントエリ
アCAと、テスト領域であるテストエリアTAにより形
成されている。
【0011】カウントエリアCAの開始フレームは(t
3 −00:15:05)フレームであり、終了フレーム
は(t3 −00:13:25)フレームとなっている。
カウントエリアCAは内周から外周にかけて各々1フレ
ームずつ100個の領域(C 100 〜C1 )に細分化され
ている。これら細分化された領域には便宜上、内周から
100〜1の逆の順序の番号を付与することとしてお
り、領域C1 の終了フレームは(t3 −00:13:5
5)フレームとなる。また30フレーム分の予備フレー
ムがこれに後続して設けられている。
【0012】テストエリアTAの開始フレームは(t3
−00:35:65)フレームであり、終了フレームは
(t3 −00:15:05)フレームとなっている。テ
ストエリアTAは、最内周における30フレーム分の予
備フレームに後続し、各々15フレームづつ100個の
領域(T100〜T1 )に細分化されている。これら細分
化された領域には便宜上、内周から100〜1の逆の順
序の番号を付与することとしており、番号1の領域の終
了フレームは(t3 −00:15:35)フレームとな
る。そして30フレーム分の予備フレームがこれに後続
して設けられている。
【0013】上記のフォーマットにより形成されたカウ
ントエリアCAの各領域C100 〜C 1 は、テストエリア
TAにおいて使用された領域と1対1に対応して適当な
EFM信号が記録される。テストエリアTAの各領域T
100 〜T1 には、記録動作に先立って、最適記録パワー
を測定するためのテスト記録がなされる。これは前述し
たように、ATIP情報における推奨記録パワーは必ず
しも最適記録パワーとは一致しないからである。実際の
測定方法の例については後述するが、1回のテスト記録
によってテストエリアTAの細分化された領域T100
1 の1つが消費される。
【0014】一度テスト記録されたテストエリアTAの
領域Tn は、次にテスト記録するときには使用不可能で
あるので、これよりディスク内周側に位置する未使用の
領域Tn+1 を探索する必要があるが、この探索動作を容
易にするために、カウントエリアCAが設けられてい
る。すなわち、図13に示すように、例えばカウントエ
リアCAの領域のうちC3 まで図上ハッチで示した適当
なEFM信号が記録され、C4 が未記録の状態であれ
ば、これに対応するテストエリアTAの領域T4 がテス
ト記録可能な領域であることを示している。したがっ
て、領域T4 を探索してテスト記録を行い最適記録パワ
ーの計測を行えばよい。そして領域T4 における最適記
録パワーの計測が完了したならばカウントエリアCAの
領域C4 を探索して、ここにテスト済みであることを示
す適当な情報(EFM信号)を記録するのである。
【0015】PMA領域は、プログラムエリアに逐次記
録される記録情報の記録履歴を格納する領域であり、プ
ログラムエリアに記録された各トラックナンバの開始ア
ドレスおよび終了アドレス等がリードインエリアにおけ
るTOC情報と同様のフォーマットで記録される。
【0016】これは、一部記録済みのディスク(Partia
l Disk)においては、残余のプログラムエリアに引き続
き情報が追記される可能性があるため、最終的に記録完
了が指示されるまではTOC情報をリードインエリアに
記録できないからである。このために記録済みの各トラ
ックの情報だけでも仮りに記録しておく必要があるため
である。一方、ユーザの指示やコントローラからの指令
によって、これ以上の記録は行わない旨の記録完了の指
示が与えられると、初めてTOC情報やリードアウト信
号がそれぞれ記録されるのである。このように最終的に
記録が完了したR−CD(Finalized Disk)は、CDフ
ォーマットに準拠したものになるため、再生専用のディ
スクプレーヤにおいても再生可能となるのである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のPCA領域への
テスト記録は、プログラムエリアへ情報を追記するのに
先立ち、ディスクがローディング(装填)されてから少
なくとも1回行われる。ところが、ディスクがローディ
ングされると同時にPCA領域へのテスト記録を行うよ
うにすると、その後プログラム領域への記録を行わずに
ただちにイジェクト(排出)した場合、不必要にテスト
エリアTAが消費されることになる。極端な例を挙げれ
ば、ディスクのローディングとイジェクト動作のみを1
00回繰返すと、全てのテストエリアが消費されてしま
い、プロクラムエリアへの記録動作が不可能になってし
まう。そこで、ディスクがローディングされた後、ユー
ザによってプログラムエリアへの記録指令が与えられた
場合にのみ1回だけPCA領域へのテスト記録を行うよ
うにすることが考えられる。
【0018】しかしながら、PCA領域におけるカウン
トエリアCAとテストエリアTAとは1対1に対応させ
る必要があるため、テストエリアTAにおける領域Tn
で最適記録パワーの計測を行った後、これに対応するカ
ウントエリアCA内の領域C n にカウント済みを示す情
報を記録するようにしていたので、ただちにプログラム
エリアへの記録動作に移行することが出来ず、このタイ
ムラグを短縮することが望まれていた。
【0019】本発明はこの点を解決するためになされた
ものであり、プログラムエリアへの記録動作に先立って
行われるテスト記録に要する時間を短縮しうる追記型光
ディスクの記録方法及びこの方法を用いた光ディスク記
録装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、光ビームを任意の光強度で
照射してテスト記録が可能な複数のテスト領域と、当該
複数のテスト領域の各々への前記テスト記録の有無を示
すカウント情報の記録が可能で前記複数のテスト領域の
各々と対応する複数のカウント領域と、情報記録領域
と、を備えた追記型光ディスクへの記録方法であって、
所定の動作指令が入力されている場合にのみ、前記複数
のカウント領域のうち前記カウント情報が記録されてい
ない未記録カウント領域を探索する第1工程と、次い
で、当該第1工程において少なくとも1つの未記録カウ
ント領域を探知した場合にのみ、当該探知された未記録
カウント領域の1つに前記カウント情報を記録する第2
工程と、次いで、当該カウント情報が記録された1つの
カウント領域に対応する1つのテスト領域を探索し、当
該1つのテスト領域において前記テスト記録を行い、情
報記録に最適な光強度を測定して決定する第3工程と、
次いで、当該最適光強度により前記情報記録領域に情報
記録を行う第4工程と、を有して構成される。
【0021】請求項2記載の発明は、光ビームを任意の
光強度で照射してテスト記録が可能な複数のテスト領域
と、当該複数のテスト領域の各々への前記テスト記録の
有無を示すカウント情報の記録が可能で前記複数のテス
ト領域の各々と対応する複数のカウント領域と、情報記
録領域と、を備えた追記型光ディスクへ情報記録可能な
光ディスク記録装置であって、回転する前記追記型光デ
ィスクに光ビームを照射して情報の記録及び読出しを行
う光ピックアップ手段と、当該光ピックアップ手段を前
記追記型光ディスクの半径方向の任意位置に移送する移
送手段と、前記光ピックアップ手段に光ビーム用の電源
を供給する電源手段と、前記光ピックアップ手段と移送
手段と電源手段とを動作指令に基づいて制御する制御手
段とを備え、前記制御手段は、所定の動作指令が入力さ
れている場合にのみ、前記複数のカウント領域のうち前
記カウント情報が記録されていない未記録カウント領域
を探索するように前記移送手段を駆動し、次いで、当該
検索工程において少なくとも1つの未記録カウント領域
を探知した場合のみ、当該探知された未記録カウント領
域の1つに前記カウント情報を記録するように前記光ピ
ックアップ手段に光ビームを照射させ、次いで、当該カ
ウント情報が記録された1つのカウント領域に対応する
1つのテスト領域を検索するように前記移送手段を駆動
し、次いで、検索された前記1つのテスト領域において
前記テスト記録を行うように前記ピックアップ手段及び
電源手段を制御し、次いで、情報に最適な強度を測定し
て決定し、次いで、当該最適光強度により前記情報記録
領域に情報記録を行うように前記移送手段と光ピックア
ップ手段と電源手段とを制御するように構成される。
【0022】
【作用】上記構成を有する追記型光ディスクの記録方法
及び光ディスク記録装置によれば、未記録カウント領域
を探知した場合、先にカウント情報を記録し、このカウ
ント領域に対応するテスト領域での最適光強度測定決定
後ただちに情報記録領域への情報記録を行うので、従来
に比べ動作を1ステップ減少させることができ、動作の
迅速化が図れる。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例を図面に基づ
いて説明する。第1実施例 図1は本発明を適用する光ディスク記録再生装置の第1
実施例の構成を示すブロック図である。図1に示すよう
に、この光ディスク記録再生装置100は、光ピックア
ップ手段である光ピックアップ2と、スピンドルモータ
18と、フォーカス制御系3と、トラッキング制御系4
と、スピンドル制御系7と、記録信号生成回路6と、サ
ブコード読取回路9と、FM復調器12と、マイクロコ
ンピュータ10と、電源手段であるレーザ駆動用電源回
路22と、操作部24と、を備えている。図1に示した
光ディスク記録再生装置100には、再生機能も備えら
れており、光ディスク1は光ピックアップ2から照射さ
れるレーザビームによって記録および再生が可能な追記
型光ディスクである。なお、光ディスク1の記録層とし
てはシアニン系色素薄膜等の周知の記録材料が用いられ
ている。
【0024】光ディスク1はスピンドルモータ18によ
って回転駆動され、スピンドルモータ18は後述するス
ピンドル制御系7によって回転速度がサーボ制御され
る。このスピンドルサーボはウォブリング周波数が所定
の周波数になるように回転速度を制御するものであっ
て、記録済みディスクであれば、再生信号中の再生クロ
ックが一定の周波数となるように回転速度を制御するも
のである。
【0025】光ピックアップ2はフォーカス制御系3に
よって光ディスク1上に正確にレーザビームが収束する
ようにディスク記録面に対する垂直方向の移動が制御さ
れ、またトラッキング制御系4、及び図示しないスライ
ダサーボ系やスライダ機構、アクチュエータ等によって
光ディスク1上のトラックにレーザビームが追従するよ
うにディスク半径方向の移動が制御される。これらは移
送手段に相当する。
【0026】光ピックアップ2により読み取られた信号
は、サブコード読取回路9によってサブコードが抽出さ
れる。サブコードデータには前述したようにディスク上
に記録された情報の再生時間などを示すデータ(Qデー
タ)が含まれており、記録済みディスクであればこのサ
ブコードを利用して目標アドレスの設定などに利用する
ことができる。サブコード読取回路9は、例えば、光ピ
ックアップ2から読み取られた信号を復調するEFM復
調器と、その復調した信号からサブコード信号を復号す
るデコーダとを有して構成される。
【0027】一方、未記録ディスクの場合にはサブコー
ドが利用できないため、トラック情報としてのATIP
情報を用いて、ディスク上の絶対時間を得る。すなわ
ち、トラックがウォブリングされていることを利用し、
トラッキング制御系4からのトラッキングエラー信号を
バンドパスフィルタ11に供給し、その信号中のウォブ
リング周波数成分帯域(例えば、中心周波数22.05
KHz)を抽出し、バンドパスフィルタ11の出力信号
をFM復調器12に供給することによりATIP情報を
検出する。また、バンドパスフィルタ11の出力信号は
比較回路14において基準信号発生回路13からの基準
周波数信号と比較される。比較回路14の出力信号はス
ピンドルモータ18の駆動回路15に供給される。これ
らバンドパスフィルタ11、基準信号発生回路13、比
較回路14および駆動回路15は上記のスピンドル制御
系7を構成している。
【0028】情報読取回路16はディスクからTOC情
報を読取ってRAM等のメモリ17に記憶させるもので
ある。情報読取回路16はFM復調器12の出力側およ
びサブコード読取回路9の出力側に接続されている。ま
た、記録動作制御回路5は、動作制御回路20からの指
令に応答して装置全体の記録動作を制御するものであ
り、情報読取回路16から得たデータに応じて記録信号
生成回路6を制御する。また、最適光量計測回路19
は、動作制御回路20からの指令に応答して光ピックア
ップ2に内蔵されているレーザダイオードに供給される
電流量を徐々に変化させながら光ディスク1のPCA領
域に所定の情報を記録した後、記録された所定の情報を
再生することにより最適な記録光量を計測する動作を制
御する。この最高光量計測回路19は、光ピックアップ
2によって読取られた信号およびFM復調器12の出力
の供給を受け、光ピックアップ2に内蔵されているレー
ザダイオードに供給される記録信号を生成する記録信号
生成回路6に電源を供給するレーザ駆動用電源回路2
2、記録信号生成回路6およびサーチ回路8に制御信号
を供給する。
【0029】記録信号生成回路6は、図示しないプログ
ラムデータソースからの音楽データ等のプログラム情報
やサブコードをディスクに記録するために、記録動作制
御回路5および最適光量計測回路19からの制御信号に
応じて符号化処理を行うエンコーダ(図示せず)、およ
びプログラムデータやエンコーダの出力によりEFM変
調を行うEFM変調回路(図示せず)を備え、EFM変
調信号を記録信号として光ピックアップ2に導出する。
また、この記録信号生成回路6にはサブコードデータと
してのポーズ情報を供給するポーズ情報発生回路21が
接続されている。ポーズ情報発生回路21から出力され
るポーズ情報の内容は記録動作制御回路5からの制御信
号に応じて制御される。
【0030】動作制御回路20は、操作部24のキー操
作により入力される指令に応じて記録動作制御回路5お
よび最適光量計測回路19に各種指令を供給する。この
動作制御回路20には、記録状態検出回路23から光デ
ィスク1のPCA領域の未使用領域を示すデータが供給
され、動作制御回路20は、このPCA領域の未使用領
域を示すデータを最適光量計測開始指令と共に最適光量
計測回路19に供給する。
【0031】記録状態検出回路23は、PCA領域内の
未使用のテストエリアを探索するために光ピックアップ
2をディスク外周方向から内周方向へ順次アクセスさせ
て、EFM信号の記録されていないカウントエリアCn
を判別し、これによりテストエリアTAにおける未使用
領域Tn を求める。
【0032】サーチ回路8は光ピックアップ2を半径方
向に所望のモードで移送するための駆動信号をトラッキ
ング制御系4に対して発生するものであり、このサーチ
動作は記録動作制御回路5、最適光量計測回路19およ
び記録状態検出回路23から指示される。このサーチ回
路8には現在位置を知るためにサブコードデータおよび
ATIPデータが供給される。
【0033】かかる記録動作制御回路5、サーチ回路
8、情報読取り回路16、メモリ17、最適光量計測回
路19、動作制御回路20、ポーズ情報発生回路21お
よび記録状態検出回路23は実際にはマイクロコンピュ
ータ10から構成される。そして、上記の動作は、マイ
クロコンピュータ10内のROM(図示せず)に予め記
憶されたプログラムの実行により行われる。また、マイ
クロコンピュータ10、トラッキング制御系4及びフォ
ーカス制御系3は制御手段を構成している。
【0034】第2実施例 次に、本発明の第2実施例である上記装置の実行プログ
ラムについて図2乃至図7に基づいて説明する。なお、
説明を簡略化するため、ディスクは予め装着されている
ものとし、また装着されたディスクは記録途中のR−C
Dであるものとする。
【0035】図2に示すように、まずディスクが本装置
に装着された直後であるか否かを判別する(ステップS
1)。これはPMA記録情報読取動作が行われたか否
か、あるいはPMA記録情報から得られるディスク索引
情報が所定のメモリに格納されているか否かを判別する
などして行われる。
【0036】ディスクが装着された直後の場合にはPM
A記録情報読込みルーチンを処理する(ステップS
2)。もし既にPMA記録情報読み込みルーチンが実行
され、ディスク索引情報がメモリに格納されている状態
であれば、後述のステップS3に移行する。
【0037】PMA記録情報読み込みルーチンにおいて
は、図3に示すようにPMA開始位置をサーチする(ス
テップS21)。すなわち、図1における情報読取回路
16がPMA開始位置へのサーチ指令を発生し、このサ
ーチ指令に応じてサーチ回路8が予め定められたPMA
開始位置へのジャンプを示すジャンプ制御信号をトラッ
キング制御系4および図示しないスライダサーボ系に対
し出力する。PMA開始位置のサーチが終了すると、サ
ブコード読取回路9から出力されるPMAのサブコード
信号から索引情報が読取れるか否かを判別する(ステッ
プS22)。索引情報とはトラック番号TN0、トラッ
ク番号ごとの開始ATIPデータおよび終了ATIPデ
ータである。このPMAは、上述したように追記途中の
曲などのプログラム情報の記録履歴を記録する領域であ
る。
【0038】索引情報が読取れるならば、それを読取っ
てメモリ17に記憶する(ステップS23)。次いでP
MA領域の全ての索引情報の読取が終了したか否かを判
別し(ステップS24)、索引情報が読取り可能な限り
ステップS23が実行される。索引情報の読取が終了し
たならば、PMAから読み出された最大トラック番号N
max の終了ATIPデータを最終記録位置とし(ステッ
プS25)、未記録フラグをクリアする(ステップS2
6)。このPMA記録情報読み込みルーチンによる動作
が情報読取回路16で行われ、最終記録位置データおよ
び未記録フラグが記録動作制御回路5に供給される。こ
の場合、索引情報が読取れないならば、未記録フラグを
セットし(ステップS27)、メインプログラムに戻
る。この時、同時にATIP情報から得られる推奨記録
パワーを読取り、図示しないメモリに記録する。
【0039】PMA記録情報読み込みルーチンの終了後
にPCAフラグをオンにし(ステップS3)、操作部2
4のキー操作がなされたか否かを判別する(ステップS
4)。キー操作がなされた場合には、操作されたキーが
記録動作を要求するためのキーであるか否かを判別する
(ステップS5)。操作されたキーが記録動作を要求す
るためのキーでない場合は、後述するステップS17に
移行する。操作されたキーがRECキー(記録キー)で
ある場合は、PCAフラグがオンであるか否かを判別す
る(ステップS6)。
【0040】PCAフラグがオンでない場合は、後述す
るステップS12に移行する。PCAフラグがオンであ
る場合は、PCA領域におけるカウント領域であるカウ
ントエリアCAをディスク外周から内周へ順次アクセス
し、第1の工程として、EFM信号が記録されていない
カウントエリアの領域Cn を探索する(ステップS
7)。領域Cn が探索されれば、このCn に対応するテ
スト領域であるテストエリアTAの領域Tn が記録パワ
ーの計測を行うべき領域であると判別される。したがっ
て、記録状態検出回路23がサーチ指令を発生し、この
サーチ指令に応じてサーチ回路8がトラッキング制御系
4および図示しないスライダサーボ系に対してジャンプ
制御信号を出力する。EFM信号が記録されていないカ
ウントエリアCn が判別されたなら、カウントエリアの
領域Cn に適当なEFM信号を、図示しないメモリに記
憶された推奨記録パワーで記録する(ステップS8)。
その後、カウントエリアCn に対応するテストエリアT
Aの領域Tn をサーチする(ステップS9)。
【0041】次に、最適光量計測回路19において、記
録光量計測ルーチンによる動作がなされる(ステップS
10)。記録光量計測ルーチンにおいては、図4に示す
ように、まず最適光量計測回路19に内蔵されているカ
ウンタ(図示せず)の計数値nを0とし(ステップS3
1)、光ピックアップ2に内蔵されているレーザダイオ
ードから発せられるレーザ光の光量が(P+n・ΔP)
となるようにレーザ駆動用電源回路22に制御信号を供
給する(ステップS32)。ここで、Pは、記録する光
ディスク1にピットを形成するために必要な最適光量を
表し、ΔPは光量の変化量を表している。
【0042】次にテストエリアTAの領域Tn に3フレ
ーム分だけ所定の情報を記録し(ステップS33)、カ
ウンタの計数値nを1だけインクリメントさせ(ステッ
プS34)、計数値nが所定値Nに等しくなったか否か
を判別する(ステップS35)。計数値nが所定値Nに
等しくない場合には、再びステップS32に移行する。
計数値nが所定値Nに等しくなった場合は、テスト記録
を終了し、テストエリアの領域Tn の先頭位置を再びサ
ーチする(ステップS36)。即ち、最適光量計測回路
19から領域Tn の開始位置へのサーチ指令がサーチ回
路8に供給される。次いで、読取動作を開始し(ステッ
プS37)、光ピックアップ2からの読取信号の直流成
分のレベルDCが0以下であるか否かを判別する(ステ
ップS38)。読取信号の直流成分のレベルDCが0よ
り大きい場合は、再びステップS38を実行し、読取信
号の直流成分のレベルが0以下になったときにその時点
におけるATIPデータを例えば最適光量計測回路19
に内蔵されているレジスタ(図示せず)に一時記憶する
(ステップS39)。次に読取動作を停止し(ステップ
S40)、ステップS39によって記憶したATIPデ
ータにより読取信号の直流成分のレベルが0以下になっ
たときのテストエリアの領域Tn の開始位置からのフレ
ーム数mを計算し(ステップS41)、記録時に光ピッ
クアップ2に内蔵されているレーザダイオードから発せ
られるレーザ光の光量が(P+k・ΔP)となるように
レーザ駆動用電源回路22に制御信号を供給する(ステ
ップS42)。ここに、kはm/3以下の最も大きい整
数値である。また、このとき得られた(P+k・ΔP)
の記録パワーを、最適記録パワーとしてメモリに記憶す
る(ステップS43)。
【0043】この記録光量計測ルーチンによって、記録
信号生成回路6から図6(A)に示すように所定の情報
に応じた記録信号が出力され光ピックアップ2に内蔵さ
れているレーザダイオードに供給されるが、この記録信
号は、EFM変調方式による処理がなされているので、
高レベル又は低レベルが継続する期間が3T〜11T
(Tは所定の単位時間)に制限され、かつ直流成分が0
となるいわゆるランレングスリミテッドコード信号であ
る。図4におけるステップS31〜S35によって記録
光量が図7に示すごとく徐々に大になると共にこの記録
信号がテストエリアTAに記録される。記録光量が小で
あると、記録用光ディスク1の記録面の断面計状が図6
(B)に示すようになるためピットが十分に形成され
ず、平面的に見ると図6(C)に示すように記録信号に
比して短いピットが形成されるため、相対的にピットの
形成されないミラー面が多くなり、これを読取ったとき
の読取信号は、相対的に直流成分が正となる。逆に、記
録光量が大であると、記録用光ディスク1の記録面の断
面形状が図6(D)に示すようになって形成されるピッ
トが図6(E)に示すように長くなり、相対的に直流成
分が負となる。
【0044】従って、このことを利用して、ステップS
36〜S38により読取信号の直流成分のレベルが0以
下になる位置を検出し、検出した位置に記録したときの
記録光量を最適記録パワーとしてステップS39〜S4
2によって計算するのである。この記録光量計測ルーチ
ンによれば、記録ディスクの記録感度にバラツキがあっ
ても、形成されるピットの長さにバラツキが生じること
はなく、良好な記録を行うことができる。
【0045】次に、メインプログラムのステップS10
の実行後、PCAフラグをリセットし(ステップS1
1)、最終記録位置へのサーチ指令を発生する(ステッ
プS12)。サーチ回路8はATIPデータを利用して
最終記録位置に光ピックアップ2が到達するようにトラ
ッキング制御系4および図示しないスライダサーボ系及
びスライダを駆動しながらサーチする。なお、このとき
記録用光ディスク1が未記録ディスクの場合は、ディス
クのプログラムエリア内の所定の記録開始位置へのサー
チ指令を発生するが、このための処理フローは本図にお
いては省略されている。
【0046】ステップS12の実行後、記録動作の開始
を指令する指令を記録動作制御回路5に供給して記録動
作を開始し(ステップS13)、記録動作を終了するか
否かを判別する(ステップS14)。このステップS1
4の判別は、通常は操作部24の停止キーの操作の有無
の判別によってなされるが、サーボ外れ等の異常の検出
の有無によってもなされる。
【0047】記録動作を終了しない場合は、操作部24
のキー操作によって記録待機要求がなされているか否か
を判別する(ステップS15)。記録待機要求が成され
ていない場合は、再びステップS14に移行し、記録待
機要求がなされている場合は、後述するステップS18
に移行する。また記録動作を終了する場合は、記録動作
の停止を指令する指令を記録動作制御回路5に供給して
記録動作を停止する(ステップS16)。以上のステッ
プS11〜S16による動作は動作制御回路20におい
てなされる。
【0048】また、ステップS5において、操作された
キーが記録動作を要求するためのキーで無い場合は、操
作されたキーが記録待機を要求するためのキーであるか
否かを判別する(ステップS17)。操作されたキーが
記録待機を要求するためのキーではない場合は、記録動
作及び記録待機以外の指定された他の処理、例えばイジ
ェクト(記録ディスクの排出)、PMAエリアへの索引
情報の記録などを行い(ステップS19)、本ルーチン
を終了する。操作されたキーが記録待機を要求するため
のキーである場合は、記録待機処理ルーチンを実行する
(ステップS18)。
【0049】記録待機処理ルーチンにおいては、図5に
示すように記録動作中であるか否かを判別する(ステッ
プS51)。記録動作中であるか否かの判別は、例えば
記録動作制御回路5に記録動作を指令するに際して記録
モードフラグをセットするようにしておき、この記録モ
ードフラグによって判別動作をなすようにする。この判
別は動作制御回路20においてなされる。記録動作中で
ある場合は、記録動作停止を指令する指令を記録動作制
御回路5に供給して記録動作を停止し(ステップS5
8)、後述するステップS59に移行する。記録動作中
でない場合は、ステップS6〜S12と同様のステップ
S52〜S57を実行し、最適記録パワーの計測を行
う。この後、記録動作制御回路5に記録待機指令を供給
することにより、1フレーム分のポーズ情報の記録を行
った後このポーズ情報を実行することによって形成され
るポーズエリアの最終記録位置において例えばジャンプ
指令をトラッキング制御系4に供給して光ピックアップ
2をポーズエリア内で待機させる記録待機動作を開始す
る(ステップS59)。ポーズ情報としては、トラック
番号TNOおよびインデックス番号INDEXは記録待
機動作が指令されたときの値が維持され、ポーズエリア
の最終記録位置を示すトラック番号内再生時間であるP
TIMEから01フレームだけ減じた時間がポーズ情報
の記録開始時のトラック番号内再生時間PTIMEとな
る。ポーズ情報の記録動作においては記録動作制御回路
5からの制御信号に応じてポーズ情報発生回路21から
出力されるポーズ情報の内容が制御される。
【0050】ステップS59の実行後、記録動作を停止
するか否かを判別する(ステップS60)。このステッ
プS60の判別は、通常は操作部24の停止キーの操作
の有無の判別によってなされるが、サーボ外れなどの異
常の検出の有無によってもなされる。
【0051】動作を停止しない場合は、操作部24のキ
ー操作によって記録待機解除要求がなされているか否か
を判別する(ステップS61)。このステップS61の
判別は、操作部24の記録指令キーの操作の有無の判別
によってなされる。記録待機解除要求が成されていない
場合は、再びステップS60に移行し、記録待機解除要
求がなされている場合は、ステップS13〜S16と同
様のステップS62〜S64を実行する。また、ステッ
プS60において動作を停止する場合は、記録待機動作
の停止を指令する指令を記録動作制御回路5に供給して
記録待機動作を停止し(ステップS66)、記録待機処
理ルーチンを終了する。
【0052】以上の動作により、記録用光ディスク1の
装着直後になされる記録動作の直前または記録待機動作
の直前においてのみ最適記録光量の計測決定動作がなさ
れることになり、最適記録光量を計測する動作の回数が
抑制される。またPCA領域内のテストエリアTAにお
いて最適記録光量計測動作を行った後カウントエリアC
Aに記録する動作を省略し、先にカウントエリアCAへ
の記録動作を行うので、プログラムエリアへの記録動作
に迅速に移行することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
最適記録パワーの計測決定の後すぐにプログラムエリア
への記録動作に移行することができ、ユーザが記録動作
を指令してからのタイムラグを最短とすることができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第2実施例の構成を示すフローチャー
ト(1)である。
【図3】本発明の第2実施例の構成を示すフローチャー
ト(2)である。
【図4】本発明の第2実施例の構成を示すフローチャー
ト(3)である。
【図5】本発明の第2実施例の構成を示すフローチャー
ト(4)である。
【図6】本発明の動作を説明する図(1)である。
【図7】本発明の動作を説明する図(2)である。
【図8】従来のCDの記録領域の構成を示す図である。
【図9】従来のR−CDの記録領域の構成を示す図であ
る。
【図10】従来のR−CDにおけるATIP情報の構成
を示す図(1)である。
【図11】従来のR−CDにおけるATIP情報の構成
を示す図(2)である。
【図12】従来のR−CDにおけるATIP情報の変化
を示す図である。
【図13】従来のR−CDにおけるPCA領域の構成を
示す図である。
【符号の説明】
1…光ディスク 2…光ピックアップ 3…フォーカス制御系 4…トラッキング制御系 5…記録動作制御回路 6…記録信号生成回路 7…スピンドル制御系 8…サーチ回路 9…サブコード読取回路 10…マイクロコンピュータ 11…バンドパスフィルタ 12…FM復調器 13…基準信号発生回路 14…比較回路 15…駆動回路 16…情報読取回路 17…メモリ 18…スピンドルモータ 19…最適光量計測回路 20…動作制御回路 21…ポーズ情報発生回路 22…レーザ駆動用電源回路 23…記録状態検出回路 24…操作部 100…光ディスク記録再生装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを任意の光強度で照射してテス
    ト記録が可能な複数のテスト領域と、当該複数のテスト
    領域の各々への前記テスト記録の有無を示すカウント情
    報の記録が可能で前記複数のテスト領域の各々と対応す
    る複数のカウント領域と、情報記録領域と、を備えた追
    記型光ディスクへの記録方法であって、 所定の動作指令が入力されている場合にのみ、前記複数
    のカウント領域のうち前記カウント情報が記録されてい
    ない未記録カウント領域を探索する第1工程と、 次いで、当該第1工程において少なくとも1つの未記録
    カウント領域を探知した場合にのみ、当該探知された未
    記録カウント領域の1つに前記カウント情報を記録する
    第2工程と、 次いで、当該カウント情報が記録された1つのカウント
    領域に対応する1つのテスト領域を探索し、当該1つの
    テスト領域において前記テスト記録を行い、情報記録に
    最適な光強度を測定して決定する第3工程と、 次いで、当該最適光強度により前記情報記録領域に情報
    記録を行う第4工程と、 を有することを特徴とする追記型光ディスクへの記録方
    法。
  2. 【請求項2】 光ビームを任意の光強度で照射してテス
    ト記録が可能な複数のテスト領域と、当該複数のテスト
    領域の各々への前記テスト記録の有無を示すカウント情
    報の記録が可能で前記複数のテスト領域の各々と対応す
    る複数のカウント領域と、情報記録領域と、を備えた追
    記型光ディスクへ情報記録可能な光ディスク記録装置で
    あって、 回転する前記追記型光ディスクに光ビームを照射して情
    報の記録及び読出しを行う光ピックアップ手段と、 当該光ピックアップ手段を前記追記型光ディスクの半径
    方向の任意位置に移送する移送手段と、 前記光ピックアップ手段に光ビーム用の電源を供給する
    電源手段と、 前記光ピックアップ手段と移送手段と電源手段とを動作
    指令に基づいて制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、 所定の動作指令が入力されている場合にのみ、前記複数
    のカウント領域のうち前記カウント情報が記録されてい
    ない未記録カウント領域を探索するように前記移送手段
    を駆動し、 次いで、当該検索工程において少なくとも1つの未記録
    カウント領域を探知した場合にのみ、当該探知された未
    記録カウント領域の1つに前記カウント情報を記録する
    ように前記光ピックアップ手段に光ビームを照射させ、 次いで、当該カウント情報が記録された1つのカウント
    領域に対応する1つのテスト領域を検索するように前記
    移送手段を駆動し、 次いで、検索された前記1つのテスト領域において前記
    テスト記録を行うように前記ピックアップ手段及び電源
    手段を制御し、 次いで、情報に最適な強度を測定して決定し、 次いで、当該最適光強度により前記情報記録領域に情報
    記録を行うように前記移送手段と光ピックアップ手段と
    電源手段とを制御することを特徴とする光ディスク記録
    装置。
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