JP4145231B2 - 光記録再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光記録再生装置に関し、特に、追記型光ディスクに情報を記録/再生する際に用いて好適なものである。
現在の普及している記録メディア(光ディスク)は、CD−ROMやDVD−ROMなどの再生専用型メディアと、CD−RWやDVD−RWなどの書き換え型メディアと、CD−R、DVD―R、DVD+Rなどの追記型メディアに大別できる。このうち、CD−R、DVD―R、DVD+Rなどの追記型メディアは、一度のみの書き込みしかできないが、その反面、書き替え型メディアに比べ安価であり、また、CD−ROMやDVD−ROMなどの再生専用型メディアと高い互換性が維持されているところに特長がある。
かかる追記型メディアには、パワーキャリブレーションエリア(PCA)が配されており、このPCAを用いてレーザパワーが調整された後に、通常の記録・再生動作が行われている。しかしながら、従来の追記型記録メディアにおいては、再生専用型メディアとの完全な互換性を維持するために、PCAのみをパワー調整領域として用いる使用形態が多く、この場合、PCAが使い尽くされると、その後、記録動作は行われない。このため、メディアの利用効率が低下するという問題が生じていた。この問題は、今後、追記型メディアの大容量化がさらに進むことにより、一層深刻な問題になるものと予想される。
そこで、以下に示す特許文献1には、追記型メディアの最外周に予めレーザパワー調整領域(アウターパワーキャリブレーションエリア)を配しておき、必要に応じて適宜、この調整領域を用いてレーザパワーの調整を行う技術が記載されている。かかる調整方法によれば、通常のPCAの他、アウターパワーキャリブレーションエリアを用いてパワー調整を行うことができるため、上記に比べ、追記型メディアの信頼性を向上させることができる。
特開2002−175624号公報
しかしながら、かかる調整方法においては、必ず、アウターキャリブレーションエリアが配されることから、アウターキャリブレーションエリアを全く使用していない場合においても、再生専用メディアとの間で容量互換をとることができなくなってしまう。また、アウターキャリブレーションエリアをも使い尽くしてしまったような場合には、上記と同様、その後、記録動作は行われず、メディアの利用効率が低下するとの問題が生じる。
そこで、本発明は、追記型メディアにおいて、再生専用型メディアとの互換性を極力維持しつつ、メディアの利用効率向上をも同時に実現できるような光記録再生装置を提供することを目的とする。
本発明は、追記型記録媒体に対し情報を記録および再生する情報記録再生装置において、追加のレーザパワー調整領域を確保する必要があるか否かを判別し、必要がある場合にのみ、別途、追加の調整領域を確保するものである。加えて、ユーザデータ記憶領域を極力阻害することなく、追加の調整領域を効率的に確保し、これにより、ユーザデータ領域の容量確保と、メディアの利用効率向上を同時に実現するものである。
各請求項に係る発明の特徴は以下の通りである。
請求項1の発明は、追記型光記録媒体に対し情報を記録および再生する光記録再生装置において、前記記録媒体にレーザ光を照射して情報を記録する記録手段と、前記記録媒体にレーザ光を照射して情報を再生する再生手段と、予め規定されたレーザパワー調整領域に所定の情報を記録および再生したときの状態から前記レーザ光の強度調整を行うレーザパワー調整手段と、前記レーザパワー調整領域以外の領域に、レーザパワー調整用の追加領域を確保する調整領域確保手段と、前記追加領域の確保の要否を判別する要否判別手段とを備え、前記調整領域確保手段は、前記要否判別手段から追加領域の確保が必要と判別されたことに応じて、再生専用光記録媒体との間でフォーマット互換を維持できる領域に前記追加領域を確保することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の光記録再生装置において、前記要否判別手段は、前記レーザパワー調整領域がレーザパワー調整によって使い尽くされたかを判別し、その結果、使い尽くされたと判別したとき、前記追加領域の確保が必要であると判別することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載の光記録再生装置において、前記要否判別手段は、前記レーザパワー調整領域がレーザパワー調整によって使い尽くされたかを判別し、その結果、使い尽くされたと判別した場合、さらに、当該光記録再生装置に設定されている動作モードを判別し、その結果、追加領域の確保を許す動作モードが設定されていると判別したとき、前記追加領域の確保が必要であると判別する。
請求項4の発明は、請求項2または3の何れかに記載の光記録再生装置において、前記要否判別手段は、追加領域の確保が必要であると判断した場合に、さらに前記記録媒体の空き容量と、レーザパワー調整のために消費される容量とに基づいて前記追加領域を確保可能であるかを判別し、確保可能である場合に追加領域を確保することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし4の何れかに記載の光記録再生装置において、前記調整領域確保手段は、予め決められた容量ずつ段階的に、前記追加領域を確保することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし4の何れかに記載の光記録再生装置において、前記調整領域確保手段は、パワー調整に必要な容量ずつ段階的に、前記追加領域を確保することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし6の何れかに記載の光記録再生装置において、前記調整領域確保手段は、追記可能領域の終端側から順番に、前記追加領域を確保することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし7の何れかにおいて、前記記録手段は、前記追加領域を管理する管理情報を、再生専用光記録媒体との間でフォーマット上の互換性を維持できる領域に記録することを特徴とする。
ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
本発明によれば、追加のレーザパワー調整領域を確保する必要があるかを判別し、必要がある場合にのみ、フォーマット上の互換性を維持できる領域に、別途、追加の調整領域を確保するものであるから、再生専用型光記録媒体との互換性を保ちつつ、メディアの利用効率向上を同時に図ることができる。
加えて、請求項2ないし7の発明によれば、ユーザデータ記憶領域を極力阻害することなく、追加の調整領域を効率的に確保し、これにより、ユーザデータ領域の容量確保を図ることができる。
その他、本発明にて奏される作用効果は、以下に示す実施の形態の説明により、さらに明瞭に理解されることとなろう。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
まず、図1に追記型ディスクに情報を記録再生する記録再生装置の回路ブロック図を示す。
図示の如く、本実施の形態に係る記録再生装置は、ECCエンコーダ101と、変調回路102と、フォーマッタ103と、レーザ駆動回路104と、光ピックアップ105と、信号増幅器106と、サーボ回路107と、スピンドルモータ108と、PLL109と、A/D変換回路110と、イコライザ111と、ビタビ復号回路112と、アンフォーマッタ113と、復調回路114と、ECCデコーダ115と、コントローラ120と、ホストコンピュータ121を含んでいる。なお、同図中、100は、追記型光ディスクである。
ECCエンコーダ101は、入力された記録データにリードソロモン符号などによる誤り訂正符号を付加し、変調回路102へと出力する。変調回路102は、EFM変調、EFMP変調、RLL(1,7)変調など、記録データに対し最短または最長のデータ長に制限を加えるように、または低域周波数を抑圧しDC成分の変動を抑えるように記録データおよび誤り訂正符号に対して変調を行う。フォーマッタ103は、変調された記録データを、コントローラ120からのタイミング信号に基づき、追記型ディスクの物理フォーマットに合う形に加工し、レーザ駆動回路104へと出力する。レーザ駆動回路104は、フォーマッタ103からの記録信号に基づき、追記型ディスクに最適な記録パワーでレーザを出射するよう光ピックアップ105を制御する。
光ピックアップ105により再生された信号は、信号増幅器106にて、増幅および演算される。サーボ回路107は、信号増幅器106からの信号に基づき、スピンドルモータ108の回転、光ピックアップ105のトラッキング機構、フォーカス機構を制御する。PLL109は、信号増幅器106からの再生RF信号により再生データに同期したクロックを生成し、各回路へと出力する。A/D変換回路110は、再生RF信号をPLL109からのクロックに同期して標本化することでアナログ信号からデジタルデータへの変換を行う。イコライザ111は、デジタルデータを所望の波形に等化し、ビタビ復号回路112へと出力する。ビタビ復号回路112は、ハミング距離の演算結果に基づき最も確からしいデータ列を選択し、2値データを出力する。アンフォーマッタ113は、コントローラ120からのタイミング信号に基づいて、フォーマッタ103で加工されたデータを取り除き、ユーザデータおよび該誤り訂正符号を抽出する。復調回路114は、変調回路102で変調されたデータを復調し、ECCデコーダ115に出力する。ECCデコーダ115は、誤り訂正符号によってユーザデータの誤り検出および誤り訂正を行い、訂正後のユーザデータを後段回路に出力する。
コントローラ120は、ホストコンピュータ121からの記録・再生等に関する各種コマンドを受けて、各種タイミング信号または制御信号を生成し、各部を制御する。なお、コントローラ120は、後述の如く、レーザパワーの調整を行う。ホストコンピュータ121は、CPUやMPUによって構成され、ユーザからの入力指令等に応じて、各種コマンドをコントローラ120に出力する。
次に、コントローラ120において行われるレーザパワーの調整処理について説明する。
レーザパワー調整時、コントローラ120は、フォーマッタ103に所定のデータを出力し、このデータの記録動作を実行させる。このとき、コントローラ120は、たとえば、1ECCブロックのデータを8回、合計8ECCブロック分のデータをフォーマッタ103に出力する。そして、1ECCブロックずつレーザパワーを変更しながら、合計8通りのデータをディスク100に記録する。なお、かかる記録の際に用いられる領域の割り当て方については、追って詳述する。
次に、コントローラ120は、記録したデータの再生動作を実行させる。再生されたデータは信号増幅器106から復調回路114を介して、ECCデコーダ115に出力される。ECCデコーダ115では、再生データを1ECCブロックずつ順次処理し、このときのエラーレートをコントローラ120に出力する。コントローラ120は、ECCデコーダ115のエラーレートを記録時に設定した8通りのレーザパワーに対応付け、レーザパワーとエラーレートの関係を検出する。
図2は、このときの検出結果の一例を示すものである。
コントローラ120は、検出したレーザパワーとエラーレートの関係から、たとえば、エラーレートが閾値E0よりも小さく、且つ、エラーレートが最も小さい記録レーザパワーを最適レーザパワーとして設定する。そして、設定したレーザパワーを用いて、その後の記録動作を実行する。
なお、最適レーザパワーの設定方法は、上記に限定されるものではなく、他に種々の変更が可能である。たとえば、図3に示すように、再生RF信号をモニタすることにより、最適レーザパワーを設定することもできる。図3に示す設定方法では、再生RF信号の振幅値a、bからパラメータβを求め(同図A)、上記8通りのレーザパワーに応じたパラメータβの関係(同図B)から、最適レーザパワーを設定する。このとき、たとえばパラメータβがゼロに最も近いレーザパワーを最適レーザパワーとする。
図4は、追記型ディスクおよび再生専用型ディスクのディスクアロケーションを示す図である。なお、同図には、1枚のディスク上に複数のディスク構造を実現した場合のディスクアロケーション(追記型ディスクにおけるマルチセッションまたはマルチボーダ(以下、マルチセッション)と呼ばれる)も同時に示してある。
図示の如く、再生専用型ディスクは、プログラムデータの始まりを示すリードインエリア、プログラムデータが格納されているプログラムエリアおよびプログラムエリアの終了を示すリードアウトにより構成される。
一方、追記型ディスクは、再生専用型ディスクと物理的にも論理的にも完全互換可能な形で、ユーザデータエリアの始まりを示すリードインエリア、ユーザデータの記録領域であるユーザデータエリアおよびユーザデータエリアの終りを示すリードアウトを確保可能な記録領域を備えている。また、記録または再生レーザパワーを決定するために使用するパワーキャリブレーションエリア(PCA)と、記録条件や追記記録ポインタなど追記型メディアに特有の情報を記録可能なプログラムメモリエリア(PMA)が、再生専用型ディスクのリードインエリア位置に先立って備えられている。
さらに、追記型ディスクのマルチセッションでは、リードイン、ユーザデータエリア、リードアウトを複数セット確保することにより、1枚のディスク上にあたかも複数のディスクが存在するように構成することが可能となる。
本実施の形態では、PCA以外に追加のレーザパワー調整領域を確保する必要があり、且つ、当該領域の確保が許容される場合に、別途、追加の調整領域が確保される。そして、PCAまたは追加の調整領域を用いて、上述のレーザパワー調整動作が実行される。このとき、PCAの使用状況と、追加のレーザパワー調整領域の確保の有無およびその使用状況に関する情報が、PMAの空きエリア等、ディスク上の所定の領域に記録・更新される。
以下、PCAまたは追加の調整領域を用いてレーザパワー調整を行う際の動作について説明する。
図5に、本実施例における、レーザパワー調整時のフローチャートを示す。
なお、本実施例では、PCAの使用状況に関する情報と、追加のレーザパワー調整領域の確保の有無およびその使用状況に関する情報(以下、これらの情報を「テストエリア管理情報」と総称する)は、PMAの空きエリアに更新・記録されるものとする。
追記型ディスクが挿入されると、コントローラ120は、ホストコンピュータ121からテスト要求(レーザパワーの調整要求)が発せられたか否かを判別する(S101)。そして、テスト要求が発せられていなければ、テスト要求が発せられるまで待機する。
その後、ホストコンピュータ121からテスト要求が発せられると、コントローラ120は、PMAへのアクセス制御を実行し、PMA中のテストエリア管理情報を読み取る(S102)。そして、読み取ったテストエリア管理情報を参照して、テストを行うアドレスを検出するとともに、PCA(以下の実施例では「テストエリア1」と称する)に空き領域が残っているかを判別する(S103)。すなわち、この空き領域の容量が、レーザパワー調整時に記録されるデータ容量(たとえば、上記では8ECCブロック分のデータ容量)よりも大きいかを判別する。
ここで、テストエリア1に空き容量が残っていれば、コントローラ120は、テストエリア1を用いて、上述のレーザパワー設定動作を実行する(S104)。そして、レーザパワーの設定を終了すると、新たなテストエリア管理情報を生成し、これを、PMAの空きエリアに記録する(S105)。その後、設定したレーザパワーにて、ドライブ動作を実行する(S106)。
一方、S103にて、テストエリア1に空き容量が残っていないと判別した場合、コントローラ120は、S102にて読み取ったテストエリア管理情報を参照し、既に、PCA以外の領域にテストエリア2(レーザパワー調整用の領域)が確保されているかを判別する(S107)。ここで、テストエリア2が確保されている場合、コントローラ120は、上記テストエリア管理情報をもとに、テストエリア2に空き容量が残っているかを判別する(S108)。すなわち、上記S103と同様、この空き領域の容量が、レーザパワー調整時に記録されるデータ容量(たとえば、上記では8ECCブロック分のデータ容量)よりも大きいかを判別する。
この判別の結果、テストエリア2に空き容量が残っていれば、コントローラ120は、テストエリア2を用いて、上述のレーザパワー設定動作を行う(S109)。そして、新たなテストエリア管理情報を生成し、これを、PMAの空きエリアに記録する(S105)。その後、設定したレーザパワーにて、ドライブ動作を実行する(S106)。
一方、テストエリア2に空き容量が残っていない場合には、コントローラ120は、当該ドライブ動作に設定されているモードが信頼性モードであるか、最大容量モードであるかを判別する。ここで、信頼性モードとは、レーザパワー調整を行った後に記録動作を実行することによって記録データの信頼性を確保するモードのことである。また、最大容量モードとは、記録データの信頼性よりも記録容量を最大限に確保するモードのことである。これらのモードは、例えば、ユーザが高信頼性モードで記録するか否かを直接選択して設定する方法、アプリケーションがメディアの残記録容量と転送データ容量から判断して自動的に設定する方法、または、アプリケーションがユーザに問い合わせた結果に基づき設定する方法、等によって記録再生装置に設定されている。なお、かかるモードを識別するための情報は、たとえば、テスト要求の発生と同時に、ホストコンピュータ121からコントローラ120に出力される。
このS110にて、信頼性モードが設定されていると判別すると、コントローラ120は、次に、テストエリア2を確保可能であるかを判別する(S111)。すなわち、コントローラ120は、記録データを記録したと想定したときの残記憶容量が、テストエリア2の容量よりも大きいときに、テストエリア2を確保可能と判別する。なお、本実施例では、確保されるテストエリア2の容量は予め決められた容量に設定されているものとする。
S111にて、確保可能であると判別すると、コントローラ120は、テストエリア2を確保した後(S112)、S109以降の処理を実行する。すなわち、確保したテストエリア2を用いてレーザパワー調整を行い(S109)、その後、テストエリア管理情報の更新(S105)およびドライブ動作(S106)を実行する。
なお、上記S110またはS111にて“No”と判別すると、コントローラ120は、エラー処理を実行する。かかるエラー処理において、コントローラ120は、たとえば、レーザパワー調整を行わずに、ドライブ動作106を実行する。
図6は、上記実施例におけるレーザパワー調整処理動作時のデータマッピングの一例を示す図である。
同図(1)に示すように、ディスクには、PCA(テストエリア1)およびPMAが内周に設けられている。記録処理が開始されると、コントローラ120は、まず、未記録領域に対してリードインを記録するための領域を確保する。そして、記録処理が開始されると、同図(2)に示すように、まず、テストエリア1を用いてレーザパワー調整を行いながら、ユーザデータが記録される。その後、同図(3)に示すように、テストエリア1が使い尽くされると、同図(4)に示すように、最外周部にテストエリア2が確保される。なお、テストエリア2は、上記図5の処理フローに示すように、その確保が可能であると判別されたときにのみ確保され、そうでない場合には、エラー処理が行われる。
しかる後、記録動作が進むと、同図(5)に示すように、テストエリア2を用いてレーザパワー調整を行ながら、ユーザデータが記録される。そして、記録動作が終了しクローズ処理がなされると、同図(6)に示すように、PMAに続く未記録領域にリードイン情報が記録され、且つ、ユーザデータの記録終了位置に続いてリードアウト情報が記録される。このときのデータマッピング状態は、同図(7)に示すように、再生専用光ディスクと同一のフォーマットになり、よって、当該記録後のディスクと再生専用ディスクとの間でフォーマット上の互換性が維持される。
なお、テストエリア管理情報は、同図(2)〜(5)においてテストエリア1またはテストエリア2を用いたレーザパワー調整を行ったときに、PMAの空き領域に記録される。
以上、本実施例によれば、テストエリア1が使い尽くされたときに初めてテストエリア2が確保されるため、テストエリア1のみでレーザパワー調整を行える間は、再生専用光ディスクとの間で容量互換も維持することができる。また、テストエリア2がリードアウト領域よりも外周となる位置に確保されるため、再生専用光ディスクとの互換性を維持することができる。
なお、本実施例では、テストエリア2を最外周位置に確保した後、このテストエリア2をも使い尽くしたときには、さらに、このテストエリア2の内周側に、新たにテストエリア2が確保される。すなわち、テストエリア2を確保可能である限り、外周側から順次、テストエリア2が確保される。したがって、ディスク容量の限界近くまで、レーザパワー調整を行いながら記録動作を実現することができ、もって、ディスクの利用効率を著しく向上させることができる。
上記実施例1では、テストエリア2として予め決められた容量の領域を確保するようにしたが、本実施例は、レーザパワー調整に必要な容量分(たとえば、上記では8ECCブロック分)だけ、最外周側から順番に、テストエリア2を確保するものである。
図7に、本実施例における、レーザパワー調整時のフローチャートを示す。
なお、本実施例においても、上記実施例1と同様、テストエリア管理情報は、PMAの空きエリアに更新・記録されるものとする。ただし、テストエリア管理情報の記録位置は、PMAの空きエリアに限られるものではなく、リードインおよびリードアウトの空き領域や、リードアウトよりもさらに外周側の追記可能領域等とすることもできる。
なお、図7のフローチャート中、テストエリア1に空きエリアがある場合の処理(S101〜S106)は上記実施例と同じである。
テストエリア1に空きエリアがない場合(S103:No)、コントローラ120は、当該ドライブ動作に設定されているモードが信頼性モードであるか、最大容量モードであるかを判別する(S121)。ここで、信頼性モードが設定されていると判別すると、コントローラ120は、次に、テストエリア2を確保可能であるかを判別する(S122)。すなわち、コントローラ120は、記録データを記録したと想定したときの残記憶容量が、テストエリア2の容量よりも大きいときに、テストエリア2を確保可能と判別する。なお、本実施例では、確保されるテストエリア2の容量はレーザパワー調整に必要な容量(たとえば、上記では8ECCブロック分)に設定されているものとする。
S122にて、テストエリア2を確保可能であると判別すると、コントローラ120は、テストエリア2を確保した後(S123)、確保したテストエリア2を用いてレーザパワー調整を行う(S124)。そして、テストエリア管理情報の更新(S105)を行った後、ドライブ動作(S106)を実行する。
なお、上記S121またはS122にて“No”と判別すると、コントローラ120は、エラー処理を実行する。かかるエラー処理において、コントローラ120は、たとえば、レーザパワー調整を行わずに、ドライブ動作106を実行する。
図8は、本実施例におけるレーザパワー調整処理動作時のデータマッピングの一例を示す図である。
同図(1)に示すように、ディスクには、PCA(テストエリア1)およびPMAが内周に設けられている。記録処理が開始されると、コントローラ120は、まず、未記録領域に対してリードインを記録するための領域を確保する。そして、記録処理が開始されると、同図(2)に示すように、まず、テストエリア1を用いてレーザパワー調整を行いながら、ユーザデータが記録される。その後、同図(3)に示すように、テストエリア1が使い尽くされると、同図(4)に示すように、最外周部にテストエリア2が確保される。なお、テストエリア2は、上記図5の処理フローに示すように、その確保が可能であると判別されたときにのみ確保され、そうでない場合には、エラー処理が行われる。
しかる後、同図(5)に示すように、テストエリア2を用いてレーザパワー調整が行われ、その後、調整されたレーザパワーにてユーザデータが記録される。なお、レーザパワー調整の際に、確保されたテストエリア2は全て使い尽くされる。そして、記録動作が終了しクローズ処理がなされると、同図(6)に示すように、PMAに続く未記録領域にリードイン情報が記録され、且つ、ユーザデータの記録終了位置に続いてリードアウト情報が記録される。このときのデータマッピング状態は、同図(7)に示すように、再生専用光ディスクと同一のフォーマットになる。よって、当該記録後のディスクと再生専用ディスクとの間でフォーマット上の互換性が維持される。
なお、テストエリア管理情報は、同図(2)〜(5)においてテストエリア1またはテストエリア2を用いたレーザパワー調整を行ったときに、PMAの空き領域に記録される。
以上、本実施例によれば、テストエリア2がリードアウト領域よりも外周となる位置に確保されるため、上記実施例1と同様、再生専用光ディスクとの互換性を維持することができる。また、テストエリア1が使い尽くされたときに初めてテストエリア2が確保されるため、テストエリア1のみでレーザパワー調整を行える間は、再生専用光ディスクとの間で容量互換も維持することができる。
なお、本実施例では、テストエリア2は1回のレーザパワー調整に必要な容量だけ確保され当該レーザパワー調整時に全て使い尽くされるものであるが、その後にさらにレーザパワー調整が必要となったときは、さらに、このテストエリア2の内周側に、新たにテストエリア2が確保される。すなわち、テストエリア2を確保可能である限り、外周側から順次、レーザパワー調整に必要な容量ずつ、テストエリア2が確保される。したがって、ディスク容量の限界近くまで、レーザパワー調整を行いながら記録動作を実現することができ、もって、ディスクの利用効率を著しく向上させることができる。また、1回のレーザパワー調整に必要な容量だけテストエリア2が確保されるから、テストエリア2の無駄な確保を回避でき、もって、ユーザデータの記録領域を効率的に利用することができる。
上記実施例1、2では、テストエリア1を使い尽くした後にテストエリア2を確保するようにしたが、本実施例は、ホストコンピュータ121からテストエリア2の確保要求があったときにテストエリア2を確保し、テストエリア1とテストエリア2を選択的に用いてレーザパワーの調整を行うものである。
ここで、ホストコンピュータ121からの確保要求は、たとえば、記録領域が内周側から外周側に移行したような場合に発せられる。すなわち、外周側領域に対して記録を行う場合には、最内周のテイスエリア1を用いるよりも最外周のテストエリア2を用いてレーザパワーを調整する方が、よりディスク特性を反映したレーザパワーの調整が可能となる。よって、記録領域が内周側から外周側に移行したときには、最外周部にテストエリア2を確保し、このテストエリア2にてレーザパワー調整を行って記録動作を行う。
図9に、実施例2における、レーザパワー調整時のフローチャートを示す。
なお、本実施例においても、上記実施例1、2と同様、テストエリア管理情報は、PMAの空きエリアに更新・記録されるものとする。また、テストエリア2は、実施例1と同様、予め決められた容量だけ確保されるものとする。
図9のフローチャート中、S107〜S112の処理は上記実施例1と同じである。本実施例では、S131にて、ホストコンピュータ121からテストエリア2でのパワー調整が要求されているかが判別される。ここで、テストエリア2でのパワー調整が要求されている場合、S107に進み、上記実施例1と同様にして、テストエリア2を用いたレーザパワー調整が行われる。一方、テストエリア2でのパワー調整が要求されていない場合、S103に進み、上記実施例1と同様にして、テストエリア1を用いたレーザパワー調整が行われる。なお、S103にて、テストエリア1に空きエリアがないと判別された場合には、S107に進み、テストエリア2を用いたレーザパワー調整が行われる。すなわち、ホストコンピュータ121からはテストエリア2を用いる指示は行われていないが、記録データの信頼性を向上させるために、テストエリア2を用いたレーザパワー調整に切り替えられる。
図10は、本実施例におけるレーザパワー調整処理動作時のデータマッピングの一例を示す図である。
同図(1)に示すように、ディスクには、PCA(テストエリア1)およびPMAが内周に設けられている。記録処理が開始されると、コントローラ120は、まず、未記録領域に対してリードインを記録するための領域を確保する。そして、記録処理が開始されると、同図(2)に示すように、まず、テストエリア1を用いてレーザパワー調整を行いながら、ユーザデータが記録される。その後、ホストコンピュータ121からテストエリア2を用いたレーザパワー調整の指示がなされると、同図(3)に示すように、テストエリア1が使い尽くされると、同図(3)に示すように、最外周部にテストエリア2が確保される。
しかる後、同図(4)に示すように、テストエリア2を用いてレーザパワー調整が行われ、その後、調整されたレーザパワーにてユーザデータが記録される。そして、記録動作が終了しクローズ処理がなされると、同図(5)に示すように、PMAに続く未記録領域にリードイン情報が記録され、且つ、ユーザデータの記録終了位置に続いてリードアウト情報が記録される。このときのデータマッピング状態は、同図(6)に示すように、再生専用光ディスクと同一のフォーマットになる。よって、当該記録後のディスクと再生専用ディスクとの間でフォーマット上の互換性が維持される。
なお、テストエリア管理情報は、同図(2)〜(5)においてテストエリア1またはテストエリア2を用いたレーザパワー調整を行ったときに、PMAの空き領域に記録される。
以上、本実施例によれば、テストエリア2がリードアウト領域よりも外周となる位置に確保されるため、上記実施例1と同様、再生専用光ディスクとの互換性を維持することができる。また、テストエリア1とテストエリア2を選択的に用いながらレーザパワー調整を行うものであるから、たとえば、記録領域が内周側から外周側に移行したような場合にテストエリア2を確保してレーザパワー調整を行うことにより、ディスク特性をより反映したレーザパワー調整が可能となり、もって、記録データの信頼性を向上させることができる。
なお、本実施例では、テストエリア2を最外周位置に確保した後、このテストエリア2をも使い尽くしたときには、さらに、このテストエリア2の内周側に、新たにテストエリア2が確保される。すなわち、テストエリア2を確保可能である限り、外周側から順次、テストエリア2が確保される。したがって、ディスク容量の限界近くまで、レーザパワー調整を行いながら記録動作を実現することができ、もって、ディスクの信頼性を向上させながらディスクの利用効率を向上させることができる。
ところで、本実施例では、テストエリア2として予め決められた容量の領域を確保するようにしたが、上記実施例2と同様、レーザパワー調整に必要な容量分(たとえば、上記では8ECCブロック分)だけ、最外周側から順番に、テストエリア2を確保するようにしても良い。この場合、レーザパワー調整時のフローチャートは、図11の如く変更される。なお、図11のフローチャートは、上記実施例2で示した図7のフローチャートのうち、S102とS103の間にS131が挿入されている。その他の処理ステップは、図7と同じである。
かかる処理フローによれば、1回のレーザパワー調整に必要な容量だけテストエリア2が確保されるから、テストエリア2の無駄な確保を回避でき、もって、ユーザデータの記録領域を効率的に利用することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、他に種々の変更が可能であることは言うまでもない。本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
実施の形態に係る光記録再生装置の構成を示す図 実施の形態に係るレーザパワー調整処理を説明する図 実施の形態に係るレーザパワー調整処理を説明する図 実施の形態に係る追記型光ディスクの構成を示す図 実施例1におけるレーザパワー調整処理フローチャート 実施例1におけるデータマッピングの一例を示す図 実施例2におけるレーザパワー調整処理フローチャート 実施例2におけるデータマッピングの一例を示す図 実施例3におけるレーザパワー調整処理フローチャート 実施例3におけるデータマッピングの一例を示す図 実施例3におけるレーザパワー調整処理フローチャートの変更例
符号の説明
100 追記型ディスク
101 ECCエンコーダ
102 変調回路
103 フォーマッタ
104 レーザ駆動回路
105 光ピックアップ
106 信号増幅器
110 A/D変換回路
111 イコライザ
112 ビタビ復号回路
113 アンフォーマッタ
114 復調回路
115 ECCデコーダ
120 コントローラ
121 ホストコンピュータ

Claims (8)

  1. 追記型光記録媒体に対し情報を記録および再生する光記録再生装置において、
    前記記録媒体にレーザ光を照射して情報を記録する記録手段と、
    前記記録媒体にレーザ光を照射して情報を再生する再生手段と、
    予め規定されたレーザパワー調整領域に所定の情報を記録および再生したときの状態から前記レーザ光の強度調整を行うレーザパワー調整手段と、
    前記レーザパワー調整領域以外の領域に、レーザパワー調整用の追加領域を確保する調整領域確保手段と、
    前記追加領域の確保の要否を判別する要否判別手段とを備え、
    前記調整領域確保手段は、前記要否判別手段から追加領域の確保が必要と判別されたことに応じて、再生専用光記録媒体との間でフォーマット互換を維持できる領域に前記追加領域を確保する、
    ことを特徴とする光記録再生装置。
  2. 請求項1において、
    前記要否判別手段は、前記レーザパワー調整領域がレーザパワー調整によって使い尽くされたかを判別し、その結果、使い尽くされたと判別したとき、前記追加領域の確保が必要であると判別する、
    ことを特徴とする光記録再生装置。
  3. 請求項1において、
    前記要否判別手段は、前記レーザパワー調整領域がレーザパワー調整によって使い尽くされたかを判別し、その結果、使い尽くされたと判別した場合、さらに、当該光記録再生装置に設定されている動作モードを判別し、その結果、追加領域の確保を許す動作モードが設定されていると判別したとき、前記追加領域の確保が必要であると判別する、
    ことを特徴とする光記録再生装置。
  4. 請求項2または3の何れかにおいて、
    前記要否判別手段は、追加領域の確保が必要であると判断した場合に、さらに前記記録媒体の空き容量と、レーザパワー調整のために消費される容量とに基づいて前記追加領域を確保可能であるかを判別し、確保可能である場合に追加領域を確保する、
    ことを特徴とする光記録再生装置。
  5. 請求項1ないし4の何れかにおいて、
    前記調整領域確保手段は、予め決められた容量ずつ段階的に、前記追加領域を確保する、
    ことを特徴とする光記録再生装置。
  6. 請求項1ないし4の何れかにおいて、
    前記調整領域確保手段は、パワー調整に必要な容量ずつ段階的に、前記追加領域を確保する、
    ことを特徴とする光記録再生装置。
  7. 請求項1ないし6の何れかにおいて、
    前記調整領域確保手段は、追記可能領域の終端側から順番に、前記追加領域を確保する、
    ことを特徴とする光記録再生装置。
  8. 請求項1ないし7の何れかにおいて、
    前記記録手段は、前記追加領域を管理する管理情報を、再生専用光記録媒体との間でフォーマット上の互換性を維持できる領域に記録する、
    ことを特徴とする光記録再生装置。
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