JP2003242651A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2003242651A
JP2003242651A JP2002039997A JP2002039997A JP2003242651A JP 2003242651 A JP2003242651 A JP 2003242651A JP 2002039997 A JP2002039997 A JP 2002039997A JP 2002039997 A JP2002039997 A JP 2002039997A JP 2003242651 A JP2003242651 A JP 2003242651A
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Shinichi Sato
晋一 佐藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サポートしてあるメディアでも情報記録再生
装置毎のばらつきによる記録特性の変動を正しく検知し
て最適な記録条件で記録を行えるようにする。 【解決手段】 CPUは、S1でホストコンピュータか
らの情報記録開始命令を受信すると、S2で光ディスク
のメディアベンダコードを獲得し、RAMに同じメディ
アベンダコードがない場合は、S4で最高記録速度で情
報記録を行い、S5のデータコンペアで記録特性の評価
して最適記録速度を決定し、その最適記録速度と記録特
性の評価結果とをメディアベンダコードに対応させてR
AMに記憶する。次に光ディスクへの記録時にはRAM
上の同一メディアベンダコードに対応する最適記録速度
を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CD−Rディス
ク,CD−RWディスク,DVDディスク等のディスク
状記録媒体に対する情報を記録及び再生するCD−R/
RWドライブ装置等の情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(CD)と呼ばれる
ディジタルディスク(ディスク状記録媒体)上には、内
周から外周に向かって一定線密度でスパイラル状のトラ
ックが形成されている。また、情報の記録が可能なCD
もCD−R(CD Recordable)(同じくデ
ィスク状記録媒体)として知られており、CD−Rに情
報の記録を行う場合も、内周から外周に向かってスパイ
ラル状に形成されたトラック上に一定線密度となるよう
に情報の記録を行う。このような光ディスクは、いろい
ろな製造メーカから市場に出回るようになってきてい
る。しかし、情報記録再生装置(例えば、CD−R/R
Wドライブ装置)から見た場合、製造メーカが異なると
光ディスクの記録膜も異なるのでメディア毎に記録条件
も大きく異なる。そのため、メディアベンダ毎に記録条
件を最適化してそのパラメータを情報記録再生装置が管
理しておかなければならない。
【0003】しかし、実際上記パラメータを情報記録再
生装置が管理したとしても、記録特性は使用環境温度や
ディスク性能のばらつき、情報記録再生装置のばらつき
により変動するため、必ずしも全ての情報記録再生装置
で良好な記録特性が得られるとは限らない。そこで従
来、光ディスクに記録されているATIP情報から対応
速度を判断し、各記録速度に対する最適記録パワーでテ
ストエリアに記録を行い、その記録特性から最適の記録
速度を抽出し、これを記憶手段に記憶させ、ユーザが記
録速度の設定を行う時に、最適記録速度情報を読み出
し、その最適速度により記録動作を行う情報記録再生装
置(例えば、特開2000−163751号公報参照)
が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の情報記録再生装置では、光ディスクのある一部
分のテストエリアで記録特性が良好であっても、ユーザ
が保存のために記録する領域の記録特性が良好であるか
否かは記録後の特性を評価してみなければ判断できず、
サポートしてあるメディアに対しても情報記録再生装置
自らのばらつきによる記録特性の変動を正しく検知して
最適な記録条件で記録を行えないという問題があった。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので
あり、サポートしてあるメディアに対しても情報記録再
生装置毎のばらつきによる記録特性の変動を正しく検知
して最適な記録条件で記録を行えるようにすることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、ディスク状記録媒体の円周方向にほぼ一
定な線密度で情報を記録し、上記ディスク状記録媒体に
記録された情報を再生する手段を備えた情報記録再生装
置において、上記ディスク状記録媒体に情報を記録した
後に上記ディスク状記録媒体の記録特性を評価し、その
記録特性の評価結果に基づいて最適記録速度を決定する
記録特性評価・最適記録速度決定手段と、その記録特性
評価・最適記録速度決定手段によって決定した最適記録
速度を上記ディスク状記録媒体から取得した製造元固有
情報に対応させて記憶する記憶手段と、ディスク状記録
媒体に情報を記録するとき、そのディスク状記録媒体か
ら取得した製造元固有情報に該当する上記記憶手段に記
憶された最適記録速度を設定する記録速度の最適化を行
う記録速度最適化手段を設けたものである。
【0006】また、ディスク状記録媒体の円周方向にほ
ぼ一定な線密度で情報を記録し、上記ディスク状記録媒
体に記録された情報を再生する手段を備えた情報記録再
生装置において、上記ディスク状記録媒体に最適記録速
度で情報を記録した後にその情報を所定の基準再生速度
で再生したときの再生エラーレート値を測定し、その再
生エラーレート値に基づいて上記ディスク状記録媒体の
記録特性を評価する記録特性評価手段と、その記録特性
評価手段による評価結果と上記最適記録速度とを上記デ
ィスク状記録媒体から取得した製造元固有情報に対応さ
せて記憶する記憶手段と、ディスク状記録媒体に情報を
記録するとき、そのディスク状記録媒体から取得した製
造元固有情報に該当する上記記憶手段に記憶された最適
記録速度に対応する評価結果が予め設定した基準値以下
の場合は、上記最適記録速度よりも一段階減速した記録
速度を新たな最適記録速度に設定する記録速度の最適化
を行う記録速度最適化手段を設けるとよい。
【0007】さらに、ディスク状記録媒体の円周方向に
ほぼ一定な線密度で情報を記録し、上記ディスク状記録
媒体に記録された情報を再生する手段を備えた情報記録
再生装置において、上記ディスク状記録媒体に最適記録
速度で情報を記録した後にその情報を所定の基準再生速
度で再生したときの再生エラーレート値を測定し、その
再生エラーレート値に基づいて上記ディスク状記録媒体
の記録特性を評価する記録特性評価手段と、その記録特
性評価手段による評価結果が予め設定された基準値以下
であったときの不良回数と上記最適記録速度での総記録
回数とを上記ディスク状記録媒体から取得した製造元固
有情報に対応させて記憶する記憶手段と、ディスク状記
録媒体に情報を記録するとき、そのディスク状記録媒体
から取得した製造元固有情報に該当する上記記憶手段に
記憶された不良回数と総記録回数から記録特性不良率を
求め、その記録特性不良率が予め設定した所定値以上の
場合は、上記最適記録速度よりも一段階減速した記録速
度を新たな最適記録速度に設定する記録速度の最適化を
行う記録速度最適化手段を設けるとよい。
【0008】また、上記のような情報記録再生装置にお
いて、ディスク状記録媒体に情報を記録するときの最適
記録速度が当該情報記録再生装置のサポートしている最
低記録速度であり、上記ディスク状記録媒体の記録特性
が良好でないと評価された場合は、上記ディスク状記録
媒体に対する記録を禁止する記録禁止手段を設けるとよ
い。さらに、上記のような情報記録再生装置おいて、上
記記録速度最適化手段によって一段階減速した記録速度
を新たな最適記録速度に設定した場合、上記記憶手段に
記憶されている旧最適記録速度とそれに対応する情報を
消去する消去手段を設けるとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図2は、図1に示したC
D−R/RWドライブ装置を使用した情報処理システム
の概略図である。この情報処理システムは、キーボー
ド,マウス等の入力装置30,CRT,LCD等の表示
装置31,CPU32等からなるホストコンピュータ2
0と、それに接続されたCD−R/RWドライブ装置2
1とからなる。
【0010】図1は、この発明の一実施形態であるCD
−R/RWドライブ装置の構成を示すブロック図であ
る。CD−R/RWドライブ装置は、大容量の情報を記
録する装置としてCD−Rディスク,CD−RWディス
ク等の光ディスクを使用する。一般的なCD−Rディス
ク,CD−RWディスクは、書き込みが可能な(記録可
能な)CD(コンパクトディスク)である。前者のCD
−R(CDレコーダブル)ディスクは、1回だけ書き込
みが可能なCDである。また、後者のCD−RWディス
クは、複数回の書き込みが可能なCDである。これらの
CD−Rディスク,CD−RWディスク、すなわち、光
ディスクには、図1に示すようなCD−R/RWドライ
ブ装置によって情報の記録再生が行われる。
【0011】CD−R/RWドライブ装置は、図1に示
すように、スピンドルモータ2,光ピックアップ3,モ
ータドライバ4,リードアンプ5,サーボ部6,CDデ
コーダ7,ATIPデコーダ8,レーザコントローラ
9,CDエンコーダ10,CD−ROMエンコーダ1
1,バッファRAM12,バッファマネージャ13,C
D−ROMデコーダ14,ATAPI/SCSIインタ
フェース15,D/Aコンバータ16,ROM17,C
PU18,RAM19からなり、光ディスク1に対する
情報の記録及び再生を行う。同図中のLBはレーザ光を
示し、矢印はデータが主に流れる方向を示しており、ま
た、図を簡略化するために、各ブロックを制御するCP
U18には、矢印太線のみを付けて各ブロックとの接続
を省略している。
【0012】このCD−R/RWドライブ装置の各部の
機能と動作は、次のとおりである。光ディスク1は、ス
ピンドルモータ2によって回転駆動される。このスピン
ドルモータ2は、モータドライバ4とサーボ部6によ
り、線速度が一定になるように制御される。この線速度
は、階段的に変更することが可能である。光ピックアッ
プ3は、公知技術のために図示を省略した半導体レー
ザ,光学系,フォーカスアクチュエータ,トラックアク
チュエータ,受光素子及びポジションセンサを内蔵して
おり、レーザ光LBを光ディスク1に照射する。また、
この光ピックアップ3は、シークモータによってスレッ
ジ方向への移動が可能である。これらのフォーカスアク
チュエータ,トラックアクチュエータ,シークモータ
は、受光素子とポジションセンサから得られる信号に基
いてモータドライバ4とサーボ部6により、レーザ光L
Bのスポットが光ディスク1上の目的の場所に位置する
ように制御される。
【0013】そして、再生(リード)時には、光ピック
アップ3によって得られた再生信号が、リードアンプ5
で増幅されて2値化された後、CDデコーダ7に入力さ
れる。その入力された2値化データは、このCDデコー
ダ7において、EFM(Eight to Fourt
een Modulation)復調される。なお、記
録データは、8ビットずつまとめられてEFM変調され
ており、このEFM変調では、8ビットを14ビットに
変換し、結合ビットを3ビット付加して合計17ビット
にする。この場合に、結合ビットは、それまでの「1」
と「0」の数が平均的に等しくなるように付けられる。
これを「DC成分の抑制」といい、DCカットされた再
生信号のスライスレベル変動が抑圧される。復調された
データは、デインターリーブとエラー訂正の処理が行わ
れる。
【0014】その後、このデータは、CD−ROMデコ
ーダ14へ入力され、データの信頼性を高めるために、
さらに、エラー訂正の処理が行われる。このように2回
のエラー訂正の処理が行われたデータは、バッファマネ
ージャ13によって一旦バッファRAM12に蓄えら
れ、セクタデータとして揃った状態で、ATAPI/S
CSIインターフェース15を介して、図2に示したホ
ストコンピュータへ一気に転送される。なお、音楽デー
タの場合には、CDデコーダ7から出力されたデータが
D/Aコンバータ16へ入力され、アナログのオーディ
オ出力信号Audioとして取り出される。
【0015】一方、記録(ライト)時には、ホストコン
ピュータ上で動作するライタソフトの指示に基づいてデ
ータ記録動作を行う。ライタソフトはCD−R/RWド
ライブ装置によって光ディスクに情報を記録させるアプ
リケーションソフトウェアである。ATAPI/SCS
Iインタフェース15を通して、ホストコンピュータか
ら送られてきたデータは、バッファマネージャ13によ
って一旦バッファRAM12に蓄えられる。そして、バ
ッファRAM12内にある程度の量のデータが蓄積され
た状態で、ライト動作が開始されるが、この場合には、
その前にレーザスポットを書き込み開始地点に位置させ
る必要がある。
【0016】この地点は、トラックの蛇行により予め光
ディスク1上に刻まれているウォブル信号によって求め
られる。ウォブル信号には、ATIPと呼ばれる絶対時
間情報が含まれており、この情報が、ATIPデコーダ
8によって取り出される。また、このATIPデコーダ
8によって生成される同期信号は、CDエンコーダ10
へ入力され、光ディスク1上の正確な位置へのデータの
書き込みを可能にしている。バッファRAM12のデー
タは、CD−ROMエンコーダ11やCDエンコーダ1
0において、エラー訂正コードの付加やインターリーブ
が行われ、レーザコントローラ9,光ピックアップ3を
介して光ディスク1に記録される。
【0017】なお、EFM変調されたデータは、ビット
ストリームとしてチャンネルビットレート4.3218
Mbps(標準速)でレーザを駆動する。この場合の記
録データは、588チャンネルビット単位でEFMフレ
ームを構成する。チャンネルクロックとは、このチャン
ネルビットの周波数のクロックを意味する。
【0018】そして、上記CPU18等が、ディスク状
記録媒体の円周方向にほぼ一定な線密度で情報を記録
し、上記ディスク状記録媒体に記録された情報を再生す
る手段と、上記ディスク状記録媒体に情報を記録した後
に上記ディスク状記録媒体の記録特性を評価し、その記
録特性の評価結果に基づいて最適記録速度を決定する記
録特性評価・最適記録速度決定手段と、その記録特性評
価・最適記録速度決定手段によって決定した最適記録速
度を上記ディスク状記録媒体から取得した製造元固有情
報に対応させて記憶する記憶手段と、ディスク状記録媒
体に情報を記録するとき、そのディスク状記録媒体から
取得した製造元固有情報に該当する上記記憶手段に記憶
された最適記録速度を設定する記録速度の最適化を行う
記録速度最適化手段の機能を果たす。
【0019】また、ディスク状記録媒体に最適記録速度
で情報を記録した後にその情報を所定の基準再生速度で
再生したときの再生エラーレート値を測定し、その再生
エラーレート値に基づいて上記ディスク状記録媒体の記
録特性を評価する記録特性評価手段と、その記録特性評
価手段による評価結果と上記最適記録速度とを上記ディ
スク状記録媒体から取得した製造元固有情報に対応させ
て記憶する記憶手段と、ディスク状記録媒体に情報を記
録するとき、そのディスク状記録媒体から取得した製造
元固有情報に該当する上記記憶手段に記憶された最適記
録速度に対応する評価結果が予め設定した基準値以下の
場合は、上記最適記録速度よりも一段階減速した記録速
度を新たな最適記録速度に設定する記録速度の最適化を
行う記録速度最適化手段の機能も果たす。
【0020】さらに、ディスク状記録媒体に最適記録速
度で情報を記録した後にその情報を所定の基準再生速度
で再生したときの再生エラーレート値を測定し、その再
生エラーレート値に基づいて上記ディスク状記録媒体の
記録特性を評価する記録特性評価手段と、その記録特性
評価手段による評価結果が予め設定された基準値以下で
あったときの不良回数と上記最適記録速度での総記録回
数とを上記ディスク状記録媒体から取得した製造元固有
情報に対応させて記憶する記憶手段と、ディスク状記録
媒体に情報を記録するとき、そのディスク状記録媒体か
ら取得した製造元固有情報に該当する上記記憶手段に記
憶された不良回数と総記録回数から記録特性不良率を求
め、その記録特性不良率が予め設定した所定値以上の場
合は、上記最適記録速度よりも一段階減速した記録速度
を新たな最適記録速度に設定する記録速度の最適化を行
う記録速度最適化手段の機能を果たす。
【0021】また、ディスク状記録媒体に情報を記録す
るときの最適記録速度が当該情報記録再生装置のサポー
トしている最低記録速度であり、上記ディスク状記録媒
体の記録特性が良好でないと評価された場合は、上記デ
ィスク状記録媒体に対する記録を禁止する記録禁止手段
の機能も果たす。さらに、上記記録速度最適化手段によ
って一段階減速した記録速度を新たな最適記録速度に設
定した場合、上記記憶手段に記憶されている旧最適記録
速度とそれに対応する情報を消去する消去手段の機能も
果たす。以上が、図1に示したCD−R/RWドライブ
装置の各部の機能と動作の概要である。
【0022】次に、このCD−R/RWドライブ装置に
おけるこの発明の請求項1に係わる記録処理について説
明する。図3は、図1に示したCD−R/RWドライブ
装置におけるこの発明の請求項1に係わる記録処理を示
すフローチャート図である。
【0023】ユーザの操作によりホストコンピュータ上
で動作中のライターソフトが光ディスク1に記録するデ
ータ(このデータの選択はユーザ指示に基づく)を設定
すると、CD−R/RWドライブ装置へ情報記録開始命
令を送信してCD−R/RWドライブ装置に対する記録
処理を開始する。CD−R/RWドライブ装置のCPU
18は、ステップ(図中「S」で示す)1でホストコン
ピュータからの情報記録開始命令を受信すると、ステッ
プ2で挿入されている光ディスクの記録領域に予め記録
されているATIP情報を読み取り、そのATIP情報
中からメディアベンダコードを獲得する。
【0024】このATIP情報はFM変調された周波数
信号の絶対時間であり、光ディスクの最内周の領域のA
TIP情報には当該光ディスクのメディアベンダコード
と適応可能な記録速度と製造時に測定された最適記録パ
ワー値(理想的な条件の下に得られた値)等の情報が記
録されている。メディアベンダコードは、例えば、製造
メーカ毎にリードイン・スタートタイム(Lead−I
N−Start−Time)が10フレーム分割り振ら
れており、光ディスクの製造メーカや光ディスクの種類
を区別するための製造元固有情報の機能を果たす。 例えば、A社「97m:10s:00f〜97m:10
s:09f」 B社「97m:10s:10f〜97m:10s:19
f」 のようにメディアベンダ毎に異なるコードになる。ま
た、同じA社でも、「97m:10s:00f」と「9
7m:10s:01f」ではタイプが違うので、フレー
ムナンバーの1桁目を変えてメディアの種類を区別して
いる。
【0025】その後、ステップ3でRAM19(不揮発
性メモリ)に既に同じメディアベンダコードが記憶され
ているか否かを判断し、メディアベンダコードが記憶さ
れていない場合(通常ドライブ装置に初めて使用するメ
ーカの光ディスクを挿入した場合はこのケースに相当す
る)は、ステップ4でCD−R/RWドライブ装置がサ
ポートしている最高記録速度に設定して情報(データ)
の記録を行い、そのデータの記録が終了したら、ステッ
プ5でデータコンペアを行って光ディスクの記録特性を
評価し、その記録特性の評価結果に基づいて最適記録速
度を決定する。
【0026】このデータコンペアの処理は、ホストコン
ピュータから送られたデータを光ディスクに記録後も保
持し、光ディスクから記録後のデータを再生して記録前
のデータと比較し、その内容が一致する場合は良好(O
K)と評価し、一致しない場合は不良(NG)と評価す
る処理である。また、データコンペア処理の評価結果に
基づく最適記録速度の決定処理は、CD−R/RWドラ
イブ装置がサポートしている最高記録速度(例えば24
倍速)での評価がOKの場合はその最高記録速度を最適
記録速度に決定し、NGの場合は最高記録速度から1段
階速度を落とした記録速度(例えば20倍速)で再び光
ディスクにデータを記録し、その記録後のデータを再生
して上述のデータコンペアで評価し、評価結果がOKな
らばその記録速度を最適記録速度に決定する。このよう
に記録後のデータコンペアの評価結果がNGの場合は1
段階ずつ速度を落として記録し直して、評価結果がOK
になったときの記録速度を最適記録速度に決定する。
【0027】ステップ6で、上記決定した最適記録速度
とその記録特性の評価結果(記録特性評価結果)とを光
ディスクから獲得(取得)したメディアベンダコードに
対応させてRAMに記憶する。その記録フォーマットの
一例を表1に示す。また、ステップ3の判断でRAMに
メディアベンダーコードが記憶されていた場合は、ステ
ップ7へ進んでそのメディアベンダコードに対応させて
記憶されている最適記録速度と記録特性の評価結果に基
づいてその最適記録速度を設定する記録速度の最適化を
行い、ステップ4へ戻って上述の処理を行う。このよう
にして、実際に良好な記録特性が得られる最適記録速度
で情報の記録が可能になる。
【0028】次に、このCD−R/RWドライブ装置に
おけるこの発明の請求項2に係わる記録処理について説
明する。図4は、図1に示したCD−R/RWドライブ
装置におけるこの発明の請求項2に係わる記録処理を示
すフローチャート図である。
【0029】この処理は、ステップ11〜13迄がそれ
ぞれ図3のステップ1〜3と同じなので、その説明を省
略する。ステップ14でCD−R/RWドライブ装置が
サポートしている最高記録速度を最適記録速度に、ある
いは光ディスクに記録されている最適記録速度を設定し
て情報(データ)の記録を行い、ステップ15でCD−
R/RWドライブ装置がサポートしている所定の基準再
生速度、例えば12x(12倍速)CLVで光ディスク
を回転させて記録済みのエリアのデータを再生し、その
再生したときの再生エラーレート(BLER)とCUエ
ラーを測定し、そのBLERの平均値(Ave)とCU
エラーに基づいて光ディスクの記録特性を評価する。B
LER(BLock Error Rate)は1セク
タ(sec)=7350ブロック(block)当たり
のブロックエラー数であり、CUエラーはブロックエラ
ーの訂正不能エラー数である。
【0030】一般に、BLERが悪化するとCUエラー
の発生確率も高くなり、記録品質から見た場合にはCU
エラーが発生してはならないから、CUエラーが発生す
るほど記録品質が悪い場合(例えば、表2からDラン
ク)、その記録速度での記録を禁止するのである。この
記録特性の評価では、RAM19に予めBLERとCU
エラーの組み合わせ毎に設定したランクの一覧の記録特
性評価ランク表(表2参照)を記憶し、その記録特性評
価ランク表に基づいて最適記録速度に対するランク付け
を行うものである。例えば、データ記録後の再生でBL
ER<170とCUエラー≦0の場合は、その最適記録
速度のBLER評価ランクをBとする。
【0031】ステップ16で上記評価結果であるBLE
R評価ランク(Rank)と最適記録速度とを光ディス
クから獲得(取得)したメディアベンダコードに対応さ
せてRAMに記憶する。その記録フォーマットの一例を
表3に示す。また、ステップ13の判断でRAMにメデ
ィアベンダーコードが記憶されていた場合は、ステップ
17へ進んでそのメディアベンダコードに対応させて記
憶されている最適記録速度のBLER評価ランクがD
(予め設定した基準値)以下か否かを判断し、D以下で
なければその最適記録速度を設定してステップ14へ戻
って上述のデータ記録の処理を行う。
【0032】ステップ17の判断でBLER評価ランク
がD以下なら、ステップ19へ進んで現在の最適記録速
度よりも一段階減速した記録速度を新たな最適記録速度
に設定する記録速度の最適化を行い、ステップ14へ戻
って上述のデータ記録の処理を行う。例えば、表3に示
すメディアベンダーコードA社の場合は、24xから2
0xに記録速度を減速して記録を行い、その記録後のB
LERから最適記録速度20xでの記録特性評価ランク
Aを表4に示すように追加する。このようにして、実際
に良好な記録特性が得られないメディアにおいても、情
報の記録が可能になる確率を向上させることができる。
【0033】次に、このCD−R/RWドライブ装置に
おけるこの発明の請求項3に係わる記録処理について説
明する。図5は、図1に示したCD−R/RWドライブ
装置におけるこの発明の請求項3に係わる記録処理を示
すフローチャート図である。
【0034】この処理は、ステップ21〜23迄がそれ
ぞれ図3のステップ1〜3と同じなので、その説明を省
略する。ステップ24でCD−R/RWドライブ装置が
サポートしている最高記録速度を最適記録速度に、ある
いは光ディスクに記録されている最適記録速度を設定し
て情報(データ)の記録を行い、ステップ25でCD−
R/RWドライブ装置がサポートしている所定の基準再
生速度、例えば12x(12倍速)CLVで光ディスク
を回転させて記録済みのエリアのデータを再生し、その
再生したときの再生エラーレート(BLER)とCUエ
ラーを測定し、そのBLERの平均値(Ave)とCU
エラーに基づいて光ディスクの記録特性を評価する。さ
らに、ステップ26でBLER評価ランクがD(評価結
果が予め設定された基準値以下)であったときのNG回
数(不良回数)と最適記録速度での総記録回数(記録総
回数)とを光ディスクから取得したメディアベンダコー
ドに対応させて記憶する。
【0035】また、ステップ23の判断でRAMにメデ
ィアベンダーコードが記憶されていた場合は、ステップ
27へ進んでそのメディアベンダコードに対応させて記
憶されている最適記録速度の記録総回数とNG回数から
最適記録速度のBLER評価ランクDの発生確率である
記録特性不良率を求める。例えば、記録総回数(最適記
録速度での記録回数)N回,NG回数(再生エラーレー
ト値が所定値以上と判断された回数)m回とすると、記
録特性不良率=m/Nで求められる。また、記録総回数
(最適記録速度での記録回数)N回,NG回数(CUエ
ラー(Dランクの場合)が発生した回数)n回とする
と、記録特性不良率=n/Nで求められる。
【0036】そして、最適記録速度のBLER評価ラン
クDの発生確率である記録特性不良率が所定値以上か否
かを判断する。その具体的な判断基準としての所定値は
任意に設定すればよく、例えば、ここでは1/5とす
る。これは、5枚の光ディスクを記録した場合に1枚ま
では再生できなくなる割合を示すものであり、この値以
上ならば最適記録速度として設定する。この所定値は、
CD−R/RWドライブ装置の設計思想によって異なる
値になる。ステップ27の判断でBLER評価ランクが
Dの発生確率が1/5未満なら、ステップ28でその最
適記録速度を設定してステップ24へ戻って上述のデー
タ記録の処理を行う。
【0037】ステップ27の判断でBLER評価ランク
がDの発生確率が1/5以上なら、ステップ29へ進ん
で現在の最適記録速度よりも一段階減速した記録速度を
新たな最適記録速度に設定する記録速度の最適化を行
い、ステップ24へ戻って上述のデータ記録の処理を行
う。例えば、表4に示すテーブルは、A社の光ディスク
10枚を24x(倍速)で記録して9〜10枚目に記録
した光ディスク2枚においてBLER評価ランクがDと
なった場合の例を示している。この場合、BLER評価
ランクがDとなる確率が1/5以上になったので、以降
の記録動作は24xから20xに記録速度を減速して記
録を行う。記録後のBLERから最適記録速度20xで
の記録特性評価ランクを表4のように追加する。このよ
うにして、記録特性の良否を記録特性不良率から決定す
るので、記録メディアに対する記録特性の良否の決定に
対する信頼性を向上させることができる。
【0038】次に、このCD−R/RWドライブ装置に
おけるこの発明の請求項4に係わる記録処理について説
明する。図6は、図1に示したCD−R/RWドライブ
装置におけるこの発明の請求項4に係わる記録処理を示
すフローチャート図である。
【0039】この処理は、ステップ31〜36迄がそれ
ぞれ図5のステップ21〜26と同じなので、その説明
を省略する。ステップ33の判断でRAMにメディアベ
ンダコードが記憶されていた場合は、ステップ37へ進
んで光ディスクに情報を記録するときの最適記録速度が
このCD−R/RWドライブ装置のサポートしている最
低記録速度であるときはステップ38へ進み、ステップ
38で最適記録速度のBLER評価ランクDの発生確率
である記録特性不良率が所定値以上か否かを判断する。
【0040】ステップ38の判断でBLER評価ランク
がDの発生確率が1/5未満なら、ステップ39でその
最適記録速度を設定してステップ34へ戻って上述のデ
ータ記録の処理を行う。ステップ38の判断でBLER
評価ランクがDの発生確率が1/5以上なら、ステップ
40へ進んで挿入されているメディアベンダの光ディス
クに対する記録を禁止する。このようにして、記録品質
を確保できないメディアへの記録を禁止するので、記録
後再生できない等の不具合を予め回避できる。また、メ
ディアの浪費をも省くことができる。
【0041】次に、このCD−R/RWドライブ装置に
おけるこの発明の請求項5に係わる記録処理について説
明する。上述の処理では、RAM19には次々とメディ
アベンダコードと最適記録速度等のデータが追加される
が、メモリは容量が有るため市場に出回っているすべて
のメディアに対しての情報を不揮発性メモリに記憶させ
ることは不可能である。そこで、一段階減速した記録速
度を新たな最適記録速度に設定した場合、同一メディア
ベンダコードに対して新しい最適記録速度等のデータが
追加するときに、旧データを消去するように更新すれば
よい。
【0042】例えば、表4に示したテーブルでは、RA
M19にメディアベンダコードと最適記録速度とBLE
R評価結果より構成される。そこで表6に示すように、
24xから20xに減速して情報の記録を行ったA社メ
ディアの最適記録速度24xとそれにおけるBLER評
価結果情報Dを消去して、新たな最適記録速度20xと
それにおけるBLER評価結果情報Aを記憶する。この
ようにして、メモリを有効に活用することができ、新た
なメディアに対しての情報を記憶することができる。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】
【0046】
【表4】
【0047】
【表5】
【0048】
【表6】
【0049】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の情
報記録再生装置によれば、サポートしてあるメディアに
対しても情報記録再生装置毎のばらつきによる記録特性
の変動を正しく検知して最適な記録条件で記録を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるCD−R/RWド
ライブ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したCD−R/RWドライブ装置を使
用した情報処理システムの概略図である。
【図3】図1に示したCD−R/RWドライブ装置にお
けるこの発明の請求項1に係わる記録処理を示すフロー
チャート図である。
【図4】図1に示したCD−R/RWドライブ装置にお
けるこの発明の請求項2に係わる記録処理を示すフロー
チャート図である。
【図5】図1に示したCD−R/RWドライブ装置にお
けるこの発明の請求項3に係わる記録処理を示すフロー
チャート図である。
【図6】図1に示したCD−R/RWドライブ装置にお
けるこの発明の請求項4に係わる記録処理を示すフロー
チャート図である。
【符号の説明】
1:光ディスク 2:スピンドルモータ 3:光ピックアップ 4:モータドライバ 5:リードアンプ 6:サーボ部 7:CDデコーダ 8:ATIPデコーダ 9:レーザコントローラ 10:CDエンコーダ 11:CD−ROMエンコーダ 12:バッファRAM 13:バッファマネージャ 14:CD−ROMデ
コーダ 15:ATAPI/SCSIインタフェース 16:D/Aコンバータ 17:ROM 18,32:CPU 19:RAM 20:ホストコンピュータ 21:CD−R/RWドラ
イブ装置 30:入力装置 31:表示装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体の円周方向にほぼ一
    定な線密度で情報を記録し、前記ディスク状記録媒体に
    記録された情報を再生する手段を備えた情報記録再生装
    置において、 前記ディスク状記録媒体に情報を記録した後に前記ディ
    スク状記録媒体の記録特性を評価し、該記録特性の評価
    結果に基づいて最適記録速度を決定する記録特性評価・
    最適記録速度決定手段と、 該記録特性評価・最適記録速度決定手段によって決定し
    た最適記録速度を前記ディスク状記録媒体から取得した
    製造元固有情報に対応させて記憶する記憶手段と、 ディスク状記録媒体に情報を記録するとき、そのディス
    ク状記録媒体から取得した製造元固有情報に該当する前
    記記憶手段に記憶された最適記録速度を設定する記録速
    度の最適化を行う記録速度最適化手段とを設けたことを
    特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 ディスク状記録媒体の円周方向にほぼ一
    定な線密度で情報を記録し、前記ディスク状記録媒体に
    記録された情報を再生する手段を備えた情報記録再生装
    置において、 前記ディスク状記録媒体に最適記録速度で情報を記録し
    た後にその情報を所定の基準再生速度で再生したときの
    再生エラーレート値を測定し、その再生エラーレート値
    に基づいて前記ディスク状記録媒体の記録特性を評価す
    る記録特性評価手段と、 該記録特性評価手段による評価結果と前記最適記録速度
    とを前記ディスク状記録媒体から取得した製造元固有情
    報に対応させて記憶する記憶手段と、 ディスク状記録媒体に情報を記録するとき、そのディス
    ク状記録媒体から取得した製造元固有情報に該当する前
    記記憶手段に記憶された最適記録速度に対応する評価結
    果が予め設定した基準値以下の場合は、前記最適記録速
    度よりも一段階減速した記録速度を新たな最適記録速度
    に設定する記録速度の最適化を行う記録速度最適化手段
    とを設けたことを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 ディスク状記録媒体の円周方向にほぼ一
    定な線密度で情報を記録し、前記ディスク状記録媒体に
    記録された情報を再生する手段を備えた情報記録再生装
    置において、 前記ディスク状記録媒体に最適記録速度で情報を記録し
    た後にその情報を所定の基準再生速度で再生したときの
    再生エラーレート値を測定し、その再生エラーレート値
    に基づいて前記ディスク状記録媒体の記録特性を評価す
    る記録特性評価手段と、 該記録特性評価手段による評価結果が予め設定された基
    準値以下であったときの不良回数と前記最適記録速度で
    の総記録回数とを前記ディスク状記録媒体から取得した
    製造元固有情報に対応させて記憶する記憶手段と、 ディスク状記録媒体に情報を記録するとき、そのディス
    ク状記録媒体から取得した製造元固有情報に該当する前
    記記憶手段に記憶された不良回数と総記録回数から記録
    特性不良率を求め、該記録特性不良率が予め設定した所
    定値以上の場合は、前記最適記録速度よりも一段階減速
    した記録速度を新たな最適記録速度に設定する記録速度
    の最適化を行う記録速度最適化手段とを設けたことを特
    徴とする情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    情報記録再生装置において、 ディスク状記録媒体に情報を記録するときの最適記録速
    度が当該情報記録再生装置のサポートしている最低記録
    速度であり、前記ディスク状記録媒体の記録特性が良好
    でないと評価された場合は、前記ディスク状記録媒体に
    対する記録を禁止する記録禁止手段を設けたことを特徴
    とする情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項2又は3記載の情報記録再生装置
    おいて、 前記記録速度最適化手段によって一段階減速した記録速
    度を新たな最適記録速度に設定した場合、前記記憶手段
    に記憶されている旧最適記録速度とそれに対応する情報
    を消去する消去手段を設けたことを特徴とする情報記録
    再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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