JP2003272348A - 情報再生装置とプログラム - Google Patents

情報再生装置とプログラム

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JP2003272348A
JP2003272348A JP2002075408A JP2002075408A JP2003272348A JP 2003272348 A JP2003272348 A JP 2003272348A JP 2002075408 A JP2002075408 A JP 2002075408A JP 2002075408 A JP2002075408 A JP 2002075408A JP 2003272348 A JP2003272348 A JP 2003272348A
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伸彦 伊藤
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報記録媒体上から正しい目次情報を取得し
て、誤った目次情報によって情報記録媒体上のデータが
再生できなくなることを防止する。 【解決手段】 CPUは、光ディスクのTOC領域内で
最初のトラック番号Tsと最後のトラック番号Teを取
得し、全トラック数Tt=Te−Ts+1と、Ttと1
トラック情報当たりのデータ量Dから全データ量Dt=
Tt×Dと、光ディスクのデータの読み取り速度Sと、
DtとSから全データの読み取り時間τ=Dt/Sとを
算出し、TOC領域の先頭位置から読み取りを開始する
と同時に計時を開始し、1トラックを読み取る度に読み
取り回数nに1を加算し、計時時間が全データの読み取
り時間τになったとき、n=TtではそのTOC情報で
データ再生を開始し、n≠Ttでは再度TsとTeの取
得からの処理を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CD−ROMド
ライブ,CD−R/RWドライブ等の情報再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ミニディスク(MD),CD−R
OMディスク(再生専用光ディスク),CD−Rディス
ク(追記可能な光ディスク),CD−RWディスク(再
記録可能な光ディスク)等の光ディスク(情報記録媒
体)上に記録されたデータ(情報)を再生するCD−R
OMドライブ,CD−R/RWドライブ等の光ディスク
装置(情報再生装置)では、光ディスク上のTOC領域
に記録された情報の目次情報であるTOC(Table
Of Contents)情報(「メニュー情報」と
も称する)を最初に読み取り、そのTOC情報に基づい
て光ディスク上の文書,音楽,画像,映像及びプログラ
ム等のデータを再生している。
【0003】上記TOC情報は、CD(コンパクトディ
スク),LD(レーザディスク),MD(ミニディス
ク)などの光ディスクメディアで採用されているクラス
タ管理方法及びその管理領域の名称である。上記光ディ
スクは、内周部から外周部に向けて情報を格納するが、
その最内周部にTOC情報を記録しており、その後に音
声などのデータ領域を記録するという二段構造を取って
いる。例えば、CDにおけるTOC情報について説明す
る。CDの内径約50mmまでの領域をリードイン領域
と呼び、そのリードイン領域にはCDに記録されたデー
タのTOC情報が書き込まれている。
【0004】図7は、CDのリードイン領域の内容の一
例を示すフォーマット図である。リードイン領域では、
QチャネルのDATA領域の内容は同図に示すようにな
る。リードイン領域で「TNO」は“0”であり、「Z
ERO」は“0”のままであり、トラック内相対時間も
変わらない。「PMIN」「PSEC」「PFRAM
E」の意味と値は「POINT」の値によって変わり、
例えば、以下のようになる。
【0005】 POINT=0〜99の時は、PMI
N,PSEC,PFRAME=各トラックの開始する絶
対時間 POINT=A0Hの時は、PMIN=最初のトラ
ックのトラック番号,PSEC=PFRAME=0 POINT=A1Hの時は、PMIN=最終トラッ
クのトラック番号,PSEC=PFRAME=0 POINT=A2Hの時は、PMIN,PSEC,
PFRAME=リードアウトの始まる絶対時間 すなわち、CDのTOC情報は、CDに記録されている
トラック数,開始位置及びデータ領域の合計の長さを示
す情報である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の情報再生装置では、例えばTOC領域内の途中
からTOC情報を読み取った場合、いつのまにかTOC
領域を超えた箇所の情報を誤ってTOC情報として取得
してしまうということがあった。そもそもTOC情報は
同じようなデータの羅列であるため、読み誤りや読み飛
ばし等によってTOC情報を誤って取得してしまうこと
があり、その誤ったTOC情報のために光ディスク上の
情報の正しい記録位置等が把握できず、情報の再生がで
きなくなるという問題があった。この発明は上記の課題
を解決するためになされたものであり、情報記録媒体上
から正しい目次情報を取得できるようにすることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、次の(1)〜(4)の各情報再生装置を
提供する。 (1) 情報記録媒体の再生時、その情報記録媒体の目
次領域内の全トラック数を取得する目次領域内全トラッ
ク数取得手段と、その目次領域内全トラック数取得手段
によって取得した全トラック数と上記目次領域内の1ト
ラック当たりのデータ量とに基づいて上記目次領域内の
全データ量を算出する目次領域内全データ量算出手段
と、その目次領域内全データ量算出手段によって算出し
た全データ量と上記情報記録媒体に対するデータの読み
取り速度とに基づいて上記目次領域内の全データの読み
取りにかかる総時間を算出する目次領域内全データ読取
総時間算出手段と、上記目次領域の先頭から目次情報を
読み取り、上記目次領域内全データ読取総時間算出手段
によって算出した総時間内に上記目次領域の先頭から読
み取ったトラック数を計数する読取トラック数計数手段
と、その読取トラック数計数手段によって計数したトラ
ック数が上記目次領域内全トラック数取得手段によって
取得した全トラック数と一致するか否かを判断する読み
取りトラック数判断手段と、その読み取りトラック数判
断手段によって上記読み取ったトラック数が上記全トラ
ック数に一致すると判断したときには、上記目次領域か
ら読み取った目次情報に基づいてデータ再生を開始する
目次領域第1読取制御手段と、上記読み取りトラック数
判断手段によって上記読み取ったトラック数が上記全ト
ラック数に一致しないと判断したときには、再度上記情
報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取得し、その
全トラック数と上記目次領域内の1トラック当たりのデ
ータ量とに基づいて上記目次領域内の全データ量を算出
し、その全データ量と上記情報記録媒体に対するデータ
の読み取り速度とに基づいて上記目次領域内の全データ
の読み取りにかかる総時間を算出し、上記目次領域の先
頭から目次情報を読み取り、上記総時間内に上記目次領
域の先頭から読み取ったトラック数を計数し、その計数
したトラック数が上記全トラック数と一致するか否かを
判断する処理を繰り返す目次領域第2読取制御手段を備
えた情報再生装置。
【0008】(2) 情報記録媒体の再生時、その情報
記録媒体の目次領域内の全トラック数を取得する目次領
域内全トラック数取得手段と、上記情報記録媒体に対す
るデータの読み取り速度と上記目次領域内の1トラック
当たりのデータ量とに基づいて上記目次領域内の1トラ
ックのデータの読み取りにかかる時間を算出する目次領
域内1トラック読取時間算出手段と、上記目次領域内全
トラック数取得手段によって取得した全トラック数と上
記目次領域内1トラック読取総時間算出手段によって算
出した1トラックのデータの読み取りにかかる時間とに
基づいて上記目次領域内の全データの読み取りにかかる
総時間を算出する目次領域内全データ読取総時間算出手
段と、上記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、上
記目次領域内全データ読取総時間算出手段によって算出
した総時間内に上記目次領域の先頭から読み取ったトラ
ック数を計数する読取トラック数計数手段と、その読取
トラック数計数手段によって計数したトラック数が上記
目次領域内全トラック数取得手段によって取得した全ト
ラック数と一致するか否かを判断する読み取りトラック
数判断手段と、その読み取りトラック数判断手段によっ
て上記読み取ったトラック数が上記全トラック数に一致
すると判断したときには、上記目次領域から読み取った
目次情報に基づいてデータ再生を開始する目次領域第1
読取制御手段と、上記読み取りトラック数判断手段によ
って上記読み取ったトラック数が上記全トラック数に一
致しないと判断したときには、再度上記情報記録媒体の
目次領域内の全トラック数を取得し、上記情報記録媒体
に対するデータの読み取り速度と上記目次領域内の1ト
ラック当たりのデータ量とに基づいて上記目次領域内の
1トラックのデータの読み取りにかかる時間を算出し、
上記全トラック数と上記1トラックのデータの読み取り
にかかる時間とに基づいて上記目次領域内の全データの
読み取りにかかる総時間を算出し、上記目次領域の先頭
から目次情報を読み取り、上記総時間内に上記目次領域
の先頭から読み取ったトラック数を計数し、その計数し
たトラック数が上記全トラック数と一致するか否かを判
断する処理を繰り返す目次領域第2読取制御手段を備え
た情報再生装置。
【0009】(3) 情報記録媒体の再生時、その情報
記録媒体の目次領域内の全トラック数を取得する目次領
域内全トラック数取得手段と、その目次領域内全トラッ
ク数取得手段によって取得した全トラック数と上記目次
領域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて上記
目次領域内の全データ量を算出する目次領域内全データ
量算出手段と、その目次領域内全データ量算出手段によ
って算出した全データ量と上記情報記録媒体に対するデ
ータの読み取り速度とに基づいて上記目次領域内の全デ
ータの読み取りにかかる総時間を算出する目次領域内全
データ読取総時間算出手段と、上記目次領域の先頭から
目次情報を読み取り、上記目次領域内全データ読取総時
間算出手段によって算出した総時間内に上記目次領域の
先頭から読み取ったトラック数を計数する読取トラック
数計数手段と、その読取トラック数計数手段によって計
数したトラック数と上記目次領域内全トラック数取得手
段によって取得した全トラック数とを比較するトラック
数比較手段と、そのトラック数比較手段による比較によ
って上記読み取ったトラック数が上記全トラック数より
も多いときには、再度上記情報記録媒体の目次領域内の
全トラック数を取得し、その全トラック数と上記目次領
域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて上記目
次領域内の全データ量を算出し、その全データ量と上記
情報記録媒体に対するデータの読み取り速度とに基づい
て上記目次領域内の全データの読み取りにかかる総時間
を算出し、上記目次領域の先頭から目次情報を読み取
り、上記総時間内に上記目次領域の先頭から読み取った
トラック数を計数し、その計数したトラック数と上記全
トラック数とを比較する処理を繰り返す目次領域第1読
取制御手段と、上記トラック数比較手段による比較によ
って上記読み取ったトラック数が上記全トラック数より
も少ないときには、上記読み取ったトラック数が上記全
トラック数に一致するまで上記目次領域から目次情報を
読み取る処理を繰り返す目次領域第2読取制御手段と、
上記トラック数比較手段による比較によって上記読み取
ったトラック数が上記全トラック数に一致するときに
は、上記目次領域から読み取った目次情報に基づいてデ
ータ再生を開始する目次領域第3読取制御手段を備えた
情報再生装置。
【0010】(4) 情報記録媒体の再生時、その情報
記録媒体の目次領域内の全トラック数を取得する目次領
域内全トラック数取得手段と、上記情報記録媒体に対す
るデータの読み取り速度と上記目次領域内の1トラック
当たりのデータ量とに基づいて上記目次領域内の1トラ
ックのデータの読み取りにかかる時間を算出する目次領
域内1トラック読取時間算出手段と、上記目次領域内全
トラック数取得手段によって取得した全トラック数と上
記目次領域内1トラック読取総時間算出手段によって算
出した1トラックのデータの読み取りにかかる時間とに
基づいて上記目次領域内の全データの読み取りにかかる
総時間を算出する目次領域内全データ読取総時間算出手
段と、上記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、上
記目次領域内全データ読取総時間算出手段によって算出
した総時間内に上記目次領域の先頭から読み取ったトラ
ック数を計数する読取トラック数計数手段と、その読取
トラック数計数手段によって計数したトラック数と上記
目次領域内全トラック数取得手段によって取得した全ト
ラック数とを比較するトラック数比較手段と、そのトラ
ック数比較手段による比較によって上記読み取ったトラ
ック数が上記全トラック数よりも多いときには、再度上
記情報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取得し、
上記情報記録媒体に対するデータの読み取り速度と上記
目次領域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて
上記目次領域内の1トラックのデータの読み取りにかか
る時間を算出し、上記全トラック数と上記1トラックの
データの読み取りにかかる時間とに基づいて上記目次領
域内の全データの読み取りにかかる総時間を算出し、上
記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、上記総時間
内に上記目次領域の先頭から読み取ったトラック数を計
数し、その計数したトラック数と上記全トラック数とを
比較する処理を繰り返す目次領域第1読取制御手段と、
上記トラック数比較手段による比較によって上記読み取
ったトラック数が上記全トラック数よりも少ないときに
は、上記読み取ったトラック数が上記全トラック数に一
致するまで上記目次領域から目次情報を読み取る処理を
繰り返す目次領域第2読取制御手段と、上記読み取りト
ラック数判断手段によって上記読み取ったトラック数が
上記全トラック数に一致すると判断したときには、上記
目次領域から読み取った目次情報に基づいてデータ再生
を開始する目次領域第3読取制御手段を備えた情報再生
装置。
【0011】さらに、次の(5)〜(8)の各プログラ
ムも提供する。 (5) コンピュータに、情報記録媒体の再生時、その
情報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取得する目
次領域内全トラック数取得手順と、その目次領域内全ト
ラック数取得手順によって取得した全トラック数と上記
目次領域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて
上記目次領域内の全データ量を算出する目次領域内全デ
ータ量算出手順と、その目次領域内全データ量算出手順
によって算出した全データ量と上記情報記録媒体に対す
るデータの読み取り速度とに基づいて上記目次領域内の
全データの読み取りにかかる総時間を算出する目次領域
内全データ読取総時間算出手順と、上記目次領域の先頭
から目次情報を読み取り、上記目次領域内全データ読取
総時間算出手順によって算出した総時間内に上記目次領
域の先頭から読み取ったトラック数を計数する読取トラ
ック数計数手順と、その読取トラック数計数手順によっ
て計数したトラック数が上記目次領域内全トラック数取
得手順によって取得した全トラック数と一致するか否か
を判断する読み取りトラック数判断手順と、その読み取
りトラック数判断手順によって上記読み取ったトラック
数が上記全トラック数に一致すると判断したときには、
上記目次領域から読み取った目次情報に基づいてデータ
再生を開始する目次領域第1読取制御手順と、上記読み
取りトラック数判断手順によって上記読み取ったトラッ
ク数が上記全トラック数に一致しないと判断したときに
は、再度上記情報記録媒体の目次領域内の全トラック数
を取得し、その全トラック数と上記目次領域内の1トラ
ック当たりのデータ量とに基づいて上記目次領域内の全
データ量を算出し、その全データ量と上記情報記録媒体
に対するデータの読み取り速度とに基づいて上記目次領
域内の全データの読み取りにかかる総時間を算出し、上
記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、上記総時間
内に上記目次領域の先頭から読み取ったトラック数を計
数し、その計数したトラック数が上記全トラック数と一
致するか否かを判断する処理を繰り返す目次領域第2読
取制御手順を実行させるためのプログラム。
【0012】(6) コンピュータに、情報記録媒体の
再生時、その情報記録媒体の目次領域内の全トラック数
を取得する目次領域内全トラック数取得手順と、上記情
報記録媒体に対するデータの読み取り速度と上記目次領
域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて上記目
次領域内の1トラックのデータの読み取りにかかる時間
を算出する目次領域内1トラック読取時間算出手順と、
上記目次領域内全トラック数取得手順によって取得した
全トラック数と上記目次領域内1トラック読取総時間算
出手順によって算出した1トラックのデータの読み取り
にかかる時間とに基づいて上記目次領域内の全データの
読み取りにかかる総時間を算出する目次領域内全データ
読取総時間算出手順と、上記目次領域の先頭から目次情
報を読み取り、上記目次領域内全データ読取総時間算出
手順によって算出した総時間内に上記目次領域の先頭か
ら読み取ったトラック数を計数する読取トラック数計数
手順と、その読取トラック数計数手順によって計数した
トラック数が上記目次領域内全トラック数取得手順によ
って取得した全トラック数と一致するか否かを判断する
読み取りトラック数判断手順と、その読み取りトラック
数判断手順によって上記読み取ったトラック数が上記全
トラック数に一致すると判断したときには、上記目次領
域から読み取った目次情報に基づいてデータ再生を開始
する目次領域第1読取制御手順と、上記読み取りトラッ
ク数判断手順によって上記読み取ったトラック数が上記
全トラック数に一致しないと判断したときには、再度上
記情報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取得し、
上記情報記録媒体に対するデータの読み取り速度と上記
目次領域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて
上記目次領域内の1トラックのデータの読み取りにかか
る時間を算出し、上記全トラック数と上記1トラックの
データの読み取りにかかる時間とに基づいて上記目次領
域内の全データの読み取りにかかる総時間を算出し、上
記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、上記総時間
内に上記目次領域の先頭から読み取ったトラック数を計
数し、その計数したトラック数が上記全トラック数と一
致するか否かを判断する処理を繰り返す目次領域第2読
取制御手順を実行させるためのプログラム。
【0013】(7) コンピュータに、情報記録媒体の
再生時、その情報記録媒体の目次領域内の全トラック数
を取得する目次領域内全トラック数取得手順と、その目
次領域内全トラック数取得手順によって取得した全トラ
ック数と上記目次領域内の1トラック当たりのデータ量
とに基づいて上記目次領域内の全データ量を算出する目
次領域内全データ量算出手順と、その目次領域内全デー
タ量算出手順によって算出した全データ量と上記情報記
録媒体に対するデータの読み取り速度とに基づいて上記
目次領域内の全データの読み取りにかかる総時間を算出
する目次領域内全データ読取総時間算出手順と、上記目
次領域の先頭から目次情報を読み取り、上記目次領域内
全データ読取総時間算出手順によって算出した総時間内
に上記目次領域の先頭から読み取ったトラック数を計数
する読取トラック数計数手順と、その読取トラック数計
数手順によって計数したトラック数と上記目次領域内全
トラック数取得手順によって取得した全トラック数とを
比較するトラック数比較手順と、そのトラック数比較手
順による比較によって上記読み取ったトラック数が上記
全トラック数よりも多いときには、再度上記情報記録媒
体の目次領域内の全トラック数を取得し、その全トラッ
ク数と上記目次領域内の1トラック当たりのデータ量と
に基づいて上記目次領域内の全データ量を算出し、その
全データ量と上記情報記録媒体に対するデータの読み取
り速度とに基づいて上記目次領域内の全データの読み取
りにかかる総時間を算出し、上記目次領域の先頭から目
次情報を読み取り、上記総時間内に上記目次領域の先頭
から読み取ったトラック数を計数し、その計数したトラ
ック数と上記全トラック数とを比較する処理を繰り返す
目次領域第1読取制御手順と、上記トラック数比較手順
による比較によって上記読み取ったトラック数が上記全
トラック数よりも少ないときには、上記読み取ったトラ
ック数が上記全トラック数に一致するまで上記目次領域
から目次情報を読み取る処理を繰り返す目次領域第2読
取制御手順と、上記トラック数比較手順による比較によ
って上記読み取ったトラック数が上記全トラック数に一
致するときには、上記目次領域から読み取った目次情報
に基づいてデータ再生を開始する目次領域第3読取制御
手順を実行させるためのプログラム。
【0014】(8) コンピュータに、情報記録媒体の
再生時、その情報記録媒体の目次領域内の全トラック数
を取得する目次領域内全トラック数取得手順と、上記情
報記録媒体に対するデータの読み取り速度と上記目次領
域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて上記目
次領域内の1トラックのデータの読み取りにかかる時間
を算出する目次領域内1トラック読取時間算出手順と、
上記目次領域内全トラック数取得手順によって取得した
全トラック数と上記目次領域内1トラック読取総時間算
出手順によって算出した1トラックのデータの読み取り
にかかる時間とに基づいて上記目次領域内の全データの
読み取りにかかる総時間を算出する目次領域内全データ
読取総時間算出手順と、上記目次領域の先頭から目次情
報を読み取り、上記目次領域内全データ読取総時間算出
手順によって算出した総時間内に上記目次領域の先頭か
ら読み取ったトラック数を計数する読取トラック数計数
手順と、その読取トラック数計数手順によって計数した
トラック数と上記目次領域内全トラック数取得手順によ
って取得した全トラック数とを比較するトラック数比較
手順と、そのトラック数比較手順による比較によって上
記読み取ったトラック数が上記全トラック数よりも多い
ときには、再度上記情報記録媒体の目次領域内の全トラ
ック数を取得し、上記情報記録媒体に対するデータの読
み取り速度と上記目次領域内の1トラック当たりのデー
タ量とに基づいて上記目次領域内の1トラックのデータ
の読み取りにかかる時間を算出し、上記全トラック数と
上記1トラックのデータの読み取りにかかる時間とに基
づいて上記目次領域内の全データの読み取りにかかる総
時間を算出し、上記目次領域の先頭から目次情報を読み
取り、上記総時間内に上記目次領域の先頭から読み取っ
たトラック数を計数し、その計数したトラック数と上記
全トラック数とを比較する処理を繰り返す目次領域第1
読取制御手順と、上記トラック数比較手順による比較に
よって上記読み取ったトラック数が上記全トラック数よ
りも少ないときには、上記読み取ったトラック数が上記
全トラック数に一致するまで上記目次領域から目次情報
を読み取る処理を繰り返す目次領域第2読取制御手順
と、上記読み取りトラック数判断手順によって上記読み
取ったトラック数が上記全トラック数に一致すると判断
したときには、上記目次領域から読み取った目次情報に
基づいてデータ再生を開始する目次領域第3読取制御手
順を実行させるためのプログラム。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態である光ディスク記録再生装置の構成を示すブロ
ック図である。この光ディスク記録再生装置は、CP
U,ROM及びRAM等から構成されるマイクロコンピ
ュータによって実現され、CD−ROMディスク,CD
−R/RWディスク等の光学的情報記録媒体である光デ
ィスク21に対する情報(データ)の記録及び再生を行
うCD−R/RWドライブ等の光ディスクドライブ装置
である。
【0016】この光ディスク記録再生装置は、データの
記録及び再生時に光ディスク21を所定の回転速度で回
転させるスピンドルモータ1と、そのスピンドルモータ
1の制御を行うスピンドル制御部2と、データの記録及
び再生時に光ディスク21に半導体レーザ光源(LD)
から光レーザLを照射する光ピックアップ3と、その光
ピックアップ3を半径方向に移動させたりするアクチュ
エータ4と、そのアクチュエータ4の駆動制御を行うア
クチェータ制御回路5と、光ピックアップ3からの信号
を入力して中央処理装置(CPU)11へ送る制御をす
る信号検出回路6とを備えている。
【0017】また、光ピックアップ3のLDを駆動する
レーザ制御部7と、CPU11がデータ格納等の一時記
憶領域として使用すると共に、この光ディスク記録再生
装置を制御するためのプログラム及びこの発明に係わる
プログラムを記憶するための記憶領域であるメモリ8
と、CPU11が時間の計測に使用する時間計測手段の
タイマ9と、外部に接続したホストコンピュータ等の上
位装置20との間でデータ等の送受信を行うために使用
される外部インタフェイス10と、この光ディスク記録
再生装置全体の制御を行うと共に、この発明に係わる各
種の機能を実現するCPU11を備えている。
【0018】上位装置20は、CPU,ROM及びRA
M等から構成されるマイクロコンピュータによって実現
され、この光ディスク記録再生装置に各種の指示と記録
すべき情報を送ると共に、光ディスク21から再生され
た情報を受け取って各種処理を行う。
【0019】図2は、図1に示した光ディスク21上の
TOC領域(目次情報)に記録されたTOC情報(目次
情報)のフォーマットを示す説明図である。光ディスク
21に記録された文書,音楽,画像,映像及びプログラ
ム等のデータは複数のトラックと呼ばれる単位から構成
されている。各データ毎のTOC情報は最初のトラック
番号と最後のトラック番号,さらに各トラックの位置を
示すトラック番号毎の開始時間情報から成る。したがっ
て、トラック数によってTOC情報の大きさも異なる。
TOC情報を格納するTOC領域の大きさは固定であ
り、同一のTOC情報がTOC領域内に繰り返し記録さ
れる。
【0020】次に、図1に示した光ディスク記録再生装
置におけるこの発明の請求項1と5に係る機能及び処理
について説明する。この場合、予めメモリ8に、上述し
た目次領域内全トラック数取得手順,目次領域内全デー
タ量算出手順,目次領域内全データ読取総時間算出手
順,読取トラック数計数手順,読み取りトラック数判断
手順,目次領域第1読取制御手順及び目次領域第2読取
制御手順の各手順をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムを格納する。このプログラムはフロッピディス
ク,CD等の記録媒体に記録し、上位装置20によって
上記メモリ8にインストールするようにしてもよい。そ
して、CPU11がそのプログラムを実行することによ
って、この光ディスク記録再生装置上でこの発明の請求
項1に係わる機能を実現する。
【0021】すなわち、CPU11が、情報記録媒体の
再生時、その情報記録媒体の目次領域内の全トラック数
を取得する目次領域内全トラック数取得手段と、その目
次領域内全トラック数取得手段によって取得した全トラ
ック数と上記目次領域内の1トラック当たりのデータ量
とに基づいて上記目次領域内の全データ量を算出する目
次領域内全データ量算出手段と、その目次領域内全デー
タ量算出手段によって算出した全データ量と上記情報記
録媒体に対するデータの読み取り速度とに基づいて上記
目次領域内の全データの読み取りにかかる総時間を算出
する目次領域内全データ読取総時間算出手段と、上記目
次領域の先頭から目次情報を読み取り、上記目次領域内
全データ読取総時間算出手段によって算出した総時間内
に上記目次領域の先頭から読み取ったトラック数を計数
する読取トラック数計数手段と、その読取トラック数計
数手段によって計数したトラック数が上記目次領域内全
トラック数取得手段によって取得した全トラック数と一
致するか否かを判断する読み取りトラック数判断手段
と、その読み取りトラック数判断手段によって上記読み
取ったトラック数が上記全トラック数に一致すると判断
したときには、上記目次領域から読み取った目次情報に
基づいてデータ再生を開始する目次領域第1読取制御手
段と、上記読み取りトラック数判断手段によって上記読
み取ったトラック数が上記全トラック数に一致しないと
判断したときには、再度上記情報記録媒体の目次領域内
の全トラック数を取得し、その全トラック数と上記目次
領域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて上記
目次領域内の全データ量を算出し、その全データ量と上
記情報記録媒体に対するデータの読み取り速度とに基づ
いて上記目次領域内の全データの読み取りにかかる総時
間を算出し、上記目次領域の先頭から目次情報を読み取
り、上記総時間内に上記目次領域の先頭から読み取った
トラック数を計数し、その計数したトラック数が上記全
トラック数と一致するか否かを判断する処理を繰り返す
目次領域第2読取制御手段の各機能を果たす。
【0022】次に、図1に示した光ディスク記録再生装
置におけるこの発明の請求項1に係るTOC領域(目次
領域)読取制御処理について説明する。図3は、図1に
示した光ディスク記録再生装置におけるこの発明の請求
項1に係るTOC領域(目次領域)読取制御処理の処理
を示すフローチャート図である。この処理は、図2に示
したTOC領域の各データ毎のTOC情報(図中破線枠
で囲んだ情報)の1個に対する処理のみを示しており、
その処理をTOC情報毎に繰り返して行うようにすると
よい。また、各TOC情報の全データの読み取り時間を
求めて設定する処理をまとめて行い、その後でそれぞれ
のTOC情報の読み取りを行うようにしても良い。
【0023】CPU11は、ステップ(図中「S」で示
す)1で光ディスクをマウントすると、ステップ2へ進
んで光ピックアップを移動し、LDから照射するレーザ
光の光スポットを光ディスクのTOC領域に移動させ、
ステップ3へ進んでTOC領域内で最初のトラック番号
Tsと最後のトラック番号Teを取得し、ステップ4へ
進んでTOC領域内の1つのTOC情報内の全トラック
数Tt(Tt=Te−Ts+1)を算出し、ステップ5
へ進んで全トラック数TtとTOC領域内で予め決まっ
ている1トラック情報当たりのデータ量Dとに基づいて
TOC領域内の1つのTOC情報内の全データ量Dt
(Dt=Tt×D)を算出する。
【0024】さらに、ステップ6へ進んで光ディスクの
データの読み取り速度Sを光ディスクの回転速度,同期
信号又は設定された読み取り速度(X倍速)等の情報か
ら算出し、ステップ7へ進んで全データ量Dtとデータ
の読み取り速度Sとに基づいてTOC領域内の1つのT
OC情報内の全データの読み取り時間(全データの読み
取りにかかる総時間)τ(τ=Dt/S)を算出し、そ
の全データの読み取り時間τをTOC情報読み取り時に
カウントする計時時間として設定する。
【0025】そして、ステップ8へ進んでトラックの読
み取り回数nを初期値の“0”に設定し、ステップ9へ
進んでTOC領域の先頭位置からTOC情報の読み取り
を開始すると同時にタイマから通知される時間に基づい
て計時を開始し、ステップ10へ進んで1トラックを読
み取る度に読み取り回数nに“1”を加算(n=n+
1)し、ステップ11へ進んで計時時間が全データの読
み取り時間τになったとき、読み取り回数nを参照して
そのトラックの読み取り回数n=全トラック数Ttか否
かを判断する。ステップ11の判断でトラックの読み取
り回数n=全トラック数Tt(一致)したときには、こ
の処理を正常終了し、そのTOC情報に基づいてデータ
再生を開始する。
【0026】一方、ステップ11の判断でトラックの読
み取り回数n≠全トラック数Tt(一致しなかった)と
きには、ステップ12へ進んで予め設定しておいたトラ
ックの読み取りリトライ回数m(ステップ2〜11迄の
処理の繰り返し回数の制限値に相当する)になったか否
かを判断し、リトライ回数mにならなければステップ2
へ戻って上述の処理を繰り返し、リトライ回数mになっ
たらステップ13へ進んでエラー処理(例えば、ユーザ
に対して「TOC情報読み出し不可のエラー(TOC情
報を正しく読めなかったエラー)」であることを示すエ
ラー表示など)をして、この処理を終了する。
【0027】このようにして、光ディスクのデータ再生
に先立ってTOC領域内のTOC情報のみを正確且つ迅
速に取得し、正しく取得できなかったときには再度取得
を試みて、光ディスク上からTOC情報を正しく取得し
てデータの再生を行うことができる。
【0028】次に、図1に示した光ディスク記録再生装
置におけるこの発明の請求項2と6に係る機能及び処理
について説明する。この場合、予めメモリ8に、上述し
た目次領域内全トラック数取得手順,目次領域内1トラ
ック読取時間算出手順,目次領域内全データ読取総時間
算出手順,読取トラック数計数手順,読み取りトラック
数判断手順,目次領域第1読取制御手順及び目次領域第
2読取制御手順の各手順をコンピュータに実行させるた
めのプログラムを格納する。このプログラムはフロッピ
ディスク,CD等の記録媒体に記録し、上位装置20に
よって上記メモリ8にインストールするようにしてもよ
い。そして、CPU11がそのプログラムを実行するこ
とによって、この光ディスク記録再生装置上でこの発明
の請求項2に係わる機能を実現する。
【0029】すなわち、CPU11が、情報記録媒体の
再生時、その情報記録媒体の目次領域内の全トラック数
を取得する目次領域内全トラック数取得手段と、上記情
報記録媒体に対するデータの読み取り速度と上記目次領
域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて上記目
次領域内の1トラックのデータの読み取りにかかる時間
を算出する目次領域内1トラック読取時間算出手段と、
上記目次領域内全トラック数取得手段によって取得した
全トラック数と上記目次領域内1トラック読取総時間算
出手段によって算出した1トラックのデータの読み取り
にかかる時間とに基づいて上記目次領域内の全データの
読み取りにかかる総時間を算出する目次領域内全データ
読取総時間算出手段と、上記目次領域の先頭から目次情
報を読み取り、上記目次領域内全データ読取総時間算出
手段によって算出した総時間内に上記目次領域の先頭か
ら読み取ったトラック数を計数する読取トラック数計数
手段と、その読取トラック数計数手段によって計数した
トラック数が上記目次領域内全トラック数取得手段によ
って取得した全トラック数と一致するか否かを判断する
読み取りトラック数判断手段と、その読み取りトラック
数判断手段によって上記読み取ったトラック数が上記全
トラック数に一致すると判断したときには、上記目次領
域から読み取った目次情報に基づいてデータ再生を開始
する目次領域第1読取制御手段と、上記読み取りトラッ
ク数判断手段によって上記読み取ったトラック数が上記
全トラック数に一致しないと判断したときには、再度上
記情報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取得し、
上記情報記録媒体に対するデータの読み取り速度と上記
目次領域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて
上記目次領域内の1トラックのデータの読み取りにかか
る時間を算出し、上記全トラック数と上記1トラックの
データの読み取りにかかる時間とに基づいて上記目次領
域内の全データの読み取りにかかる総時間を算出し、上
記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、上記総時間
内に上記目次領域の先頭から読み取ったトラック数を計
数し、その計数したトラック数が上記全トラック数と一
致するか否かを判断する処理を繰り返す目次領域第2読
取制御手段の各機能を果たす。
【0030】次に、図1に示した光ディスク記録再生装
置におけるこの発明の請求項2に係るTOC領域(目次
領域)読取制御処理について説明する。図4は、図1に
示した光ディスク記録再生装置におけるこの発明の請求
項2に係るTOC領域(目次領域)読取制御処理の処理
を示すフローチャート図である。この処理は、図2に示
したTOC領域の各データ毎のTOC情報(図中破線枠
で囲んだ情報)の1個に対する処理のみを示しており、
その処理をTOC情報毎に繰り返して行うようにすると
よい。また、各TOC情報の全データの読み取り時間を
求めて設定する処理をまとめて行い、その後でそれぞれ
のTOC情報の読み取りを行うようにしても良い。
【0031】CPU11は、ステップ(図中「S」で示
す)21で光ディスクをマウントすると、ステップ22
へ進んで光ピックアップを移動し、LDから照射するレ
ーザ光の光スポットを光ディスクのTOC領域に移動さ
せ、ステップ23へ進んでTOC領域内で最初のトラッ
ク番号Tsと最後のトラック番号Teを取得し、ステッ
プ24へ進んでTOC領域内の1つのTOC情報内の全
トラック数Tt(Tt=Te−Ts+1)を算出し、ス
テップ25へ進んで光ディスクのデータの読み取り速度
Sを光ディスクの回転速度,同期信号又は設定された読
み取り速度(X倍速)等の情報から算出する。
【0032】さらに、ステップ26へ進んでデータの読
み取り速度SとTOC領域内で予め決まっている1トラ
ック情報当たりのデータ量Dとに基づいてTOC領域内
の1トラック情報の読み取り時間(TOC領域内の1ト
ラックのデータの読み取りにかかる時間)y(y=D×
S)を算出し、ステップ27へ進んで全トラック数Tt
と1トラック情報の読み取り時間yとに基づいてTOC
領域内の1つのTOC情報内の全データの読み取り時間
(全データの読み取りにかかる総時間)τ(τ=Tt×
y)を算出し、その全データの読み取り時間τをTOC
情報読み取り時にカウントする計時時間として設定す
る。
【0033】そして、ステップ28へ進んでトラックの
読み取り回数nを初期値の“0”に設定し、ステップ2
9へ進んでTOC領域の先頭位置からTOC情報の読み
取りを開始すると同時にタイマから通知される時間に基
づいて計時を開始し、ステップ30へ進んで1トラック
を読み取る度に読み取り回数nに“1”を加算(n=n
+1)し、ステップ31へ進んで計時時間が全データの
読み取り時間τになったとき、読み取り回数nを参照し
てそのトラックの読み取り回数n=全トラック数Ttか
否かを判断する。ステップ31の判断でトラックの読み
取り回数n=全トラック数Tt(一致)したときには、
この処理を正常終了し、そのTOC情報に基づいてデー
タ再生を開始する。
【0034】一方、ステップ31の判断でトラックの読
み取り回数n≠全トラック数Tt(一致しなかった)と
きには、ステップ32へ進んで予め設定しておいたトラ
ックの読み取りリトライ回数m(ステップ22〜31迄
の処理の繰り返し回数の制限値に相当する)になったか
否かを判断し、リトライ回数mにならなければステップ
22へ戻って上述の処理を繰り返し、リトライ回数mに
なったらステップ33へ進んでエラー処理(例えば、ユ
ーザに対して「TOC情報読み出し不可のエラー(TO
C情報を正しく読めなかったエラー)」であることを示
すエラー表示など)をして、この処理を終了する。
【0035】このようにして、光ディスクのデータ再生
に先立ってTOC情報が正しく取得できたか否かを簡便
に判断し、正しく取得できなかったときには再度取得を
行うので、光ディスクから正しいTOC情報が取得でき
ないことからデータの再生を行うことができなくなる不
具合の発生を防止することができる。
【0036】次に、図1に示した光ディスク記録再生装
置におけるこの発明の請求項3と7に係る機能及び処理
について説明する。この場合、予めメモリ8に、上述し
た目次領域内全トラック数取得手順,目次領域内全デー
タ量算出手順,目次領域内全データ読取総時間算出手
順,読取トラック数計数手順,トラック数比較手順,目
次領域第1読取制御手順,目次領域第2読取制御手順及
び目次領域第3読取制御手順の各手順をコンピュータに
実行させるためのプログラムを格納する。このプログラ
ムはフロッピディスク,CD等の記録媒体に記録し、上
位装置20によって上記メモリ8にインストールするよ
うにしてもよい。そして、CPU11がそのプログラム
を実行することによって、この光ディスク記録再生装置
上でこの発明の請求項3に係わる機能を実現する。
【0037】すなわち、CPU11が、情報記録媒体の
再生時、その情報記録媒体の目次領域内の全トラック数
を取得する目次領域内全トラック数取得手段と、その目
次領域内全トラック数取得手段によって取得した全トラ
ック数と上記目次領域内の1トラック当たりのデータ量
とに基づいて上記目次領域内の全データ量を算出する目
次領域内全データ量算出手段と、その目次領域内全デー
タ量算出手段によって算出した全データ量と上記情報記
録媒体に対するデータの読み取り速度とに基づいて上記
目次領域内の全データの読み取りにかかる総時間を算出
する目次領域内全データ読取総時間算出手段と、上記目
次領域の先頭から目次情報を読み取り、上記目次領域内
全データ読取総時間算出手段によって算出した総時間内
に上記目次領域の先頭から読み取ったトラック数を計数
する読取トラック数計数手段と、その読取トラック数計
数手段によって計数したトラック数と上記目次領域内全
トラック数取得手段によって取得した全トラック数とを
比較するトラック数比較手段と、そのトラック数比較手
段による比較によって上記読み取ったトラック数が上記
全トラック数よりも多いときには、再度上記情報記録媒
体の目次領域内の全トラック数を取得し、その全トラッ
ク数と上記目次領域内の1トラック当たりのデータ量と
に基づいて上記目次領域内の全データ量を算出し、その
全データ量と上記情報記録媒体に対するデータの読み取
り速度とに基づいて上記目次領域内の全データの読み取
りにかかる総時間を算出し、上記目次領域の先頭から目
次情報を読み取り、上記総時間内に上記目次領域の先頭
から読み取ったトラック数を計数し、その計数したトラ
ック数と上記全トラック数とを比較する処理を繰り返す
目次領域第1読取制御手段と、上記トラック数比較手段
による比較によって上記読み取ったトラック数が上記全
トラック数よりも少ないときには、上記読み取ったトラ
ック数が上記全トラック数に一致するまで上記目次領域
から目次情報を読み取る処理を繰り返す目次領域第2読
取制御手段と、上記トラック数比較手段による比較によ
って上記読み取ったトラック数が上記全トラック数に一
致するときには、上記目次領域から読み取った目次情報
に基づいてデータ再生を開始する目次領域第3読取制御
手段の各機能を果たす。
【0038】次に、図1に示した光ディスク記録再生装
置におけるこの発明の請求項3に係るTOC領域(目次
領域)読取制御処理について説明する。図5は、図1に
示した光ディスク記録再生装置におけるこの発明の請求
項3に係るTOC領域(目次領域)読取制御処理の処理
を示すフローチャート図である。この処理は、図2に示
したTOC領域の各データ毎のTOC情報(図中破線枠
で囲んだ情報)の1個に対する処理のみを示しており、
その処理をTOC情報毎に繰り返して行うようにすると
よい。また、各TOC情報の全データの読み取り時間を
求めて設定する処理をまとめて行い、その後でそれぞれ
のTOC情報の読み取りを行うようにしても良い。
【0039】CPU11は、ステップ(図中「S」で示
す)41で光ディスクをマウントすると、ステップ42
へ進んで光ピックアップを移動し、LDから照射するレ
ーザ光の光スポットを光ディスクのTOC領域に移動さ
せ、ステップ43へ進んでTOC領域内で最初のトラッ
ク番号Tsと最後のトラック番号Teを取得し、ステッ
プ44へ進んでTOC領域内の1つのTOC情報内の全
トラック数Tt(Tt=Te−Ts+1)を算出し、ス
テップ45へ進んで全トラック数TtとTOC領域内で
予め決まっている1トラック情報当たりのデータ量Dと
に基づいてTOC領域内の1つのTOC情報内の全デー
タ量Dt(Dt=Tt×D)を算出する。
【0040】さらに、ステップ46へ進んで光ディスク
のデータの読み取り速度Sを光ディスクの回転速度,同
期信号又は設定された読み取り速度(X倍速)等の情報
から算出し、ステップ47へ進んで全データ量Dtとデ
ータの読み取り速度Sとに基づいてTOC領域内の1つ
のTOC情報内の全データの読み取り時間(全データの
読み取りにかかる総時間)τ(τ=Dt/S)を算出
し、その全データの読み取り時間τをTOC情報読み取
り時にカウントする計時時間として設定する。
【0041】そして、ステップ48へ進んでトラックの
読み取り回数nを初期値の“0”に設定し、ステップ4
9へ進んでTOC領域の先頭位置からTOC情報の読み
取りを開始すると同時にタイマから通知される時間に基
づいて計時を開始し、ステップ50へ進んで1トラック
を読み取る度に読み取り回数nに“1”を加算(n=n
+1)し、ステップ51へ進んで計時時間が全データの
読み取り時間τになったとき、読み取り回数nを参照し
てそのトラックの読み取り回数n>全トラック数Ttか
否かを判断する。ステップ51の判断でトラックの読み
取り回数n>全トラック数Tt(nがTtよりも多い)
ときには、ステップ42へ戻って上述の処理を繰り返
す。一方、ステップ51の判断でトラックの読み取り回
数n>全トラック数Ttでなければ、ステップ52へ進
んでトラックの読み取り回数n<全トラック数Ttか否
かを判断する。
【0042】ステップ52の判断でトラックの読み取り
回数n<全トラック数Ttでなければ、トラックの読み
取り回数n=全トラック数Ttだから、この処理を正常
終了し、そのTOC情報に基づいてデータ再生を開始す
る。一方、ステップ52の判断でトラックの読み取り回
数n<全トラック数Tt(nがTtよりも少ない)とき
には、ステップ53へ進んでさらにトラックの読み取り
を継続し、1トラックを読み取る度にトラックの読み取
り回数nに“1”を加算し、ステップ54へ進んでトラ
ックの読み取り回数n=全トラック数Ttか否かを判断
する。
【0043】このように、ステップ53と54の処理に
よって読み取り速度が変動した場合などのようにトラッ
クの読み取り回数nが全トラック数Ttに一致するまで
トラックを読み取る処理を繰り返し、トラックの読み取
り回数n=全トラック数Ttになったら、この処理を正
常終了し、そのTOC情報に基づいてデータ再生を開始
する。なお、上述の処理において、上記全データの読み
取り時間τに適当な余裕時間αを持たせてもよい(τ=
τ+α)。そのようにすれば、TOC情報の読み取り中
に読み取り速度の変動が生じた場合でもリトライせずに
済む。このようにして、光ディスクから正しいTOC情
報が取得できるまでその取得処理を繰り返すので、光デ
ィスクのデータ再生の信頼性を高めることができる。
【0044】次に、図1に示した光ディスク記録再生装
置におけるこの発明の請求項4と8に係る機能及び処理
について説明する。この場合、予めメモリ8に、上述し
た目次領域内全トラック数取得手順,目次領域内1トラ
ック読取時間算出手順,目次領域内全データ読取総時間
算出手順,読取トラック数計数手順,トラック数比較手
順,目次領域第1読取制御手順,目次領域第2読取制御
手順及び目次領域第3読取制御手順の各手順をコンピュ
ータに実行させるためのプログラムを格納する。このプ
ログラムはフロッピディスク,CD等の記録媒体に記録
し、上位装置20によって上記メモリ8にインストール
するようにしてもよい。そして、CPU11がそのプロ
グラムを実行することによって、この光ディスク記録再
生装置上でこの発明の請求項4に係わる機能を実現す
る。
【0045】すなわち、CPU11が、情報記録媒体の
再生時、その情報記録媒体の目次領域内の全トラック数
を取得する目次領域内全トラック数取得手段と、上記情
報記録媒体に対するデータの読み取り速度と上記目次領
域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて上記目
次領域内の1トラックのデータの読み取りにかかる時間
を算出する目次領域内1トラック読取時間算出手段と、
上記目次領域内全トラック数取得手段によって取得した
全トラック数と上記目次領域内1トラック読取総時間算
出手段によって算出した1トラックのデータの読み取り
にかかる時間とに基づいて上記目次領域内の全データの
読み取りにかかる総時間を算出する目次領域内全データ
読取総時間算出手段と、上記目次領域の先頭から目次情
報を読み取り、上記目次領域内全データ読取総時間算出
手段によって算出した総時間内に上記目次領域の先頭か
ら読み取ったトラック数を計数する読取トラック数計数
手段と、その読取トラック数計数手段によって計数した
トラック数と上記目次領域内全トラック数取得手段によ
って取得した全トラック数とを比較するトラック数比較
手段と、そのトラック数比較手段による比較によって上
記読み取ったトラック数が上記全トラック数よりも多い
ときには、再度上記情報記録媒体の目次領域内の全トラ
ック数を取得し、上記情報記録媒体に対するデータの読
み取り速度と上記目次領域内の1トラック当たりのデー
タ量とに基づいて上記目次領域内の1トラックのデータ
の読み取りにかかる時間を算出し、上記全トラック数と
上記1トラックのデータの読み取りにかかる時間とに基
づいて上記目次領域内の全データの読み取りにかかる総
時間を算出し、上記目次領域の先頭から目次情報を読み
取り、上記総時間内に上記目次領域の先頭から読み取っ
たトラック数を計数し、その計数したトラック数と上記
全トラック数とを比較する処理を繰り返す目次領域第1
読取制御手段と、上記トラック数比較手段による比較に
よって上記読み取ったトラック数が上記全トラック数よ
りも少ないときには、上記読み取ったトラック数が上記
全トラック数に一致するまで上記目次領域から目次情報
を読み取る処理を繰り返す目次領域第2読取制御手段
と、上記読み取りトラック数判断手段によって上記読み
取ったトラック数が上記全トラック数に一致すると判断
したときには、上記目次領域から読み取った目次情報に
基づいてデータ再生を開始する目次領域第3読取制御手
段の各機能を果たす。
【0046】次に、図1に示した光ディスク記録再生装
置におけるこの発明の請求項4に係るTOC領域(目次
領域)読取制御処理について説明する。図6は、図1に
示した光ディスク記録再生装置におけるこの発明の請求
項4に係るTOC領域(目次領域)読取制御処理の処理
を示すフローチャート図である。この処理は、図2に示
したTOC領域の各データ毎のTOC情報(図中破線枠
で囲んだ情報)の1個に対する処理のみを示しており、
その処理をTOC情報毎に繰り返して行うようにすると
よい。また、各TOC情報の全データの読み取り時間を
求めて設定する処理をまとめて行い、その後でそれぞれ
のTOC情報の読み取りを行うようにしても良い。
【0047】CPU11は、ステップ(図中「S」で示
す)61で光ディスクをマウントすると、ステップ62
へ進んで光ピックアップを移動し、LDから照射するレ
ーザ光の光スポットを光ディスクのTOC領域に移動さ
せ、ステップ63へ進んでTOC領域内で最初のトラッ
ク番号Tsと最後のトラック番号Teを取得し、ステッ
プ64へ進んでTOC領域内の1つのTOC情報内の全
トラック数Tt(Tt=Te−Ts+1)を算出し、ス
テップ65へ進んで光ディスクのデータの読み取り速度
Sを光ディスクの回転速度,同期信号又は設定された読
み取り速度(X倍速)等の情報から算出する。
【0048】さらに、ステップ66へ進んでデータの読
み取り速度SとTOC領域内で予め決まっている1トラ
ック情報当たりのデータ量Dとに基づいてTOC領域内
の1トラック情報の読み取り時間(TOC領域内の1ト
ラックのデータの読み取りにかかる時間)y(y=D×
S)を算出し、ステップ67へ進んで全トラック数Tt
と1トラック情報の読み取り時間yとに基づいてTOC
領域内の1つのTOC情報内の全データの読み取り時間
(全データの読み取りにかかる総時間)τ(τ=Tt×
y)を算出し、その全データの読み取り時間τをTOC
情報読み取り時にカウントする計時時間として設定す
る。
【0049】そして、ステップ68へ進んでトラックの
読み取り回数nを初期値の“0”に設定し、ステップ6
9へ進んでTOC領域の先頭位置からTOC情報の読み
取りを開始すると同時にタイマから通知される時間に基
づいて計時を開始し、ステップ70へ進んで1トラック
を読み取る度に読み取り回数nに“1”を加算(n=n
+1)し、ステップ71へ進んで計時時間が全データの
読み取り時間τになったとき、読み取り回数nを参照し
てそのトラックの読み取り回数n>全トラック数Ttか
否かを判断する。ステップ71の判断でトラックの読み
取り回数n>全トラック数Tt(nがTtよりも多い)
ときには、ステップ62へ戻って上述の処理を繰り返
す。
【0050】一方、ステップ71の判断でトラックの読
み取り回数n>全トラック数Ttでなければ、ステップ
72へ進んでトラックの読み取り回数n<全トラック数
Ttか否かを判断する。ステップ72の判断でトラック
の読み取り回数n<全トラック数Ttでなければ、トラ
ックの読み取り回数n=全トラック数Ttだから、この
処理を正常終了し、そのTOC情報に基づいてデータ再
生を開始する。一方、ステップ72の判断でトラックの
読み取り回数n<全トラック数Tt(nがTtよりも少
ない)ときには、ステップ73へ進んでさらにトラック
の読み取りを継続し、1トラックを読み取る度にトラッ
クの読み取り回数nに“1”を加算し、ステップ74へ
進んでトラックの読み取り回数n=全トラック数Ttか
否かを判断する。
【0051】このように、ステップ73と74の処理に
よって読み取り速度が変動した場合などのようにトラッ
クの読み取り回数nが全トラック数Ttに一致するまで
トラックを読み取る処理を繰り返し、トラックの読み取
り回数n=全トラック数Ttになったら、この処理を正
常終了し、そのTOC情報に基づいてデータ再生を開始
する。なお、上述の処理において、上記全データの読み
取り時間τに適当な余裕時間αを持たせてもよい(τ=
τ+α)。そのようにすれば、TOC情報の読み取り中
に読み取り速度の変動が生じた場合でもリトライせずに
済む。このようにして、光ディスクから正しいTOC情
報が取得できるまでその取得処理を繰り返すので、光デ
ィスクのデータ再生の信頼性を高めることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の情
報再生装置とプログラムによれば、情報記録媒体上から
正しい目次情報を取得できるので、誤った目次情報によ
って情報記録媒体上のデータが再生できなくなることを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である光ディスク記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した光ディスク21上のTOC領域に
記録されたTOC情報(目次情報)のフォーマットを示
す説明図である。
【図3】図1に示した光ディスク記録再生装置における
この発明の請求項1に係るTOC領域読取制御処理の処
理を示すフローチャート図である。
【図4】図1に示した光ディスク記録再生装置における
この発明の請求項2に係るTOC領域読取制御処理の処
理を示すフローチャート図である。
【図5】図1に示した光ディスク記録再生装置における
この発明の請求項3に係るTOC領域読取制御処理の処
理を示すフローチャート図である。
【図6】図1に示した光ディスク記録再生装置における
この発明の請求項4に係るTOC領域読取制御処理の処
理を示すフローチャート図である。
【図7】CDのリードイン領域の内容の一例を示すフォ
ーマット図である。
【符号の説明】
1:スピンドルモータ 2:スピンドル制御部 3:光ピックアップ 4:アクチュエータ 5:アクチュエータ制御回路 6:信号検出回路 7:レーザ制御部 8:メモリ 9:タイマ 10:外部インタフェイス 11:CPU 20:上位装置 21:光ディスク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体の再生時、該情報記録媒体
    の目次領域内の全トラック数を取得する目次領域内全ト
    ラック数取得手段と、 該目次領域内全トラック数取得手段によって取得した全
    トラック数と前記目次領域内の1トラック当たりのデー
    タ量とに基づいて前記目次領域内の全データ量を算出す
    る目次領域内全データ量算出手段と、 該目次領域内全データ量算出手段によって算出した全デ
    ータ量と前記情報記録媒体に対するデータの読み取り速
    度とに基づいて前記目次領域内の全データの読み取りに
    かかる総時間を算出する目次領域内全データ読取総時間
    算出手段と、 前記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、前記目次
    領域内全データ読取総時間算出手段によって算出した総
    時間内に前記目次領域の先頭から読み取ったトラック数
    を計数する読取トラック数計数手段と、 該読取トラック数計数手段によって計数したトラック数
    が前記目次領域内全トラック数取得手段によって取得し
    た全トラック数と一致するか否かを判断する読み取りト
    ラック数判断手段と、 該読み取りトラック数判断手段によって前記読み取った
    トラック数が前記全トラック数に一致すると判断したと
    きには、前記目次領域から読み取った目次情報に基づい
    てデータ再生を開始する目次領域第1読取制御手段と、 前記読み取りトラック数判断手段によって前記読み取っ
    たトラック数が前記全トラック数に一致しないと判断し
    たときには、再度前記情報記録媒体の目次領域内の全ト
    ラック数を取得し、該全トラック数と前記目次領域内の
    1トラック当たりのデータ量とに基づいて前記目次領域
    内の全データ量を算出し、該全データ量と前記情報記録
    媒体に対するデータの読み取り速度とに基づいて前記目
    次領域内の全データの読み取りにかかる総時間を算出
    し、前記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、前記
    総時間内に前記目次領域の先頭から読み取ったトラック
    数を計数し、該計数したトラック数が前記全トラック数
    と一致するか否かを判断する処理を繰り返す目次領域第
    2読取制御手段とを備えたことを特徴とする情報再生装
    置。
  2. 【請求項2】 情報記録媒体の再生時、該情報記録媒体
    の目次領域内の全トラック数を取得する目次領域内全ト
    ラック数取得手段と、 前記情報記録媒体に対するデータの読み取り速度と前記
    目次領域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて
    前記目次領域内の1トラックのデータの読み取りにかか
    る時間を算出する目次領域内1トラック読取時間算出手
    段と、 前記目次領域内全トラック数取得手段によって取得した
    全トラック数と前記目次領域内1トラック読取総時間算
    出手段によって算出した1トラックのデータの読み取り
    にかかる時間とに基づいて前記目次領域内の全データの
    読み取りにかかる総時間を算出する目次領域内全データ
    読取総時間算出手段と、 前記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、前記目次
    領域内全データ読取総時間算出手段によって算出した総
    時間内に前記目次領域の先頭から読み取ったトラック数
    を計数する読取トラック数計数手段と、 該読取トラック数計数手段によって計数したトラック数
    が前記目次領域内全トラック数取得手段によって取得し
    た全トラック数と一致するか否かを判断する読み取りト
    ラック数判断手段と、 該読み取りトラック数判断手段によって前記読み取った
    トラック数が前記全トラック数に一致すると判断したと
    きには、前記目次領域から読み取った目次情報に基づい
    てデータ再生を開始する目次領域第1読取制御手段と、 前記読み取りトラック数判断手段によって前記読み取っ
    たトラック数が前記全トラック数に一致しないと判断し
    たときには、再度前記情報記録媒体の目次領域内の全ト
    ラック数を取得し、前記情報記録媒体に対するデータの
    読み取り速度と前記目次領域内の1トラック当たりのデ
    ータ量とに基づいて前記目次領域内の1トラックのデー
    タの読み取りにかかる時間を算出し、前記全トラック数
    と前記1トラックのデータの読み取りにかかる時間とに
    基づいて前記目次領域内の全データの読み取りにかかる
    総時間を算出し、前記目次領域の先頭から目次情報を読
    み取り、前記総時間内に前記目次領域の先頭から読み取
    ったトラック数を計数し、該計数したトラック数が前記
    全トラック数と一致するか否かを判断する処理を繰り返
    す目次領域第2読取制御手段とを備えたことを特徴とす
    る情報再生装置。
  3. 【請求項3】 情報記録媒体の再生時、該情報記録媒体
    の目次領域内の全トラック数を取得する目次領域内全ト
    ラック数取得手段と、 該目次領域内全トラック数取得手段によって取得した全
    トラック数と前記目次領域内の1トラック当たりのデー
    タ量とに基づいて前記目次領域内の全データ量を算出す
    る目次領域内全データ量算出手段と、 該目次領域内全データ量算出手段によって算出した全デ
    ータ量と前記情報記録媒体に対するデータの読み取り速
    度とに基づいて前記目次領域内の全データの読み取りに
    かかる総時間を算出する目次領域内全データ読取総時間
    算出手段と、 前記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、前記目次
    領域内全データ読取総時間算出手段によって算出した総
    時間内に前記目次領域の先頭から読み取ったトラック数
    を計数する読取トラック数計数手段と、 該読取トラック数計数手段によって計数したトラック数
    と前記目次領域内全トラック数取得手段によって取得し
    た全トラック数とを比較するトラック数比較手段と、 該トラック数比較手段による比較によって前記読み取っ
    たトラック数が前記全トラック数よりも多いときには、
    再度前記情報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取
    得し、該全トラック数と前記目次領域内の1トラック当
    たりのデータ量とに基づいて前記目次領域内の全データ
    量を算出し、該全データ量と前記情報記録媒体に対する
    データの読み取り速度とに基づいて前記目次領域内の全
    データの読み取りにかかる総時間を算出し、前記目次領
    域の先頭から目次情報を読み取り、前記総時間内に前記
    目次領域の先頭から読み取ったトラック数を計数し、該
    計数したトラック数と前記全トラック数とを比較する処
    理を繰り返す目次領域第1読取制御手段と、 前記トラック数比較手段による比較によって前記読み取
    ったトラック数が前記全トラック数よりも少ないときに
    は、前記読み取ったトラック数が前記全トラック数に一
    致するまで前記目次領域から目次情報を読み取る処理を
    繰り返す目次領域第2読取制御手段と、 前記トラック数比較手段による比較によって前記読み取
    ったトラック数が前記全トラック数に一致するときに
    は、前記目次領域から読み取った目次情報に基づいてデ
    ータ再生を開始する目次領域第3読取制御手段とを備え
    たことを特徴とする情報再生装置。
  4. 【請求項4】 情報記録媒体の再生時、該情報記録媒体
    の目次領域内の全トラック数を取得する目次領域内全ト
    ラック数取得手段と、 前記情報記録媒体に対するデータの読み取り速度と前記
    目次領域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて
    前記目次領域内の1トラックのデータの読み取りにかか
    る時間を算出する目次領域内1トラック読取時間算出手
    段と、 前記目次領域内全トラック数取得手段によって取得した
    全トラック数と前記目次領域内1トラック読取総時間算
    出手段によって算出した1トラックのデータの読み取り
    にかかる時間とに基づいて前記目次領域内の全データの
    読み取りにかかる総時間を算出する目次領域内全データ
    読取総時間算出手段と、 前記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、前記目次
    領域内全データ読取総時間算出手段によって算出した総
    時間内に前記目次領域の先頭から読み取ったトラック数
    を計数する読取トラック数計数手段と、 該読取トラック数計数手段によって計数したトラック数
    と前記目次領域内全トラック数取得手段によって取得し
    た全トラック数とを比較するトラック数比較手段と、 該トラック数比較手段による比較によって前記読み取っ
    たトラック数が前記全トラック数よりも多いときには、
    再度前記情報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取
    得し、前記情報記録媒体に対するデータの読み取り速度
    と前記目次領域内の1トラック当たりのデータ量とに基
    づいて前記目次領域内の1トラックのデータの読み取り
    にかかる時間を算出し、前記全トラック数と前記1トラ
    ックのデータの読み取りにかかる時間とに基づいて前記
    目次領域内の全データの読み取りにかかる総時間を算出
    し、前記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、前記
    総時間内に前記目次領域の先頭から読み取ったトラック
    数を計数し、該計数したトラック数と前記全トラック数
    とを比較する処理を繰り返す目次領域第1読取制御手段
    と、 前記トラック数比較手段による比較によって前記読み取
    ったトラック数が前記全トラック数よりも少ないときに
    は、前記読み取ったトラック数が前記全トラック数に一
    致するまで前記目次領域から目次情報を読み取る処理を
    繰り返す目次領域第2読取制御手段と、 前記読み取りトラック数判断手段によって前記読み取っ
    たトラック数が前記全トラック数に一致すると判断した
    ときには、前記目次領域から読み取った目次情報に基づ
    いてデータ再生を開始する目次領域第3読取制御手段と
    を備えたことを特徴とする情報再生装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータに、情報記録媒体の再生
    時、該情報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取得
    する目次領域内全トラック数取得手順と、 該目次領域内全トラック数取得手順によって取得した全
    トラック数と前記目次領域内の1トラック当たりのデー
    タ量とに基づいて前記目次領域内の全データ量を算出す
    る目次領域内全データ量算出手順と、 該目次領域内全データ量算出手順によって算出した全デ
    ータ量と前記情報記録媒体に対するデータの読み取り速
    度とに基づいて前記目次領域内の全データの読み取りに
    かかる総時間を算出する目次領域内全データ読取総時間
    算出手順と、 前記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、前記目次
    領域内全データ読取総時間算出手順によって算出した総
    時間内に前記目次領域の先頭から読み取ったトラック数
    を計数する読取トラック数計数手順と、 該読取トラック数計数手順によって計数したトラック数
    が前記目次領域内全トラック数取得手順によって取得し
    た全トラック数と一致するか否かを判断する読み取りト
    ラック数判断手順と、 該読み取りトラック数判断手順によって前記読み取った
    トラック数が前記全トラック数に一致すると判断したと
    きには、前記目次領域から読み取った目次情報に基づい
    てデータ再生を開始する目次領域第1読取制御手順と、 前記読み取りトラック数判断手順によって前記読み取っ
    たトラック数が前記全トラック数に一致しないと判断し
    たときには、再度前記情報記録媒体の目次領域内の全ト
    ラック数を取得し、該全トラック数と前記目次領域内の
    1トラック当たりのデータ量とに基づいて前記目次領域
    内の全データ量を算出し、該全データ量と前記情報記録
    媒体に対するデータの読み取り速度とに基づいて前記目
    次領域内の全データの読み取りにかかる総時間を算出
    し、前記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、前記
    総時間内に前記目次領域の先頭から読み取ったトラック
    数を計数し、該計数したトラック数が前記全トラック数
    と一致するか否かを判断する処理を繰り返す目次領域第
    2読取制御手順とを実行させるためのプログラム。
  6. 【請求項6】 コンピュータに、情報記録媒体の再生
    時、該情報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取得
    する目次領域内全トラック数取得手順と、 前記情報記録媒体に対するデータの読み取り速度と前記
    目次領域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて
    前記目次領域内の1トラックのデータの読み取りにかか
    る時間を算出する目次領域内1トラック読取時間算出手
    順と、 前記目次領域内全トラック数取得手順によって取得した
    全トラック数と前記目次領域内1トラック読取総時間算
    出手順によって算出した1トラックのデータの読み取り
    にかかる時間とに基づいて前記目次領域内の全データの
    読み取りにかかる総時間を算出する目次領域内全データ
    読取総時間算出手順と、 前記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、前記目次
    領域内全データ読取総時間算出手順によって算出した総
    時間内に前記目次領域の先頭から読み取ったトラック数
    を計数する読取トラック数計数手順と、 該読取トラック数計数手順によって計数したトラック数
    が前記目次領域内全トラック数取得手順によって取得し
    た全トラック数と一致するか否かを判断する読み取りト
    ラック数判断手順と、 該読み取りトラック数判断手順によって前記読み取った
    トラック数が前記全トラック数に一致すると判断したと
    きには、前記目次領域から読み取った目次情報に基づい
    てデータ再生を開始する目次領域第1読取制御手順と、 前記読み取りトラック数判断手順によって前記読み取っ
    たトラック数が前記全トラック数に一致しないと判断し
    たときには、再度前記情報記録媒体の目次領域内の全ト
    ラック数を取得し、前記情報記録媒体に対するデータの
    読み取り速度と前記目次領域内の1トラック当たりのデ
    ータ量とに基づいて前記目次領域内の1トラックのデー
    タの読み取りにかかる時間を算出し、前記全トラック数
    と前記1トラックのデータの読み取りにかかる時間とに
    基づいて前記目次領域内の全データの読み取りにかかる
    総時間を算出し、前記目次領域の先頭から目次情報を読
    み取り、前記総時間内に前記目次領域の先頭から読み取
    ったトラック数を計数し、該計数したトラック数が前記
    全トラック数と一致するか否かを判断する処理を繰り返
    す目次領域第2読取制御手順とを実行させるためのプロ
    グラム。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、情報記録媒体の再生
    時、該情報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取得
    する目次領域内全トラック数取得手順と、 該目次領域内全トラック数取得手順によって取得した全
    トラック数と前記目次領域内の1トラック当たりのデー
    タ量とに基づいて前記目次領域内の全データ量を算出す
    る目次領域内全データ量算出手順と、 該目次領域内全データ量算出手順によって算出した全デ
    ータ量と前記情報記録媒体に対するデータの読み取り速
    度とに基づいて前記目次領域内の全データの読み取りに
    かかる総時間を算出する目次領域内全データ読取総時間
    算出手順と、 前記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、前記目次
    領域内全データ読取総時間算出手順によって算出した総
    時間内に前記目次領域の先頭から読み取ったトラック数
    を計数する読取トラック数計数手順と、 該読取トラック数計数手順によって計数したトラック数
    と前記目次領域内全トラック数取得手順によって取得し
    た全トラック数とを比較するトラック数比較手順と、 該トラック数比較手順による比較によって前記読み取っ
    たトラック数が前記全トラック数よりも多いときには、
    再度前記情報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取
    得し、該全トラック数と前記目次領域内の1トラック当
    たりのデータ量とに基づいて前記目次領域内の全データ
    量を算出し、該全データ量と前記情報記録媒体に対する
    データの読み取り速度とに基づいて前記目次領域内の全
    データの読み取りにかかる総時間を算出し、前記目次領
    域の先頭から目次情報を読み取り、前記総時間内に前記
    目次領域の先頭から読み取ったトラック数を計数し、該
    計数したトラック数と前記全トラック数とを比較する処
    理を繰り返す目次領域第1読取制御手順と、 前記トラック数比較手順による比較によって前記読み取
    ったトラック数が前記全トラック数よりも少ないときに
    は、前記読み取ったトラック数が前記全トラック数に一
    致するまで前記目次領域から目次情報を読み取る処理を
    繰り返す目次領域第2読取制御手順と、 前記トラック数比較手順による比較によって前記読み取
    ったトラック数が前記全トラック数に一致するときに
    は、前記目次領域から読み取った目次情報に基づいてデ
    ータ再生を開始する目次領域第3読取制御手順とを実行
    させるためのプログラム。
  8. 【請求項8】 コンピュータに、情報記録媒体の再生
    時、該情報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取得
    する目次領域内全トラック数取得手順と、 前記情報記録媒体に対するデータの読み取り速度と前記
    目次領域内の1トラック当たりのデータ量とに基づいて
    前記目次領域内の1トラックのデータの読み取りにかか
    る時間を算出する目次領域内1トラック読取時間算出手
    順と、 前記目次領域内全トラック数取得手順によって取得した
    全トラック数と前記目次領域内1トラック読取総時間算
    出手順によって算出した1トラックのデータの読み取り
    にかかる時間とに基づいて前記目次領域内の全データの
    読み取りにかかる総時間を算出する目次領域内全データ
    読取総時間算出手順と、 前記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、前記目次
    領域内全データ読取総時間算出手順によって算出した総
    時間内に前記目次領域の先頭から読み取ったトラック数
    を計数する読取トラック数計数手順と、 該読取トラック数計数手順によって計数したトラック数
    と前記目次領域内全トラック数取得手順によって取得し
    た全トラック数とを比較するトラック数比較手順と、 該トラック数比較手順による比較によって前記読み取っ
    たトラック数が前記全トラック数よりも多いときには、
    再度前記情報記録媒体の目次領域内の全トラック数を取
    得し、前記情報記録媒体に対するデータの読み取り速度
    と前記目次領域内の1トラック当たりのデータ量とに基
    づいて前記目次領域内の1トラックのデータの読み取り
    にかかる時間を算出し、前記全トラック数と前記1トラ
    ックのデータの読み取りにかかる時間とに基づいて前記
    目次領域内の全データの読み取りにかかる総時間を算出
    し、前記目次領域の先頭から目次情報を読み取り、前記
    総時間内に前記目次領域の先頭から読み取ったトラック
    数を計数し、該計数したトラック数と前記全トラック数
    とを比較する処理を繰り返す目次領域第1読取制御手順
    と、 前記トラック数比較手順による比較によって前記読み取
    ったトラック数が前記全トラック数よりも少ないときに
    は、前記読み取ったトラック数が前記全トラック数に一
    致するまで前記目次領域から目次情報を読み取る処理を
    繰り返す目次領域第2読取制御手順と、 前記読み取りトラック数判断手順によって前記読み取っ
    たトラック数が前記全トラック数に一致すると判断した
    ときには、前記目次領域から読み取った目次情報に基づ
    いてデータ再生を開始する目次領域第3読取制御手順と
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