JPH0512530A - 現金自動取引装置 - Google Patents
現金自動取引装置Info
- Publication number
- JPH0512530A JPH0512530A JP3183519A JP18351991A JPH0512530A JP H0512530 A JPH0512530 A JP H0512530A JP 3183519 A JP3183519 A JP 3183519A JP 18351991 A JP18351991 A JP 18351991A JP H0512530 A JPH0512530 A JP H0512530A
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- JP
- Japan
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- customer
- teller machine
- angle
- height
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 101100141323 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) RNR2 gene Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示部と操作部を、顧客の身長に応じた角度
とすることによって、様々な身長の顧客に、見やすい表
示部と操作しやすい操作部を提供し、誤読や誤操作の発
生を防ぐ。 【構成】 現金自動取引装置を利用する顧客の身長を検
知する検知手段７と、この検知手段７の検知信号にもと
づいて表示部６ａと操作部６ｂを一体的に組み込んだＣ
ＲＴの角度調整信号を出力する制御部８と、この制御部
８からの角度調整信号にしたがってＣＲＴ６の角度を調
整する駆動部９とを具備している。
とすることによって、様々な身長の顧客に、見やすい表
示部と操作しやすい操作部を提供し、誤読や誤操作の発
生を防ぐ。 【構成】 現金自動取引装置を利用する顧客の身長を検
知する検知手段７と、この検知手段７の検知信号にもと
づいて表示部６ａと操作部６ｂを一体的に組み込んだＣ
ＲＴの角度調整信号を出力する制御部８と、この制御部
８からの角度調整信号にしたがってＣＲＴ６の角度を調
整する駆動部９とを具備している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、顧客の身長に応じて、
表示部及び操作部の両方もしくはいずれか一方の角度が
変化する現金自動取引装置に関する。
表示部及び操作部の両方もしくはいずれか一方の角度が
変化する現金自動取引装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３に示すように、従来の現金自動取引
装置は本体１に、通帳及びキャッシュカードを挿入する
挿入口２及び３と、現金及び明細書の出し入れを行なう
取出口４及び５と、表示部１０ａと操作部１０ｂを一体
的に組み込んだＣＲＴ１０とを備えた構成としてある。
このような現金自動取引装置におけるＣＲＴ１０は、顧
客の平均身長に合わせた角度で本体１に固定してあり、
顧客はこのＣＲＴ１０の表示にしたがって操作部を操作
し、現金の取引を行なっている。
装置は本体１に、通帳及びキャッシュカードを挿入する
挿入口２及び３と、現金及び明細書の出し入れを行なう
取出口４及び５と、表示部１０ａと操作部１０ｂを一体
的に組み込んだＣＲＴ１０とを備えた構成としてある。
このような現金自動取引装置におけるＣＲＴ１０は、顧
客の平均身長に合わせた角度で本体１に固定してあり、
顧客はこのＣＲＴ１０の表示にしたがって操作部を操作
し、現金の取引を行なっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の現金自動取引装
置は、情報確認及び操作を行なうＣＲＴ２５が顧客の平
均身長に合わせた角度で本体２０に固定されているた
め、平均身長から外れた身長の顧客にとってＣＲＴ２５
は、必ずしも見やすく、操作しやすいものではなかっ
た。このために、表示の誤読あるいは誤操作を生じると
いう問題点があった。
置は、情報確認及び操作を行なうＣＲＴ２５が顧客の平
均身長に合わせた角度で本体２０に固定されているた
め、平均身長から外れた身長の顧客にとってＣＲＴ２５
は、必ずしも見やすく、操作しやすいものではなかっ
た。このために、表示の誤読あるいは誤操作を生じると
いう問題点があった。
【０００４】本発明は、上述の問題点にかんがみてなさ
れたもので、表示部及び操作部を顧客の身長と対応した
角度に調整できるようにし、様々な身長の顧客にとって
使用しやすい現金自動取引装置の提供を目的とする。
れたもので、表示部及び操作部を顧客の身長と対応した
角度に調整できるようにし、様々な身長の顧客にとって
使用しやすい現金自動取引装置の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の現金自動取引装置は、表示部の表示にしたが
って操作部を操作し、現金の取引を行なう現金自動取引
装置において、現金自動取引装置を利用する顧客の身長
を検知する検知手段と、この検知手段の検知結果にもと
づいて、表示部と操作部の少なくともいずれか一方の角
度を調整する調整手段とを具備した構成としてあり、好
ましくは、前記表示部及び操作部をＣＲＴに一体的に組
み込んだ構成としてある。
に本発明の現金自動取引装置は、表示部の表示にしたが
って操作部を操作し、現金の取引を行なう現金自動取引
装置において、現金自動取引装置を利用する顧客の身長
を検知する検知手段と、この検知手段の検知結果にもと
づいて、表示部と操作部の少なくともいずれか一方の角
度を調整する調整手段とを具備した構成としてあり、好
ましくは、前記表示部及び操作部をＣＲＴに一体的に組
み込んだ構成としてある。
【０００６】
【作用】上述した構成からなる現金自動取引装置によれ
ば、現金自動取引装置を利用する顧客の身長に応じて、
表示部と操作部の少なくとも一方の角度を自動的に調整
する。
ば、現金自動取引装置を利用する顧客の身長に応じて、
表示部と操作部の少なくとも一方の角度を自動的に調整
する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明に係る現金自動取引装置の一実
施例について図面を参照して説明する。
施例について図面を参照して説明する。
【０００８】図１は、本実施例に係る現金自動取引装置
を示すものであり、本実施例の現金自動取引装置は、表
示部と操作部をＣＲＴに一体的に組み込んだものとして
ある。
を示すものであり、本実施例の現金自動取引装置は、表
示部と操作部をＣＲＴに一体的に組み込んだものとして
ある。
【０００９】同図において、１は現金自動取引装置の本
体であり、その正面には、通帳挿入口２、カード挿入口
３、取出口４，５、表示部６ａと操作部６ｂからなるＣ
ＲＴ６を、従来の現金自動取引装置と同様に設けてあ
る。さらに、本実施例の現金自動取引装置は、センサ７
ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄからなる検知手段７を備え、図１
には示されていないが、本体１内部には、制御部８と駆
動部９からなる調整手段が内蔵されている。ＣＲＴ６
は、駆動部９によって上下の角度調整を行なえるように
本体１に取り付けてある。
体であり、その正面には、通帳挿入口２、カード挿入口
３、取出口４，５、表示部６ａと操作部６ｂからなるＣ
ＲＴ６を、従来の現金自動取引装置と同様に設けてあ
る。さらに、本実施例の現金自動取引装置は、センサ７
ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄからなる検知手段７を備え、図１
には示されていないが、本体１内部には、制御部８と駆
動部９からなる調整手段が内蔵されている。ＣＲＴ６
は、駆動部９によって上下の角度調整を行なえるように
本体１に取り付けてある。
【００１０】検知手段７は、本体１上面に設けた直方体
の柱の地上１５０ｃｍの位置に設けたセンサ７ａを最も
低いものとし、このセンサ７ａより上方に向って１０ｃ
ｍ間隔で設けたセンサ７ｂ，７ｃ，７ｄによって構成し
てある。このような構成の検知手段７は、顧客が通帳及
びキャッシュカードを通帳挿入口２及びカード挿入口３
に挿入すると、挿入口２，３に設けたセンサ（図示せ
ず）からの信号によって起動し、本体１を利用する顧客
の身長が五種類の検知パターンのいずれに該当するかを
検知する。制御部８は、検知手段７からの検知信号を入
力することによって、この検知信号に対応する角度調整
信号を駆動部９に出力する。駆動部９は、制御部８から
の角度調整信号にもとづいてＣＲＴ６の上下角度を調整
する。
の柱の地上１５０ｃｍの位置に設けたセンサ７ａを最も
低いものとし、このセンサ７ａより上方に向って１０ｃ
ｍ間隔で設けたセンサ７ｂ，７ｃ，７ｄによって構成し
てある。このような構成の検知手段７は、顧客が通帳及
びキャッシュカードを通帳挿入口２及びカード挿入口３
に挿入すると、挿入口２，３に設けたセンサ（図示せ
ず）からの信号によって起動し、本体１を利用する顧客
の身長が五種類の検知パターンのいずれに該当するかを
検知する。制御部８は、検知手段７からの検知信号を入
力することによって、この検知信号に対応する角度調整
信号を駆動部９に出力する。駆動部９は、制御部８から
の角度調整信号にもとづいてＣＲＴ６の上下角度を調整
する。
【００１１】次に、本実施例の現金自動取引装置の動作
について図２を参照して説明する。図２の（ａ），
（ｂ）は、顧客が現金取引を行なうために現金自動取引
装置の正面に立ち、ＣＲＴ６の表示部６ａの表示にした
がって操作している状態を示している。ここで顧客が、
通帳あるいはキャッシュカードを通帳挿入口２あるいは
カード挿入口３に挿入すると、図示せざるセンサを介し
検知手段７が起動する。
について図２を参照して説明する。図２の（ａ），
（ｂ）は、顧客が現金取引を行なうために現金自動取引
装置の正面に立ち、ＣＲＴ６の表示部６ａの表示にした
がって操作している状態を示している。ここで顧客が、
通帳あるいはキャッシュカードを通帳挿入口２あるいは
カード挿入口３に挿入すると、図示せざるセンサを介し
検知手段７が起動する。
【００１２】同図（ａ）は、顧客２０が検知手段７のセ
ンサ７ａのみに検知された状態を示している。すなわ
ち、この顧客２０の身長は、１５０ｃｍ以上１６０ｃｍ
未満の範囲内であることを示している。このセンサ７ａ
が出力した検知信号は、制御部８に入力され、制御部８
は、この検知信号に対応する角度調整信号を駆動部９に
出力する。駆動部９は、この角度調整信号にもとづい
て、ＣＲＴ６の角度を身長１５０ｃｍ以上１６０ｃｍ未
満の顧客に応じた角度に調整する。
ンサ７ａのみに検知された状態を示している。すなわ
ち、この顧客２０の身長は、１５０ｃｍ以上１６０ｃｍ
未満の範囲内であることを示している。このセンサ７ａ
が出力した検知信号は、制御部８に入力され、制御部８
は、この検知信号に対応する角度調整信号を駆動部９に
出力する。駆動部９は、この角度調整信号にもとづい
て、ＣＲＴ６の角度を身長１５０ｃｍ以上１６０ｃｍ未
満の顧客に応じた角度に調整する。
【００１３】同図（ｂ）は、顧客３０が検知手段７のセ
ンサ７ａと７ｂによって検知された状態を示している。
すなわち、この顧客３０の身長は、１６０ｃｍ以上１７
０ｃｍ未満の範囲内であることを示している。このセン
サ７ａと７ｂが出力した検知信号は、同図（ａ）のとき
と同様に、制御部８に入力され、制御部８は、この検知
信号に対応する角度調整信号を駆動部９に出力する。駆
動部９は、この角度調整信号にもとづいて、ＣＲＴ６の
角度を身長１６０ｃｍ以上１７０ｃｍ未満の顧客に応じ
た角度に調整する。上記のようにして本実施例の現金自
動取引装置は、ＣＲＴ６の角度を顧客の身長に応じた角
度に調整する。
ンサ７ａと７ｂによって検知された状態を示している。
すなわち、この顧客３０の身長は、１６０ｃｍ以上１７
０ｃｍ未満の範囲内であることを示している。このセン
サ７ａと７ｂが出力した検知信号は、同図（ａ）のとき
と同様に、制御部８に入力され、制御部８は、この検知
信号に対応する角度調整信号を駆動部９に出力する。駆
動部９は、この角度調整信号にもとづいて、ＣＲＴ６の
角度を身長１６０ｃｍ以上１７０ｃｍ未満の顧客に応じ
た角度に調整する。上記のようにして本実施例の現金自
動取引装置は、ＣＲＴ６の角度を顧客の身長に応じた角
度に調整する。
【００１４】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではない。例えば、身長検知用センサの個数を
増やし、センサ間の幅を狭くして取り付けることによ
り、顧客の身長差に応じたＣＲＴの角度調整をより細か
く行なうことができる。また、表示部や操作部は、それ
らが一体となったＣＲＴのものに限らず、表示部と操作
部を別個に設け、これらのうちどちらか一方または両方
の角度を調整するような構成としもよい。
れるものではない。例えば、身長検知用センサの個数を
増やし、センサ間の幅を狭くして取り付けることによ
り、顧客の身長差に応じたＣＲＴの角度調整をより細か
く行なうことができる。また、表示部や操作部は、それ
らが一体となったＣＲＴのものに限らず、表示部と操作
部を別個に設け、これらのうちどちらか一方または両方
の角度を調整するような構成としもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、表示部
及び／もしくは操作部を、顧客の身長に応じた角度とす
ることによって、様々な身長の顧客に対し、誤読や誤操
作の生じない快適な取引を提供することができる。
及び／もしくは操作部を、顧客の身長に応じた角度とす
ることによって、様々な身長の顧客に対し、誤読や誤操
作の生じない快適な取引を提供することができる。
【図１】本発明の実施例に係る現金自動取引装置の斜視
図を示すものである。
図を示すものである。
【図２】図１に示した現金自動取引装置の使用状態を示
すものであり、同図（ａ），（ｂ）は身長の異なる顧客
の使用状態を示す。
すものであり、同図（ａ），（ｂ）は身長の異なる顧客
の使用状態を示す。
【図３】従来の現金自動取引装置の斜視図を示すもので
ある。
ある。
１…本体
６…ＣＲＴ
７…検知手段
７ａ…地上１５０ｃｍに取り付けたセンサ
７ｂ…地上１６０ｃｍに取り付けたセンサ
７ｃ…地上１７０ｃｍに取り付けたセンサ
７ｄ…地上１８０ｃｍに取り付けたセンサ
８…制御部
９…駆動部
Claims (2)
- 【請求項１】 表示部の表示にしたがって操作部を操作
し、現金の取引を行なう現金自動取引装置において、 現金自動取引装置を利用する顧客の身長を検知する検知
手段と、 この検知手段の検知結果にもとづいて、表示部と操作部
の少なくともいずれか一方の角度を調整する調整手段と
を具備したことを特徴とする現金自動取引装置。 - 【請求項２】 前記表示部及び操作部をＣＲＴに一体的
に組み込んだことを特徴とする請求項１記載の現金自動
取引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18351991A JP2964712B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 現金自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18351991A JP2964712B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 現金自動取引装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512530A true JPH0512530A (ja) | 1993-01-22 |
| JP2964712B2 JP2964712B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=16137269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18351991A Expired - Fee Related JP2964712B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 現金自動取引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2964712B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1684245A2 (en) * | 2005-01-19 | 2006-07-26 | Aruze Corp. | Gaming machine |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP18351991A patent/JP2964712B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1684245A2 (en) * | 2005-01-19 | 2006-07-26 | Aruze Corp. | Gaming machine |
| EP1684245A3 (en) * | 2005-01-19 | 2007-09-05 | Aruze Corp. | Gaming machine |
| EP1930859A1 (en) * | 2005-01-19 | 2008-06-11 | Aruze Corporation | Gaming machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2964712B2 (ja) | 1999-10-18 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813 Year of fee payment: 9 |
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