JPH05124768A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

Info

Publication number
JPH05124768A
JPH05124768A JP3313344A JP31334491A JPH05124768A JP H05124768 A JPH05124768 A JP H05124768A JP 3313344 A JP3313344 A JP 3313344A JP 31334491 A JP31334491 A JP 31334491A JP H05124768 A JPH05124768 A JP H05124768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
pixel
recording medium
recording paper
conveying system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3313344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2951085B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Tachibana
弘幸 立花
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3313344A priority Critical patent/JP2951085B2/ja
Publication of JPH05124768A publication Critical patent/JPH05124768A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2951085B2 publication Critical patent/JP2951085B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報の記録に不適切な記録媒体を記録に先立
って選別し、不適切な記録媒体への情報の記録を防止す
る。 【構成】 給紙トレイ10から感光体ドラム4に至る記録
紙Pの搬送系7の途中に、光学読取部12を配置すると共
に、この搬送系7の途中に切替器13, 不良記録紙Pのガ
イド板8f及び不良記録紙トレイ14とからなる分岐搬送系
を設け、前記切替器13にて搬送系7と分岐搬送系とに記
録紙Pを振り分ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像,その他の情報を記
録紙等の記録媒体に記録する複写機等の情報記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複写機は通常、記録紙等に記録されてい
る画像,文字等の情報を他の記録媒体にそのまま、又は
加工を施して記録するが、記録媒体自体は汚れ,染み等
が存在しない、例えば上質の白紙を使用することを前提
とした構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし近年資源の節約
等の観点から、再生紙の使用が試みられるに伴って、再
生紙自体の記録性が問題とされる場合が多く、例えば再
生紙にインクが残滓として付着しているような場合に
は、このために記録の判読を誤る等の虞れがある。本発
明はかかる事情に鑑みなされたものであって、その目的
とするところは、記録紙自体の紙質を判断して記録に適
しているか否かを判断し、記録に不適切な記録媒体を、
記録を行うに先立って除去し得るようにした情報記録装
置を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報記録装
置は、記録媒体をその待機位置から搬送系にて所定の記
録位置へ移動して記録を行い、記録が終了すると記録位
置から搬出するようにした情報記録装置において、前記
待機位置から記録位置に移送される間に前記記録媒体各
部についてここからの反射光を検出する手段と、該検出
手段にて検出した反射光強度に基づいて、記録媒体とし
ての適否を判別する判別手段と、不適切な記録媒体を前
記記録位置に達する前に搬送系から除去する手段とを具
備することを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明にあっては、記録媒体が記録位置に移動
されるに先立って検出手段により表面性状を検出し、そ
の検出データに基づいて記録媒体としての適否を判別手
段により判断し、不適切な記録媒体はこれを除去するこ
ととしているから、不適切な記録媒体に記録を行って記
録の読取り,再生が出来なくなる不都合を未然に解消し
得る。
【0006】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づき
具体的に説明する。図1は本発明を適用したアナログ複
写機を示す模式的断面図であり、図中1は筐体、2は原
稿、3はスキャナ、4は感光体ドラムを示している。筐
体1の上部にはスキャナ3が、また内部中央には感光体
ドラム4が配設されており、スキャナ3上に図示しない
ガラス板等を介在させて原稿2が位置決め載置されるよ
うになっている。
【0007】スキャナ3は原稿を照射する光源,原稿か
らの反射光を捉える光学系及び前記光源からの光で原稿
の一端部から他端部側に向けてスキャンする構造を備え
ており、原稿2からの反射光を回転する感光体ドラム4
の周面に順次的に投射し、これを感光させて静電潜像を
形成するようになっている。
【0008】感光体ドラム4の周囲には前記スキャナ3
からの光投射位置から感光体ドラム4の回転する方向に
トナー現像器5,帯電器6等が配設されており、トナー
現像器5にて静電潜像がトナー現像され、感光体ドラム
4下を搬送系7にて移動される記録紙Pの表面にこれを
転写するようになっている。
【0009】搬送系7は上,下各一対のガイド板8a,8b,
8c,8d及びこれらガイド板8a等の間に配設された記録紙
Pの噛込みロール9a, 搬送コンベヤ9b, 圧着ロール9d等
にて構成されており、搬送系7の一端は前記噛込みロー
ル9aを介して給紙トレイ10に、また他端部は排紙トレイ
11に連結されている。そして本発明装置にあっては、前
記搬送系7における記録紙Pの移動域上方であって、ガ
イド板8aに設けた窓孔8hに臨ませて記録紙Pの表面性状
を検出する光学読取部12を配設し、また前記搬送系7に
おけるガイド板8aと8bとの間に切替器13を配設し、更に
この切替器13にて選別された記録に適さない記録紙Pを
導くガイド板8f及び不良記録紙Pを溜める不良記録紙ト
レイ14を備えている。
【0010】図2は光学読取部12の斜視図である。光学
読取部12はライン状に配列させたCCD 素子等にて構成さ
れており、記録紙Pの搬送方向と直交する方向の全幅を
覆い得る長さに形成されており、搬送される記録紙Pの
幅方向の表面をCCD 素子にて捉え、例えばその明度に応
じて各画素毎に電気信号に変換し、これを図示しないCP
U に入力する。CPU においては入力された電気信号を、
所定の閾値と比較処理して2値化し、記録紙Pの表面性
状を捉え、その適否を判別するようになっている。
【0011】図3は判別手段において、前記光学読取部
12で捉えたnライン目とn+1ライン目とにおける電気
信号を2値化した結果を示す説明図であり、白色部分は
白色と判断された画素(白色画素という)、○印にハッ
チングを付して示す部分は黒色と判断された画素(黒色
画素という)を夫々示している。例えば図3におけるn
ラインにおいては左から1番目の画素は白色画素、2,
3番目の画素は黒色画素を示している。
【0012】図4は図3に示す如きデータに基づき記録
紙Pとしての適否を判別する判別手段を構成する部分の
説明図であり、図4(a) は記憶部15を、また図4(b) は
カウンタ18を示している。CPU における記憶部15は図4
(a) に示す如く光学読取部12で捉えた2ライン分の各画
素夫々に対応するメモリ領域16を備え、各メモリ領域16
は夫々黒色画素フラグ記憶領域16a と、グループ番号記
憶領域16b を備えている。図3に示す如く、2値化した
とき黒色画素となった画素と対応する各メモリ領域16の
黒色画素フラグ記憶領域16a 及びグループ番号記憶領域
16b には、黒色画素フラグ及びそのグループ番号が順次
的に書き込まれる。
【0013】図3に示す各ラインの各画素中の黒色画素
と対応するメモリ領域の黒色画素フラグ記憶領域16a に
はフラグを立ててこれを記憶し、またグループ番号記憶
領域16b には黒色画素が連なっていることが検知された
とき、この部分に付したグループの番号名を書き込むよ
うになっている。またカウンタ18は黒色画素が2個以上
連らなってグループを構成している場合に、その都度グ
ループ番号を設定し、グループを構成する黒色画素数の
計数を行うようになっている。
【0014】次に本発明装置の動作を図5,図6に示す
フローチャートに従って具体的に説明する。先ず、給紙
トレイ10から噛込みロール9aにて搬送系7に記録紙Pを
取り込み、ガイド板8a内を移送される間、光学読取部12
にて搬送方向と直交する幅方向において、CCD 素子の1
ライン分毎にその明度を検出して電気信号に変換し(ス
テップS1 )、これに基づいて記録紙Pとしての適否を判
断する(ステップS2 )。不適合記録紙Pである場合には
再度記録を行う旨表示し(ステップS3 )、不適合記録紙
Pを不良記録紙トレイ14に導き(ステップS4 )、再度原
稿に対する走査をやり直す(ステップS5 )。
【0015】判別手段における処理は図6に示す如く、
光学読取部12で捉えた1ライン分のデータをCPU に取り
込み(ステップS11)、各画素毎に黒色画素か否かを判断
する(ステップS12)。黒色画素でない場合には1ライン
分の全画素について判断が終了したか否かを判断し(ス
テップS13)、終了していない場合にはステップS12 に戻
って上記判断を繰り返す。
【0016】黒色画素が存在した場合には、1つ前の画
素は黒色画素か否かを判定する判定1を行い(ステップ
S14)、黒色画素でない場合にはステップS15 にて1つ上
方のラインにおける対応する画素が黒色画素か否かを判
断する判定2を実施し、また黒色画素である場合はステ
ップS18 へ進む。判定2において1つ上方のラインにお
ける対応する画素が黒色画素でない場合には新しいグル
ープ番号を設け(ステップS16)、当該グループのカウン
タ値を+1とする(ステップS17)。
【0017】例えば図3のnラインにおける画素aにつ
いてみると、画素aは黒色画素であるから記憶部15にお
けるメモリ領域16の黒色画素フラグメモリ領域16a にフ
ラグを立て、またグループ番号メモリ領域16bにはグル
ープ番号を書き込む。次に画素aの1つ前の画素は黒色
画素ではないから、判定2を行う(ステップS15)。判定
2において1ライン前の対応する画素が黒色画素か否か
を判断するが、1つ前のラインは記憶部15には存在しな
いから、ステップS16 へ進み、図4(b) に示すカウンタ
に“グループ1”の番号を設け、そのカウンタ値を+1
とする。他のnライン中の画素c,dについても実質的
に画素a,bの場合と同じであり、画素dについて“グ
ループ2”の番号が設けられる。
【0018】判定1において、1つ前の画素が黒色画素
であると判断されたときは1つ前の画素のグループ番号
と同じ番号を設定し(ステップS18)、当該グループのカ
ウンタ値を+1とし(ステップS19)、判定2(ステップ
S20), 画素のグループ番号と1つ先のラインにおける対
応する位置の画素とが同じグループ番号か否かを判断す
る判定3(ステップS21)を実行し、処理1を行う(ステ
ップS22)。処理1においてはグループ番号をいずれか一
つに統一し、両グループのカウンタの値を合算し、同様
に図4(a) の記憶部におけるグループ番号メモリ領域16
bのグループ番号もこれに合せて書換える。
【0019】例えば図3のn+1ラインにおける画素f
についてみると、画素b,dにおけると同様にして“グ
ループ3”が設定され、同様にそのカウンタ値が+1さ
れ、次に判定2において1つ上方のラインにおける画素
が黒色画素か否か判断するが、1つ上方のラインにおけ
る画素bは黒色画素であるから、判定3において画素b
のグループ番号と同じか否かを判断する。画素bは“グ
ループ1”に、また画素fは“グループ3”に属するか
らグループ番号を“グループ1”に書換え、夫々のカウ
ンタ値を合算した値+4となるようカウンタ値を修正す
る。
【0020】またステップS15 における判定2におい
て、1つ先のラインにおける対応する画素が黒色画素か
否かを判断し、黒色画素である場合には1つ先のライン
の対応する画素のグループ番号を設定し(ステップS2
3)、当該グループのカウンタ値を+1とする(ステップ
S24)。図3に示す2ラインについて上記処理が終了する
とカウンタの値を合算し(ステップS25)、設定値TMより
も大きいか否かを判断する。設定値TMよりも大きい場合
にはCPU から切替器13に制御信号を出力し、切替器13を
記録紙Pが分岐搬送系に導かれるように設定する。これ
によって不良記録紙Pは不良記録紙トレイ14に収納され
る。
【0021】なお上述の実施例は複写機について説明し
たが、記録媒体を用い、これを記録位置に移動して記録
を行い、記録が終了すると搬出されるようにしたプリン
タ等各種の情報記録装置全てに適用可能であることは勿
論である。
【0022】
【発明の効果】以上の如く本発明装置にあっては、記録
媒体はその待機位置から記録位置に移動される間に記録
媒体としての適否を判断され、適切な場合には記録を行
い、不適切の場合にはこれを記録位置に達する前に排除
することとしているから、不適切な記録媒体に対して記
録が行われる不都合を回避出来ることとなって、記録媒
体に対する記録を正確に行うことが可能となり、記録
後、不適切を発見して記録をやり直す等の煩わしさを防
止出来る等、本発明は優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の模式的縦断面図である。
【図2】光学読取部の検出態様を示す模式図である。
【図3】光学読取部の検出値を2値化した結果を示す説
明図である。
【図4】本発明装置における記録紙の判別手段を構成す
る記憶部,カウンタの説明図である。
【図5】本発明装置の不良記録紙に対する処理過程を示
すフローチャートである。
【図6】本発明装置の判別手段の処理過程を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 筐体 2 原稿 3 スキャナ 4 感光体ドラム 5 トナー現像器 6 帯電器 7 搬送系 8a,8b,8c,8d,8f ガイド板 8h 窓孔 9a 噛込みロール 9b 搬送コンベヤ 9d 圧着ロール 10 給紙トレイ 11 排紙トレイ 12 光学読取部 13 切替器 14 不良記録紙トレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体をその待機位置から搬送系にて
    所定の記録位置へ移動して記録を行い、記録が終了する
    と記録位置から搬出するようにした情報記録装置におい
    て、前記待機位置から記録位置に移送される間に前記記
    録媒体各部についてここからの反射光を検出する手段
    と、該検出手段にて検出した反射光強度に基づいて、記
    録媒体としての適否を判別する判別手段と、不適切な記
    録媒体を前記記録位置に達する前に搬送系から除去する
    手段とを具備することを特徴とする情報記録装置。
JP3313344A 1991-10-31 1991-10-31 情報記録装置 Expired - Lifetime JP2951085B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3313344A JP2951085B2 (ja) 1991-10-31 1991-10-31 情報記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3313344A JP2951085B2 (ja) 1991-10-31 1991-10-31 情報記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05124768A true JPH05124768A (ja) 1993-05-21
JP2951085B2 JP2951085B2 (ja) 1999-09-20

Family

ID=18040123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3313344A Expired - Lifetime JP2951085B2 (ja) 1991-10-31 1991-10-31 情報記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2951085B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103171928A (zh) * 2011-12-21 2013-06-26 株式会社理光 检查装置及图像形成装置
JP2019128262A (ja) * 2018-01-25 2019-08-01 コニカミノルタ株式会社 記録シート特性検知装置及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103171928A (zh) * 2011-12-21 2013-06-26 株式会社理光 检查装置及图像形成装置
JP2019128262A (ja) * 2018-01-25 2019-08-01 コニカミノルタ株式会社 記録シート特性検知装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2951085B2 (ja) 1999-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6792161B1 (en) Image input device with dust detector
JP3312948B2 (ja) 原稿プラテンの汚れ又は傷領域補償方法及び画像再生装置
JP3332546B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP3259966B2 (ja) 入力スキャナ
JPH05110814A (ja) 複写画像記録装置
JP3736880B2 (ja) 読取装置及び画像形成装置
US7349108B2 (en) Streak removing image reading method and apparatus, program, and storage medium
JPH01198865A (ja) 画像処理装置
US5448346A (en) Image recording apparatus and method including image size recognition and centering of the reproduced image
JP2951085B2 (ja) 情報記録装置
JP3098755B2 (ja) 文書受信出力方法および装置
JP4094938B2 (ja) 画像処理装置、原稿読み取り装置、画像形成装置及び画像形成システム
JPH0568168A (ja) 画像読取装置
JP3629959B2 (ja) 画像認識装置
JP3197018B2 (ja) 画像処理装置
JPH0927910A (ja) 原稿画像読み取り装置
JP3399716B2 (ja) 画像編集装置
JPH0787300A (ja) 画像形成装置
JPH06258729A (ja) プラテンガラスの傷検出方法
JP3877120B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JPH10257325A (ja) 画像形成装置
JPH07114638A (ja) 画像処理装置
JP2020061632A (ja) 画像読取装置、画像形成装置
JPH04307566A (ja) 原稿供給装置
JP2000083118A (ja) 画像形成装置および画像形成方法