JPH05124552A - ベル装置 - Google Patents

ベル装置

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JPH05124552A
JPH05124552A JP3313550A JP31355091A JPH05124552A JP H05124552 A JPH05124552 A JP H05124552A JP 3313550 A JP3313550 A JP 3313550A JP 31355091 A JP31355091 A JP 31355091A JP H05124552 A JPH05124552 A JP H05124552A
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JP
Japan
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bell
support shaft
handle
plate
support
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JP3313550A
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English (en)
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JPH07106708B2 (ja
Inventor
Akiji Ichimura
旭二 市村
Motohisa Isawa
幹久 石和
Kazuharu Seki
和治 関
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TOKYO BELL SEISAKUSHO KK
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TOKYO BELL SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 従来のベル装置に比較してその外観を斬新な
ものとする。 【構成】 ベル装置は、一端のグリップ部1aがハンド
ル2に取付けられ、他端の支持部1bがハンドル2の半
径方向外方に伸びる支持部材1を備えている。上記支持
部1bには支持軸4が設けられ、この支持軸4にベル5
を取付けている。打撃レバー6を構成する一端部のプレ
ート7が上記支持軸4に連結され、このプレート7から
ベル5の軸方向に伸びる中間部としてのコイルばね9の
他端部に打撃部材10が連結され、該打撃部材10は上
記ベル5の開口部から外部に突出している。そしてこの
打撃部材10にベル5の内周面に対向する打撃部10b
が設けられている。上記打撃レバー10はベル5の内部
から該ベルの軸方向に伸長して外部に突出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明はベル装置に関し、特に自
転車や三輪車等に用いて好適なベル装置に関する。
【従来の技術】自転車や三輪車等に用いられるベル装置
として、ベルの下方から突出する打撃レバーをばねの弾
撥力に抗して下方に押下げ、該打撃レバーの押下げを解
除することにより上記ばねの復元力で打撃レバーをベル
に衝突させ、それによってベルを鳴らすようにしたもの
が知られている。すなわちこの種のベル装置は、該ベル
装置をハンドルに取付けるための取付け金具と、この取
付け金具に、ハンドルの半径方向外方に向けてカシメ付
けした支持軸と、この支持軸に設けた半球形状のベル
と、上記打撃レバーとを備えている。また上記取付け金
具は、通常、ハンドルの半周部分を囲む金具と、ハンド
ルの残りの半周部分を囲む金具を備えている。そして上
記半球形状のベルの中心部内側にボルトを一体に溶接
し、このボルトを、上記取付け金具にカシメ付けした支
持軸の先端軸部に螺設した雌ねじ部に螺着することによ
り、ベルを取付け金具に連結している。また上記打撃レ
バーは、上記支持軸から半径方向外方にベルの外周縁部
分を越えて伸びており、該打撃レバーをばねの弾撥力に
抗して下方に押下げ、かつ該打撃レバーの押下げを解除
することにより、上記ばねの復元力で打撃レバーをベル
の外周縁部分に衝突させてベルを鳴らすようにしてい
る。
【発明が解決しようとする課題】上記構成のベル装置
は、ベルとしての機能を果たす点では何等問題はない
が、その構成上、斬新な外観を与えることは困難で、古
臭いデザインとなっていた。本発明はそのような事情に
鑑み、上記構成のベル装置とは異なる新規な構成のベル
装置を提供することにより、斬新な外観とすることがで
きるようにしたものである。
【課題を解決するための手段】すなわち本発明のベル装
置は、一端部がハンドルに取付けられ、他端部がハンド
ルの半径方向外方に伸びる支持部材と、この支持部材の
他端部に設けた支持軸と、この支持軸に取付けたベル
と、一端部を上記支持軸に連結し、かつその中間部をベ
ルの軸方向に伸長させるとともに他端部を該ベルの開口
部から外部に突出させた可撓性を有する打撃レバーと、
この打撃レバーの上記中間部に上記ベルの内周面に対向
させて設けた打撃部とを備えるものである。
【作用】上記構成によれば、支持軸にベルが設けられる
点では従来と同じであるが、上記打撃レバーは、ベルの
内部から該ベルの軸方向に伸長して外部に突出している
ので、打撃レバーがベルの半径方向外方に伸びている従
来のベル装置とは大きく異なる構成となり、その外観を
斬新なものとすることができる。
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、支持部材1はハンドル2に取付けら
れるグリップ部1aと、このグリップ部1aの上記ハン
ドル2の中心から偏心した位置から、ハンドル2の接線
方向に伸びる平板状の支持部1bとを一体に備えてい
る。上記グリップ部1aと支持部1bとは合成樹脂材料
によって一体に製造され、グリップ部1aの基部1cが
上記支持部1bに連設されている。そしてグリップ部1
aが弾性変形されてハンドル2に巻き付けられるととも
に、その自由端部1dが上記基部1cに重合され、該自
由端部1dに設けたボルト3を上記基部1cに螺合させ
て締付けることにより、該グリップ部1aを上記ハンド
ル2に固定している。上記支持部1bの先端部には、該
支持部1bの長手方向と直交させて支持軸4を一体に連
設してあり、この支持軸4の基部すなわち支持部1bと
の連続部に該支持軸4よりも大径の大径部4aを形成し
ている。そして上記支持軸4は、金属材料からなる有底
円筒状のベル5の壁部5aの中心に貫通させてあり、該
壁部5aの外面を上記大径部4aの端面に当接させてい
る。上記大径部4aは壁部5aの外面と支持部1bとの
接触面積を低減し、それによってベル5を鳴らした際の
余韻を良好に発生させるためのものである。上記ベル5
の壁部5aの内面には、打撃レバー6の一端部を構成す
る合成樹脂製のプレート7を重合させてあり、上記支持
軸4をそのプレート7に貫通させた状態で該支持軸4の
先端部にナット8を螺着することにより、支持軸4にベ
ル5および打撃レバー6のプレート7を取付けている。
上記プレート7には、上記支持軸4から偏心した位置に
該支持軸4と平行となるように突起7aを突出形成して
あり、この突起7aをコイルばね9の一端部内に圧入し
て該突起7aにコイルばね9を一体に連結している。ま
た上記コイルばね9の他端部には合成樹脂製の操作部材
10の基部を圧入固定してあり、かつ該操作部材10の
基部側に上記ベル5の内周面に対向させて打撃部10a
を一体に設けている。したがって本実施例では、上記打
撃レバー6はプレート7、コイルばね9および操作部材
10から構成してあり、該打撃レバー6はその一端部の
プレート7が上記支持軸4に連結され、かつその中間部
のコイルばね9がベル5の軸方向に伸長し、さらに他端
部の操作部材10がベル5の開口部から外部に突出する
ようになる。さらに、図示しないが、上記壁部5aの中
心の孔は例えば六角形に形成してあり、この六角形の孔
の中心に上記支持軸4を遊嵌貫通させている。そして上
記プレート7には六角形の孔と支持軸4との間隙に入り
込む係合突起7bを形成し、該係合突起7bによりベル
5とプレート7とが相対的に回転しないように、かつ両
者が支持軸4に対して一体に回転できるように連結して
いる。また上記大径部4aと壁部5aとの接触面は、ロ
ーレット加工等により相互に係合する凹凸面としてあ
り、かつ上記ナット8を締付けた際に両者が好適な面圧
で接触するようにしている。これにより、上記ベル5を
把持して強い力で該ベル5をその軸線を中心として回転
させることにより、該ベル5と一体に上記プレート7
を、したがって打撃レバー6を回転させ、該打撃レバー
6の操作部材10をハンドル2に対して好適な位置に移
動させることができるようにしている。そして操作部材
10を好適な位置に位置決めした後は、上記大径部4a
と壁部5aとの接触面を相互に係合する凹凸面としてあ
るので、位置ずれが生じることを防止することができ
る。上記構成において、ベル5を鳴らすには、上記コイ
ルばね9の弾撥力に抗して打撃レバー6の操作部材10
を押し、該操作部材10がハンドル2に近接する方向に
打撃レバー6を湾曲させる。そしてその状態から操作部
材10の押圧を急激に解除させれば、操作部材10はコ
イルばね9の弾撥力で反対方向に急激に回転されるの
で、その慣性力で上記打撃部10aがベル5の内周面に
衝突して該ベルを鳴らすようになる。図2〜図5は本発
明の他の実施例を示したもので、本実施例においても支
持部材21は、ハンドル22に取付けられるグリップ部
21aと支持部21bとを一体に備えているが、上記支
持部21bは上記ハンドル22の中心を通る放射方向に
伸びている。そして上記グリップ部21aの自由端部2
1dに設けたボルト23は、グリップ部21aの基部2
1cに埋設したナット31に螺合させている。また上記
支持部21bは有底円筒状に形成してあり、その中央部
に支持部材21の長手方向と直交して、上記ハンドル2
2と平行な方向に伸びる支持軸24を形成している。こ
の支持軸24にも大径部24aを形成してあり、ベル2
5の壁部25aの外面を大径部24aの端面に当接させ
ている。本実施例では打撃レバー26は合成樹脂によっ
て一体に製造したプレート部27、中間部29および操
作部30を備えている。そして該打撃レバー26の一端
のプレート部27をリテーナ32によって支持軸24に
連結し、また中間部29をベル25の軸方向に伸長さ
せ、さらに他端部の操作部30をベル25の開口部から
外部に突出させている。そして上記中間部29に上記ベ
ル25の内周面に対向させて打撃部29aを一体に設け
ている。その他の構成、すなわちプレート部27に設け
た係合突起27bの構成や、大径部24aと壁部25a
との接触面の凹凸構成は、上記実施例と同様に構成して
ある。図6〜図10は本発明の第3実施例を示したもの
で、本実施例においては支持部材41の支持部41bを
グリップ部41aから放射方向に伸びる棒状に形成し、
かつこの支持部41bの先端部にこれに直交させて、ハ
ンドル42と平行な方向に伸びる中空の支持軸44を形
成している。有底円筒状のベル45は上述の実施例とは
逆向きに配設してあり、その内部に上記支持軸44を収
容するとともに、ベル45の壁部45aの内面を打撃レ
バー46のプレート部47を挟んで支持軸44の先端面
に当接させている。そしてベル45の壁部45aの外側
に設けた連結ピン53を、該壁部45aを貫通させて上
記支持軸44の中空内に圧入することにより、該支持軸
44にベル45と打撃レバー46のプレート部47とを
取付けている。本実施例では、上記支持軸44の先端部
に小径部44bを形成してあり、この小径部44bを上
記打撃レバー46のプレート部47に貫通させている。
そして図10に示すように、上記小径部44bの外周面
に凹凸を形成するとともに、プレート部47の内周面に
その凹凸に係合する凸部47cを形成している。したが
って本実施例では、打撃レバー46の操作部50を把持
して該打撃レバー46を支持軸44の周囲に回転させ、
所要の位置で位置決めすることができる。図11は本発
明の第4実施例を示したもので、本実施例においては支
持部材61の先端部に形成した支持軸64を打撃レバー
66のプレート部67に貫通させ、その外側からコイル
ばね74の一端部を支持軸64の外周に圧入固定するこ
とにより、該コイルばね74で打撃レバー66のプレー
ト部67を支持軸64に連結している。そしてベル65
の壁部65aの外側に設けた連結ピン75を、該壁部6
5aを貫通させて上記コイルばね74の他端部内に圧入
することにより、該コイルばね74を介して上記支持軸
64に浮動的にベル65を取付けている。上記ベル65
はその内部にコイルばね74を収容しており、かつベル
65の外側で支持軸64に連結された打撃レバー66
は、その中間部69が支持軸64の軸方向に沿ってベル
65内に伸長するとともに、ベル65内で支持軸64の
外側に折返され、再びベル65の軸方向に伸長して他端
の操作部70がベル65の開口部から外部に突出してい
る。そしてこの中間部69の操作部70に隣接した位置
に、上記ベル65の内周面に対向させて打撃部69aを
一体に設けている。なお、上記グリップ部と支持部、並
びに支持部と支持軸とはそれぞれ別体とすることができ
る。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、打撃レ
バーがベルの内部から該ベルの軸方向に伸長して外部に
突出しているので、従来のベル装置に比較してその外観
を斬新なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図。
【図2】本発明の第2実施例を示す正面図。
【図3】図2の左側面図。
【図4】図2の要部の右側面図。
【図5】図2のV−V線に沿う断面図。
【図6】本発明の第3実施例を示す正面図。
【図7】図6の要部の左側面図。
【図8】図6の右側面図。
【図9】図6のIX−IX線に沿う断面図。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図。
【図11】本発明の第4実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1、21、41、61…支持部材 1a、21a、
41a…グリップ部 1b、21b、41b…支持部 2、22、42
…ハンドル 4、24、44、64…支持軸 5、25、4
5、65…ベル 6、26、46、66…打撃レバー 7…プレート 27、47、67…プレート部 29、69…中
間部 10a、29a、69a…打撃部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部がハンドルに取付けられ、他端部
    がハンドルの半径方向外方に伸びる支持部材と、この支
    持部材の他端部に設けた支持軸と、この支持軸に取付け
    たベルと、一端部を上記支持軸に連結し、かつその中間
    部をベルの軸方向に伸長させるとともに他端部を該ベル
    の開口部から外部に突出させた可撓性を有する打撃レバ
    ーと、この打撃レバーの上記中間部に上記ベルの内周面
    に対向させて設けた打撃部とを備えることを特徴とする
    ベル装置。
JP3313550A 1991-11-01 1991-11-01 ベル装置 Expired - Lifetime JPH07106708B2 (ja)

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JPH05124552A true JPH05124552A (ja) 1993-05-21
JPH07106708B2 JPH07106708B2 (ja) 1995-11-15

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010005134A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Koizumi Seisakusho:Kk りん
JP2013208462A (ja) * 2013-05-29 2013-10-10 Koizumi Seisakusho:Kk りん

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JPS5397983U (ja) * 1977-01-11 1978-08-09
JP3024486U (ja) * 1995-11-10 1996-05-21 株式会社優光社 屋外機器用筐体の防水構造

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