JPH0512419Y2 - - Google Patents

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JPH0512419Y2
JPH0512419Y2 JP8715386U JP8715386U JPH0512419Y2 JP H0512419 Y2 JPH0512419 Y2 JP H0512419Y2 JP 8715386 U JP8715386 U JP 8715386U JP 8715386 U JP8715386 U JP 8715386U JP H0512419 Y2 JPH0512419 Y2 JP H0512419Y2
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JP
Japan
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kasagi
support
tightening
sides
plates
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JP8715386U
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JPS62199428U (ja
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  • Building Environments (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、カーテンウオールの上端等のパラペ
ツト部に笠木を取付ける装置に関するものであ
る。
従来の技術 実願昭60−185701号(実開昭62−94225号公報
参照)に示すように、パラペツト部の上面に円弧
状の笠木載置面を有する笠木支持具を固定し、こ
の笠木載置面に笠木受の円弧状の取付面を当接し
てボルトで固定すると共に、その笠木受に笠木を
掛合して取付け、笠木支持具の笠木載置面にボル
トが挿通する長孔を形成して、この長孔に沿つて
ボルトを移動することで笠木受を笠木支持具に沿
つて揺動して笠木の取付角度を調整できるように
した装置が知られている。
このように、笠木の取付角度を調整できるよう
にすれば、建物のコーナー部に位置するパラペツ
ト部において二辺のパラペツト部に取付けた笠木
の傾斜角度を調整して一致させることができる。
考案が解決しようとする問題点 かかる装置であると、笠木支持具は取付面の両
側に一対の取付脚を一体形成し、この一対の取付
脚をボルトでパラペツト部の上面にそれぞれ固定
しているので、ボルト間の距離が長くなり、パラ
ペツト部の幅が小さい場合にはボルトがパラペツ
ト部の側面近くなつてパラペツト部を破損するこ
とがあり、幅の小さいパラペツト部には取付けで
きない。
問題点を解決するための手段及び作用 底板5と、この底板5に設けた両側立上り板
6,6と、この両側立上り板6,6に相対向して
設けられ同一曲率の円弧状となつた両側上板7,
7によつて形成された断面略C字状の短尺材であ
り、前記両側上板7,7の上面により開口部8を
有する円弧状の笠木載置面9を形成し、前記両側
上板7,7の下面により開口部8を有する円弧状
の締付下面10を形成した笠木支持具2、前記笠
木支持具2の笠木載置面9と同一曲率の円弧状と
なつた取付面16を有する横板14と、この横板
14に設けた両側縦板15,15により略下向コ
字状となつた笠木受13、前記笠木支持具2内
に、その両側立上り板6,6方向に移動可能に配
設され、かつ前記締付下面10と同一曲率の円弧
状となつた上面19aを有すると共に、前記開口
部8に〓間を有して挿通する締付ボルト23を備
えた締付片19、横板26と両側板27,27で
前記笠木受13に掛合して取付け可能な下向コ字
状となつた笠木25を有し、前記笠木支持具2の
底板5をパラペツト部1に上面1aに、その開口
部8よりボルト4で固着し、締付ボルト23を開
口部8より笠木受13の横板14より上方に突出
してナツトを締付けることでその横板14の取付
面16を笠木支持具2の笠木載置面9に押しつ
け、かつ締付片19の上面19aを笠木支持具2
の締付下面10に押しつけ、前記笠木受13に笠
木25を掛合して取付け、笠木の取付角度を調整
できると共に、笠木支持具をパラペツト部の幅方
向中央部に螺合したボルトで固定できるようにし
たものである。
実施例 カーテンウオールの上端部等のパラペツト部1
の上面1aには複数の笠木支持具2が調整ライナ
ー3を介してボルト4で間隔を置いて固定されて
いる。
該笠木支持具2は底板5と両側立上り板6,6
と両側上板7,7とによつて断面略C字状の短尺
材となり、両側上板7,7は同一曲率の円弧状と
なつて開口部8を有する円弧状の笠木載置面9及
び締付下面10を形成していると共に、凹凸11
が形成されて粗面となり、底板5には一対の長孔
12が形成してあつて、この長孔12よりボルト
4をパラペツト部1に螺合して笠木支持具2がパ
ラペツト部1の上面1aに固定してあり、笠木支
持具2はパラペツト部1の幅方向に移動調整して
固定できると共に、調整用ライナー3で高さ調整
して固定できるようにしてある。
笠木受13は横板14と両側縦板15,15と
で下向コ字状の短尺材となり、その横板14の中
央部は前記笠木載置面9と同一曲率に円弧状に彎
曲して取付面16を形成し、その下面には前記凹
凸11と同一の凹凸17が形成されて粗面となつ
ていると共に、透孔18が形成してある。
19は締付片であり、この締付片19は前記笠
木支持具2内に配設されて、その幅は笠木支持具
2の両側立上り板6,6間の距離よりも小さくな
つて締付片19は笠木支持具2内において両側立
上り板6,6方向に移動可能となり、この締付片
19の上面19aは前記締付下面10と同一曲率
の円弧状でかつ凹凸が形成されていると共に、下
部には一対の係止溝20,20が相対向して形成
され、その一対の係止溝20,20間に凹部21
が長手方向に形成されていると共に、この凹部2
1より上面19aに透孔22が形成され、その透
孔22に締付ボルト23が挿通され、かつ角形頭
部23aが凹部21に嵌合していると共に、前記
一対の係止溝20,20間に係止した弾性体24
が笠木支持具2の底板5に当接して締付片19を
支持して締付ボルト23が落下しないように保持
され、かつ締付片19の上面19aが締付下面1
0に弱い力で押しつけられるようにしてあると共
に、締付ボルト23にナツト24を螺合して締付
片19を締付下面10に強固に締付固定してあ
る。
25は笠木であり、横板26と両側板27,2
7で下向コ字状の長尺材となつていると共に、そ
の両側板27,27が笠木受13の両側縦板15
に係合して笠木25が笠木受13に掛合して取付
けてある。
しかして、ナツト24を弛めて取付面16と笠
木載置面9及び締付下面10と上面19aの締め
付けを弛めた状態で、笠木受13と締付片19と
を笠木載置面10と締付下面11に沿つて移動
し、再びナツト24を締付ることで第1図仮想線
で示すように笠木受13の取付角度を変更できる
ので、笠木25の取付角度を調整できる。
また、笠木支持具2は開口部8より底板5をボ
ルト4でパラペツト部1に固定してあるので、ボ
ルト4はパラペツト部1の幅方向中央部に螺合す
れば良く、幅の小さいパラペツト部1にも取付け
できる。
考案の効果 笠木受13と締付片19を笠木載置面9と締付
下面10に沿つて移動することで笠木25の取付
角度を調整できると共に、笠木支持具2をパラペ
ツト部1の幅方向中央部に螺合するボルト4で固
定できて幅の小さいパラペツト部1にも取付けで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は笠木支持具と締付片の斜視図であ
る。 1はパラペツト部、1aは上面、2は笠木支持
具、4はボルト、5は底板、8は開口部、9は笠
木載置面、10は締付下面、13は笠木受、16
は取付面、19は締付片、19aは上面、25は
笠木。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 底板5と、この底板5に設けた両側立上り板
    6,6と、この両側立上り板6,6に相対向して
    設けられ同一曲率の円弧状となつた両側上板7,
    7によつて形成された断面略C字状の短尺材であ
    り、前記両側上板7,7の上面により開口部8を
    有する円弧状の笠木載置面9を形成し、前記両側
    上板7,7の下面により開口部8を有する円弧状
    の締付下面10を形成した笠木支持具2、 前記笠木支持具2の笠木載置面9と同一曲率の
    円弧状となつた取付面16を有する横板14と、
    この横板14に設けた両側縦板15,15により
    略下向コ字状となつた笠木受13、 前記笠木支持具2内に、その両側立上り板6,
    6方向に移動可能に配設され、かつ前記締付下面
    10と同一曲率の円弧状となつた上面19aを有
    すると共に、前記開口部8に〓間を有して挿通す
    る締付ボルト23を備えた締付片19、 横板26と両側板27,27で前記笠木受13
    に掛合して取付け可能な下向コ字状となつた笠木
    25 を有し、 前記笠木支持具2の底板5をパラペツト部1の
    上面1aに、その開口部8よりボルト4で固着
    し、 締付ボルト23を開口部8より笠木受13の横
    板14より上方に突出してナツトを締付けること
    でその横板14の取付面16を笠木支持具2の笠
    木載置面9に押しつけ、かつ締付片19の上面1
    9aを笠木支持具2の締付下面10に押しつけ、 前記笠木受13に笠木25を掛合して取付けた
    ことを特徴とする笠木取付装置。
JP8715386U 1986-06-10 1986-06-10 Expired - Lifetime JPH0512419Y2 (ja)

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JP8715386U JPH0512419Y2 (ja) 1986-06-10 1986-06-10

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JP8715386U JPH0512419Y2 (ja) 1986-06-10 1986-06-10

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JPS62199428U JPS62199428U (ja) 1987-12-18
JPH0512419Y2 true JPH0512419Y2 (ja) 1993-03-30

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