JPH05123793A - 結合ハニカムパネル - Google Patents

結合ハニカムパネル

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JPH05123793A
JPH05123793A JP3287981A JP28798191A JPH05123793A JP H05123793 A JPH05123793 A JP H05123793A JP 3287981 A JP3287981 A JP 3287981A JP 28798191 A JP28798191 A JP 28798191A JP H05123793 A JPH05123793 A JP H05123793A
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Japan
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honeycomb
corrugated
honeycomb panel
joint
joining
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JP3287981A
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Katsuhiro Minamida
勝宏 南田
Masashi Oikawa
昌志 及川
Akira Ishibashi
彰 石橋
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/20Bonding
    • B23K26/21Bonding by welding
    • B23K26/24Seam welding
    • B23K26/242Fillet welding, i.e. involving a weld of substantially triangular cross section joining two parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/02Honeycomb structures

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ジョイントとの空隙を有するハニ
カムコアと、波型のハニカムコアの波形状に合わせた溝
または段差を持つジョイントとを接合し、この接合後に
空隙を埋めることで、長尺で強度に優れた表面の美麗な
ハニカムパネルを提供するものである。 【構成】 波板2とそれを両側から挟む長手方向両端の
一部を切欠き空隙を設けたフェースシート3よりなる複
数のハニカムパネルを、高さと幅が該ハニカムパネル波
板の高さと幅に等しく、かつ波形状に合わせた溝を持つ
ジョイント4(5)と、該ハニカムパネルフェースシート
の空隙部分を埋める平板6を用いて、該ハニカムパネル
の波板部分と該ジョイントの溝部分をはめ合わせ、該空
隙より溶接用のレーザビームを投入し波板とジョイント
を接合し、該平板にて空隙を埋めハニカムパネル同士を
接合した事を特徴とする接合ハニカムパネル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はステンレスまたはチタ
ン等の金属板からなるハニカムパネルを接合した強度に
優れ、溶接痕の盛り上がりの無いハニカムパネルに関す
る。これらのパネルは一対のフェースシートに挟まれた
ハニカムコアよりなる。通常、コアは波型であり、フェ
ースシートとは接着または他の手段により固定されてい
る。このような構造は、非常に軽く、かつ強度に優れ
る。この種のパネルは一般に航空機や船舶に使用され
る。
【0002】
【従来の技術】長尺のハニカムパネルを得る方法として
は、例えば、特開昭62−238072号公報に開示の
ハニカムパネルの製造方法は、予め形成したハニカムパ
ネルを、溶接線方向に沿って突出部を形成するように被
溶接パネル材間にジョイントとなるインサート材を挿入
し、この突出部を溶融してパネル材に溶接しハニカムパ
ネルを製造していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術は、コ
アの接合は行われずフェースシートのみの接合であるた
め、接合後のハニカムパネルの強度を十分に得ることが
できない欠点がある。
【0004】また、突出したインサート材によってフェ
ースシート表面に溶接ビードが盛り上がり美麗な表面を
持つハニカムパネルが得られないという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、波板とそれを両側から挟む長手方向両端の一部を
切欠き空隙を設けたフェースシートよりなる複数のハニ
カムパネルを、高さと幅が該ハニカムパネルの波板の高
さと幅に等しくかつ波形状に合わせた溝を持つジョイン
トと、該ハニカムパネルフェースシートの空隙部分を埋
める平板とを用いて、該ハニカムパネルの波板部分と該
ジョイントの溝部分をはめ合わせ、該空隙より溶接用の
レーザビームを投入し波板とジョイントを接合し、該平
板にて空隙を埋めハニカムパネル同士を接合した事を特
徴とする結合ハニカムパネルである。
【0006】
【作用】本発明に使用するハニカムパネル1は、波板2
とそれを両側から挟むフェースシート3より構成され、
図2に示すようなフェースシート両面の長手方向両端部
にハニカムパネル同士の接合の際に用いる空隙8を有し
ている。該波板2の形状は特に限定することなく、台形
形状を連続せしめた波板や、あるいは曲線形状を連続せ
しめた波板であっても構わない。該ハニカムパネルは予
め必要な大きさに形成され、波板とフェースシートとの
接合方法は従来技術のエネルギビーム溶接、電気抵抗溶
接、接着剤や蝋剤による接合のいずれを選択しても良
い。この空隙8はジョイント4あるいは5との接合の手
段によって変化させ、例えば、レーザ溶接を用いるなら
ばその空隙はレーザビーム10が入るような大きさであ
れば十分である。
【0007】また、本発明に使用するジョイントの材質
は、波板と同じかあるいは同等であれば良く、該ジョイ
ントの大きさは図3(a)に示すように波板2の両端部
断面の高さと幅に等しい大きさであり、その両面に波板
の波形状に合わせた溝9を持っている。該ジョイントの
溝部分は旋盤等による加工にて形成し、その幅は波板の
厚みと同じ程度か、大きくともその厚みのおよそ1.5
倍以下である。あるいは、図3(b)に示すように溝の
形状を変化させ、波板の波形状に合わせた段差即ち断面
からの例えば凸部90と断面からの例えば凹部91を持
つようなジョイントとしても良い。これらの溝の深さ
は、ジョイントの両面に溝を設ける場合、ジョイントの
曲げ強度を考慮し、一方で深くともジョイントの厚みの
45パーセント程度であることが望ましい。
【0008】本発明で使用する空隙を埋める平板6は、
フェースシート3と同じかあるいは同等の材料であれば
良く、厚みはフェースシートと同じであることが望まし
い。該平板とフェースシートの接合を開先溶接にて行う
ならば、開先形状に合わせたエッジを持つ平板を用いて
も良い。
【0009】また、この様なハニカムパネルとジョイン
トをそれぞれ複数枚用い、ハニカムパネル同士の接合を
繰り返すことで、長尺のハニカムパネルを得ることがで
きる。
【0010】本発明の方法は、ジョイントを用いジョイ
ントと波板との接合を行い、その後ジョイントと波板の
接合に用いる空隙を埋めることによってハニカムパネル
同士の接合を行うことを含んだハニカムパネルの形成で
ある。従って、インサート材の挿入によるハニカムパネ
ルとは異なり、ジョイントを介してハニカムコア同士の
接合を行えるため強固なハニカムパネルを形成できる。
また、突出したインサート材を使用しないので、ハニカ
ムパネル表面に溶接痕のない美麗なハニカムパネルを製
造することができる。
【0011】本発明のハニカムパネルの端面の処理は波
板とジョイントを接合し、空隙8を埋める平板6を接合
した図4(a)の様な方法を用いるができる。また、図
3(c)に示すようにハニカムパネルの高さhと幅wに
等しいジョイントを用いハニカムパネルと該ジョイント
とを接合後、図4(b)に示すようジョイント部分とフ
ェースシートにある空隙を平板6によって埋めても構わ
ない。
【0012】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。以下に説明する実施例は本発明を原理的
に説明するものであり、発明を限定する意味合を持たな
いのは勿論である。
【0013】実施例で用いたハニカムコアを構成する波
板は、図5に示すようにステンレス製でその厚み300
μmであり、台形形状を連続せしめた波板で、波の周期
は35mm、波の高さは40mm、フェースシートと接
する面が台形の上底に相当し、5mmの幅を持つ。この
波板に同様の材質のフェースシートを予め溶接し、1辺
を300mmの正方形のハニカムパネルに成形した。ジ
ョイントとの接合に用いる空隙は図2に示すように、波
板の長手方向に垂直な両端部に設け、その幅を10mm
とした。ジョイントは図3に示すようにステンレス製
で、高さ40mm、幅300mmであり、波板の長手方
向の垂直断面と同形状の幅0.5mm、深さ1mmの溝
を持つ。
【0014】波板とジョイントの溶接は図6に示すよう
に、前述の成形後のハニカムパネルの波板部分2とジョ
イント4の溝9をはめ合わせ、接合用の空隙8よりレー
ザビーム10を挿入し、継手部分の両側にレーザビーム
を照射した。なお、レーザは一般の溶接によく用いられ
る連続波発振のYAGレーザを用い光ファイバー12に
てレーザ溶接ヘッドまでビームを伝送し、継手部分に焦
点を合わせ行った。この時の加工条件は出力240W、
加工速度毎分1mであった。この波板とジョイントの接
合工程をジョイントの両側にて行い、図1に示すような
幅300mm、長さ約610mmのハニカムパネルを形
成した。この様なハニカムパネルを用い、曲げテストを
行ったところ、接合部やハニカムパネルの破断がなく強
固なハニカムパネルを得ることができた。
【0015】
【発明の効果】本発明は、ハニカムパネル製造でのハニ
カムパネルと、接合が可能で溶接痕の無い長尺のハニカ
ムパネルを提供するもので、従来のハニカムパネル同士
の接合で強度が十分得らず、ハニカムパネル表面に盛り
上がった溶接痕ができるという問題がなく、かつジョイ
ントの使用による強固なハニカムパネルが得られ、溶接
痕がハニカムパネル表面に対して盛り上がらないか、非
常に小さいハニカムパネルである。その結果、従来より
も長尺で強固なハニカムパネルの使用が可能になった。
【図面の簡単な説明】
図1 本発明によるハニカムパネルの概念図 図2 ハニカムパネルに付加する空隙の概念図 図3a ハニカムパネルの接合に用いるジョイントの例の図 図3b ハニカムパネルの接合に用いるジョイントの例の図 図3c ハニカムパネルの接合に用いるジョイントの例の図 図4a ハニカムパネルの端面処理の概念図 図4b ハニカムパネルの端面処理の概念図 図5 波板の概念図 図6 ハニカムパネルの波板部分とジョイントのレーザ溶接の
概念図
【符号の説明】
1:ハニカムパネル 2:波板 3:フェースシート 4:溝を有するジョイント 5:段差形状の溝を有するジョイント 6:平板 7:溶接痕 8:空隙 9:溝 9b:段差形状の溝 90:断面からの凸部、 91:断面からの凹部 10:レーザビーム 11:レーザ溶接ヘッド 12:レーザ伝送用光ファイバー h:ハニカムパネルの高さ w:ハニカムパネルの幅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波板とそれを両側から挟む長手方向両端
    の一部を切欠き空隙を設けたフェースシートよりなる複
    数のハニカムパネルを、高さと幅が該ハニカムパネルの
    波板の高さと幅に等しくかつ波形状に合わせた溝を持つ
    ジョイントと、該ハニカムパネルフェースシートの空隙
    部分を埋める平板とを用いて、該ハニカムパネルの波板
    部分と該ジョイントの溝部分をはめ合わせ、該空隙より
    溶接用のレーザビームを投入し波板とジョイントを接合
    し、該平板にて空隙を埋めハニカムパネル同士を接合し
    た事を特徴とする結合ハニカムパネル。
JP3287981A 1991-11-01 1991-11-01 結合ハニカムパネル Expired - Fee Related JP2553792B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110065266A (zh) * 2019-04-18 2019-07-30 清华大学天津高端装备研究院洛阳先进制造产业研发基地 一种钛蜂窝三明治结构板及其制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110065266A (zh) * 2019-04-18 2019-07-30 清华大学天津高端装备研究院洛阳先进制造产业研发基地 一种钛蜂窝三明治结构板及其制备方法

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