JPH05123270A - トイレシートの製造装置 - Google Patents
トイレシートの製造装置Info
- Publication number
- JPH05123270A JPH05123270A JP32115991A JP32115991A JPH05123270A JP H05123270 A JPH05123270 A JP H05123270A JP 32115991 A JP32115991 A JP 32115991A JP 32115991 A JP32115991 A JP 32115991A JP H05123270 A JPH05123270 A JP H05123270A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウエブが薄い場合または高速運転の場合にも
カットを安定して行うことができるとともに、四つ折り
にするための二つ折りも安定して行うことができるトイ
レシートの製造装置。 【構成】 ウエブ吸着ドラム1に二つ折りのウエブWを
巻付けて折り畳みロール7との接触ポイントP2まで吸
着するとともに、回転カッター3でウエブWをドラム円
周の三分の一の長さ毎に切断し、かつスリッターロール
4のウエブ切断刃4aで定寸切断された二つ折りのウエ
ブWに対して該ウエブWを開いたときに略楕円形となる
ように断続するスリットSを入れ、折り畳みロール7で
ウエブ吸着ドラム1に吸着されてきた定寸切断されかつ
スリットSが入れられた二つ折りのウエブWを中途部分
より吸着して受け取って折り畳み補助ロール8との間に
二つ折りに挟み込み通過させてからウエブ吸着を解除す
る。
カットを安定して行うことができるとともに、四つ折り
にするための二つ折りも安定して行うことができるトイ
レシートの製造装置。 【構成】 ウエブ吸着ドラム1に二つ折りのウエブWを
巻付けて折り畳みロール7との接触ポイントP2まで吸
着するとともに、回転カッター3でウエブWをドラム円
周の三分の一の長さ毎に切断し、かつスリッターロール
4のウエブ切断刃4aで定寸切断された二つ折りのウエ
ブWに対して該ウエブWを開いたときに略楕円形となる
ように断続するスリットSを入れ、折り畳みロール7で
ウエブ吸着ドラム1に吸着されてきた定寸切断されかつ
スリットSが入れられた二つ折りのウエブWを中途部分
より吸着して受け取って折り畳み補助ロール8との間に
二つ折りに挟み込み通過させてからウエブ吸着を解除す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二つ折りに連続するウ
エブに対して略半楕円形に断続する切込みを入れ四つ折
り状態に製造でき、開いて破断することにより排便口と
なる略楕円形に断続する曲線状切込みを有する矩形なト
イレシート(洋式便座用紙製シートカバー)となるトイ
レシートの製造装置に関する。
エブに対して略半楕円形に断続する切込みを入れ四つ折
り状態に製造でき、開いて破断することにより排便口と
なる略楕円形に断続する曲線状切込みを有する矩形なト
イレシート(洋式便座用紙製シートカバー)となるトイ
レシートの製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトイレシートの製造装置に、実公
昭58ー121299号の便座カバー製造装置がある。
昭58ー121299号の便座カバー製造装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実公昭58ー1212
99号の便座カバー製造装置によれば、ウエブが薄い
場合または高速運転の場合にカットが不安定になる。
ウエブを垂らしてから中程を突いて四つ折りにするため
の二つ折りにしてロール間へ挟入させるので、ウエブを
が薄い場合または高速運転の場合に四つ折りが不安定に
行われる。
99号の便座カバー製造装置によれば、ウエブが薄い
場合または高速運転の場合にカットが不安定になる。
ウエブを垂らしてから中程を突いて四つ折りにするため
の二つ折りにしてロール間へ挟入させるので、ウエブを
が薄い場合または高速運転の場合に四つ折りが不安定に
行われる。
【0004】本発明は、上述した点に鑑み案出したもの
で、ウエブが薄い場合または高速運転の場合にもカット
を安定して行うことができるとともに、四つ折りにする
ための二つ折りも安定して行うことができるトイレシー
トの製造装置を提供することを目的としている。
で、ウエブが薄い場合または高速運転の場合にもカット
を安定して行うことができるとともに、四つ折りにする
ための二つ折りも安定して行うことができるトイレシー
トの製造装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、回転駆動されるウエブ吸着
ドラム1に、巾半分に二つ折りした連続するトイレシー
ト用のウエブWをドラム上面より巻付け、ウエブ巻付け
開始ポイントP1からドラム下面側の折り畳みロール7
との接触ポイントP2までの間、ドラム内部に穿たれた
ウエブ巻付け用空気流通孔1a,1a,・・及び該ウエ
ブ吸着ドラム1の端面に密着されまたは内方に摺嵌され
た回転不能なドラム用マニホールド板2のウエブ巻付け
用空気流通溝2aを通して空気吸引することにより、該
ウエブ吸着ドラム1にウエブWを吸着するようになって
いるとともに、回転カッター3をドラム上面へ押し当て
てウエブWをドラム円周の三分の一の長さ毎に切断する
ようになっており、さらに、ドラム下面の上流側で、ス
リッターロール4の平面展開形状が略半楕円形の断続す
るウエブ切断刃4aをウエブ吸着ドラム1に押し当てて
同一周速で回転駆動して前記定寸切断された二つ折りの
ウエブWに対して該ウエブWを開いたときに略楕円形と
なるように断続するスリットSを入れるようになってい
るとともに、ドラム下面側の下流側で、折り畳みロール
7をウエブ吸着ドラム1に外接し同一周速で回転駆動し
てウエブ吸着ドラム1との接触ポイントP2より、ロー
ル内部に穿たれたウエブ受け取り用空気流通孔7a,7
a,・・及び該折り畳みロール7の端面に密着されまた
は内方に摺嵌された回転不能なロール用マニホールド板
9のウエブ受け取り用空気流通溝9aを通して空気吸引
することにより、ウエブ吸着ドラム1に吸着されてきた
前記定寸切断された二つ折りのウエブWを該ウエブの中
途部分より吸着して受け取って折り畳み補助ロール8と
の間に二つ折りに挟み込み通過させてからウエブ吸着を
解除するようになっていることを特徴とするトイレシー
トの製造装置を提供するものである。
解決するための手段として、回転駆動されるウエブ吸着
ドラム1に、巾半分に二つ折りした連続するトイレシー
ト用のウエブWをドラム上面より巻付け、ウエブ巻付け
開始ポイントP1からドラム下面側の折り畳みロール7
との接触ポイントP2までの間、ドラム内部に穿たれた
ウエブ巻付け用空気流通孔1a,1a,・・及び該ウエ
ブ吸着ドラム1の端面に密着されまたは内方に摺嵌され
た回転不能なドラム用マニホールド板2のウエブ巻付け
用空気流通溝2aを通して空気吸引することにより、該
ウエブ吸着ドラム1にウエブWを吸着するようになって
いるとともに、回転カッター3をドラム上面へ押し当て
てウエブWをドラム円周の三分の一の長さ毎に切断する
ようになっており、さらに、ドラム下面の上流側で、ス
リッターロール4の平面展開形状が略半楕円形の断続す
るウエブ切断刃4aをウエブ吸着ドラム1に押し当てて
同一周速で回転駆動して前記定寸切断された二つ折りの
ウエブWに対して該ウエブWを開いたときに略楕円形と
なるように断続するスリットSを入れるようになってい
るとともに、ドラム下面側の下流側で、折り畳みロール
7をウエブ吸着ドラム1に外接し同一周速で回転駆動し
てウエブ吸着ドラム1との接触ポイントP2より、ロー
ル内部に穿たれたウエブ受け取り用空気流通孔7a,7
a,・・及び該折り畳みロール7の端面に密着されまた
は内方に摺嵌された回転不能なロール用マニホールド板
9のウエブ受け取り用空気流通溝9aを通して空気吸引
することにより、ウエブ吸着ドラム1に吸着されてきた
前記定寸切断された二つ折りのウエブWを該ウエブの中
途部分より吸着して受け取って折り畳み補助ロール8と
の間に二つ折りに挟み込み通過させてからウエブ吸着を
解除するようになっていることを特徴とするトイレシー
トの製造装置を提供するものである。
【0006】
【作用】ウエブ吸着ドラム1に上側より巻付けられる巾
半分に二つ折りした連続するトイレシート用ウエブW
を、ウエブ吸着ドラム1が折り畳みロール7との接触ポ
イントP2まで吸着して移送を行い、この移送過程にお
いて、ドラム上面側で回転カッター3が該ウエブWをド
ラム円周の三分の一の長さ毎に定寸切断し、ドラム下面
の上流側で、スリッターロール4の略半楕円形のウエブ
切断刃4aが該ウエブWを開いたときに略楕円形となる
ように断続するスリットSが入れる。そして、ドラム下
面の下流側で、折り畳みロール7がウエブ吸着ドラム1
に吸着されてきた定寸切断されかつスリットSが入れら
れた二つ折りのウエブWをウエブ切断長さの中途部分を
吸着して受け取り、折り畳み補助ロール8との間に挟み
込んで二つ折りにして通過して吸着を解除する。
半分に二つ折りした連続するトイレシート用ウエブW
を、ウエブ吸着ドラム1が折り畳みロール7との接触ポ
イントP2まで吸着して移送を行い、この移送過程にお
いて、ドラム上面側で回転カッター3が該ウエブWをド
ラム円周の三分の一の長さ毎に定寸切断し、ドラム下面
の上流側で、スリッターロール4の略半楕円形のウエブ
切断刃4aが該ウエブWを開いたときに略楕円形となる
ように断続するスリットSが入れる。そして、ドラム下
面の下流側で、折り畳みロール7がウエブ吸着ドラム1
に吸着されてきた定寸切断されかつスリットSが入れら
れた二つ折りのウエブWをウエブ切断長さの中途部分を
吸着して受け取り、折り畳み補助ロール8との間に挟み
込んで二つ折りにして通過して吸着を解除する。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るトイレシートの製造装置
の実施例を図面を参照して説明する。図1ないし図6は
第一実施例を示す。この実施例のトイレシートの製造装
置は、図示しない原反ロールからトイレシートのウエブ
を繰り出して図示しないウエブ二つ折りフォーマーにか
けて、巾半分に二つ折りした連続するウエブWを一対の
ウエブ引込みロール10,10により引き込んでウエブ
吸着ドラム1に上面より巻付けるようになっている。そ
して、巾半分に二つ折りした連続するウエブWをドラム
内方より空気吸引してウエブ吸着ドラム1に該ウエブW
を吸着し、ドラム上面へ回転カッター3を押し当てウエ
ブWをドラム円周の三分の一の長さ毎に切断し、ドラム
下面の上流側で、スリッターロール4の平面展開形状が
略半楕円形のウエブ切断刃4aをウエブ吸着ドラム1に
押し当て該ウエブWを開いたときに略楕円形となるよう
に断続するスリットSを該ウエブWに入れ、ドラム下面
の下流側で、折り畳みロール7をウエブ吸着ドラム1に
外接回転してウエブ吸着ドラム1に吸着されてきた,定
寸切断されかつスリットSが入れられた二つ折りのウエ
ブWを該ウエブの中途部分より吸着して受け取って折り
畳み補助ロール8との間に二つ折りに挟み込み通過させ
てからウエブ吸着を解除し、シュート11でウエブの落
下を案内してスリットベルトコンベア12上に積層し、
該スリットベルトコンベア12で所要枚数積層したウエ
ブを図示しない結束装置へ搬送するようになっている。
の実施例を図面を参照して説明する。図1ないし図6は
第一実施例を示す。この実施例のトイレシートの製造装
置は、図示しない原反ロールからトイレシートのウエブ
を繰り出して図示しないウエブ二つ折りフォーマーにか
けて、巾半分に二つ折りした連続するウエブWを一対の
ウエブ引込みロール10,10により引き込んでウエブ
吸着ドラム1に上面より巻付けるようになっている。そ
して、巾半分に二つ折りした連続するウエブWをドラム
内方より空気吸引してウエブ吸着ドラム1に該ウエブW
を吸着し、ドラム上面へ回転カッター3を押し当てウエ
ブWをドラム円周の三分の一の長さ毎に切断し、ドラム
下面の上流側で、スリッターロール4の平面展開形状が
略半楕円形のウエブ切断刃4aをウエブ吸着ドラム1に
押し当て該ウエブWを開いたときに略楕円形となるよう
に断続するスリットSを該ウエブWに入れ、ドラム下面
の下流側で、折り畳みロール7をウエブ吸着ドラム1に
外接回転してウエブ吸着ドラム1に吸着されてきた,定
寸切断されかつスリットSが入れられた二つ折りのウエ
ブWを該ウエブの中途部分より吸着して受け取って折り
畳み補助ロール8との間に二つ折りに挟み込み通過させ
てからウエブ吸着を解除し、シュート11でウエブの落
下を案内してスリットベルトコンベア12上に積層し、
該スリットベルトコンベア12で所要枚数積層したウエ
ブを図示しない結束装置へ搬送するようになっている。
【0008】ウエブ押さえロール6が、回転カッター3
とスリッターロール4の間に四個、スリッターロール4
と折り畳みロール7との間に二個配設されている。該ウ
エブ押さえロール6は、遊動ロールでありウエブ吸着ド
ラム1または折り畳みロール7に接触して連れ回り回転
するようになっている。該ウエブ押さえロール6は、定
寸切断されたウエブWのウエブ吸着ドラム1への巻き付
きを補助する役目を果たしている。ウエブ引込みロール
10とウエブ吸着ドラム1と回転カッター3とスリッタ
ーロール4と折り畳みロール7と折り畳み補助ロール8
及びウエブ押さえロール6は、いずれも一対のフレーム
13,13に両端支持されている(図5)。一対のウエ
ブ引込みロール10,10とウエブ吸着ドラム1と回転
カッター3とスリッターロール4及び折り畳みロール7
はモータ14により回転駆動されるようになっている
(図4)。ウエブ引込みロール10の径と、回転カッタ
ー3の刃先の回転軌跡円の径と、スリッターロール4の
刃元円の径と、折り畳みロール7の径は、同一径(=
d)であり、ウエブ吸着ドラム1の径(=D)の三分の
一であり、ウエブ吸着ドラム1の回転数の三倍の回転数
で回転されるようになっている(図4)。回転カッター
3は、ドラム上面のドラム中心角が120度異なる円周
三分割位置へ押し当ててウエブ吸着ドラム1に巻き付く
二つ折りのウエブWを定寸切断するようになっている。
回転カッター3は、カッター刃3aをコイルばねの背圧
により外方へ付勢されウエブ吸着ドラム1に強く当接す
る用になっている。ウエブ吸着ドラム1の両端には、回
転不能なドラム用マニホールド板2が付勢密着されてい
る。該ドラム用マニホールド板2は、フレーム13より
突設された水平ピン15に嵌合支持されかつコイルばね
16により付勢されウエブ吸着ドラム1に密着されてい
る。
とスリッターロール4の間に四個、スリッターロール4
と折り畳みロール7との間に二個配設されている。該ウ
エブ押さえロール6は、遊動ロールでありウエブ吸着ド
ラム1または折り畳みロール7に接触して連れ回り回転
するようになっている。該ウエブ押さえロール6は、定
寸切断されたウエブWのウエブ吸着ドラム1への巻き付
きを補助する役目を果たしている。ウエブ引込みロール
10とウエブ吸着ドラム1と回転カッター3とスリッタ
ーロール4と折り畳みロール7と折り畳み補助ロール8
及びウエブ押さえロール6は、いずれも一対のフレーム
13,13に両端支持されている(図5)。一対のウエ
ブ引込みロール10,10とウエブ吸着ドラム1と回転
カッター3とスリッターロール4及び折り畳みロール7
はモータ14により回転駆動されるようになっている
(図4)。ウエブ引込みロール10の径と、回転カッタ
ー3の刃先の回転軌跡円の径と、スリッターロール4の
刃元円の径と、折り畳みロール7の径は、同一径(=
d)であり、ウエブ吸着ドラム1の径(=D)の三分の
一であり、ウエブ吸着ドラム1の回転数の三倍の回転数
で回転されるようになっている(図4)。回転カッター
3は、ドラム上面のドラム中心角が120度異なる円周
三分割位置へ押し当ててウエブ吸着ドラム1に巻き付く
二つ折りのウエブWを定寸切断するようになっている。
回転カッター3は、カッター刃3aをコイルばねの背圧
により外方へ付勢されウエブ吸着ドラム1に強く当接す
る用になっている。ウエブ吸着ドラム1の両端には、回
転不能なドラム用マニホールド板2が付勢密着されてい
る。該ドラム用マニホールド板2は、フレーム13より
突設された水平ピン15に嵌合支持されかつコイルばね
16により付勢されウエブ吸着ドラム1に密着されてい
る。
【0009】ウエブ吸着ドラム1には、回転カッター3
による押し切りポイントa,a,aによって三分割され
る三つのウエブ吸着エリアのそれぞれについて、一端が
マニホールド側の端面に開口され他端が少なくとも各ウ
エブ吸着エリアの周方向両端の二ケ所のそれぞれにロー
ル面長方向に直列状に適数個開口された空気流通孔1
a,1a,・・がドラム内部に穿たれている。ドラム用
マニホールド板2には、円弧状のウエブ巻付け用空気流
通溝2aがドラム密着面に刻設されており、該ウエブ巻
付け用空気流通溝2aは外方の図示しない負圧発生源
(たとえば、ブロアーの吸引側)に連通されている。そ
うして、ウエブ吸着ドラム1は、空気流通孔1a,1
a,・・が、ドラム用マニホールド板2のウエブ巻付け
用空気流通溝2aに対して、前記ウエブ吸着ドラム1の
ウエブ巻付け開始ポイントP1から前記折り畳みロール
7との接触ポイントP2までのウエブ巻付け角範囲にお
いて連通していることにより、前記回転カッター3によ
り定寸切断される二つ折りのウエブWを折り畳みロール
7との接触ポイントP2まで吸着保持するようになって
いる。
による押し切りポイントa,a,aによって三分割され
る三つのウエブ吸着エリアのそれぞれについて、一端が
マニホールド側の端面に開口され他端が少なくとも各ウ
エブ吸着エリアの周方向両端の二ケ所のそれぞれにロー
ル面長方向に直列状に適数個開口された空気流通孔1
a,1a,・・がドラム内部に穿たれている。ドラム用
マニホールド板2には、円弧状のウエブ巻付け用空気流
通溝2aがドラム密着面に刻設されており、該ウエブ巻
付け用空気流通溝2aは外方の図示しない負圧発生源
(たとえば、ブロアーの吸引側)に連通されている。そ
うして、ウエブ吸着ドラム1は、空気流通孔1a,1
a,・・が、ドラム用マニホールド板2のウエブ巻付け
用空気流通溝2aに対して、前記ウエブ吸着ドラム1の
ウエブ巻付け開始ポイントP1から前記折り畳みロール
7との接触ポイントP2までのウエブ巻付け角範囲にお
いて連通していることにより、前記回転カッター3によ
り定寸切断される二つ折りのウエブWを折り畳みロール
7との接触ポイントP2まで吸着保持するようになって
いる。
【0010】図6に示すように、スリッターロール4
は、周面に展開形状が略半楕円形の断続するウエブ切断
刃4aが植設されており、該ウエブ切断刃4aが前記各
ウエブ吸着エリアに刻設された該ウエブ切断刃4aと対
称な展開形状が略半楕円形の切断刃受入れ溝1bに入り
込むようになっており、もって、前記回転カッター3に
より定寸切断される二つ折りのウエブWに対して該ウエ
ブWを開いたときに略楕円形となるように断続するスリ
ットSを入れるようになっている。
は、周面に展開形状が略半楕円形の断続するウエブ切断
刃4aが植設されており、該ウエブ切断刃4aが前記各
ウエブ吸着エリアに刻設された該ウエブ切断刃4aと対
称な展開形状が略半楕円形の切断刃受入れ溝1bに入り
込むようになっており、もって、前記回転カッター3に
より定寸切断される二つ折りのウエブWに対して該ウエ
ブWを開いたときに略楕円形となるように断続するスリ
ットSを入れるようになっている。
【0011】折り畳みロール7は、一端がマニホールド
側の端面に開口され他端が周面にロール面長方向に直列
状に複数個開口されたウエブ受け取り用空気流通孔7
a,7a,・・がロール内部に穿たれている。該ウエブ
受け取り用空気流通孔7a,7a,・・は、ロール用マ
ニホールド板9のロール密着面に刻設されている円弧状
のウエブ受け取り用空気流通溝9aに対して、前記ウエ
ブ吸着ドラム1との接触ポイントP2より少なくとも折
り畳み補助ロール8との接触ポイントP3までの範囲を
回動するまでの間、連通接続していることにより、前記
ウエブ吸着ドラム1に吸着されてきた定寸切断された二
つ折りのウエブWを該ウエブの中途部分より吸着して受
け取って折り畳み補助ロール8との間に二つ折りに挟み
込み通過させた後ウエブ吸着を解除するようになってお
り、もって、ウエブを四つ折りにするようになってい
る。
側の端面に開口され他端が周面にロール面長方向に直列
状に複数個開口されたウエブ受け取り用空気流通孔7
a,7a,・・がロール内部に穿たれている。該ウエブ
受け取り用空気流通孔7a,7a,・・は、ロール用マ
ニホールド板9のロール密着面に刻設されている円弧状
のウエブ受け取り用空気流通溝9aに対して、前記ウエ
ブ吸着ドラム1との接触ポイントP2より少なくとも折
り畳み補助ロール8との接触ポイントP3までの範囲を
回動するまでの間、連通接続していることにより、前記
ウエブ吸着ドラム1に吸着されてきた定寸切断された二
つ折りのウエブWを該ウエブの中途部分より吸着して受
け取って折り畳み補助ロール8との間に二つ折りに挟み
込み通過させた後ウエブ吸着を解除するようになってお
り、もって、ウエブを四つ折りにするようになってい
る。
【0012】次に上記構成の実施例の作用を説明する。
モータ14が駆動されると、一対のウエブ引込みロール
10とウエブ吸着ドラム1と回転カッター3とスリッタ
ーロール4と折り畳みロール7が回転駆動し、折り畳み
補助ロール8及びウエブ押さえロール6が連れ回り回転
する。一対のウエブ引込みロール10,10は、転圧力
により連続する二つ折りのウエブWを引込みウエブ吸着
ドラム1に導く。ウエブ吸着ドラム1に巾半分に二つ折
りした連続するトイレシート用ウエブWを巻付けて折り
畳みロール7との接触ポイントP2まで吸着移送する。
回転カッター3は、回転カッター3でウエブWをドラム
円周の三分の一の長さ毎に定寸切断する。スリッターロ
ール4は、回転カッター3によって定寸切断された二つ
折りのウエブWに対し、ウエブ切断刃4aによって該ウ
エブWを開いたときに略楕円形となるように断続するス
リットSを入れる。折り畳みロール7は、ウエブ吸着ド
ラム1に吸着されてきた,定寸切断されかつスリットS
が入れられた二つ折りのウエブWをその中途部分より吸
着して受け取り折り畳み補助ロール8との間に二つ折り
に挟み込み通過させてからウエブ吸着を解除する。シュ
ート11は、四つ折りのウエブを歯付ベルトコンベア1
2上に案内する。歯付ベルトコンベア12は、所要枚数
積層した四つ折りのウエブを図示しない結束装置へ搬送
する。
モータ14が駆動されると、一対のウエブ引込みロール
10とウエブ吸着ドラム1と回転カッター3とスリッタ
ーロール4と折り畳みロール7が回転駆動し、折り畳み
補助ロール8及びウエブ押さえロール6が連れ回り回転
する。一対のウエブ引込みロール10,10は、転圧力
により連続する二つ折りのウエブWを引込みウエブ吸着
ドラム1に導く。ウエブ吸着ドラム1に巾半分に二つ折
りした連続するトイレシート用ウエブWを巻付けて折り
畳みロール7との接触ポイントP2まで吸着移送する。
回転カッター3は、回転カッター3でウエブWをドラム
円周の三分の一の長さ毎に定寸切断する。スリッターロ
ール4は、回転カッター3によって定寸切断された二つ
折りのウエブWに対し、ウエブ切断刃4aによって該ウ
エブWを開いたときに略楕円形となるように断続するス
リットSを入れる。折り畳みロール7は、ウエブ吸着ド
ラム1に吸着されてきた,定寸切断されかつスリットS
が入れられた二つ折りのウエブWをその中途部分より吸
着して受け取り折り畳み補助ロール8との間に二つ折り
に挟み込み通過させてからウエブ吸着を解除する。シュ
ート11は、四つ折りのウエブを歯付ベルトコンベア1
2上に案内する。歯付ベルトコンベア12は、所要枚数
積層した四つ折りのウエブを図示しない結束装置へ搬送
する。
【0013】図7及び図8は第二実施例を示すもので、
第一実施例と同一な点については同一符号を付けるに止
め、相違する点について構成を説明する。回転カッター
3とスリッターロール4の間、及びスリッターロール4
と折り畳みロール7の間には、それぞれ第一実施例のウ
エブ押さえロール6に変えて、ウエブ押さえベルト巻掛
け機構5,5が設けられており、ウエブWのウエブ吸着
ドラム1への吸着補助を一層効果的に行っている。ウエ
ブ押さえベルト巻掛け機構5,5は、ベルト移送速度が
ウエブ吸着ドラム1の周速と同一となるようにモータ1
4により駆動される。空気流通孔1aは、各ウエブ吸着
エリアの周方向上流端の二ケ所と中途の一ケ所と周方向
下流端の一ケ所の計四カ所に設けられている。また、空
気流通孔1aは、端面の径違いの二カ所に開通されてい
て、外方側のポートが、ドラム用マニホールド板2のウ
エブ巻付け用空気流通溝2aに対して、前記ウエブ吸着
ドラム1のウエブ巻付け開始ポイントP1から前記折り
畳みロール7との接触ポイントP2までのウエブ巻付け
角範囲において連通するようになっているとともに、内
方側のポートが接触ポイントP2からウエブ吸着ドラム
1が例えば三十度ないし九十度回転するまでの間、ドラ
ム用マニホールド板2のウエブ巻付け解除用空気流通溝
2cに対して連通するようになっている。ウエブ巻付け
解除用空気流通溝2cは例えばブロアーの吐出側と連通
接続されている。従って、空気流通孔1aは、ポイント
P1からポイントP2までの間はウエブ吸着を行い、ポ
イントP2に到達すると空気を吐出してウエブ吸着を能
動的に解除するようになっている。空気流通孔1aのド
ラム周面に開口するポートを多数にするためにノズルピ
ース1dが埋設されている。各ウエブ吸着エリアの中途
に埋設されたノズルピース1dは、折り畳みロール7に
よるウエブ受渡しポイントに対応しており矢板1eが植
設されている。矢板1eは押し込み力が作用すると、ノ
ズルピース1d内に引退するように突出付勢して、ウエ
ブ押さえベルト巻掛け機構5,5のベルトに食い込み状
態になって同一速度で移動しウエブに二つ折りの癖を付
与するようになっている。折り畳みロール7から四つ折
りのウエブを受け取る手段として、櫛歯ロール17が設
けられている。該櫛歯ロール17は、ロール内部に穿た
れていて端面と櫛歯部分の周面に開通する吸引用空気流
通口17aが、該櫛歯ロール17の端面に付勢密着され
た回転不能な櫛歯ロール用マニホールド板18の端面に
刻設された円弧状の吸引用空気流通溝18aと連通され
ていることにより、折り畳みロール7から四つ折りのウ
エブを受け取って下側のウエブ集積搬出装置19により
搬出される。該ウエブ集積搬出装置19は、四つ折りの
ウエブWが櫛歯ロール17の下面側に回転移送されてく
る毎に、櫛歯ロール17のスリット部分に収容された上
下に揺動する叩き落としアーム装置19aが叩き落とし
て、該四つ折りのウエブWをリフターテーブル19bに
集積し、例えば五十枚集積されると、櫛歯ロール17の
スリット部分に収容された切替えバー19cがリフター
テーブル19bの上に浮いた状態に揺動下降して後続の
四つ折りのウエブWを受け取るようになっており、その
間に、リフターテーブル19bが無端な細ベルトを多条
に並列に巻掛けしてなる搬出コンベア19dの下へ下降
して五十枚集積され四つ折りのウエブWを搬出コンベア
19dへ受渡し、該搬出コンベア19dが搬出を行い、
しかる後リフターテーブル19bが上昇復帰するととも
に、切替えバー19cがリフターテーブル19bよりも
下降して集積途中の四つ折りのウエブWをリフターテー
ブル19bへ引き渡した後、図示しないエアシリンダ装
置により側方へ後退しから上方へ揺動し前進して櫛歯ロ
ール17のスリット部分に収容される位置に復帰するよ
うになっている。
第一実施例と同一な点については同一符号を付けるに止
め、相違する点について構成を説明する。回転カッター
3とスリッターロール4の間、及びスリッターロール4
と折り畳みロール7の間には、それぞれ第一実施例のウ
エブ押さえロール6に変えて、ウエブ押さえベルト巻掛
け機構5,5が設けられており、ウエブWのウエブ吸着
ドラム1への吸着補助を一層効果的に行っている。ウエ
ブ押さえベルト巻掛け機構5,5は、ベルト移送速度が
ウエブ吸着ドラム1の周速と同一となるようにモータ1
4により駆動される。空気流通孔1aは、各ウエブ吸着
エリアの周方向上流端の二ケ所と中途の一ケ所と周方向
下流端の一ケ所の計四カ所に設けられている。また、空
気流通孔1aは、端面の径違いの二カ所に開通されてい
て、外方側のポートが、ドラム用マニホールド板2のウ
エブ巻付け用空気流通溝2aに対して、前記ウエブ吸着
ドラム1のウエブ巻付け開始ポイントP1から前記折り
畳みロール7との接触ポイントP2までのウエブ巻付け
角範囲において連通するようになっているとともに、内
方側のポートが接触ポイントP2からウエブ吸着ドラム
1が例えば三十度ないし九十度回転するまでの間、ドラ
ム用マニホールド板2のウエブ巻付け解除用空気流通溝
2cに対して連通するようになっている。ウエブ巻付け
解除用空気流通溝2cは例えばブロアーの吐出側と連通
接続されている。従って、空気流通孔1aは、ポイント
P1からポイントP2までの間はウエブ吸着を行い、ポ
イントP2に到達すると空気を吐出してウエブ吸着を能
動的に解除するようになっている。空気流通孔1aのド
ラム周面に開口するポートを多数にするためにノズルピ
ース1dが埋設されている。各ウエブ吸着エリアの中途
に埋設されたノズルピース1dは、折り畳みロール7に
よるウエブ受渡しポイントに対応しており矢板1eが植
設されている。矢板1eは押し込み力が作用すると、ノ
ズルピース1d内に引退するように突出付勢して、ウエ
ブ押さえベルト巻掛け機構5,5のベルトに食い込み状
態になって同一速度で移動しウエブに二つ折りの癖を付
与するようになっている。折り畳みロール7から四つ折
りのウエブを受け取る手段として、櫛歯ロール17が設
けられている。該櫛歯ロール17は、ロール内部に穿た
れていて端面と櫛歯部分の周面に開通する吸引用空気流
通口17aが、該櫛歯ロール17の端面に付勢密着され
た回転不能な櫛歯ロール用マニホールド板18の端面に
刻設された円弧状の吸引用空気流通溝18aと連通され
ていることにより、折り畳みロール7から四つ折りのウ
エブを受け取って下側のウエブ集積搬出装置19により
搬出される。該ウエブ集積搬出装置19は、四つ折りの
ウエブWが櫛歯ロール17の下面側に回転移送されてく
る毎に、櫛歯ロール17のスリット部分に収容された上
下に揺動する叩き落としアーム装置19aが叩き落とし
て、該四つ折りのウエブWをリフターテーブル19bに
集積し、例えば五十枚集積されると、櫛歯ロール17の
スリット部分に収容された切替えバー19cがリフター
テーブル19bの上に浮いた状態に揺動下降して後続の
四つ折りのウエブWを受け取るようになっており、その
間に、リフターテーブル19bが無端な細ベルトを多条
に並列に巻掛けしてなる搬出コンベア19dの下へ下降
して五十枚集積され四つ折りのウエブWを搬出コンベア
19dへ受渡し、該搬出コンベア19dが搬出を行い、
しかる後リフターテーブル19bが上昇復帰するととも
に、切替えバー19cがリフターテーブル19bよりも
下降して集積途中の四つ折りのウエブWをリフターテー
ブル19bへ引き渡した後、図示しないエアシリンダ装
置により側方へ後退しから上方へ揺動し前進して櫛歯ロ
ール17のスリット部分に収容される位置に復帰するよ
うになっている。
【0014】図9は第三実施例を示すもので、第一実施
例と同一な点については同一符号を付けるに止め、相違
する点について構成を説明する。この実施例では、ウエ
ブ吸着ドラム1が中空に形成され、一端より回転不能な
ドラム用マニホールド板2が摺嵌され、該ドラム用マニ
ホールド板2の周面にウエブ巻付け用空気流通溝2aが
刻設され、また、折り畳みロール7が中空に形成され、
一端より回転不能なロール用マニホールド板9が摺嵌さ
れ、該ロール用マニホールド板9の周面にロール用空気
流通溝7aが刻設されている。
例と同一な点については同一符号を付けるに止め、相違
する点について構成を説明する。この実施例では、ウエ
ブ吸着ドラム1が中空に形成され、一端より回転不能な
ドラム用マニホールド板2が摺嵌され、該ドラム用マニ
ホールド板2の周面にウエブ巻付け用空気流通溝2aが
刻設され、また、折り畳みロール7が中空に形成され、
一端より回転不能なロール用マニホールド板9が摺嵌さ
れ、該ロール用マニホールド板9の周面にロール用空気
流通溝7aが刻設されている。
【0015】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のトイ
レシートの製造装置は、二つ折りのウエブをウエブ吸着
ドラム1に巻き付けて定寸切断と半楕円形のスリット入
れと四つ折りのための中折りを入れるようになっている
ので、ウエブが薄い場合または高速運転の場合にもカッ
トを安定して行うことができるとともに、四つ折りにす
るための二つ折りも安定して行うことができ、高品質で
従来よりも薄いウエブを高速で製造できる。
レシートの製造装置は、二つ折りのウエブをウエブ吸着
ドラム1に巻き付けて定寸切断と半楕円形のスリット入
れと四つ折りのための中折りを入れるようになっている
ので、ウエブが薄い場合または高速運転の場合にもカッ
トを安定して行うことができるとともに、四つ折りにす
るための二つ折りも安定して行うことができ、高品質で
従来よりも薄いウエブを高速で製造できる。
【図1】本発明の第一実施例に係るトイレシートの製造
装置の縦断側面図。
装置の縦断側面図。
【図2】図1の次工程を示す縦断側面図。
【図3】図2の次工程を示す縦断側面図。
【図4】図1のトイレシートの製造装置の駆動系を示す
側面図。
側面図。
【図5】図1のトイレシートの製造装置の正面図。
【図6】図1のトイレシートの製造装置のスリッターロ
ールのウエブ切断刃と切断刃受入れ溝と二つ折りのウエ
ブの位置関係・配列噛合状態を示す要部展開図。
ールのウエブ切断刃と切断刃受入れ溝と二つ折りのウエ
ブの位置関係・配列噛合状態を示す要部展開図。
【図7】本発明の第二実施例に係るトイレシートの製造
装置の縦断側面図。
装置の縦断側面図。
【図8】図7のトイレシートの製造装置の駆動系を示す
側面図。
側面図。
【図9】本発明の第三実施例に係るトイレシートの製造
装置の縦断側面図。
装置の縦断側面図。
W ウエブ 1 ウエブ吸着ドラム 1a 空気流通孔 2 ドラム用マニホールド板 2a ウエブ巻付け空気流通溝 3 回転カッター 4 スリッターロール 4a ウエブ切断刃 5 ウエブ押さえベルト巻掛け機構 6 ウエブ押さえロール 7 折り畳みロール 7a ウエブ受け取り用空気流通孔 8 折り畳み補助ロール 9 ロール用マニホールド板 9a ウエブ受け取り用空気流通溝 P1 ウエブ吸着ドラムのウエブ巻付け開始ポイン
ト P2 ウエブ吸着ドラムと折り畳みロールとの接触
ポイント P3 折り畳みロールと折り畳み補助ロールとの接
触ポイント S ウエブの付与するスリット
ト P2 ウエブ吸着ドラムと折り畳みロールとの接触
ポイント P3 折り畳みロールと折り畳み補助ロールとの接
触ポイント S ウエブの付与するスリット
Claims (1)
- 【請求項1】 回転駆動されるウエブ吸着ドラムに、巾
半分に二つ折りした連続するトイレシート用のウエブを
ドラム上面より巻付け、ウエブ巻付け開始ポイントから
ドラム下面側の折り畳みロールとの接触ポイントまでの
間、ドラム内部に穿たれたウエブ巻付け用空気流通孔及
び該ウエブ吸着ドラムの端面に密着されまたは内方に摺
嵌された回転不能なドラム用マニホールド板のウエブ巻
付け用空気流通溝を通して空気吸引することにより、該
ウエブ吸着ドラムにウエブを吸着するようになっている
とともに、回転カッターをドラム上面へ押し当ててウエ
ブをドラム円周の三分の一の長さ毎に切断するようにな
っており、さらに、ドラム下面の上流側で、スリッター
ロールの平面展開形状が略半楕円形の断続するウエブ切
断刃をウエブ吸着ドラムに押し当てて同一周速で回転駆
動して前記定寸切断された二つ折りのウエブに対して該
ウエブを開いたときに略楕円形となるように該ウエブに
断続するスリットを入れるようになっているとともに、
ドラム下面側の下流側で、折り畳みロールをウエブ吸着
ドラムに外接し同一周速で回転駆動してウエブ吸着ドラ
ムとの接触ポイントより、ロール内部に穿たれたウエブ
受け取り用空気流通孔及び該折り畳みロールの端面に密
着されまたは内方に摺嵌された回転不能なロール用マニ
ホールド板のウエブ受け取り用空気流通溝を通して空気
吸引することにより、ウエブ吸着ドラムに吸着されてき
た前記定寸切断された二つ折りのウエブWを該ウエブの
中途部分より吸着して受け取って折り畳み補助ロールと
の間に二つ折りに挟み込み通過させてからウエブ吸着を
解除するようになっていることを特徴とするトイレシー
トの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32115991A JPH0677557B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | トイレシートの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32115991A JPH0677557B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | トイレシートの製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05123270A true JPH05123270A (ja) | 1993-05-21 |
JPH0677557B2 JPH0677557B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=18129467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32115991A Expired - Lifetime JPH0677557B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | トイレシートの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677557B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0824162A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-01-30 | Toa Kiko Kk | 使い捨て便座シート製造装置 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP32115991A patent/JPH0677557B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0824162A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-01-30 | Toa Kiko Kk | 使い捨て便座シート製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0677557B2 (ja) | 1994-10-05 |
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