JP2514826Y2 - 輪転印刷機の折丁分配装置 - Google Patents

輪転印刷機の折丁分配装置

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JP2514826Y2 JP1990121282U JP12128290U JP2514826Y2 JP 2514826 Y2 JP2514826 Y2 JP 2514826Y2 JP 1990121282 U JP1990121282 U JP 1990121282U JP 12128290 U JP12128290 U JP 12128290U JP 2514826 Y2 JP2514826 Y2 JP 2514826Y2
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、輪転印刷機においてフォーマ折りされた折
丁を断裁して交互に別の排紙路に排出する折丁分配装置
に関する。
〈従来の技術〉 巻紙輪転印刷機には、印刷後、乾燥冷却されたウェブ
を所定の長さごとに断裁したり、これを幅方向または長
さ方向に折ったりする折機が備えられている。この折機
による折り方には、断裁前のウェブをフォーマで幅方向
に半折するフォーマ折りと、断裁後の折丁を折胴で長さ
方向に半折したり4つ折りにしたりする平行1回折りま
たは平行2回折りと、平行折りされた折丁をチョッパで
直交方向へ半折するチョッパ折りとがあり、これらの折
り方は、折丁の仕様にしたがい選択されて単独で用いら
れたり、このうちのいくつかが組合わされたりする。
第6図に基づいてフォーマ折りを行なった後に直ちに
断裁を行なう折機(ピンレス折機)を説明する。
図示しないフォーマの下方側には断裁装置1である断
裁胴2及び刃受胴3が対接して回転自在に支持されてい
る。断裁胴2の外周部には2つの断裁刃4が周方向に2
等分する位置に取付けられ、刃受胴3の外周部には2つ
の断裁刃受6が周方向に2等分する位置に取付けられて
いる。断裁胴2と刃受胴3は図示しない駆動手段によっ
てそれぞれ図中矢印方向に駆動回転されるようになって
おり、断裁胴2の断裁刃4と刃受胴3の断裁刃受6が18
0度毎に対向するようになっている。
断裁装置1の上方には、ウェブ14をフォーマ折りして
断裁胴2と刃受胴3の間に送り込む一対のリードローラ
8,9が駆動回転可能に設けられている。また、断裁装置
1の下方には、支持ローラ10,11が支持され、支持ロー
ラ10,11には増速ベルト12,13がそれぞれ掛け回されてい
る。断裁装置1で断裁された折丁は、増速ベルト12,13
に案内されて図示しない排紙装置に送られる。
上述した折機では、図示しないフォーマで幅方向に半
折りされたウェブ14がリードローラ8,9によって断裁胴
2と刃受胴3の間に送り込まれ、断裁胴2の断裁刃4と
刃受胴3の断裁刃受6が対向した位置で所定の長さに断
裁される。断裁された折丁は、増速ベルト12,13に案内
されて排紙装置に送られる。
輪転印刷機において、刷版の円周方向に2種の絵柄を
並べて同時に印刷するときなどには、フォーマ折りされ
たウェブ14を絵柄の境目で断裁して交互に別の排紙径路
に排紙することが行なわれている。
この場合、第6図に示した折機の下流方向に折丁分配
装置を設けている。この折丁分配装置は、上下2段の排
紙径路を設けると共に、上下2段の排紙径路間へ外周周
回軌跡を臨ませた扇状の回転体を設け、この回転体が上
下の排紙径路間に臨んだ場合には折丁を上段の排紙径路
へ排紙させ、回転体が上下の排紙径路間に臨まない場合
には折丁を下段の排紙径路に排紙させるようにしたもの
である。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来の折丁分配装置では、回転体が上下の排紙径路間
に臨むようになっているため、排紙径路部分が非常に狭
く、紙づまりが生じると搬送ベルトや回転体に損傷を与
える虞があり、また、つまった紙が取出しにくいもので
あった。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するための本考案の構成は、外周周回
軌跡が排紙搬送手段の排紙部に対向すると共に回転駆動
される回転体と、該回転体の外周周回軌跡の内周側で前
記排紙部と対向すると共に入紙間隔が開放自在な第一入
紙部が形成される第一搬送手段と、該回転体の外周周回
軌跡にほぼ沿った位置で前記排紙部と対向すると共に入
紙間隔が開放自在な第二入紙部が形成される第二搬送手
段と、前記回転体の駆動回転軸に対して偏心した軸回り
で該回転体を回動させることで前記第一搬送手段及び前
記第二搬送手段の排紙経路から離れる方向に該回転体を
退避させる回動駆動手段とを備えたことを特徴とする。
〈作用〉 排紙搬送手段の排紙部から搬送された折丁は、回転体
の外周周回軌跡上に達する。回転体が間欠的に周回し折
丁が回転体と対応する時には、折丁は回転体に押されて
第二入紙部から第二搬送手段間に排紙され、また、折丁
が回転体と対応しない時には折丁は第一入紙部から第一
搬送手段間に排紙される。排紙中に折丁がつまった場
合、第一入紙部及び第二入紙部の入紙間隔を開放すると
共に、回動駆動手段によって回転体を回動させて第一搬
送手段及び第二搬送手段の搬紙経路から離れる方向に退
避させ、排紙経路を広げる。
〈実施例〉 第1図には本考案の一実施例に係る輪転印刷機の折丁
分配装置の概略構成、第2図には第1図の展開状態、第
3図,第4図には第1図の要部拡大状態、第5図には第
3図,第4図の展開状態を示してある。
フォーマ21でフォーマ折りされたウェブ22の搬送径路
内には、断裁胴23及び刃受胴24が対接して回転自在に支
持されている。断裁胴23の外周部には2つの断裁刃25が
周方向に2等分する位置に取付けられ、刃受胴24の外周
部には2つの断裁刃受26が周方向に2等分する位置に取
付けられている。断裁胴23と刃受胴24は図示しない駆動
手段によってそれぞれ図中矢印方向に駆動回転されるよ
うになっており、断裁胴23の断裁刃25と刃受胴24の断裁
刃受26が180度毎に対向するようになっている。
フォーマ21と断裁胴23及び刃受胴24の間には、リード
ローラ27及びニップローラ28が設けられている。断裁胴
23及び刃受胴24の下方には支持ローラ29,30が搬送径路
を挟んでそれぞれ設けられ、支持ローラ29,30には排紙
搬送手段としての増速ベルト31,32がそれぞれ巻回され
ている。増速ベルト31,32は駆動ローラ33,34によって駆
動され、増速ベルト31,32は断裁胴23及び刃受胴24の周
速度よりも速い速度で駆動される。これにより、断裁さ
れた折丁35は所定の間隔が形成されて排紙部36に送られ
る。
増速ベルト31,32の排紙部36の下方には、回転軸37が
フレーム38,39間に回転自在に支持され、回転軸37はユ
ニバーサル40を介して駆動歯車41から第1図中時計回り
方向に駆動力が伝えられる(第2図参照)。回転軸37に
は回転体としてのダイバータ42が軸方向に複数個並設さ
れ、各ダイバータ42は円周方向に互いに同位相となって
いる。ダイバータ42には扇状の外周面43が180度位相を
変えて形成され、外周面43の周長は折丁35の長さよりも
わずかに長く形成されている。図中43aはダイバータ42
の外周周回軌跡を示してある。
ダイバータ42と軸方向に位相を変えて一対の第一搬送
手段としての第一搬送ベルト44,45が複数条配され、第
一搬送ベルト44,45は互いに添接し、第一ローラ46,47及
び駆動源となる駆動ローラ46a,47aに支持されている。
上部に位置する第一ローラ46,47の対向部が第一入紙部4
8となり、第一入紙部48はダイバータ42の外周周回軌跡4
3aの内側で排紙部36と対向している。第一搬送ベルト4
4,45の下部には第一羽根車49及び第一コンベア50が設け
られ、第一搬送ベルト44,45によって搬送された折丁35
は第一羽根車49から第一コンベア50に排出される。
第一搬送ベルト44,45の側方には一対の第二搬送手段
としての第二搬送ベルト51,52が複数条配され、第二搬
送ベルト51,52は互いに添接し、第二ローラ53,54及び駆
動源となる駆動ローラ53a,54aに支持されている。上部
に位置する第二ローラ53,54の対向部が第二入紙部55と
なり、第二入紙部55はダイバータ42の外周周回軌跡43a
に沿った位置で排紙部36と対向している。第二搬送ベル
ト51,52の下部には第二羽根車56及び第二コンベア57が
設けられ、第二搬送ベルト51,52によって搬送された折
丁35は第二羽根車56から第二コンベア57に排出される。
排出部36の支持ローラ101と第二搬送ベルト52の第二
ローラ54及び駆動ローラ110とには案内ベルト58が巻回
され、案内ベルト58はダイバータ42の外周周回軌跡43a
に添接するようになっている。つまり、ダイバータ42の
外周面43に押された折丁35は案内ベルト58によって外周
面43上に添接されて第二入紙部55に送られる。
第2図に示すように、支持ローラ101は軸方向に複数
に分割され、増速ベルト32と案内ベルト58が交互に掛け
回され、支持ローラ101で増速ベルト32と案内ベルト58
は互いの速度が影響されないようになっている。また、
第二ローラ54も軸方向に複数に分割され、案内ベルト58
と第二搬送ベルト52が交互に掛け回され、第二ローラ54
で案内ベルト58と第二搬送ベルト52は互いの速度が影響
されないようになっている。
第1図,第2図及び第5図に示すように、フレーム3
8,39には回動軸59が支持され、回動軸59には回動板60が
設けられている。回動板60にはダイバータ42の回転軸37
が支持され、回動板60の回動によりダイバータ42は回動
軸59を中心に第1図中矢印A方向に回動する。即ち、ダ
イバータ42は、第一搬送ベルト44,45及び第二搬送ベル
ト51,52の排紙経路から離れる方向に退避する。回動軸5
9には第一レバー61が設けられ、第一レバー61には第一
エアシリンダ62が取付けられている。第一エアシリンダ
62のシリンダロッド62aは回動板60に取付けられてい
る。第3図に示すように、第一エアシリンダ62の駆動に
よってシリンダロッド62aが縮むと、回動板60を介して
ダイバータ42が回動軸37を中心に回動し、外周周回軌跡
43aが排紙径路から外れる。つまり、回動板60及び第一
エアシリンダ62によって回動駆動手段が構成されてい
る。
第1図及び第5図に示すように、ダイバータ42の外周
周回軌跡43a内に位置する第一ローラ46は第二レバー63
の先端に支持され、第二レバー63の基端は第二レバー軸
64に回動自在に支持されている。第一ローラ47及び第二
搬送ベルト51の第二ローラ53は第3レバー65の先端に支
持され、第三レバー65の基端は第三レバー軸65aに回動
自在に支持されている。一方、フレーム38には第二エア
シリンダ66が支持され、第二エアシリンダ66のシリンダ
ロッド66aは第一リンク67、第二リンク68、第三リンク6
9及び第四リンク70によって第二レバー63及び第三レバ
ー65に連結されている。第二エアシリンダ66の駆動によ
ってシリンダロッド66aが縮むと、第一リンク67、第二
リンク68、第三リンク69及び第四リンク70を介して第二
レバー63及び第三レバー65が第1図中矢印B,C方向に回
動し、第一入紙部48及び第二入紙部55の第一搬送ベルト
44,45及び第二搬送ベルト51,52間が開く。つまり、第二
エアシリンダ66、第一リンク67、第二リンク68、第三リ
ンク69、第四リンク70、第二レバー63及び第三レバー65
によって第一入紙部開放手段及び第二入紙部開放手段が
構成されている。
第1図に示すように、第一搬送ベルト44,45が添接す
る搬送路の下流側には第一紙詰り検出器71が設けられ、
第一紙詰り検出器71によって第一搬送ベルト44,45間の
搬送路内の紙詰りが検出されるようになっている。第二
搬送ベルト51,52が添接する搬送路の下流側には第二紙
詰り検出器72が設けられ、第二紙詰り検出器72によって
第二搬送ベルト51,52間の搬送路内の紙詰りが検出され
るようになっている。
次に上記構成の折丁分配装置の作用を説明する。
駆動歯車41の駆動によってダイバータ42を回転させ、
増速ベルト31,32及び第一搬送ベルト44,45、第二搬送ベ
ルト51,52を走行させて印刷作業を開始する。印刷後、
フォーマ折りされたウェブ22は断裁胴23と刃受胴24とで
絵柄の境目が断裁されて折丁35となり、増速ベルト31,3
2間に送り込まれて搬送される。増速ベルト31,32の走行
速度が断裁胴23と刃受胴24の周速度よりも速いので、搬
送される折丁35と次の折丁35との間には所定の間隔が形
成される。
搬送された折丁35の先端が排紙部36の位置に達する
と、ダイバータ42の外周面43が排紙部36に達するように
設定されているので、折丁35はダイバータ42の外周面43
に押される。ダイバータ42に押された折丁35は、ダイバ
ータ42の外周面43と案内ベルト58に挾まれて第二入紙部
55に搬送され、第二搬送ベルト51,52間に送り込まれ
る。第二搬送ベルト51,52間に送り込まれた折丁は第二
羽根車56から第二コンベア57に送られて排紙される。
従って、ダイバータ42の外周面43で折丁35を押し付け
ても、折丁35は案内ベルト58によって第二入紙部55に案
内され、折丁35にたるみや曲げが生じることがない。
間隔をおいて次の折丁35の先端が排紙部36の位置に達
すると、ダイバータ42の外周面43がが無い箇所が折丁35
の先端に対向する。折丁35は直進して第一入紙部48から
第一搬送ベルト44,45間に送り込まれ、第一羽根車49か
ら第一コンベア50に送られて排紙される。
以上の動作を繰り返すことにより、折丁35は第一搬送
ベルト44,45間及び第二搬送ベルト51,52間に交互に排紙
される。
また、駆動ローラ110の駆動により、案内ベルト58を
増速ベルト31,32よりも速く駆動することで、折丁35が
案内ベルト58で増速され、折丁35のしわや曲げを防止す
ることができる。この時、増速ベルト32と案内ベルト58
は支持ローラ101を共用しているが、支持ローラ101は軸
方向に分割されて互いの速度に影響を受けないので、案
内ベルト58を増速しても何ら影響はない。
また、駆動ローラ46a,47a,53a,54aの駆動により、第
一搬送ベルト44,45及び第二搬送ベルト51,52を案内ベル
ト58よりも速く駆動することで、折丁35が第一搬送ベル
ト44,45及び第二搬送ベルト51,52で増速され、折丁35
を、増速ベルト31,32、案内ベルト58、第一搬送ベルト4
4,45及び第二搬送ベルト51,52で徐々に増速して、しわ
や曲げを防止することができる。この時、案内ベルト58
と第二搬送ベルト52は第二ローラ54を共用しているが、
第二ローラ54は軸方向に分割されて互いの速度に影響を
受けないので、第二搬送ベルト52を増速しても何ら影響
はない。
運転中に第一紙詰り検出器71もしくは第二紙詰り検出
器72によって折丁35の紙詰りが検出された場合、機械停
止信号が出されて機械が停止される。機械停止信号が出
されると同時に、第一エアシリンダ62に駆動指令が出さ
れてシリンダロッド62aが縮む方向に駆動される。第一
エアシリンダ62の駆動により、第3図に示すように、回
動板60を介してダイバータ42が回動軸37を中心に回動
し、ダイバータ42の外周周回軌跡43aが排紙径路から外
れる。
これにより、増速ベルト31,32の排紙部36近傍に広い
空間が確保され、詰った折丁35を容易に取除くことがで
きる。
第一搬送ベルト44,45間もしくは第二搬送ベルト51,52
間で紙詰りが生じた場合、同様に、第一紙詰り検出器71
もしくは第二紙詰り検出器72によって折丁35の紙詰りが
検出される。機械停止信号が出されると同時にダイバー
タ42が回動する。この時、ダイバータ42は排紙経路から
離れる方向に退避するため、折丁35によって回動動作が
阻害されることがない。機械が停止した後に、第二エア
シリンダ66に駆動指令が出されてシリンダロッド66aが
縮む方向に駆動される。第二エアシリンダ66の駆動によ
り、第4図に示すように、第一リンク67、第二リンク6
8、第三リンク69及び第四リンク70を介して第二レバー6
3及び第三レバー65が回動する。第二レバー63及び第三
レバー65の回動により第一搬送ベルト44,45間及び第二
搬送ベルト51,52間が開き、第一入紙部48及び第二入紙
部55が開放される。
これにより、折丁35の排紙径路が広く開放され、第一
搬送ベルト44,45間及び第二搬送ベルト51,52間に詰った
折丁35を容易に取除くことができる。また、第一搬送ベ
ルと44,45及び第二搬送ベルト51,52の交換も容易に行な
える。
〈考案の効果〉 本考案の輪転印刷機の折丁分配装置は、折丁を振り分
ける回転体を設けると共に、回転体に押されない折丁が
搬送される第一搬送手段と、回転体に押される折丁が搬
送される第二搬送手段とを設け、回転体を駆動回転軸に
対して偏心した軸回りで回転体を回動させる回動駆動手
段を備えたので、折丁を2系統に分けて排紙することが
できると共に、第一入紙部及び第二入紙部の入紙間隔を
開放し、回動駆動手段によって回転体を回動させること
により、排紙経路の影響を受けずに回転体が回動して確
実に排紙経路を広げることができる。この結果、折丁の
排紙効率向上が図れると共に、紙づまり時の紙の取出し
が容易になり、搬送手段や回転体の損傷が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る輪転印刷機の折丁分配
装置の概略構成図、第2図は第1図の展開状態図、第3
図,第4図は第1図の要部拡大図、第5図は第3図,第
4図の展開状態図、第6図はピンレス折機の胴配列図で
ある。 図面中、 31,32は増速ベルト、35は折丁、36は排紙部、42はダイ
バータ、43は外周面、43aは外周周回軌跡、44,45は第一
搬送ベルト、48は第一入紙部、51,52は第二搬送ベル
ト、55は第二入紙部、58は案内ベルト、59は回動軸、62
は第一エアシリンダ、63は第二レバー、65は第三レバ
ー、66は第二エアシリンダ、67は第一リンク、68は第二
リンク、69は第三リンク、70は第四リンクである。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周周回軌跡が排紙搬送手段の排紙部に対
    向すると共に回転駆動される回転体と、該回転体の外周
    周回軌跡の内周側で前記排紙部と対向すると共に入紙間
    隔が開放自在な第一入紙部が形成される第一搬送手段
    と、該回転体の外周周回軌跡にほぼ沿った位置で前記排
    紙部と対向すると共に入紙間隔が開放自在な第二入紙部
    が形成される第二搬送手段と、前記回転体の駆動回転軸
    に対して偏心した軸回りで該回転体を回動させることで
    前記第一搬送手段及び前記第二搬送手段の搬紙経路から
    離れる方向に該回転体を退避させる回動駆動手段とを備
    えたことを特徴とする輪転印刷機の折丁分配装置。
JP1990121282U 1990-11-21 1990-11-21 輪転印刷機の折丁分配装置 Expired - Lifetime JP2514826Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60165345U (ja) * 1984-04-12 1985-11-02 株式会社東芝 紙葉類の搬送装置
JP2893340B2 (ja) * 1988-01-29 1999-05-17 株式会社小森コーポレーション 輪転印刷機の折丁分配装置

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