JPH051231U - Fpc基板の構造 - Google Patents
Fpc基板の構造Info
- Publication number
- JPH051231U JPH051231U JP4763791U JP4763791U JPH051231U JP H051231 U JPH051231 U JP H051231U JP 4763791 U JP4763791 U JP 4763791U JP 4763791 U JP4763791 U JP 4763791U JP H051231 U JPH051231 U JP H051231U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fpc board
- tape
- plated
- reduced
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 FPC基板の搬送時トラブルを減少させる。
【構成】 FPC基板に設けるめっき線5、及びめっき
穴6をテープ・フィルム1の搬送方向に対してほぼ30
〜60度の角度で配置し、相隣合う回路部品4a,4b
をめっき線5の両側に点対称に配置させる。めっき穴6
は、相隣合う両方の回路部品に兼用になるよう設ける。 【効果】 FPC基板のテープ搬送用穴と接近するめっ
き穴の数が減り、また全体のめっき穴の数が減少する。
これにより、FPC基板の剛性低下が従来よりも少なく
なり、リード曲がり、搬送困難等のテープ搬送時のトラ
ブルが減少する。
穴6をテープ・フィルム1の搬送方向に対してほぼ30
〜60度の角度で配置し、相隣合う回路部品4a,4b
をめっき線5の両側に点対称に配置させる。めっき穴6
は、相隣合う両方の回路部品に兼用になるよう設ける。 【効果】 FPC基板のテープ搬送用穴と接近するめっ
き穴の数が減り、また全体のめっき穴の数が減少する。
これにより、FPC基板の剛性低下が従来よりも少なく
なり、リード曲がり、搬送困難等のテープ搬送時のトラ
ブルが減少する。
Description
【0001】
この考案はフレキシブル印刷配線基板(以下、FPC基板という)のリード・ パターン構造に関する。
【0002】
図2は従来のFPC基板の構造を示し、デープ状のFPC基板上に実装された IC回路部品の例である。 FPC基板はテープ・フィルム1と該テープ・フィルム1上に接着された銅箔 で形成された銅箔リード2からなる。テープ・フィルム1の幅方向の両側にはテ ープ搬送用穴8が一定間隔で設けられており、テープ中心7と平行にテープ搬送 される。銅箔リード2とIC3の電極を実装接続した後、切断分離して回路部品 4を得る。
【0003】 IC3と接続された銅箔リード2の他端は、回路部品4の周辺に配置されため っき線5と一体であり、IC3実装後の電気検査のため、めっき穴6でリードを 切断分離する。
【0004】
上記例は、回路部品4の他部品への実装設計上の理由で、該回路部品4の2辺 に出力端子が配置されたケースである。この場合、IC3の多ピン化により、該 出力端子とめっき穴6はテープ・フィルムの両側に増加する。めっき穴6と搬送 用穴8は互いに接近しているため、FPC基板の剛性が低下し、テープ搬送時に リード変形、搬送困難などの問題が生じた。
【0005】
上記搬送上の問題を解決するため、回路部品4の出力端子が配置された一辺と めっき線5、めっき穴6をテープ搬送方向に対して角度をなすように配置し、か つ、該めっき線5の中心とテープ中心の線分の交点に点対称となるように相隣合 う該回路部品を該めっき線5の両側にそれぞれ配置した。
【0006】
上記のリード・パターン構造のFPC基板であれば、搬送用穴と接近するめっ き穴の数が少なくなり、FPC基板の剛性が向上し、前述のテープ搬送時の問題 が大幅に軽減される。
【0007】
図1は本考案のFPC基板の構造である。 前述のとおり、めっき線5、めっき穴6はテープ搬送方向に対して角度をなす ように配置している。(テープ搬送方向はテープ中心7の線分に平行である)こ の角度の範囲は30〜60度程度が望ましい。
【0008】 また、テープ中心7とめっき線中心9とのなす線分の交点に対して、回路部品 4a,4bは点対称に配置している。めっき穴6は、該回路部品4a,4bのリ ードを同時に切断分離するように設けて兼用化し、穴数を少なくする。 以上の実施は、FPC基板のリード配線設計、めっき穴設計作業で容易にでき る。
【0009】
以上の実施例によれば、テープ搬送用穴に近接するめっき穴が少なくなり、テ ープ搬送時のリード変形や搬送困難などの問題が大幅に軽減される。 また、めっき穴の兼用化により穴数が減り、型コストが安くなる。 さらに、2個の回路部品のICはテープ中心に対して対称位置にあるので、従 来のIC実装工程が使えることと、回転ヘッドを有する実装装置に対応できるな ど、汎用性が高いという効果がある。
【図1】本考案によるFPC基板の構造を示す。
【図2】従来のFPC基板の構造を示す。
1 テープ・フィルム 2 銅箔リード 3 IC 4 回路部品 4a,4b 回路部品 5 めっき線 6 めっき穴 7 テープ中心 8 テープ搬送用穴 9 めっき線中心
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 テープ状のFPC基板上にICを実装
後、切断分離して所定形状のIC回路部品を得られるF
PC基板の構造において、該FPC基板のテープ搬送方
向に対して角度をなすようにリードめっき線を配置さ
せ、該回路部品を該めっき線の両側に配置させ、かつ、
該回路部品がFPC基板中心の線分と該めっき線の中心
の線分の交点に対し、ほぼ点対称の位置に配置させたこ
とを特徴とするFPC基板の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4763791U JPH051231U (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | Fpc基板の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4763791U JPH051231U (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | Fpc基板の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH051231U true JPH051231U (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=12780757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4763791U Pending JPH051231U (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | Fpc基板の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051231U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54139532U (ja) * | 1978-03-18 | 1979-09-27 |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP4763791U patent/JPH051231U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54139532U (ja) * | 1978-03-18 | 1979-09-27 |
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