JPH05122914A - コアレスモータ - Google Patents

コアレスモータ

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Publication number
JPH05122914A
JPH05122914A JP28439791A JP28439791A JPH05122914A JP H05122914 A JPH05122914 A JP H05122914A JP 28439791 A JP28439791 A JP 28439791A JP 28439791 A JP28439791 A JP 28439791A JP H05122914 A JPH05122914 A JP H05122914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
coreless motor
motor
fixed
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28439791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyasato
浩之 宮里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28439791A priority Critical patent/JPH05122914A/ja
Publication of JPH05122914A publication Critical patent/JPH05122914A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種小型精密機器に用いられるコアレスモー
タにおいて、セットの薄型化,小型化に対応可能で、な
おかつ特性も優れているコアレスモータを提供すること
を目的とする。 【構成】 内側マグネット1は軸受兼マグネットホルダ
2に固定され、軸受兼マグネットホルダ2はフレーム3
と固定されている。フレーム3には内側マグネット1と
異極が対向するように外側マグネット11が固定されて
いる。この対向した内側マグネット1と外側マグネット
11の間にアマチュアコイル7が挿入され回転可能なよ
うに構成することにより、モータの厚みが薄くなる部分
ができ、セットの薄型化に対応できなおかつ、磁気回路
のパーミアンスが向上しトルクアップにもなる小型で高
トルクのコアレスモータが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型精密機に用いられる
コアレスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年コアレスモータは小型精密機器の小
型化,薄型化に対応すべく小型化,薄型化の要望があ
り、なおかつ特性推持,向上が望まれている。
【0003】以下に従来のコアレスモータについて説明
する。図2は従来のコアレスモータの断面を示すもので
ある。図2に示すように、内側マグネット1は軸受兼マ
グネットホールダー2を介してフレーム3に固定されて
いる。軸受兼マグネットホールダー2の中心を貫通する
シャフト4の端部に整流子5とコイル固定板6が取り付
けられている。内側マグネット1とフレーム3との間の
ギャップに挿入されたアマチュアコイル7はコイル固定
板6に固定されている。整流子5としゅう動するブラシ
8の端子板9はフレーム3の底部のブラケット10に固
定されている。
【0004】以上のように構成されたコアレスモータに
ついて、以下その動作を説明する。端子板9に通電する
とアマチュアコイル7に電流が流れ、内側マグネット1
により発生する磁束と鎖交し、アマチュアコイル7を回
転させようとする力が働き、アマチュアコイル7および
シャフト4が回転する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、モータ形状が円筒形となるため、薄型の
精密機器に使用する場合外径を小さくしなければならな
かった。そうすると、外径が小さくなったために必要な
特性が出なくなり、使用できないケースが多々あった。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、薄型精密機器にも対応可能な薄型で高トルクのコア
レスモータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のコアレスモータは、円筒状またはカップ状の
アマチュアコイルの内側と外側に異極が対向し、なおか
つアマチュアコイルをはさむように対向しているマグネ
ットを備え、外側マグネットをC型としたような構成を
有している。
【0008】
【作用】この構成によって、厚みを薄くし、なおかつ異
極のマグネットと対向させた間のギャップにアマチュア
コイルを入れることにより、磁気回路のパーミアンスが
向上するため、モータ特性は向上するので、薄型で高ト
ルクのコアレスモータとすることができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には同
じ符号で示し説明は省略する。
【0010】図1に示すように、フレーム3には内側マ
グネット1と異極が対向するようにC形に形成された外
側マグネット11が固定されている。内側マグネット1
と外側マグネット11との間のギャップにアマチュアコ
イル7が挿入されコイル固定板6に固定されている。
【0011】以上のように構成されたコアレスモータに
ついて、図1を用いてその動作を説明する。端子板9に
通電すると、アマチュアコイル7に電流が流れ、内側マ
グネット1および外側マグネット11により発生する磁
束と鎖交し、アマチュアコイル7を回転させようとする
力が働き、アマチュアコイル7およびシャフト4が回転
する。
【0012】以上のように本実施例によれば、内側マグ
ネット1と外側マグネット11との間にアマチュアコイ
ル7が挿入されることにより、モータのバーミアンスが
向上し、アマチュアコイル7の鎖交磁束が増加し、アマ
チュアコイル7が受ける回転力が増加する。また、外側
マグネット11をC形に形成させているので、薄形のコ
アレスモータにすることができる。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明は、アマチュアコイルの内側と外側に異極をはさ
むように、内側マグネットとC形の外側マグネットを配
設しているので、精密機器のセットの薄形に対応でき
る、薄形で特性の優れたコアレスモータを実現できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例におけるコアレ
スモータのスラスト方向の断面図 (b)は同コアレスモータのラジアル方向の断面図
【図2】(a)は従来のコアレスモータのスラスト方向
の断面図 (b)は同コアレスモータのラジアル方向の断面図
【符号の説明】
1 内側マグネット 3 フレーム 7 アマチュアコイル 11 外側マグネット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状またはカップ状のアマチュアコイ
    ルの内側と外側に内側マグネットと外側マグネットを異
    極が対向するように配設し、かつ前記アマチュアコイル
    をはさむように対向させた前記外側マグネットの形状を
    C型とし、フレームを小判型形状のものとしたコアレス
    モータ。
JP28439791A 1991-10-30 1991-10-30 コアレスモータ Pending JPH05122914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28439791A JPH05122914A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 コアレスモータ

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JPH05122914A true JPH05122914A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17678045

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JP28439791A Pending JPH05122914A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 コアレスモータ

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JP (1) JPH05122914A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014054122A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Ikumi Aoki 回転電機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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