JPH05122646A - ビデオ信号録画再生機 - Google Patents
ビデオ信号録画再生機Info
- Publication number
- JPH05122646A JPH05122646A JP3303755A JP30375591A JPH05122646A JP H05122646 A JPH05122646 A JP H05122646A JP 3303755 A JP3303755 A JP 3303755A JP 30375591 A JP30375591 A JP 30375591A JP H05122646 A JPH05122646 A JP H05122646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- recording
- video signal
- tape
- recorded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＩＤコードを所定領域に一括記録できるよう
にしたビデオ信号録画再生機を提供する。 【構成】 ビデオ信号及びオーディオ信号を入力し信号
処理を行う信号処理回路１と、自動的にＩＤコードを発
生するＩＤコード発生回路と、発生したＩＤコードを簡
略化するＩＤコード処理回路５と、簡略化されたＩＤコ
ードを記憶する記憶回路６とを備え、ＩＤコードをテー
プの１トラック毎に記録すると共に、簡略化して記憶回
路６に記憶し、録画終了後、自動的にテープを巻き戻
し、テープの所定領域に、記憶回路６に記憶されたＩＤ
コードを一括して記録する。
にしたビデオ信号録画再生機を提供する。 【構成】 ビデオ信号及びオーディオ信号を入力し信号
処理を行う信号処理回路１と、自動的にＩＤコードを発
生するＩＤコード発生回路と、発生したＩＤコードを簡
略化するＩＤコード処理回路５と、簡略化されたＩＤコ
ードを記憶する記憶回路６とを備え、ＩＤコードをテー
プの１トラック毎に記録すると共に、簡略化して記憶回
路６に記憶し、録画終了後、自動的にテープを巻き戻
し、テープの所定領域に、記憶回路６に記憶されたＩＤ
コードを一括して記録する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、フレーム識別コード
（以下、ＩＤコードと略称する）を一括記録できるよう
にしたビデオ信号録画再生機に関する。
（以下、ＩＤコードと略称する）を一括記録できるよう
にしたビデオ信号録画再生機に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、８ｍ／ｍビデオテープレコーダ
による記録媒体上の記録パターンでは、斜め方向の同一
トラック上に、１フレーム毎にビデオ信号とＰＣＭ信号
を直列的に記録しており、ＩＤコードはＰＣＭ信号記録
領域の一部に記録されるようになっている。したがって
記録媒体に記録された信号を再生する場合は、１フレー
ム分のビデオ信号を再生する直前あるいは直後、又は同
時に上記ビデオ信号に対応するＰＣＭ信号（ＩＤコー
ド）を読み出すようになっている。
による記録媒体上の記録パターンでは、斜め方向の同一
トラック上に、１フレーム毎にビデオ信号とＰＣＭ信号
を直列的に記録しており、ＩＤコードはＰＣＭ信号記録
領域の一部に記録されるようになっている。したがって
記録媒体に記録された信号を再生する場合は、１フレー
ム分のビデオ信号を再生する直前あるいは直後、又は同
時に上記ビデオ信号に対応するＰＣＭ信号（ＩＤコー
ド）を読み出すようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のビデ
オ信号録画再生機においては、録画済みの記録媒体か
ら、所望のフレームをＩＤコードによって探し出す場合
には、予めそのＩＤコードを記録媒体毎に控えておく必
要があり、このような控えをとらない場合には、所望の
ＩＤコードを探すために記録媒体全体を検索しなければ
ならないという問題点があった。
オ信号録画再生機においては、録画済みの記録媒体か
ら、所望のフレームをＩＤコードによって探し出す場合
には、予めそのＩＤコードを記録媒体毎に控えておく必
要があり、このような控えをとらない場合には、所望の
ＩＤコードを探すために記録媒体全体を検索しなければ
ならないという問題点があった。
【０００４】本発明は、従来のビデオ信号録画再生機に
おける上記問題点を解消するためになされたもので、録
画済みの記録媒体から所望のフレームを迅速に探し出す
ことができるように、ＩＤコードを記録させるようにし
たビデオ信号録画再生機を提供することを目的とする。
おける上記問題点を解消するためになされたもので、録
画済みの記録媒体から所望のフレームを迅速に探し出す
ことができるように、ＩＤコードを記録させるようにし
たビデオ信号録画再生機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
決するため、本発明は、ＩＤコードを付与する機能を有
するビデオ信号録画再生機において、ビデオ信号録画時
にＩＤコードを記録媒体上に記録すると同時に、全ての
ＩＤコードあるいはその一部を記憶する手段と、所定の
録画が終了した時点で前記記録媒体を巻き戻す手段と、
記録媒体の先頭領域に前記記憶手段に記憶されたＩＤコ
ードを順次記録する手段とを備えて構成するものであ
る。
決するため、本発明は、ＩＤコードを付与する機能を有
するビデオ信号録画再生機において、ビデオ信号録画時
にＩＤコードを記録媒体上に記録すると同時に、全ての
ＩＤコードあるいはその一部を記憶する手段と、所定の
録画が終了した時点で前記記録媒体を巻き戻す手段と、
記録媒体の先頭領域に前記記憶手段に記憶されたＩＤコ
ードを順次記録する手段とを備えて構成するものであ
る。
【０００６】このような構成のビデオ信号録画再生機に
おいては、録画時には、ＩＤコードは記録媒体上のビデ
オ信号の近傍に記録されると同時に、記録媒体の先頭領
域に一括して記録される。したがってこの記録媒体を再
生する場合は、上記先頭領域だけを再生すれば、記録媒
体に記録されているフレームのＩＤコードの一覧表を得
ることができ、所望のフレームを迅速に再生することが
できる。
おいては、録画時には、ＩＤコードは記録媒体上のビデ
オ信号の近傍に記録されると同時に、記録媒体の先頭領
域に一括して記録される。したがってこの記録媒体を再
生する場合は、上記先頭領域だけを再生すれば、記録媒
体に記録されているフレームのＩＤコードの一覧表を得
ることができ、所望のフレームを迅速に再生することが
できる。
【０００７】
【実施例】次に実施例について説明する。図１は、本発
明に係るビデオ信号録画再生機の実施例を示すブロック
構成図である。図において、１は信号処理回路で、ビデ
オ信号及びオーディオ信号を入力し、ＦＭ，ＰＣＭある
いはその他の信号を処理を行って、処理された信号を切
換スイッチ２を介して記録ヘッド３に供給するものであ
る。４は自動的にＩＤコードを発生するＩＤコード発生
回路で、発生したＩＤコードは切換スイッチ２を介して
ヘッド３に入力されるようになっている。５はＩＤコー
ド処理回路で、ＩＤコード発生回路４で発生したＩＤコ
ードを簡略化するものである。６はＩＤコード処理回路
５の出力を記憶する記憶回路で、記憶されたＩＤコード
は切換スイッチ２を介してヘッド３に入力されるように
なっている。７は記録テープ、８は記録テープの位置コ
ントロール回路である。
明に係るビデオ信号録画再生機の実施例を示すブロック
構成図である。図において、１は信号処理回路で、ビデ
オ信号及びオーディオ信号を入力し、ＦＭ，ＰＣＭある
いはその他の信号を処理を行って、処理された信号を切
換スイッチ２を介して記録ヘッド３に供給するものであ
る。４は自動的にＩＤコードを発生するＩＤコード発生
回路で、発生したＩＤコードは切換スイッチ２を介して
ヘッド３に入力されるようになっている。５はＩＤコー
ド処理回路で、ＩＤコード発生回路４で発生したＩＤコ
ードを簡略化するものである。６はＩＤコード処理回路
５の出力を記憶する記憶回路で、記憶されたＩＤコード
は切換スイッチ２を介してヘッド３に入力されるように
なっている。７は記録テープ、８は記録テープの位置コ
ントロール回路である。
【０００８】次にこのように構成されているビデオ信号
録画再生機の動作について説明する。まず録画時には、
ビデオ信号及びオーディオ信号は信号処理回路１に入力
され、それぞれＦＭ，ＰＣＭの信号処理が行われ、切換
スイッチ２を介してヘッド３に供給され、各フレーム毎
にテープ７の１トラック上に記録される。ＩＤコード発
生回路４は、初期の設定にしたがって自動的にＩＤコー
ドを発生し、同じく切換スイッチ２を介してヘッド３に
供給され、上記トラック上の所定の位置に記録される。
以上の動作は従来の８ｍ／ｍビデオ記録規格によるもの
であり、次からの動作が本発明の特有の録画動作であ
る。すなわち、まずＩＤコード処理回路５によって、Ｉ
Ｄコード発生回路４から発生したＩＤコードを簡単化す
る。例えば、続き番号の場合は最初のコードと最終のコ
ードのみを出力するような簡略化を行う。ＩＤコード処
理回路５で簡略化されたＩＤコードは、ＩＤコード記憶
回路６に記憶される。そして録画が終了し、電源をＯＦ
Ｆか、テープを入れ替えるか、あるいは手動操作によ
り、テープ７は自動的に巻き戻される。テープ７が巻き
戻され、録画開始可能な所定のテープ領域の位置を、テ
ープ位置コントロール回路８が検出すると、ＩＤコード
記憶回路６に記憶されているＩＤコードが読み出され、
切換スイッチ２を介してヘッド３に供給され、テープ７
の所定領域の１フレームに前記ＩＤコードを記録する。
以下、録画動作の都度、同様な動作でテープの所定領域
にＩＤコードが一括して記録される。
録画再生機の動作について説明する。まず録画時には、
ビデオ信号及びオーディオ信号は信号処理回路１に入力
され、それぞれＦＭ，ＰＣＭの信号処理が行われ、切換
スイッチ２を介してヘッド３に供給され、各フレーム毎
にテープ７の１トラック上に記録される。ＩＤコード発
生回路４は、初期の設定にしたがって自動的にＩＤコー
ドを発生し、同じく切換スイッチ２を介してヘッド３に
供給され、上記トラック上の所定の位置に記録される。
以上の動作は従来の８ｍ／ｍビデオ記録規格によるもの
であり、次からの動作が本発明の特有の録画動作であ
る。すなわち、まずＩＤコード処理回路５によって、Ｉ
Ｄコード発生回路４から発生したＩＤコードを簡単化す
る。例えば、続き番号の場合は最初のコードと最終のコ
ードのみを出力するような簡略化を行う。ＩＤコード処
理回路５で簡略化されたＩＤコードは、ＩＤコード記憶
回路６に記憶される。そして録画が終了し、電源をＯＦ
Ｆか、テープを入れ替えるか、あるいは手動操作によ
り、テープ７は自動的に巻き戻される。テープ７が巻き
戻され、録画開始可能な所定のテープ領域の位置を、テ
ープ位置コントロール回路８が検出すると、ＩＤコード
記憶回路６に記憶されているＩＤコードが読み出され、
切換スイッチ２を介してヘッド３に供給され、テープ７
の所定領域の１フレームに前記ＩＤコードを記録する。
以下、録画動作の都度、同様な動作でテープの所定領域
にＩＤコードが一括して記録される。
【０００９】次に再生時における動作について説明す
る。テープの録画開始可能の所定領域の１フレームに記
録されているＩＤコードを静止画で見ることにより、そ
のテープに記録されている内容を知ることができる。す
なわち、図示しないビデオ信号録画再生機のＩＤコード
表示モードへの切換操作にしたがって、図２に示すテー
プコントロール回路11により、テープ７はＩＤコードを
記憶した所定領域の１フレームを再生する状態に制御さ
れる。この状態でヘッド３から読み出された信号は、Ｉ
Ｄコード判読回路12により、その意味するところを判読
される。そしてその意味内容をＩＤコード／キャラクタ
変換回路13により、文字あるいは記号に対応したビデオ
信号に変換する。そして上記ビデオ信号は、一般のＴ
Ｖ，ビデオモニターに表示できるように、信号処理回路
14により処理されてモニターなどにＩＤコードの一覧表
が表示される。これにより所望のフレームを容易に探し
出し、迅速に再生することができる。
る。テープの録画開始可能の所定領域の１フレームに記
録されているＩＤコードを静止画で見ることにより、そ
のテープに記録されている内容を知ることができる。す
なわち、図示しないビデオ信号録画再生機のＩＤコード
表示モードへの切換操作にしたがって、図２に示すテー
プコントロール回路11により、テープ７はＩＤコードを
記憶した所定領域の１フレームを再生する状態に制御さ
れる。この状態でヘッド３から読み出された信号は、Ｉ
Ｄコード判読回路12により、その意味するところを判読
される。そしてその意味内容をＩＤコード／キャラクタ
変換回路13により、文字あるいは記号に対応したビデオ
信号に変換する。そして上記ビデオ信号は、一般のＴ
Ｖ，ビデオモニターに表示できるように、信号処理回路
14により処理されてモニターなどにＩＤコードの一覧表
が表示される。これにより所望のフレームを容易に探し
出し、迅速に再生することができる。
【００１０】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、記録媒体に記録されているフレームの
ＩＤコードの一覧表を得ることができ、所望のフレーム
を迅速に再生することが可能となる。
本発明によれば、記録媒体に記録されているフレームの
ＩＤコードの一覧表を得ることができ、所望のフレーム
を迅速に再生することが可能となる。
【図１】本発明に係るビデオ信号録画再生機の実施例の
記録部の構成を示すブロック構成図である。
記録部の構成を示すブロック構成図である。
【図２】図１に示した実施例の再生部の構成を示す図で
ある。
ある。
１ 信号処理回路 ４ ＩＤコード発生回路 ５ ＩＤコード処理回路 ６ ＩＤコード記憶回路 ７ テープ位置コントロール回路 11 テープコントロール回路 12 ＩＤコード判読回路 13 ＩＤコード／キャラクタ変換回路 14 信号処理回路
Claims (1)
- 【請求項１】 フレーム識別コードを付与する機能を有
するビデオ信号録画再生機において、ビデオ信号録画時
にフレーム識別コードを記録媒体上に記録すると同時
に、全てのフレーム識別コードあるいはその一部を記憶
する手段と、所定の録画が終了した時点で前記記録媒体
を巻き戻す手段と、記録媒体の先頭領域に前記記憶手段
に記憶されたフレーム識別コードを順次記録する手段と
を有することを特徴とするビデオ信号録画再生機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3303755A JPH05122646A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | ビデオ信号録画再生機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3303755A JPH05122646A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | ビデオ信号録画再生機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05122646A true JPH05122646A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17924886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3303755A Withdrawn JPH05122646A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | ビデオ信号録画再生機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05122646A (ja) |
-
1991
- 1991-10-24 JP JP3303755A patent/JPH05122646A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |