JPH0512256A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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Publication number
JPH0512256A
JPH0512256A JP3158592A JP15859291A JPH0512256A JP H0512256 A JPH0512256 A JP H0512256A JP 3158592 A JP3158592 A JP 3158592A JP 15859291 A JP15859291 A JP 15859291A JP H0512256 A JPH0512256 A JP H0512256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synonym
word
dictionary
occurrence
conversion
Prior art date
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Pending
Application number
JP3158592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyonori Yabu
聖憲 養父
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3158592A priority Critical patent/JPH0512256A/ja
Publication of JPH0512256A publication Critical patent/JPH0512256A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】類語変換機能を備えた文書作成装置において、
文章に応じた適切な類語を優先的に出力する。 【構成】類語情報を記憶した類語辞書14および共起情
報を記憶した共起辞書17を備え、文字列の中で類語変
換の対象となる第1の単語が指定された際に、類語辞書
14を参照してその第1の単語の類語を検索する一方、
共起辞書17を参照して上記文字列の中で第1の単語と
共起関係にある第2の単語を検索し、第1の単語の類語
がその第2の単語と共起関係にあるか否か判断し、その
判断結果に応じて上記類語を表示部18に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、類語変換機能を備えた
文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書作成装置では、文章推敲支援
機能として、類語変換機能を備えたものがある。これ
は、同義語、反対語、同類語の3種類からなる類語辞書
を搭載することにより、指定された文字または文字列を
様々な日本語で表現する機能である。同義語変換は、同
じ意味で、かつ同じ読みの語に変換する。反対語変換
は、反対の意味の語に変換する。同類語変換は、同じ意
味で、読みの異なる語に変換する。
【0003】ところで、このような類語変換機能を備え
た文書作成装置では、ある単語に対する類語の候補が複
数ある場合に、それらの候補は予め決められた順位で出
力されていた。例えば「青い」の類語として、「水
色」,「空色」…といった色を示すものや、「青白
い」,「蒼白」…といった状態を示すものなどがある
が、これら候補は文章に関係なく予め決められた順で出
力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、類語候補の出力順位が予め決められていたため、文
章として適切な類語を優先的に得ることができなかっ
た。すなわち、例えば「顔が青い」という文章におい
て、「青い」の類語として「水色」または「空色」等の
不適切な類語が第1位で出力されることになる。この場
合、適切な類語は「青白い」または「蒼白」等の状態を
示す類語であり、これらの類語が出るまで次候補操作を
必要とする。本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、文章に応じた適切な類語を優先的に出力すること
のできる文書作成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】本発明に係る文書
作成装置は、同じ種類の単語を示す類語情報を記憶した
類語辞書と、単語の結び付きを示す共起情報を記憶した
共起辞書とを備え、文字列の中で類語変換の対象となる
第1の単語が指定された際に、上記類語辞書に記憶され
た上記類語情報に基づいて上記第1の単語の類語を検索
する一方、上記共起辞書に記憶された上記共起情報に基
づいて上記文字列の中で上記第1の単語と共起関係にあ
る第2の単語を検索し、上記第1の単語の類語がその第
2の単語と共起関係にあるか否か判断し、その判断結果
に応じて上記類語を出力するようにしたものである。
【0006】このような構成によれば、文章に応じた適
切な類語を優先的に出力することができ、次候補操作に
よる面倒な作業が軽減されると共に、変換時間が短縮さ
れる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に係
る文書作成装置を説明する。
【0008】図1は類語変換機能を備えた文書作成装置
の構成を示すブロック図である。図1において、入力部
11は文書作成に必要な各種の情報を入力するためのキ
ーボードである。この入力部11には、「文字」キー、
「数値」キー等の他、ここでは「類語変換指示」キー1
1aおよび「次候補」キー11b等のファンクションキ
ーが設けられている。「類語変換指示」キー11aは、
類語変換を指示するためのキーである。「次候補」キー
11bは、かな漢字変換や類語変換等の各種変換結果の
候補を選択するためのキーである。入力制御部12は、
入力部11からの各種情報の入力制御を行う。
【0009】類語変換制御部13は、類語辞書14を参
照して類語変換を行う。類語辞書14には、図2に示す
ような同じ種類の単語を示す類語情報が記憶されてい
る。図2の例では、例えば「青い」という単語に対し
て、「水色」,「空色」…といった色を示す類語と「青
白い」,「蒼白」…といった状態を示す類語が登録され
ている。候補メモリ15は、類語変換制御部13によっ
て得られる類語候補を記憶する。
【0010】共起制御部16は、共起辞書17を参照し
て共起関係を調べる。ここで言う共起関係とは、隣接ま
たは離れた文節間での単語の結び付きを示す。すなわ
ち、例えば「夏」に対し「暑い」は共起関係にある。辞
書17には、このような共起情報(関連語情報)が記憶
されている。図3の例では、「顔」という単語に対し
「青い」および「青白い」という単語が共起情報として
登録されている。表示部18は、候補メモリ15から出
力される類語の表示を行う。次に、同実施例の動作を説
明する。
【0011】ここでは、図5に示すように「顔が青い」
というかな漢字変換結果が得られた後、その文字列の中
の「青い」という単語を類語変換する場合を想定して説
明する。
【0012】図4のフローチャートに示すように、ま
ず、画面上に表示された「顔が青い」の中で「青い」の
語幹である「青」にカーソルを設定することにより、類
語変換の対象となる単語(第1の単語)を指定し(ステ
ップS1)、入力部11の「類語変換指示」キー11a
を操作して「青い」の類語変換を指示する(ステップS
2)。この指定情報は、入力制御部12を介して類語変
換制御部13に与えられる。これにより、類語変換制御
部13は、類語辞書14を参照して「青い」の類語を検
索し、その類語を変換候補として候補メモリ15に格納
する(ステップS3)。図2の例では、「青」という単
語に対して、「水色」,「空色」…といった色を示す類
語と「青白い」,「蒼白」…といった状態を示す類語が
候補メモリ15に格納されることになる。
【0013】ここで、共起制御部16は、共起辞書17
を参照して文字列「顔が青い」の中で「青い」と共起関
係にある単語(第2の単語)として「顔」を検索し(ス
テップS4)、この「顔」と共起関係にある類語を候補
メモリ15の中から検索する(ステップS5)。ここで
は、類語「青白い」がそれに相当する。類語変換制御部
13は、このようにして共起制御部16によって得られ
た類語「青白い」を第1位で表示部18に出力する(ス
テップS6)。
【0014】なお、「顔」と共起関係にある類語が複数
存在する場合には、共起制御部16が例えばその類語を
構成する各単語の頻度情報等に基づいて出力順位を決定
する。類語変換制御部13は、入力部11の「次候補」
キー11bの操作に従って、それらの類語候補を順に表
示部18に出力する。この場合、図6に示すように、類
語変換された単語の上にオーバラインが付加されて、他
の候補が存在することが表示される。これにより、ユー
ザは「次候補」キー11bの操作により他の候補を見る
ことができる。また、図7に示すように、複数の類語候
補を一括して表示し、その中からユーザに選択させるよ
うにしても良い。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、共起情報
を利用して類語変換するため、文章に応じた適切な類語
を優先的に出力することができる。したがって、ユーザ
の次候補操作による面倒な作業が軽減されると共に、変
換時間が短縮される。これにより、文書作成効率が大幅
に向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書作成装置の構成を
示すブロック図。
【図2】同実施例の類語辞書の構成を示す図。
【図3】同実施例の共起辞書の構成を示す図。
【図4】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】同実施例の類語変換前の表示画面を示す図。
【図6】同実施例の類語変換後の表示画面を示す図。
【図7】同実施例の類語候補の一括表示例を示す図。
【符号の説明】
11…入力部、11a…「類語変換指示」キー、11b
…「次候補」キー、12…入力制御部、13…類語変換
制御部、14…類語辞書、15…候補メモリ、16…共
起制御部、17…共起辞書、18…表示部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 同じ種類の単語を示す類語情報を記憶し
    た類語辞書と、 単語の結び付きを示す共起情報を記憶した共起辞書と、 文字列の中で類語変換の対象となる第1の単語を指定す
    る指定手段と、 上記類語辞書に記憶された上記類語情報に基づいて上記
    指定手段によって指定された上記第1の単語の類語を検
    索する類語検索手段と、 上記共起辞書に記憶された上記共起情報に基づいて上記
    文字列の中で上記第1の単語と共起関係にある第2の単
    語を検索し、上記類語検索手段によって検索された上記
    第1の単語の類語がその第2の単語と共起関係にあるか
    否か判断する判断手段と、 この判断手段の判断結果に応じて上記類語を出力する類
    語出力手段とを具備したことを特徴とする文書作成装
    置。
JP3158592A 1991-06-28 1991-06-28 文書作成装置 Pending JPH0512256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3158592A JPH0512256A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 文書作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3158592A JPH0512256A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 文書作成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0512256A true JPH0512256A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15675055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3158592A Pending JPH0512256A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 文書作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0512256A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07319866A (ja) * 1994-05-25 1995-12-08 Nec Off Syst Ltd 文書作成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07319866A (ja) * 1994-05-25 1995-12-08 Nec Off Syst Ltd 文書作成装置

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