JPH05122275A - タイマ制御方式 - Google Patents

タイマ制御方式

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Publication number
JPH05122275A
JPH05122275A JP3282494A JP28249491A JPH05122275A JP H05122275 A JPH05122275 A JP H05122275A JP 3282494 A JP3282494 A JP 3282494A JP 28249491 A JP28249491 A JP 28249491A JP H05122275 A JPH05122275 A JP H05122275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
timeout
line
statistical information
optimum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3282494A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Sasaki
忍 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3282494A priority Critical patent/JPH05122275A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通信処理効率を高めるため。 【構成】タイムアウトが発生した場合に、発生時の時
刻,種別等の統計情報が統計情報蓄積制御部3によっ
て、タイムアウト情報テーブル8に蓄積され、予め設定
した期間内のタイムアウト情報テーブル8を参照してタ
イムアウト時間算出部4が最適タイムアウト時間を算出
し、タイムアウト時間変更部5はタイマ設定値7の設定
値を新らしく算出された最適タイムアウト時間に更新す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイマ制御方式に関し、
特に回線を介して通信を行う通信装置のタイマ制御方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のタイマ制御方式では、回
線からのレスポンスに対するタイムアウト時間は固定さ
れており、回線からのレスポンスが所定の時間内に得ら
れない場合、回線の状態によらず、予め設定した一定時
間経過後にタイムアウト処理が行われる方式となってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のタイマ制御
方式は、回線からのレスポンスに対するタイムアウト時
間が固定であるため、回線が混雑している時にはタイム
アウトが発生しやすくなり、返って来るはずのレスポン
スを取りこぼす可能性が高くなり、また、逆に回線が比
較的空いている時には何らかの異常でレスポンスが返る
はずのない場合などに必要以上にタイムアウト発生まで
待たされることがあるという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のタイマ制御方式
は、回線を介した通信を行う際に、前記回線からのレス
ポンスが予め設定された所定の時間内に得られない場合
にタイムアウト処理を行う機能を備える通信装置におい
て、タイムアウト発生時の少なくとも発生時刻の統計情
報を蓄積する蓄積手段と、予め設定した期間の前記統計
情報から最適のタイムアウト時間を算出するタイムアウ
ト時間算出手段と、前記通信装置のタイムアウト時間を
前記統計情報から得られた最適のタイムアウト時間に動
的に更新するタイムアウト時間更新手段とを有してい
る。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を適用する通信装
置を示すブロック図である。
【0007】図1において、本適用例の通信装置は実時
間信号を発生するタイマ6と、タイムアウトの時間を設
定するタイマ設定部7と、回線2からのレスポンスがタ
イマ設定部7で設定された時間内に得られないときのタ
イムアウト発生時の時刻,種別等をタイムアウト情報テ
ーブル8に蓄積する統計情報蓄積制御部3と、予め設定
した期間内のタイムアウト情報テーブル8に蓄積された
タイム発生時の時刻・種別等を読出して最適のタイムア
ウト時間を算出するタイムアウト時間算出部4と、タイ
ムアウト時間算出部4で算出されたタイムアウト時間
に、タイムアウト設定部7に設定されているタイムアウ
ト時間を更新するタイムアウト時間変更部5と、本適用
例の通信装置全体を制御し回線2にインタフェースする
通信処理部1とを有して構成している。
【0008】次に、本適用例の動作について説明する。
【0009】通信処理部1は、回線2を介しての通信を
行っており、例えば回線2からのレスポンスを待つ場合
に、タイマ6を起動し、タイマ設定部7に設定されたタ
イムアウト時間に達してもレスポンスがない場合には、
所定のタイムアウト処理を行う。
【0010】本適用例では、タイムアウトが発生した場
合に、発生時の時刻,種別等の統計情報が統計情報蓄積
制御部3によってタイムアウト情報テーブル8に蓄積さ
れ、予め設定した期間内のタイムアウト情報テーブル8
を参照してタイムアウト時間算出部4が最適タイムアウ
ト時間を算出する。
【0011】タイムアウト時間変更部5はタイマ設定値
7の設定値を新しく算出された最適タイムアウト時間に
更新する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、タイムア
ウト発生時の少なくとも発生時刻の統計情報を蓄積する
蓄積手段と、予め設定した期間の統計情報から最適のタ
イムアウト時間を算出するタイムアウト時間算出手段
と、通信装置のタイムアウト時間を統計情報から得られ
た最適のタイムアウト時間に動的に更新するタイムアウ
ト時間更新手段とを備えることにより、タイムアウト発
生までの時間をそれ以前までのタイムアウトの発生状況
に応じた最適な時間に動的に変化して設定するので、タ
イムアウトの発生をより最適なタイミングで行うことを
可能にすることができるという効果を有する。
【0013】又、最適なタイムアウト時間の設定により
過度な待ち状態や正常レスポンスの取りこぼしをなくす
ことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用する通信装置を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 通信処理部 2 回線 3 統計情報蓄積制御部 4 タイムアウト時間算出部 5 タイムアウト時間変更部 6 タイマ 7 タイマ設定部 8 タイムアウト情報テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線を介した通信を行う際に、前記回線
    からのレスポンスが予め設定された所定の時間内に得ら
    れない場合にタイムアウト処理を行う機能を備える通信
    装置において、タイムアウト発生時の少なくとも発生時
    刻の統計情報を蓄積する蓄積手段と、予め設定した期間
    の前記統計情報から最適のタイムアウト時間を算出する
    タイムアウト時間算出手段と、前記通信装置のタイムア
    ウト時間を前記統計情報から得られた最適のタイムアウ
    ト時間に動的に更新するタイムアウト時間更新手段とを
    備えることを特徴とするタイマ制御方式。
JP3282494A 1991-10-29 1991-10-29 タイマ制御方式 Pending JPH05122275A (ja)

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JP3282494A JPH05122275A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 タイマ制御方式

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JP3282494A JPH05122275A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 タイマ制御方式

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JPH05122275A true JPH05122275A (ja) 1993-05-18

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ID=17653175

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JP3282494A Pending JPH05122275A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 タイマ制御方式

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