JPH05122274A - 統合文書フアイル転送方法 - Google Patents

統合文書フアイル転送方法

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JPH05122274A
JPH05122274A JP3277423A JP27742391A JPH05122274A JP H05122274 A JPH05122274 A JP H05122274A JP 3277423 A JP3277423 A JP 3277423A JP 27742391 A JP27742391 A JP 27742391A JP H05122274 A JPH05122274 A JP H05122274A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP3277423A
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English (en)
Inventor
Yoichi Korehisa
洋一 是久
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3277423A priority Critical patent/JPH05122274A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 統合文書ファイル全体の転送処理時間を短縮
する統合文書ファイル転送方法の提供を目的とする。 【構成】 統合文書ファイル内の各データ種別ごとに設
定された制御情報に基づきデータの属性を判別し、その
データの内容に応じて転送プロトコルを変更し、使い分
ける手段を備える。 【効果】 統合文書を構成するデータの内容に応じて転
送エラーを低く抑えながら、統合文書全体の転送速度を
向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、統合文書編集機能とそ
れによって作成された統合文書ファイルを電話網を経由
して転送する機能とを有する情報処理装置における文書
ファイル転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】日本語文書処理の技術向上にともない、
テキスト,図形,画像等の複数のデータからなる統合文
書を作成,編集できる日本語文書編集装置(日本語DT
P,日本語ワープロ)が商品化されている。また、これ
らの中には通信機能を有し、作成した統合文書を同一装
置間で転送しあう機能を有する装置も実現されている。
しかしながら、このような複数のデータからなる統合文
書ファイルを転送する場合、ファイル転送に使用される
プロトコルは単一で、ファイルを構成する情報の種類
(テキスト,図形,画像,制御情報等)に応じて転送プ
ロトコルを選択的に使いわけることはできなかった。そ
の結果、わずかなデータの誤りであっても重大な問題を
引き起こす比較的小さいデータ・サイズの制御情報,テ
キスト,図形等のデータであれ、多少のデータ誤りがさ
ほど重大な問題につながらない大容量の画像データであ
れ、同一の誤りチェック,再送等のメカニズムによって
データ転送を実施することとなり、データの性格に適応
したデータ転送を実現することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像データを含む統合
文書は、数メガバイトのサイズを持つことがあり、電話
網を経由して、標準的な転送プロトコルによって転送処
理を行なうと、その転送時間は、数十分から一時間にも
及ぶ。従来の統合文書転送方式では、統合文書を構成す
る各データの転送に際しそのデータの性格に応じて転送
プロトコルを選択して扱うことができなかった。そのた
め、統合文書全体の転送速度を向上させることができな
かった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、統合
文書ファイル全体の転送速度を向上させる統合文書ファ
イル転送方法の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、統合文書ファイルを構成するテキスト,
図形,画像等の各データごとにその識別情報,アドレス
情報と長さ情報を備えた制御情報を持ち、該当のデータ
の性格に応じた転送プロトコルを選択しデータ転送を実
施する手段を備える。
【0006】
【作用】本発明は、上記した構成によって、統合文書フ
ァイル全体のデータ転送エラーの影響を低く抑えなが
ら、統合文書ファイル全体の転送速度を向上させること
ができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
の統合文書ファイル転送方法について説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例における文書処理
装置の構成を示すブロック図である。ここで11は中央
処理装置で、図4に示したフローチャートに従った論理
判断や演算を行なう。12はメイン・メモリで、図4に
示したフローチャートに従った制御プログラムを記憶し
たプログラム記憶エリアを有している。13はキーボー
ド,マウスの入力制御部で、統合文書の作成,編集の際
のデータ入力制御と、統合文書ファイル転送のための操
作データ入力制御を行なう。14は表示制御装置で、中
央処理装置11による処理結果を画面表示する。15は
外部記憶装置で、作成した統合文書ファイルの格納・保
存を行なう。16は通信制御部で、外部記憶装置15に
保存された統合文書ファイルを、電話網を経由して転送
するための伝送制御回路である。17は以上のデバイス
相互間のデータ転送を行なうバスである。
【0009】図2は本発明の一実施例における統合文書
ファイルの構造を示した図である。本統合文書ファイル
は4つのデータから構成されているものとする。21は
統合文書ファイルの本体を構成する本文テキスト・デー
タである。22は本文中の特定の部分を構成するサブ・
テキスト・データである。23は本文中の特定の部分を
構成する図形データである。24は本文中の特定の部分
を構成する画像データである。
【0010】図3は上記統合文書ファイルのデータ構成
を示した図である。本統合文書ファイルは、4つのデー
タから構成されている。31(データ1)は本統合文書
の本文テキスト・データと本文中に取り込まれるサブ・
テキスト・データ,図形データ,画像データを示す制御
情報からなるテキスト・データである。32(データ
2)は本文中の特定の部分を構成するサブ・テキスト・
データである。33(データ3)は本文中の特定の部分
を構成する図形データである。34(データ4)は本文
中の特定の部分を構成する画像データである。32,3
3,34の各データは31の本文データ内の制御情報か
ら、そのアドレス情報とレングス情報によってリンクさ
れており、加えて制御情報には各データの属性を示す識
別子が定義されている。
【0011】図4は本発明の一実施例における統合文書
ファイル転送処理のフローチャートである。
【0012】図5は本発明の一実施例における統合文書
ファイル内の各データ管理のための制御情報の構造を示
したものである。本制御情報はその制御情報が管理する
データ内に入れ子として存在するサブデータ数、該当デ
ータのテキスト,図形,画像等の種別を示すデータ属
性、該当データのアドレス,レングス、次の制御情報へ
のポインタから構成される。
【0013】図6は図4に示した統合文書ファイルの転
送処理において使用する転送データ制御情報の登録テー
ブルである。
【0014】図7は図4に示した統合文書ファイルの転
送処理において各データごとの転送に使用するデータ転
送プロトコルの仕様である。
【0015】以上の本実施例の情報処理装置について以
下その動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
【0016】統合文書の転送にあたり、ユーザから指定
されたファイル名をもとに、統合文書ファイルをOPE
Nする(41)。ファイル先頭にある制御情報1内のサ
ブ・データ数から統合文書ファイル内のデータ数(本文
データ+3=4)を判定し、図6に示す転送データ制御
情報登録テーブルの転送データ数領域に登録する(4
2)。そして、制御情報1の制御情報ポインタをたど
り、制御情報の内容を最後の制御情報に至るまで制御情
報登録テーブルに登録する(44)。図2,図3に示す
統合文書ファイルの一例における制御情報登録テーブル
の登録処理後の状態を図6に示す。
【0017】本文テキスト中の全制御情報を制御情報登
録テーブルへ登録した後、統合文書を構成する各データ
の転送処理を開始する。制御情報登録テーブルの転送デ
ータ数=4によって、転送すべきデータがあることを判
断する(46)。以下、各データごとの転送処理を転送
データ数=0となるまで繰り返す。
【0018】制御情報登録テーブルの制御情報1をとり
だしデータ属性を判別する(47)。データ1の属性が
テキスト・データであることを判定し、データ1のデー
タアドレスとデータレングスに基づきプロトコルAによ
るデータ転送処理を実施する(48)。ここで、プロト
コルAは図7に示すように、CRC/CCITTの誤り
チェック方式を持ち、誤り発生時の再送回数10回のデ
ータ転送プロトコルである。テキスト・データのよう
な、データ転送時の誤りによって重大な影響を及ぼし比
較的小容量のデータに対しては、プロトコルAを適用
し、データ誤りの発生を極力抑える制御を行なう。デー
タ1の転送が終了した後、制御情報登録テーブルの転送
データ数を−1する(50)。この結果、転送データ数
=3となり、転送すべきデータがあることを判断した後
(46)、次のデータ転送処理を開始する。
【0019】データ2を対象として同様に、データ属性
判定(47)を行なう。データ1の場合と同様に、デー
タ2の属性がテキスト・データであるためプロトコルA
によるデータ転送を実施する。データ2の転送が終了し
た後、転送データ数を−1する。この結果、残り転送デ
ータ数=2となり、転送すべきデータがあることを判断
した後、次のデータ転送処理を開始する。
【0020】データ3を対象として同様に、データ属性
判定(47)を行なう。データ3はデータ属性に図形デ
ータとしての情報が定義されており、テキスト・データ
と同じデータ転送プロトコルであるプロトコルAを使用
したデータ転送を実施する(48)。
【0021】データ3の転送が終了した後、制御情報登
録テーブルの転送データ数を−1する。この結果、残り
転送データ数=1となり、転送すべきデータがあること
を判断した後、次のデータ転送処理を開始する。データ
4を対象として同様に、データ属性判定(47)を行な
う。データ4は、データ属性に画像データとしての情報
が定義されており、プロトコルBによるデータ転送処理
を実施する(49)。ここで、プロトコルBは図7に示
すように、誤りチェック方式を持たず、誤り発生時の再
送回数0回のデータ転送プロトコルである。画像データ
のようなデータ転送時の誤りによって重大な影響を及ぼ
さない大容量のデータに対してはプロトコルBを適用
し、データ誤りの発生を許容しながら、高速なデータ転
送制御を行なう。データ4の転送が終了した後、制御情
報登録テーブルの転送データ数を−1する。この結果、
残り転送データ数=0となり、転送すべきデータが無い
ことを判断した(46)後、ファイルをCLOSEし
(51)本統合文書ファイルの転送処理を終了する。
【0022】このように本発明の実施例の統合文書ファ
イル転送方法によれば、制御プログラムを格納したメモ
リと、その制御プログラムに従って論理演算を行なう中
央処理装置を備え、ファイル内の各データごとに属性を
判別し、転送プロトコルを変えるので、ファイル転送処
理時間を短縮できる。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、わずかな誤りでも重大な情報の変化、重大な
影響を発生させるテキスト,図形から構成されるデータ
については高い精度の誤り訂正機能を持つデータ転送プ
ロトコルによるデータ転送を実施し、多少の誤りを許容
することのできる画像から構成されるデータについては
低い誤り訂正機能を持つデータ転送プロトコルによるデ
ータ転送を実施するので、統合文書ファイル全体の転送
時間を短縮しながらもデータ転送によるデータ転送エラ
ーを低く抑えることができる統合文書ファイル転送方法
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における文書処理装置の構成
を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例における統合文書の構成図
【図3】本発明の一実施例における統合文書ファイルの
データ構造図
【図4】本発明の一実施例における統合文書ファイル転
送の処理のフローチャート
【図5】本発明の一実施例における統合文書ファイルの
各データを管理する制御情報の構成図
【図6】本発明の一実施例における文書転送処理を実現
するための転送データ数,制御情報の登録テーブル
【図7】本発明の一実施例における統合文書ファイル転
送処理を実現するためのデータ転送プロトコルA/Bの
仕様
【符号の説明】
11 中央処理装置 12 メモリ 13 入力制御部 14 表示制御装置 15 外部記憶装置 16 通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/32 Z 2109−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文章,図形,画像ならびに制御情報等のデ
    ータで構成される統合文書を1つの文書ファイルとして
    作成,編集することのできる文書処理機能と作成した統
    合文書ファイルを電話網を使用した通信機能によって転
    送する機能を有する情報処理装置において、前記統合文
    書ファイルを転送するに際し、統合文書ファイルを構成
    する各データの内容に応じて転送プロトコルを使い分
    け、統合文書を構成するデータ構成に応じた転送処理を
    行なうようにした統合文書ファイル転送方法。
  2. 【請求項2】転送処理は、制御プログラムを記憶したメ
    モリ手段と、前記制御プログラムに従って論理処理を行
    なう中央処理装置を備え、前記統合文書ファイルの先頭
    にある制御情報からデータ数を判定し登録するステップ
    と、全制御情報を登録するステップと、データ属性を判
    別し属性に対応したプロトコルを選択して転送処理を実
    施するステップと、各データの転送処理を転送データ数
    が零になるまで繰り返すステップを含んでなる請求項1
    記載の統合文書ファイル転送方法。
JP3277423A 1991-10-24 1991-10-24 統合文書フアイル転送方法 Pending JPH05122274A (ja)

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JP3277423A Pending JPH05122274A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 統合文書フアイル転送方法

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JP (1) JPH05122274A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05260083A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Toshiba Corp マルチメディア電子メールシステム
JPH10164169A (ja) * 1996-11-27 1998-06-19 Toshiba Corp 電子メールシステム
JP2000187609A (ja) * 1998-11-20 2000-07-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 要求されたオブジェクトを検索する方法及び記録デバイス

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05260083A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Toshiba Corp マルチメディア電子メールシステム
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