JPH0512178A - バス調停回路 - Google Patents

バス調停回路

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Publication number
JPH0512178A
JPH0512178A JP16606191A JP16606191A JPH0512178A JP H0512178 A JPH0512178 A JP H0512178A JP 16606191 A JP16606191 A JP 16606191A JP 16606191 A JP16606191 A JP 16606191A JP H0512178 A JPH0512178 A JP H0512178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
signal
request
bus
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP16606191A
Other languages
English (en)
Inventor
義人 ▲高▼橋
Yoshito Takahashi
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】CPUホールド要求制御回路1は、CPU以外
からのバス要求信号6とCPUバス獲得信号7とCPU
ホールド要求マスク信号9とを入力してCPUホールド
要求信号8を出力する。遅延回路2はCPUバス獲得信
号7を遅延させた信号10を出力する。遅延回路3は、
信号10を遅延し信号11を出力する。選択回路4は割
り込み要求信号13の発生がないときには遅延回路2の
信号10を選択し、割り込み要求信号13の発生時には
遅延回路3の信号11を選択して出力する。 【効果】割り込み要求とCPU以外からのバス要求が同
時に発生している時に割り込み処理が遅れることを防止
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス調停回路に関し、特
にCPUも他のバス要求デバイスと同じようにバスアク
セス権調停に参加させるバス調停回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CPUも他のバス要求デバイスと
同じようにバスアクセス権調停に参加させるバス調停回
路において、CPU以外からのバス要求が発生すると速
やかにCPUに対してCPUホールド要求を発生して、
バス要求デバイスにバスを使用させていた。
【0003】図3は従来のバス調停回路の一例のブロッ
ク図、図4は従来例のバス調停回路におけるCPU以外
からのバス要求発生時の割り込み処理の状態を示す図で
ある。CPU以外からのバス要求信号6がアクティブに
なると、CPUホールド要求マスク信号9がアクティブ
でない場合は、CPUホールド要求制御回路11はCP
Uホールド要求信号8をアクティブにする。次に、CP
Uバス獲得信号7によってCPUがバスを獲得したこと
が通知されると、CPUホールド要求制御回路11はC
PUホールド要求信号8をインアクティブにする。CP
Uホールド要求マスク制御回路15は、CPUバス獲得
信号7がアクティブで、かつ、遅延回路12の出力信号
10がインアクティブの時にCPUホールド要求マスク
信号9をアクティブにする。CPUバス獲得信号7がア
クティブになってしばらくの間は、CPUバス獲得信号
7がアクティブで、かつ、遅延回路12の出力信号10
がインアクティブになっている為、CPUホールド要求
マスク信号9がアクティブとなりCPUホールド要求信
号9はインアクティブの状態を保持する。こうすること
によって、CPU以外からのバス要求が発生した時に、
CPUに対してCPUホールド要求信号8を発生させて
CPU以外のバス要求デバイスがバスを獲得することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバス調
停回路において、CPU以外からのバス要求が発生する
と速やかにCPUに対してCPUホールド要求を発生し
ていた。しかし、CPUに対する割り込み処理要求とC
PU以外からのバス要求が同時に発生している時には、
CPUがバスを獲得できない為に割り込み処理が速やか
に実行できず、割り込み処理が遅れるという問題点があ
った。そして、限られた時間内に割り込み処理をすべて
終了しなければならない場合などでは、この処理の遅れ
が致命的となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のバス調停回路
は、CPU以外からのバス要求信号とCPUバス獲得信
号とCPUホールド要求マスク信号とを入力してCPU
ホールド要求信号を出力するCPUホールド要求制御回
路と、前記CPUバス獲得信号を遅延させる第1の遅延
回路と、この第1の遅延回路の出力信号を遅延させる第
2の遅延回路と、割り込み要求発生時以外には前記第1
の遅延回路の出力信号を選択し割り込み要求発生時には
前記第2の遅延回路Bの出力信号を選択して出力する選
択回路と、前記CPUバス獲得信号と前記選択回路の出
力信号とを入力してCPUホールド要求マスク信号を出
力するCPUホールド要求マスク制御回路とを備え、前
記割り込み要求発生時にCPUへのホールド要求を遅ら
せる。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図、図2は本実
施例の動作説明のためのタイミング図である。
【0007】本実施例は図1において、CPU以外から
のバス要求信号6とCPUバス獲得信号7とCPUホー
ルド要求マスク信号9とを入力してCPUホールド要求
信号8を出力するCPUホールド要求制御回路1と、C
PUバス獲得信号7を遅延させる第1の遅延回路2と、
第1の遅延回路2の出力信号10を遅延させる第2の遅
延回路3と、割り込み要求信号13の発生がないときに
は第1の遅延回路2の出力信号10を選択し、割り込み
要求信号13の発生時には第2の遅延回路3の出力信号
11を選択して出力する選択回路4と、この選択回路4
からの出力信号12によりCPUホールド要求マスク信
号9を出力するCPUホールド要求マスク制御回路5と
を有して構成される。
【0008】次に本実施例の動作について図1,図2を
参照して説明すると、CPU以外からのバス要求信号6
とCPUバス獲得信号7とCPUホールド要求マスク信
号8は、CPUホールド要求制御回路1に入力される。
CPU以外からのバス要求信号6がアクティブになる
と、CPUホールド要求マスク信号9がアクティブでな
い場合は、CPUホールド要求制御回路1はCPUホー
ルド要求信号8をアクティブにする。次に、CPUバス
獲得信号7によってCPUがバスを獲得したことが通知
されると、CPUホールド要求制御回路1はCPUホー
ルド要求信号8をインアクティブにする。CPUホール
ド要求マスク制御回路5は、CPUバス獲得信号7がア
クティブで、かつ、選択回路4の出力信号12がインア
クティブの時にCPUホールド要求マスク信号9をアク
ティブにする。CPUバス獲得信号7がアクティブにな
ってしばらくの間は、CPUバス獲得信号7がアクティ
ブで、かつ、選択回路4の出力信号12がインアクティ
ブになっている為、CPUホールド要求マスク信号9が
アクティブとなりCPUホールド要求信号8がインアク
ティブの状態を保持する。この時、割り込み要求信号1
3がアクティブになっていると、選択回路4の出力信号
12がアクティブになる時間が遅れ、CPUホールド要
求信号8がアクティブになるのが遅れる。つまり、割り
込み要求が発生している時にのみ、CPUホールド要求
の発生を遅延させる。
【0009】こうすることによって、割り込み要求が発
生していない時には速やかにCPUに対してCPUホー
ルド要求を発生させてCPU以外のバス要求デバイスが
バスを獲得することができ、割り込み要求が発生してい
る時にはCPUに対してCPUホールド要求を発生させ
るのを遅らせてCPUの割り込み処理を速やかに実行す
ることができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、割り込み
要求発生時にCPUへのホールド要求を遅らせることに
よって、割り込み要求とCPU以外からのバス要求が同
時に発生している時には、割り込み処理が遅れることを
防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の動作説明のためのタイミング図であ
る。
【図3】従来のバス調停回路の一例のブロック図であ
る。
【図4】従来例の動作説明のためのタイミング図であ
る。
【符号の説明】
1 CPUホールド要求制御回路 2,3 遅延回路 4 選択回路 5 CPUホールド要求マスク制御回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 CPU以外からのバス要求信号とCPU
    バス獲得信号とCPUホールド要求マスク信号とを入力
    してCPUホールド要求信号を出力するCPUホールド
    要求制御回路と、前記CPUバス獲得信号を遅延させる
    第1の遅延回路と、この第1の遅延回路の出力信号を遅
    延させる第2の遅延回路と、割り込み要求発生時以外に
    は前記第1の遅延回路の出力信号を選択し割り込み要求
    発生時には前記第2の遅延回路Bの出力信号を選択して
    出力する選択回路と、前記CPUバス獲得信号と前記選
    択回路の出力信号とを入力してCPUホールド要求マス
    ク信号を出力するCPUホールド要求マスク制御回路と
    を備え、前記割り込み要求発生時にCPUへのホールド
    要求を遅らせることを特徴とするバス調停回路。
JP16606191A 1991-07-08 1991-07-08 バス調停回路 Pending JPH0512178A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16606191A JPH0512178A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 バス調停回路

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JP16606191A JPH0512178A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 バス調停回路

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JPH0512178A true JPH0512178A (ja) 1993-01-22

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ID=15824252

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JP16606191A Pending JPH0512178A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 バス調停回路

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