JPH0512091Y2 - - Google Patents

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JPH0512091Y2
JPH0512091Y2 JP6477786U JP6477786U JPH0512091Y2 JP H0512091 Y2 JPH0512091 Y2 JP H0512091Y2 JP 6477786 U JP6477786 U JP 6477786U JP 6477786 U JP6477786 U JP 6477786U JP H0512091 Y2 JPH0512091 Y2 JP H0512091Y2
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fan
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fan guide
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JP6477786U
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案フアンによる冷却効果を高めるためのフ
アンガイド装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、水冷式の車両では熱交換器を強制的に冷
却さるため、フアンをエンジン駆動させ、またフ
アンによる冷却性能を向上させるため、ラジエー
タに円筒上のフアンガイドを装着してあり、エン
ジン本体に取付けたフアンの回転軌跡円とラジエ
ータに取付けたフアンガイドの内周との間の周方
向隙間は一様な間隙を形成するようにしてある。
また、実開昭55−52514号公報には、四角形フ
アンガイドを開示するが、この場合でもフアンガ
イドとフアンとの間の隙間はフアン軸を通る上下
方向隙間と左右方向隙間とが同等であり、全体と
して大なる隙間を形成した。
フアンガイドの隙間は小なる程、冷却性能を向
上さるが、悪路を車両が走行するとき、エンジン
本体側に取付けたフアンと、ラジエータに付設し
たフアンガイドとの間に相対変位が生じ、フアン
またはフアンガイドを破損させる危険性があり、
特にエンジンはアイドリング時の振動遮断のた
め、柔軟なゴム製のエンジンマウント部材を介し
てシヤシーフレームに搭載してあるからフアンと
フアンガイドとの隙間は大きく設定する必要があ
つた。
しかしながら、エンジン本体側に取付けたフア
ンと、ラジエータ側に取付けたフアンガイドとの
間の相対変位は上下方向において大であり、左右
方向において小である。
(考案が解決しようとする問題点) エンジン本体側に取付けたフアンと、ラジエー
タ側に取付けたフアンガイドとの隙間を上下方向
の相対変位を基としフアン回動時において周方向
一様であつたり、フアンとフアンガイドとの隙間
が大であつたので冷却性能から視て不利であると
いう問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、エンジン本体側に取付けたフアン
と、ラジエータ側に付設したフアンガイドとの隙
間を可及的に小とするようにして冷却性能の向上
を図ることができるものであつて、シヤシーフレ
ームに搭載したエンジン本体側に取付けたフアン
と、前記シヤシーフレームに取付けたラジエータ
のフアンガイドとの間の左右方向隙間を上下方向
隙間より小としてなるフアンガイド装置を提供す
るものである。
(作用) 本考案はフアン回動時において、フアンとフア
ンガイドとの間の隙間は上下方向で大きく、左右
方向で小とあるから、車両の悪路走行時における
フアンとフアンガイドとの上下相対変位に対して
フアンまたはフアンガイドを損傷することなく、
しかも隙間全体を縮小することができる。
(実施例) 本考案装置の実施例を第1図および第2図につ
いて説明する。
フアン1はシヤシーフレーム2にエンジンマウ
ント部材3,3を介して搭載したエンジン4によ
り駆動される軸5に取付けてあり、フアンガイド
6はシヤシーフレーム2にラジエータマウント部
材7を介して取付けたラジエータ8に付設してあ
る。
前記フアン1とフアンガイド6は第1図に示す
ように、フアン1の羽根1A,1A,1A,1A
の最外縁とフアンガイド6の上下対向部6a,6
aとのそれぞの隙間aと左右対向部6b,6bと
のそれぞれの隙間bとにおいて、隙間bを隙間a
より小としてあり、本例ではフアンガイド6の断
面形状を上下長軸とした楕円状としてある。
第1図において仮想線で示す真円状のフアンガ
イドイは従来のものであつて、上下方向の隙間は
前記隙間aと同一であり左右方向の隙間cは前記
隙間aと同一である。
本考案は前記のように構成するので、車両が悪
路を走行する等の際に、フアン1の振動とフアン
ガイド6の振動が別の振動系をなし相対的に変位
したときでもフアン1とフアンガイド6との間で
は上下方向の相対動き量を大としてあるからフア
ン1およびフアンガイド6を損傷させることな
く、かつフアン1とフアンガイド6との左右方向
の隙間bを小としてあるから流速を速めて冷却効
果を向上させることができる。
(考案の効果) 本考案はエンジン本体側に取付けたフアンと、
ラジエータに付設したフアンガイドとの間の隙間
を上下方向より左右方向隙間を小とすることによ
り冷却性能を一段と向上させることができ、全体
としてラジエータおよびフアンの小型化を図り、
かつフアンの小型化により燃費を低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案フアンガイド装置の要部断面
図、第2図は同・一部切欠側面図である。 1……フアン、2……シヤシーフレーム、6…
…フアンガイド、8……ラジエータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤシーフレームに搭載したエンジン本体側に
    取付けたフアンと、前記シヤシーフレームに取付
    けたラジエータのフアンガイドとの間の左右方向
    隙間を上下方向隙間より小としてなるフアンガイ
    ド装置。
JP6477786U 1986-04-28 1986-04-28 Expired - Lifetime JPH0512091Y2 (ja)

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JP6477786U JPH0512091Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

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JP6477786U JPH0512091Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

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Publication Number Publication Date
JPS62176021U JPS62176021U (ja) 1987-11-09
JPH0512091Y2 true JPH0512091Y2 (ja) 1993-03-26

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JPS62176021U (ja) 1987-11-09

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