JPH05120797A - デジタル音響信号の時間遅延量の調整装置 - Google Patents

デジタル音響信号の時間遅延量の調整装置

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JPH05120797A
JPH05120797A JP3303773A JP30377391A JPH05120797A JP H05120797 A JPH05120797 A JP H05120797A JP 3303773 A JP3303773 A JP 3303773A JP 30377391 A JP30377391 A JP 30377391A JP H05120797 A JPH05120797 A JP H05120797A
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美昭 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成の簡単なデジタル音響信号の時間遅延量
の調整装置を得る。 【構成】 記録媒体にデジタル音響信号を記録する際
に、外部フレーム信号と記録動作時に発生させた内部フ
レーム信号との位相差を第1の位相差情報として記録媒
体に記録し、記録媒体からのデジタル音響信号の再生動
作時に発生させた内部フレーム信号と記録媒体から再生
された外部フレーム信号との位相差を第2の位相差情報
とし、前記した第1,第2の位相差情報とにより再生デ
ジタル音響信号に与えるべき時間遅延量を求め、前記の
時間遅延量と対応してRAMの書込みアドレスと読出し
アドレスとの双方を更新してDSPに設定し、再生デジ
タル音響信号をDSPを介してRAMに与えて、所定の
時間遅延が施されている状態の再生デジタル音響信号を
DSPから出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル音響信号の時間
遅延量の調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の目的のために音響信号を編集する
ことが従来から行なわれて来ていることは周知のとおり
であり、音響信号の編集装置としても従来から広く使用
されていたアナログ信号形態の音響信号の編集装置の他
にデジタル信号形態の音響信号の編集装置も使用されて
いる。前記した音響信号の編集装置は、音響信号の編集
を行なうために、例えば記録再生機能、フェードイン、
フェードアウト、クロスフェード、編集リストに基づく
編集再生機能、その他多くの機能を備えているものとし
て構成されるのであるが、例えば音響信号の記録に際し
てもSMPTEのタイムコードをも記録するようにした
ような場合も含め、外部同期信号が記録再生動作のタイ
ミング信号として使用されるようなときには、外部同期
信号と音響信号との時間合わせのために音響信号を時間
遅延させることが必要とされる。ところで、音響信号が
デジタル音響信号の場合に信号に時間遅延を与える手段
としては、デジタル音響信号をランダムアクセスメモリ
に記憶した後に、ランダムアクセスメモリに記憶された
デジタル信号を所定の時間後に読出して、所定の時間だ
け遅延が与えられた状態のデジタル音響信号を得るよう
にすることが従来から一般的に実施されて来ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、デジタル音
響信号の時間遅延を前記したようにランダムアクセスメ
モリの書込みの時点から読出しの時点までの時間々隔に
よってデジタル音響信号に時間遅延を与えるようにした
従来装置では、書込み動作と読出し動作とに専用のハー
ドウェアを用いていたために装置が大掛かりになってお
り、それの解決策が求められた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は時間遅延が与え
られるべきデジタル音響信号の書込み読出しが行なわれ
るランダムアクセスメモリと、前記したランダムアクセ
スメモリの書込み動作と読出し動作とを制御するデジタ
ル・シグナル・プロセッサとを備えていて、記録再生部
において記録媒体に記録されたデジタル音響信号を再生
して得た再生デジタル音響信号に対して所定の時間遅延
を与えることができるようにしたデジタル音響信号の時
間遅延量の調整装置であって、記録媒体に対するデジタ
ル音響信号の記録時に外部フレーム信号と記録動作時に
発生させた内部フレーム信号との位相差を求めてそれを
第1の位相差情報として記録媒体に記録する手段と、記
録媒体からのデジタル音響信号の再生動作時に内部フレ
ーム信号を発生させ、その発生された内部フレーム信号
と外部フレーム信号との位相差を第2の位相差情報とし
て求める手段と、前記した第1の位相差情報と第2の位
相差情報とによって再生デジタル音響信号に与えるべき
時間遅延量を求める手段と、求められた前記の時間遅延
量と対応してランダムアクセスメモリの書込みアドレス
と読出しアドレスとの双方を更新してデジタル・シグナ
ル・プロセッサに設定する手段とからなり、再生デジタ
ル音響信号をデジタル・シグナル・プロセッサを介して
ランダムアクセスメモリに与えて、所定の時間遅延が施
されている状態の再生デジタル音響信号をデジタル・シ
グナル・プロセッサから出力させるようにしたことを特
徴とするデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置、及
び時間遅延が与えられるべきデジタル音響信号の書込み
読出しが行なわれるランダムアクセスメモリと、前記し
たランダムアクセスメモリの書込み動作と読出し動作と
を制御するデジタル・シグナル・プロセッサとを備えて
いて、記録再生部において記録媒体に記録されたデジタ
ル音響信号を再生して得た再生デジタル音響信号に対し
て所定の時間遅延を与えることができるようにしたデジ
タル音響信号の時間遅延量の調整装置であって、記録媒
体に対する複数系統のデジタル音響信号の記録時に外部
フレーム信号と記録動作時に発生させた内部フレーム信
号との位相差を求めてそれを第1の位相差情報として記
録媒体に記録する手段と、記録媒体からの複数系統のデ
ジタル音響信号の再生動作時に内部フレーム信号を発生
させ、その発生された内部フレーム信号と外部フレーム
信号との位相差を第2の位相差情報として求める手段
と、前記した第1の位相差情報と第2の位相差情報とに
よって複数系統の再生デジタル音響信号に与えるべき時
間遅延量を求める手段と、求められた前記の時間遅延量
と対応してランダムアクセスメモリの書込みアドレスと
読出しアドレスとの双方を更新してデジタル・シグナル
・プロセッサに設定し、再生デジタル音響信号をデジタ
ル・シグナル・プロセッサを介してランダムアクセスメ
モリに与えて、最初に第1の系統の再生デジタル音響信
号がランダムアクセスメモリに書込まれ、次に書込みア
ドレスが1だけ変更された後に第2の系統の再生デジタ
ル音響信号がランダムアクセスメモリに書込まれ、とい
う書込み動作により順次の系統の再生デジタル音響信号
がランダムアクセスメモリに書込まれ、また基準とされ
る所定のアドレスに記憶されている再生デジタル音響信
号が第1の系統の再生デジタル音響信号としてランダム
アクセスメモリから読出され、次に前記のアドレスが1
だけ変更された後に再生デジタル音響信号が第2の系統
の再生デジタル音響信号としてランダムアクセスメモリ
から読出され、という読出し動作により順次の系統の再
生デジタル音響信号がランダムアクセスメモリから読出
されるようにする手段とからなり、所定の時間遅延が施
されている状態の複数系統の再生デジタル音響信号をデ
ジタル・シグナル・プロセッサから出力させるようにし
たことを特徴とするデジタル音響信号の時間遅延量の調
整装置、ならびに時間遅延が与えられるべきデジタル音
響信号の書込み読出しが行なわれるランダムアクセスメ
モリと、前記したランダムアクセスメモリの書込み動作
と読出し動作とを制御するデジタル・シグナル・プロセ
ッサとを備えていて、記録再生部において記録媒体に記
録されたデジタル音響信号を再生して得た再生デジタル
音響信号に対して所定の時間遅延を与えることができる
ようにしたデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置で
あって、記録媒体に対するデジタル音響信号の記録時動
作時と、記録媒体からのデジタル音響信号の再生動作時
とのそれぞれにおいて、前記したデジタル・シグナル・プ
ロセッサの制御の下にランダムアクセスメモリに書込ま
れて読出されることによりデジタル音響信号に与えられ
る時間遅延量が、記録媒体に対するデジタル音響信号の
記録時動作時と、記録媒体からのデジタル音響信号の再
生動作時とにおいてそれぞれ異なるようにする手段を備
えてなるデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置を提
供する。
【0005】
【作用】記録媒体に対するデジタル音響信号の記録時に
外部フレーム信号と記録動作時に発生させた内部フレー
ム信号との位相差を求めてそれを第1の位相差情報とし
て記録媒体に記録する。記録媒体からのデジタル音響信
号の再生動作時には内部フレーム信号を発生させ、その
発生された内部フレーム信号と記録媒体から再生された
外部フレーム信号との位相差を第2の位相差情報として
求める。前記した第1の位相差情報と第2の位相差情報
とにより再生デジタル音響信号に与えるべき時間遅延量
を求め、求めた時間遅延量と対応してランダムアクセス
メモリの書込みアドレスと読出しアドレスとの双方を更
新してデジタル・シグナル・プロセッサに設定する。再
生デジタル音響信号をデジタル・シグナル・プロセッサを
介してランダムアクセスメモリに与えて、所定の時間遅
延が施されている状態の再生デジタル音響信号をデジタ
ル・シグナル・プロセッサから出力させる。
【0006】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明のデジタル
音響信号の時間遅延量の調整装置の具体的な内容を詳細
に説明する。図1及び図4はそれぞれ本発明のデジタル
音響信号の時間遅延量の調整装置の概略構成を示すブロ
ック図、図2は図1及び図4に示す本発明のデジタル音
響信号の時間遅延量の調整装置の動作を説明するための
波形図、図3及び図6は動作を説明するための流れ図、
図5はダイナミックRAMの書込み読出し動作を説明す
るための波形図である。図1及び図4に示されている本
発明のデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置におい
て、1,2,4は信号の入力端子であり、また3はタイ
ムコードの出力端子である。前記した入力端子1には信
号処理の対象にされているデジタル音響信号が供給さ
れ、また入力端子2にはSMPTEのタイムコードを含
む複合映像信号が入力され、さらに入力端子4には前記
した複合映像信号に含まれている垂直同期信号の入力端
子である。前記の入力端子1には適当な変調方式、例え
ばバイフェーズ変調方式によって変調されたデジタル音
響信号が供給される。5は受信部であり、この受信部5
では前記の入力端子1を介して与えられたデジタル音響
信号を復調する。
【0007】受信部5における復調動作により得られた
信号処理の対象にされているデジタル音響信号のデータ
は、図1に示されているデジタル音響信号の時間遅延量
の調整装置では、2系統(例えば左,右チャンネル)の
デジタル音響信号が、2個のデジタル・シグナル・プロ
セッサ18,19の内の特定なデジタル・シグナル・プ
ロセッサに供給され、また、図4に示されているデジタ
ル音響信号の時間遅延量の調整装置では複数チャンネル
のデジタル音響信号が、1個のデジタル・シグナル・プ
ロセッサ18に供給されている。7は内部信号発生回路
であって、切換スイッチ6の可動接点vが接続されてい
る内部フレーム信号発生回路7は、記録モード時には前
記した切換スイッチ6の可動接点vと固定接点Rpとを
介してフェーズ・ロックド・ループ28から供給される
デジタル音響信号の標本化周期を有する信号に基づいて
内部フレーム信号を発生し、また再生モード時には前記
した切換スイッチ6の可動接点vを介して発振器8から
供給されるデジタル音響信号の標本化周期を有する信号
に基づいて内部フレーム信号の発生を行なったり(内部
同期時)、あるいは切換スイッチ6の可動接点vと固定
接点Rpとを介してフェーズ・ロックド・ループ28か
ら供給されるデジタル音響信号の標本化周期を有する信
号に基づいて内部フレーム信号を発生する。内部フレー
ム信号発生回路7によって発生された内部フレーム信号
は、制御部26とバッファメモリ16,24に供給され
る。
【0008】前記の発振器8から送出されたデジタル音
響信号の標本化周期を有する信号はフェーズ・ロックド
・ループ9にも供給されていて、前記のフェーズ・ロッ
クド・ループ9から出力された信号はタイムコードジェ
ネレータ11と、切換スイッチ13の固定接点Pにも供
給されている。タイムコードジェネレータ11から出力
されたタイムコードは出力端子3に送出されている。入
力端子2を介して複合映像信号が供給されたタイムコー
ドリーダ10では、それに供給された信号中に含まれて
いるSMPTEのタイムコードを抽出し、それを制御部
26に供給する。また切換スイッチ13の可動接点vを
介して入力端子4またはフェーズ・ロックド・ループ9
から、映像信号の垂直走査周期の信号が供給されている
外部フレーム信号発生回路12では外部フレーム信号を
発生して、それを制御部26に供給する。
【0009】使用者が図1(または図4)に示されている
デジタル音響信号の時間遅延量の調整装置に対して希望
の動作モードを設定するために、操作部25から制御部
26に対して所定の入力を行なうと、制御部26は使用
者が操作部25に設定した希望の動作モードに応じた所
定のプログラムに従ってデジタル音響信号の時間遅延量
の調整装置における各構成部分の動作の制御を行なう。
まず、図1(または図4)に示されているデジタル音響信
号の時間遅延量の調整装置における記録再生部15が記
録動作を行なっている場合について説明すると次のとお
りである。制御部26の制御動作を説明している図3の
流れ図においてステップ(0)のスタートの後に、ステ
ップ(1)でシステムの初期化が行なわれる。記録再生
部15が記録動作を行なっている際には、適当な変調方
式、例えばバイフェーズ変調方式によって変調されたデ
ジタル音響信号が入力端子1を介して供給された受信部
5は、前記の入力端子1を介して与えられたデジタル音
響信号を復調し、受信部5から出力されたデジタル音響
信号がデジタル・シグナル・プロセッサ18,19(または
18)において所定の信号処理を受けてから直並列信号
変換回路23によってバッファメモリ24に供給され
る。
【0010】また、端子4を介して供給された垂直同期
信号に基づいてフェーズ・ロックド・ループ28で発生
された音響信号における標本化周期を有する信号が、切
換スイッチ6の固定接点Rpと可動接点vとを介して供
給された内部フレーム信号発生回路7では、内部フレー
ム信号{図2の(a)参照}を発生して、その内部フレ
ーム信号を制御信号及びバッファメモリ16,24に供
給する。前記した制御部26には、端子4から切換スイ
ッチ13を介して垂直同期信号が供給されることにより
外部フレーム信号を発生する外部フレーム信号発生回路
12で発生された外部フレーム信号{図2の(b)参
照}と、入力端子2から複合映像信号が供給されること
によりタイムコードを抽出するタイムコードリーダ10
から出力されたタイムコードも供給されている。
【0011】図3の流れ図においてステップ(2)にお
いて記録動作モードか否かを見て、記録動作モードの場
合にはステップ(4)に進み、構成部分26aにおいて
図2の(a)に示されている内部フレーム信号と図2の
(b)に示されている外部フレーム信号との位相差dR
を求め、それに所定のフォーマット変換を施し、ステッ
プ(5)においてレジスタ14を介して記録再生部15
における記録媒体に記録してステップ(6)に進む。ス
テップ(6)では構成部分26aに内部フレーム発生回
路7から供給された内部フレーム信号とタイムコードリ
ーダ10から出力されたタイムコードとを構成部分26
cに与え、構成部分26cで前記の両信号を合わせてバ
ッファメモリ24に供給する。バッファメモリ24では
既述のように受信部5からデジタル・シグナル・プロセッ
サ18,19(または18)や直並列信号変換回路23を
介して、それに供給されているデジタル音響信号と、前
記した内部フレーム信号とタイムコードとを記録データ
として記録再生部15に供給し、記録再生部15では前
記の記録データを記録媒体に記録する。
【0012】使用者が図1(または図4)に示されている
デジタル音響信号の時間遅延量の調整装置に対して、操
作部25から制御部26に対して使用者が再生動作モー
ドのモード設定を行なうと、制御部26は所定のプログ
ラムに従ってデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置
における各構成部分の動作の制御を行なう。まず、図1
(または図4)に示されているデジタル音響信号の時間遅
延量の調整装置における記録再生部15が再生動作を行
なう場合には、図3の流れ図においてステップ(0)の
スタートの後に、ステップ(1)でシステムの初期化が
行なわれる。記録再生部15が再生動作を行なう際に
は、記録再生部15では記録媒体に記録されていた記録
情報における内部フレーム及びタイムコードの情報や、
記録動作時における内部フレームと外部フレームとの位
相差の情報dRなどをレジスタを介して制御部26の構
成部分26aに供給している。
【0013】記録再生部15が再生動作を行なう際に内
部フレーム信号発生回路7から制御部26の構成部分2
6aに供給される内部フレーム信号は、既述のように切
換スイッチ6の可動接点vを介して内部フレーム信号発
生回路7に供給されるデジタル音響信号の標本化周期を
有する信号に基づいて発生されるのであり、前記した切
換スイッチ6の可動接点vが固定接点P側に切換えられ
ている状態、すなわち、内部同期の状態においては前記
した内部フレーム信号発生回路7に供給されるデジタル
音響信号の標本化周期を有する信号は発振器8によって
発振された信号であり、また、前記した切換スイッチ6
の可動接点vが固定接点Rp側に切換えられている状
態、すなわち、外部同期の状態においては前記した内部
フレーム信号発生回路7に供給される信号は、端子4を
介して供給された垂直同期信号に基づいてフェーズ・ロ
ックド・ループ28で発生された音響信号における標本
化周期を有する信号である。そして、前記のようにデジ
タル音響信号の標本化周期を有する信号が切換スイッチ
6の固定接点Pと可動接点vとを介して内部フレーム信
号発生回路7に供給されることによって、内部フレーム
信号発生回路7から発生された内部フレーム信号を制御
部26の構成部分26aに供給しており、さらに、前記
した発振器8で発振された信号が供給されたフェーズ・
ロックド・ループ9から出力された垂直走査周期の信号
が切換スイッチ13の固定接点Pと可動接点vとを介し
て外部フレーム信号発生回路8に供給されることによ
り、外部フレーム信号発生回路12から発生された外部
フレーム信号が制御部26の構成部分26aに供給され
ている。
【0014】図3の流れ図においてステップ(2)にお
いて記録動作モードか否かを見て、再生動作モードの場
合にはステップ(3)に進み、ステップ(3)では再生
動作モードか否かを見て、再生動作モードの場合にはス
テップ(7)に進む。ステップ(7)では構成部分26
bで外部フレーム信号と再生時の内部フレーム信号「図
2の(c)参照}との位相差dP{図2参照}を求めてス
テップ(8)に進む。ステップ(8)では記録媒体から
再生された記録時における内部フレーム信号と外部フレ
ーム信号との位相差dRを取出してステップ(9)に進
む。ステップ(9)では構成部分26dで前記した位相
差dPと位相差dRとの差を求めてステップ(10)に
進む。ステップ(10)ではデジタル・シグナル・プロセ
ッサ18,19(または18)において、前記した位相差
dP−dRと対応した読出しアドレスを計算してステッ
プ(11)に進む。ステップ(11)では前記した読出
しアドレスを設定し、ステップ(12)でバッファメモ
リ16からの読出し動作を制御する。
【0015】バッファメモリ16から読出されたデジタ
ル音響信号と内部フレーム信号とタイムコード等の記録
データは、並直列信号変換回路17によってシリアル信
号に変換された後に、デジタル・シグナル・プロセッサ1
8,19(または18)の制御によってランダムアクセス
メモリ20,21(または20)に書込まれる。前記し
たデジタル・シグナル・プロセッサ18,19(または1
8)は、ランダムアクセスメモリ20,21(または2
0)における特定のアドレスにデジタル音響信号を書込
み、前記のように位相差dP−dRと対応して設定され
た読出しアドレスを用いてランダムアクセスメモリ2
0,21(または20)からデジタル音響信号を読出す
ことにより、前記のようにしてランダムアクセスメモリ
20,21(または20)から読出されたデジタル音響
信号は、所定の遅延量が実現されているデジタル音響信
号となされている。そして前記のように所定の遅延量が
実現されているデジタル音響信号としてランダムアクセ
スメモリ20,21(または20)から読出されたデジ
タル音響信号は、送信部22において所定の変調が施さ
れて出力端子27から送出される。
【0016】図1に示されているデジタル音響信号の時
間遅延量の調整装置において、それのデジタル・シグナ
ル・プロセッサ18,19は、通常、信号レベルの制御
等の信号処理をプログラムによって実行しているから、
従来の信号処理装置におけるデジタル・シグナル・プロ
セッサ18,19に、単にランダムアクセスメモリ2
0,21を付加するだけで遅延量の調整装置が構成でき
るのであり、従来のデジタル音響信号の時間遅延量の調
整装置のように、デジタル音響信号の書込み読出しため
の専用のハードウェアが不要であるから、本発明では小
型で生産性の良いデジタル音響信号の時間遅延量の調整
装置を容易に提供できる。
【0017】図1に示されているデジタル音響信号の時
間遅延量の調整装置において、デジタル音響信号の時間
遅延に用いられるランダムアクセスメモリ20,21の
アドレスは、デジタル・シグナル・プロセッサ18,1
9の入出力信号の同期信号として用いられているデジタ
ル音響信号の標本化周期の信号によってインクリメント
やディクリメントされてアドレスが移動され、ランダム
アクセスメモリ20,21内のデジタル音響信号のデー
タがシフトされて行く。図1に示されているデジタル音
響信号の時間遅延量の調整装置のように、2系統のデジ
タル音響信号(例えば左チャンネルのデジタル音響信号
と右チャンネルのデジタル音響信号)における各チャン
ネル毎に、デジタル・シグナル・プロセッサ18(19)
とランダムアクセスメモリ20(21)とを用いると、
前記した2個のランダムアクセスメモリ20,21は、
それぞれ個別の一系統のデジタル音響信号に対してリン
グメモリを構成できるのでアドレスの管理が容易になる
という利点が得られる。前記の場合に各系統の読出しア
ドレスは共通でもよく。また、ビデオ・タイムコードは
例えば1601.5ワードを1フレームとし、内部フレ
ーム信号は例えば1440ワードとすると、ランダムア
クセスメモリ20,21によって遅延させるべき時間遅
延の量は最大±1フレームであるから、例えば長い方の
フレームが、1フレーム1602ワードとし、1ワード
が16ビットとすると、ランダムアクセスメモリ20,
21の記憶容量は2×1602×16=51,264ビ
ットでよいことになる。
【0018】次に、図4に示されているデジタル音響信
号の時間遅延量の調整装置は、1個のデジタル・シグナ
ル・プロセッサ18と1個のランダムアクセスメモリ2
0とを用いて、複数の系統のデジタル音響信号の時間遅
延量の調整ができるようにしているので、前記した図1
に示したデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置に比
べて構成が簡単になる。図5は図4に示すデジタル音響
信号の時間遅延量の調整装置によって、2系統のデジタ
ル音響信号の時間遅延量の調整を行なうようにした場合
に、一例として2系統のデジタル音響信号が左(L)チ
ャンネルのデジタル音響信号と、右(R)チャンネルの
デジタル音響信号であるとした場合における1個のラン
ダムアクセスメモリ20のデータ配列の状態とアドレッ
シングの状態とを説明するための図であり、また、図6
は前記の場合における1個のデジタル・シグナル・プロ
セッサ18の動作を示す流れ図である。
【0019】図5において、まずデジタル音響信号にお
ける或る標本化周期には図5の(a)のように設定され
た書込みアドレスA2(A2=0)に基づいて、まずアド
レスA2=0にLチャンネルのデジタル音響信号のデー
タが書込まれ、次に前記した書込みアドレスが1だけ変
更(図の場合は、1だけディクリメントされる)され
て、書込みアドレスA2=−1にRチャンネルのデジタ
ル音響信号のデータが書込まれ、また基準となるべき読
出しアドレスA1(A1=K)のLチャンネルのデジタル
音響信号のデータが読出され、次に前記の読出しアドレ
スA1(A1=K)が1だけ変更(図の場合は、1だけデ
ィクリメントされる)されて、読出しアドレスA1=K
−1からRチャンネルのデジタル音響信号のデータが読
出される。
【0020】前記したデジタル音響信号の標本化周期の
次の標本化周期においては、デジタル音響号のデータの
バーチャルシフトにより、ベースレジスタが1だけディ
クリメントされてデジタル音響号のデータは図5の
(b)のように移動する。そして変更された書込みアド
レスA2(A2=−1)に基づいて、まずアドレスA2=
−1にLチャンネルのデジタル音響信号のデータが書込
まれ、次に前記した書込みアドレスが1だけ変更(図の
場合は、1だけディクリメントされる)されて、書込み
アドレスA2=−2にRチャンネルのデジタル音響信号
のデータが書込まれ、また基準となるべき読出しアドレ
スA1(A1=K−1)のLチャンネルのデジタル音響信
号のデータが読出され、次に前記の読出しアドレスA1
(A1=K−1)が1だけ変更(図の場合は、1だけデ
ィクリメントされる)されて、読出しアドレスA1=K
−2からRチャンネルのデジタル音響信号のデータが読
出される、というようにして、2系統のデジタル音響信
号のデータの書込みと読出しとが行なわれる。前記の書
込みアドレスと読出しアドレスとの変化の態様は、複数
系統(Nチャンネル)の場合でも同様である。なお、各
図に示されているデジタル音響信号の時間遅延量の調整
装置についての説明においては、シリアル信号が同期し
てデジタル・シグナル・プロセッサ18とデジタル・シグ
ナル・プロセッサ19とに入力させたり出力させたりす
るときに用いられるビット同期信号についての説明につ
いては省略されている。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように本発明のデジタル音響信号の時間遅延量の調整
装置は、記録媒体に対するデジタル音響信号の記録時
に、記録動作時に発生させた内部フレーム信号と前記の
外部フレーム信号との位相差を求めてそれを第1の位相
差情報として記録媒体に記録し、記録媒体からのデジタ
ル音響信号の再生動作時には内部フレーム信号を発生さ
せ、その発生された内部フレーム信号と外部フレーム信
号との位相差を第2の位相差情報として求め、前記した
第1の位相差情報と第2の位相差情報とによって再生デ
ジタル音響信号に与えるべき時間遅延量を求めて、前記
の時間遅延量と対応してランダムアクセスメモリの書込
みアドレスと読出しアドレスとの双方を更新してデジタ
ル・シグナル・プロセッサに設定し、再生デジタル音響信
号をデジタル・シグナル・プロセッサを介してランダム
アクセスメモリに与えて、所定の時間遅延が施されてい
る状態の再生デジタル音響信号をデジタル・シグナル・
プロセッサから出力させるようにしたものであるから、
この本発明のデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置
では、例えば他の信号処理のために用いられているデジ
タル・シグナル・プロセッサにランダムアクセスメモリ
を付加するだけで遅延量の調整装置が構成できるのであ
り、従来のデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置の
ように、デジタル音響信号の書込みと読出しのための専
用のハードウェアが不要であり、本発明では小型で生産
性の良いデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置を容
易に提供できるのであって、本発明によれば既述した従
来の問題点は良好に解決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル音響信号の時間遅延量の調整
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のデジタル音響信号の時間遅延量の調整
装置の動作を説明するための波形図である。
【図3】図1に示す本発明のデジタル音響信号の時間遅
延量の調整装置の動作を説明するための流れ図である。
【図4】本発明のデジタル音響信号の時間遅延量の調整
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図5】デジタル音響信号の書込みと読出しの状態を説
明するための図である。
【図6】図4に示す本発明のデジタル音響信号の時間遅
延量の調整装置の動作を説明するための流れ図である。
【符号の説明】
1,2,4…信号の入力端子、3…タイムコードの出力
端子、5…受信部、6,13…切換スイッチ、7…内部
フレーム信号発生回路、8…発振器、9,28…フェー
ズ・ロックド・ループ、10…タイムコードリーダ、1
1…タイムコードジェネレータ、12…外部フレーム信
号発生回路、15…記録再生部、17…並直列信号変換
回路、18,19…デジタル・シグナル・プロセッサ、
20,21…ランダムアクセスメモリ、23…直並列信
号変換回路、24…バッファメモリ、25…操作部、2
6…制御部、27…出力端子、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/91 N 8324−5C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間遅延が与えられるべきデジタル音響
    信号の書込み読出しが行なわれるランダムアクセスメモ
    リと、前記したランダムアクセスメモリの書込み動作と
    読出し動作とを制御するデジタル・シグナル・プロセッ
    サとを備えていて、記録再生部において記録媒体に記録
    されたデジタル音響信号を再生して得た再生デジタル音
    響信号に対して所定の時間遅延を与えることができるよ
    うにしたデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置であ
    って、記録媒体に対するデジタル音響信号の記録時に外
    部フレーム信号と記録動作時に発生させた内部フレーム
    信号との位相差を求めてそれを第1の位相差情報として
    記録媒体に記録する手段と、記録媒体からのデジタル音
    響信号の再生動作時に内部フレーム信号を発生させ、そ
    の発生された内部フレーム信号と外部フレーム信号との
    位相差を第2の位相差情報として求める手段と、前記し
    た第1の位相差情報と第2の位相差情報とによって再生
    デジタル音響信号に与えるべき時間遅延量を求める手段
    と、求められた前記の時間遅延量と対応してランダムア
    クセスメモリの書込みアドレスと読出しアドレスとの双
    方を更新してデジタル・シグナル・プロセッサに設定す
    る手段とからなり、再生デジタル音響信号をデジタル・
    シグナル・プロセッサを介してランダムアクセスメモリ
    に与えて、所定の時間遅延が施されている状態の再生デ
    ジタル音響信号をデジタル・シグナル・プロセッサから
    出力させるようにしたことを特徴とするデジタル音響信
    号の時間遅延量の調整装置。
  2. 【請求項2】 時間遅延が与えられるべきデジタル音響
    信号の書込み読出しが行なわれるランダムアクセスメモ
    リと、前記したランダムアクセスメモリの書込み動作と
    読出し動作とを制御するデジタル・シグナル・プロセッ
    サとを備えていて、記録再生部において記録媒体に記録
    されたデジタル音響信号を再生して得た再生デジタル音
    響信号に対して所定の時間遅延を与えることができるよ
    うにしたデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置であ
    って、記録媒体に対する複数系統のデジタル音響信号の
    記録時に外部フレーム信号と記録動作時に発生させた内
    部フレーム信号との位相差を求めてそれを第1の位相差
    情報として記録媒体に記録する手段と、記録媒体からの
    複数系統のデジタル音響信号の再生動作時に内部フレー
    ム信号を発生させ、その発生された内部フレーム信号と
    外部フレーム信号との位相差を第2の位相差情報として
    求める手段と、前記した第1の位相差情報と第2の位相
    差情報とによって複数系統の再生デジタル音響信号に与
    えるべき時間遅延量を求める手段と、求められた前記の
    時間遅延量と対応してランダムアクセスメモリの書込み
    アドレスと読出しアドレスとの双方を更新してデジタル
    ・シグナル・プロセッサに設定し、再生デジタル音響信
    号をデジタル・シグナル・プロセッサを介してランダム
    アクセスメモリに与えて、最初に第1の系統の再生デジ
    タル音響信号がランダムアクセスメモリに書込まれ、次
    に書込みアドレスが1だけ変更された後に第2の系統の
    再生デジタル音響信号がランダムアクセスメモリに書込
    まれ、という書込み動作により順次の系統の再生デジタ
    ル音響信号がランダムアクセスメモリに書込まれ、また
    基準とされる所定のアドレスに記憶されている再生デジ
    タル音響信号が第1の系統の再生デジタル音響信号とし
    てランダムアクセスメモリから読出され、次に前記のア
    ドレスが1だけ変更された後に再生デジタル音響信号が
    第2の系統の再生デジタル音響信号としてランダムアク
    セスメモリから読出され、という読出し動作により順次
    の系統の再生デジタル音響信号がランダムアクセスメモ
    リから読出されるようにする手段とからなり、所定の時
    間遅延が施されている状態の複数系統の再生デジタル音
    響信号をデジタル・シグナル・プロセッサから出力させ
    るようにしたことを特徴とするデジタル音響信号の時間
    遅延量の調整装置。
  3. 【請求項3】 時間遅延が与えられるべきデジタル音響
    信号の書込み読出しが行なわれるランダムアクセスメモ
    リと、前記したランダムアクセスメモリの書込み動作と
    読出し動作とを制御するデジタル・シグナル・プロセッ
    サとを備えていて、記録再生部において記録媒体に記録
    されたデジタル音響信号を再生して得た再生デジタル音
    響信号に対して所定の時間遅延を与えることができるよ
    うにしたデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置であ
    って、記録媒体に対するデジタル音響信号の記録時動作
    時と、記録媒体からのデジタル音響信号の再生動作時と
    のそれぞれにおいて、前記したデジタル・シグナル・プ
    ロセッサの制御の下にランダムアクセスメモリに書込ま
    れて読出されることによりデジタル音響信号に与えられ
    る時間遅延量が、記録媒体に対するデジタル音響信号の
    記録時動作時と、記録媒体からのデジタル音響信号の再
    生動作時とにおいてそれぞれ異なるようにする手段を備
    えてなるデジタル音響信号の時間遅延量の調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0810787A1 (en) * 1995-12-13 1997-12-03 Sony Corporation Data processor, data processing method, data recorder, and data recording method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0810787A1 (en) * 1995-12-13 1997-12-03 Sony Corporation Data processor, data processing method, data recorder, and data recording method

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