JPH05120615A - 磁気デイスク装置の自動利得調整回路 - Google Patents

磁気デイスク装置の自動利得調整回路

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JPH05120615A
JPH05120615A JP27596491A JP27596491A JPH05120615A JP H05120615 A JPH05120615 A JP H05120615A JP 27596491 A JP27596491 A JP 27596491A JP 27596491 A JP27596491 A JP 27596491A JP H05120615 A JPH05120615 A JP H05120615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
read data
circuit
gain
digital
Prior art date
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Pending
Application number
JP27596491A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Tsukagoshi
進一郎 塚越
Makoto Nagasawa
信 長沢
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NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利得保持時に時間的変化が生じるのを防ぎ、
かつ入力信号の大きな変化に対する誤補償を抑制する。 【構成】 リードデータ信号aを増幅する利得可変増幅
器1と、この出力信号を整流しレベル信号dを生成する
整流回路3と、レベル信号dをA/D変換してデジタル
レベル信号eに変換するA/D変換器4と、利得可変増
幅器1の出力信号をパルス化したリードデータパルス信
号cを生成するパルス化回路2と、デジタルレベル信号
e及びリードデータパルス信号cを入力し、かつ上位回
路からの基準クロック信号及び制御信号の制御により演
算を行いデジタル利得調整信号fを生成する演算回路5
と、デジタル利得調整信号fをD/A変換して利得調整
信号gに変換するD/A変換器とを備え、利得可変増幅
器1はこの利得調整信号gによりリードデータ信号aを
所定の利得に増幅する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置のリ
ードデータ信号を適正値に増幅する自動利得調整回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気ディスク装置の自動
利得調整回路は、リードデータ信号のレベルを検出し、
その検出レベルに応じ充放電回路によって利得の調整を
行うものである。
【0003】従来の磁気ディスク装置の自動利得調整回
路は、図2に示すように、利得可変増幅器1で設定値に
増幅された増幅リードデータ信号kは、整流回路3で整
流してレベル信号mとし、利得調整器7はこのレベル信
号mを用いて内蔵するコンデンサにより充放電を行い、
そのときのコンデンサの電荷を基にして生成した利得調
整信号nによって利得可変増幅器1の利得を調整してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気デ
ィスク装置の自動利得調整回路は、利得保持時には利得
制御用コンデンサへの充放電をカットし現在蓄積されて
いる電荷によって利得保持を行うが、時間が経過するに
つれて電荷は自然放電により減少するため、利得も徐々
に変化し最終的には最大利得となる。また、リードデー
タ信号のレベルが大きく変化したときには利得調整が迅
速に行われなくなる。即ち、まずリードデータ信号がな
くなると、信号レベルはゼロとなるので利得調整信号は
最大値となり、次にリードデータ信号が入力すると利得
可変増幅器はリードデータ信号を最大利得で増幅するた
め、適切な利得に安定するまでに時間を要してしまうと
いう欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体から
磁気ヘッドを介して読み出したリードデータ信号を所定
の利得に増幅する磁気ディスク装置の自動利得調整回路
であって、前記リードデータ信号を増幅する利得可変増
幅器と、この利得可変増幅器の出力信号を整流し第1の
アナログ信号を生成する整流回路と、生成した前記第1
のアナログ信号をアナログ・デジタル変換して第1のデ
ジタル信号に変換するA/D変換器と、前記利得可変増
幅器の前記出力信号をパルス化したリードデータパルス
信号を生成するパルス化回路と、前記A/D変換器及び
前記パルス化回路がそれぞれ出力した前記第1のデジタ
ル信号及び前記リードデータパルス信号を入力すると共
に、上位回路より入力した基準クロック信号及び制御信
号の制御により演算を行い第2のデジタル信号を生成す
る演算回路と、生成された前記第2のデジタル信号をデ
ジタル・アナログ変換して第2のアナログ信号に変換す
るD/A変換器とを備え、前記利得可変増幅器が変換さ
れた前記第2のアナログ信号を利得調整信号として入力
することを特徴とする。
【0006】また、前記演算回路が前記第2のデジタル
信号の大きさを前記上位回路からの制御が有効となる以
前の値に固定して生成してもよく、もしくは前記上位回
路からの制御により任意の値に固定して生成してもよ
い。
【0007】更に、前記演算回路が前記基準クロック信
号と前記リードデータパルス信号とを比較し、一定時間
以上前記リードデータパルス信号の入力がない場合は、
前記第2のデジタル信号を前記リードデータパルス信号
が無入力となる以前の値に固定して生成してもよく、も
しくは任意の値に固定して生成してもよい。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0010】利得可変増幅器1は、リードデータ信号a
と利得調整信号gとを入力し、この利得調整信号gの値
に対応した利得でリードデータ信号aを増幅し、増幅リ
ードデータ信号bとして出力する。
【0011】整流回路3は、増幅リードデータ信号bを
全波整流して平滑化を行いレベル信号dとして出力す
る。
【0012】A/D変換器4は、このレベル信号dをア
ナログ・デジタル変換し、デジタルレベル検出信号eと
して出力する。
【0013】演算回路5は、増幅リードデータ信号を入
力してパルス化回路2で生成されたリードデータパルス
信号cと、A/D変換器4から出力したデジタルレベル
信号eと、上位回路(図示せず)から送出された利得保
持信号i,基準クロック信号h及び利得固定値選択信号
jとを入力し、リードデータ信号aの利得調整が迅速に
行えるように演算を行いデジタル利得調整信号fを出力
する。
【0014】D/A変換器6は、デジタル利得調整信号
fをデジタル・アナログ変換し利得可変増幅器1の利得
を調整するための利得調整信号gを出力する。
【0015】次に、演算回路5の動作について詳細に説
明する。演算回路5は内部にメモリを備えており、それ
までに変化した利得を直前までの一定量だけ記憶さてい
る。したがって利得保持信号iが入力した場合、演算回
路5は利得を以前の値、もしくは任意の値に設定するこ
とができ、更に、その値を正確に保持することができ
る。即ち、利得保持を行う場合、利得を利得保持信号i
が入力される直前の値よそれまでに変化した利得の平均
値に設定することができ、また、利得固定値選択信号j
により予め定められている任意の値に設定を切り替える
ことができる。
【0016】また、利得保持信号iが入力しなくとも基
準クロック信号hとリードデータパルス信号cとを比較
し、一定時間以上リードデータパルス信号cが入力しな
い場合は、同様に利得をリードデータパルス信号cの入
力がのくなる以前の値、もしくは任意の値に設定するこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク装置の自動利得調整回路は、メモリを内蔵する演算
回路を備え、リードデータ信号の利得を以前の値、もし
くは任意の値に設定して記憶し、その設定値に基づいて
生成された利得調整信号によってリードデータ信号の増
幅を制御するため、利得保持時には時間の経過に伴って
利得調整信号が変化すこともなく、また、利得保持解除
後にレベルが大きく変化したリードデータ信号が再入力
しても不適切な補償をすることなく、適正利得に安定す
るまでの時間を短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 利得可変増幅器 2 パルス化回路 3 整流回路 4 A/D変換器 5 演算回路 6 D/A変換器 7 利得調整器 a リードデータ信号 b,k 増幅リードデータ信号 c リードデータパルス信号 d,m レベル信号 e デジタルレベル信号 f デジタル利得調整信号 g,n 利得調整信号 h 基準クロック信号 i 利得保持信号 j 利得固定値選択信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から磁気ヘッドを介して読み出
    したリードデータ信号を所定の利得に増幅する磁気ディ
    スク装置の自動利得調整回路であって、 前記リードデータ信号を増幅する利得可変増幅器と、こ
    の利得可変増幅器の出力信号を整流し第1のアナログ信
    号を生成する整流回路と、生成した前記第1のアナログ
    信号をアナログ・デジタル変換して第1のデジタル信号
    に変換するA/D変換器と、前記利得可変増幅器の前記
    出力信号をパルス化したリードデータパルス信号を生成
    するパルス化回路と、前記A/D変換器及び前記パルス
    化回路がそれぞれ出力した前記第1のデジタル信号及び
    前記リードデータパルス信号を入力すると共に、上位回
    路より入力した基準クロック信号及び制御信号の制御に
    より演算を行い第2のデジタル信号を生成する演算回路
    と、生成された前記第2のデジタル信号をデジタル・ア
    ナログ変換して第2のアナログ信号に変換するD/A変
    換器とを備え、前記利得可変増幅器が変換された前記第
    2のアナログ信号を利得調整信号として入力することを
    特徴とする磁気ディスク装置の自動利得調整回路。
  2. 【請求項2】 前記演算回路が前記第2のデジタル信号
    の大きさを前記上位回路からの制御が有効となる以前の
    値に固定して生成することを特徴とする請求項1記載の
    磁気ディスク装置の自動利得調整回路。
  3. 【請求項3】 前記演算回路が前記第2のデジタル信号
    の大きさを前記上位回路からの制御により任意の値に固
    定して生成することを特徴とする請求項1記載の磁気デ
    ィスク装置の自動利得調整回路。
  4. 【請求項4】 前記演算回路が前記基準クロック信号と
    前記リードデータパルス信号とを比較し、一定時間以上
    前記リードデータパルス信号の入力がない場合は、前記
    第2のデジタル信号を前記リードデータパルス信号が無
    入力となる以前の値に固定して生成することを特徴とす
    る請求項1記載の磁気ディスク装置の自動利得調整回
    路。
  5. 【請求項5】 前記演算回路が前記基準クロック信号と
    前記リードデータパルス信号とを比較し、一定時間以上
    前記リードデータパルス信号の入力がない場合は、前記
    第2のデジタル信号を任意の値に固定して生成すること
    を特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置の自動利
    得調整回路。
JP27596491A 1991-10-24 1991-10-24 磁気デイスク装置の自動利得調整回路 Pending JPH05120615A (ja)

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JPH05120615A true JPH05120615A (ja) 1993-05-18

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ID=17562875

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JP27596491A Pending JPH05120615A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 磁気デイスク装置の自動利得調整回路

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JP (1) JPH05120615A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008135128A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Fujitsu Ltd ヘッドic、リード回路及び媒体記憶装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008135128A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Fujitsu Ltd ヘッドic、リード回路及び媒体記憶装置

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