JPH05119569A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05119569A
JPH05119569A JP3309771A JP30977191A JPH05119569A JP H05119569 A JPH05119569 A JP H05119569A JP 3309771 A JP3309771 A JP 3309771A JP 30977191 A JP30977191 A JP 30977191A JP H05119569 A JPH05119569 A JP H05119569A
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JP
Japan
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image
photosensitive drum
transfer
image forming
developing
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JP3309771A
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Haruo Fujii
井 春 夫 藤
Motoi Kato
藤 基 加
Tatsuya Kobayashi
林 達 也 小
Tetsuya Kobayashi
林 哲 也 小
Toshiaki Miyashiro
代 俊 明 宮
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 像担持体の表面電位に対応して画像形成条件
を調整できる画像形成装置を提供。 【構成】 感光ドラム3と、該感光ドラム3を帯電する
帯電器4と、帯電後の感光ドラム3の表面に光像を照射
することにより、該感光ドラム3の表面に潜像を形成す
るレーザーダイオード5と、該潜像をトナーにより可視
像に変える現像器10とを有するレーザプリンタにおい
て、前記感光ドラム3の帯電後における表面電位を測定
する電流検出器24と、該電流検出器24の測定値に基
づいて感光ドラム3に対するレーザーダイオード5の電
圧,帯電器4の電圧,現像器10の電圧の少なくとも一
つの条件を調整する制御回路25,26,27を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法を用いた複
写機,レーザプリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の画像形成装置の構成例を示
している。像担持体としての感光ドラム100の周囲に
は、帯電手段としての帯電器101,現像手段としての
現像器102,転写ローラ103,クリーナ104等を
設けてある。なお、105は露光手段、106は定着器
である。
【0003】上記構成において、帯電器101によって
帯電された感光ドラム100の表面には、露光手段10
5によって光像Xが照射され、図示しない潜像が形成さ
れる。この潜像は現像器102の現像剤107によって
画像、即ち、可視像に変えられた後、転写ローラ103
によって記録材108上へと転写される。そして、記録
材108は、定着器106で可視像が定着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、使用環境、即ち、温度,湿度や使用頻度に応じて、
帯電後における感光ドラム100の表面電位の減衰が生
じるが、露光手段105の露光電圧,帯電器101によ
る帯電電圧などの画像形成条件は一定である。
【0005】その結果、可視像の濃度低下やカブリとい
った画像不良が発生していた。ここで、画像形成装置が
現像器を複数個設けてあり、複数の現像剤により可視像
を形成するカラー複写機である場合には、その配色バラ
ンスが悪くなることになる。
【0006】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、像担持体の表面電位の変化に対応して画像形成条件
を調整することのできる画像形成装置を提供することを
目的としている。
【0007】また、他の目的は格別の手段を設けること
なく像担持体の表面電位を測定することのできる画像形
成装置を提供することにある。
【0008】また他の目的は、適正な配色バランスを維
持することのできる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段
と、帯電後の像担持体に光像を照射することにより、該
像担持体に潜像を形成する露光手段と、該潜像を可視像
に変える現像手段とを有する画像形成装置において、前
記像担持体の帯電後における表面電位を測定する測定手
段と、該測定手段の測定値に基づいて像担持体に対する
画像形成条件を調整する制御手段を設けた。
【0010】また、前記測定手段は、前記可視像を記録
材へと転写する転写手段を兼ねる。
【0011】更に、前記現像手段は、前記潜像を可視像
に変える際に複数色の現像剤を用いる構成である。
【0012】
【作用】上記構成に基づく本発明は、帯電手段によって
帯電された像担持体の表面には、露光手段によって光像
が照射され潜像が形成される。該潜像は現像手段によっ
て可視像に変えられる。
【0013】この際、測定手段は帯電後における像担持
体の表面電位を測定しており、制御手段は測定手段の測
定値に基づいて画像形成条件を調整する。
【0014】また、転写手段は像担持体の表面電位を測
定するとともに、像担持体上の可視像を記録材へと転写
する。
【0015】更に、現像手段は像担持体上の潜像を、複
数色の現像剤を用いて可視像に変える。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1は本発明の画像形成装置の一実施例
であるレーザビームプリンタを示す。3は像担持体とし
ての感光ドラムで、直径30mmのアルミニウムシリンダ
ー1の表面に有機半導電体(OPC)、酸化亜鉛、セレ
ン、アモルフアスシリコンのような感光層2を塗布又は
蒸着等の手段で固着したものである。この感光ドラム3
は矢印方向Aに周速度毎秒44ミリメートルで駆動回転
し、帯電手段としての帯電器4は感光ドラム3上を均一
に−600Vの電位に帯電する。
【0017】レーザーダイオード(露光手段)5は、画
像情報に従った信号に基いて光像Lを発し、光像Lは高
速モーター6によって回転する多面鏡7に反射され、レ
ンズ8,折返しミラー9を通して感光ドラム3の感光層
2に照射される。これにより感光ドラム3上には静電潜
像が形成される。感光ドラム3の感光層2の光照射され
た部位は−60Vになる様な光エネルギーが与えられ
る。
【0018】次の現像工程では、現像器10に感光ドラ
ム帯電極性と同じで略同電位の電圧を現像電源11より
例えば−500Vを印加する。すると、光照射された位
置に対して、負に帯電された現像剤(以下トナーと呼
ぶ)が付着し、可視像となる。この電圧には交流電圧を
重畳してもよい。
【0019】一方、上記画像形成動作に同期して給紙ロ
ーラ12を矢印方向へ回転し、ペーパーカセット13内
の転写紙(記録材)Pを給紙すると、転写紙Pはペーパ
ーガイド14,タイミングローラ15によって転写部へ
と移送され、感光ドラム3上のトナー画像は転写ローラ
16によって転写紙Pに転写される。
【0020】以下、転写手段について更に詳しく説明す
る。転写ローラ16は107 Ωcm〜1013Ωcmの体積抵
抗率、好ましくは5×107 Ωcm〜109 Ωcmの体積抵
抗率の抵抗体17を、直径12mmの金属棒18に対して
その外径が16mmになる様塗布した。この抵抗体17は
ゴム材を巻き付ける、例えはゴム内にカーボン酸化亜鉛
等を混合し抵抗調整したものが良い。ここで、転写ロー
ラ16の周速は感光ドラム3と同じ速度で駆動させる。
転写ローラ16は転写電源21に接続され、転写電源2
1は電流検出器24に接続してある。以上のように、転
写ローラ16,転写電源21,電流検出器24が本発明
の転写手段を構成している。
【0021】23はレーザーダイオード5のレーザー駆
動回路、26はレーザー駆動回路23及び電流検出器2
4に接続した制御手段としての制御回路である。
【0022】22は帯電器4の高圧電源、25は高圧電
源22及び電流検出器24に接続した制御手段としての
制御回路である。
【0023】11は現像器10の現像スリーブ10aに
接続した現像電源、27は現像電源11及び電流検出器
24に接続した制御手段としての制御回路である。
【0024】又、転写紙P上の未定着トナー像は、加熱
ローラ19a,加圧ローラ19bを有する定着器19に
よって定着される。一方、転写後、感光ドラム3上に残
余したトナーはブレード等のクリーニング装置20によ
って清掃される。
【0025】転写ローラ16には転写紙Pのない状態で
かつ感光ドラム3の表面電位が−600Vの時転写ロー
ラと感光ドラムとの間の通電電流が3.5μA(感光ド
ラムの長手方向の感光ドラムと転写ローラとの当接幅2
10mm)になる様に転写ローラ16に印加する電流を
2.8KVに設定し、この2.8KVの電流を印加した
時に転写紙Pとして坪量64gr/m2 の複写用紙を感
光ドラム3と転写ローラ16との間へ通過させたとこ
ろ、転写ローラ16と感光ドラム3との間で約1.0μ
A〜1.5μAの電流が流れた。これは紙の種類によっ
ても変るものである。
【0026】しかしながら、前述感光ドラム3の表面電
位は、本体の使用環境、特に湿度,温度や使用頻度に応
じて変動するばかりか、製造ロットのバラツキ等によっ
ても大きく変る。図2(A)は横軸に感光ドラムの表面
電位[V]を表わし、縦軸には転写ローラ16へ流れ込
む電流を表わしたものである。このように、表面電位が
変動すれば、転写ローラ16への電流値も変化すること
が解った。
【0027】そこで、本発明においては、転写ローラ1
6の転写電流を電流検出器24で検出し(抵抗での電圧
降下法、又は転写電源21への流れ込む電流量)、この
電流検出器24からの出力レベルに応じて画像形成条
件、即ち、制御回路25,26,27で高圧電源22,
レーザー駆動回路23ないしは現像電源11を制御する
ことで、感光ドラム3上の表面電位を常に安定させる構
成となっている。
【0028】更に具体的に説明すると、図2(B)は感
光ドラム3の暗減衰を示す図で、aは標準的な未使用の
感光ドラムの特性でbは画像形成を複数回使用したり、
又は使用環境の悪い(例えば吸湿した場合)状態で使用
した時の感光ドラムの特性である。それぞれの感光ドラ
ムを−600Vに帯電し、その後の時間の経過とともに
表面電位が減衰する様子を表わしたもので、横軸には時
間の経過を表わし、縦軸には表面電位[V]を表わして
いる。
【0029】ちなみに、図1のレーザービームプリンタ
の感光ドラムへの露光照射後の表面電位は、同一露光量
で未使用感光ドラムは−60V、使用条件の悪いものは
−180Vの値を示した。そして、図1のような制御回
路25,26,27の無い装置に上記a,bの特性を有
する感光ドラムを組み付けて画像形成を試みた所、aの
特性を有する感光ドラムは鮮明な画像を形成出来るが、
bの特性を有する感光ドラムは濃度の低いカブリのある
ねぼけた画像が得られた。
【0030】そこで、上記のように転写電流を検出し、
この電流値を基に画像形成条件を制御すれば、a,bの
感光特性を有する感光ドラム共に、鮮明な画像形成が可
能となる。以下、具体的な制御動作を説明する。
【0031】帯電器4によって均一帯電された感光ドラ
ム3は、転写ローラ16の位置にて、転写電源21より
流れる電流値を検出器24で検出される。この数値を基
に予め定められたアルゴリズムに従って、制御回路25
を動作させ、高圧電源22を制御し、目標値の表面電位
にする様高圧電圧を制御する。この場合、帯電器4が制
御グリッドを有する、いわゆるスコロトロンである場合
には、前述制御グリッドを制御してもよい。又帯電器4
が接触帯電方式、いわゆる帯電ローラ等を使用するもの
であるときは、この印加電圧を制御してもよい。
【0032】例えば、感光ドラム3の表面電位の目標値
を−600Vとした場合、転写ローラ16へ流れ込む電
圧が3.2μAであったとすると図2(A)から解る様
にこの時の表面電位は−500Vであり、この差分10
0Vを上昇させる為高圧電源22の出力電圧を調整すれ
ばよい。
【0033】次に感光体3の上面を帯電器4によって均
一帯電し、図1の露光手段5により、ある予め設定され
た一定光量、例えば2μJ/cm2 を感光ドラム3上に照
射し、前述同様転写ドラム16への電流値を測定し、こ
の測定値が2.7μAであったとする。この場合、感光
ドラム3上の表面電位は−190Vとなり、目標値が−
60Vの場合、レーザーダイオード5の光量が不足して
いる訳であるから、検出器24の出力に従って、制御回
路26を動作させ、レーザー駆動回路23を制御し、レ
ーザーダイオード5の電流を増大させることで目標値−
60Vに調整すればよい。
【0034】以上の工程を行なうことで、周囲の環境や
感光ドラム特性が大きく変化しても、常に鮮明な画像を
得ることが可能となる。また、転写ローラ16を介して
電流を検出しているため格別の構成も不要であり、装置
をコンパクトにできる。
【0035】尚、特に図示されていないが、制御回路2
5,26,27の制御範囲外になった場合は本体の装置
外部へ表示する方法又は画像形成装置の動作を停止させ
ることでも良い。
【0036】第2実施例 第2実施例は第1実施例と同様、転写ローラ16へ流れ
込む電流を検出器24にて検出しこのレベルに従って制
御回路27を動作させ、アルゴリズムに従って現像電源
11の出力レベルを変化させることで前述同様長期間に
渡って鮮明な画像を得るものである。勿論これは前述第
1の実施例と組合わせることでもよい。
【0037】以上の出力レベルとしては、通常VD =−
600Vの時現像器のDC成分は−500Vが印加され
ている。図1で転写電流への流入電流が3.2μA(表
面電位が−500V)の時にはDC成分を−450V程
度にすることでカブリのない鮮明な画像が形成出来る。
勿論、DC成分にAC成分が重畳されている現像装置で
はAC成分を変化させてもよい。
【0038】図3は第3実施例で図1と同一符号は同一
機能を示す。図3は多重複写によるフルカラーの画像形
成が可能な画像形成装置の断面図を示しており、図中、
感光ドラム3の周りには、イエロー現像器10Y,マゼ
ンタ現像器10M,シアン現像器10C,ブラック現像
器10BKといった複数の現像器が配設されている。こ
こで、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック現像器1
0Y,10M,10C,10BK内にはそれぞれイエロ
ー,マゼンタ,シアン,ブラックの各色の現像剤(トナ
ー)が収容されており、これらの現像器は所定の現像器
のみが感光ドラム3側の現像を行なえる様になってい
る。
【0039】以下画像形成動作を説明すると、一次帯電
器4により一様帯電された感光ドラム3がスキャニング
ユニットにより例えばイエロー画像の情報を伝える光像
Lによって露光されると、この感光ドラム3上にはイエ
ロー画像に対する静電潜像が形成される。該静電潜像は
感光ドラム3の現像位置に移動しているイエロー現像器
10Yによって現像され、イエローのトナー像として顕
像化される。
【0040】該トナー像は転写ローラ16上の転写紙P
上に転写されるが、転写の終了した感光ドラム3の画像
面はクリーニング器20によってその残留トナーがクリ
ーニングされて、再び一次帯電器4により一様帯電され
る。以降同様に感光ドラム上にマゼンタ,シアン,ブラ
ックの各色のトナー像がそれぞれ形成され、該トナー像
が順次前記イエローのトナー像が転写された転写紙P上
に多重転写されていく。
【0041】一方、給紙カセット13内の転写紙Pは給
紙ローラ12により一枚ずつ取り出された後、転写ロー
ラ16上に搬送される。転写ローラ16上の転写紙Pは
電気的作用等によりこの転写ローラ16の外周面に吸着
され、感光ドラム3にトナー像が形成されると、この転
写紙Pは転写ローラ16の回転により感光ドラム3の方
へ向けられ、電源21からのバイアス電圧が転写ドラム
16を介して感光ドラム3の方へ印加されるにともな
い、そのトナー像が転写紙P上に転写される。そして、
必要なだけの各色のトナー像が転写されると、この転写
紙Pは分離爪を介して転写ローラ16から剥離され、定
着器19の方へ送られる。そして、この転写紙Pはこの
定着器19によりそのトナー像が定着された後、排紙ト
レー28上に積載される。
【0042】以上の動作により、転写紙P上の多重複写
によるフルカラーの画像形成は完了する。この様な複数
色のカラー像を得る場合に於いては、第1実施例のよう
な電流検出を色毎に行ない制御してもよく、予め一定の
アルゴリズムを制御部26,25,27に入力させ、色
毎に制御することで長期間に渡って安定した画像が得ら
れる。
【0043】第4実施例 前述までは全て転写ローラ16の転写電流を測定して制
御を行なう説明であったが、転写ローラ16とは別に接
触部材を感光ドラム3の周囲の、回転方向に沿って帯電
器4の下流側、又は現像器10の下流側、ないしは露光
部直後に測定手段を設けることで、更に高精度に測定,
制御が可能である。この様に格別の接触部材を設ける場
合は、回転体又は固定ブレードの如くな部材でもよい。
又、現像器の下流で電流値を測定する場合は、記録領域
巾以外に設けることが好ましい。
【0044】第5実施例 実際には使用しないダミーのドラムを金属で構成して配
置し、その金属ドラムへ直接−600Vないしは−60
Vの電圧を印加する。そして、転写ローラへの流入電流
値を読みとり、この数値をメモリーする。その後、ダミ
ーのドラムと実際に使用する感光ドラムとを交換するこ
とによって更に精度の良いVD ,VL 測定が可能とな
る。勿論これは感光ドラムの一部を金属表面にすること
で毎回測定してもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したものであ
るから、使用環境や使用頻度に関りなく、高品質な画像
を得ることができる。
【0046】また、転写手段と測定手段とを兼ねる構成
としておくことにより、装置もコンパクトで低コストな
ものとなる。
【0047】更に、複数色の現像剤を用いる画像形成装
置の場合には、安定した配色バランスを得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したレーザビームプリンタの概略
構成を示す正面断面図。
【図2】本発明の実施例であり、(A)は感光ドラムの
表面電位と、転写ローラへの通電電流との関係を示すグ
ラフ、(B)は感光ドラムの表面電位と時間との関係を
示すグラフ。
【図3】本発明をカラープリンタに適用した正面断面
図。
【図4】従来の画像形成装置を示す正面断面図。
【符号の説明】
3 感光ドラム 4 帯電器 5 レーザーダイオード 10 現像器 16 転写ローラ 24 電流検出器 25,26,27 制御回路 L 光像 P 転写材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小 林 哲 也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 宮 代 俊 明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、該像担持体を帯電する帯電
    手段と、帯電後の像担持体に光像を照射することによ
    り、該像担持体に潜像を形成する露光手段と、該潜像を
    可視像に変える現像手段とを有する画像形成装置におい
    て、 前記像担持体の帯電後における表面電位を測定する測定
    手段と、該測定手段の測定値に基づいて像担持体に対す
    る画像形成条件を調整する制御手段を設けた画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記測定手段は、前記可視像を記録材へ
    と転写する転写手段を兼ねた構成である請求項1に記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記現像手段は、前記潜像を可視像に変
    える際に複数色の現像剤を用いる構成である請求項1ま
    たは2記載の画像形成装置。
JP3309771A 1991-10-29 1991-10-29 画像形成装置 Withdrawn JPH05119569A (ja)

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Cited By (5)

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