JPH05119044A - 液体充填コンテナのストツパの除去及び挿入のための装置 - Google Patents
液体充填コンテナのストツパの除去及び挿入のための装置Info
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- JPH05119044A JPH05119044A JP4013963A JP1396392A JPH05119044A JP H05119044 A JPH05119044 A JP H05119044A JP 4013963 A JP4013963 A JP 4013963A JP 1396392 A JP1396392 A JP 1396392A JP H05119044 A JPH05119044 A JP H05119044A
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/508—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
- B01L3/5082—Test tubes per se
- B01L3/50825—Closing or opening means, corks, bungs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67B—APPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
- B67B1/00—Closing bottles, jars or similar containers by applying stoppers
- B67B1/04—Closing bottles, jars or similar containers by applying stoppers by inserting threadless stoppers, e.g. corks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67B—APPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
- B67B7/00—Hand- or power-operated devices for opening closed containers
- B67B7/02—Hand- or power-operated devices for opening closed containers for removing stoppers
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
- G01N2035/0401—Sample carriers, cuvettes or reaction vessels
- G01N2035/0403—Sample carriers with closing or sealing means
- G01N2035/0405—Sample carriers with closing or sealing means manipulating closing or opening means, e.g. stoppers, screw caps, lids or covers
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は液体充填コンテナのストッパの除去
及び挿入のための装置に関し、クランプ部材をストッパ
と係脱するべく半径方向に移動させることによって、確
実なガタのないストッパの把持を行わせることを目的と
する。 【構成】 アナライザは、液体コンテナ（試験管）の開
口にストッパを脱着する装置と、ストッパと摩擦係合す
るべく回転運動を行うグリッパ１と、コンテナをグリッ
パ１に対し昇降させるリフタとを具備する。グリッパ１
は半径方向のクランプ部材20を備え、ローラ23は内側キ
ャリヤ部材２と協働する。クランプ部材20は制御部材30
によって半径方向に可動であると共に、中空シリンダ状
ハウジング部３に取付られる。制御部材30はリング状に
同軸に配置され、小半径のカムセクション32と大半径の
カムセクション33とよりなり、これらの大小の半径のセ
クション32，33は傾斜面34及びしきい部37によって相互
に接続されている。
及び挿入のための装置に関し、クランプ部材をストッパ
と係脱するべく半径方向に移動させることによって、確
実なガタのないストッパの把持を行わせることを目的と
する。 【構成】 アナライザは、液体コンテナ（試験管）の開
口にストッパを脱着する装置と、ストッパと摩擦係合す
るべく回転運動を行うグリッパ１と、コンテナをグリッ
パ１に対し昇降させるリフタとを具備する。グリッパ１
は半径方向のクランプ部材20を備え、ローラ23は内側キ
ャリヤ部材２と協働する。クランプ部材20は制御部材30
によって半径方向に可動であると共に、中空シリンダ状
ハウジング部３に取付られる。制御部材30はリング状に
同軸に配置され、小半径のカムセクション32と大半径の
カムセクション33とよりなり、これらの大小の半径のセ
クション32，33は傾斜面34及びしきい部37によって相互
に接続されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はトレイ中に収容される
液体のコンテナ、特に生体液体を充填した試験管、の開
口からストッパ(stopper: 蓋)を取り外し、同開口にス
トッパを挿入するためアナライザに設けられる装置、ス
トッパと摩擦的な協働を行うべく回転運動を行うグリッ
パ、並びにコンテナをグリッパに供給しこれを固定する
昇降装置に関するものである。
液体のコンテナ、特に生体液体を充填した試験管、の開
口からストッパ(stopper: 蓋)を取り外し、同開口にス
トッパを挿入するためアナライザに設けられる装置、ス
トッパと摩擦的な協働を行うべく回転運動を行うグリッ
パ、並びにコンテナをグリッパに供給しこれを固定する
昇降装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】液体もしくはサンプルを収容したコンテ
ナからストッパを取り外し、かつコンテナにストッパを
挿入する自動作動装置もしくは半自動作動装置を有した
アナライザが公知である。特開昭６２−００６１７１号
公報ではトレイ内に収容される生体液体用コンテナの開
口からストッパを取り外し、かつ同開口にストッパを挿
入するための装置を開示している。ここに、昇降運動及
び回転運動を行う舌形状のグリッパは旋回可能なクラン
ピングジョー（顎）によってストッパと摩擦的に係合さ
れる。コンテナは把持及び昇降装置によってトレイから
持ち上げられ、グリッパの下方に位置され固定される。
かかる装置の欠点はジョーに必要となる旋回運動が広範
囲となるため、ジョーの旋回運動がジョーの芯ずれを起
こすような長い距離のものとなることである。望ましい
構造としては、コンテナをガタつかせることがないよう
にするためジョーは並進運動もしくは往復運動のみを行
うものである。EP-AP 0 264 456 ではストッパがコンテ
ナの開口から引き抜くような装置が公知である。この装
置はコンテナの両側に配置されるニードル及び支持体を
備えた二つのクランプジョー、並びにスプリング力の下
で作動するストッパのためのエジェクタを具備してい
る。更に、把持及び昇降装置がコンテナのため設けられ
る。
ナからストッパを取り外し、かつコンテナにストッパを
挿入する自動作動装置もしくは半自動作動装置を有した
アナライザが公知である。特開昭６２−００６１７１号
公報ではトレイ内に収容される生体液体用コンテナの開
口からストッパを取り外し、かつ同開口にストッパを挿
入するための装置を開示している。ここに、昇降運動及
び回転運動を行う舌形状のグリッパは旋回可能なクラン
ピングジョー（顎）によってストッパと摩擦的に係合さ
れる。コンテナは把持及び昇降装置によってトレイから
持ち上げられ、グリッパの下方に位置され固定される。
かかる装置の欠点はジョーに必要となる旋回運動が広範
囲となるため、ジョーの旋回運動がジョーの芯ずれを起
こすような長い距離のものとなることである。望ましい
構造としては、コンテナをガタつかせることがないよう
にするためジョーは並進運動もしくは往復運動のみを行
うものである。EP-AP 0 264 456 ではストッパがコンテ
ナの開口から引き抜くような装置が公知である。この装
置はコンテナの両側に配置されるニードル及び支持体を
備えた二つのクランプジョー、並びにスプリング力の下
で作動するストッパのためのエジェクタを具備してい
る。更に、把持及び昇降装置がコンテナのため設けられ
る。
【０００３】ストッパを除去するためコンテナ並びにス
トッパはその長手方向軸線の方向（即ちエジェクタに対
して垂直上方）に付勢されており、かつクランプジョー
はストッパに向って半径方向に移動される。このように
して、ニードルはストッパに貫入される。それに引き続
き、コンテナは下方に引っ張られ、把持及び昇降装置に
よってストッパから引き抜かれる。ストッパは、クラン
ピングジョーがその原点位置に復帰する際にエジェクタ
によって除去される。以上に加えて、DE-OS 31 41 780
及びUS-PS4, 217, 798号の装置ではストッパの除去はス
トリッパによって行われ、このストリッパはコンテナの
側方に配置され、その長手方向軸線に対して直交する方
向に可動である。これにより、ストッパの側面に加圧さ
れ、かつこれを傾斜させることによってストッパをコン
テナから取り去ることができる。
トッパはその長手方向軸線の方向（即ちエジェクタに対
して垂直上方）に付勢されており、かつクランプジョー
はストッパに向って半径方向に移動される。このように
して、ニードルはストッパに貫入される。それに引き続
き、コンテナは下方に引っ張られ、把持及び昇降装置に
よってストッパから引き抜かれる。ストッパは、クラン
ピングジョーがその原点位置に復帰する際にエジェクタ
によって除去される。以上に加えて、DE-OS 31 41 780
及びUS-PS4, 217, 798号の装置ではストッパの除去はス
トリッパによって行われ、このストリッパはコンテナの
側方に配置され、その長手方向軸線に対して直交する方
向に可動である。これにより、ストッパの側面に加圧さ
れ、かつこれを傾斜させることによってストッパをコン
テナから取り去ることができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は異な
った材料によって作られかつ異なった直径を持つストッ
パが容易かつ確実にかつガタつきことなくコンテナの開
口から除去することができと共に同開口に再装着するこ
とができる一般的な装置を提供することを目的とする。
加えて、この発明の目的はサンプルの処理速度を増加さ
せ、迅速かつ信頼性の高い診断の要求にも適合させるこ
とを目的とする。
った材料によって作られかつ異なった直径を持つストッ
パが容易かつ確実にかつガタつきことなくコンテナの開
口から除去することができと共に同開口に再装着するこ
とができる一般的な装置を提供することを目的とする。
加えて、この発明の目的はサンプルの処理速度を増加さ
せ、迅速かつ信頼性の高い診断の要求にも適合させるこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の目的はアナラ
イザにおいてトレイに配置される液体用コンテナの開口
からストッパを除去し、かつ開口にストッパを挿入する
ための装置であって、ストッパを装着したコンテナを把
持するための第１の手段と、ストッパを把持するための
第２の手段と、コンテナを把持手段に供給するための手
段とを具備し、前記第２の把持手段は複数の半径方向に
配置されるクランプエレメントと、前記クランプエレメ
ントをストッパと係合せしめかつクランプエレメントを
ストッパから外すべく半径方向に並進的に移動せしめる
制御手段とより成ることを特徴とする。好ましくは、グ
リッパは３個の半径方向に配置されるクランプエレメン
トを具備し、該クランプエレメントは同クランプエレメ
ントに関係付けられる制御エレメントによって半径方向
に可動であり、制御エレメントはリング形状に同軸に配
置され、各制御エレメントは小半径の第１のカムセクシ
ョンと、より大きな径の第２のカムセクションとより成
り、該第１及び第２のセクションは傾斜面によって相互
に接続されている。
イザにおいてトレイに配置される液体用コンテナの開口
からストッパを除去し、かつ開口にストッパを挿入する
ための装置であって、ストッパを装着したコンテナを把
持するための第１の手段と、ストッパを把持するための
第２の手段と、コンテナを把持手段に供給するための手
段とを具備し、前記第２の把持手段は複数の半径方向に
配置されるクランプエレメントと、前記クランプエレメ
ントをストッパと係合せしめかつクランプエレメントを
ストッパから外すべく半径方向に並進的に移動せしめる
制御手段とより成ることを特徴とする。好ましくは、グ
リッパは３個の半径方向に配置されるクランプエレメン
トを具備し、該クランプエレメントは同クランプエレメ
ントに関係付けられる制御エレメントによって半径方向
に可動であり、制御エレメントはリング形状に同軸に配
置され、各制御エレメントは小半径の第１のカムセクシ
ョンと、より大きな径の第２のカムセクションとより成
り、該第１及び第２のセクションは傾斜面によって相互
に接続されている。
【０００６】この発明においては、各クランプ部材はス
プリング要素の作用の下でローラを介してカムセクショ
ンと接触すると共に、グリッパのキャリヤ部材上に配置
され、クランプ部材はその内側端部で円形開口を形成
し、この円形開口はクランプ部材が内側カムセクション
とセクションするときはストッパの外径より小さく、ク
ランプ部材が外側カムセクションと接触するときは同外
径より大きい。制御エレメントはグリッパの中空シリン
ダ状ハウジング部分に配置され、前記ハウジング部分は
グリッパの中空ハウジング部分に配置され、制御エレメ
ントはクランピング部材に対して回転可能であり、もし
くはピボット（グリッパの長手方向軸線）の回りを合体
的に回転可能とすることさえできる。
プリング要素の作用の下でローラを介してカムセクショ
ンと接触すると共に、グリッパのキャリヤ部材上に配置
され、クランプ部材はその内側端部で円形開口を形成
し、この円形開口はクランプ部材が内側カムセクション
とセクションするときはストッパの外径より小さく、ク
ランプ部材が外側カムセクションと接触するときは同外
径より大きい。制御エレメントはグリッパの中空シリン
ダ状ハウジング部分に配置され、前記ハウジング部分は
グリッパの中空ハウジング部分に配置され、制御エレメ
ントはクランピング部材に対して回転可能であり、もし
くはピボット（グリッパの長手方向軸線）の回りを合体
的に回転可能とすることさえできる。
【０００７】
【実施例】図１に示される装置はグリッパ１と、ステッ
ピングモータ１２と、電磁石１５と、アウトリガー(Out
rigger) ９上に配置される昇降手段６０とより成る。グ
リッパ１はキャリヤ部材２と、ハウジング部３と、エジ
ェクタ１７とを具備する。中空シリンダ形状をなすキャ
リヤ部材２の長手方向軸線はピボット１０と同軸であ
り、キャリヤ部材の上端は軸受８に回転可能に軸支さ
れ、かつ下側端部は軸受７に回転可能に軸支される。
ピングモータ１２と、電磁石１５と、アウトリガー(Out
rigger) ９上に配置される昇降手段６０とより成る。グ
リッパ１はキャリヤ部材２と、ハウジング部３と、エジ
ェクタ１７とを具備する。中空シリンダ形状をなすキャ
リヤ部材２の長手方向軸線はピボット１０と同軸であ
り、キャリヤ部材の上端は軸受８に回転可能に軸支さ
れ、かつ下側端部は軸受７に回転可能に軸支される。
【０００８】シリンダ状ロッドとして形成されたエジェ
クタ１７はキャリヤ部材２内に芯合して配置され、ピボ
ット１０内に位置される回転軸線に沿って可動である。
電磁石１５はキャリヤ部材２に対して横方向にかつ軸受
７の上方に配置され、錠止ピン１６を具備し、この錠止
ピン１６は回転軸線に直交する方向に可動であり、その
初期位置ではキャリヤ部材２の外周に位置する溝１４に
延びている。ステッピングモータ１２は電磁石１５の領
域においてキャリヤ部材２の付近に配置され、その出力
歯車１３は垂直下方に延びる駆動軸上に設けられ、前記
歯車１３はハウジング部３の外周に取り付けられる歯付
リム１１に係合している。キャリヤ部材２の反対側でか
つアウトリガー９の外端部の箇所には昇降手段６０が配
置される。昇降手段６０は保持クリップ６１と、このク
リップ６１に保持される垂直に延びるラック６２と、同
ラック６２の上の上部及び下部ガイドを形成する支持ブ
ラケット６３と、支持部材６６と、把持装置７０とを備
えている。
クタ１７はキャリヤ部材２内に芯合して配置され、ピボ
ット１０内に位置される回転軸線に沿って可動である。
電磁石１５はキャリヤ部材２に対して横方向にかつ軸受
７の上方に配置され、錠止ピン１６を具備し、この錠止
ピン１６は回転軸線に直交する方向に可動であり、その
初期位置ではキャリヤ部材２の外周に位置する溝１４に
延びている。ステッピングモータ１２は電磁石１５の領
域においてキャリヤ部材２の付近に配置され、その出力
歯車１３は垂直下方に延びる駆動軸上に設けられ、前記
歯車１３はハウジング部３の外周に取り付けられる歯付
リム１１に係合している。キャリヤ部材２の反対側でか
つアウトリガー９の外端部の箇所には昇降手段６０が配
置される。昇降手段６０は保持クリップ６１と、このク
リップ６１に保持される垂直に延びるラック６２と、同
ラック６２の上の上部及び下部ガイドを形成する支持ブ
ラケット６３と、支持部材６６と、把持装置７０とを備
えている。
【０００９】支持ブラケット６３上に配置される駆動モ
ータ６４は垂直に延びる駆動軸上にギヤ６５を備えてお
り、このギヤ６５はラック６２と係合する。把持装置７
０は支持部材６６によって支持ブラケット６３上に保持
されており、かつ把持装置７０は水平に延びる把持アー
ム７１及び７２と、脚スプリング７５と、駆動モータ７
６とより成り、かつモータ７６の垂直かつ下方に延びる
駆動軸上に半径方向カム７７が形成されている。双方の
把持アーム７１及び７２、並びに脚スプリング７５は垂
直配置のピボットピン７４上に回転可能に取り付けられ
るている。把持アーム７１及び７２の第１の側部は半径
方向カム７７の部分まで突出しており、処理位置に位置
する、容器４を備えたトレイ６の部分まで突出してい
る。この状態ではトレイ６はグリッパ１の下方に位置し
ており、コンテナ４の長手方向軸線は回転軸線１０と一
致している。脚スプリング７５の端部は把持アームの第
２の側部に接触され、これを半径カム７７の方向に付勢
している。
ータ６４は垂直に延びる駆動軸上にギヤ６５を備えてお
り、このギヤ６５はラック６２と係合する。把持装置７
０は支持部材６６によって支持ブラケット６３上に保持
されており、かつ把持装置７０は水平に延びる把持アー
ム７１及び７２と、脚スプリング７５と、駆動モータ７
６とより成り、かつモータ７６の垂直かつ下方に延びる
駆動軸上に半径方向カム７７が形成されている。双方の
把持アーム７１及び７２、並びに脚スプリング７５は垂
直配置のピボットピン７４上に回転可能に取り付けられ
るている。把持アーム７１及び７２の第１の側部は半径
方向カム７７の部分まで突出しており、処理位置に位置
する、容器４を備えたトレイ６の部分まで突出してい
る。この状態ではトレイ６はグリッパ１の下方に位置し
ており、コンテナ４の長手方向軸線は回転軸線１０と一
致している。脚スプリング７５の端部は把持アームの第
２の側部に接触され、これを半径カム７７の方向に付勢
している。
【００１０】図示実施例では昇降手段６０はその初期位
置にて示され、この初期位置では昇降手段６０はラック
６２に対して相対的に下がった位置にある。この位置で
は把持装置７０の把持手段７１及び７２はコンテナ４の
領域内では開放した外側位置（図示しない）に、ラジア
ルカム７７では内側位置に配置される。処理位置即ち端
部位置（破線）では昇降装置６０は上部位置に位置さ
れ、把持アーム７１及び７２はコンテナ４の領域におけ
る閉鎖した内側位置に位置される。
置にて示され、この初期位置では昇降手段６０はラック
６２に対して相対的に下がった位置にある。この位置で
は把持装置７０の把持手段７１及び７２はコンテナ４の
領域内では開放した外側位置（図示しない）に、ラジア
ルカム７７では内側位置に配置される。処理位置即ち端
部位置（破線）では昇降装置６０は上部位置に位置さ
れ、把持アーム７１及び７２はコンテナ４の領域におけ
る閉鎖した内側位置に位置される。
【００１１】コンテナ４はジョー７３及び７３′を備え
た把持アーム７１及び７２によって抱き締められ、図示
のようにトレイから持ち上げられ、コンテナ４のストッ
パ５はグリッパ１内まで延びてきて、エジェクタ１７は
上部端部位置に位置される。エジェクタ１７の上端部に
配置される止め手段１８はこの上端部位置に配置される
スイッチ１９の作動範囲内に位置される。図２に示すよ
うにグリッパ１は、３個のクランプエレメント２０，２
０′及び２０″を有したキャリヤ部材２と、３個の制御
エレメント３０，３０′及び３０″を有したハウジング
部分２とより成る。キャリヤ部材２は内部円形リングと
しての形状をなし、クランプエレメント２０，２０′及
び２０″のための３個の案内路２８，２８′及び２８″
より成る。案内路はピボット１０の回りで等間隔（１２
０゜）に分布している。
た把持アーム７１及び７２によって抱き締められ、図示
のようにトレイから持ち上げられ、コンテナ４のストッ
パ５はグリッパ１内まで延びてきて、エジェクタ１７は
上部端部位置に位置される。エジェクタ１７の上端部に
配置される止め手段１８はこの上端部位置に配置される
スイッチ１９の作動範囲内に位置される。図２に示すよ
うにグリッパ１は、３個のクランプエレメント２０，２
０′及び２０″を有したキャリヤ部材２と、３個の制御
エレメント３０，３０′及び３０″を有したハウジング
部分２とより成る。キャリヤ部材２は内部円形リングと
しての形状をなし、クランプエレメント２０，２０′及
び２０″のための３個の案内路２８，２８′及び２８″
より成る。案内路はピボット１０の回りで等間隔（１２
０゜）に分布している。
【００１２】各案内路２８，２８′及び２８″の一側に
おいて、その外端部にはキャリヤ部材２の外周を超えて
延びて突出する止め手段２９，２９′及び２９″が設け
られる。ハウジング部３は外側円形リングとしての形状
を持っており、ハウジング部３はその内側で制御エレメ
ント３０，３０′及び３０″を形成しており、これらの
制御エレメント３０，３０′及び３０″はクランプエレ
メント２０，２０′及び２０″と関係付けられ、制御エ
レメントはクランプエレメントに対してピボット１０の
回りを回転するように相対的にもしくは合体的に配置さ
れている。
おいて、その外端部にはキャリヤ部材２の外周を超えて
延びて突出する止め手段２９，２９′及び２９″が設け
られる。ハウジング部３は外側円形リングとしての形状
を持っており、ハウジング部３はその内側で制御エレメ
ント３０，３０′及び３０″を形成しており、これらの
制御エレメント３０，３０′及び３０″はクランプエレ
メント２０，２０′及び２０″と関係付けられ、制御エ
レメントはクランプエレメントに対してピボット１０の
回りを回転するように相対的にもしくは合体的に配置さ
れている。
【００１３】各制御エレメント３０，３０′及び３０″
は第１の径が小さいカムセクション３２，３２′及び３
２″と、径が大きい第２のカムセクション３３，３３′
及び３３″とを備え、これらの第１のカムセクション及
び第２カムセクションは傾斜面３４，３４′及び３４″
を介して連結される。第１の（内側の）カムセクション
３２，３２′及び３２″と傾斜面３４，３４′及び３
４″との間にしきい部３５，３５′及び３５″が形成さ
れる。仕切３７，３７′及び３７″は個々の制御エレメ
ント３０，３０′及び３０″を区画している。クランプ
エレメント２０，２０′及び２０″の内側端部２２，２
２′及び２２″は凹面形状をなし、円形開口２７を区画
する。この円形開口２７はクランプエレメントが内側カ
ムセクション３２，３２′及び３２″と接触するときに
はストッパ５の外径よりは小さく、クランプエレメント
が外側カムセクション３３，３３′及び３３″とセクシ
ョンするときには同外径より大きくなっている。
は第１の径が小さいカムセクション３２，３２′及び３
２″と、径が大きい第２のカムセクション３３，３３′
及び３３″とを備え、これらの第１のカムセクション及
び第２カムセクションは傾斜面３４，３４′及び３４″
を介して連結される。第１の（内側の）カムセクション
３２，３２′及び３２″と傾斜面３４，３４′及び３
４″との間にしきい部３５，３５′及び３５″が形成さ
れる。仕切３７，３７′及び３７″は個々の制御エレメ
ント３０，３０′及び３０″を区画している。クランプ
エレメント２０，２０′及び２０″の内側端部２２，２
２′及び２２″は凹面形状をなし、円形開口２７を区画
する。この円形開口２７はクランプエレメントが内側カ
ムセクション３２，３２′及び３２″と接触するときに
はストッパ５の外径よりは小さく、クランプエレメント
が外側カムセクション３３，３３′及び３３″とセクシ
ョンするときには同外径より大きくなっている。
【００１４】クランプエレメント２０，２０′及び２
０″の付近におけるキャリヤ部材２上に脚スプリング状
の支持ピン４８，４８′及び４８″が配置され、その第
１の脚部は止め手段４９，４９′及び４９″に固定さ
れ、その第２の脚部はローラ支持体２４，２４′及び２
４″のピン５６，５６′及び５４″に接触している。各
ピン５６，５６′及び５４″はローラ支持体２４，２
４′及び２４″の案内部材５７、５７′及び５７″上に
配置され、案内部材５７、５７′及び５７″はクランプ
エレメント２０，２０′及び２０″における矩形開口５
１，５１′及び５１″を通して延びている。案内部材５
７、５７′及び５７″については矩形開口５１，５１′
及び５１″の半径方向の長さがしきい部３５，３５′及
び３５″がカムセクション３２，３２′及び３２″より
突出する量より長くなっている。螺旋スプリングとして
形成される他のスプリングエレメント２６，２６′及び
２６″がクランプエレメント２０，２０′及び２０″の
内側端部２２，２２′及び２２″の領域におけるローラ
支持体２４，２４′及び２４″のボア５８，５８′及び
５８″内に位置される。
０″の付近におけるキャリヤ部材２上に脚スプリング状
の支持ピン４８，４８′及び４８″が配置され、その第
１の脚部は止め手段４９，４９′及び４９″に固定さ
れ、その第２の脚部はローラ支持体２４，２４′及び２
４″のピン５６，５６′及び５４″に接触している。各
ピン５６，５６′及び５４″はローラ支持体２４，２
４′及び２４″の案内部材５７、５７′及び５７″上に
配置され、案内部材５７、５７′及び５７″はクランプ
エレメント２０，２０′及び２０″における矩形開口５
１，５１′及び５１″を通して延びている。案内部材５
７、５７′及び５７″については矩形開口５１，５１′
及び５１″の半径方向の長さがしきい部３５，３５′及
び３５″がカムセクション３２，３２′及び３２″より
突出する量より長くなっている。螺旋スプリングとして
形成される他のスプリングエレメント２６，２６′及び
２６″がクランプエレメント２０，２０′及び２０″の
内側端部２２，２２′及び２２″の領域におけるローラ
支持体２４，２４′及び２４″のボア５８，５８′及び
５８″内に位置される。
【００１５】スプリングエレメントは２５，２５′及び
２５″並びに２６，２６′及び２６″の 双方共に半径
外方力を発揮するものであり、その結果各クランプエレ
メント２０，２０′及び２０″はカムセクションに接触
せしめられる。図３に示すクランプエレメント２０は図
２に関して説明した開口５１と、ローラ支持体２４を装
着する手段と、その内端２２での針状の突起５６とを備
えている。針状突起５２は小スパイクもしくは波形とし
て形成され、その寸法及び相互間の間隔はどのストッパ
５についても最適の把持力が得られるように設定される
ものとする。更に、クランプエレメント２０，２０′及
び２０″の高さ寸法は最適な把持力が得られるようにス
トッパ５の高さ寸法に対して適合される。
２５″並びに２６，２６′及び２６″の 双方共に半径
外方力を発揮するものであり、その結果各クランプエレ
メント２０，２０′及び２０″はカムセクションに接触
せしめられる。図３に示すクランプエレメント２０は図
２に関して説明した開口５１と、ローラ支持体２４を装
着する手段と、その内端２２での針状の突起５６とを備
えている。針状突起５２は小スパイクもしくは波形とし
て形成され、その寸法及び相互間の間隔はどのストッパ
５についても最適の把持力が得られるように設定される
ものとする。更に、クランプエレメント２０，２０′及
び２０″の高さ寸法は最適な把持力が得られるようにス
トッパ５の高さ寸法に対して適合される。
【００１６】図４は図１及び図２のグリッパ１の断面図
を示しており、キャリヤ部材２の特定の構造及び支持方
式としてであるが、ハウジング仕切り３及びエジェクタ
１７が図示されている。ハウジング８の上方の上端部で
はキャリヤ部材２は保持リング４４とキャリヤ部材２を
保持する支持スリーブ４３とを有し、支持スリーブ４３
は中空シリンダ状をなし、キャリヤ部材２の軸開口に圧
入されるシャフト部と保持リング４４によって支持され
るフランジ部とより成る。キャリヤ部材２の下端では環
状カバープレート４６が配置され、ピボット１０と同軸
に配置され、その孔４７の径はクランプエレメント２
０，２０′及び２０″によって形成される最大円形開口
２７より大きくなっている。カバープレート４６は、ハ
ウジング部３の外縁までグリッパ１を被覆しており、加
えて、クランプエレメント２０，２０′及び２０″及び
ローラ２３，２３′及び２３″のための支持プレートを
構成している。
を示しており、キャリヤ部材２の特定の構造及び支持方
式としてであるが、ハウジング仕切り３及びエジェクタ
１７が図示されている。ハウジング８の上方の上端部で
はキャリヤ部材２は保持リング４４とキャリヤ部材２を
保持する支持スリーブ４３とを有し、支持スリーブ４３
は中空シリンダ状をなし、キャリヤ部材２の軸開口に圧
入されるシャフト部と保持リング４４によって支持され
るフランジ部とより成る。キャリヤ部材２の下端では環
状カバープレート４６が配置され、ピボット１０と同軸
に配置され、その孔４７の径はクランプエレメント２
０，２０′及び２０″によって形成される最大円形開口
２７より大きくなっている。カバープレート４６は、ハ
ウジング部３の外縁までグリッパ１を被覆しており、加
えて、クランプエレメント２０，２０′及び２０″及び
ローラ２３，２３′及び２３″のための支持プレートを
構成している。
【００１７】エジェクタ１７は、クランプエレメント２
０，２０′及び２０″の領域に位置されるプランジャ４
０とその上端に停止部材１８が配置される案内ロッド４
１とより成る。エジェクタ１７は案内ロッド４１を介し
て支持スリーブ４３によって支持されると共に、プラン
ジャ４０を介してキャリヤ部材２の拡開軸孔の領域内に
ある。プランジャ４０の上方において螺旋スプリング４
２がガイドロッド４１上に同軸に配置されている。螺旋
スプリング４２は拡開軸孔の上端部に係止され、エジェ
クタ１７をその下側の基準位置に向って付勢しており、
かつプランジャ４０はカバープレート４６の孔４７を通
って延びており、グリッパ１から突出され、かつ停止部
材１８はダンピングワッシャ４５を介して支持スリーブ
４３に係止されている。その下端ではプランジャ４０の
径はストッパ５の最小許容直径より小さくなっている。
０，２０′及び２０″の領域に位置されるプランジャ４
０とその上端に停止部材１８が配置される案内ロッド４
１とより成る。エジェクタ１７は案内ロッド４１を介し
て支持スリーブ４３によって支持されると共に、プラン
ジャ４０を介してキャリヤ部材２の拡開軸孔の領域内に
ある。プランジャ４０の上方において螺旋スプリング４
２がガイドロッド４１上に同軸に配置されている。螺旋
スプリング４２は拡開軸孔の上端部に係止され、エジェ
クタ１７をその下側の基準位置に向って付勢しており、
かつプランジャ４０はカバープレート４６の孔４７を通
って延びており、グリッパ１から突出され、かつ停止部
材１８はダンピングワッシャ４５を介して支持スリーブ
４３に係止されている。その下端ではプランジャ４０の
径はストッパ５の最小許容直径より小さくなっている。
【００１８】この発明の装置は以下の通り作動する。ま
ず、ストッパ５を有し、トレイ６内に保持されたコンテ
ナ４はマイクロプロセッサー制御の搬送手段（図示せ
ず）を使用してグリッパ１の下方の処理位置まで旋回さ
れる（図１）。コンテナ４は把持装置７０の把持アーム
７１及び７２に係合するに至り、かつ昇降手段６０によ
って、把持装置１のクランプエレメント２０，２０′及
び２０″の係合範囲に完全に突出するようにトレイ６か
ら持ち上げられる。その結果、エジェクタ１７はその上
端位置まで移動され、その止め部材１８がスイッチ１９
を作動させる。スイッチ１９によって惹起された信号は
駆動モータ６４、換言すれば、昇降手段６０を停止し、
マイクロプロセッサー制御のステッピングモータ１２が
始動される。
ず、ストッパ５を有し、トレイ６内に保持されたコンテ
ナ４はマイクロプロセッサー制御の搬送手段（図示せ
ず）を使用してグリッパ１の下方の処理位置まで旋回さ
れる（図１）。コンテナ４は把持装置７０の把持アーム
７１及び７２に係合するに至り、かつ昇降手段６０によ
って、把持装置１のクランプエレメント２０，２０′及
び２０″の係合範囲に完全に突出するようにトレイ６か
ら持ち上げられる。その結果、エジェクタ１７はその上
端位置まで移動され、その止め部材１８がスイッチ１９
を作動させる。スイッチ１９によって惹起された信号は
駆動モータ６４、換言すれば、昇降手段６０を停止し、
マイクロプロセッサー制御のステッピングモータ１２が
始動される。
【００１９】その後、ステッピングモータ１２はグリッ
パ１の把持部分３を、半時計方向に、クランプエレメン
ト２０，２０′及び２０″即ちローラ２３，２３′及び
２３″が外側カムセクション３３，３３′及び３３″の
領域から内側カムセクション３２，３２′及び３２″の
領域まで移動するように、回転せしめる（図２）。電磁
石の錠止ピン１６によってキャリヤ部材２は錠止ピン１
６が溝１４に伸びることによって回転しないように拘束
される。図１および図４参照。クランプエレメント２
０，２０′及び２０″の内側端部２２，２２′及び２
２″はゴム製もくしはプラスチック製のストッパ５を今
や締め付け、かつクランプし、その先鋭な突起５２はス
トッパにつき刺さり、これと確実な係合を達成する。
パ１の把持部分３を、半時計方向に、クランプエレメン
ト２０，２０′及び２０″即ちローラ２３，２３′及び
２３″が外側カムセクション３３，３３′及び３３″の
領域から内側カムセクション３２，３２′及び３２″の
領域まで移動するように、回転せしめる（図２）。電磁
石の錠止ピン１６によってキャリヤ部材２は錠止ピン１
６が溝１４に伸びることによって回転しないように拘束
される。図１および図４参照。クランプエレメント２
０，２０′及び２０″の内側端部２２，２２′及び２
２″はゴム製もくしはプラスチック製のストッパ５を今
や締め付け、かつクランプし、その先鋭な突起５２はス
トッパにつき刺さり、これと確実な係合を達成する。
【００２０】その後で、マイクロプロセッサー制御の電
磁石１５が励磁され、その結果錠止ぴん１６はキャリヤ
部材２の溝１４から引き抜かれる。かくしてステッピン
グモータ１２は再び作動され、ハウジング部分３及びキ
ャリヤ部材２はストッパ５と一緒に半時計方向への回転
を継続する。キャリヤ部材２のこのようなつれまわり機
能は、ハウジング部分（図２）の止め手段２９，２９′
及び２９″並びに仕切り３７，３７′及び３７″によっ
て得られるものである。ストッパ５がコンテナ４の開口
内を回転するにしたがって、コンテナ４は下方に引っ張
られ、トレイ６内に収容される。この作動は、昇降装置
６０を下降させることによって行われる（図１参照）。
磁石１５が励磁され、その結果錠止ぴん１６はキャリヤ
部材２の溝１４から引き抜かれる。かくしてステッピン
グモータ１２は再び作動され、ハウジング部分３及びキ
ャリヤ部材２はストッパ５と一緒に半時計方向への回転
を継続する。キャリヤ部材２のこのようなつれまわり機
能は、ハウジング部分（図２）の止め手段２９，２９′
及び２９″並びに仕切り３７，３７′及び３７″によっ
て得られるものである。ストッパ５がコンテナ４の開口
内を回転するにしたがって、コンテナ４は下方に引っ張
られ、トレイ６内に収容される。この作動は、昇降装置
６０を下降させることによって行われる（図１参照）。
【００２１】コンテナ４がグリッパアーム７１及び７２
を開放することによって開放されたときコンテナはトレ
イ６と一緒になってサンプル液体の吸引ステーションに
回動される。サンプル液体の一部を後の工程での必要上
コンテナ４内に保持しなければならない場合にはコンテ
ナはグリッパ１の下方を後退回動され、グリッパに保持
されたストッパによって再度蓋をされる。このため、グ
リッパ１は再び半時計方向に回動され、コンテナ４はグ
リッパアーム７１及び７２と係合され、昇降手段６０に
よって上昇され、その開口がストッパに下から押し込ま
れる。それから、ステッピングモータ１２及び電磁石１
５が消磁される。
を開放することによって開放されたときコンテナはトレ
イ６と一緒になってサンプル液体の吸引ステーションに
回動される。サンプル液体の一部を後の工程での必要上
コンテナ４内に保持しなければならない場合にはコンテ
ナはグリッパ１の下方を後退回動され、グリッパに保持
されたストッパによって再度蓋をされる。このため、グ
リッパ１は再び半時計方向に回動され、コンテナ４はグ
リッパアーム７１及び７２と係合され、昇降手段６０に
よって上昇され、その開口がストッパに下から押し込ま
れる。それから、ステッピングモータ１２及び電磁石１
５が消磁される。
【００２２】ストッパ５を解除するためには、ステッピ
ングモータ１２が再度スイッチ投入されるが、ステッピ
ングモータ１２の回転方向、換言すれば、グリッパ１の
回転方向は逆転される。キャリヤ部材２が錠止ピン１６
の拘束を受けることからハウジング部分３のみが回転さ
れ、クランプエレメント２０，２０′及び２０″がその
ローラ２３，２３′及び２３″と共に外側カムセクショ
ン３３，３３′及び３３″の領域に復帰するに至リ、か
つクランプエレメントはスプリングエレメント２５，２
５′及び２５″並びに２６，２６′及び２６″によって
半径外方に付勢される（図２参照）。コンテナ４がトレ
イ６まで下降され、グリッパアーム７１及び７２がそこ
から解除されたとき、ストッパの再定置作動は完了す
る。コンテナ４が再閉鎖されなかったとき、ストッパ５
は、コンテナ４がサンプル流体の吸引ステーションまで
旋回してきた後に廃棄容器に放出される。ストッパ５は
クランプエレメント２０，２０′及び２０″を解除する
ことによってクランプエレメントから解除され、エジェ
クタ１７はこれを押し出すことになる。
ングモータ１２が再度スイッチ投入されるが、ステッピ
ングモータ１２の回転方向、換言すれば、グリッパ１の
回転方向は逆転される。キャリヤ部材２が錠止ピン１６
の拘束を受けることからハウジング部分３のみが回転さ
れ、クランプエレメント２０，２０′及び２０″がその
ローラ２３，２３′及び２３″と共に外側カムセクショ
ン３３，３３′及び３３″の領域に復帰するに至リ、か
つクランプエレメントはスプリングエレメント２５，２
５′及び２５″並びに２６，２６′及び２６″によって
半径外方に付勢される（図２参照）。コンテナ４がトレ
イ６まで下降され、グリッパアーム７１及び７２がそこ
から解除されたとき、ストッパの再定置作動は完了す
る。コンテナ４が再閉鎖されなかったとき、ストッパ５
は、コンテナ４がサンプル流体の吸引ステーションまで
旋回してきた後に廃棄容器に放出される。ストッパ５は
クランプエレメント２０，２０′及び２０″を解除する
ことによってクランプエレメントから解除され、エジェ
クタ１７はこれを押し出すことになる。
【００２３】
【発明の効果】この発明の技術的な効果はストッパ除去
装置に設けられるグリッパ装置はコンテナの揺れ（ガ
タ）を最小とすることができ、非貫通型(non-penetrata
ble)のストッパであってさえもその取り外しが可能であ
る。
装置に設けられるグリッパ装置はコンテナの揺れ（ガ
タ）を最小とすることができ、非貫通型(non-penetrata
ble)のストッパであってさえもその取り外しが可能であ
る。
【図１】図１はグリッパ、昇降装置、及びトレイ保持コ
ンテナを有したこの発明の装置の側面図である。
ンテナを有したこの発明の装置の側面図である。
【図２】図２はクランプエレメント、制御エレメント及
びスプリングエレメントを有したグリッパの上面図（図
１のＡ−Ａ線に沿う断面図）である。
びスプリングエレメントを有したグリッパの上面図（図
１のＡ−Ａ線に沿う断面図）である。
【図３】図３は図２のクランプエレメントの拡大上面図
である。
である。
【図４】図４はキャリヤ部材、及びハウジング部分並び
にエジェクタを有したグリッパの図１の側面図（図２の
Ｂ−Ｂ線に沿う断面図）である。
にエジェクタを有したグリッパの図１の側面図（図２の
Ｂ−Ｂ線に沿う断面図）である。
１…ストッパの除去装置 ７１，７２，７３，７３′…コンテナの第１の把持装置 ２０，２０′，２０″…ストッパのクランプエレメント ３０，３０′，３０″…クランプエレメント駆動のため
の制御手段
の制御手段
Claims (1)
- 【請求項１】 アナライザにおいてトレイに配置される
液体用コンテナの開口からストッパを除去し、かつ開口
にストッパを挿入するための装置であって、 ストッパを装着したコンテナを把持するための第１の手
段と、ストッパを把持するための第２の手段と、コンテ
ナを第２の把持手段に供給するための手段とを具備し、 前記第２の把持手段は複数の半径方向に配置されるクラ
ンプエレメントと、前記クランプエレメントをストッパ
と係合せしめかつクランプエレメントをストッパから外
すべく半径方向に並進的に移動せしめる制御手段とより
成ることを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4102479A DE4102479A1 (de) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | Vorrichtung zum entfernen von verschlussstopfen von behaeltern mit einer fluessigkeit |
| DE41024796 | 1991-01-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05119044A true JPH05119044A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=6423867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4013963A Pending JPH05119044A (ja) | 1991-01-29 | 1992-01-29 | 液体充填コンテナのストツパの除去及び挿入のための装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5255574A (ja) |
| EP (1) | EP0497112B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05119044A (ja) |
| CA (1) | CA2059684C (ja) |
| DE (2) | DE4102479A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7476034B2 (en) * | 2003-08-28 | 2009-01-13 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Dynamic bushing for medical device tubing |
| KR100913060B1 (ko) * | 2007-10-11 | 2009-08-25 | 김춘동 | 캡 오프너 |
| CN104276533A (zh) * | 2014-09-18 | 2015-01-14 | 杭州中亚机械股份有限公司 | 一种塑盖供应装置 |
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| DE4412286A1 (de) * | 1994-04-09 | 1995-10-12 | Boehringer Mannheim Gmbh | System zur kontaminationsfreien Bearbeitung von Reaktionsabläufen |
| DE19512905A1 (de) * | 1995-04-06 | 1996-10-10 | Boehringer Mannheim Gmbh | Vorrichtung zum Herausziehen oder Abdrehen von Verschlüssen von Gefäßen |
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| CN111735684A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-10-02 | 吉林省安全生产检测检验股份有限公司 | 一种固体吸附剂管自动解吸加液装置 |
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