JPS5967443A - 自動試料採取装置 - Google Patents

自動試料採取装置

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JPS5967443A
JPS5967443A JP58150427A JP15042783A JPS5967443A JP S5967443 A JPS5967443 A JP S5967443A JP 58150427 A JP58150427 A JP 58150427A JP 15042783 A JP15042783 A JP 15042783A JP S5967443 A JPS5967443 A JP S5967443A
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トレバ−・ジヨン・ストツクデ−ル
ジヨン・エドワ−ド・チヤ−チル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は原子吸収分光測光計の妬き分析機器に液体試料
を供給するための自動試料採取(サンプリング)装置に
関するものである。
分析を連続的に行なうための自動マイクロプロセッサ制
御手段を有している原子吸収分光測光計については本願
人の出願に係る特開昭58−88626号(特願昭57
−1954129号)、特願昭58−4814号、特願
昭58−5983号および特願昭58−5984号に記
載されており、かつPye Unicam社にて製造さ
れ、形式番号PU9000として市販されている。斯種
の機器ではマイクロプロセッサの制御下で試料を利用し
得るようにするのが望ましい。
液体試料を無炎原子吸収分光7illIyt、計に供給
するための自動試料採取装置は公告欧州特許願0,01
5.025 (P P 1234 )から既知である。
この試料採取装置は内部にターンテーブル形態の試料搬
送手段を位置させることのできるコンパートメントと、
試料採取機構とを具えており、前記ターンテーブルがそ
の回転軸線と同軸の円上に配置される復数個の試料容器
装填位置を有しており、ターンテーブルを位置決めして
1つの試料容器装填位置が前記試料採取機構の位置と一
致した際に前記試料採取機構により試料容器から試料を
吸引するようにしている。この従来の試料採取装置では
ターンテーブルが僅か1つの円形の試料容器装填用の位
置列を有しているだけであり、また各試料にて成すべき
分析機能のディテールは上記位置列に対応する円形の孔
列を具えている機械的な手段によりターンテーブルの個
所にて符号化され、上記孔列が開いているか、閉じてい
るかによって分析機能に対応する符号を形成するように
している。
またターンテーブルは中央スピンドルに取寸けられてい
る。
本発明、の目的はターンテーブルをコンパートメントの
いずれかの部分とも注意して整列させなくてもそのター
ンテーブルをコンパートメント内に迅速に装填し得るよ
うに適切に構成配置した上述した種類の自動試料採取装
置を提供することにある。
本発明は分析機器に液体試料を供給するための自動試料
採取装置にあって、内部にターンテーブル形態の試料搬
送手段を位置させることのできるコンパートメントと、
試料採取機構とを具えており、前記ターンテーブルがそ
の回転軸線と同軸の円上に配+17される複数個の試料
容器装填位置を有しており、ターンテーブルを位置決め
して1つQ〕試料容器装填位置が前記試料採取機構の位
置と一致した際に該試料採取機構により試料容器から試
料を吸引するようにした自動試料採取装置Gこおl/′
Iて、該装置を、ターンテーブルがその回転軸線(こ垂
直な方向にて前記コンパートメント内しこ装填され、前
記ターンテーブルがその円周部に係合する3つの支承面
によって位置付けられるように構成し、前記ターンテー
ブルの円周部に係合して該ターンテーブルを回転させる
駆動アセンブリを設け、かつ前記支承面の1つをそれが
ターンテーブルの円周部に係合する第1位置からターン
テーブルを出し入れし得る第2位置へと動き得るようG
こしたことを特徴とする。
前記8つの支承面の1つが前記駆動アセンプ1)を包含
するようにする場合、および前記支承面の1つを他の2
つの支承面にターンテーブルを弾性的に係合させるよう
に取付ける場合にもフンノクートメント内の機械的な装
置は単純化される。駆動アセンブリは支承面としても用
いてターンテーブルに弾性力を与えるようにするのが好
適である0駆動力を低くするために、支承面はターンテ
ーブルの軸線に平行な軸線のまわりを回転すべく取付け
たローラとし、かつこれらのローラを前記円周部の円筒
部分に係合させるようにするのが好適である。
ターンテーブルのコンパートメントへの装填&ま、ター
ンテーブルを中央駆動スピンドル(こ設置したり、ター
ンテーブルを回転動方寸きのプラネットホーム上に位置
合わせする必要性をなくすようGこすれば非常に簡単に
なる。これがため、ターンテーブルの円周部の周わりに
所々に切欠部な設け、かつ前記駆動アセンブリが前記切
欠部に係合して前記円周部に接線方向の動きを与える手
段を具えるようにするのが好適である。なお、この場合
には円周部分の内の切欠部を設ける部分はローラを支承
する円周の部分とは軸方向に分離させる。
円形の試料容器装填位置の周わりに所望の試料容器を位
置付けする計数操作は、ターンテーブルの周わりの試料
容器装填位置の間隔に対応して前記円周部のまわりに切
欠部を所々に設け、かつ所望な試料容器装填位置が前記
試料採取機構の位置と一致した際に前記駆動アセンブリ
に制御信号を発生せしめるための切欠部検出手段を前記
コンパートメント内に設けるようにすれば減らすことが
できる。この場合、切欠部検出器がターンテーブルの円
1聞部と共働するため、ターンテーブルは可動支承面に
よってその中心位置に持たらされるので、前記検出器は
ターンテーブルの円周部と整合するようになり、従って
ターンテーブルをコンパートメントに装填させるのに必
要な精度は低くすることができる。切欠部検出信号は最
初の試料容器装填位置に対応する予じめ定めた特定の第
1切欠邪からカウントされる。このカウント(g4・数
)操作はマイクロプロセッサ内で行なわれ、従ってこれ
によりターンテーブルを自動制御の下で所望位置に駆動
させるのに有効なターンテーブル角度位置を求める。
ターンテーブルの装填をより一層簡Ii(こするために
、本発明の他の好適な実施に当っては・コンパートメン
トがドアによって閉成されると共にターンテーブルを出
し入れする開口部を具え、かつドアを前記可動性の支承
面に連結させて、ドアを開く場合には前記可動支承面が
第2位置を占め、ドアを閉じた場合には前記可動支承面
が第1位置に持たらされるようにする。この場合ターン
テーブルは手でコンパートメントの内部の方へずつと押
しやり、ドアを閉めて装填させることができる。
また、この際ターンテーブルは自動的に中心位1aに持
たらされ、切欠部には切欠部検出器および駆動アセンブ
リが係合するようになる。ターンテーブルを回転駆動さ
せる場合、このターンテーブルの重量はコンパートメン
トの床部によって支持することかできる。なおこの場合
に、駆動アセンブリに必要な動力を減らすためにターン
テーブルの基部とコンパートメントの床部との間には低
摩擦パッドを配置するのが良く、また斯様なパッドはタ
ーンテーブルの軸線ご中心とする円の周わりに等間隔で
上記床部に取付けるようにするのが好適である。
図面につき本発明を説明する。
第1および2図′f:参照するに、底部を平坦にした円
筒状のターンテーブル1は、このターンテーブル用のコ
ンパートメント4における床部3上の低摩擦パッド2に
載置する。第2図ではドア15を取外して図示してあり
、ターンチープレを開口部6を経て摺動させながら挿入
し易くするために面取り滑材5を設けである。ターンテ
ーブル1はターン・ダウンおよびターン・アップリム9
および10iきの同直径の上側および下側の円形プレー
ト7および82具えており、これらのプレート間にはス
ペーサ12によって前記両プレートがら離間させて平坦
な中央プレー)11をボルト締めする。プレート7およ
び8と同軸の中央プレート11は円形リム13を有して
おり、このリムには規則的に離間させた半円形の切欠部
14を設ける。
なお、図面ではこれらの切欠部を図面の簡m化のために
数個図示しであるだけである。
ターンテーブルlは規則的に離間した位置1Bから収る
2つの円形状の位置列16および17分有しており、図
面では簡単化のためにこれらの位置を数個示しであるだ
けである。各位置には上側プレート7および中央プレー
)11に整列孔19および20をあけ、これらの孔に開
口部を絞った試料容器またはボトル21を装填させる。
ボトルには採取すべき液体を入れることができ、斯かる
ボトルは下側プレート8の上に据えられる。各ボトルの
ネック部は上側プレート7の上側面から十分に突出させ
、後述するセンサーアーム28に接触し得るようにする
。センサーアーム28はボトルの存在を検出し、試料採
取機構による採取処理を開始させることができる。切欠
FN114の数は試料容器装填用位置列16または17
の位置の数に等しくする。後に詳述する切欠部検出器2
2は、切欠部がこの検出器と整列する際、および2個の
隣接する切欠部が検出器の両側から一定距離離間して位
置する際にもこれらの切欠部を検出して、2つの対応す
る信号2発生する。外側の位置列17における位置は内
側列16の位置の間に対応する位置にあり、従って切欠
部検出信号は双方の位置列における各位置がコンパート
メント4内にて予定した角度位置を占める際に有効とな
る。後に詳述するターンテーブル回転駆動用アセンブリ
24は切欠部14と係合してリム18に接線方向の動き
を与えて、ターンテーブル(トレー11に矢印25にて
示す方向に回転させる。
ドア15は下側の底部縁26にヒンジさせるが、このド
アはそれを完全に開くと、低摩擦滑材を有する水平摺動
面を戊し、この摺動面はコンパートメント床部8と同一
平面となり、しかも斯かる摺動向によってターンテーブ
ルは開口部6を経てコンパートメントに摺動させながら
装填し易くなる。
従って、ターンテーブルは難なくコンパートメントに装
填すせて、このターンテーブルご駆動アセンブリ24ま
たは試料採取機構27に対して任意の特定角度で整列さ
せたり、或いはトレーの中心をスピンドルに位置付けた
りすることができるOドアを閉じるとターンテーブルの
軸線は後述するようにドア動作にリンクされる機構によ
つC試料採取機構に対して予定した位置まで自動的に持
たらされる。なお、上記ドア動作にリンクされる機構は
ドアの開放時には開口部6からのトレーの装填のじゃま
にならないように逆戻りさせる。ざらにドア動作は、ド
アを開く際に後述するような別こ の機構によって試料チューブ28およびボトル検出器2
3を持ち上げて、開口部6からトレーな自由に装填し得
るようにする手段にもリンクさせる。
ターンテーブル、即ち試料トレーを、それがその軸線の
まわりを自由に回転し得るようにコンパートメントの床
部に対する予定した位置、従って試料採取機構に対して
位置付けるには、トレーの円滑な円形リムをコンパート
メントの床部上の予定した位置に設置した2個のローラ
に押し当てて位置合わせする原理を用いる。上記ローラ
は垂直軸線のまわり全自由に回転するように、従って上
記リム、好ましくは上側円形プレート7のターン・ダウ
ンリム9のまわりを回転するように枢着する0リムにお
ける成る点と接触する第30−ラも設け、これによりト
レーを前記2個の固定ローラに弾性的に接触させるよう
にして、トレーの軸線ヲコンハートメントの床部上の予
定位置に維持させる。
理想的にはトレーの軸線を囲み、かつ不所望な変位や、
衝撃等にも拘らず、トレーを安定位置に獲保せしめるよ
うに8個のローラをトレーの周わりに120°の間隔で
配置する1、しかしローラを斯様に理想的に離間させて
配置するには少なくとも1個のローラごその予定した位
置からコンパートメントのトレー装填用の側部まで大き
な距離にわたって戻せるようにする必要がある。各ロー
ラの中心によって形成される三角形が、この三角形の各
辺とトレーの軸線との間に適当な余裕をもってトレーの
軸線を囲むように、2個のローラの間隔を大きくし、こ
れらのローラと池のローラとの間隔を小ぎくすれば、ト
レーの位置決めを適切に安定化させることができると云
う利点が得られるつと記ローラの内の1つのローラ29
はコンパートメント4の一側邪80における中央に位置
させる。従ってこのローラ2gはトレーの装填には同等
妨害にならず、このローラはトレーを装填し易くする。
第20−ラ81は第3図にも示すように、コンバートメ
ン)4の側部85にボルト締めした堅牢な鋳物84にお
ける垂直体33の闇わりを旋回するレバーアーム82の
垂直軸のまわりに枢支する。レバーアーム32の下側に
取付けた垂直の合くぎ36は、コンパートメントの側部
85に固定させた水平車軸89のまわりを回動するクラ
ンクL/ )<  38の水平部分87におけるドア面
に平行なスロット(図示せず)と係合する。レバー88
4まりンク40を介してドアー15に連結されており、
このレバーはドアー15を水平軸41の周わりにて回転
させて開くと、合くぎ86をコンパートメントの内方へ
と動かす。金くぎ36の後方への移動によりレバーアー
ム32およびローラ31はコンパートメントの内方へと
振り戻されて側部35に押当てられる。この位置におけ
るローラ81もコンパートメントにおけるローラ29と
は反対側にてトレーの装填をし易くするローラとして作
用する。
ドア15を閉じるのに十分なだけトレーをコンパートメ
ント内へ挿入させて、ドアを閉じると、合< f! 3
6がコンパートメントの前の方へと引張られて、レバー
アーム32を振らして、ローラ81を上側プレート7の
ターン・ダウンリム9に接触させる。最初、ローラ81
はトレーをローラ29に接触させるようにコンパートメ
ント内にてトレーを横方向に動かす。その後、ローラ8
1と29の中心を結ぶ線がトレー軸線の前方まで進んで
からはローラ31がトレーをさらにコンパートメント内
へと押しやる。最後にドア15を完全に閉め、かつレバ
ー88と側部35との間に架張したばね42によってド
アを閉成状態に保持すると、ローラ81は床部における
予定位置に達し、トレーは2つのローラホイールに接触
する試料採取ステーションに対する予定した位置に位1
μ付けられる。トレーの回転駆動および試料採取操作は
、トレーが予定した位置にない場合には実行すべきでは
ない。そこで、光−電子式検出器43によって信号を発
生せしめ、この信号を駆動および試料採取制御回路に供
給して、ドアが完全に閉じていない場合には上記駆動お
よび試料採取操作を行なわないようにする。検出器43
は発光ダイオードとそれに対向するホトダイオードと2
具えており、これら両ダイオード間にドアの閉成により
、ドアに取付けた羽根44が位置すると発光ダイオード
の光路が遮断されるようにする。ホトダイオード電流に
よって抑制信号2発生させる。
第1および2図と拡大した第4および5図を参照するに
、駆動アセンブリ24はコンパートメントの床部に垂直
の軸46の周わりご床部に平行に回動するモータプレー
ト45を具えている。電気駆動モータ47および減速歯
車箱48を上記プレート45に取付けると共に、駆動プ
レート軸49にも連結させ、この軸492モ〜タブレー
ト45に垂直で、しかもリム18の接線方向にて軸46
から(至)心している軸の周わりにで回動させるように
モータプレートにジャーナル軸受させる。駆動プレート
50は方形状とし、その中心を駆動プレート軸49に固
定させる。駆動プレー)50の各偏部にはそれに垂直の
軸線のまわり分自由に回転させるために半径の等しい4
個の駆動ローラ51をジャーナル軸受させる。これがた
め、上記4個の駆動ローラ51は駆動プレート軸49Q
中心とする円のまわりに等間隔に配置する。トレーの中
央プレート11における切欠部14は半円形とし、これ
らの半径は駆動ローラ51の半径に適合させる。コンパ
ートメントの一側部8oとモータプレート45との間に
架張したばね52によって、モータプレート45を軸4
6の周ゎりにて弾性的に制約された回転をさせるように
する。トレーをコンパートメント内に入れて、ドア15
を閉めてローラ31によりトレーご予定位置にまで動か
すと、リム18のいずれかの部分が1個または2個のロ
ーラ51と接触しで、モータプレート45および駆動プ
レー)50iばね52に抗して後方へと動かす。ドア1
5を最終的に閉じると、ばね52がモータプレート45
、駆動プレート50およiJ。
−ラ51を経て作用して、トレーを前方へと弾性的に押
しやり、リム9をローラ29および31に接触させる。
トレー1′f:回転させたい場合には、モータ47号制
御回路によって附勢して、駆動プレート50を歯車箱4
8を介して時計方向に回転させる。最初はローラ51が
リム13と接触してトレーを回転させないでリムに沿っ
て回動する。
その後上記ローラ51はばね52にょる圧力下で切欠部
14に接触するが、或いはっぎのローラが切欠部14に
降下して、そこに確実に係合するため・リム18に接線
方向58の動きが与えられ、トレー1はローラ29およ
び81と回動接触すると共に、パッド2と摺動接触して
トレーの軸線のまわりを回転する。
上記トレー回転駆動用アセンブリではトレー用の中央駆
動軸をなしで済ましているが、中央駆動軸を設け、その
上にトレーを設けるようにするにはコンパートメントの
高さを高くする必要がある。
ターンテーブルを動力源寸きのものとし、その上にトレ
ーを位置合わせさせることもできる。しがしこれらいず
れの場合でも多分電気駆動モータを含む機構をトレーの
下側に設ける必要があり、斯様な場所では斯かる機構は
こぼれた試料によって腐食されがちである。これに対し
、本発明によれハトレーの下側には摺動面があるだけで
あり、トレーの位置決めおよび駆動用のアセンブリをト
レー頂部の縁部に位置付けている。特に、駆動モータは
トレーの上方に位置させている。
前述した切欠部検出器22がらの信号な用いて試料チュ
ーブ28の下側の予じめ選択した位置にトレー1を回転
させて持たらして、所望試料に対応する切欠部が検出さ
れたらモータ47を減勢する。予じめ選択した試料位置
は、リム18に沿う延長部55により識別される最初の
切欠部54に対応する初期位置から試料容器装填位置列
の位置を順に計数することによって見分けられる。切欠
部検出器22はドア状態検出器4aと同じタイプの2個
の光−電子式検出器56および57を具えており、これ
らの各検出器はリムまたは切欠部の存在に対応して2通
信号を発生する。検出器56と57との間の離間距離を
標準の切欠FLA14の幅よりも太き目とするも、隣接
する2個の標準の切欠部間におけるリムの長さよりも小
さくすれば、光は検出器56または67のいずれか一方
によって検出されるだけである。従って一方の検出器に
光が入射する時には北方の検出器はリムによって遮えぎ
られ、切欠部の前縁が一方または北方の検出器を丁度ク
リヤするので、これらの検出器の出力に係わる職別可能
な2つの論理状態が得られる。
これらの2つの論理状態間の角度分離は、切欠部の長さ
が2つの隣接する切欠部間のリムの長さよりも短いから
等しくはならない。このようにすれば試料容器装填位置
列における内側の位置列16における位置を外側の位置
列17における位置間の中央に位置させても、後述する
試料採取機構によってトレーの半径方向に対して傾斜し
ている。出路に沿って試料チューブ28を一方の位置列
から叱方の位置列へと動かせる利点がある。従って、外
側位置列における成る位置から内側位置列における隣接
位置まで動かすのに必要なトレーの回転角度は、外側位
置列にてつぎの隣接する位置まで動かすのに必要なトレ
ーの回転角度よりも小さくなる。切欠部の長さと、間に
位置するリムの長さとの比は、いずれかの位置列におけ
る成る位置の中心上に試料チューブを位置寸けすべく選
定することができる。
最初の切欠部54に対する延長部5′′5は、隣接する
切欠部間のトレーの角度範囲が小さい場合には双方の検
出器を同時には覆わないようにする。
従って、最初の切欠部の前縁が、検出器57を丁度クリ
ヤして、このために初期位置が試料採取機構に在ること
を示す第3の識別論理組合せ検出器出力信号を得ること
ができる。斯かる初期位置は試料チューブ28を洗浄し
て汚れを取除くための位置61として選定しである。位
[61におけるトトルには洗浄水を満す。その水はバイ
ブロ8を経て中央溜め62から供給して一定のレベルに
維持する。第8論理組合せ信号の受信時(こ(ま…(1
伶11カウンタを0値に設定し、つぎに最初の2つの論
理組合せ信号のいずれかが発生したらカウンタの内容を
1だけ増やすようにする。斯くしてカウンタ出力から所
望な試料を見分けること力(できる0検出器56および
57はコンノクートメントσ〕床部Gこ垂直の軸59の
11つりを回動し、かつトレーに向けてばね力が加えら
れるキャリッジ58&こ弾性的に装着する。一方をリム
18の上に、m 方’!1l−IJム18の下にした面
取りあご部60によって1ツム13に対する広目の引込
部を収し、これをトレー装填時に光−電子式検出器のギ
ャップに正確に係合させる。
第6〜10図は第1図に平面図にて示しである試料採取
機構27の各図である。こσ〕機構はコンパートメント
4の床部3に固定させた垂直の塔64に取はけるが、こ
の塔はターンテーブルを装填する際にじゃまにならない
ように開口部をクリヤさせるために開口部6の片側にて
上記床部(こ取付ける。塔64に取付けた垂直棒65に
よって管状の軸受部67を有しているキャリッジ66を
森、直に摺動させる。軸受部67はキャリッジを回転さ
せたり、垂直に動かしたりする。キャリッジ66にはば
ね69を介してコード68を取付け、このコードをキャ
リッジ66に取N°けた案内プレート70の孔を経て自
由に通す。コード6Bはプーリ71および72の上に通
してから塔64の下へ導き、プーリ73の闇わりにかけ
てから、ドアーヒンジ軸Φ1の上方のコンパートメント
ドア15に取付ける。案内プレート70の下側にて嵌め
輪75をコード68にクランプさせる。ばね69はばね
74に比べて比較的弱くする。ドア15を閉じると、キ
ャリッジ66が垂直棒65用の下側支持ブラケットに据
えられて、嵌め輪75は案内プレート70の下側をクリ
ヤさせる。この状態ではばね74は全く伸びないが、ば
ね69がコード68を引張って、このコードがプーリ7
1.72および78から外れないようにしている。ター
ンテーブルを装填するためにドア15を水平位置まで下
方へと開くと、先ず嵌め輪75がプレート、70と接触
し、その後キャリッジ66は上側の軸受部67が垂直棒
65に対する上側支持ブラケットに接触するまで上方に
持ち上げられる。斯かる接触が成された後にはばね74
の伸張によりキャリッジが所定所以上上方に持ち北げら
れないようにする。従って、キャリッジ66はドアを開
くと成る制御量だけ持ち上げられて、試料採取機構のす
べての部分がターンテーブルの装填のじゃまにならない
ように開口部6をクリヤする。
使用に際しては、試料採取機構の残りの部分をすべて支
承しているキャリッジ66を俸65を中心に回転させて
ターンテーブルにおける内側または外側位置列の上方に
試料チューブ28を位置させる。これがためキャリッジ
66は試料採取機構にてターンテーブルの半径方向に成
る角度′f:FfJシてそのターンテーブルを横切って
延在するため、試料チューブ28は前述したように斯か
る半径方向に対し傾斜した通路に沿って動く。斯かるキ
ャリッジ66は、駆動アセンブリの作動中にターンテー
ブルを回転させるモータプレート45に対する同期をと
った半径方向の動きを利用することによって試料採取機
構を過ぎた試料容器装填位置の動きと同期させて動かす
ようにする。第4図はロー ラ51の1つが切欠gls
14内に係合して、駆動プレート軸49がリム18から
最も離れる駆動プレート50の位I群を示している。こ
の位置ではモータプレート415が軸46のまわりを反
時計方向に最大限に回転し、このモータプレート45に
おける合くぎ76をコンパートメントの後方へと持たら
す。2つのローラ51が2つの隣接する切欠部に瞬時的
に係合する際における駆動プレート50の位置では合く
ぎ76ができるだけ前方へと持たらされる。この場合、
ターンテーブルは切欠部間の角度の員だけ回転する。従
って、駆動アセンブリは切欠部との係合状態に応じて2
つの半径方向の位置の一方の位置をとる。合くぎ76の
揺れ動作はリンクアーム77を経てギヤリッジ66の下
側におけるピン7Bに連結させる。リンク77のスロッ
トにピン78を通し、ばね(図示せず)によりピン78
に抗してリンク77に予じめ負荷をかけて、この点での
逆回転をなくし、キャリッジを手で試料容器装填位置列
を横切って偏向させるようにする。嵌め輪79を試料チ
ューブ28の外周へ固定させて、この嵌め輪をすべり板
81に取付けた部材80の端部におけるスロット内に保
持せしめる。すべり板81はキャリッジ66に固定させ
た棒82上を垂直に走行し、このすべり板はキャリッジ
66の垂直スロット(図示せず)内を走行する薄板88
によって棒82の周わりを回転しないようにする。ねじ
切り出した出力軸85を有するステップモータ84をキ
ャリッジ66に取N°け、これによりプーリ88の上を
通り、ばね87に取付けられるコード86を経てすべり
板81を動かす。コード86はねじ切りした軸85に数
回巻回してばね87によりコードの張力を維持せしめて
、張力を増大させたり、または゛キャプスタン″作用ひ
得るようにする。試料採取操作の開始に当っては、多く
の十分なステッピングパルスを外部制御手段によってモ
ータ84に与えて、すべり板81を図示の最下側位置ま
で動かす。軸85での“キャプスタン”作用によってコ
ードは軸上をスリップしなくなりモータ84は停止する
。ステッピングパルスがなくなると、外部制御手段のカ
ウンタが0になり、それに対応する基準カウント値が試
料チューブに与えられ、このチューブは容器内に十分に
挿入される。チューブは一定数のステッピングパルスが
モータ84に与えられると逆方向に十分に引き戻される
が、その量は°゛キヤプスタン作用が失われてしまい、
軸85の上をスリップするコード86がチューブの基準
位置な失なう場合の上限値にまではすべり板81を動か
す哩ではない。
ター ンテー フルには試料容器を完全に装填する必要
はなく、従って試料採取機構にCま試料容器がない装填
位置が試料チューブ2Bの下側を通過する場合に、それ
を検出して、その位置では試料採取を禁止する信号を発
生させる手段を設ける。容器センサーアーム23は、こ
のアームを垂直並びに水平方向に偏向させる自在継手8
8を介して棒82の底端部に枢着する。センサーアーム
28は一端がキャリッジ66に、u、端がこのセンサー
アーム23に堅牢に接続されるばね89によって試料チ
ューブ28に隣接する零位置に弾性的に抑止させる。キ
ャリッジ66が内側または外側の試料容器装填位置列の
上を動いても試料容器がない場合には、センサーアーム
28が上記零位置から偏倚されることはない。センサー
23に取N′けた不透明羽根90は前述したドア状態検
出器ぢよび切欠部検出器に用いたのと同種の光−電子式
の検出器91と共働させる。この検出器91から容器の
有無を示す2進出力信号が得られ、この信号を外部制御
回路に供給することができる。
試料チューブ28はその端部が、第7および8図に示す
(第6および10図では図面の明瞭化のために図示せず
)クランクアーム98によって所定位置に保持される案
内チューブ92によって試料容器の真上の所定位置に抑
止される。
駆動アセンブリモータ47および試料採取ステップモー
タ84はマイクロプロセッサの如きプログラム計算機の
制御下で作動させるのが好適であリ、斯かるマイクロプ
ロセッサは不願人の出願に係る特願昭57−1.954
2号、特願昭58−4814号および特願昭5s−59
s3号に記載され、かつPye Unicam社にて製
造され、形式番号PU90 (10として市販されてい
る原子吸収分光測光計に用いているようなマイクロプロ
セッサとすることができる。断種のマイクロプロセッサ
はドア状態検出器48、切欠部検出器22および試料容
器センサーアーム28からの入力信号を受信するように
接続する。ついで、内蔵させたプログラムに従ってマイ
クロプロセッサによりターンテーブルを回転させて、試
料チューブを自動的に試料容器に挿入させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は不発明による試料採取装置におけるターンテー
ブル用コンパートメントの一例を上側カバーを取外して
示す平面図、 第2図はドアおよびサンプリング機構を取外し、ターン
テーブルは設置した状態における第1図の正面図、 第3図はコンパートメントにターンテーブルを位置付け
るためのドア操作機構を示す側面図、第4図は駆動アセ
ンブリの拡大平面図、第5図は駆動アセンブリの拡大正
面図、第6図は試料採取機構の正面図、 第7および8図は第6図の頂面および底面図、第9図は
第6図の一部を示す側面図、 第10図は試料採取機構の拡大正面図である。 1・・・ターンテーブル  2・・・)ぐラド3・・・
床gfr         4−コンパ−トメント5・
・・面取り滑材    6・・・開口部7・・・上側プ
レート   8・・・下佃Iプレート9・・・ターン・
ダウンリム  10・・・ターン・アップリム]】・・
・中央プレー)    12・・・スペーサ18・・・
リム       14・・・切欠部15・・・ドア 16 、17・・・試料容器装填位置列18・・・試料
容器装填位置 19 、20・・・試料容器装填用の孔21・・・試料
容器(ボトル) 22・・・切欠部検出器   23・・・センサーアー
ム24・・・ターンテーブル回転駆動用アセンブリ27
・・・試料採取機構   28・・・試料チューブ29
 、31・・・ローラ82・・・レノく一アーム36・
・・合くぎ      88・・・クランクレノく−4
0・・・リンク      42・・・ばね48・・・
ドア状態検出器  45・・・モータプレート47・・
・モータ      48・・・減速歯車箱50・・・
駆動プレート51・・・駆動ローラ56 、57・・・
検出器   5B・・・キャリッジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 分析機器に液体試料を供給するための自動試料採取
    装置にあって、内部にターンテーブル形態の試料搬送手
    段?位置させることのできるコンパートメントと、試料
    採取機構とを具えており、前記ターンテーブルがその回
    転軸線と同軸の円上に配置される複数個の試料容器装填
    位置を有しており、ターンテーブルを位置決めして1つ
    の試料容器装填位置が前記試料採取機構の位置と一致し
    た際に該試料採取機構により試料容器から試料を吸引す
    るようにした自動試料採取装置において、該装置を、タ
    ーンテーブルがその回転軸線に垂直な方向にて前記コン
    パートメント内に装填され、前記ターンテーブルがその
    円周部に係合する8つの支承面によって位置付けられる
    ように構成し、前記ターンテーブルの円周部に係合して
    該ターンテーブルを回転させる駆動アセンブリ?設け、
    かつ前記支承面の1つをそれがターンテーブルの円周部
    に係合する第1位置から、ターンテーブルを出し入れし
    得る第2位置へと動き得るようにしたことを特徴とする
    自動試料採取装置。 2、特許請求の範囲l記載の装置において、前記3つの
    支承面の1つが前記駆動アセンブリを包含するようにし
    たことを特徴とする自動試料採取装置。 龜 特許請求の範囲1または2に記載の装置において、
    前記支承面の1つを他の2つの支承面にターンテーブル
    を弾性的に係合させるように取付けることを特徴とする
    自動試料採取装置。 表 特許請求の範囲1〜3の何れか1つに記載(7) 
    装置ニおいて、前記支承面をターンテーブルの軸線に平
    行な軸線のまわりを回転すべく取付けたローラとし、か
    つこれらのローラを前記円周部の円筒部分に係合させる
    ようにしたことを特徴とする自動試料採取装置。 氏 特許請求の範囲】〜4の何れか1つに記載の装置に
    おいて、前記ターンテーブルの円周部の周りに所々に切
    欠部を設けてあり、かつ前記切欠部に係合して前記円周
    部に接線方向の動きを与える手段ひ具えるようにしたこ
    とを特徴とする自動試料採取装置。 & 特許請求の範囲5記載の装置において、前記ターン
    テーブルの周りの試料容器装填位置の間隔に対応して前
    記円周部のまわりに切欠部を所々に設け、かつ所望な試
    料容器装填位置が前記試料採取機構の位置と一致した際
    に前記駆動アセンブリに制御信号を発生せしめるための
    切欠部検出手段を前記コンパートメント内に設けるよう
    にしたことを特徴とする自動試料採取装置。 n 特許請求の範囲1〜6の何れか1つに記載の装置に
    おいて、コンパートメントがドアによって閉成されると
    共にターンテーブルを出し入れする開口部を具え、かつ
    ドアを前記可動性の支承面に連結させて、ドアを開く場
    合には前記可動性の支承面が第2位置を占め、ドアを閉
    じた場合には前記可動性の支承面が第1位置に持たらさ
    れるようにしたことを特徴とする自動試料採取装置。 8、 特許請求の範囲1〜7の何れか1つに記載の装置
    において、ターンテーブルをコンパートメントの床部に
    載置するようにしたことな特徴とする自動試料採取装置
    。 9、 特許請求の範囲8記載の装置において、ターンテ
    ーブルの基部とコンパートメントの床部との間に低摩擦
    パッドを設けたことを特徴とする自動試料採取装置。 10、  特許請求の範囲9記載の装置において、前記
    パッドごコンパートメントの床部に取1寸けたごとを特
    徴とする自動試料採取装置。 IL  特許請求の範囲10記載の装置において、ター
    ンテーブルの軸線を中心とする円の周わりに等間隔で8
    個のパッドを設けるようにしたことを特徴とする自動試
    料採取装置。
JP58150427A 1982-08-20 1983-08-19 自動試料採取装置 Granted JPS5967443A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB08223963A GB2125961B (en) 1982-08-20 1982-08-20 Automatic sampling arrangement turntable
GB8223963 1982-08-20

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Publication Number Publication Date
JPS5967443A true JPS5967443A (ja) 1984-04-17
JPH0251153B2 JPH0251153B2 (ja) 1990-11-06

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JP58150427A Granted JPS5967443A (ja) 1982-08-20 1983-08-19 自動試料採取装置

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EP (1) EP0103328B1 (ja)
JP (1) JPS5967443A (ja)
AU (1) AU560631B2 (ja)
DE (1) DE3364378D1 (ja)
GB (1) GB2125961B (ja)

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