JPH051189Y2 - - Google Patents

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JPH051189Y2
JPH051189Y2 JP6595285U JP6595285U JPH051189Y2 JP H051189 Y2 JPH051189 Y2 JP H051189Y2 JP 6595285 U JP6595285 U JP 6595285U JP 6595285 U JP6595285 U JP 6595285U JP H051189 Y2 JPH051189 Y2 JP H051189Y2
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video signal
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dropout
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signal
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、ドロツプアウト補償回路に係り、特
にVTRの映像信号段でのドロツプアウト補償回
路に関する。
(ロ) 従来の技術 従来のドロツプアウト補償回路は、例えば日本
放送出版協会が昭和44年4月20日に発行したテレ
ビジヨン学会編「VTR技術」の124Pに示されて
いる。
この様なドロツプアウト補償回路の一例を第2
図及び第3図を参照にしつつ説明する。尚第2図
は回路ブロツク図、第3図はその各部の波形図で
ある。
第2図に於いて、10は再生ヘツドからの再生
FM映像信号を増幅するイコライザアンプ、12
はこの再生FM映像信号を検波してドロツプアウ
ト検出信号を出力するドロツプアウト検出回路、
14はリミツタアンプ、16はFM復調回路、1
8は復調された映像信号よりFM信号のキヤリア
成分(4.2MH〜5.4MHz)を取り除くローパスフ
イルタ、20はデイエンフアシス回路、22は第
1クランプ回路である。
24はドロツプアウト期間に遅延映像信号を選
択出力するスイツチ回路、26は映像信号をAM
変調するAM変調回路、28は1H遅延線、30
はAM復調回路、32は第2クランプ回路であ
る。34はドロツプアウト補償が為された映像信
号を出力する出力端子である。
36はH相関ノイズキヤンセラ回路である。
尚、このH相関ノイズキヤンセラ回路について
は、例えば日本放送出版協会が昭和55年4月20日
に発行した第1刷を発行した日本放送協会編
「NHKホームビデオ技術」の第104ページ4行目
〜10行目に記載され周知のことなので説明は割愛
する。
この回路の動作を説明する。通常時はスイツチ
回路24は第1クランプ回路22からの映像信号
を選択導出する。
次にドロツプアウト時は、まず、ドロツプアウ
ト検出回路12でFM映像信号のドロツプアウト
を検出してドロツプアウト検出信号が出力され
る。このドロツプアウト検出信号によりスイツチ
回路24は第2クランプ回路32からの遅延映像
信号を選択導出する。尚、この第1,第2クラン
プ回路22,32は両方の直流信号レベルを同じ
にして、スイツチ回路24が切り換わつても信号
レベルが変わらないようにしている。
このように、このドロツプアウト補償回路では
ドロツプアウト時に映像信号は1H前の信号によ
り補償される。
しかし、上記回路ではドロツプアウト終了時に
白ノイズが発生する虞れがある。このことを、前
述の第2図及び第3図を参照しつつ説明する。
つまり、ドロツプアウト時に於いても回路1
4,16,18,20,22は作動している。そ
して、イコライザーアンプ10の特性(高い信号
を強調する)及び電子部品のバラツキにより、
FM復調回路16の復調出力(第3図C参照)は
ホワイトピークレベル以上のDC電位となる場合
がある。このため、ドロツプアウト期間終了後、
デイエンフアシス回路20を通つた映像信号は通
常レベルに落ちるのが遅い。この時間は、第3図
dに示すように、通常のホワイトピークレベルか
らペデイスタルレベルまでは600〜800nsec程度で
復帰するが、ドロツプアウト終了時にはペデイス
タルレベルに復帰するのに2〜3μsec程度かかる。
このため、スイツチ回路24より出力される信
号は第3図fに示すようになる。このため、ドロ
ツプアウト終了時に白ノイズ(WN)が発生す
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 ところで第3図Cより判る様に、ローパスフイ
ルタ18の出力には、波形の遅れは生じない。
そこで、デイエンフアシス回路20を取り除い
てドロツプアウト補償を行うことが考えられる。
この様にデイエンフアシス回路20を取り除くと
第3図fの白ノイズ(WH)は発生しない。
しかし、この様にすると、次の様な欠点が生じ
る。つまり第3図Cに示す様にデイエンフアシス
回路20を通つていない映像信号はノイズ成分を
多く含んでいる。又、水平同期信号部分(HP)
は映像信号を記録する時のプリエンフアシスによ
り発生したシユート部分S1,S2,S3,S4を備えて
いる。このため、シユート部分S1,S2等により、
第1、第2クランプ回路22,32が誤動作す
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、復調回路と第1クランプ回路との間
のデイエンフアシス回路を、水平同期信号期間の
み動作させるドロツプアウト補償回路である。
(ホ) 作用 本考案は、上記の様な構成なので、水平同期信
号期間のシユート等を取り除けるため、第1、第
2クランプ回路は正常に動作する。
(ヘ) 実施例 第1図を参照しつつ本考案の1例を説明する。
尚第1図に於いて、第2図と同一部分には同一符
号を付して重複説明を省略する。
第1図に於いて、40は水平同期信号パルス
(Hp)の入力端子である。尚、この端子40に入
力される水平同期信号パルスの作成は例えば次の
様に作成する。まず出力端子34の信号を同期分
離回路に入力して水平同期信号を取り出し、この
水平同期信号を約1H遅延して作成する。42は
第1デイエンフアシス回路である。この第1デイ
エンフアシス回路42は水平同期信号パルス期間
動作する。44は第2デイエンフアシス回路であ
る。この第2デイエンフアシス回路44は水平同
期信号パルス期間外に動作する。46はバツフア
アンプである。48は第3デイエンフアシス回路
である。この第3デイエンフアシス回路48は第
2デイエンフアシス回路44と同様に水平同期信
号パルス期間外に動作する。
上記回路の動作を簡単に説明する。水平同期信
号パルス(Hp)が端子40より入力される間、
第1デイエンフアシス回路42は動作し、第2、
第3デイエンフアシス回路44,48は動作しな
い。このように、第1デイエンフアシス回路42
が水平同期信号パルスの間動作するので、第1、
第2クランプ回路22,32は良好に動作する。
このため、ドロツプアウト補償が良好に行なわれ
る。
尚、この水平同期信号パルス期間外の映像信号
は、第2デイエンフアシス回路44でデイエンフ
アシスされて出力される。
尚、上記第1、第2クランプ回路22,32は
水平同期信号の先端部分を基準としてクランプ動
作を行なつている。このため、本実施例では、第
1デイエンフアシス回路42をこの水平同期信号
の先端部分に対応する間オンとしている。しか
し、本願は、これに限定されるものでなく、クラ
ンプ動作の基準となる期間に第1デイエンフアシ
ス回路42を動作させるものであればよい。
(ト) 考案の効果 上記の如く、本考案によればドロツプアウト終
了後に白ノイズが発生することがない。又、第
1、第2クランプ回路も良好に動作する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図である。第
2図は従来例を示す図である。第3図は第2図の
各部の波形図である。 12……ドロツプアウト検出回路(ドロツプア
ウト検出手段)、16……FM復調回路(復調手
段)、22……第1クランプ回路(第1クランプ
手段)、24……スイツチ回路(スイツチ手段)、
28……1H遅延線(遅延手段)、32……第2ク
ランプ回路(第2クランプ手段)、34……出力
端子(出力手段)、42……第1デイエンフアシ
ス回路(第1デイエンフアシス手段)、44……
第2デイエンフアシス回路(第2デイエンフアシ
ス手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 FM映像信号のドロツプアウトを検出してドロ
    ツプアウト検出信号を出力するドロツプアウト検
    出手段と、 前記FM映像信号を復調する復調手段と、 この復調手段からの映像信号をクランプする第
    1クランプ手段と、 前記ドロツプアウト検出信号により前記第1ク
    ランプ手段の出力映像信号と遅延映像信号とを選
    択導出するスイツチ手段と、 このスイツチ手段の出力映像信号を遅延する遅
    延手段と、 この遅延手段からの出力映像信号をクランプし
    て前記遅延映像信号を作成する第2クランプ手段
    と、 前記遅延手段の入力端の映像信号を出力する出
    力手段とを、 備えるドロツプアウト補償回路に於いて、 前記復調手段と前記第1クランプ手段との間に
    設けられ、少なくとも映像信号のクランプ基準信
    号部分をデイエンフアシスする第1デイエンフア
    シス手段と、 前記出力手段と前記入力端との間に設けられ前
    記第1デイエンフアシス手段でデイエンフアシス
    されていない映像信号部分をデイエンフアシスす
    る第2デイエンフアシス手段とを、 備えることを特徴とするドロツプアウト補償回
    路。
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JPS61195170U JPS61195170U (ja) 1986-12-05
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