JPH05118582A - 空気調和機の室外ユニツト - Google Patents

空気調和機の室外ユニツト

Info

Publication number
JPH05118582A
JPH05118582A JP28100991A JP28100991A JPH05118582A JP H05118582 A JPH05118582 A JP H05118582A JP 28100991 A JP28100991 A JP 28100991A JP 28100991 A JP28100991 A JP 28100991A JP H05118582 A JPH05118582 A JP H05118582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outdoor unit
pipe
pipeline
air
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28100991A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Fukazawa
寿紀 深沢
Koji Sakuma
康治 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP28100991A priority Critical patent/JPH05118582A/ja
Publication of JPH05118582A publication Critical patent/JPH05118582A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】接続配管を曲げずに、室外ユニット設置位置を
配管に対して自由に取れるようにし、現地据付作業性を
向上させる。 【構成】スピンドル2を回すことによりボールバルブ3
を開閉できる阻止弁1の下部にL字配管を付け、その途
中にゴムパッキン5と7でシールし、管内気密を保ち、
テフロンパッキン8によりスムーズに回転する機構を設
ける。 【効果】付属の接続配管を必要とせず、室内外ユニット
間の配管に対して室外ユニットの向きを特定することな
く配置が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷房あるいは暖房可能な
空気調和機の室外ユニットに係り、特に、室内ユニット
への連絡配管接続部の接続方向を変えることができる空
気調和機の室外ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開昭61−101777号公報
に記載のように冷媒配管の接続口を、室外ユニット内部
で下向きに設置し、ユニットベースに冷媒配管貫通用の
切欠きを形成することにより、配管引回し方向の自由度
および配管接続時の作業性を向上させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、現地
での据付作業性について以下の点が考慮されていなかっ
た。すなわち、従来技術によれば配管接続時に室外ユニ
ットの手前で接続配管を曲げる必要があり、またこの曲
げ位置を調節して接続配管と室外ユニット配管接続部の
位置を合わせなければならず、作業しづらいという問題
があった。
【0004】本発明の目的は、接続配管を曲げる必要が
なく、据付作業性が良好な空気調和機の室外ユニットを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、阻止弁と接続する配管を回転可能にし、自由な方向
を持つことができるようにする。このようにすることに
より、室内外間配管と室外ユニット接続時回転可能な配
管により方向を調整する必要はなくなり、室外ユニット
からの配管取出方向を自由に選択することができる。
【0006】先端の流出部が自由な方向を向くように途
中部分を完全にもれない構造で回転するような機構を持
つ水道のじゃ口構造や、管の一部がフレキシブルな構造
を持ち自由な方向に曲げることにより、先端を自由な方
向に向けることができるフレキシブル管構造のように、
特定の位置に固定されず、必要に応じた方向に先端を容
易に動かすことができる機構をもつものであればよい。
【0007】
【作用】室外ユニットに封入された冷媒を循環させるた
め、開閉可能の機構をもつ阻止弁と室内外ユニット接続
配管の間のL字配管を設け、この途中に以下のような機
構を持つものとする。
【0008】室内外ユニット間の配管を継ぐ方の先端部
を自由な方向に向かせるため、L字配管途中部分を二つ
に分割し、その二つをナット等でかしめて回転可能なも
のとする。その部分のもれ防止や配管内気導を保つため
ゴムパッキン等を入れ、ゴムパッキンにより回転しづら
くなるのを防ぐため、テフロンパッキン等を入れ回転を
スムーズなものにする。また、この機構に代えて方向可
変のフレキシブルチューブを設けるようにしてもよい。
【0009】このように回転可能な機構をもつ配管を設
けることにより、室内外ユニット間の配管に対して接続
方向を自由にとれる。よって現地配管作業の簡略化が可
能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図3により
説明する。図1は本発明の方向が可変である接続部をも
った配管の構造を示しており、図示のように阻止弁1の
内部にスピンドル2,バルブボール3があり、フレアナ
ット4に接続されたL形配管15の途中にゴムパッキン
5とナット6に固定されたテフロンパッキン8とその上
に置かれたゴムパッキン7により構成された方向可変部
9が位置する。図3の室外ユニット11の圧縮機12よ
り吐出された冷媒が接続配管を介して室内へ流れ、サイ
クルを形成できるよう室外ユニット11に図1の機構が
取り付けられている。室内外ユニットの冷媒配管接続に
より接続した後、阻止弁1内のスピンドル2を操作する
ことにより、バルブボール3が回転し、室内外ユニット
の通路が開閉可能となっている。室内外ユニットの冷媒
配管接続時、室内ユニット側の連絡配管の方向にフレア
ナット10を向けるよう回転させることにより、配管接
続時に接続位置を合わせる作業が容易となる。可変部9
内で上部配管と下部配管をゴムパッキン5と溝付のゴム
パッキン7でシールし、ナット6でかしめられたものを
配管をスムーズに動かすためにテフロンパッキン8を付
けている。また、ゴムパツキン7とゴムパッキン8によ
り、冷媒のもれ防止と配管内の気密を保っている。
【0011】従来の例を図2に示す。阻止弁1に付属の
接続配管13を取付ける構成となっている。従来技術配
管13が室内ユニットに付属しているため、現地据付作
業時室外ユニット11の手前で接続配管13に合わせ配
管を曲げる必要があり、また、場合によっては、配管の
取出位置に合わせ室外ユニット11の位置を合わせる必
要があった。本実施例によれば、室内外ユニット間の配
管を室外ユニットの手前で曲げる必要がなくなる。また
現地で接続配管13を失くすこともなく、接続配管13
を別梱包する必要がなくなる。これらにより室外ユニッ
ト11の設置位置の自由度が増し、作業性が向上する。
【0012】本発明の他の実施例を図4に示す。これは
阻止弁1にフレキ配管14を接続したもので、自由な方
向にフレアナット10を向けることができる。この実施
例でも前述の実施例と同様の効果がある。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、室外ユニットの配管接
続部に接続方向を変えうる機構を設けることにより、接
続配管の曲げ作業が不要となり、据付作業性を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方向が可変である接続部をもつ配管の
部分断面図。
【図2】従来の室外ユニットの斜視図。
【図3】本発明の一実施例の室外ユニットの斜視図。
【図4】本発明の他の実施例のフレキ配管の部分断面
図。
【符号の説明】
1…阻止弁、2…スピンドル、3…バルブボール、4…
フレアナット、5…ゴムパッキン、6…ナット、7…ゴ
ムパッキン、8…テフロンパッキン、9…方向可変部、
10…フレアナット、15…L形配管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機,熱交換器,管路接続バルブを含
    み、室内ユニットとの間を前記管路接続バルブを介して
    管路で連結して冷媒を循環させ、ヒートポンプサイクル
    を構成する空気調和機の室外ユニットにおいて、前記管
    路接続バルブに管路接続方向を任意に選定可能な機構を
    設けたことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
JP28100991A 1991-10-28 1991-10-28 空気調和機の室外ユニツト Pending JPH05118582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28100991A JPH05118582A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 空気調和機の室外ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28100991A JPH05118582A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 空気調和機の室外ユニツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05118582A true JPH05118582A (ja) 1993-05-14

Family

ID=17633012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28100991A Pending JPH05118582A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 空気調和機の室外ユニツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05118582A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104390314A (zh) * 2014-11-25 2015-03-04 珠海格力电器股份有限公司 空调机组室外机安装位置规范性的判断方法、装置和系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104390314A (zh) * 2014-11-25 2015-03-04 珠海格力电器股份有限公司 空调机组室外机安装位置规范性的判断方法、装置和系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107869781A (zh) 空调
KR100897425B1 (ko) 천정형 공기조화기
WO2015087606A1 (ja) 室内機及び空気調和装置
CN204115128U (zh) 空调机
KR950006278Y1 (ko) 대공간용 냉,난방 공조 환기장치
JPH05118582A (ja) 空気調和機の室外ユニツト
JP3530598B2 (ja) 三方ダンパ
US10724759B2 (en) Indoor unit for air-conditioning apparatus
JPH11237135A (ja) 空気調和機
JPH08233131A (ja) 三方比例弁
JP2005256853A (ja) 流路切換弁
US4018268A (en) Induction air-conditioning apparatus
JPS5916177B2 (ja) 空気調和装置
JPH07317930A (ja) 閉止機構を有する三方弁及び空気調和設備
KR200494172Y1 (ko) 공조배관 커넥터가 구비된 디퓨저
JP3066292B2 (ja) 空気調和機
JP2004093016A (ja) 膨張弁及び冷凍装置
JP2899341B2 (ja) 多室冷暖房装置
JP2005164206A (ja) 空調用室内機および空気調和装置
JP2000329370A (ja) 壁埋込型空気調和機
JPH07133939A (ja) 輻射暖房付フアンコイルユニット
KR100598795B1 (ko) 댐퍼 시스템이 적용된 냉난방 겸용 공기조화장치
JP6566699B2 (ja) 空気調和機
JP2001311538A (ja) 空気調和装置の室外ユニット、及び空気調和装置
CN100359248C (zh) 管道型空调器的室内机