JPH0511806B2 - - Google Patents

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JPH0511806B2
JPH0511806B2 JP62286153A JP28615387A JPH0511806B2 JP H0511806 B2 JPH0511806 B2 JP H0511806B2 JP 62286153 A JP62286153 A JP 62286153A JP 28615387 A JP28615387 A JP 28615387A JP H0511806 B2 JPH0511806 B2 JP H0511806B2
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JP
Japan
Prior art keywords
memory
cell
memory element
eprom
circuit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62286153A
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English (en)
Other versions
JPH01126724A (ja
Inventor
Masaharu Toyama
Keiichi Kawana
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ユーザーが機能を定義することので
きるプログラマブル集積回路に関し、特に一時的
になされるデバツク時の迅速な機能変更やリアル
タイムな機能変更に対応可能としたプログラマブ
ル集積回路に関するものである。
[従来の技術] 従来より、ユーザーが手元でメモリセルに結線
情報や論理機能などを定義する情報を記憶させ、
必要な回路機能をプログラミングできるようにし
たプログラマブル集積回路が知られている。ここ
に含まれるメモリセルには、EPROM(紫外線消
去型プログラマブルリードオンリメモリ)や
E2PROM(電気的消去型プログラマブルリードオ
ンリメモリ)、ヒユーズROMなどの不揮発性の
記憶素子が使用されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の技術におけるプログ
ラマブル集積回路では、メモリセルの記憶内容を
書き換えたい場合、まず最初に記憶内容を消去す
る必要があり、例えばEPROMであれば所定時間
紫外線を照射し、E2PROMであれば高電圧を印
加しなければならない。これらの紫外線照射や高
電圧印加等では、特別な装置または回路を必要と
する。また、ヒユーズROMでは、一旦書き込ん
だ記憶内容の消去は不可能で、記憶内容の変更に
は新しいプログラマブル集積回路を用いて、新た
な書き込みを行わなければならない。このよう
に、記憶内容の書き換えには困難さが伴うという
問題点があり、例えば、エミユレーシヨンによる
デバツク時のように頻繁にかつ素早く機能変更を
行いたい場合への対応や、リアルタイムに機能を
変更する必要のある装置への応用を難しくしてい
た。
本発明は、上記問題点を解決するために創案さ
れたもので、一時的に行われるデバツク時の機能
変更やリアルタイムな機能変更に迅速に対応でき
るようにしたプログラマブル集積回路を提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明のプログラ
マブル集積回路の構成は、 メモリセルに情報を記憶し、そのメモリセルの
記憶内容により回路機能をプログラミングするプ
ログラマブル集積回路において、 上記メモリセルは電気的に書き換え容易な記憶
素子と不揮発性記憶素子とスイツチ手段とを含
み、 上記不揮発性記憶素子はスイツチ手段を介して
接離自在に上記書き換え容易な記憶素子に接続さ
れていることを特徴とする。
[作 用] 本発明は、スイツチ手段で不揮発性記憶素子を
切り離して、SRAM(スタテイツクランダムアク
セスメモリ)に代表される電気的に書き換え容易
な記憶素子により機能定義を可能とし、デバツク
等において迅速かつ一時的な機能変更に対応可能
にする。定常状態では、スイツチ手段により不揮
発性記憶素子を接続状態として、その不揮発性記
憶素子により機能定義を可能にする。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すメモリセ
ルの回路図である。本実施例は、書き換え容易な
記憶素子としてSRAMセル1を用い、不揮発性
記憶素子としてEPROMセル2を用いる。
EPROMセル2の出力は、パストランジスタ3,
4から成るスイツチ手段を介してSRAMセル1
に接続される。
SRAMセル1は、2つのインバータ1a,1
bの一方の入力を他方の出力へループ状に接続
し、一方の接続点はFET等で構成されるパス
トランジスタ1cを介して一方のビツト線5へ接
続され、他方の接点は同じくパストランジスタ
1dを介して他方のビツト線6へ接続される。各
トランジスタ1c,1dのオン/オフを制御する
制御端子はワード線7へ接続され、ワード線7が
ハイレベルになるとトランジスタ1c,1dがオ
ンに制御され、ビツト線5,6から互いに相補的
なレベルを,点に与えて、インバータ1a,
1bで構成される保持回路にそのレベル状態を記
憶させる。片方の接続点(例えば点)は、回路
機能定義用トランジスタ8の制御端子に接続され
てそのオン/オフを制御することにより、回路の
結線や論理仕様をプログラミング可能にする。
EPROMセル2は1対の不揮発性スイツチ素子
即ちフローテイングゲート付きの2つのメモリト
ランジスタ2a,2bから成り、それぞれの出力
側はパストランジスタ2c,2dを介して書き込
み用高電圧Vppに接続される。このパストランジ
スタ2c,2dのいずれか一方が、制御端子にハ
イレベルが入力されることにより導通して、書き
込みが行われる。ここで、EPROMセル2は、
E2PROMセルに替えても略同様に構成される。
メモリトランジスタ2aの出力はパストランジ
スタ3を介してSRAMセル1のa点に接続され、
メモリトランジスタ2bの出力はパストランジス
タ4を介してb点に接続される。パストランジス
タ3,4の制御端子およびメモリトランジスタ2
a,2bの制御端子は、EPROM/SRAM切換
信号線9に接続され、ローレベルが与えられると
パストランジスタ3,4がオフに制御され、メモ
リセルはSRAMとして作動し、ハイレベルが与
えられるとパストランジスタ3,4がオンに制御
され、EPROMセル2の出力が電源投入時に
SRAMセル1にセツトされてEPROMとして作
動する。もちろん、EPROMセル2へ書き込みを
行う際の切換信号線9には、ローレベルが与えら
れ、パストランジスタ3,4はオフに制御され
る。
以上の構成の第1の実施例の作用を述べる。
SRAMセル1は、電源を切れば記憶内容が消去
されてしまうが、ワード線7とビツト線5,6に
より特別な高電圧等を必要とせずに迅速に書き込
みや書き換えが可能であり、書き込み前の消去も
必要としない利点がある。これに対し、EPROM
セル2は電源を切つても記憶内容は保持されるも
のの、書き込みには高電圧を発生するなどの特別
な書き込み回路が必要であり、書き換え前には一
旦電源を切つて取り外し、紫外線を所定時間照射
して消去を行わなければならない。このため
SRAMセル1は、それを使用している装置の電
源を切ることなく、短時間の操作で記憶内容を変
更することができるが、EPROMセル2では対応
ができない。
本実施例ではメモリセルをSRAMセル1と
EPROMセル2とで書き換え可能に構成し、エミ
ユレーシヨンによるデバツク時において頻繁に発
生する機能変更や装置運転開始後にリアルタイム
で行う機能変更などにはSRAMセル1で対応し、
デバツクが完了し機能が確定した後または装置の
立ち上げ時にEPROMセル2を使用して電源のオ
ン/オフ等に対し記憶内容を保護する。
第2図は本発明の第2の実施例を示すメモリセ
ルの回路図である。本実施例は、書き換え容易な
記憶素子としてSRAMセル1を用い、不揮発性
記憶素子としてヒユーズROMセル10を用い
る。ヒユーズROMセル10の出力は、パストラ
ンジスタ3,4から成るスイツチ手段を介して
SRAMセル1に接続される。図から明らかなよ
うに第2の実施例は、第1の実施例における
EPROMセル2をヒユーズROMセルに替えたも
のであり、SRAMセル1とパストランジスタ3,
4の構成は同様である。
ヒユーズROMセル10は1対のヒユーズ素子
10a,10bを備え、それぞれの出力側はパス
トランジスタ10c,10dを介してヒユーズ溶
断用電源Vpp′に接続される。このパストランジ
スタ10c,10dのいずれか一方が、制御入力
端子の一方に相補的にハイレベルが入力されるこ
とにより導通して、ヒユーズ素子10aまたは1
0bが溶断されて書き込みが行われる。
上記構成の第2の実施例における作用は第1の
実施例と略同様である。本実施例におけるヒユー
ズROMは、ヒユーズ溶断という不可逆効果を使
つているため、書き込みは一度しかできないが、
経済性、信頼性に優れている。そこで、機能が確
定するまでSRAMセル1を使用し、機能確定後
ヒユーズROMに書き込みを行う。機能確定後も
一時的なリアルタイムの機能変更にはSRAMセ
ル1で対処することができる。
第3図は本発明の第3の実施例を示すメモリセ
ルの回路図である。本実施例は、書き換え容易な
記憶素子としてE2PROMセル11を使用し、不
揮発性記憶素子としてEPROMセル2を使用す
る。図から明らかなように第3の実施例は、第1
の実施例におけるSRAMセル1を、インバータ
11a,11bのループから成る保持回路を含む
E2PROMセルに替えたものであり、EPROMセ
ル2とパストランジスタ3,4の構成は、同様で
ある。
E2PROMセル11は、トンネル効果を利用し
て書き込みが行われる1対のメモリトランジスタ
11c,11dを有し、それぞれパストランジス
タ11e,11fを介して前述の保持回路の接続
点a′またはb′に接続されて成る。パストランジス
タ11e,11fの制御端子はリード/ライト切
換信号線12に接続され、書き込み時にはローレ
ベルが与えられてパストランジスタ11e,11
fはオフに制御される。一方、通常の使用時には
ハイレベルが与えられてオンに制御されて、イン
バータ11a,11bから成る保持回路がセツト
される。保持回路の出力は回路機能定義用トラン
ジスタ8に接続される。書き込みはメモリトラン
ジスタ11e,11fの制御端子(コントロール
ゲート)に高電圧を与えドレインに0Vを与えて
行う。消去はその逆に電圧を与えて行われる。
この実施例ではEPROMよりも相対的に書き込
み容易な素子として、E2PROMが用いられてい
るだけで、第1の実施例と同様に作用する。ま
た、EPROMセル2はヒユーズROMセルを使用
しても良い。
なお、書き換え容易な記憶素子および不揮発性
記憶素子、スイツチ手段とも上記実施例に限るも
のではなく、その機能を満たす種々の素子が使用
できることは当然である。例えば、不揮発性記憶
素子には接合破壊型ROMもある。このように、
本発明は、その主旨に沿つて種々に応用され、実
施態様を取り得るものである。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明のプログ
ラマブル集積回路によれば、以下のような効果を
奏する。
(1) エミユレーシヨンによるデバツク時に修正等
のため頻繁に発生する書き換えに素早く対応し
て能率を上げることができる。
(2) リアルタイムに一時的に機能を変更する必要
のある装置に応用可能になり、その機能の変更
を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すメモリセ
ルの回路図、第2図は本発明の第2の実施例を示
すメモリセルの回路図、第3図は本発明の第3の
実施例を示すメモリセル回路図である。 1…SRAMセル(書き換え容易な記憶素子)、
2…EPROMセル(不揮発性記憶素子)、3,4
…パストランジスタ(スイツチ手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メモリセルに情報を記憶し、そのメモリセル
    の記憶内容により回路機能をプログラミングする
    プログラマブル集積回路において、 上記メモリセルは電気的に書き換え容易な記憶
    素子と不揮発性記憶素子とスイツチ手段とを含
    み、 上記不揮発性記憶素子はスイツチ手段を介して
    接離自在に上記書き換え容易な記憶素子に接続さ
    れていることを特徴とするプログラマブル集積回
    路。
JP62286153A 1987-11-12 1987-11-12 プログラマブル集積回路 Granted JPH01126724A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62286153A JPH01126724A (ja) 1987-11-12 1987-11-12 プログラマブル集積回路

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JP2006527902A (ja) * 2003-06-18 2006-12-07 ラティス セミコンダクタ コーポレイション メモリデータ線のための双方向バッファリング

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JPH04183114A (ja) * 1990-11-19 1992-06-30 Kawasaki Steel Corp 半導体集積回路

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