JPH05117939A - ドロツパー分離機構 - Google Patents

ドロツパー分離機構

Info

Publication number
JPH05117939A
JPH05117939A JP27588791A JP27588791A JPH05117939A JP H05117939 A JPH05117939 A JP H05117939A JP 27588791 A JP27588791 A JP 27588791A JP 27588791 A JP27588791 A JP 27588791A JP H05117939 A JPH05117939 A JP H05117939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dropper
separation
droppers
separating
claw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27588791A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Tachibana
重郎 橘
Yoshihide Nishimura
芳英 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Seiki Co Ltd filed Critical Teijin Seiki Co Ltd
Priority to JP27588791A priority Critical patent/JPH05117939A/ja
Priority to TW081108017A priority patent/TW216808B/zh
Priority to US07/958,679 priority patent/US5282299A/en
Priority to EP95120559A priority patent/EP0722006A3/en
Priority to EP92309211A priority patent/EP0539062A1/en
Priority to KR1019920019237A priority patent/KR930008213A/ko
Publication of JPH05117939A publication Critical patent/JPH05117939A/ja
Priority to US08/068,079 priority patent/US5323518A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ドロッパー分離機構に関し、最前
方のドロッパーを分離させるときのドロッパーの位置ず
れを防止して確実な分離動作を行い、分離ミスのないド
ロッパー分離機構を提供することを目的とする。 【構成】 長手方向一端部に左右非対称の山11aが形成
された複数のドロッパー11をその山11aを左右交互にし
て前後に重ね合わせ、これらドロッパーのうち最前方の
ドロッパー11fと後続ドロッパー群11Gとの間に所定の
分離空間を形成するようドロッパー11fを後続ドロッパ
ー群11Gから分離させるドロッパー分離機構であって、
複数のドロッパー11を後方から前方に付勢する付勢手段
と、最前方のドロッパー11fの山11aを前方から衝止す
る衝止位置とその山11aから離隔する分離位置との間を
往復する分離爪21L,21Rと、複数のドロッパー11の長
手方向他端部を前方から衝止するストッパーピン14とを
備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸切れ検知用のドロッ
パーに自動糸通しする装置に設けて効果的なドロッパー
分離機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、たて糸ビームを織機にかける準
備作業として、たて糸操作用のヘルドや糸切れ検知用の
ドロッパーにたて糸を引き通す糸通し作業がなされてい
る。この糸通しの作業は、多数(例えば数千本)のたて
糸を1本ずつヘルドやドロッパーに引き通すという面倒
な作業であり、従来からこのたて糸の引通し作業を自動
で行うことのできる装置が開発されてきた。従来の糸通
し装置としては、例えばドロッパの糸通し穴に針状に細
いフックを通して糸通しする機械的なものが知られてい
るが、機械的糸通しでは近時の高速化の要求に応えられ
ないとともに、十分な糸通し成功率を期待できない。
【0003】そこで、近時、空気の流れを利用してドロ
ッパへのたて糸通し作業を行うものが実用化されつつあ
り、この糸通し装置では、ドロッパーを高速かつ確実に
所定の糸通し位置に分離させるため、ドロッパー分離機
構が必要になる。この種のドロッパー分離機構として
は、例えば図6に示すようなドロッパー分離機構が考え
られる。この分離機構は、ドロッパーに予め適度の撓み
をもたせておき、分離時にこれを解放して分離動作の高
速化を図るものであり、同図において、まず、上端部
(長手方向一端部)に左右非対称の山1aが形成された
ドロッパー1を、その山1aが左右交互になるよう前後
に重ね合わせてドロッパーバー2に吊るし、更に左右ガ
イドに案内させる。そして、図示しない付勢手段により
このドロッパー群を後方から前方に向かって付勢すると
ともに、複数のドロッパーのうち最前方のドロッパー1
を上端側の分離爪3と下端側のピン(図示していない)
とによって衝止し、この状態で複数のドロッパーに前記
付勢力に対応する撓みを発生させる。次いで、分離爪3
を左右一方に回動させると、分離爪3が最前方のドロッ
パー1の山1aから外れ、このドロッパー1が撓み状態
から解放されて真直状態に復帰するとともに、未解放状
態(撓み状態)の後続ドロッパー群との間に所定の分離
空間を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなドロッパー分離機構にあっては、ドロッパー1を非
対称の山1aが交互になるよう重ね合わせてその最前方
のドロッパー1を分離爪3に押し付け、最前方のドロッ
パー1の下端部を前記ピンにより衝止した状態で分離爪
3を左右に揺動させるこにより分離を行う構成となって
いるため、最前方のドロッパー1及びその直後のドロッ
パーが摩擦力によって分離爪3の揺動方向にずれ易く、
分離爪3がドロッパー1の山1aから外れなくなって分
離ミスが発生するという問題がある。
【0005】また、分離爪3に押し付けた最前方のドロ
ッパー1の山1aの直後にドロッパー1枚分の隙間が形
成されるため、ドロッパー1が捩れ易く、この捩れが発
生すると、前記分離ミスが助長されることになる。そこ
で本発明は、分離爪の移動により最前方のドロッパーを
分離させるときのドロッパーの位置ずれを防止するよう
にして、確実な分離動作を行い、分離ミスのないドロッ
パー分離機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明は、長手方向一端部に左右非対称の山
が形成された複数のドロッパーをその山を左右交互にし
て前後に重ね合わせ、これら複数のドロッパーのうち最
前方のドロッパーと後続ドロッパーとの間に所定の分離
空間を形成するよう最前方のドロッパーを後続ドロッパ
ーから分離させるドロッパー分離機構であって、前記複
数のドロッパーの後方側に設けられ、該複数のドロッパ
ーを後方から前方に付勢する付勢手段と、前記複数のド
ロッパーの前方側にドロッパー長手方向へ移動可能に設
けられ、前記ドロッパーの山を前方から衝止する衝止位
置と最前方のドロッパーの山から離隔して該ドロッパー
を後続ドロッパーから分離させる分離位置との間を交互
に往復する左右一対の可動爪と、複数のドロッパーの前
方に設けられ、複数のドロッパーの長手方向他端部を前
方から衝止する固定爪と、を備えたことを特徴とするも
のであり、請求項2記載の発明は、前記可動爪が、ドロ
ッパーの長手方向一端部より上方に揺動中心軸を有する
揺動アームに支持されたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、付勢手段により付勢
された複数のドロッパーが前方側の可動爪と固定爪によ
って衝止され、この状態で複数のドロッパーに撓みが発
生する。そして、最前方のドロッパーに衝合する左右一
方の分離爪が分離位置に向かってドロッパー長手方向に
移動すると、最前方のドロッパーの山から該一方の可動
爪が外れるとともにその直後のドロッパーが停止中の他
方の可動爪によって衝止され、前記最前方のドロッパー
が真直状態に復帰することで該ドロッパーと後続ドロッ
パー群との間に分離空間が形成される。したがって、左
右一対の可動爪をドロッパーのずれ難い方向に交互に移
動させて分離動作することになり、一方の分離爪の移動
により最前方のドロッパーを分離するとともに、停止し
ている他方の分離爪により後続ドロッパー群を確実に衝
止し、ドロッパーの位置ずれを防止することができる。
【0008】請求項2記載の発明では、前記可動爪がド
ロッパーの長手方向一端部より上方に揺動中心軸を有す
るアームに支持されることから、分離動作中の可動爪が
わずかに前方側にも移動することになり、分離動作中の
可動爪とドロッパーとの摩擦を少なくすることができ、
分離ミスの防止がより確実になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1〜図5は請求項1、2記載の発明に係るドロッパー分
離機構の一実施例を示す図である。まず、その構成を説
明する。
【0010】図1(a)(b)において、11は糸通し機
械(全体の図示を省略している)の所定位置に配置され
た複数のドロッパーであり、各ドロッパー11には、長手
方向一端部の左右非対称の山11aと、長手方向中央部の
糸通し穴11bと、両者の間に位置する長穴11cとが形成
されている。ドロッパー11はその山11aを左右交互にし
て前後に重ね合わされており、左右両側からガイドピン
12A、12Bに、下方からガイドレール13にそれぞれガイ
ドされ、更に長穴11cにドロッパーバー15を挿通されて
整列されている。また、本実施例では整列されたドロッ
パー群11Gが6列設けられており、各ドロッパー群11G
の後方側には図示しないプッシャー(付勢手段)がそれ
ぞれ設けられている。複数のドロッパー11は、このプッ
シャーによって後方から前方に(図中左方から右方に)
所定の押圧力で付勢されている。また、複数のドロッパ
ー11のうち最前方のドロッパー11fは、分離爪21L又は
21Rの一方とガイドレール13の前端部に設けられた例え
ば2本のストッパーピン14(固定爪)とによって前方へ
の移動を阻止されており、ストッパーピン14は複数のド
ロッパー11の前方に設けられドロッパー11の長手方向他
端部を前方から衝止可能な固定爪となっている。
【0011】分離爪21L、21Rは、複数のドロッパー11
の前方側にドロッパー長手方向へ移動可能に設けられた
左右一対の可動爪であり、ドロッパー11の山11aを前方
から衝止する衝止位置(図1(a)に実線で示す動作位
置)と最前方のドロッパー11fの山11aから離隔してこ
のドロッパー11fを後続ドロッパー群11Gから分離させ
る分離位置(図1(a)に仮想線で示す動作位置)との
間を交互に往復するようになっている。また、分離爪21
L又は21Rが分離位置に移動したとき、最前方のドロッ
パー11fと後続ドロッパー群11Gとの上半部間に所定の
分離空間が形成される。
【0012】具体的には、図2〜図4に示すように、各
一対の分離爪21L、21Rは複数のドロッパー11の長手方
向一端部(図中上端部)より上方に揺動中心軸22cを有
する左右の揺動アーム22L、22Rに支持されており、揺
動アーム22L、22Rは前記糸通し機械の機体に固定され
た固定フレーム23に上下揺動自在に支持されている。ま
た、揺動アーム22L、22Rは揺動中心軸22cより上方で
リンク部材24L、24Rを介して従動部材25L、25Rに連
結されており、この従動部材25が爪駆動用カム26L、26
Rに係合してその回転に伴い回動することで、分離爪21
L、21Rが上下揺動するようになっている。また、従動
部材25L、25Rはスプリング27L、27Rによって常時図
中時計方向に付勢され、従動部材25L、25Rの受動子部
25aを爪駆動用カム26L、26Rに押し付けており、分離
爪21L、21Rの分離位置への移動はこの付勢力によって
なされる。また、28はストッパーカムであり、このスト
ッパーカム28は所定回動位置で従動部材25と当接しスプ
リング27による従動部材25の復帰動を阻止することがで
きる。すなわち、ストッパーカム28は爪駆動用カム26の
回転に拘らず分離爪21L、21Rの分離位置への移動を中
止ことができる。
【0013】また、図5に示すように、後続ドロッパー
群11Gから分離したドロッパー11fは、分離アーム31に
設けられた磁石31aにより前方へ引き寄せられ、後続ド
ロッパー群11Gとの分離空間を更に拡大するようになっ
ており、この拡大した分離空間に位置決め部材41(詳細
な形状は図示していない)が挿入される。そして、位置
決め部材41およびこれと協働する位置決め部材42とが図
示しない駆動機構により駆動されて接近するとき、ドロ
ッパー11fの上半部が図5に実線で示す位置まで略水平
旋回し、このとき、ドロッパー11fの糸通し穴11bが所
定の糸通し位置に位置決めされる。
【0014】なお、分離アーム31の前方には、払出しア
ーム32が設けられおり、この払出しアーム32は分離アー
ム31と一体的に糸通し機械の移動フレーム部51に支持さ
れて昇降および前後移動し、既に糸通ししたドロッパー
11を磁石32aによって吸着するとともに、この吸着した
ドロッパー11を前方へ払い出すようになっている。ま
た、図5において、52はドロッパーバー15を支持する糸
通し機械の固定フレーム部であり、この固定フレーム部
52には戻り防止部材53が取り付けられている。この戻り
防止部材53は、分離アーム31により後続ドロッパー群11
Gから引き離されたドロッパー11fの上端部に係合する
係合部53aを有し、この分離ドロッパー11fが後続ドロ
ッパー群11G側に戻るのを防止するようになっている。
【0015】次に、作用を説明する。まず、糸通し機械
の運転に先立ち、予め複数のドロッパー11をその山11a
が左右交互になるよう前後に重ね合わせて整列させ、そ
の整列状態で複数のドロッパー11をガイドピン12A、12
Bおよびガイドレール13に案内させるとともに、ドロッ
パーバー15をこれらドロッパー11の長穴11cに挿通し、
セットしておく。次いで、前記付勢手段によりこのドロ
ッパー群11Gを後方から前方に向かって付勢するととも
に、複数のドロッパー11のうち最前方のドロッパー11f
の前方への移動を分離爪21L、21Rのうち一方と前記ガ
イドレール側のストッパーピン14とによって上下2箇所
で阻止し、複数のドロッパー11にプッシャーの押圧力
(付勢力)に対応する撓みを発生させる。
【0016】この状態において、爪駆動用カム26が回転
すると、前記一方の分離爪21L又は21Rが上方に揺動
し、この分離爪21L又は21Rが最前方のドロッパー11f
の山11aから外れ、ドロッパー11fが撓み状態から解放
されるとともに真直状態に復帰する。そして、このと
き、前記撓み状態の後続ドロッパー群11Gの上半部と分
離ドロッパー11fの上半部との間に所定の分離空間が形
成される。
【0017】上記分離動作時には、分離爪21L又は21R
は、ドロッパー11の長手方向に揺動するとともに揺動中
心軸22cを中心に上下揺動する。したがって、ストッパ
ーピン14と後続ドロッパー群11Gの下端部との間に挟持
されたドロッパー11fは、分離爪21L又は21Rの揺動方
向にはずれ難く、しかも、分離爪21L又は21Rの爪先端
部がドロッパー11fから前方へ離隔するよう変位しつつ
上方へ揺動することから、分離爪21L又は21Rとドロッ
パー11fとの摩擦も減少する。また、後続ドロッパー群
11Gは一方の分離爪21L又は21Rの分離位置への揺動時
(ドロッパー11fの分離動作中)に、停止している他方
の分離爪21R又は21Lによって前方への移動を阻止され
るため、複数のドロッパー1が捩れたりすることがな
い。したがって、分離爪21L又は21Rとドロッパー11f
の摩擦、或はドロッパー11fとその直後のドロッパー11
との摩擦によるドロッパーの位置ずれが防止され、分離
ミスが確実に防止される。その結果、糸通し機械の稼働
率が向上する。
【0018】また、後続ドロッパー群11Gから分離した
ドロッパー11fは、予めその前方に停止している分離ア
ーム31の磁石31aに吸着される。そして、分離アーム31
の前方への移動によって後続ドロッパー群11Gとドロッ
パー11fとの分離空間が更に拡大される。次いで、この
拡大した分離空間に位置決め部材41が挿入され、位置決
め部材41、42が互いに接近することによって、ドロッパ
ー11fの上半部が図5に実線で示す位置に位置決めされ
る。なお、この位置決め動作時にはドロッパー11fがそ
の上部側端を分離アーム31の磁石31aに吸着された状態
でこの側端を支点にして旋回する。
【0019】分離ドロッパー11fの位置決めが完了する
と、ドロッパー11fの糸通し穴11bは、所定の糸通し軌
道(中心線)を取り囲んだ状態になっており、図外の糸
通し手段(例えば空気流を利用した糸通しノズル)によ
る糸通しが可能になる。次いで、糸通しが完了すると、
分離アーム31および払出しアーム32は前方(位置P3 )
に移動し、更に上昇して一旦ドロッパー11から離隔す
る。そして、所定量だけ後退して再度下降するとき、前
記予めの停止位置に戻り、一回のドロッパー分離動作が
終了する。
【0020】このように、本実施例においては、左右一
対の分離爪21L、21Rがドロッパー11のずれ難い方向
(ドロッパー長手方向)に交互に揺動し、これによって
所定の分離動作がされる。また、一方の分離爪21L又は
21Rの移動により最前方のドロッパー11fが分離すると
ともに、停止している他方の分離爪21R又は21Lによっ
て後続ドロッパー群11Gが確実に衝止される。したがっ
て、分離爪との摩擦によるドロッパー11の位置ずれが確
実に防止される。また、分離爪21L、21Rがドロッパー
11の上端部より更に上方に揺動中心軸22cを有する揺動
アーム22L、22Rに支持されることから、分離動作中の
分離爪21L又は21Rがわずかに前方側に移動し、分離爪
21L又は21Rとドロッパー11fとの摩擦が少なくなり、
分離ミスの防止がより確実になる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、可動の移動により最前方のドロッパーを分
離させるとき、ドロッパーの位置ずれを確実に防止する
ことのできる分離ミスのないドロッパー分離機構を提供
することができる。また、請求項2記載の発明によれ
ば、前記可動爪をドロッパーの長手方向一端部より上方
に揺動中心軸を有するアームに支持させるので、分離動
作中の可動爪がわずかに前方側にも移動させて分離動作
中の可動爪とドロッパーとの摩擦を少なくすることがで
き、分離ミスの防止をより確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドロッパー分離機構の一実施例の
要部概略構成を示す図であり、(a)はその側面図、
(b)はその正面図である。
【図2】一実施例のドロッパー分離機構の構成を示す一
部断面を含む側面図である。
【図3】一実施例のドロッパー分離機構の構成を示す一
部断面を含む正面図である。
【図4】一実施例のドロッパー分離機構の構成を示す一
部断面を含む平面図である。
【図5】そのドロッパー分離機構の動作説明図である。
【図6】解決すべき課題の説明図である。
【符号の説明】
11 ドロッパー 11a 山 11b 糸通し穴 11f 最前方のドロッパー 11G ドロッパー群 14 ストッパーピン(固定爪) 15 ドロッパーバー 21L、21R 分離爪(可動爪) 22L、22R 揺動アーム(アーム) 22c 揺動中心軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向一端部に左右非対称の山が形成さ
    れた複数のドロッパーをその山を左右交互にして前後に
    重ね合わせ、これら複数のドロッパーのうち最前方のド
    ロッパーと後続ドロッパーとの間に所定の分離空間を形
    成するよう最前方のドロッパーを後続ドロッパーから分
    離させるドロッパー分離機構であって、 前記複数のドロッパーの後方側に設けられ、該複数のド
    ロッパーを後方から前方に付勢する付勢手段と、 前記複数のドロッパーの前方側にドロッパー長手方向へ
    移動可能に設けられ、前記ドロッパーの山を前方から衝
    止する衝止位置と最前方のドロッパーの山から離隔して
    該ドロッパーを後続ドロッパーから分離させる分離位置
    との間を交互に往復する左右一対の可動爪と、 複数のドロッパーの前方に設けられ、複数のドロッパー
    の長手方向他端部を前方から衝止する固定爪と、を備え
    たことを特徴とするドロッパー分離機構。
  2. 【請求項2】前記可動爪が、ドロッパーの長手方向一端
    部より上方に揺動中心軸を有する揺動アームに支持され
    たことを特徴とする請求項1記載のドロッパー分離機
    構。
JP27588791A 1991-10-24 1991-10-24 ドロツパー分離機構 Pending JPH05117939A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27588791A JPH05117939A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 ドロツパー分離機構
TW081108017A TW216808B (ja) 1991-10-24 1992-10-08
US07/958,679 US5282299A (en) 1991-10-24 1992-10-09 Dropper separating mechanism
EP95120559A EP0722006A3 (en) 1991-10-24 1992-10-09 Device for separating lamellae
EP92309211A EP0539062A1 (en) 1991-10-24 1992-10-09 Dropper separating mechanism
KR1019920019237A KR930008213A (ko) 1991-10-24 1992-10-20 드롭퍼 분리기구
US08/068,079 US5323518A (en) 1991-10-24 1993-05-28 Dropper separating and positioning mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27588791A JPH05117939A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 ドロツパー分離機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05117939A true JPH05117939A (ja) 1993-05-14

Family

ID=17561825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27588791A Pending JPH05117939A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 ドロツパー分離機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05117939A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5282299A (en) Dropper separating mechanism
US3613741A (en) Shuttleless loom
JPH05117941A (ja) ドロツパーランダム分離機構
BE1001507A3 (nl) Werkwijze voor het uit de gaap verwijderen van een los foutief inslagdraadgedeelte bij weefmachines.
JPH05117939A (ja) ドロツパー分離機構
CN102471964B (zh) 横编机的选针装置及选针片
US2657867A (en) Thread winding machine, particularly cop winding frame
JPH05117940A (ja) ドロツパー分離機構
US2039157A (en) Warp-tying machine
TWI765117B (zh) 劍桿織機的投緯裝置
JPH05117942A (ja) ドロツパー位置決め機構
US2221384A (en) Weft thread feed mechanism
US3583735A (en) Machine for binding and tying up packages or bundles
US3731712A (en) Weft distributor and selector for power looms
DK173384B1 (da) Trådindføringshoved til et trådningsaggregat og en fastholdelsesfremgangsmåde med anvendelse af samme
CN1962986A (zh) 链式线迹缝纫机
JP2008054994A (ja) 多頭ミシン
TWI765116B (zh) 劍桿織機的投緯裝置
JPS5926554A (ja) 流体噴射式織機における緯糸引戻し装置
JP3125541B2 (ja) 硬貨投出装置
US1069081A (en) Warp-uniting machine.
WO2022220016A1 (ja) ミシンの糸通し装置および該装置を備えるミシン
US3347285A (en) Suction device for drop box loom having weft replenishment means
CN101736493B (zh) 剑杆织机的引纬方法及其装置
CN109137238B (zh) 用于在片梭织机中抓取/释放纬纱的改进系统