JPH05116788A - シート送り装置 - Google Patents

シート送り装置

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JPH05116788A
JPH05116788A JP3282924A JP28292491A JPH05116788A JP H05116788 A JPH05116788 A JP H05116788A JP 3282924 A JP3282924 A JP 3282924A JP 28292491 A JP28292491 A JP 28292491A JP H05116788 A JPH05116788 A JP H05116788A
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JP
Japan
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phase
vibrators
piezoelectric element
sheet feeding
sheet
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JP3282924A
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English (en)
Inventor
Shinji Yamamoto
新治 山本
Yoshibumi Nishimoto
義文 西本
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/02Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors
    • H02N2/08Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H5/00Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
    • B65H5/008Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines using vibrations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2402/00Constructional details of the handling apparatus

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 進行波を形成するランニングトラック型の振
動子を上下に対向配置し、その間に挟持したシートを摩
擦力により移送するシート送り装置において、上下の振
動子を駆動するための回路の部品点数を削減する。 【構成】 上側振動子における圧電素子のA相圧電素子
部16a1 〜16a5 における分極方向と、下側振動子
における圧電素子のA相圧電素子部17a1〜17a5
における分極方向とを逆にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタ、ファクシミ
リ、複写機、タイプライタその他シート送り機構を具備
した各種機械に備えられた移送力(搬送力)として進行
性の振動波を利用したシート送り装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来振動波を利用してシート類を移送す
る機構としては、図2のようなものがある。
【0003】図2において、1は超音波振動子の駆動周
波数の4倍の周波数で発振する電圧制御発振器、2はリ
ングカウンタで、発振器1の出力をカウントし、スイッ
チングトランジスタ4a〜4dのONのタイミングを発
振器1の出力の1/4の周波数で、位相がスイッチング
トランジスタ4aに対してスイッチングトランジスタ4
bが180°、スイッチングトランジスタ4cが90
°、スイッチングトランジスタ4dが270°となるよ
うな構成になっている。5a〜5cは超音波振動子が駆
動できる電圧に昇圧するためのトランスであり、トラン
ス5aは1次側にスイッチングトランジスタ4aおよび
4bが接続されていて、スイッチングトランジスタ4a
および4bのONのタイミングは180°の位相差があ
るので、トランス5aの2次側からは昇圧された、発振
器1の出力の1/4の周波数の交流波が出力される。
【0004】また、トランス5bは1次側にスイッチン
グトランジスタ4cおよび4dが接続されていて、トラ
ンス5aの場合と同様にスイッチングトランジスタ4c
と4dのONのタイミングは180°の位相差がある。
またスイッチングトランジスタ4aに対してスイッチン
グトランジスタ4cが90°の位相差があり、スイッチ
ングトランジスタ4bに対してスイッチングトランジス
タ4dも90°の位相差があるので、トランス5bの2
次側からはトランス5aの出力に対して90°位相のず
れた交流波が出力される。また、トランス5cはトラン
ス5aの1次側の接続と逆にトランジスタ4a,4bを
接続しているので、トランス5cの2次側の出力はトラ
ンス5aに対し180°ずれた交流波となる。
【0005】11および12は弾性体であり、適当な押
圧でシート8を挟持している。弾性体のシートと接触し
ている面とは逆側には圧電素子6(6a,6b)、7
(7a,7b)が接着されている。圧電素子6と弾性体
11からなる振動体を図3に示す。なおもう一方の振動
体(7と12)も全く同様の構成である。図3におい
て、(A)は振動体の斜視図、(B)は圧電素子の分極
パターンを示している。(B)において(+)で示した
区画と(−)で示した区画では分極時の分極方向を逆に
している。この分極パターンは特開平3−93482で
示されるようにA相、B相各相の振動モードの節部に分
極パターンの切れ目があるように形成されている。分極
パターンにおいて、6a1 〜6a5 の電極をA相、6b
1 〜6b5 の電極をB相と以下称す。A相とB相は位置
的に1/4波長ずれており、A相に印加する交流波に対
してB相に印加する交流波を時間的に90°遅らせる
か、進ませることによって振動体に進行波を形成するこ
とができる。進行波の進む方向はA相に対するB相の時
間的位相差を遅らせるか進ませるかによって決定され
る。次にシートの駆動原理について説明する。図5はシ
ート送りの原理を示す図である。弾性体11と12の進
行波の凸部が重なり合っているが、これは2つの同構成
の振動体11と12を向き合わせに配置した時に上下2
つの振動体に発生する進行波の向きを逆にし、さらに2
つの振動体のA相同士の位相差を180°にし、B相同
士の位相差を0°にすることにより実現できる。この時
上下の振動体それぞれにおいて、A相とB相の位相差は
90°遅れるか又は進む関係になるようにする。すなわ
ち上の振動体のA相を基準にすると、下記の,の2
通りの組み合わせになる。
【0006】:(上A相=基準、上B相=+90度、下
A相=180 度、下B相=+90度) :(上A相=基準、上B相=−90度、下A相=180
度、下B相=−90度) とでシートの移送方向が逆になる。図2の回路は
の組み合わせを実現したものである。また、シートを正
方向、逆方向のどちらにも移送したい場合はスイッチ等
により、,の組み合わせが切り換わるようにする。
【0007】上記のよう発生させた進行波のある質点
(図5、11a)に着目すると、上記質点は進行波によ
って楕円運動を行なう。例えば進行波が矢印13のよう
に右方向に進む場合、上記質点11aは図に示したよう
に時計回りの楕円軌道を描くことになる。従って質点1
1aの運動方向は弾性体11,12のいずれも進行波の
進む方向とは逆方向となり、これがシート8を移送する
移送力として働くこととなる。一方凹部においては、進
行波の進行方向と同方向のシート移送力が発生するが、
凸部に比較して圧力が小さいので、シート8と弾性体1
1,12の摩擦力は小さく、シート移送力も小さくなる
ので、シート移送力の総和としては、前述した、進行波
の進行方向とは逆方向に働くことになる。
【0008】9はエンコーダであり、シート8をローラ
10とともにはさみ込み、シート8の動きをコントロー
ラ3に入力している。コントローラ3はシートの動きに
従って発振器1に対する指令値(周波数)を決定し、位
置制御又は速度制御を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図2に示したような振
動波を利用したシート送り装置は、例えばモータ等から
の駆動力を歯車等の伝達機構を介して紙送りローラに伝
達する方式のシート送り装置に比べ、歯車等の伝達ロス
や騒音がなく、高精度のシート送りが実現できる。
【0010】しかしながら、シート送りに使用している
振動体が2つあり、シートを移送するためには、3種類
の位相を持った交流波が必要であり、一般の超音波モー
タ1つを駆動する際に必要な位相の種類(2種類)と比
較すると多いため、トランス等の数量も多くなり、回路
にかかる値段が高くなり、回路も大型化する。
【0011】本発明は超音波振動子を2つ使ってシート
を移送する装置において、2つの振動子に印加する交流
波の位相の種類を減らし、回路の部品点数を減らすこと
により、回路にかかるコストを下げ、回路が小型化でき
るようなシート送り装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の目的を
実現するシート送り装置の構成は、直線部と円弧部とを
有する振動弾性体に電気−機械エネルギー変換素子を固
着し、該電気−機械エネルギー変換素子の第1の駆動相
及び第2の駆動相に時間的位相の異なる周波電圧を印加
して励起される第1の振動モードと第2の振動モードの
合成で該振動弾性体に進行波を形成する振動子を一対、
その電気−機械エネルギー変換素子固着側と反対面側を
対向して設け、一対の振動弾性体の対向面に同一方向の
進行波を形成し、これら一対の振動子間に挟持されたシ
ートを移送するシート送り装置において、該一対の振動
子の第1の振動モードを形成する第1の駆動相は互いに
分極の極性が異なることを特徴とする。
【0013】
【実施例】図4は、本発明によるシート送り装置の第1
実施例を示すブロック図、図1は図4に示す振動子の分
極パターンを示す図である。
【0014】本実施例のシート送り装置は、従来例と同
様に、中空のランニングトラック形状の振動子を上下に
対向配置し、その間に挟持したシートを摩擦力により移
送する構成であるが、上下の振動子16,17の圧電素
子における分極パターンを図1の(A),(B)に示す
構成としている。
【0015】図1の(A)は上側振動子の分極パターン
を示し、図1の(B)は下側振動子の分極パターンを示
しているが、弾性体12の下面側に圧電素子が位置する
ように配置され、振動体11の上面に圧電素子が設けら
れている上側振動子16を下側振動子17の上に配置す
ることになる。
【0016】本実施例の上下の振動子16,17は同形
状に圧電素子の分極パターンが形成されており、上側振
動子のA相圧電素子部16a1 〜16a5 と、下側振動
子のA相圧電素子部17a1 〜17a5 とは上下におい
て対応している。しかし、対応する上下のA相圧電素子
部における各分極パターンの分極方向は、それぞれ互い
に逆の方向に分極処理されている。
【0017】また、上側振動子のB相圧電素子部16b
1 〜16b5 と、下側振動子のB相圧電素子部17b1
〜17b5 も上下において対応し、この場合は対応する
上下の分極パターンの分極方向は夫々同極性に処理して
いる。
【0018】すなわち、上側振動子のA相圧電素子と下
側振動子のA相圧電素子とは、その分極パターンの分極
処理の方向が逆になっているため、同位相の電圧を印加
した場合、時間的に180度の位相をずらしたのと同じ
効果が得られる。
【0019】このことから、上下の振動子に対し、シー
ト移送のための理想的な進行波を形成させる印加電圧の
位相関係は、上側振動子のA相を基準とすると、 :(上A相=基準、上B相=+90度、下A相=0度、
下B相=+90度) :(上A相=基準、上B相=−90度、下A相=0度、
下B相=−90度) の2通りとなり、との印加方向ではシートの移送方
向は逆となる。
【0020】このように、上下の振動子を駆動するのに
必要とする交流波は、上下のA相について共通とし、ま
た上下のB相についても共通とすることができることか
ら、90度の位相の異なる2つの交流波で良いことにな
る。
【0021】図4はこのような駆動に適した駆動回路を
示している。
【0022】図4に示す駆動回路において、電圧制御発
振器1からの信号によってリングカウンタ2を制御し、
所定の時間間隔でスイッチングトランジスタ4a〜4d
をオン、オフする点は従来例と同様であり、異なるとこ
ろは昇圧用のトランスが従来の3つから2つに変更され
た点にある。
【0023】本実施例において、リングカウンタ2はφ
1 =0〜90度、φ2 =90〜180度、φ3 =180
〜270度、φ4 =270〜360度の間オンの信号を
スイッチングトランジスタ4a〜4dに出力する。
【0024】スイッチングトランジスタ4aと4bと
は、オンするとA相用トランス15aを駆動し、またス
イッチングトランジスタ4cと4dとは、オンするとB
相用トランス15bを駆動し、上下のA相には同位相の
交流波が印加されるとともに、上下のB相には該上下の
A相と時間的に90度の位相ずれを有して同位相の交流
波が印加される。
【0025】ここで、上側振動子に例えば時計回り(図
1において圧電素子側から見て)の進行波を形成するよ
うに交流波を印加すると、下側振動子のA相とB相にも
同じ位相を有する交流波が印加されることになるが、下
側振動子のA相は分極方向が上側振動子と逆であるた
め、進行波の進行方向が反時計回り(図1において圧電
素子側から見て)となり、両振動子の進行波の形成され
る弾性体表面には同方向の進行波が形成されることにな
り、図5に示す進行波となり、シート8を移送すること
ができることになる。
【0026】なお、図6に示すように、図1の分極方向
を全く逆にしても同様の効果が得られる。
【0027】図7は第2実施例を示したものであり、圧
電素子16および17の分極パターンと分極方向を示し
たものである。図7の(A)は上側振動子16の圧電素
子に対するもので、図7の(B)は下側振動子17の圧
電素子に対するものである。本実施例は第1実施例と比
較すると、上側の圧電素子6と下側の圧電素子の分極パ
ターン、すなわち電極の区分けが異なっているが、第1
実施例と同様な効果が得られる。以下にその理由を図8
に基づいて説明する。
【0028】図8は振動子に発生する2つの振動モード
(A相,B相)を示したものであり(A)がA相、
(B)がB相である。図中の曲線は振動振幅の等高線で
ある。図8の(A)と図7の(A)を比較すると、A相
圧電素子部16a1 〜16a5 の電極の中心部分とA相
のモードの振幅の高い部分が一致しているので、16a
1〜16a5 がA相用の圧電素子部(電極)であること
が分かる。同様にして、図8の(B)と図7の(A)を
比較すると、圧電素子部16b1 〜16b5 の電極の中
心部分にB相の振幅の高い部分があることが分かる。ま
た、図8のモード図における変位の方向と、図7の
(A)の各電極(A相用,B相用共)の分極方向の関係
が等しくなっていることが分かる。図7の(B)の圧電
素子は、分極パターンは図7の(A)とは異なっている
が、モード図(図8)と比較すると7a1〜7a5 がA
相、7b1 〜7b5 がB相のモードと一致していること
が分かる。また、モード図(図8)における変位の方向
と下側の圧電素子(図7の(B))の分極方向の関係
は、B相に関しては上側の圧電素子(図7の(A))と
同じ関係になっているが、A相に関しては逆になってい
る。このことにより、振動は第1実施例と同様な関係と
なるので、図4のような回路構成でシート8を搬送する
ことができる。
【0029】以上説明したように、図4のような回路構
成でシート8を搬送する場合に、2つの振動体の圧電素
子の分極パターンが違っていても、A相の振動モードに
対する分極方向を2つの圧電素子間で逆にし、B相の振
動モードに対する分極方向を同じにすることにより、2
相の互いに90°位相のずれた周波電圧のみで2つの振
動子に発生する進行波をシート送りに関して理想的な関
係にすることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シート送り装置に用いる2つの振動子の圧電素子等の電
気−機械エネルギー変換素子の分極の極性を、一方の振
動子の第1の駆動相のみを逆にすることにより、これら
の2つの振動子を1つの回路で駆動しようとした場合
に、2種類の交流波のみで駆動できるので、トランス等
の部品点類を減らすことができ、コストが安くなり、さ
らに回路の小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシート送り装置の第1実施例を示
す振動子における圧電素子の分極パターンを示す図。
【図2】従来のシート送り装置のブロック図。
【図3】従来の振動子を示す図。
【図4】第1実施例のブロック図。
【図5】シート送りの原理を示す図。
【図6】第1実施例の変形例を示す振動子の分極パター
ンを示す図。
【図7】第2実施例を示す振動子の分極パターンを示す
図。
【図8】図7の振動モードを示す図。
【符号の説明】
1…電圧制御発振器 2…リングカウン
タ 3…コントローラ 4a〜4d…スイッチングトランジスタ 5a,5b,5c,15a,15b…センタータップ付
トランス 6,7,16,17…振動子 6a1 〜6a5 ,6b1 〜6b5 …圧電素子 7a1 〜7a5 ,7b1 〜7b5 …圧電素子 16a1 〜16a5 ,16b1 〜16b5 …圧電素子 17a1 〜17a5 ,17b1 〜17b5 …圧電素子 8…シート 9…エンコーダ 10…ローラ 11,12…弾性

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線部と円弧部とを有する振動弾性体に
    電気−機械エネルギー変換素子を固着し、該電気−機械
    エネルギー変換素子の第1の駆動相及び第2の駆動相に
    時間的位相の異なる周波電圧を印加して励起される第1
    の振動モードと第2の振動モードの合成で該振動弾性体
    に進行波を形成する振動子を一対、その電気−機械エネ
    ルギー変換素子固着側と反対面側を対向して設け、一対
    の振動弾性体の対向面に同一方向の進行波を形成し、こ
    れら一対の振動子間に挟持されたシートを移送するシー
    ト送り装置において、 該一対の振動子の第1の振動モードを形成する第1の駆
    動相は互いに分極の極性が異なることを特徴とするシー
    ト送り装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、一対の振動子におけ
    る各第1の駆動相と各第2の駆動相には夫々共通のトラ
    ンスから周波電圧が印加されることを特徴とするシート
    送り装置。
JP3282924A 1991-10-29 1991-10-29 シート送り装置 Pending JPH05116788A (ja)

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