JPH051166Y2 - - Google Patents

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JPH051166Y2
JPH051166Y2 JP1983184918U JP18491883U JPH051166Y2 JP H051166 Y2 JPH051166 Y2 JP H051166Y2 JP 1983184918 U JP1983184918 U JP 1983184918U JP 18491883 U JP18491883 U JP 18491883U JP H051166 Y2 JPH051166 Y2 JP H051166Y2
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JP
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transmission
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signal
receiver
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JP1983184918U
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JPS6093354U (ja
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、ワイヤレス情報伝送装置の伝送チエ
ツカに関するものである。
〔背景技術〕
一般に、この種のワイヤレス情報伝送装置は第
1図に示すように、情報入力部1から出力される
情報信号にて変調された電波を送信アンテナ3か
ら送信する送信器2と、送信された電波を受信ア
ンテナ4で受信して情報信号を復調して情報処理
部6に出力する受信器5とで構成されており、信
号伝送用配線を行なう必要がないので、施工が簡
単になるという利点を有している。ところが、こ
のような情報伝送装置において、壁などの障害物
の影響によつて電波が十分届かないことがあり、
情報が完全に伝送されない場合があつた。そこ
で、従来、このような不都合を生じないようにす
るため計測器を用いて受信器5の配設場所におけ
る電界強度を測定していたが、計測器が大きく、
可搬性が悪い上、取扱いが面倒であるなどの問題
があり、しかも電界強度の測定だけでは情報が確
実に伝送されるかどうかが把握できない(外来ノ
イズの影響などが考慮されていない)という問題
があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、情報伝送が正確に
行なわれるかどうかが確実に把握でき、しかも外
来ノイズによる妨害が容易にチエツクできるとと
もに、ビツト欠落の検出率が高いワイヤレス情報
伝送装置の伝送チエツカを提供することにある。
〔考案の開示〕
(実施例 1) 第2図は本考案一実施例を示すもので、7は第
3図aに示すように予め設定された時間巾t1(例
えば1秒程度)のパルスVpよりなる情報信号を
発生するパルス発生部、8は上記パルスの受信信
号の立上りから予め設定された期間に欠落部がな
いかどうかを検出して表示する伝送確認部であ
り、この伝送確認部8は、単安定マルチバイブレ
ータ9、インバータ10、アンドゲート11、ラ
ツチ回路12,13およびLEDのような表示器
14,15にて形成されている。図中16は可変
減衰器であり、伝送チエツク時に減衰量を10dB
にセツトし、電界強度の変動に対する余裕を持た
せることができるようになつている。
いま、単安定マルチバイブレータ9は第3図b
に示すパルスの受信信号VRの立下りによつてト
リガされ、第3図cに示すようにパルスVPより
若干短かい時間巾T1′のパルスVP′を発生するよ
うになつている。したがつて、パルスの受信信号
VRに欠落部Xが生じると、第3図dのようにイ
ンバータ10出力V1が“H”レベルとなり、ア
ンドゲート11出力が“H”レベルとなつて第3
図eのような欠落検知信号VXが出力され、ラツ
チ回路13に「1」がセツトされ、表示器15が
点灯して情報伝送が正常に行なわれていないこと
を表示するようになつている。この場合、受信信
号VRの欠落の有無を連続波にてチエツクしてい
るので、外来ノイズによるビツト欠けの検出率が
高くなる。
(実施例 2) 第4図および第5図は他の実施例を示すもの
で、可変型減衰器16をPINダイオード(例え
ば、UHF帯の小信号スイツチング用のシリコン
PINダイオードであるMI105)Dを用いて形成
し、伝送時の電界強度の余裕すなわち伝送余裕を
自動的に計測する余裕計測部18を設けたもので
あり、余裕計測部18は、波形整形回路19と、
クロツク発生回路20と、2進カウンタ21と、
D/Aコンバータ22と、減衰量を表示する状態
表示器23とで構成されている。図中、C1,C2
は直流カツト用コンデンサ、L1,L2は高周波阻
止用チヨークコイルである。
いま、送信器2は一定期間連続送信状態にセツ
トされ、受信器5は一定レベルの電波を連続して
受信するようになつている。余裕計測部18の波
形整形部19では受信器5の受信信号が立上つて
から最初に立下るまで“H”レベルを出力し、一
旦立下つた後は再び立上つても“L”レベルを維
持するようにしてあり、波形整形部19出力にて
クロツク発生回路20が制御されるようになつて
いる。したがつて、受信器5の受信信号が立上る
と、クロツク発生回路20が動作してクロツクパ
ルスを出力する。次に2進カウンタ21ではこの
クロツクパルスを計数し、この2進カウンタ21
出力はD/A変換器22にてアナログ電流に変換
され、可変型減衰器16のPINダイオードDの順
方向バイアス電流となる。すなわち、PINダイオ
ードDに流れる順方向バイアス電流は、2進カウ
ンタ21出力と抵抗R,2R,4R,8Rによつ
て設定され、この順方向バイアス電流は2進カウ
ンタ21にてクロツクパルスをカウントする毎に
大きくなり、可変減衰器16のPINダイオードD
による減衰量は徐々に大きくなるようにしてあ
る。このように、減衰量が徐々に大きくなり、受
信器5の入力信号レベルが小さくなつて受信信号
が“L”レベルになると、その時点でクロツク発
生回路20の動作が停止され、クロツクパルスが
出力されなくなるので、減衰量の増加が停止され
る。このときの状態表示器23に表示されている
減衰量が伝送余裕を表示していることになる。こ
のようにして伝送余裕を簡便に計測できるので、
情報伝送の異常が発生しない位置に送受信器2,
5を簡単に配設することができ、また、電界強度
のチエツクだけではわからない外来ノイズによる
情報伝送の異常をチエツクすることができ、確実
な伝送チエツクが行なえるようになつている。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように、情報信号にて変調され
た電波を送信する送信器と、該電波を受信して情
報信号を復調する受信器とよりなるワイヤレス情
報伝送装置の伝送チエツカであつて、送信器側に
設けられたパルス発生部から予め設定された時間
巾だけ情報信号の送信手段を動作させてパルス状
連続波よりなる情報信号を発生し、受信器側に設
けられた伝送確認部にて情報信号の受信手段を動
作させて上記パルス状連続波よりなる情報信号の
受信信号の立上りから予め設定された期間に欠落
がないかどうかを検出して表示するようにしたも
のであり、伝送系のチエツクを所定期間内の情報
信号により時分割的に行う(例えば、情報信号の
送信を開始する前に行う)ようにしているので、
情報伝送が正確に行われているかどうかを確実に
把握でき、外来ノイズによる妨害も容易にチエツ
クできるという効果があり、しかも、情報信号の
送受信手段を流用して伝送系の異常チエツク手段
を構成しているので、回路構成が簡単になつて低
コスト化が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るワイヤレス情報伝送装置
の概略構成図、第2図は本考案一実施例の構成を
示す回路図、第3図は同上の動作説明図、第4図
は他の実施例を示す要部ブロツク回路図、第5図
は同上の要部具体回路図である。 2は送信器、5は受信器、7はパルス発生部、
8は伝送確認部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 情報信号にて変調された電波を送信する送信器
    と、該電波を受信して情報信号を復調する受信器
    とよりなるワイヤレス情報伝送装置の情報チエツ
    カであつて、送信器側に設けられ予め設定された
    時間巾だけ情報信号の送信手段を動作させてパル
    ス状連続波よりなる情報信号を発生するパルス発
    生部と、受信器側に設けられ情報信号の受信手段
    を動作させて上記パルス状連続波よりなる情報信
    号の受信信号の立上りから予め設定された期間に
    欠落がないかどうかを検出して表示する伝送確認
    部とよりなるワイヤレス情報伝送装置の伝送チエ
    ツカ。
JP1983184918U 1983-11-30 1983-11-30 ワイヤレス情報伝送装置の伝送チエツカ Granted JPS6093354U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1983184918U JPS6093354U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 ワイヤレス情報伝送装置の伝送チエツカ

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JP1983184918U JPS6093354U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 ワイヤレス情報伝送装置の伝送チエツカ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6093354U JPS6093354U (ja) 1985-06-26
JPH051166Y2 true JPH051166Y2 (ja) 1993-01-13

Family

ID=30399819

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JP1983184918U Granted JPS6093354U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 ワイヤレス情報伝送装置の伝送チエツカ

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JP (1) JPS6093354U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444415A (en) * 1977-09-14 1979-04-07 Hitachi Denshi Ltd Detection circuit for monitor signal

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444415A (en) * 1977-09-14 1979-04-07 Hitachi Denshi Ltd Detection circuit for monitor signal

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Publication number Publication date
JPS6093354U (ja) 1985-06-26

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