JPH05116384A - 日本語シリアルプリンタ - Google Patents
日本語シリアルプリンタInfo
- Publication number
- JPH05116384A JPH05116384A JP28246791A JP28246791A JPH05116384A JP H05116384 A JPH05116384 A JP H05116384A JP 28246791 A JP28246791 A JP 28246791A JP 28246791 A JP28246791 A JP 28246791A JP H05116384 A JPH05116384 A JP H05116384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- image data
- memory
- text
- byte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】マイクロプロセッサ２はインタフェース１を介
して受信した拡張制御符号１１を解読して、実行すべき
データ処理プログラムをＲＯＭ４から読み出す。データ
１１は順次行メモリ３に格納される。マイクロプロセッ
サ２はイメージデータを解読してテキストデータを行メ
モリ３から読み出し、ＣＧＲＯＭ６からその文字コード
に対応した文字パターンを発生させ、イメージデータと
文字パターンをイメージデータ５に格納する。そして１
行分の印字データがイメージデータメモリ５に揃うと、
マイクロプロセッサ２は機構制御部７に指令１２を送っ
て１行印字を実行させる。 【効果】パーソナルコンピュータによるプリンタ装置出
力のための処理性能が著しく向上する。
して受信した拡張制御符号１１を解読して、実行すべき
データ処理プログラムをＲＯＭ４から読み出す。データ
１１は順次行メモリ３に格納される。マイクロプロセッ
サ２はイメージデータを解読してテキストデータを行メ
モリ３から読み出し、ＣＧＲＯＭ６からその文字コード
に対応した文字パターンを発生させ、イメージデータと
文字パターンをイメージデータ５に格納する。そして１
行分の印字データがイメージデータメモリ５に揃うと、
マイクロプロセッサ２は機構制御部７に指令１２を送っ
て１行印字を実行させる。 【効果】パーソナルコンピュータによるプリンタ装置出
力のための処理性能が著しく向上する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は日本語シリアルプリンタ
に関し、特にテキスト処理とイメージ処理の複合化の手
段を有する日本語シリアルプリンタに関する。
に関し、特にテキスト処理とイメージ処理の複合化の手
段を有する日本語シリアルプリンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の日本語シリアルプリンタでは、テ
キスト処理，イメージ処理などを実行する際には、拡張
制御符号をパーソナルコンピュータ側から送信し、プリ
ンタ装置は受信した符号を解読し、この符号対応で後に
続く１行分のテキストデータまたはイメージデータを印
字処理実行する。最近の日本語シリアルプリンタはこの
ような動作をマイクロプロセッサを使用して行ってお
り、これら動作シーケンスはプリンタ装置が内蔵してい
るＲＯＭ（リードオンリーメモリ）にプログラムとして
格納されている。従って拡張制御符号とこれに続く印字
データの処理手順は装置のプログラム内容によって定め
られる。
キスト処理，イメージ処理などを実行する際には、拡張
制御符号をパーソナルコンピュータ側から送信し、プリ
ンタ装置は受信した符号を解読し、この符号対応で後に
続く１行分のテキストデータまたはイメージデータを印
字処理実行する。最近の日本語シリアルプリンタはこの
ような動作をマイクロプロセッサを使用して行ってお
り、これら動作シーケンスはプリンタ装置が内蔵してい
るＲＯＭ（リードオンリーメモリ）にプログラムとして
格納されている。従って拡張制御符号とこれに続く印字
データの処理手順は装置のプログラム内容によって定め
られる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の日本
語シリアルプリンタでは、拡張制御符号とこれに続く１
行分の印字データ処理とその印字実行の繰り返し機能し
か有していないため、以下のような欠点がある。すなわ
ち、１行中にテキスト文とグラフィックパターンを混在
あるいは重ね合せて印字させる場合、テキストデータを
プリンタに送って処理させた後、イメージデータを送っ
て処理させるため、プリンタは２度に分けて印字実行す
ることになり時間がかかる。また、この欠点を解決する
ためには、データを送信するパーソナルコンピュータ側
でテキスト文とグラフィックパターンを一括イメージ処
理した上で１行分のデータとしてプリンタに送る必要が
あるので、処理上の手間がかかる。
語シリアルプリンタでは、拡張制御符号とこれに続く１
行分の印字データ処理とその印字実行の繰り返し機能し
か有していないため、以下のような欠点がある。すなわ
ち、１行中にテキスト文とグラフィックパターンを混在
あるいは重ね合せて印字させる場合、テキストデータを
プリンタに送って処理させた後、イメージデータを送っ
て処理させるため、プリンタは２度に分けて印字実行す
ることになり時間がかかる。また、この欠点を解決する
ためには、データを送信するパーソナルコンピュータ側
でテキスト文とグラフィックパターンを一括イメージ処
理した上で１行分のデータとしてプリンタに送る必要が
あるので、処理上の手間がかかる。
【０００４】本発明の目的は、パーソナルコンピュータ
のワープロ機能でよく用いられる表作成，文字修飾等で
発生するテキスト文とグラフィックパターンの混在ある
いは重ね合せ印字を効率よくしかも短時間で実行しうる
高処理機能の日本語シリアルプリンタを提供することに
ある。
のワープロ機能でよく用いられる表作成，文字修飾等で
発生するテキスト文とグラフィックパターンの混在ある
いは重ね合せ印字を効率よくしかも短時間で実行しうる
高処理機能の日本語シリアルプリンタを提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の日本語シリアル
プリンタは、到来する拡張制御符号を解読してこの拡張
制御符号に対応する動作シーケンスとこれに続くデータ
を印字実行するシーケンス実行手段を備えた日本語シリ
アルプリンタにおいて、到来した前記拡張制御符号を解
読して後に続く１行分のテキストデータを格納する行メ
モリ、次に送られてくる１行分のイメージデータと前記
行メモリに格納されているテキストデータをイメージ変
換して順次合成しながら格納するイメージデータメモリ
と、前記イメージデータメモリに格納された印字データ
を前記シーケンス実行手段に与える制御手段とを備えて
いる。
プリンタは、到来する拡張制御符号を解読してこの拡張
制御符号に対応する動作シーケンスとこれに続くデータ
を印字実行するシーケンス実行手段を備えた日本語シリ
アルプリンタにおいて、到来した前記拡張制御符号を解
読して後に続く１行分のテキストデータを格納する行メ
モリ、次に送られてくる１行分のイメージデータと前記
行メモリに格納されているテキストデータをイメージ変
換して順次合成しながら格納するイメージデータメモリ
と、前記イメージデータメモリに格納された印字データ
を前記シーケンス実行手段に与える制御手段とを備えて
いる。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の日本語シリアルプリンタの一実施例
を示すブロック図、図２は図１における到来した拡張制
御符号を含む印字データの処理の流れを示す説明図であ
る。また図３は図１による印字結果の一例を示す図で、
（ａ）はテキスト文、（ｂ）はグラフィックパターンの
単独印字結果を示し、（ｃ）はテキスト文とグラフィッ
クパターンの合成データの印字結果を示す。
る。図１は本発明の日本語シリアルプリンタの一実施例
を示すブロック図、図２は図１における到来した拡張制
御符号を含む印字データの処理の流れを示す説明図であ
る。また図３は図１による印字結果の一例を示す図で、
（ａ）はテキスト文、（ｂ）はグラフィックパターンの
単独印字結果を示し、（ｃ）はテキスト文とグラフィッ
クパターンの合成データの印字結果を示す。
【０００７】続いて本実施例において到来する拡張制御
符号とそれに続くテキストデータとイメージとを合成し
て１行分のイメージデータを作成する過程について図
１，図２を用いて説明する。
符号とそれに続くテキストデータとイメージとを合成し
て１行分のイメージデータを作成する過程について図
１，図２を用いて説明する。
【０００８】パーソナルコンピュータからインタフェー
ス１を介して拡張制御符号とそれに続くテキストデータ
およびそれに重ね合せるためのイメージデータ１１を受
信したとき、１ＢＨ，６５Ｈ，３１Ｈの３バイトデータ
をマイクロプロセッサ２とＲＯＭ４によって解読する。
この解読によりこの符号が１行分のテキストデータとそ
れに続く１行分のイメージデータを重ね合せるための処
理コマンドであることを認識して、マイクロプロセッサ
２はＲＯＭ４内のデータ処理プログラムを実行する。
ス１を介して拡張制御符号とそれに続くテキストデータ
およびそれに重ね合せるためのイメージデータ１１を受
信したとき、１ＢＨ，６５Ｈ，３１Ｈの３バイトデータ
をマイクロプロセッサ２とＲＯＭ４によって解読する。
この解読によりこの符号が１行分のテキストデータとそ
れに続く１行分のイメージデータを重ね合せるための処
理コマンドであることを認識して、マイクロプロセッサ
２はＲＯＭ４内のデータ処理プログラムを実行する。
【０００９】まずテキストデータは順次受信されて行メ
モリ３に一時格納される。テキストデータが受信完了す
ると、マイクロプロセッサ２はイメージデータのヘッダ
受信によってそれを解読し、受信すべきイメージデータ
のバイト数を知った上でイメージデータを１バイトずつ
順次受信すると同時に、行メモリ３に格納して置いたテ
キストデータを読み出し、ＣＧＲＯＭ６からその文字コ
ードに対応した文字パターンを発生させる。そして受信
した１バイトのイメージデータと文字パターンの１バイ
ト目データを論理和してイメージデータメモリ５に格納
する。この動作を繰り返して１行分のイメージデータが
揃うまで実行する。
モリ３に一時格納される。テキストデータが受信完了す
ると、マイクロプロセッサ２はイメージデータのヘッダ
受信によってそれを解読し、受信すべきイメージデータ
のバイト数を知った上でイメージデータを１バイトずつ
順次受信すると同時に、行メモリ３に格納して置いたテ
キストデータを読み出し、ＣＧＲＯＭ６からその文字コ
ードに対応した文字パターンを発生させる。そして受信
した１バイトのイメージデータと文字パターンの１バイ
ト目データを論理和してイメージデータメモリ５に格納
する。この動作を繰り返して１行分のイメージデータが
揃うまで実行する。
【００１０】イメージデータメモリ５に１行分の印字デ
ータが揃うと、マイクロプロセッサ２はこのデータを印
字実行する指令１２を機構制御部７に出し、機構制御部
７は１行印字を実行する。
ータが揃うと、マイクロプロセッサ２はこのデータを印
字実行する指令１２を機構制御部７に出し、機構制御部
７は１行印字を実行する。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、拡張制御
符号とそれに続くテキスト文とグラフィックパターンを
重ね合せて印字実行することにより、従来単独で処理さ
れていた印字が一括してまとめて処理でき、この処理の
ためのデータ作成をパーソナルコンピュータ側で行う必
要がなくなるので、パーソナルコンピュータによるプリ
ンタ装置出力のための処理性能が著しく向上するという
効果を有する。
符号とそれに続くテキスト文とグラフィックパターンを
重ね合せて印字実行することにより、従来単独で処理さ
れていた印字が一括してまとめて処理でき、この処理の
ためのデータ作成をパーソナルコンピュータ側で行う必
要がなくなるので、パーソナルコンピュータによるプリ
ンタ装置出力のための処理性能が著しく向上するという
効果を有する。
【図１】本発明の日本語シリアルプリンタの一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】図１における到来した拡張制御符号を含む印字
データの処理の流れを示す説明図である。
データの処理の流れを示す説明図である。
【図３】図１による印字結果の一例を示す図である。
１ インタフェース ２ マイクロプロセッサ ３ 行メモリ ４ ＲＯＭ（リードオンリーメモリ） ５ イメージデータメモリ ６ ＣＧＲＯＭ（文字パターン発生ＲＯＭ） ７ 機構制御部 １１ 拡張制御符号およびデータ
Claims (1)
- 【請求項１】 到来する拡張制御符号を解読してこの拡
張制御符号に対応する動作シーケンスとこれに続くデー
タを印字実行するシーケンス実行手段を備えた日本語シ
リアルプリンタにおいて、到来した前記拡張制御符号を
解読して後に続く１行分のテキストデータを格納する行
メモリ、次に送られてくる１行分のイメージデータと前
記行メモリに格納されているテキストデータをイメージ
変換して順次合成しながら格納するイメージデータメモ
リと、前記イメージデータメモリに格納された印字デー
タを前記シーケンス実行手段に与える制御手段とを備え
ることを特徴とする日本語シリアルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28246791A JPH05116384A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 日本語シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28246791A JPH05116384A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 日本語シリアルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05116384A true JPH05116384A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17652811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28246791A Pending JPH05116384A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 日本語シリアルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05116384A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0976566A (ja) * | 1995-09-13 | 1997-03-25 | Nec Niigata Ltd | シリアルプリンタの印刷制御装置 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP28246791A patent/JPH05116384A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0976566A (ja) * | 1995-09-13 | 1997-03-25 | Nec Niigata Ltd | シリアルプリンタの印刷制御装置 |
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