JPH0511176Y2 - - Google Patents

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JPH0511176Y2
JPH0511176Y2 JP3035190U JP3035190U JPH0511176Y2 JP H0511176 Y2 JPH0511176 Y2 JP H0511176Y2 JP 3035190 U JP3035190 U JP 3035190U JP 3035190 U JP3035190 U JP 3035190U JP H0511176 Y2 JPH0511176 Y2 JP H0511176Y2
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JP
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container
container body
radius
lid
gripping
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JP3035190U
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は容器に関し、より詳しくは魚函等の
用途として用いられる断熱容器に関する。
〈従来の技術及び考案が解決しようとする課題〉 従来より、魚函等の用途として用いられる断熱
容器は、発泡ポリスチレン等にて形成された容器
本体と蓋体とを組合せた構成のものであるが、双
方の外側四隅部は角ばつたままか、或いは角ばら
ない程度に小さいアール(5〜10mmアール)をつ
けた程度のものであるゆえ、容器の多くを相隣れ
るように市場等において並べた場合、4個の容器
間にそれ程大きな空間ができず、蓋体を外して内
容物を検品したい場合にも手が入り難く、蓋体の
取外しおよび着裝が非常に行い難い不便さがあつ
た。
また、全体を把持して持運ぶ場合にも容器本体
の外面には把持用凹部が形成いされていて、この
凹部に手を引つ掛けて把持するのであるが、蓋体
における把持対応位置となる側壁から上面へかけ
ての部分が角ばつているか極く僅かなアール(1
〜5mmアール)が形成されているにすぎず、前記
把持用凹部との把持上のマツチングが悪く、把持
し難いものであつた。
そのため、この考案においては、上記容器本体
および蓋体の双方における外側四隅部の形状を使
用上都合の良いアール形状とし、また、容器本体
の外面に有する把持用凹部と対応する蓋体位置の
形状を把持上良好にマツチングできる形状にして
上記問題点を解消できる容器の提供を目的として
いる。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この考案の容器の構
成は、それぞれ熱可塑性樹脂の発泡体又はこれを
主材にして形成された容器本体と蓋体とからな
り、双方の外側四隅部が40mmアール以上の丸みを
有して形成され、蓋体の外形のうち、少なくとも
容器本体の外面把持用凹部と対応する側壁から上
面へかけての位置が20mmアール以上の丸みを有し
て形成されてあることを特徴としている。
〈作用〉 上記構成による容器によれば、容器本体と蓋体
とを組合せた状態で、多数を隣れるよう並べた場
合には各外形隅部の大きなアールにて隅部間に充
分な空間ができ、手をいれて蓋体を開けての検品
作業がし易くなる。
また、容器本体外面の把持用凹部に手をかけて
把持する際、蓋体の対応位置の大きなアールにて
把持上のマツチングが良好となる。
〈実施例〉 次に、この考案の実施例について図を参照しな
がら以下に例示する。
10は容器本体、20は蓋体を示しており、互
いの嵌合部11,21にて嵌合自在になつてお
り、双方共に発泡ポリスチレンその他発泡樹脂又
は発泡樹脂を主材として外側に非常発泡樹脂を被
せて形成されている。12,22は容器本体10
と蓋体20の各外形隅部であつて、40mmアール以
上の丸みR1を有して形成されている。
13は容器本体10の外面に形成された把持用
凹部、23は蓋体20のうち、蒸気把持用凹部1
3の上方になる把持用対応位置となる側壁から上
面へかけての境界位置であつて、20mmアール以上
の丸みR2を有して形成されてある。
実施上、把持用凹部13は外面のうち短辺側の
側面に形成されてあり、図示した形状に限定され
ない。また、蓋体20は上記境界位置23のほ
か、周面全体を境界位置23と同一アールの丸み
R2に形成しているが、境界位置23のみの部分
形成にて実施することもできる。なお、容器本体
10の側壁と底面境界位置も上記丸みR2と同形
状の丸みR2′に実施した場合を示してある。14
は容器本体10の底脚部、24は蓋体20の上面
凹部で底脚部14をスタツグできるようになつて
いる。
上記構成の容器は、魚介類、肉、果菜類等の生
鮮物の輸送や保管に用いられ、断熱効果を発揮す
るものである。
上記構成の容器の一例としては、容器本体10
が縦350×横550×高さ180mmで蓋体20が縦350×
横550×高さ35mmで、R1が40mm、R2R2′が20mmに
て実施したところ、相隣接して並べた場合にも充
分な隣接スペースと、把持部分における容器本体
と蓋体との把持マツチングの良好な容器の使用結
果が出た。
〈考案の効果〉 上記構成による、この考案の容器は、容器本体
10と蓋体20の双方における外側四隅部12,
22が40mmアール以上の丸みR1を有して形成さ
れているので、考案の容器が隣接して並べられた
際には4個の容器相互間にできる空間がCが大き
く形成され(第4図参照)、検品時等に手を入れ
て蓋体20を開ける場合にも好都合となり、使用
勝手がすこぶる良くなる効果がある。
また、蓋体20の外形のうち少なくとも容器本
体10の外面把持用凹部13と対応する側壁から
上面へかけての境界位置23が20mmアール以上の
丸みR2を有して形成されているので、把持用凹
部13に手を引つ掛けて全体を把持する際、把持
者の親指側が上記丸みR2の部分にて具合良く沿
い得て把持マツチングが良好となり、把持による
手への疲労が軽減される効果がある等使用上優れ
た効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は蓋体の半部を省略した平面図、第2図
は側面図、第3図は要部の断面図、第4図は考案
品を相隣接する状態で並設した場合の平面図であ
る。 10……容器本体、12……外側隅部、13…
…把持用凹部、20……蓋体、22……外側隅
部、23……側壁から上面への境界位置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ熱可塑性樹脂の発泡体又はこれを主材
    にして形成された容器本体と蓋体とからなり、双
    方の外側四隅部が40mmアール以上の丸みを有して
    形成され、蓋体の外形のうち、小なくとも容器本
    体の外面把持用凹部と対応する側壁から上面へか
    けての位置が20mmアール以上の丸みを有して形成
    されてあることを特徴とする容器。
JP3035190U 1990-03-23 1990-03-23 Expired - Lifetime JPH0511176Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3035190U JPH0511176Y2 (ja) 1990-03-23 1990-03-23

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JP3035190U JPH0511176Y2 (ja) 1990-03-23 1990-03-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03120452U JPH03120452U (ja) 1991-12-11
JPH0511176Y2 true JPH0511176Y2 (ja) 1993-03-18

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ID=31533068

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JP6139922B2 (ja) * 2013-03-08 2017-05-31 株式会社積水化成品山口 容器

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JPH03120452U (ja) 1991-12-11

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