JPH0728089U - 食品用容器 - Google Patents

食品用容器

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Publication number
JPH0728089U
JPH0728089U JP5871093U JP5871093U JPH0728089U JP H0728089 U JPH0728089 U JP H0728089U JP 5871093 U JP5871093 U JP 5871093U JP 5871093 U JP5871093 U JP 5871093U JP H0728089 U JPH0728089 U JP H0728089U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
rice
recess
sauce
curry
Prior art date
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Pending
Application number
JP5871093U
Other languages
English (en)
Inventor
和馬 込山
Original Assignee
中国パール化成株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 中国パール化成株式会社 filed Critical 中国パール化成株式会社
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カレーライスなどの食品容器に関し、販売時
のソース及びご飯を盛り付ける手間を減らし、かつ食す
る時に容易かつ安全にソースをライスにかけることがで
き、さらには取扱い、包装、持ち運びを便利とする。 【構成】 合成樹脂材料から、容器全周を囲う上側周縁
部21の内側にライス用凹部22、カレーソース用凹部
23及び漬物用凹部24を隔壁面25で区画して一体に
本体容器2を形成する一方、合成樹脂フィルム乃至シー
トより、カレーソース用凹部23に嵌合可能なように周
側面部31及び底面部32を対応容器状に形成し、その
上周縁部33の適宜箇所に舌状の掴み片34を延出形成
して中容器3を形成する。この中容器3を上記カレーソ
ース用凹部23に着脱自在に嵌合し、本体容器2の上縁
部に蓋体4を被着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食品容器に関し、特にカレーライスやハヤシライス用の容器として 好適に使用することができる食品用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カレーライスやハヤシライス等を店頭販売する場合、ライスを収容する ライス用凹部、カレーソース等を収容するソース用凹部、及び漬物等を収容する 漬物用凹部などを一体として形成してなる容器を使用するか、或いはライス用容 器とソース用容器の二つの別容器を並用するかしてきた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ライス用凹部、ソース用凹部及び漬物用凹部などを一体として 形成してなる容器は、食べる時にはソース用凹部内のソースをスプーンで一杯一 杯掬ってライス用凹部内のライスにかける手間が必要であり、大変面倒であるば かりか、この際、ソースを容器外に零して洋服を汚すこともあるなど問題もあっ た。
【0004】 一方、別個のライス用容器及びソース用容器を並用すれば、食する時にかかる 手間は上記の容器に比べて少ないが、別々の容器を取り扱わなければならないた め、取扱い、包装、運搬等が不便になってしまうばかりか、容器にかかる費用も 大きくなるなどの問題があった。
【0005】 そこで、本考案者は、上記問題点に着目し、本体容器とは別個にソース用容器 を設けるが、これを本体容器に収容する構成を思い立ち、本考案をなしたもので ある。すなわち、本体容器内に別個の中容器を収納する構成にすることにより、 販売時のソース及びご飯を容器に盛り付ける手間を減らし、かつ食する時に容易 かつ安全にソースをライスにかけることができ、さらには取扱い、包装、持ち運 びも便利な食品用容器を提供せんとする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の包装容器は、容器内を区画して複数の収 容凹部を一体に形成してなる本体容器内の少なくとも一つの収容凹部に、上縁部 に掴み片を形成してなる中容器を着脱自在に嵌合し、本体容器に被蓋してなる構 成を具備するものである。
【0007】
【作用】
この包装容器によれば、掴み片を掴んで中容器を本体容器から取り出し、そし てこの掴み片を掴んで中容器を持ったままカレー等のソースをライスにかけるこ とができる。 また、中容器のみを電子レンジで加温することができるし、逆に中容器を取り 出しておいて、本体容器のみを電子レンジで加温することもできる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例について、図面を参照しつつ説明する。
【0009】 本考案の食品用容器1は、図1に示すように、本体容器2と、本体容器2内部 に着脱自在に嵌合収納してある中容器3と、本体容器2の上縁に被着してある蓋 体4とからなるものである。用途を特に限定するものではないが、ここではカレ ーライス用容器として説明する。
【0010】 本体容器2は、ポリプロピレン、ポリスチレン、発泡スチロール等の合成樹脂 材料を成型してなるものであり、図2に示すように、容器全周を囲う上側周縁部 21の内側にライス用凹部22、カレーソース用凹部23及び福神漬けやらっき ょうなどを収容する漬物用凹部24を隔壁面部25で区画して一体に形成してあ る。
【0011】 上側周縁部21の形状は、図2に示すように、外側に折り返し縁として形成し てあり、図2に示すような楕円形状に限定するものではなく、平面視矩形状或い は多角形状、さらには円形状など任意形態でよい。 また、ライス用凹部22、カレーソース用凹部23及び漬物用凹部24の形状 も任意でよい。 各構成部分に補強用のリブなどを設けるのは任意である。
【0012】 中容器3は、上記本体容器2とは別体の容器であって、塩化ビニル、ポリプロ ピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、発泡スチロールなどの合成樹脂フィルム 乃至シートよりなるものである。図2に示す如く、カレーソース用凹部23に嵌 合可能なように周側面部31及び底面部32を対応容器状に形成してあり、上周 縁部33の適宜箇所に舌状の掴み片34を外側に延出形成してある。中容器3の 深さは収容凹部の深さ以下となるように形成する。
【0013】 なお、本体容器2のライス用凹部22、カレーソース用凹部23間の仕切り壁 部25の適宜上面部に、図2に示すように、上記掴み片34を当接する掴み片用 凹部26を設ければ、掴み片34を一層掴み易くなるばかりか、中容器3内にカ レーソースを入れて掴み片34を掴み片用凹部26に当接すれば、カレーソース の重みで掴み片34が掴み片用凹部26に固定され、中容器3を固定することが できる。
【0014】 また、上周縁部31の適宜箇所に上記掴み片34を二つ設け、中容器3を一層 安全に取り出すことができるようにしてもよいし、中容器3に蓋体を被着するよ うにしても、また上周縁部33に合成樹脂フィルムシートなどを容易に剥離可能 に接着して封止するようにしてもよい。このようにすれば、衛生的に好ましい状 態で収容することができ、カレーソースを零す心配なく移動も可能である。
【0015】 蓋体4は、上側周縁部21の外側に折り返し縁部分に被着するものであり、図 1に示すように透明であっても、また不透明であってもよい。また、形状は特に 限定するものではなく、図1に示すように補強用のリブを設けるのも任意である 。
【0016】 上記のような包装容器1によれば、それぞれライス用凹部22内にご飯を、カ レーソース用凹部23内にカレーソースを事前又は事後に入れた中容器3を、そ して漬物用凹部24内に福神漬けやらっきょうなどを入れ、さらに蓋体4を被着 して持ちかえり用のカレーライスとして販売することができる。
【0017】 食する時には、掴み片を掴んで中容器3を引き上げカレーソース用凹部23内 から取り出し、掴み片を持ったまま中容器3を傾けるか、或いは傾けておいてス プーンなどでカレーソースを掬い出すかしてカレーソースをご飯にかけることが できる。よって、カレーソースを零さないように安全かつ容易にご飯にかけるこ とができる。さらに、所望量のカレーソースをご飯に一気にかけることができ、 残ったカレーソースはまた元のカレーソース用凹部23内に戻せばよいので大変 便利である。
【0018】 また、中容器3のみ、或いは中容器3を取り出しておいて本体容器2のみを電 子レンジで加温することもできるし、カレーソースだけを中容器3に入れて販売 することもできる。
【0019】 尚、本考案の食品用容器は、上記用途及び構成に限定するものではない。他の 料理用の包装容器としても有用であるし、例えばライス用凹部或いは漬物用凹部 に中容器を嵌合収納するように構成してもよいし、凹部の数やその形状も任意で ある。
【0020】
【考案の効果】
上記の如く本考案の食品用容器によれば、販売時の盛り付ける手間を少なくす ることができ、食する時には、カレーライスのカレーソースなどのようなソース 状のもののように零しやすいものであっても、手間をかけないで、しかも零さな いように食することができる。
【0021】 また、一個の包装容器とできるから、取扱、包装、保管及び持ち運びも便利で ある。さらに、中容器のみを取り出して、これだけを電子レンジなどで加温する こともできるし、中容器だけを販売することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の包装容器の一例を示した斜視図であ
る。
【図2】図1の包装容器の本体容器及び中容器の構成を
示した分離斜視図である。
【符号の説明】 1 包装容器 2 本体容器 21 上側周縁部 22 ライス用凹部 23 カレーソース用凹部 24 漬物用凹部 25 隔壁面部 26 掴み片用凹部 3 中容器 31 上縁部 34 掴み片 4 蓋体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内を区画して複数の収容凹部を一体
    に形成してなる本体容器内の少なくとも一つの収容凹部
    に、上縁部に掴み片を形成してなる中容器を着脱自在に
    嵌合し、本体容器に被蓋してなる構成を具備する食品用
    容器。
JP5871093U 1993-10-29 1993-10-29 食品用容器 Pending JPH0728089U (ja)

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JP5871093U JPH0728089U (ja) 1993-10-29 1993-10-29 食品用容器

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JP5871093U JPH0728089U (ja) 1993-10-29 1993-10-29 食品用容器

Publications (1)

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JPH0728089U true JPH0728089U (ja) 1995-05-23

Family

ID=13092060

Family Applications (1)

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JP5871093U Pending JPH0728089U (ja) 1993-10-29 1993-10-29 食品用容器

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JP (1) JPH0728089U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010105673A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Cp Kasei Kk 食品容器
JP2019142594A (ja) * 2019-05-13 2019-08-29 シーピー化成株式会社 包装用容器
JP2019142595A (ja) * 2019-05-13 2019-08-29 シーピー化成株式会社 包装用容器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0415645U (ja) * 1990-05-24 1992-02-07

Patent Citations (1)

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