JPH0511112Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0511112Y2 JPH0511112Y2 JP16224385U JP16224385U JPH0511112Y2 JP H0511112 Y2 JPH0511112 Y2 JP H0511112Y2 JP 16224385 U JP16224385 U JP 16224385U JP 16224385 U JP16224385 U JP 16224385U JP H0511112 Y2 JPH0511112 Y2 JP H0511112Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handlebar
- bridge piece
- front forks
- handlebars
- right front
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 241000272184 Falconiformes Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、オートバイのハンドル装置に関す
る。
る。
オートバイで高速型のものは、左右の前ホーク
に、左右のハンドルバーを通して締着し、ライダ
ーが前傾の低い姿勢で運転できて、風の抵抗を少
くするようにしている。ハンドルバーの基端に設
けた孔を前ホークに通してバンド状に締付けるだ
けでは、強い力を加えた場合、ハンドルバーが滑
つて動くことがあつて不安定である。このため、
実開昭59−27986号公報に示されたもののように、
前ホークのアツパーブラケツトにハンドルバーを
固定するものが知られているが、この場合には、
ハンドルバーの位置が一定で、ライダーの体格に
合せて調節できず不便である。またハンドルバー
をアツパーブラケツトに取付けながら、位置を調
節できるようにしたものも、例えば実開昭58−
174391号公報に示されているように知られている
が、構造が大巾に複雑になつて、製造コストが高
くなる等の問題がある。
に、左右のハンドルバーを通して締着し、ライダ
ーが前傾の低い姿勢で運転できて、風の抵抗を少
くするようにしている。ハンドルバーの基端に設
けた孔を前ホークに通してバンド状に締付けるだ
けでは、強い力を加えた場合、ハンドルバーが滑
つて動くことがあつて不安定である。このため、
実開昭59−27986号公報に示されたもののように、
前ホークのアツパーブラケツトにハンドルバーを
固定するものが知られているが、この場合には、
ハンドルバーの位置が一定で、ライダーの体格に
合せて調節できず不便である。またハンドルバー
をアツパーブラケツトに取付けながら、位置を調
節できるようにしたものも、例えば実開昭58−
174391号公報に示されているように知られている
が、構造が大巾に複雑になつて、製造コストが高
くなる等の問題がある。
この考案は、かかる点に鑑み、簡単な構造で安
価に製造できて、しかも、ハンドルバーの位置を
ライダーの体格に合せて調節できるオートバイの
ハンドル装置を得ることを目的とする。
価に製造できて、しかも、ハンドルバーの位置を
ライダーの体格に合せて調節できるオートバイの
ハンドル装置を得ることを目的とする。
以下、本考案を図面に示す実施例について説明
する。
する。
第１図及び第２図は、本考案の一実施例を示す
ものである。図は左側半分を示してある。左右の
前ホーク１は、上下のブラケツト２を介して、車
体前端に取付けられる。ブリツジ片３は、両側に
孔４が設けてあり、左右の前ホーク１に挿入し、
孔４に設けた割込み５をボルトで締付けて前ホー
ク１に固定する。左右のハンドルバー６は、基端
に割込み付きの孔７が設けてあり、ブリツジ片３
と同様に前ホーク１に挿入し、ブリツジ片３の上
に重ね、突部８をボルトでブリツジ片３に固定
し、孔７を締付けて前ホーク１固定する。
ものである。図は左側半分を示してある。左右の
前ホーク１は、上下のブラケツト２を介して、車
体前端に取付けられる。ブリツジ片３は、両側に
孔４が設けてあり、左右の前ホーク１に挿入し、
孔４に設けた割込み５をボルトで締付けて前ホー
ク１に固定する。左右のハンドルバー６は、基端
に割込み付きの孔７が設けてあり、ブリツジ片３
と同様に前ホーク１に挿入し、ブリツジ片３の上
に重ね、突部８をボルトでブリツジ片３に固定
し、孔７を締付けて前ホーク１固定する。
しかして、ブリツジ片３は、割込み５を弛める
ことによつて、上下のブラケツト２の間を自由に
移動させることができて、ハンドルバー６の位置
を上下に移動できる。そして、突部８がブリツジ
片３に締着されることによつて、ハンドルバー６
が、前ホーク１の周りに回動するのを固定でき
る。
ことによつて、上下のブラケツト２の間を自由に
移動させることができて、ハンドルバー６の位置
を上下に移動できる。そして、突部８がブリツジ
片３に締着されることによつて、ハンドルバー６
が、前ホーク１の周りに回動するのを固定でき
る。
第３図及び第４図は、本考案の他の実施例を示
すものである。ブリツジ片３を左右の前ホーク１
の上下のブラケツト２の間に通して、適宜位置で
締付け固定できる点は、第１図及び第２図に示し
たものと同じである。ハンドルバー６は、基端の
孔７を前ホーク１に通し、ブリツジ片３に重ね
て、孔７を締付ける。ハンドルバー６には、基端
に、突部８の代りにラツク９が設けてあり、ブリ
ツジ片３に回転可能に軸着したウオーム１０に噛
合せて、ハンドルバー６を前ホーク１の周りに回
動するのを止める。ウオーム１０は、ドライバー
で回転できるようにしてあつて、ハンドルバー６
を回動方向に調節して固定できる。
すものである。ブリツジ片３を左右の前ホーク１
の上下のブラケツト２の間に通して、適宜位置で
締付け固定できる点は、第１図及び第２図に示し
たものと同じである。ハンドルバー６は、基端の
孔７を前ホーク１に通し、ブリツジ片３に重ね
て、孔７を締付ける。ハンドルバー６には、基端
に、突部８の代りにラツク９が設けてあり、ブリ
ツジ片３に回転可能に軸着したウオーム１０に噛
合せて、ハンドルバー６を前ホーク１の周りに回
動するのを止める。ウオーム１０は、ドライバー
で回転できるようにしてあつて、ハンドルバー６
を回動方向に調節して固定できる。
以上説明したように、この考案は、左右の前ホ
ークを連結する上下のブラケツトの間にブリツジ
片を配設し、そのブリツジ片の両端に設けられた
割込み付穴をそれぞれ左右の前ホークに嵌合し、
前ホークに対して上下位置調節可能に締着すると
ともに、左右の各ハンドバーの基端部に設けられ
た割込み付穴をそれぞれ左右の前ホークに嵌合締
着してハンドルバーの基端部をブリツジ片に重
ね、上記ハンドルバーの基端部とブリツジ片との
間に、ハンドルバーの前ホークに対する回動わ規
制する回動規制手段を設けたので、ハンドルバー
の位置をライダーの体格に合せて調節できて、無
理のない疲れない姿勢で運転できる。そして、ハ
ンドルバーは、ハンドルバーとブリツジ片で二重
に前ホークに締付けできて上下方向に確実に固定
でき、ハンドルバーをブリツジ片に固定して回動
方向にも確実に固定できる。そして、ハンドルバ
ーの位置を調節できるものとしては、構造が簡単
で、安価に生産できる。
ークを連結する上下のブラケツトの間にブリツジ
片を配設し、そのブリツジ片の両端に設けられた
割込み付穴をそれぞれ左右の前ホークに嵌合し、
前ホークに対して上下位置調節可能に締着すると
ともに、左右の各ハンドバーの基端部に設けられ
た割込み付穴をそれぞれ左右の前ホークに嵌合締
着してハンドルバーの基端部をブリツジ片に重
ね、上記ハンドルバーの基端部とブリツジ片との
間に、ハンドルバーの前ホークに対する回動わ規
制する回動規制手段を設けたので、ハンドルバー
の位置をライダーの体格に合せて調節できて、無
理のない疲れない姿勢で運転できる。そして、ハ
ンドルバーは、ハンドルバーとブリツジ片で二重
に前ホークに締付けできて上下方向に確実に固定
でき、ハンドルバーをブリツジ片に固定して回動
方向にも確実に固定できる。そして、ハンドルバ
ーの位置を調節できるものとしては、構造が簡単
で、安価に生産できる。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示し、
第１図は背面図、第２図は一部を破断面とした平
面図、第３図及び第４図は本考案の他の実施例を
示し、第３図は背面図、第４図は一部を破断面と
した平面図である。 １……前ホーク、２……ブラケツト、３……ブ
リツジ片、６……ハンドルバー。
第１図は背面図、第２図は一部を破断面とした平
面図、第３図及び第４図は本考案の他の実施例を
示し、第３図は背面図、第４図は一部を破断面と
した平面図である。 １……前ホーク、２……ブラケツト、３……ブ
リツジ片、６……ハンドルバー。
Claims (1)
- 左右の前ホークを連結する上下のブラケツトの
間にブリツジ片を配設し、そのブリツジ片の両端
に設けられた割込み付穴をそれぞれ左右の前ホー
クに嵌合し、前ホークに対して上下位置調節可能
に締着するとともに、左右の各ハンドバーの基端
部に設けられた割込み付穴をそれぞれ左右の前ホ
ークに嵌合締着してハンドルバーの基端部をブリ
ツジ片に重ね、上記ハンドルバーの基端部とブリ
ツジ片との間に、ハンドルバーの前ホークに対す
る回動を規制する回動規制手段を設けたことを特
徴とする、オートバイのハンドル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16224385U JPH0511112Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16224385U JPH0511112Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270085U JPS6270085U (ja) | 1987-05-02 |
| JPH0511112Y2 true JPH0511112Y2 (ja) | 1993-03-18 |
Family
ID=31089319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16224385U Expired - Lifetime JPH0511112Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511112Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP16224385U patent/JPH0511112Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6270085U (ja) | 1987-05-02 |
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