JPH05110027A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH05110027A JPH05110027A JP3270822A JP27082291A JPH05110027A JP H05110027 A JPH05110027 A JP H05110027A JP 3270822 A JP3270822 A JP 3270822A JP 27082291 A JP27082291 A JP 27082291A JP H05110027 A JPH05110027 A JP H05110027A
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- wiring
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- metal wiring
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 10
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Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモリセル端の空間を利用して、メモリセル
端の金属配線の線幅を十分太くすることによって、金属
配線の断線を防止する。 【構成】 Si基板1上に形成されたMOSトランジス
タと、ビット線及び積層型容量と、各層間絶縁膜と、ワ
−ド線のリンド−プポリシリコン膜5(5B〜5F)と
部分的に接続するワ−ド線としてのAl配線24(24
A〜24E)から構成されたDRAMのメモリ・セルで
あり、メモリ・セルの最端部に形成されたAl配線24
AはAl配線24B〜24Eに比べ20〜30%程度太
い線幅で形成されている。この構造によれば、Al配線
24をエッチングして形成する場合のマスク材となるレ
ジスト膜パタ−ンの露光工程において、段差による反射
の影響を受けてこのレジスト膜パタ−ンが細ったとして
も、メモリ・セルの最端部に形成されたAl配線24A
が断線することはない。
端の金属配線の線幅を十分太くすることによって、金属
配線の断線を防止する。 【構成】 Si基板1上に形成されたMOSトランジス
タと、ビット線及び積層型容量と、各層間絶縁膜と、ワ
−ド線のリンド−プポリシリコン膜5(5B〜5F)と
部分的に接続するワ−ド線としてのAl配線24(24
A〜24E)から構成されたDRAMのメモリ・セルで
あり、メモリ・セルの最端部に形成されたAl配線24
AはAl配線24B〜24Eに比べ20〜30%程度太
い線幅で形成されている。この構造によれば、Al配線
24をエッチングして形成する場合のマスク材となるレ
ジスト膜パタ−ンの露光工程において、段差による反射
の影響を受けてこのレジスト膜パタ−ンが細ったとして
も、メモリ・セルの最端部に形成されたAl配線24A
が断線することはない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高段差部に形成するのに
適した金属配線構造を備えた半導体装置に関するもので
ある。
適した金属配線構造を備えた半導体装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIの集積度が増すにつれ、積
層型容量構造を有する記憶素子が用いられている。そし
て、その記憶素子と周辺のCMOS回路との境界での段
差は、高くなる一方であり、記憶素子上に形成されるア
ルミ配線の幅は細くなる一方である。
層型容量構造を有する記憶素子が用いられている。そし
て、その記憶素子と周辺のCMOS回路との境界での段
差は、高くなる一方であり、記憶素子上に形成されるア
ルミ配線の幅は細くなる一方である。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
半導体装置の一例について説明する。
半導体装置の一例について説明する。
【0004】図3は従来の半導体装置の断面構造を示す
ものである。図3において、1はP型シリコン基板で、
2は分離材としてのSiO2膜である。3はソース・ド
レイン領域、4はゲ−ト酸化膜としてのSiO2膜、5
B〜5Fはワ−ド線としてのリンド−プポリシリコン膜
であり、n型MOSトランジスタが形成されている。ま
た、5Aは第1の素子としての周辺回路のMOSトラン
ジスタのゲ−トとなるリンド−プポリシリコン膜であ
る。6,7,11及び22は層間絶縁膜としてのSiO2
膜で、9はビット線としてのWポリサイド膜である。1
6はストレ−ジ・ノ−ドとしてのリンド−プポリシリコ
ン膜で、18は誘電体膜としてのSi3N4膜とSiO2
膜で、20はセル・プレ−トとしてのリンド−プポリシ
リコン膜であり、第2の素子としての積層型容量素子が
形成されている。そして、24(24A〜24E)はリ
ンド−プポリシリコン膜のワ−ド線(5B〜5F)を接
続しているAl配線である。積層型容量構造ではストレ
−ジ・ノ−ドとセル・プレ−トがMOSトランジスタの
上に形成されているため、周辺のCMOS回路に比べて
高くなり、容量素子列の端部23で高段差が形成されて
いる。また、ワ−ド線は等間隔に配置されており、Al
配線24(24A〜24E)は記憶素子上に等配線幅で
等間隔に並んでいる。例えば16メガビットDRAMの
場合、Al配線24(24A〜24E)の線幅と間隔は
共に0.6〜0.8μm程度である。(例えば、「アイ・
イ・アイ・シ−・イ トランザクションズ[IEICE
TRANSACTIONS (VOL.E 74,N
o.41991 pp.818−826)])。
ものである。図3において、1はP型シリコン基板で、
2は分離材としてのSiO2膜である。3はソース・ド
レイン領域、4はゲ−ト酸化膜としてのSiO2膜、5
B〜5Fはワ−ド線としてのリンド−プポリシリコン膜
であり、n型MOSトランジスタが形成されている。ま
た、5Aは第1の素子としての周辺回路のMOSトラン
ジスタのゲ−トとなるリンド−プポリシリコン膜であ
る。6,7,11及び22は層間絶縁膜としてのSiO2
膜で、9はビット線としてのWポリサイド膜である。1
6はストレ−ジ・ノ−ドとしてのリンド−プポリシリコ
ン膜で、18は誘電体膜としてのSi3N4膜とSiO2
膜で、20はセル・プレ−トとしてのリンド−プポリシ
リコン膜であり、第2の素子としての積層型容量素子が
形成されている。そして、24(24A〜24E)はリ
ンド−プポリシリコン膜のワ−ド線(5B〜5F)を接
続しているAl配線である。積層型容量構造ではストレ
−ジ・ノ−ドとセル・プレ−トがMOSトランジスタの
上に形成されているため、周辺のCMOS回路に比べて
高くなり、容量素子列の端部23で高段差が形成されて
いる。また、ワ−ド線は等間隔に配置されており、Al
配線24(24A〜24E)は記憶素子上に等配線幅で
等間隔に並んでいる。例えば16メガビットDRAMの
場合、Al配線24(24A〜24E)の線幅と間隔は
共に0.6〜0.8μm程度である。(例えば、「アイ・
イ・アイ・シ−・イ トランザクションズ[IEICE
TRANSACTIONS (VOL.E 74,N
o.41991 pp.818−826)])。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、図4に断面構造図,図5に平面図を示す
ように、エッチングしてAl配線パタ−ン24(24A
〜24E)を形成する際のマスク材となるレジスト膜パ
タ−ン25(25A〜25E)を露光により形成する際
に、このレジスト膜パタ−ン25Aが、容量素子列の端
部の段差部23において、Al膜24による光の反射の
影響を受けて図5に示すように細るため、容量素子列の
端部上に段差部23に並行に形成されたAl配線24A
が断線しやすいという問題点を有していた。
うな構成では、図4に断面構造図,図5に平面図を示す
ように、エッチングしてAl配線パタ−ン24(24A
〜24E)を形成する際のマスク材となるレジスト膜パ
タ−ン25(25A〜25E)を露光により形成する際
に、このレジスト膜パタ−ン25Aが、容量素子列の端
部の段差部23において、Al膜24による光の反射の
影響を受けて図5に示すように細るため、容量素子列の
端部上に段差部23に並行に形成されたAl配線24A
が断線しやすいという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み、上記問題点を
解決し、量産性及び製造歩留まりに優れ、高集積化を可
能とする半導体装置を提供するものである。
解決し、量産性及び製造歩留まりに優れ、高集積化を可
能とする半導体装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の半導体装置は、半導体基板上に形成された
第1の素子と、この第1の素子に隣接し前記半導体基板
上に形成された前記第1の素子よりも高さの高い第2の
素子と、前記第1及び第2の素子上に形成された絶縁膜
と、前記第2の素子上の絶縁膜上に形成された同一の線
幅と間隔をそれぞれ有する繰り返しの金属配線パタ−ン
と、この金属配線パタ−ンの内、前記第1の素子と前記
第2の素子の間の段差部に最も近く形成された前記金属
配線パタ−ンと等間隔で前記金属配線パタ−ンよりも太
い線幅を有する金属配線とを備えたものである。
めに本発明の半導体装置は、半導体基板上に形成された
第1の素子と、この第1の素子に隣接し前記半導体基板
上に形成された前記第1の素子よりも高さの高い第2の
素子と、前記第1及び第2の素子上に形成された絶縁膜
と、前記第2の素子上の絶縁膜上に形成された同一の線
幅と間隔をそれぞれ有する繰り返しの金属配線パタ−ン
と、この金属配線パタ−ンの内、前記第1の素子と前記
第2の素子の間の段差部に最も近く形成された前記金属
配線パタ−ンと等間隔で前記金属配線パタ−ンよりも太
い線幅を有する金属配線とを備えたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記構成により、高さの異なる第1の
素子と第2の素子の境界に形成された段差部に隣接する
金属配線が、隣に形成された繰り返しの金属配線パタ−
ンと等間隔でこの金属配線パタ−ンよりも太い線幅を有
することによって、段差部での金属膜による光の反射の
影響の為に、段差部に隣接する金属配線が断線するのを
防止することができるとともに、金属配線間の短絡も発
生しない。
素子と第2の素子の境界に形成された段差部に隣接する
金属配線が、隣に形成された繰り返しの金属配線パタ−
ンと等間隔でこの金属配線パタ−ンよりも太い線幅を有
することによって、段差部での金属膜による光の反射の
影響の為に、段差部に隣接する金属配線が断線するのを
防止することができるとともに、金属配線間の短絡も発
生しない。
【0009】
【実施例】まず、はじめに本発明による半導体装置の構
造例について、図面を参照しながら説明する。図1は本
発明の実施例におけるDRAMのメモリ・セルの断面構
造を示すものである。
造例について、図面を参照しながら説明する。図1は本
発明の実施例におけるDRAMのメモリ・セルの断面構
造を示すものである。
【0010】1はP型Si半導体基板1であり、2(2
A〜2C)はこの基板1に形成された素子分離領域とし
てのSiO2膜である。第2の素子のn型MOSトラン
ジスタ部は、P型Si半導体基板1中に形成されたMO
Sトランジスタのソ−ス・ドレイン領域としてのN+拡
散層3(3A〜3E)と、MOSトランジスタのゲ−ト
酸化膜としてのSiO2膜4(4A,4B)と、SiO2
膜2及び4上に形成されたMOSトランジスタのゲ−ト
であり、DRAMのワ−ド線としてのリンド−プポリシ
リコン膜5B〜5Dから形成されている。6,7はリン
ド−プポリシリコン膜5上及び側面に形成された、ワ−
ド線とビット線及びストレ−ジ・ノ−ドとの層間絶縁膜
としてのSiO2膜、9(9A,9B)はN+拡散層3
(3B,3D)及びSiO2膜7上に形成されたビット線
としてのWポリサイド膜、11はWポリサイド膜9上及
び側面に形成されたビット線とストレ−ジ・ノ−ドとの
層間絶縁膜としてのSiO2膜である。第2の素子の容
量部は、N+拡散層3(3A,3C,3D)及びSiO2膜
11上に形成されたストレ−ジ・ノ−ドとしてのリンド
−プポリシリコン膜16(16A〜16C)と、リンド
−プポリシリコン膜16の表面上に形成された誘電体膜
としてのSi3N4膜とのSiO2膜との多層膜18と、
誘電体膜18表面上に形成されたセル・プレ−トとして
のリンド−プポリシリコン膜20から形成されいる。2
2はセル・プレ−トとAl配線との層間絶縁膜としての
SiO2 膜、24(24A〜24E)はワ−ド線のリン
ド−プポリシリコン膜5(5B〜5D)と部分的に接続
するワ−ド線としてのAl配線である。以上より、第2
の素子としてのDRAMメモリ・セルが構成されてい
る。
A〜2C)はこの基板1に形成された素子分離領域とし
てのSiO2膜である。第2の素子のn型MOSトラン
ジスタ部は、P型Si半導体基板1中に形成されたMO
Sトランジスタのソ−ス・ドレイン領域としてのN+拡
散層3(3A〜3E)と、MOSトランジスタのゲ−ト
酸化膜としてのSiO2膜4(4A,4B)と、SiO2
膜2及び4上に形成されたMOSトランジスタのゲ−ト
であり、DRAMのワ−ド線としてのリンド−プポリシ
リコン膜5B〜5Dから形成されている。6,7はリン
ド−プポリシリコン膜5上及び側面に形成された、ワ−
ド線とビット線及びストレ−ジ・ノ−ドとの層間絶縁膜
としてのSiO2膜、9(9A,9B)はN+拡散層3
(3B,3D)及びSiO2膜7上に形成されたビット線
としてのWポリサイド膜、11はWポリサイド膜9上及
び側面に形成されたビット線とストレ−ジ・ノ−ドとの
層間絶縁膜としてのSiO2膜である。第2の素子の容
量部は、N+拡散層3(3A,3C,3D)及びSiO2膜
11上に形成されたストレ−ジ・ノ−ドとしてのリンド
−プポリシリコン膜16(16A〜16C)と、リンド
−プポリシリコン膜16の表面上に形成された誘電体膜
としてのSi3N4膜とのSiO2膜との多層膜18と、
誘電体膜18表面上に形成されたセル・プレ−トとして
のリンド−プポリシリコン膜20から形成されいる。2
2はセル・プレ−トとAl配線との層間絶縁膜としての
SiO2 膜、24(24A〜24E)はワ−ド線のリン
ド−プポリシリコン膜5(5B〜5D)と部分的に接続
するワ−ド線としてのAl配線である。以上より、第2
の素子としてのDRAMメモリ・セルが構成されてい
る。
【0011】5Aは第1の素子としての周辺回路のMO
Sトランジスタのゲ−トであるリンド−プポリシリコン
膜である。
Sトランジスタのゲ−トであるリンド−プポリシリコン
膜である。
【0012】このメモリ・セルの最端部に形成されたA
l配線24AはAl配線24B〜24Eに比べ20〜3
0%程度太い線幅で形成されている。例えば、段差部2
3の高さが1.0μm程度でAl配線24B〜24Eの
線幅が0.8μmの場合、Al配線24Aの線幅を1.0
μm程度にする。
l配線24AはAl配線24B〜24Eに比べ20〜3
0%程度太い線幅で形成されている。例えば、段差部2
3の高さが1.0μm程度でAl配線24B〜24Eの
線幅が0.8μmの場合、Al配線24Aの線幅を1.0
μm程度にする。
【0013】この構造によれば、図2に平面図を示すよ
うに、エッチングしてAl配線24(24A〜24E)
を形成する場合のマスク材となるレジスト膜パタ−ン2
5(25A〜25E)の露光工程において、メモリ・セ
ル端のレジスト膜パタ−ン25Aがメモリ・セルと周辺
回路との段差23の為に高反射率を有するAl膜24の
反射の影響を受けて細ったとしても、図1及び図2のよ
うにメモリ・セルの最端部に形成されたAl配線24A
の配線幅を反射の影響を受けても断線しない程度に太く
しておくことによって、Al配線24Aが断線すること
を防止することができる。ここで、メモリ・セルの最端
部にはAl配線24Aの線幅をメモリ・セルの外側に向
けて拡げる余地があるため、上記構造が可能であり、上
記構造によってAl配線24Aと24Bの間隔が狭くな
り短絡を起こすという問題は発生しない。
うに、エッチングしてAl配線24(24A〜24E)
を形成する場合のマスク材となるレジスト膜パタ−ン2
5(25A〜25E)の露光工程において、メモリ・セ
ル端のレジスト膜パタ−ン25Aがメモリ・セルと周辺
回路との段差23の為に高反射率を有するAl膜24の
反射の影響を受けて細ったとしても、図1及び図2のよ
うにメモリ・セルの最端部に形成されたAl配線24A
の配線幅を反射の影響を受けても断線しない程度に太く
しておくことによって、Al配線24Aが断線すること
を防止することができる。ここで、メモリ・セルの最端
部にはAl配線24Aの線幅をメモリ・セルの外側に向
けて拡げる余地があるため、上記構造が可能であり、上
記構造によってAl配線24Aと24Bの間隔が狭くな
り短絡を起こすという問題は発生しない。
【0014】なお、上記実施例はDRAMのメモリ・セ
ルを用いて説明したが、薄膜トランジスタを有するSR
AMのメモリ・セルに本発明を適用しても同様の効果が
得られる。
ルを用いて説明したが、薄膜トランジスタを有するSR
AMのメモリ・セルに本発明を適用しても同様の効果が
得られる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の半導体装置は、段
差上に形成された繰り返しの金属配線パタ−ンの内、段
差部に最も近く形成された金属配線の間隔を狭めること
なく、この金属配線の線幅を隣に形成された繰り返しの
金属配線パタ−ンより太くすることによって、金属配線
間の短絡を発生することなく、段差部での金属膜による
光の反射の影響の為に、段差部に隣接する金属配線が断
線するのを防止することができる。このように、素子の
高集積化ならびに量産性の向上に大きく寄与することが
できる。
差上に形成された繰り返しの金属配線パタ−ンの内、段
差部に最も近く形成された金属配線の間隔を狭めること
なく、この金属配線の線幅を隣に形成された繰り返しの
金属配線パタ−ンより太くすることによって、金属配線
間の短絡を発生することなく、段差部での金属膜による
光の反射の影響の為に、段差部に隣接する金属配線が断
線するのを防止することができる。このように、素子の
高集積化ならびに量産性の向上に大きく寄与することが
できる。
【図1】本発明による半導体装置の構造の実施例を示す
断面構造図
断面構造図
【図2】本発明による半導体装置の構造の効果を示す為
の平面図
の平面図
【図3】従来の半導体装置の構造を示す断面構造図
【図4】従来の半導体装置の問題点を示す為の断面構造
図
図
【図5】従来の半導体装置の問題点を示す為の平面図
1 P型シリコン基板 2,4,7,11,22 SiO2膜 3 N+ 拡散層 5,12,16,20 リンド−プポリシリコン膜 9 Wポリサイド膜 18 Si3N4 /SiO2膜 23 段差部 24(24A〜24E) Al配線 25(25A〜25E) レジスト膜パタ−ン
Claims (2)
- 【請求項1】半導体基板上に形成された第1の素子と、
この第1の素子に隣接し前記半導体基板上に形成された
前記第1の素子よりも高さの高い第2の素子と、前記第
1及び第2の素子上に形成された絶縁膜と、前記第2の
素子上の絶縁膜上に形成された同一の線幅と間隔をそれ
ぞれ有する繰り返しの金属配線パタ−ンと、この金属配
線パタ−ンの内、前記第1の素子と前記第2の素子の間
の段差部に最も近く形成された前記金属配線パタ−ンと
等間隔で前記金属配線パタ−ンよりも太い線幅を有する
金属配線とを備えたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】請求項1記載の第2の素子が積層型の記憶
素子であることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3270822A JPH05110027A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3270822A JPH05110027A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05110027A true JPH05110027A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17491500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3270822A Pending JPH05110027A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05110027A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6278151B1 (en) | 1997-06-17 | 2001-08-21 | Nec Corporation | Semiconductor device having wiring detour around step |
US7151685B2 (en) | 1998-07-02 | 2006-12-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device capable of realizing a chip with high operation reliability and high yield |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP3270822A patent/JPH05110027A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6278151B1 (en) | 1997-06-17 | 2001-08-21 | Nec Corporation | Semiconductor device having wiring detour around step |
US7151685B2 (en) | 1998-07-02 | 2006-12-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device capable of realizing a chip with high operation reliability and high yield |
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