JPH0510941U - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0510941U
JPH0510941U JP5642391U JP5642391U JPH0510941U JP H0510941 U JPH0510941 U JP H0510941U JP 5642391 U JP5642391 U JP 5642391U JP 5642391 U JP5642391 U JP 5642391U JP H0510941 U JPH0510941 U JP H0510941U
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air
movable louver
movable
louver
outlets
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誠也 河部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の吹出口にそれぞれ可動ルーバを具備し
てなる例えば除湿機等の空気調和機において,いずれか
のルーバを操作することにより,複数の空気吹出口より
空気を適度の割合で室内へ向けて吹き出させ得るように
すること。 【構成】 上部吹出口10に第1可動ルーバ13が開閉
自在に配備され,後部吹出口12に第2可動ルーバ14
が開閉自在に配備されている。そして,例えば上記第1
可動ルーバ13が開状態にて閉状態にある第2可動ルー
バ14と連接棒18,19を介して連結されている。上
記構成により,第2可動ルーバ14を動作させることに
より,上記第1可動ルーバ13が連動して動作される。
そして,上記第2可動ルーバ14と第1可動ルーバ13
とを適宜の開位置で停止させることにより,一方の吹出
口或いは両方の吹出口より適度の割合で空気が吹き出さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,例えば除湿機等の空気調和機に係り,詳しくは,空気吹出口に設け られるルーバの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4に,空気調和機の一例である除湿機の内部構造を示す。 同図において,圧縮機1で圧縮された冷媒ガスは放熱器2で冷却され,高温高 圧の液体となってドライヤ(不図示)で乾燥される。その後,毛細管(不図示) で減圧され,冷却器3で気化することにより該冷却器3を冷却する。 上記冷却器3で気化した低温の冷媒ガスと冷媒液との混合冷媒は,配管内で気 化して冷媒ガスとなり,圧縮機1に吸入される。このようにして冷凍サイクルが 構成されている。 そして,送風用のファン4によって空気吸込口9より吸い込まれた空気は,フ ィルタ7を通過する際に浄化され,更に上記冷却器3によって冷却される。この とき,空気中の水分が上記冷却器3に付着して除湿水となり,ドレン受け皿5で 集水される。その後,上記除湿水は,ドレン口8を通ってドレンタンク6に滴下 し貯留される。 上記のようにして除湿された空気は,それぞれにルーバを備えた上部吹出口1 0または後部吹出口12から選択的に室内へ向けて吹き出される。 同図に示す状態では,ダンパ11にて上記後部吹出口12が閉鎖されているこ とにより,上記空気は上記上部吹出口10から上方へ向けて吹き出される。他方 ,図5に示すように,上記ダンパ11を回動操作して上記上部吹出口10を閉鎖 することにより,上記空気は上記後部吹出口12より背面下方へ向けて吹き出さ れる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが,上記のように構成された従来の除湿機では,上部吹出口10または 後部吹出口12より択一的にのみ空気を吹き出させることしかできず,両吹出口 より適度な割合をもって吹き出させ,効果的に室内へ分散させることができない 。 そこで,本考案は上記事情に鑑みて創案されたものであり,いずれかのルーバ を操作することにより,複数の空気吹出口より空気を適度の割合で室内へ向けて 吹き出させることのできる空気調和機の提供を目的とするのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に,本考案が採用する主たる手段は,その要旨とすると ころが,複数の空気吹出口にそれぞれ可動ルーバを具備してなる空気調和機にお いて,複数の空気吹出口の内のいずれかの可動ルーバの開閉動作に連動させて他 の空気吹出口の可動ルーバを閉開動作させる連動機構を設けた点に係る空気調和 機である。
【0005】
【作用】
いずれかの空気吹出口に備えられたルーバを手動または電動で例えば開動作さ せることにより,他の空気吹出口に備えられたルーバはそれに連動して閉動作す る。そこで,各ルーバを適宜の開位置で停止させることにより,複数の空気吹出 口からそれぞれ適度の割合で空気を吹き出させることができる。また,動作され るルーバにてその空気吹出口を完全に閉状態とすることにより,他の空気吹出口 からは最大量の空気が吹き出される。
【0006】
【実施例】
以下添付図面を参照して,本考案を具体化した実施例につき説明し,本考案の 理解に供する。尚,以下の実施例は,本考案を具体化した一例であって,本考案 の技術的範囲を限定する性格のものではない。 ここに,図1は本考案の一実施例に係る除湿機の外観斜視図,図2は図1にお けるA−A´断面図,図3は図2のB矢視部分における動作説明図である。 また,図4及び図5に示した前記従来の除湿機と共通する要素には,同一の符 号を使用すると共に,その詳細な説明は省略する。 この実施例に係る除湿機は,図1及び図2に示す如く,前記従来の除湿機と基 本的構造をほぼ同様とし,この従来の除湿機との相違点は,上部吹出口10及び 後部吹出口12にそれぞれ第1可動ルーバ13及び第2可動ルーバ14を揺動自 在に設けると共に,例えば上記第2可動ルーバ14の開/閉動作に連動させて上 記第1可動ルーバ13を閉/開動作させる連動機構15を設けたことである。 即ち,図3に示す如く,上部吹出口10には,複数の第1可動ルーバ13が開 位置((A)参照)と閉位置((B)参照)との間で回動自在となるように軸1 6にて軸支されている。 また,後部吹出口12には,第2可動ルーバ14が閉位置((A)参照)と開 位置((B)参照)との間で回動自在となるように軸17にて軸支されている。 そして,上記各第1可動ルーバ13と上記第2可動ルーバ14とは連接棒18 ,19を介して連結されている。上記連接棒18,19が上記連動機構15を構 成している。
【0007】 上記のように構成された除湿機において,例えば第2可動ルーバ14を(A) に示す閉状態からその先端部を把持して反時計方向へ回動させることにより,上 部吹出口10に設けられた第1可動ルーバ13は該上部吹出口10を閉鎖するよ うに揺動される。そして,上記第2可動ルーバ14にて後部吹出口12が完全に 開放されたとき((B)参照),上記上部吹出口10は完全に閉鎖されてこの後 部吹出口12より最大量の空気が吹き出される。 そして,上記第2可動ルーバ14を時計方向へ回動させることにより,上記第 1可動ルーバ13は上述した手順とは反対の手順にて動作する。 上記のような開閉動作において,上記第2可動ルーバ14及び第1可動ルーバ 13を適宜の開位置で停止させることにより((C)参照),上部吹出口10及 び後部吹出口12よりそれぞれ適度の割合で空気が吹き出される。 なお,上記実施例において,例えば上記第2可動ルーバ14を自動的に回動駆 動するようにモータを連結することにより,該第2可動ルーバ14及び第1可動 ルーバ13をそれぞれ自動的に首振り動作させることができる。また,上記第2 可動ルーバ14を上記第1可動ルーバ13の場合のように複数併設することによ り,後部吹出口12からの空気に対する制流効果は高められる。 更にまた,上記実施例では除湿機を例に説明しているが,本考案に係る技術は ,上記のような吹出口を備えたその他の空気調和機にも適応し得る技術であるこ とはいうまでもない。
【0008】
【考案の効果】
本考案に係る空気調和機は上記したように構成されているため,いずれかのル ーバを自動或いは手動にて操作することにより,複数の空気吹出口より空気を適 度の割合で室内へ向けて吹き出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る除湿機の外観斜視
図。
【図2】 図1におけるA−A´断面図。
【図3】 図2のB矢視部分における動作説明図。
【図4】 従来の除湿機の側断面図。
【図5】 上記従来の除湿機において空気の吹き出し方
向を変化させた状態での図4の相当図。
【符号の説明】
10…上部吹出口 12…後部吹出口 13…第1可動ルーバ 14…第2可動ル
ーバ 15…連動機構 16,17…軸 18,19…連接棒

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 複数の空気吹出口にそれぞれ可動ルーバ
    を具備してなる空気調和機において,複数の空気吹出口
    の内のいずれかの可動ルーバの開閉動作に連動させて他
    の空気吹出口の可動ルーバを閉開動作させる連動機構を
    設けたことを特徴とする空気調和機。
JP1991056423U 1991-07-19 1991-07-19 空気調和機 Expired - Fee Related JP2571531Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120055421A (ko) * 2010-11-23 2012-05-31 현대자동차주식회사 차량용 전동식 워터 펌프의 침출수 배출장치
KR20190111659A (ko) * 2018-03-23 2019-10-02 엘지전자 주식회사 리프트 가능한 공기 배출구 모듈 및 이를 포함하는 공기조화기

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49120447A (ja) * 1973-03-20 1974-11-18
JPS506140U (ja) * 1973-05-11 1975-01-22
JPS5226455U (ja) * 1975-08-15 1977-02-24

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