JPH05108748A - 論理回路シミユレーシヨン方式 - Google Patents

論理回路シミユレーシヨン方式

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Publication number
JPH05108748A
JPH05108748A JP3265775A JP26577591A JPH05108748A JP H05108748 A JPH05108748 A JP H05108748A JP 3265775 A JP3265775 A JP 3265775A JP 26577591 A JP26577591 A JP 26577591A JP H05108748 A JPH05108748 A JP H05108748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hardware description
description language
netlist
data
simulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3265775A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kurosaka
均 黒坂
Yuko Watanabe
祐子 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3265775A priority Critical patent/JPH05108748A/ja
Publication of JPH05108748A publication Critical patent/JPH05108748A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ネットリストとハードウェア記述言語が混在す
る場合の論理回路シミュレーション方式において、シミ
ュレーション用データに無駄な領域を必要とせず、お互
いのデータ構造変更、論理値の違いに依存しないシミュ
レーション方式を得る。 【構成】シミュレーションのスケジューリングを行う上
で、ネットリスト部分とハードウェア記述言語部分間の
信号伝搬を行うために、ハードウェア記述言語部分のデ
ータからネットリスト部分のスケジューリング部に対し
てアクセスするネットリスト部分アクセス手段14と、
ネットリスト部分のデータからハードウェア記述言語部
分のスケジュール部にアクセスするハードウェア記述言
語部分アクセス手段13と、ネットリストとハードウェ
ア記述言語で異なる論理値を扱えるための論理値変換手
段82を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路シミュレーショ
ン方式、特に、LSIやコンピュータを構成するボード
等の論理回路シミュレーション方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の論理回路シミュレーション方式に
ついて図面を参照して詳細に説明する。図8は、従来の
一例を示すブロック図である。図8に示す論理回路シミ
ュレーション方式は、シミュレーション対象としてネッ
トリストとハードウェア記述言語が混在して入力された
場合、ネットリストとハードウェア記述言語をそれぞれ
同一形式のデータ構造を持つシミュレーション用データ
に変換し、変換したシミュレーション用データと変換し
たデータのスケジューリング手段を用いて論理回路シミ
ュレーションを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の論理回
路シミュレーション方式は、ネットリストとハードウェ
ア記述言語が混在して入力された場合、シミュレーショ
ンデータに同一形式のデータ構造を使用するため、両方
のデータを包含するデータ構造が必要となり無駄なデー
タを持つことによりデータ容量が大きくなるという問題
があった。また、シミュレーションに必要となるスケジ
ューリング手段を共用するためネットリスト用とハード
ウェア記述言語用の論理値が異なる場合、一方の論理値
に合わせる制約が必要となるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明の論理回路シ
ミュレーション方式は、論理回路シミュレーションの入
力データとして回路図から抽出した論理回路接続情報と
ハードウェア記述言語を混在して使用する場合の論理回
路シミュレーション方式において、ネットリストデータ
からネットリスト部分のシミュレーション用データに変
換するネットリストデータ変換部とハードウェア記述言
語データからハードウェア記述言語部分のシミュレーシ
ョン用データに変換するハードウェア記述言語データ変
換部を使用し、論理回路シミュレーションに必要なスケ
ジューリングを行う上で、ハードウェア記述言語部分シ
ミュレーション用データからネットリスト部分スケジュ
ーリング部に対しアクセスするネットリスト部分アクセ
ス手段とネットリスト部分シミュレーション用データか
らハードウェア記述言語部分スケジューリング部に対し
アクセスするハードウェア記述言語部分アクセス手段と
を含んで構成される。
【0005】第2の発明の論理回路シミュレーション方
式は、ネットリストとハードウェア記述言語で使用され
る信号の論理値が異なっても論理回路シミュレーション
を行える論理値変換手段を含んで構成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0007】図1は、本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図である。図1に示す論理回路シミュレーション方
式は、ネットリストデータaをネットリスト部分シミュ
レーション用データcに変換するネットリストデータ変
換部11と、ハードウェア記述言語データbをハードウ
ェア記述言語部分シミュレーション用データdを変換す
るハードウェア記述言語データ変換部12と、ネットリ
スト部分シミュレーション用データcとネットリストス
ケジューリング用データeを用いて論理回路シミュレー
ションを行うネットリスト部分スケジューリング部15
と、ハードウェア記述言語部分シミュレーション用デー
タdとハードウェア記述言語スケジューリングデータf
を用いて論理回路シミュレーションを行うハードウェア
記述言語部分スケジューリング部16と、ネットリスト
部分スケジューリング部15とハードウェア記述言語部
分スケジューリング部16との間でシミュレーション時
間の同期を取るための共通スケジューリング部17と、
ネットリスト部分シミュレーション用データcからハー
ドウェア記述言語部分スケジュリング部16へ信号の変
化を伝搬させる処理を行うハードウェア記述言語部分ア
クセス手段13と、ハードウェア記述言語部分シミュレ
ーション用データdからネットリスト部分スケジューリ
ング部15へ信号の変化を伝搬させる処理を行うネット
リストアクセス手段14から構成される。
【0008】例えば図2のインスタンスG2の出力ポー
ト34に信号変化が生じた場合、ハードウェア記述言語
部分アクセス手段13を使用し、ハードウェア記述言語
部分スケジューリング手段にインスタンスG3の入力ポ
ートziに信号変化が生じたことを登録する。同様にネ
ットリスト部分アクセス手段14はハードウェア記述言
語部分からネットリスト部分へ信号を伝搬させる場合に
使用する。共通スケジューリング部17はシミュレーシ
ョン時間の同期処理を行う。
【0009】図2は、シミュレーション対象回路の1例
を示すブロック図である。インスタンス31はインスタ
ンス名がG2のインスタンスである。インスタンス31
には入力ポート33と出力ポート34があり入力ポート
33に信号変化が起こるとインスタンス11を通り、出
力ポート34へ信号が伝搬される。出力ポート34は信
号32を介してインスタンスG3の入力ポートziに接
続されている。
【0010】図3は図1の回路を示すハードウェア記述
言語の1例を示す図である。回路の中身指定情報41中
の回路接続情報42ではインスタンス名G1、G2、G
3のインスタンスの接続を示している。インスタンスの
中身指定情報43では各インスタンス中の動作や接続の
情報が記述されているネットリストあるいはハードウェ
ア記述言語の指定がされている。
【0011】図4(a)はネットリスト部分アクセス手
段を含んだハードウェア記述言語部分のシミュレーショ
ン用データの1例を示す図である。インスタンステーブ
ル52に登録されているtoNET51はネットリスト
部分アクセス手段を意味している。toNETの出力先
はインスタンステーブル52、出力値テーブル53、出
力先テーブル54をたどるとネットリスト部分のインス
タンステーブル55であることが分かる。
【0012】図4(b)はハードウェア記述言語部分ア
クセス手段を含むネットリスト部分のシミュレーション
用データの1例を示す図である。インスタンステーブル
56に登録されているtoHDL52はハードウェア記
述言語部分アクセス手段を意味している。toHDLの
出力先はインスタンステーブル56、出力値テーブル5
7、出力先テーブル58をたどるとハードウェア記述言
語部分のインスタンステーブル52であることが分か
る。
【0013】図5はハードウェア記述言語部分スケジュ
ーリング部61とネットリスト部分スケジューリング部
62を示す図である。例えば時刻t1に図1のインスタ
ンスG1の出力ポートxoに信号変化が生じた場合、ハ
ードウェア記述言語部分スケジューリング部61上の時
刻t1にネット部分アクセス手段toNETが登録され
る。toNETによりネットリスト部分スケジューリン
グ部62の時刻t1にインスタンスG2の入力ポートy
iの信号変化が起こることを登録する。さらに入力ポー
トyiが変化することにより時刻t2で出力ポートyo
に信号変化が生じた場合、ネットリスト部分スケジュー
リング部62上の時刻t2にハードウェア記述言語部分
アクセス手段toHDLが登録される。
【0014】toHDLによりハードウェア記述言語部
分スケジューリング手段にインスタンスG3の入力ポー
トziの信号変化が起こることを登録する。
【0015】図6はシミュレーションフローを示す図で
ある。まず入力値があるかを調べ72、入力がある場合
は入力値を読み込み73、出力値テーブルの信号値を読
み込んだ入力値で書き換える74。書き換えた値の出力
先が無い場合、72に戻る。出力先がある場合、出力先
の種類により処理が分かれる。toHDLに接続されて
いる場合はハードウェア記述言語部分のスケジューリン
グ処理77を行う。toNETに接続されている場合ネ
ットリスト部分のスケジューリング処理78を行う。そ
の他の場合、ネットリスト部分、ハードウェア記述言語
部分それぞれ自分のスケジューリング手段を使用しスケ
ジューリング処理79を行う。スケジューリングされた
データによりインスタンスの出力値が変化した場合イベ
ント発生とみなす7A。イベントが発生した場合74に
戻る。イベント発生が無い場合72に戻る。入力値が無
くなると論理回路シミュレーションを終了7Bする。
【0016】図7は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。図7に示す論理回路シミュレーション方式
は、ハードウェア記述言語用の論理値からネットリスト
用の論理値に変換するハードウェア記述言語→ネットリ
スト論理値変換手段81と、ネットリスト用論理値から
ハードウェア記述言語用論理値に変換するネットリスト
→ハードウェア記述言語論理値変換手段82とを含んで
構成される。
【0017】
【発明の効果】本発明の論理回路シミュレーション方式
は、(1)論理シミュレーションの入力として回路図と
ハードウェア記述言語が混在している場合、それぞれ別
々のデータ構造を持つことで不要なデータ領域を持つ必
要がなくデータ領域を削減できる。また、入力のハード
ウェア記述言語が変わっても、ハードウェア記述言語用
のシミュレーションデータ構造を変更させるだけで、回
路図用のシミュレーションデータ構造を変更することな
しに論理シミュレーションが行える、(2)ネットリス
トとハードウェア記述言語で使用している信号の論理値
が異なってもシミュレーションが行える、という効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】シミュレーション対象回路の1例を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1の回路を示すハードウェア記述言語の1例
を示す図である。
【図4】(a),(b)はシミュレーション用データの
一例を示す図である。
【図5】ハードウェア記述言語部分スケジューリング部
61とネットリスト部分スケジューリング部62を示す
図である。
【図6】シミュレーションフローを示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図8】従来の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 ネットリストデータ変換部 12 ハードウェア記述言語データ変換部 13 ハードウェア記述言語部分アクセス手段 14 ネットリスト部分アクセス手段 15 ネットリスト部分スケジューリング部 16 ハードウェア記述言語部分スケジュール部 17 共通スケジューリング部 31 インスタンス 32 信号 33 入力ポート 34 出力ポート 41 回路の中身指定情報 42 回路接続情報 43 インスタンスの中身指定情報 51 ネットリスト部分アクセス手段 52 インスタンステーブル 53 出力値テーブル 54 出力先テーブル 55 ハードウェア記述言語部分アクセス手段 56 インスタンステーブル 57 出力値テーブル 58 出力先テーブル 81 ハードウェア記述言語→ネットリスト論理値変
換手段 82 ネットリスト→ハードウェア記述言語変換手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】論理回路シミュレーションの入力データと
    して回路図から抽出した論理回路接続情報(以降ネット
    リスト)とハードウェア記述言語を混在して使用する場
    合の論理回路シミュレーション方式において、ネットリ
    ストデータからネットリスト部分のシミュレーション用
    データに変換するネットリストデータ変換部とハードウ
    ェア記述言語データからハードウェア記述言語部分のシ
    ミュレーション用データに変換するハードウェア記述言
    語データ変換部を使用し、論理回路シミュレーションに
    必要なスケジューリングを行う上で、ハードウェア記述
    言語部分シミュレーション用データからネットリスト部
    分スケジューリング部に対しアクセスするネットリスト
    部分アクセス手段とネットリスト部分シミュレーション
    用データからハードウェア記述言語部分スケジューリン
    グ部に対しアクセスするハードウェア記述言語部分アク
    セス手段とを有することを特徴とする論理回路シミュレ
    ーション方式。
  2. 【請求項2】ネットリストとハードウェア記述言語で使
    用される信号の論理値が異なっても論理回路シミュレー
    ションを行える論理値変換手段を持つ請求項1記載のシ
    ミュレーション方式。
JP3265775A 1991-10-15 1991-10-15 論理回路シミユレーシヨン方式 Pending JPH05108748A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3265775A JPH05108748A (ja) 1991-10-15 1991-10-15 論理回路シミユレーシヨン方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3265775A JPH05108748A (ja) 1991-10-15 1991-10-15 論理回路シミユレーシヨン方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05108748A true JPH05108748A (ja) 1993-04-30

Family

ID=17421868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3265775A Pending JPH05108748A (ja) 1991-10-15 1991-10-15 論理回路シミユレーシヨン方式

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JP (1) JPH05108748A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6782354B1 (en) 1999-10-12 2004-08-24 Nec Electronics Corporation Method for producing simulation models and simulation system using simulation models

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6782354B1 (en) 1999-10-12 2004-08-24 Nec Electronics Corporation Method for producing simulation models and simulation system using simulation models

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