JPH05107896A - 静電記録装置 - Google Patents

静電記録装置

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JPH05107896A
JPH05107896A JP3294787A JP29478791A JPH05107896A JP H05107896 A JPH05107896 A JP H05107896A JP 3294787 A JP3294787 A JP 3294787A JP 29478791 A JP29478791 A JP 29478791A JP H05107896 A JPH05107896 A JP H05107896A
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恭史 諏訪部
Kensuke Ito
健介 伊藤
Masanobu Watanabe
正信 渡辺
Yasuaki Watanabe
靖晃 渡辺
Keiichi Yagi
圭一 八木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なったサイズの記録媒体を用いる際にも、
現像剤による転写電極の汚れ現象を有効に回避できるよ
うにする。 【構成】 帯電された現像剤の薄層Gをその表面に担持
する現像剤担持体1と、この現像剤担持体1上の現像剤
薄層Gに向けて画像信号に応じて変調されたイオン流を
供給するイオン流変調手段2と、記録媒体3の幅寸法に
応じた幅領域に可変設定される可変転写電極4aを有
し、この可変転写電極4aの幅領域内で上記現像剤担持
体1上の現像剤を選択的に記録媒体3に転写させる転写
手段4とを備えたもの、あるいは、現像剤担持体1と、
イオン流変調手段2と、最大サイズ記録媒体3の幅寸法
に対応した幅領域の転写電極7aを有し、上記現像剤担
持体1上の現像剤を選択的に記録媒体3に転写させる転
写手段7と、転写電極7aを転写位置から清掃位置へ移
動させ、転写電極7a表面を清掃する清掃手段8とを備
えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イオン流により形成
された静電潜像を可視像化する静電記録装置に係り、更
に詳細には現像剤で形成された帯電現像剤の薄層上に、
イオン流変調手段により、画像信号に応じた潜像を形成
する静電記録装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の静電記録装置としては、例
えば特開昭61−25166号公報や特開昭61−16
9853号公報に開示されたものがある。この静電記録
装置は、一様に帯電された現像剤の薄層にイオン流を変
調して画像を書き込むことで、現像剤の帯電性を変化さ
せて画像情報に対応した潜像を形成し、現像剤内の潜像
を背面電極により記録紙上に転写する構成をとってい
る。
【0003】より具体的に説明すると、これらの静電記
録装置では、先ず、一様に帯電された現像剤の薄層が現
像剤担持体上に形成され、現像剤担持体の回転により画
像書き込み部分へと搬送される。この画像書き込み部分
は、例えばコロナ放電器により発生させたイオン流を、
出口部の電極群により通過あるいはせき止めることで画
像信号に応じて変調し、現像剤の薄層へ照射するように
なっている。この結果、現像剤の薄層にはイオン流によ
る画像信号に応じた静電潜像が形成され、この静電潜像
の形成された現像剤の薄層が現像剤担持体の回転によっ
て転写部へと搬送される。そして、この転写部は、記録
紙を介して現像剤担持体と対向するように配置された転
写電極を備え、この転写電極として、現像剤担持体長手
方向(回転軸方向)に沿って一様な導電体からなるもの
を用い、この転写電極に電源電圧を印加することによっ
て現像剤層内に形成された潜像を選択的に記録紙側へ引
き付けて画像の顕示化を行うようになっている。
【0004】これらの静電記録装置の特徴は、レーザや
LED等の光により感光体に静電潜像を形成する方式と
異なり、直接現像剤の薄層に静電潜像を形成するので感
光体が不要となり、小型で簡易な粉体マーキング技術を
実現できるところにある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の静電記録装置においては、異なったサイズの用紙を用
いる場合に以下のような技術的課題が見い出された。例
えば、転写電極の幅より短いサイズの用紙に現像剤担持
体上の潜像を選択的に転写する場合、用紙のない転写電
極部分に現像剤が付着し、転写電極が汚れるという現象
が見られた。
【0006】本願発明者らは前記転写電極の汚れ現象を
以下のように分析した。すなわち、現像剤担持体上の現
像剤は正または負に帯電しており、転写電極と現像剤担
持体との間には印加電源電圧によって形成された電界に
より、記録紙へと転写される。このとき、転写電極は、
現像剤担持体の長手方向に一様な導電体により構成され
ており、その総ての位置で画像に対応した現像剤を転写
電極側へ引き付けるように作用するため、転写電極の幅
全体に亘って画像の転写が行われる。従って、転写電極
の幅より短いサイズの記録紙に転写するような場合、間
に記録紙を介せず直接現像剤担持体と対向する部分が存
在することになり、本来は記録紙上に転写されるべき現
像剤が転写電極に直接付着することになる。
【0007】このように、現像剤が転写電極に付着する
と、次の転写を行う際の記録紙背面の汚れを引き起こす
ばかりでなく、転写電極周辺への現像剤のとびちりやこ
ぼれ、さらには転写電極への現像剤融着が発生し、転写
不良や紙詰まりなどの重大な障害を引き起こす原因とな
る。
【0008】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ためになされたものであって、異なったサイズの記録媒
体を用いる際にも、現像剤による転写電極の汚れ現象を
有効に回避できるようにした静電記録装置を提供するも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、第一の発明に
係る静電記録装置は、図1(a)に示すように、帯電さ
れた現像剤の薄層Gをその表面に担持する現像剤担持体
1と、この現像剤担持体1上の現像剤薄層Gに向けて画
像信号に応じて変調されたイオン流を供給するイオン流
変調手段2と、記録媒体3の幅寸法に応じた幅領域に可
変設定される可変転写電極4aを有し、この可変転写電
極4aの幅領域内で上記現像剤担持体1上の現像剤を選
択的に記録媒体3に転写させる転写手段4とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0010】また、第二の発明に係る静電記録装置は、
図1(b)に示すように、帯電された現像剤の薄層Gを
その表面に担持する現像剤担持体1と、この現像剤担持
体1上の現像剤薄層Gに向けて画像信号に応じて変調さ
れたイオン流を供給するイオン流変調手段2と、最大サ
イズ記録媒体3の幅寸法に対応した幅領域の転写電極7
aを有し、上記現像剤担持体1上の現像剤を選択的に記
録媒体3に転写させる転写手段7と、転写電極7aを転
写位置から清掃位置へ移動させ、転写電極7a表面を清
掃する清掃手段8とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0011】このような技術的手段において、現像剤担
持体1は円筒型もしくは無端ベルト状のものであり、導
電性の部材あるいは導電性の基体表面に誘電体層を設け
たもので形成されている。誘電体としては、低抵抗から
高抵抗までいずれの値のものを用いてもかまわない。現
像剤担持体1上に供給された現像剤は、現像剤担持体1
の回転あるいは移動によって搬送され、例えば表面に接
触して配置された層形成部材によって、電荷を付与され
るとともに均一な薄層Gとして形成される。
【0012】また、上記現像剤は現像剤担持体1上に担
持されるものであれば一成分系、二成分系のいずれであ
ってもさしつかえなく、また、磁性、非磁性のいずれで
あってもよい。現像剤が一成分系のときは、直接現像剤
担持体1表面に供給される現像剤に接触して摩擦帯電電
荷を付与する方式の層形成手段によって現像剤薄層Gを
形成するようにすればよく、また、二成分系の現像剤を
用いる場合は、例えば、電子写真用の二成分現像器の現
像ロールと、現像剤担持体1とを対向させ、両者の間に
バイアス電圧を印加して現像剤を現像剤担持体1上に均
一に現像させる等の方法によって現像剤担持体1上に帯
電された現像剤の薄層Gを形成するようにすればよい。
【0013】更に、イオン流変調手段2としては、内部
にイオン供給源を有し、画像信号に応じてその外部にイ
オンを選択的に供給できるものならば、どのような形式
のものであってもかまわない。
【0014】この場合において、イオン変調手段2によ
り発生したイオンは、電圧印加等により形成された電界
によって現像剤担持体1上の現像剤薄層Gへと移動する
過程で画像信号によって変調され、現像剤薄層G上に静
電潜像を形成する。そして、このように形成された静電
潜像は現像剤担持体1の回転により転写部へと搬送され
る。
【0015】この転写部には、この発明に係る転写手段
4が配設されており、この転写手段4が有する可変転写
電極4aとしては、回転や直線移動等によって電極幅寸
法が変化し、記録媒体3の幅寸法に応じて複数の幅領域
を選択できるものであれば適宜設計変更して差し支えな
い。
【0016】この場合において、可変転写電極4aの電
極幅の設定方式については、記録媒体3の幅寸法に応じ
て手動で設定するようにしてもよいが、設定操作性を考
慮すれば、図1(a)に点線で示すように、記録媒体3
の幅寸法を検知する記録媒体幅検知手段5と、この記録
媒体幅検知手段5からの検知情報に基づいて可変転写電
極4aの幅領域を変更する駆動制御手段6とを具備さ
せ、可変転写電極4aの幅領域を記録媒体3の幅寸法に
応じて自動的に設定することが好ましい。
【0017】また、可変転写電極4aの電極幅の設定精
度を良好に保つという観点からすれば、複数の異なる幅
寸法の転写電極部材を移動自在な絶縁基体に設け、各転
写電極部材が相互に影響しない構成のものが好ましい。
【0018】また、第二の発明にあっては、転写手段7
としては最大サイズ記録媒体3の幅寸法に対応した転写
電極7aを有するものが対象であるが、例えば、第一の
発明にあっても、可変転写電極4aが一旦設定される
と、その設定された可変転写電極4aが最大サイズ記録
媒体3の幅寸法に対応した転写電極7aになり得るの
で、第一の発明対象をも包含する。
【0019】更に、第二の発明における清掃手段8とし
ては、転写電極7aに接触あるいは非接触に保持され、
記録媒体3への画像転写部から離れた位置に設置されて
いれば、どのような形式のものであっても構わない。例
えばブラシによるもの、布によるもの、金属製あるいは
樹脂製のスクレーパを用いたもの、粘着テープを用いた
もの、吸引手段を用いるもの等適宜選定して差し支えな
い。
【0020】そしてまた、清掃手段8は、転写時に転写
電極7aの回転によって常に作動する形式のもの、各記
録サイクルに一回作動するもの、予め定められた記録枚
数毎にあるいは予め定められた時間毎に作動するもの、
電源投入時あるいは電源切断時に作動するもの等適宜選
定することができる。
【0021】
【作用】上述したような技術的手段によれば、現像剤担
持体1上に担持される現像剤は、層形成部材により一様
な厚さに薄層化され、正または負に帯電される。一方、
イオン流変調手段2は、帯電された現像剤薄層Gに画像
信号に応じたイオンを照射し、現像剤薄層Gの帯電極性
を反転させて静電潜像を形成する。従って、静電潜像
は、正に帯電した現像剤薄層G内に負に帯電した現像剤
によって形成されるか、または、その逆に負に帯電した
現像剤薄層G内に正に帯電した現像剤によって形成され
る。いずれの場合でも、画像部と非画像部の現像剤の帯
電極性は異なっているため、転写手段4(あるいは7)
の転写電極4a(あるいは7a)と現像剤担持体1の間
に電界を形成することによって、画像部に対応した部分
の現像剤のみが記録媒体3上に転写される。
【0022】このとき、第一の発明にあっては、転写電
極4aの幅領域は記録媒体3の幅寸法に応じて可変設定
され、この可変転写電極4aと現像剤担持体1との間で
のみ電界が形成されることから、現像剤担持体1上の現
像剤薄層の静電潜像は、現像剤と共に可変転写電極4a
に対応する記録媒体3上にのみ転写される。
【0023】また、第二の発明にあっては、転写電極7
aの幅寸法よりも小さい幅寸法の記録媒体3を用いる場
合には、現像剤の一部が記録媒体3領域から外れた転写
電極7a部分に転写付着されてしまうが、清掃手段8が
転写電極7aを転写位置から清掃位置へ移動させ、転写
電極7aに付着した現像剤を除去するため、転写電極7
aの表面は常時清浄に保たれる。
【0024】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。 ◎実施例1 図2はこの発明が適用された静電記録装置の実施例1の
概略断面図である。同図において、この実施例に係る静
電記録装置は、非磁性の一成分現像剤12を収容するホ
ッパ11の開口側に、現像剤担持体14を回転可能に配
設すると共に、現像剤担持体14の上方側表面に層形成
部材15を接触させ、また、現像剤担持体14の対向す
る近接部位にイオン流記録ヘッド16を配置し、さら
に、現像剤担持体14の下方の対向する近接部位に記録
紙18を搬送させると共に、記録紙18の背面部に転写
体40を配置したものである。
【0025】この実施例において、上記現像剤担持体1
4は導電性を有するアルミニウム製円筒であり、この現
像剤担持体14には層形成部材15の他に現像剤12を
補給するために設けられた補助ロール13が回転可能に
配設されている。そして、上記層形成部材15は、装置
の固定部(図示せず)に一端が固定された弾性支持材
と、もう一方の端部に装着されたシリコンゴム製の部材
とで構成されている。
【0026】また、イオン流記録ヘッド16は、空気の
流入口と流出口とを連通する通路の一部にチャンバを有
するシールド161と、シールド161内に張設される
イオン源である放電ワイヤ162とでイオン発生部を構
成し、コンプレッサ163によってシールド161内に
空気流を供給するようになっている。そして、イオン発
生部の放電ワイヤ162とシールド161との間には直
流電源21が接続されて例えば+3.4kVが印加され
ており、放電ワイヤ162とシールド161との間でプ
ラス放電が行われるようになっている。一方、通路の出
口開口部には厚さ150μmの絶縁スペーサ165を介
して、イオン流変調用制御電極167を有する絶縁性基
板166が配設されると共に、制御電極167には制御
用の信号電源22が接続されて例えば25Vの電圧でイ
オン流を画像信号に応じて変調するようになっている。
尚、この実施例では、制御電極167に対向するシール
ド161部分が対向電極168として機能するようにな
っている。
【0027】そしてまた、この実施例では、イオン流記
録ヘッド16と現像剤担持体14とは1mmの距離に保
持されており、電源23によって現像剤担持体14とイ
オン流記録ヘッド16との間の電界が−1kVに保たれ
るようになっている。また、イオン流記録ヘッド16の
チャンバ内部の空気圧力は100mmH2O程度に設定
されている。
【0028】尚、この実施例では、空気流支援型のイオ
ン流記録ヘッド16を用いているが、これに限られるも
のではなく、例えば図3(a)に模式的に示すように、
若干イオンの取り出し効率は低下するが、コンプレッサ
163からの空気流を用いずに、放電ワイヤ162とシ
ールド161とからなるイオン発生部から発生したイオ
ンを制御電極167部分で選択的に取り出すようにして
もよいし、また、図3(b)に示すように、平面電極1
72を埋設した誘電体171と外部表面に形成された放
電電極173とでイオン発生部を構成し、このイオン発
生部では、埋設された平面電極172と放電電極173
の間に高圧の交番電圧を印加して、沿面放電によってイ
オンを発生させ、制御電極167と対向電極168との
間の画像信号に応じた電界により、沿面放電によって発
生したイオンのうち正あるいは負のイオンを選択的に取
り出すようにしてもよい。
【0029】また、転写体30は、特に図2、図4及び
図5に示すように、現像剤担持体14と記録紙18を挟
んで対向するように配設されており、絶縁性基体31に
可変転写電極32を具備させたものである。
【0030】この実施例において、絶縁性基体31は、
絶縁性の部材(例えばABS、アクリル、ポリカーボネ
イト等の樹脂)にて例えば20mm程度の円筒状に構成
されており、120゜角度間隔毎に軸方向に延びるスリ
ット31a,31b,31cを備えている。この実施例
において、上記各スリット31a,31b,31cの長
手方向寸法は、夫々JIS規格B4版、A4版、B5版
の用紙サイズLa,Lb,Lcに対応して幅248m
m、200mm、170mmとなっている。そして、こ
の絶縁性基体31の内部には導電性の軸部33が嵌合装
着されている。
【0031】また、可変転写電極32は、真鍮あるいは
アルミニウム、SUS材等の導電体で構成された複数の
異なった幅寸法(この実施例では、JIS規格B4版、
A4版、B5版の用紙サイズLa,Lb,Lcに対応)
の棒状電極部材32a,32b,32cからなり、各電
極部材32a〜32cは、表面が絶縁性基体31の外表
面と面一で且つ背面が絶縁性基体31の内表面と面一に
なるように、絶縁性基体31の各スリット31a〜31
cに嵌合装着されて絶縁性基体31と一体化し、導電性
の軸部33によって電源24に電気的に接続されてい
る。この場合において、現像剤担持体14と転写体30
の可変転写電極32との間には電源24によって例えば
約−1kVの電圧が印加され、可変転写電極32が現像
剤担持体14に対し常に一定の電位に保たれるようにな
っており、現像剤薄層層に形成された潜像を記録紙18
上に転写するようになっている。尚、この実施例では、
記録紙18表面と現像剤担持体14表面との距離は80
μm程度に保たれている。
【0032】また、転写体30の軸部33は回転可能に
支持されると共に、軸部33にはギア34が固着されて
いる。そして、駆動モータ35からの駆動力がギア34
を介して転写体30へ伝達され、各転写電極部材32a
〜32cが所定量回転し、各々の中心が現像剤担持体1
4と近接して対向する転写位置に停止するようになって
いる。そしてまた、上記駆動モータ35の制御系(図示
せず)は、転写部手前側あるいは給紙カセットに配設さ
れた用紙幅検知装置36からの検知情報に基づいて、用
紙幅に対応した転写電極部材32aないし32cのいず
れかが転写位置に配置されるように転写体30を回転駆
動する。
【0033】また、この実施例では、現像剤により画像
の形成された記録紙18は、図示外の定着器部分へと搬
送され、現像剤による像を記録紙18上に定着させる。
また、転写部で転写されずに現像剤担持体14上に残っ
た現像剤12は、現像剤担持体14の回転によってホッ
パ11内部へ回収され、新しく供給された現像剤12と
共に混合撹拌された後、再び薄層形成されて記録に使用
されるようになっている。
【0034】次に、この実施例に係る静電記録装置の作
動について説明する。先ず、ホッパ11内に収容された
現像剤12は、補助ロール13によって現像剤担持体1
4に供給されて現像剤担持体14の表面に付着された
後、層形成部材15によって一様に薄層化されると共に
摩擦帯電される。
【0035】一方、イオン流記録ヘッド16において
は、直流電源21により高圧の電圧が印加されることに
よってイオンが発生し、このイオンがコンプレッサ16
3から供給される空気流によってイオン流が発生する。
発生したイオン流は、制御電極167とシールド161
の対向電極168との間で形成される電界によって、画
像信号に応じて変調された後、高圧電源23によって印
加された電界による力を受けて現像剤担持体14側へ移
動し、薄層化された現像剤薄層に画像信号に応じた所定
の潜像を形成する。
【0036】潜像が書き込まれた現像剤薄層は、現像剤
担持体14の回転によって転写体30と対向する転写部
へと搬送される。転写部では、用紙幅検知装置36によ
って紙幅に応じた幅の転写電極部材32aないし32c
のいずれかが選択され、駆動モータ36により現像剤担
持体14と対向する転写位置に停止する。具体的には、
記録紙18のサイズによって、記録紙18がJIS規格
B4版の時には電極32aが、またA4版の時には32
b、B5版の時には32cが夫々現像剤担持体14と対
向するように設定される。
【0037】ここで、転写部では、図6に示すように、
可変転写電極32の選択された転写電極部材、例えば3
2bの幅領域Lbが現像剤担持体14との間の転写電界
作用領域であるため、現像剤担持体14上の現像剤12
薄層に形成された静電潜像は、現像剤と共に転写電極部
材32bの幅領域に対応した記録紙18上のみへ転写さ
れ、転写電極部材32bから外れた絶縁性基体31表面
領域Mには転写されない。また、この実施例に係る転写
電極部材32a〜32cは絶縁性基体31によって区画
されているため、転写体30の円周方向に対する転写電
界作用領域が狭い範囲に規制され、その分、現像剤の転
写範囲のばらつき量を少なく抑えることが可能である。
そして、記録紙18上に転写された現像剤像は、図示外
の定着器によって記録紙18上に定着され、記録紙18
上に転写されず現像剤担持体14上に残った現像剤は、
現像剤担持体14の回転によって再びホッパ11内へ回
収される。
【0038】このような動作過程の静電記録装置を用
い、記録速度25mm/secで画像記録を行った結
果、用紙のサイズがB4版、A4版、B5版のいずれの
時も良好な画像が得られた。また、いずれのサイズの用
紙を用いた時も、可変転写電極32が現像剤で汚れるこ
とはなく、また現像剤のこぼれや、用紙のつまり等のト
ラブルも発生しなかった。
【0039】◎実施例2 この実施例に係る転写体30の基本的構成は、実施例1
と略同様であるが、実施例1と異なり、図7ないし図9
に示すように、可変転写電極32の構成要素である各幅
領域の転写電極部材32a〜32cの両側には一対の吸
着電極42(具体的には42a〜42c)が絶縁性基体
31の凹条41(具体的には41a〜41c)に嵌合装
着されている。この凹条41は夫々の転写電極部材32
の幅領域と略同様な幅領域をもって形成されており、こ
の凹条41内に嵌合装着された吸着電極42は、引き出
し電極43を介して絶縁性基体31の一方の端面に引き
出され、絶縁性基体31の引き出し電極43側端面に対
向した所定部位には、直流電源44からの電圧を印加す
るための固定接点45が設けられ、転写位置に設定され
た転写電極部材32a〜32cのいずれかに対応する吸
着電極42の引き出し電極43と接触配置されるように
なっている。尚、この実施例において、可変転写電極3
2には−1.4kVの高電圧が印加され、一対の吸着電
極42には−2.0kVの高電圧が印加されるようにな
っている。
【0040】この実施例によれば、上記吸着電極42が
記録紙18を吸着保持し、可変転写電極32と記録紙1
8との密接性を保つため、記録紙18が転写部において
浮き上がり、現像剤担持体14上の現像剤薄層によって
汚れる事態は実施例1に比べてより確実に回避される。
【0041】より具体的に説明すると、記録紙18が吸
着電極42上に静電的に吸着される原理は、ジョセフソ
ン−ラーベック効果、すなわち、図10(a)に示すよ
うに、物体46,46…の集合体に電流iを流すと、物
体46,46…の接触点を挟んで大きな電位差が生じ、
これによって、接触点の両側に位置する物体46,46
…によって形成される物体コンデンサ間に電荷が現れ、
大きな吸引力が生成される効果として知られている。こ
のような原理によれば、図10(b)に示すように、可
変転写電極32と吸着電極42との電位差により、記録
紙18を通して吸着電極42から可変転写電極32へと
電流iが流れる。すると、可変転写電極32、吸着電極
42及び記録紙18によって形成される物体コンデンサ
間に電荷が現れ、大きな吸引力が生じ、記録紙18が吸
着電極42に吸着される。この場合に用いられる記録紙
18は抵抗値が1010Ω程度の普通紙でよい。そして、
転写が終了し、記録紙18の後端が記録紙18の移動方
向下流側の吸着電極42にさしかかった所で、電源を総
てオフしたところ、記録紙18の先端部及び後端部には
現像剤担持体14への接触による汚れは全く発生しなか
った。
【0042】◎実施例3 図11(a)(b)は実施例3に係る静電記録装置の転
写体30の詳細を示す。同図において、転写体30の可
変転写電極32は、実施例1,2と異なり、実施例1で
個々的に用いた各転写電極部材32a〜32cを幅寸法
が階段状に変化する一体型の転写電極部材37とし、残
りの部分を絶縁性樹脂からなる絶縁性基体31で埋めて
円筒形に成形したものである。尚、転写電極部材37は
軸部33と内部で導通しており、その他の構成要素につ
いては実施例1と同様であるため、その詳細な説明を省
略する。従って、この実施例によれば、実施例1と略同
様な作用、効果を奏するほか、一体型の転写電極部材3
7を用いることにより、部品部品数が減り、組立持に実
施例1,2の転写電極部材32a〜32cの位置精度に
気を使う必要がなくなるという利点を有している。
【0043】尚、図12(a)(b)に示すように、幅
寸法が連続的に変化する一体型の転写電極部材38を用
いるようにすれば、記録紙18の各種幅寸法に対して可
変転写電極32の幅領域をより細かく調整することが可
能になる。また、図13に示すように、回転自在なロー
ル39の一部に切欠き部39aを設け、幅寸法が回転角
度位置によって例えば2系統に変化する一体型の転写電
極部材として機能させるようにしてもよい。
【0044】◎実施例4 図14及び図15は実施例4に係る静電記録装置を示
す。尚、上記各実施例と同様な構成要素については各実
施例と同様な符号を付してここではその詳細な説明を省
略する。同図において、静電記録装置は上記各実施例と
同様な現像剤担持体14,イオン流記録ヘッド16を具
備しているが、各実施例と異なり、転写体30は、特に
図15に示すように、アルミニウム製の円筒状転写電極
51とABS樹脂製の記録紙サポート用の絶縁部材52
を組み合わせて外径10mm程度の円筒形に成形したも
ので、アルミニウム製の軸部53の周りに回転可能に支
持され、ギア54により駆動モータ55と接続されてい
る。そして、この実施例では、円筒状転写電極51は、
例えばJIS規格A4版の用紙の幅寸法に合わせて20
0mmの幅寸法を有し、軸部53を介して電源24に接
続されている。
【0045】また、この実施例においては、上記転写体
30の転写位置から離れた箇所には清掃装置60が配設
されている。この清掃装置60は、転写体30に接触配
置される布製ロールであり、転写体30に対し逆方向に
回転できるようにギア61によって駆動モータ55に接
続されている。より具体的には、清掃装置60は、図1
6に示すように、鉄製の軸601にゴム材の円筒602
を接着し、外部をテフロン製布603で被覆してもので
あり、清掃装置60の外径は6mm、転写体30との軸
間距離は7.5mm、回転数比は転写体30が10に対
し清掃装置60が1の割合である。また、転写体30の
回転周速度は記録紙18の搬送速度に等しくなってお
り、図示外の制御装置により記録時間中のみ回転するよ
うに制御されている。
【0046】次に、この実施例に係る静電記録装置の作
動について説明する。この実施例においても、上記各実
施例と同様に、現像剤担持体14上の現像剤12の薄層
にはイオン流記録ヘッド16により静電潜像が形成され
る。そして、現像剤担持体14上の静電潜像は、転写体
30の転写電極51の幅領域全体に亘って転写電極51
側へ転写されるため、仮に、転写電極51の幅領域より
も小さい幅寸法の記録紙18であれば、記録紙18領域
から外れた転写電極51部分にも現像剤が転写するとい
う事態が起こり得る。ところが、この実施例にあって
は、転写電極51が現像剤で汚れたとしても、清掃装置
60が直ちに転写電極51に付着した現像剤を除去する
ため、転写電極51表面は常時清浄状態に保たれる。
【0047】現に、この実施例に係る静電記録装置を用
い、記録速度25mm/secでJIS規格B5版サイ
ズの記録紙18に画像記録を行ったところ、10,00
0枚まで良好な画像出力が得られた。また、転写電極5
1が現像剤で汚れたままの状態にあったり、現像剤のこ
ぼれや用紙の詰まり等のトラブルも全く発生しなかっ
た。
【0048】また、清掃装置60としては、この実施例
で示したものに限られるものではなく、以下のような変
形例を挙げることができる。例えば図17に示すよう
に、0.5mm厚のSUS製スクレーパ611と現像剤
回収容器612とで清掃装置60を構成し、スクレーパ
611で掻き取った現像剤を回収容器612に回収する
ようにしたものが挙げられる。このタイプによれば、実
施例5のタイプに比べて、現像剤を拭き取った汚れが清
掃装置60の清掃効果を低減させない分、更に、30,
000枚以上の画像出力を行っても、全く支障なく機能
することが確認された。
【0049】また、図18に示すタイプは、巻取り式の
粘着テープ621で清掃装置60を構成し、1記録サイ
クルに対して転写体30の回転を1/100ずつ回転さ
せ、清掃を行うようにしたものである。より具体的に
は、転写体30の回転と同じ速度で粘着テープ621を
送り出しロール622から送り出し、かつ、巻取りロー
ル623によって巻取っている。そして、転写電極51
との接触部分では、粘着テープ621の背面から、フェ
ルト製の支持材624をバネ材625によって転写電極
51側へ押し当てるようになっている。従って、このタ
イプによれば、粘着テープ621の効果により、目に見
えない微少な汚染物質までも除去することができ、ま
た、図17の布製ロールや図18のスクレーパのよう
に、清掃によって取り除いた現像剤による二次的な機内
汚染を有効に防止することが可能である。
【0050】更に、図19に示すタイプは、実施例5の
布製ロールと、図17の現像剤回収容器612とを組み
合わせて用い、清掃サイクルを連続記録サイクル終了後
に1回の割合で実行するようにしたものである。このタ
イプによれば、清掃した現像剤による二次的な汚染を有
効に防止できるばかりか、転写動作中には転写体30を
回転させずに静止状態とすることができるため、転写電
極として単独若しくは複数の棒状電極を利用することが
可能になり、電極の低廉化を図ったり、実施例1のよう
な各種用紙サイズに対応する幅寸法の電極を用いて転写
システムの最適化を図ることもできる。
【0051】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1〜3
いずれかに記載の発明によれば、転写電極の幅領域を記
録媒体の幅寸法に応じて可変設定し、この可変転写電極
と現像剤担持体との間でのみ電界を形成することによ
り、現像剤担持体上の現像剤薄層の静電潜像を現像剤と
共に可変転写電極に対応する記録媒体上にのみ転写させ
るようにしたので、記録媒体から外れた転写手段に直接
的に現像剤を付着させる事態を有効に回避でき、その
分、転写手段の現像剤による汚れ現象をなくすことがで
きる。このため、記録媒体への汚れをなくすことができ
るばかりか、転写手段周辺への現像剤の飛び散りやこぼ
れ、更には転写手段への現像剤の融着に起因する転写不
良、記録媒体の詰まり事故等を未然に防止することがで
きる。
【0052】特に、請求項2記載の発明によれば、記録
媒体幅に応じて可変転写電極の幅領域を自動的に変更す
ることができるので、いちいち手動で可変転写電極の幅
領域を設定しなくて済む分、電極の幅領域の設定操作を
簡略化することができる。
【0053】また、請求項3記載の発明によれば、複数
の異なる幅寸法の転写電極部材を移動自在な絶縁性基体
に設け、各転写電極部材を相互に影響させずに機能させ
るようにしたので、転写手段の転写電界作用範囲を所定
範囲に収束させることが可能になり、その分、現像剤の
転写位置のばらつきを少なく抑えることができる。
【0054】更に、請求項4記載の発明によれば、転写
電極の幅寸法よりも小さい幅寸法の記録媒体を用いる場
合には、現像剤の一部が記録媒体領域から外れた転写電
極部分に転写付着されてしまうが、清掃手段が転写電極
を転写位置から清掃位置へ移動させ、転写電極7aに付
着した現像剤を除去し、転写電極の表面を常時清浄に保
つようにしたので、転写手段の現像剤による汚れ現象を
有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る静電記録装置の構成を示す説
明図である。
【図2】 実施例1に係る静電記録装置を示す説明図で
ある。
【図3】 実施例1のイオン流記録ヘッドの変形例を示
す説明図である。
【図4】 実施例1で用いられる転写体の斜視図であ
る。
【図5】 実施例1で用いられる転写体の展開図であ
る。
【図6】 実施例1の転写部の動作状態を示す模式図で
ある。
【図7】 実施例2に係る静電記録装置で用いられる転
写体の斜視図である。
【図8】 実施例2で用いられる転写体の展開図であ
る。
【図9】 図7中IX−IX線断面図である。
【図10】 (a)はジョセフソン−ラーベック効果の
原理説明図、(b)は転写電極及び吸着電極の作動原理
を示す説明図である。
【図11】 (a)は実施例3に係る静電記録装置で用
いられる転写体の斜視図、(b)はその展開図である。
【図12】 (a)は実施例3の転写体の変形例を示す
斜視図、(b)はその展開図である。
【図13】 実施例3の転写体の他の変形例を示す斜視
図である。
【図14】 実施例4に係る静電記録装置を示す説明図
である。
【図15】 その要部斜視図である。
【図16】 実施例4の清掃装置を示す説明図である。
【図17】 実施例4の清掃装置の変形例を示す説明図
である。
【図18】 実施例4の清掃装置の他の変形例を示す説
明図である。
【図19】 実施例4の清掃装置の更に他の変形例を示
す説明図である。
【符号の説明】
G…現像剤薄層,1…現像剤担持体,2…イオン流変調
手段,3…記録媒体,4…転写手段,4a…可変転写電
極,5…記録媒体幅検地手段,6…駆動制御手段,7…
転写手段,7a…転写電極,8…清掃手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 靖晃 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ツクス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 八木 圭一 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ツクス株式会社海老名事業所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電された現像剤の薄層(G)をその表
    面に担持する現像剤担持体(1)と、この現像剤担持体
    (1)上の現像剤薄層(G)に向けて画像信号に応じて
    変調されたイオン流を供給するイオン流変調手段(2)
    と、記録媒体(3)の幅寸法に応じた幅領域に可変設定
    される可変転写電極(4a)を有し、この可変転写電極
    (4a)の幅領域内で上記現像剤担持体(1)上の現像
    剤を選択的に記録媒体(3)に転写させる転写手段
    (4)とを備えたことを特徴とする静電記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、記録媒体
    (3)の幅寸法を検知する記録媒体幅検知手段(5)
    と、この記録媒体幅検知手段(5)からの検知情報に基
    づいて可変転写電極(4a)の幅領域を変更する駆動制
    御手段(6)とを備えたことを特徴とする静電記録装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のものにおいて、可
    変転写電極(4a)は、複数の異なる幅寸法の転写電極
    部材を移動自在な絶縁性基体に設けたものであることを
    特徴とする静電記録装置。
  4. 【請求項4】 帯電された現像剤の薄層(G)をその表
    面に担持する現像剤担持体(1)と、この現像剤担持体
    (1)上の現像剤薄層(G)に向けて画像信号に応じて
    変調されたイオン流を供給するイオン流変調手段(2)
    と、最大サイズ記録媒体(3)の幅寸法に対応した幅領
    域の転写電極(7a)を有し、上記現像剤担持体(1)
    上の現像剤を選択的に記録媒体(3)に転写させる転写
    手段(7)と、転写電極(7a)を転写位置から清掃位
    置へ移動させ、転写電極(7a)表面を清掃する清掃手
    段(8)とを備えたことを特徴とする静電記録装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125166A (ja) * 1984-07-13 1986-02-04 Fuji Xerox Co Ltd 静電記録法及び装置
JPS6348584A (ja) * 1986-08-19 1988-03-01 Fujitsu Ltd 静電記録装置
JPH03130787A (ja) * 1989-10-16 1991-06-04 Canon Inc 画像形成装置

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