JPH0510742B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0510742B2 JPH0510742B2 JP60181742A JP18174285A JPH0510742B2 JP H0510742 B2 JPH0510742 B2 JP H0510742B2 JP 60181742 A JP60181742 A JP 60181742A JP 18174285 A JP18174285 A JP 18174285A JP H0510742 B2 JPH0510742 B2 JP H0510742B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- cylinder
- lead
- angle
- cylinder device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、磁気記録再生装置に係り、特に、テ
ープのシリンダへの巻付角の異なる複数の装置に
共用するシリンダにおいて、シリンダ部分でのテ
ープの安定走行に好適なシリンダ装置に関する。
ープのシリンダへの巻付角の異なる複数の装置に
共用するシリンダにおいて、シリンダ部分でのテ
ープの安定走行に好適なシリンダ装置に関する。
従来の磁気記録再生装置のシリンダでは、実公
昭51−7065号公報に記載されているようにシリン
ダにおいてテープ位置を規制するリードはテープ
の安定走行をはかるために実際のテープの巻付角
よりも小さい範囲に設けられていた。しかし、８
ミリビデオ規格の様にシリンダへのテープの巻付
角を増して、映像信号の記録領域180゜と音声信号
の記録領域30゜を有するフオーマツトにおいて、
小形軽量等を極限に追求した装置等においては、
メカの小形化のために音声記録領域を使用しない
場合と一般的な装置として使用する場合のよう
に、シリンダへのテープの巻付角の異なる複数の
装置形態が考えられる。これらに対応するため
に、一種類のシリンダを共用することが効率的で
あり、テープの巻付角を小さくした装置におい
て、シリンダ部分でのテープの走行はシリンダ装
置に巻付き始める部分で、テープエツヂとリード
の接触により、不安定となる弊害を有していた。
昭51−7065号公報に記載されているようにシリン
ダにおいてテープ位置を規制するリードはテープ
の安定走行をはかるために実際のテープの巻付角
よりも小さい範囲に設けられていた。しかし、８
ミリビデオ規格の様にシリンダへのテープの巻付
角を増して、映像信号の記録領域180゜と音声信号
の記録領域30゜を有するフオーマツトにおいて、
小形軽量等を極限に追求した装置等においては、
メカの小形化のために音声記録領域を使用しない
場合と一般的な装置として使用する場合のよう
に、シリンダへのテープの巻付角の異なる複数の
装置形態が考えられる。これらに対応するため
に、一種類のシリンダを共用することが効率的で
あり、テープの巻付角を小さくした装置におい
て、シリンダ部分でのテープの走行はシリンダ装
置に巻付き始める部分で、テープエツヂとリード
の接触により、不安定となる弊害を有していた。
本発明の目的は、シリンダ装置へのテープ巻付
角の異なる複数の装置に共用するシリンダ装置に
おいて、通常記録再生時、テープの巻付角を小さ
くして走行させる時でも、テープを安定に走行さ
せることのできるシリンダ装置を提供することに
ある。
角の異なる複数の装置に共用するシリンダ装置に
おいて、通常記録再生時、テープの巻付角を小さ
くして走行させる時でも、テープを安定に走行さ
せることのできるシリンダ装置を提供することに
ある。
本発明はシリンダ部でのテープ走行の安定化の
ために、テープ入側部でのシリンダ装置へのテー
プ巻付角を小さくした時のテープ巻始め部分でテ
ープのリードへの進入を円滑に行なわせるよう
に、テープ入側の巻端部に位置するリードの一部
分をテープ幅方向に、切欠きを設けたシリンダ構
造としたものである。
ために、テープ入側部でのシリンダ装置へのテー
プ巻付角を小さくした時のテープ巻始め部分でテ
ープのリードへの進入を円滑に行なわせるよう
に、テープ入側の巻端部に位置するリードの一部
分をテープ幅方向に、切欠きを設けたシリンダ構
造としたものである。
以下、本発明の一実施例を第１図から第５図に
より説明する。第１図は本発明におけるテープの
走行系を示す斜視図である。供給リール１から繰
り出されたテープ２は、テンシヨンアーム３に植
設されたテンシヨンピン４に巻付けられ、ガイド
ローラ５と傾斜ピン６を経て、消去を行なうイレ
ーズヘツド７とテープの縦振動を緩和するインピ
ーダンスローラ８に巻付けられた後、入側ガイド
ローラ９、入側傾斜ピン１０、出側傾斜ピン１
１、出側ガイドローラ１２及び、下シリンダ１３
に設けられたリード１４により高さ方向の位置を
規制され、下シリンダ１３および上シリンダ１５
からなるシリンダ装置に所定角巻付けられる。さ
らにテープ２は、オーデイオ及びコントロールヘ
ツド１６を経て、キヤプスタン１７及びピンチロ
ーラ１８に挾持されて駆動され、巻取りリール１
９により巻取られる。上シリンダ１５に搭載され
た磁気ヘツド２０は、矢印Ａの方向に回転して、
テープ２に記録及び再生を行なう。第２図はシリ
ンダ装置を横から見た部分断面図である。下シリ
ンダ１３は上側軸受２１及び下側軸受２２を介し
て主軸２３を回転支持している。主軸２３にはデ
イスク２４が圧入されており、デイスク２４の下
側にロータリトランス回転側２５が取付けられて
いる。ロータリトランス回転側２５に相対して、
下シリンダ１３にロータリトランス固定側２６が
取付けられており、２つのロータリトランス２
５，２６の間で信号が授受される。上シリンダ１
５には、磁気ヘツド２０がネジ２７により装着さ
れており、上シリンダ１５はネジ２８によつて、
デイスク２４に固定されている。テープは下シリ
ンダ１３の側面１３ａに巻付けられリード１４に
沿つて走行する。第３図は従来例のシリンダへの
テープ巻付角とリードの設置位置を示したもので
ある。テープ２はａ１からａ２までの180゜区間で
映像信号を記録され、入側及び出側にオーバラツ
プ分を設けて、ａ３からａ４の範囲でシリンダ１
３に巻付けられている。この時リード１４はｂ１
からｂ２まで180゜より小さい範囲で設けられてお
り、テープ２が下シリンダ１３の側面１３ａから
離れた部分でのテープエツヂとリードの接触によ
るテープ２の不安定走行を防止している。第４図
は本発明におけるシリンダへのテープ巻付角とリ
ードの設置位置を示したものである。Ａはテープ
２がａ１からａ２まで180゜の映像信号記録領域に
オーバラツプ分を含めて、ａ３からａ４までシリ
ンダ装置に巻付けられている場合で、Ｂはａ５か
らａ１までの音声記録領域を加え、オーバラツプ
分を含めてａ６からａ４まで巻付けられている場
合である。リードは記録トラツクの直線性を確保
するため信号記録領域ａ５からａ２まで設けてい
る。この様に、テープの巻付け角の異なる複数の
装置に、一種類のシリンダ装置を共用する際、Ａ
の場合の様にテープの巻付角の小さい時に、ａ３
近傍におけるテープエツヂとリードの接触によ
り、テープの走行が不安定となる。ここにおい
て、テープエツヂがリードから完全に離れている
ｂ３から、映像信号を記録し始めるａ１までの区
間のリードを除去することにより、この区間にお
いてテープエツヂがリードと接触することがなく
なり、テープの不安定走行を防止できる。第５図
はシリンダ装置を横から見た図である。リード１
４の一部ｂ３からａ１までの区間に切欠き部２９
を設けることにより、テープの巻付角の少ない場
合にも、テープエツヂとリードの接触をなくし、
テープの不安定走行を防止できる。以上の様に本
発明によれば、シリンダ装置へのテープ巻付け角
の異なる複数の装置に、一種類のシリンダ装置を
共用する際に、テープ巻付角の小さい場合でもテ
ープの不安定走行を防止できる。
より説明する。第１図は本発明におけるテープの
走行系を示す斜視図である。供給リール１から繰
り出されたテープ２は、テンシヨンアーム３に植
設されたテンシヨンピン４に巻付けられ、ガイド
ローラ５と傾斜ピン６を経て、消去を行なうイレ
ーズヘツド７とテープの縦振動を緩和するインピ
ーダンスローラ８に巻付けられた後、入側ガイド
ローラ９、入側傾斜ピン１０、出側傾斜ピン１
１、出側ガイドローラ１２及び、下シリンダ１３
に設けられたリード１４により高さ方向の位置を
規制され、下シリンダ１３および上シリンダ１５
からなるシリンダ装置に所定角巻付けられる。さ
らにテープ２は、オーデイオ及びコントロールヘ
ツド１６を経て、キヤプスタン１７及びピンチロ
ーラ１８に挾持されて駆動され、巻取りリール１
９により巻取られる。上シリンダ１５に搭載され
た磁気ヘツド２０は、矢印Ａの方向に回転して、
テープ２に記録及び再生を行なう。第２図はシリ
ンダ装置を横から見た部分断面図である。下シリ
ンダ１３は上側軸受２１及び下側軸受２２を介し
て主軸２３を回転支持している。主軸２３にはデ
イスク２４が圧入されており、デイスク２４の下
側にロータリトランス回転側２５が取付けられて
いる。ロータリトランス回転側２５に相対して、
下シリンダ１３にロータリトランス固定側２６が
取付けられており、２つのロータリトランス２
５，２６の間で信号が授受される。上シリンダ１
５には、磁気ヘツド２０がネジ２７により装着さ
れており、上シリンダ１５はネジ２８によつて、
デイスク２４に固定されている。テープは下シリ
ンダ１３の側面１３ａに巻付けられリード１４に
沿つて走行する。第３図は従来例のシリンダへの
テープ巻付角とリードの設置位置を示したもので
ある。テープ２はａ１からａ２までの180゜区間で
映像信号を記録され、入側及び出側にオーバラツ
プ分を設けて、ａ３からａ４の範囲でシリンダ１
３に巻付けられている。この時リード１４はｂ１
からｂ２まで180゜より小さい範囲で設けられてお
り、テープ２が下シリンダ１３の側面１３ａから
離れた部分でのテープエツヂとリードの接触によ
るテープ２の不安定走行を防止している。第４図
は本発明におけるシリンダへのテープ巻付角とリ
ードの設置位置を示したものである。Ａはテープ
２がａ１からａ２まで180゜の映像信号記録領域に
オーバラツプ分を含めて、ａ３からａ４までシリ
ンダ装置に巻付けられている場合で、Ｂはａ５か
らａ１までの音声記録領域を加え、オーバラツプ
分を含めてａ６からａ４まで巻付けられている場
合である。リードは記録トラツクの直線性を確保
するため信号記録領域ａ５からａ２まで設けてい
る。この様に、テープの巻付け角の異なる複数の
装置に、一種類のシリンダ装置を共用する際、Ａ
の場合の様にテープの巻付角の小さい時に、ａ３
近傍におけるテープエツヂとリードの接触によ
り、テープの走行が不安定となる。ここにおい
て、テープエツヂがリードから完全に離れている
ｂ３から、映像信号を記録し始めるａ１までの区
間のリードを除去することにより、この区間にお
いてテープエツヂがリードと接触することがなく
なり、テープの不安定走行を防止できる。第５図
はシリンダ装置を横から見た図である。リード１
４の一部ｂ３からａ１までの区間に切欠き部２９
を設けることにより、テープの巻付角の少ない場
合にも、テープエツヂとリードの接触をなくし、
テープの不安定走行を防止できる。以上の様に本
発明によれば、シリンダ装置へのテープ巻付け角
の異なる複数の装置に、一種類のシリンダ装置を
共用する際に、テープ巻付角の小さい場合でもテ
ープの不安定走行を防止できる。
本発明によれば、一種類のシリンダ装置をテー
プの巻付角の異なる複数の装置に共用でき、テー
プのシリンダへの巻付角の小さい場合にも、テー
プがシリンダから離れた部分でリードと接触する
のを防止できるので、テープの安定走行が得られ
る。
プの巻付角の異なる複数の装置に共用でき、テー
プのシリンダへの巻付角の小さい場合にも、テー
プがシリンダから離れた部分でリードと接触する
のを防止できるので、テープの安定走行が得られ
る。
第１図は本発明の一実施例のテープ走行系の斜
視図、第２図はシリンダ装置の部分断面図、第３
図及び第４図はシリンダ装置へのテープ巻付角と
リードの設置範囲を示す上面図、第５図はシリン
ダ装置の側面図である。 ２……テープ、１３……下シリンダ、１４……
リード、１５……上シリンダ、２９……リードに
設けた切欠き。
視図、第２図はシリンダ装置の部分断面図、第３
図及び第４図はシリンダ装置へのテープ巻付角と
リードの設置範囲を示す上面図、第５図はシリン
ダ装置の側面図である。 ２……テープ、１３……下シリンダ、１４……
リード、１５……上シリンダ、２９……リードに
設けた切欠き。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ シリンダ外周にテープ走行案内用の段差部を
備え、シリンダへのテープ巻付け角を変化させる
構成を備えた磁気記録再生装置のシリンダ装置に
おいて、 上記段差部のテープ走行方向の中間位置であつ
て、テープ巻付け角を減らすようにテープ進入点
を変える位置に、切欠き部を設けたことを特徴と
する磁気記録再生装置のシリンダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60181742A JPS6243859A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 磁気記録再生装置のシリンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60181742A JPS6243859A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 磁気記録再生装置のシリンダ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6243859A JPS6243859A (ja) | 1987-02-25 |
| JPH0510742B2 true JPH0510742B2 (ja) | 1993-02-10 |
Family
ID=16106091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60181742A Granted JPS6243859A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 磁気記録再生装置のシリンダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6243859A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04247359A (ja) * | 1991-01-31 | 1992-09-03 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録及び／又は再生装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5133606A (ja) * | 1974-09-06 | 1976-03-22 | New Nippon Electric Co | Teepugaidodoramu |
| JPS5862865A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-14 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60135842U (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-09 | ソニー株式会社 | テ−プ案内ドラムのリ−ド装置 |
| JPS60142845U (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-21 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | Ｖｔｒの回転ヘツドシリンダの下シリンダ又はその切削用カム |
-
1985
- 1985-08-21 JP JP60181742A patent/JPS6243859A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5133606A (ja) * | 1974-09-06 | 1976-03-22 | New Nippon Electric Co | Teepugaidodoramu |
| JPS5862865A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-14 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6243859A (ja) | 1987-02-25 |
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