JPH05106854A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH05106854A JPH05106854A JP3266177A JP26617791A JPH05106854A JP H05106854 A JPH05106854 A JP H05106854A JP 3266177 A JP3266177 A JP 3266177A JP 26617791 A JP26617791 A JP 26617791A JP H05106854 A JPH05106854 A JP H05106854A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating chamber
- heating
- exhaust gas
- air passage
- purifying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/20—Removing cooking fumes
- F24C15/2007—Removing cooking fumes from oven cavities
- F24C15/2014—Removing cooking fumes from oven cavities with means for oxidation of cooking fumes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 調理者の好みに応じて、調理に伴い発生する
嫌いな臭気は浄化し、好ましい香りは加熱室外へ放出す
るべく、調理中の香りの加熱室外への放出を選択制御す
る。 【構成】 加熱調理に伴って発生する油煙、臭気等を、
加熱室２から調理器本体１外に排出する排気風路８に、
排気を浄化する排気浄化装置９を設ける。そして、排気
浄化装置９を加熱して浄化機能を活性化する触媒ヒータ
１０の通電を制御することにより、排気の油煙、臭気等
の浄化の有無を制御する。
嫌いな臭気は浄化し、好ましい香りは加熱室外へ放出す
るべく、調理中の香りの加熱室外への放出を選択制御す
る。 【構成】 加熱調理に伴って発生する油煙、臭気等を、
加熱室２から調理器本体１外に排出する排気風路８に、
排気を浄化する排気浄化装置９を設ける。そして、排気
浄化装置９を加熱して浄化機能を活性化する触媒ヒータ
１０の通電を制御することにより、排気の油煙、臭気等
の浄化の有無を制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱調理時に食品より
発生する油煙や、臭気等を浄化する排気浄化装置を備え
た加熱調理器に関する。
発生する油煙や、臭気等を浄化する排気浄化装置を備え
た加熱調理器に関する。
【０００２】
【従来の技術】加熱室から本体外に排出する風路に排気
浄化装置を設け、調理時に食品から発生する油煙、臭気
等を浄化して、加熱室外に排出する加熱調理器が、特開
平３−９５３２０号公報に開示されている。斯かる調理
器においては、調理中に発生する臭気等を浄化するた
め、調理に伴って生じる好ましい香りを、加熱室外に放
出することができなかった。
浄化装置を設け、調理時に食品から発生する油煙、臭気
等を浄化して、加熱室外に排出する加熱調理器が、特開
平３−９５３２０号公報に開示されている。斯かる調理
器においては、調理中に発生する臭気等を浄化するた
め、調理に伴って生じる好ましい香りを、加熱室外に放
出することができなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】調理に伴い発生する嫌
いな臭気は除去し、好ましい香りは調理者の好みに応じ
て、加熱室外へ放出できるようにするものである。
いな臭気は除去し、好ましい香りは調理者の好みに応じ
て、加熱室外へ放出できるようにするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、調理器本体内
に設けられた加熱室と、この加熱室内に収納された食品
を加熱する加熱源と、食品より発生する臭気等を加熱室
から調理器本体外に排出する排気風路と、この排気風路
内に設けられ、臭気等を浄化する排気浄化装置と、この
排気浄化装置を活性化する触媒ヒータと、この触媒ヒー
タの付勢を選択する制御手段とを設ける。
に設けられた加熱室と、この加熱室内に収納された食品
を加熱する加熱源と、食品より発生する臭気等を加熱室
から調理器本体外に排出する排気風路と、この排気風路
内に設けられ、臭気等を浄化する排気浄化装置と、この
排気浄化装置を活性化する触媒ヒータと、この触媒ヒー
タの付勢を選択する制御手段とを設ける。
【０００５】又は、食品より発生する臭気を加熱室から
本体外に排出する第一の排気風路と、食品より発生する
臭気を浄化して加熱室から本体外に排出する第二の排気
風路と、上記加熱室からの排気を上記第一又は第二の排
気風路に切り換える排気切り換え手段とを設ける。
本体外に排出する第一の排気風路と、食品より発生する
臭気を浄化して加熱室から本体外に排出する第二の排気
風路と、上記加熱室からの排気を上記第一又は第二の排
気風路に切り換える排気切り換え手段とを設ける。
【０００６】
【作用】加熱室からの排気を浄化する排気浄化装置の活
性化を制御する制御手段、又は、加熱室からの排気を上
記第一又は第二の排気風路に切り換える排気切り換え手
段により、加熱室からの排気の浄化の有無を制御でき
る。
性化を制御する制御手段、又は、加熱室からの排気を上
記第一又は第二の排気風路に切り換える排気切り換え手
段により、加熱室からの排気の浄化の有無を制御でき
る。
【０００７】
【実施例】図１は本発明第１実施例の加熱調理器の断面
図を示し、１は調理器本体、２は調理器本体１内に設け
られた加熱室、３は加熱室２底部に設けられ食品４を載
置する受け皿、５は導波管６を介して加熱室２内にマイ
クロ波を供給する高周波発生装置、７は食品４を加熱す
るヒータである。８は加熱調理に伴い食品より発生する
油煙、臭気等を加熱室から調理器本体外に排出する排気
風路、９は排気風路８に設けられ、油煙、臭気等を浄化
する排気浄化装置で、この排気浄化装置９は遍移金属酸
化物、希土類酸化物等のいずれか又は、その混合物、複
合酸化物等からなる酸化触媒を、分散担持した無機質多
孔体で形成されている。１０は排気浄化装置９を加熱し
て排気浄化装置を活性化する触媒ヒータで、この触媒ヒ
ータ１０への通電制御は、図示しない調理器の操作スイ
ッチで、調理者が容易に選択できる構成になっている。
図を示し、１は調理器本体、２は調理器本体１内に設け
られた加熱室、３は加熱室２底部に設けられ食品４を載
置する受け皿、５は導波管６を介して加熱室２内にマイ
クロ波を供給する高周波発生装置、７は食品４を加熱す
るヒータである。８は加熱調理に伴い食品より発生する
油煙、臭気等を加熱室から調理器本体外に排出する排気
風路、９は排気風路８に設けられ、油煙、臭気等を浄化
する排気浄化装置で、この排気浄化装置９は遍移金属酸
化物、希土類酸化物等のいずれか又は、その混合物、複
合酸化物等からなる酸化触媒を、分散担持した無機質多
孔体で形成されている。１０は排気浄化装置９を加熱し
て排気浄化装置を活性化する触媒ヒータで、この触媒ヒ
ータ１０への通電制御は、図示しない調理器の操作スイ
ッチで、調理者が容易に選択できる構成になっている。
【０００８】上記構成において、食品の加熱調理に伴い
発生する嫌いな臭気については、触媒ヒータ１０への通
電をオンして排気浄化装置９を活性化し、排気風路８か
ら排出される油煙、臭気を炭酸ガス等に分解して除去し
加熱室２外に放出する。
発生する嫌いな臭気については、触媒ヒータ１０への通
電をオンして排気浄化装置９を活性化し、排気風路８か
ら排出される油煙、臭気を炭酸ガス等に分解して除去し
加熱室２外に放出する。
【０００９】一方、好ましい香りは、触媒ヒータ１０へ
の通電をオフすることにより、排気浄化装置９の活性化
を低下させて、好ましい香りを加熱室外に放出する。
の通電をオフすることにより、排気浄化装置９の活性化
を低下させて、好ましい香りを加熱室外に放出する。
【００１０】図２は本発明第２実施例の加熱調理器の断
面図を示し、第１実施例と同一部分は同一符号を記し相
違する点のみを説明する。
面図を示し、第１実施例と同一部分は同一符号を記し相
違する点のみを説明する。
【００１１】１１は加熱室２からの排気を浄化せずに、
調理器本体１外に排出する第一の排気風路、１２は第一
の排気風路と並列に設けられた第二の排気風路で、この
第二の排気風路１２には排出される油煙、臭気等を浄化
する排気浄化装置９を有する。１３は調理者の操作によ
り加熱室２からの排気を、第一又は第二の排気風路に切
り換えるダンパーで、このダンパ−１３で加熱室２から
の排気を浄化する第二排気風路１２への導入切り換えに
連動して、触媒ヒータ１０を付勢するように構成されて
いる。
調理器本体１外に排出する第一の排気風路、１２は第一
の排気風路と並列に設けられた第二の排気風路で、この
第二の排気風路１２には排出される油煙、臭気等を浄化
する排気浄化装置９を有する。１３は調理者の操作によ
り加熱室２からの排気を、第一又は第二の排気風路に切
り換えるダンパーで、このダンパ−１３で加熱室２から
の排気を浄化する第二排気風路１２への導入切り換えに
連動して、触媒ヒータ１０を付勢するように構成されて
いる。
【００１２】上記構成により、好ましい香りは第一の排
気風路１１を介して、調理器本体外に放出し、嫌いな油
煙、臭気等を浄化する場合は、第二排気風路１２に加熱
室からの排気をダンパー１３で切り換えることにより、
制御できる。
気風路１１を介して、調理器本体外に放出し、嫌いな油
煙、臭気等を浄化する場合は、第二排気風路１２に加熱
室からの排気をダンパー１３で切り換えることにより、
制御できる。
【００１３】
【発明の効果】調理者の好みに応じて、調理中に発生す
る香り、臭気等の放出又は浄化を容易に選択でき、食事
環境の演出ができる。
る香り、臭気等の放出又は浄化を容易に選択でき、食事
環境の演出ができる。
【図１】本発明第１実施例の加熱調理器の断面図を示
す。
す。
【図２】本発明第２実施例の加熱調理器の断面図を示
す。
す。
２ 加熱室 ５ 高周波発生装置 ７ ヒータ ８ 排気風路 ９ 排気浄化装置 １０ 触媒ヒータ １１ 第一の排気風路 １２ 第二の排気風路
Claims (2)
- 【請求項１】 調理器本体内に設けられた加熱室と、こ
の加熱室内に収納された食品を加熱する加熱源と、食品
より発生する臭気等を加熱室から調理器本体外に排出す
る排気風路と、この排気風路に設けられ、臭気等を浄化
する排気浄化装置と、この排気浄化装置を活性化する触
媒ヒータと、この触媒ヒータの付勢を選択する制御手段
とを備えた加熱調理器。 - 【請求項２】 調理器本体内に設けられた加熱室と、こ
の加熱室内に収納された食品を加熱する加熱源と、食品
より発生する臭気を加熱室から本体外に排出する第一の
排気風路と、食品より発生する臭気を浄化して加熱室か
ら本体外に排出する第二の排気風路と、上記加熱室から
の排気を上記第一又は第二の排気風路に切り換える排気
切り換え手段とを備えた加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3266177A JPH05106854A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3266177A JPH05106854A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05106854A true JPH05106854A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17427332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3266177A Pending JPH05106854A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05106854A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018041633A1 (en) | 2016-09-02 | 2018-03-08 | Arcelik Anonim Sirketi | An oven having a controlled exhaust system |
| KR20190051529A (ko) * | 2017-11-07 | 2019-05-15 | 이상욱 | 진공 복합 조리기 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP3266177A patent/JPH05106854A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018041633A1 (en) | 2016-09-02 | 2018-03-08 | Arcelik Anonim Sirketi | An oven having a controlled exhaust system |
| KR20190051529A (ko) * | 2017-11-07 | 2019-05-15 | 이상욱 | 진공 복합 조리기 |
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