JPH0382413A - 揚物装置 - Google Patents

揚物装置

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Publication number
JPH0382413A
JPH0382413A JP21959189A JP21959189A JPH0382413A JP H0382413 A JPH0382413 A JP H0382413A JP 21959189 A JP21959189 A JP 21959189A JP 21959189 A JP21959189 A JP 21959189A JP H0382413 A JPH0382413 A JP H0382413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
oil tank
exhaust
deodorizer
catalyzer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21959189A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunobu Sato
佐藤 克信
Mikihiro Abe
安部 幹弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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Publication of JPH0382413A publication Critical patent/JPH0382413A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、加温した油を使って揚物を作る揚物装置に関
し、特に排ガスの脱臭器の改良に関するものである。
(従来の技術) 従来、揚物を作る揚物装置として、食用油を満たした油
槽と、この油槽を加熱するヒータと、食材の調理中に油
槽から発生する排ガスの脱臭を行う脱臭器とを備えた揚
物装置が知られている。
前記油槽の上部空間は、開閉蓋によって半密閉状態にで
きるようになっており、油槽から発生した排ガスは油槽
の上部空間から脱臭器内に導入され、該脱臭器によって
脱臭された後、外部に排出される。これにより、排ガス
の臭気が低減され、食材の調理時に排ガスの臭気から受
ける不快感が低減される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら従来の揚物装置においては、脱臭器をフィ
ルターと活性炭の組合わせによって構成しており、脱臭
器に導入される排ガスは高温のため、活性炭の脱臭効果
が低減してしまう。また、活性炭の吸着率の低下が早ま
るため、定期的に活性炭を交換しなくてはならなかった
。このため、活性炭の交換作業に手間がかかるという問
題点があった。
本発明の目的は上記の問題点に鑑み、活性炭等を交換す
る必要のない脱臭器を備えた揚物装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために、食材を揚げる油
槽と、該油槽の上部に配設され、油槽の上部空間を半密
閉する開閉蓋と、前記油槽内を外側から加熱する第1の
加熱装置と、前記油槽から発生する排ガスを外部に導く
排気路とを備えた揚物装置において、所定温度以上の使
用雰囲気にて、前記排ガス中の臭気成分を分解する触媒
からなる脱臭器を前記排気路内に設け、前記排ガスを前
記脱臭器を介して外部に排出すると共に、前記排ガスを
前記所定温度以上の温度に加熱する第2の加熱装置を、
前記脱臭器と前記油槽との間の前記排気路内に設けた揚
物装置を提案する。
(作 用) 本発明によれば、食材を揚げるとき、油槽内の食用油は
第1の加熱装置によって加熱される。この際、前記油槽
より発生した排ガスは、前記油槽の上部空間より排気路
内に導かれる。さらに、該排気路内にて前記排ガスは、
第2の加熱装置によって所定の温度以上の温度に加熱さ
れる。この後、前記排ガスは脱臭器を介して外部に排出
される。
前記排ガスは前記脱臭器を通過する際に、その中の臭気
成分が、前記脱臭器を構成する触媒によって分解される
。この際、前記排ガスの温度は、前記触媒による前記臭
気成分の分解に適した温度にされているため、前記臭気
成分の分解を効率良く行うことができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例における要部を示す一部切欠
き分解斜視図、第2図は一実施例の外観斜視図である。
図において、1は揚物装置本体(以下、本体と称す)で
、上面に2つの開口1aを有する外箱2の内部に、開口
1aに対応して油槽3が設けられている。これらの油槽
3は断熱部材からなる内箱4の中に配設されている。ま
た、外箱2には開口1aに対応して蓋5が設けられ、開
口1aを閉鎖できるようになっている。
油槽3にはカゴ6が挿入される。このカゴ6は搬送機構
10によって移動され、揚げ上がったカゴ6内の食材を
自動的に油槽3から取り出すことができるようになって
いる。
搬送機構10は、案内レール11、転倒レバー12、支
持アーム13、連納板14及び図示せね駆動部等から構
成される。この搬送機構10の動作はマイクロコンピュ
ータからなる制御部(図示せず)によって制御される。
また、使用者は前記制御部に対して本体1前面の操作パ
ネル20に備わるスイッチ(図示せず)により動作条件
を設定できるようになっている。
また、内箱4の内部には油槽3を加熱するヒータ(図示
せず)が配設されていると共に、内箱4の前面上部には
開口4aが設けられている。これにより、開口1aを蓋
5によって閉鎖した状態において、油槽3から発生した
排ガスは、開口4a。
第1の排気ダクト30.ファン4o及び第2の排気ダク
ト50を介して外部に排出される。
第1の排気ダクト3oは箱形の形状を有し、背面上部に
は、2つの内箱4のそれぞれの開口4aに対応して吸入
口31が形成されている。また、前面一端側には排出口
32が設けられている。
ファン40は、その吸気口41を第1の排気ダクト30
の排出口32に連結されて配設されている。
第2の排気ダクト5oは箱形の形状を有し、−端側の側
面50a上部には開口51が設けられている。この第2
の排気ダクト5oの内部は、仕切板52によって上下に
仕切られると共に、仕切板52と他端側の側面50bと
の間には所定の幅の連通口53が設けてあり、これによ
り上下の空間部は連結されている。また、第2の排気ダ
クト50の底板50cの一端部には排出口54が形成さ
れている。さらに、仕切板52の上側にはヒータ55が
配設されている。このヒータ55への通電は前述した制
御部によって制御されるようになっている。
また、仕切板52の長手方向の他端側52aには、脱臭
器を構成する触媒プレート56が配設されている。この
触媒プレート56は仕切板52と同じ幅を有し、その中
央部は仕切板52の他端側52aに当接すると共に、周
縁は第2の排気ダクト50の内面に当接している。
触媒プレート56は、カルシウムアルミネートを主成分
とした多孔質触媒からなっている。この触媒は調理器等
から発生する排ガス、例えば煙、油煙、−酸化炭素、二
酸化窒素あるいは悪臭等を酸化もしくは分解して主に二
酸化炭素と水蒸気に化学変化させる。また、この触媒は
所定の温度、例えば、250℃以上の温度において前述
した排ガスの酸化あるいは分解を効率良く行うものであ
る。
第2の排気ダクト50の開口51はファン40の排気口
42に連結されると共に、排出口54は本体1の底部に
形成されている排気口1bに連結されている。
前述した構成よりなる本実施例によれば、食材の調理時
及び油槽3内の食用油を加熱する際には蓋5によって開
口1aを閉鎖する。また、このときファン40が駆動さ
れる。これにより2つの油槽3のそれぞれより発生した
排ガスは内箱4の内部から゛開口4a、吸入口31を介
して第1の排気ダクト30内部に流入して合流する。こ
の後、排ガスは排出口32、ファン40を介して開口5
1から第2の排気ダクト50の内部に流入する。ここで
排ガスはヒータ55によって加熱された後、触媒プレー
ト56を通過して、排出口54から外部に排出される。
排ガスが触媒プレート56を通過する際に、触媒プレー
ト56の触媒によって、前述したように排ガスは主に二
酸化炭素と水蒸気に分解される。
ここで排ガスはヒータ55によって加熱され、触媒プレ
ート56における排ガスの分解に適した温度、例えば2
50℃以上の温度にされている。このため、触媒プレー
ト56による排ガスの分解が効率良く行われる。これに
より、排ガス中の一酸化炭素等の人体に有害なガス及び
悪臭が除去される。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、触媒を用いて排ガ
スの脱臭を行っているので、従来のように活性炭等を定
期的に交換する必要がなく、メンテナンス作業の手間を
削減することができるという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における要部を示す一部切欠
き分解斜視図、第2図は一実施例の外観斜視図である。 1・・・本体、2・・・外箱、3・・・油槽、4・・・
内箱、5・・・蓋、6・・・カゴ、10・・・搬送機構
、20・・・操作パネル、30・・・第1の排気ダクト
、40・・・ファン、50・・・第2の排気ダクト、5
5・・・ヒータ、56・・・触媒プレート(脱臭器)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  食材を揚げる油槽と、該油槽の上部に配設され、油槽
    の上部空間を半密閉する開閉蓋と、前記油槽内を外側か
    ら加熱する第1の加熱装置と、前記油槽から発生する排
    ガスを外部に導く排気路とを備えた揚物装置において、 所定温度以上の使用雰囲気にて、前記排ガス中の臭気成
    分を分解する触媒からなる脱臭器を前記排気路内に設け
    、 前記排ガスを前記脱臭器を介して外部に排出すると共に
    、 前記排ガスを前記所定温度以上の温度に加熱する第2の
    加熱装置を、前記脱臭器と前記油槽との間の前記排気路
    内に設けた、 ことを特徴とする揚物装置。
JP21959189A 1989-08-25 1989-08-25 揚物装置 Pending JPH0382413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21959189A JPH0382413A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 揚物装置

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JP21959189A JPH0382413A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 揚物装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0382413A true JPH0382413A (ja) 1991-04-08

Family

ID=16737937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21959189A Pending JPH0382413A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 揚物装置

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JP (1) JPH0382413A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5924414A (en) * 1996-07-29 1999-07-20 U.S. Philips Corporation Deep-frying device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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