JP2000062904A - 消臭ごみ箱 - Google Patents
消臭ごみ箱Info
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- JP2000062904A JP2000062904A JP10257601A JP25760198A JP2000062904A JP 2000062904 A JP2000062904 A JP 2000062904A JP 10257601 A JP10257601 A JP 10257601A JP 25760198 A JP25760198 A JP 25760198A JP 2000062904 A JP2000062904 A JP 2000062904A
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- JP
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- deodorant
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- spray
- trash
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65F—GATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
- B65F2210/00—Equipment of refuse receptacles
- B65F2210/129—Deodorizing means
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓋を開けることなく容器内部の腐敗臭を消
し、ごみ箱使用時の不快臭を確実に抑える。 【解決手段】 本体容器および蓋体の適当位置に液状の
消臭剤を装填したボトル容器を配設する一方、該ボトル
容器の内部に後端開口部が位置するチューブ管の先端を
前記蓋体の裏面に延設配置し、当該チューブ管の先端に
噴霧ポンプを配する。チューブ管は、適当位置において
分岐する複数の先端開口に分岐し、各先端開口にそれぞ
れ蓋体表面から押圧操作が可能な手動式の噴霧ポンプを
備える場合がある。噴霧ポンプは、蓋体裏面に左右（ま
たは前後方向）距離を離隔させて少なくとも二個配する
ことが望ましい。消臭剤の噴霧はスプレー式でも良い。
し、ごみ箱使用時の不快臭を確実に抑える。 【解決手段】 本体容器および蓋体の適当位置に液状の
消臭剤を装填したボトル容器を配設する一方、該ボトル
容器の内部に後端開口部が位置するチューブ管の先端を
前記蓋体の裏面に延設配置し、当該チューブ管の先端に
噴霧ポンプを配する。チューブ管は、適当位置において
分岐する複数の先端開口に分岐し、各先端開口にそれぞ
れ蓋体表面から押圧操作が可能な手動式の噴霧ポンプを
備える場合がある。噴霧ポンプは、蓋体裏面に左右（ま
たは前後方向）距離を離隔させて少なくとも二個配する
ことが望ましい。消臭剤の噴霧はスプレー式でも良い。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、生鮮魚介類や生ごみを
捨てる家庭用または業務用のごみ箱に係り、特に使用時
の悪臭を防止するごみ箱の構造に関する。
捨てる家庭用または業務用のごみ箱に係り、特に使用時
の悪臭を防止するごみ箱の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術と課題】ごみ箱は、従来から各種の形状や
大きさのものがあるが、基本的には本体容器と蓋体とか
らなる。また蓋体には各種のタイプがあり、手動で開け
閉めするものの他、ペダルを踏むと開閉するものがあ
る。
大きさのものがあるが、基本的には本体容器と蓋体とか
らなる。また蓋体には各種のタイプがあり、手動で開け
閉めするものの他、ペダルを踏むと開閉するものがあ
る。
【０００３】ところで、生ごみ類の腐敗臭を消臭すると
きには、いわゆる消臭スプレーを使用するのが一般であ
る。この場合は、いずれのタイプのごみ箱であっても、
まず蓋を開けてスプレー剤液を噴霧する。
きには、いわゆる消臭スプレーを使用するのが一般であ
る。この場合は、いずれのタイプのごみ箱であっても、
まず蓋を開けてスプレー剤液を噴霧する。
【０００４】しかし消臭のためにごみ箱の蓋を開ける
と、消臭効果を得る前に容器内の臭気が室内に広がるた
め、窓を開けたり換気扇を使った状態で消臭スプレーを
使用する等、消臭スプレーの使用にも何がしかの注意が
必要である。消臭スプレー剤液そのものの効果は優れて
いるが、使用時にごみ箱の蓋を開ける結果として、必然
的に悪臭が室内に広がる点に、消臭スプレー使用の問題
があった。
と、消臭効果を得る前に容器内の臭気が室内に広がるた
め、窓を開けたり換気扇を使った状態で消臭スプレーを
使用する等、消臭スプレーの使用にも何がしかの注意が
必要である。消臭スプレー剤液そのものの効果は優れて
いるが、使用時にごみ箱の蓋を開ける結果として、必然
的に悪臭が室内に広がる点に、消臭スプレー使用の問題
があった。
【０００５】一方、ごみ箱の腐敗臭を防止するために
は、活性炭その他の脱臭剤を蓋体裏面に配することも考
えられる。しかしながら、ごみ箱に捨てられる食物残渣
の腐敗臭は、冷蔵庫内の食品臭と異なり単に脱臭剤を配
しても十分に悪臭の原因粒子を吸着できないという難し
さがある。脱臭剤が自然に吸着する粒子数よりも発生す
る粒子数のほうが圧倒的に多いからである。従って、単
に脱臭剤をごみ箱に配するだけでは、蓋を開けたときの
悪臭を完全に防止することは出来ない。
は、活性炭その他の脱臭剤を蓋体裏面に配することも考
えられる。しかしながら、ごみ箱に捨てられる食物残渣
の腐敗臭は、冷蔵庫内の食品臭と異なり単に脱臭剤を配
しても十分に悪臭の原因粒子を吸着できないという難し
さがある。脱臭剤が自然に吸着する粒子数よりも発生す
る粒子数のほうが圧倒的に多いからである。従って、単
に脱臭剤をごみ箱に配するだけでは、蓋を開けたときの
悪臭を完全に防止することは出来ない。
【０００６】そこで本発明の目的は、蓋を開けることな
く容器内部の腐敗臭を消すことを可能とし、調理時など
において食物残渣を捨てるとき、つまりごみ箱の蓋を開
けるときに、悪臭が室内に広がらないようにする点にあ
る。
く容器内部の腐敗臭を消すことを可能とし、調理時など
において食物残渣を捨てるとき、つまりごみ箱の蓋を開
けるときに、悪臭が室内に広がらないようにする点にあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る消臭ごみ箱は、本体容器および蓋体の
適当位置に液状の消臭剤を装填したボトル容器を配設す
る一方、該ボトル容器の内部に後端開口部が位置するチ
ューブ管の先端を前記蓋体の裏面に延設配置し、当該チ
ューブ管の先端に噴霧ポンプを配する。また蓋体裏面に
スプレー容器を配して、ガス圧によって消臭剤を噴霧さ
せても良い。
め、本発明に係る消臭ごみ箱は、本体容器および蓋体の
適当位置に液状の消臭剤を装填したボトル容器を配設す
る一方、該ボトル容器の内部に後端開口部が位置するチ
ューブ管の先端を前記蓋体の裏面に延設配置し、当該チ
ューブ管の先端に噴霧ポンプを配する。また蓋体裏面に
スプレー容器を配して、ガス圧によって消臭剤を噴霧さ
せても良い。
【０００８】前記チューブ管は、適当位置において分岐
する複数の先端開口に分岐し、各先端開口にそれぞれ蓋
体表面から押圧操作が可能な手動式の噴霧ポンプを備え
る場合がある。噴霧ポンプおよびスプレーノズルは、蓋
体裏面に左右（または前後方向）距離を離隔させて少な
くとも二個配することが望ましい。
する複数の先端開口に分岐し、各先端開口にそれぞれ蓋
体表面から押圧操作が可能な手動式の噴霧ポンプを備え
る場合がある。噴霧ポンプおよびスプレーノズルは、蓋
体裏面に左右（または前後方向）距離を離隔させて少な
くとも二個配することが望ましい。
【０００９】
【作用】消臭剤を噴霧するには、ガス圧を利用したスプ
レー方式と、押圧式のいわゆる手動ポンプ型の噴霧方法
がある。本発明に係るごみ箱は、いずれのタイプの噴霧
方式でも良い。蓋体の裏面に噴霧ポンプ（噴霧ノズル）
を設け、蓋体表面に押圧操作のボタンを配しておけば、
蓋体を閉じたままの状態で、手動（電動でも良い）によ
り噴霧ポンプを駆動し、噴霧ポンプより下方に位置する
生ごみに消臭剤を噴霧することが出来るからである。
レー方式と、押圧式のいわゆる手動ポンプ型の噴霧方法
がある。本発明に係るごみ箱は、いずれのタイプの噴霧
方式でも良い。蓋体の裏面に噴霧ポンプ（噴霧ノズル）
を設け、蓋体表面に押圧操作のボタンを配しておけば、
蓋体を閉じたままの状態で、手動（電動でも良い）によ
り噴霧ポンプを駆動し、噴霧ポンプより下方に位置する
生ごみに消臭剤を噴霧することが出来るからである。
【００１０】噴霧ポンプ（噴霧ノズル）は、複数、とく
に一定の離隔距離をもたせて少なくとも左右（または前
後方向）に二個配することが望ましい。図８に示すよう
に、生ごみ１の量が少なく、その高さＨが低い位置にあ
るときは、消臭剤Ｆは十分に拡散して生ごみ１の表面に
達するので、噴霧ポンプ３は蓋体裏面４の中央一箇所だ
けでも良いが、図９に示すように、量が多くなって上面
位置が高くなると、中央位置箇所だけでは全体に広く剤
液を噴霧できなくなるからである。
に一定の離隔距離をもたせて少なくとも左右（または前
後方向）に二個配することが望ましい。図８に示すよう
に、生ごみ１の量が少なく、その高さＨが低い位置にあ
るときは、消臭剤Ｆは十分に拡散して生ごみ１の表面に
達するので、噴霧ポンプ３は蓋体裏面４の中央一箇所だ
けでも良いが、図９に示すように、量が多くなって上面
位置が高くなると、中央位置箇所だけでは全体に広く剤
液を噴霧できなくなるからである。
【００１１】但し、噴霧ポンプが一つでも、当該ポンプ
をスライド可能な構造とすれば左右に広い範囲で剤液を
噴霧することは出来る。また、スプレー噴霧を利用する
場合は容器と噴霧ノズルの距離を伸ばすことが難しいの
で、スプレー容器は蓋体裏面に配する。
をスライド可能な構造とすれば左右に広い範囲で剤液を
噴霧することは出来る。また、スプレー噴霧を利用する
場合は容器と噴霧ノズルの距離を伸ばすことが難しいの
で、スプレー容器は蓋体裏面に配する。
【００１２】
【実施例】図１および図２は、本発明に係る消臭ごみ箱
の一例を示すものである。この消臭ごみ箱１０は、容器
本体１１と蓋２１を備え、容器本体１１の適当位置、例
えば底部に消臭剤を封入したボトル容器１２を備える。
また蓋２１には、適当な間隔を設けて押圧式の手動ポン
プ２３，３３を設けてある。ボトル容器１２と、手動ポ
ンプ２３，３３とは、チューブ１８を介して接続する。
尚、符号２４，３４は手動ポンプの押圧ボタン、２５，
３５は噴霧ノズルである。また符号１９は、蓋１１を回
動させるためのヒンジである。
の一例を示すものである。この消臭ごみ箱１０は、容器
本体１１と蓋２１を備え、容器本体１１の適当位置、例
えば底部に消臭剤を封入したボトル容器１２を備える。
また蓋２１には、適当な間隔を設けて押圧式の手動ポン
プ２３，３３を設けてある。ボトル容器１２と、手動ポ
ンプ２３，３３とは、チューブ１８を介して接続する。
尚、符号２４，３４は手動ポンプの押圧ボタン、２５，
３５は噴霧ノズルである。また符号１９は、蓋１１を回
動させるためのヒンジである。
【００１３】かかる消臭ごみ箱１０によれば、図１に示
すように、蓋２１を閉じた状態で手動ポンプ２３，３３
を操作することにより、ボトル容器１２に入れた消臭剤
を、生ごみに向かって噴霧することが可能となる。手動
ポンプ２３，３３は押圧式ポンプであっても、ハンドル
操作式のものであっても良い。
すように、蓋２１を閉じた状態で手動ポンプ２３，３３
を操作することにより、ボトル容器１２に入れた消臭剤
を、生ごみに向かって噴霧することが可能となる。手動
ポンプ２３，３３は押圧式ポンプであっても、ハンドル
操作式のものであっても良い。
【００１４】調理時等、生ごみを捨てる際には、まず蓋
２１を閉じたまま消臭剤を噴霧し、数秒後に、図２に示
すように蓋２１を開けてごみ箱を使用すれば良い。その
際には、すでに速効性の消臭剤の効果があらわれている
ので、腐敗臭（悪臭）が室内に広がることはない。ま
た、この消臭ごみ箱１０には、離隔させた二つの噴霧ノ
ズル２５，３５があるので、生ごみの表面位置が高くな
っても全体にまんべんなく消臭剤を噴霧することが可能
となる。
２１を閉じたまま消臭剤を噴霧し、数秒後に、図２に示
すように蓋２１を開けてごみ箱を使用すれば良い。その
際には、すでに速効性の消臭剤の効果があらわれている
ので、腐敗臭（悪臭）が室内に広がることはない。ま
た、この消臭ごみ箱１０には、離隔させた二つの噴霧ノ
ズル２５，３５があるので、生ごみの表面位置が高くな
っても全体にまんべんなく消臭剤を噴霧することが可能
となる。
【００１５】尚、チューブ１８はの配設構造は、例えば
図３に示すように、容器本体１１の内側にシールドケー
ス３７を配して、その内部に納めても良い。シールドケ
ース３７は、チューブ１８の露出を防止できれば良いか
ら、断面形状が矩形である必要はなく、円形その他の形
状であって良い。また容器本体１１の外側（背面または
側面）に配しても構わない。また図４に示すように、容
器本体１１の外側（裏面または背面）に凹状の溝３９を
形成し、チューブ１８を配しても良い。
図３に示すように、容器本体１１の内側にシールドケー
ス３７を配して、その内部に納めても良い。シールドケ
ース３７は、チューブ１８の露出を防止できれば良いか
ら、断面形状が矩形である必要はなく、円形その他の形
状であって良い。また容器本体１１の外側（背面または
側面）に配しても構わない。また図４に示すように、容
器本体１１の外側（裏面または背面）に凹状の溝３９を
形成し、チューブ１８を配しても良い。
【００１６】消臭剤のボトル容器１２は、底部に配する
場合は脱着装填可能なカセット式とすることが望まし
い。ボトル容器１２はある程度の重量があるので、底部
に配することによって消臭ごみ箱１０の安定を図ること
が出来る。但し、容器本体１１が大きい場合や重量が大
きい場合など、ごみ箱そのものの安定が高い場合には例
えば図５に示すように、側壁（とくに裏面４１）に消臭
剤のボトル容器４２を配しても良い。側壁に配する場合
には、ボトル容器の無用な突出を避けるため、好ましく
は容器本体１１の側の内側向かって所定形状の凹部を形
成し、当該凹部に消臭剤のボトル容器を嵌め入れて突出
量の低減を図る。
場合は脱着装填可能なカセット式とすることが望まし
い。ボトル容器１２はある程度の重量があるので、底部
に配することによって消臭ごみ箱１０の安定を図ること
が出来る。但し、容器本体１１が大きい場合や重量が大
きい場合など、ごみ箱そのものの安定が高い場合には例
えば図５に示すように、側壁（とくに裏面４１）に消臭
剤のボトル容器４２を配しても良い。側壁に配する場合
には、ボトル容器の無用な突出を避けるため、好ましく
は容器本体１１の側の内側向かって所定形状の凹部を形
成し、当該凹部に消臭剤のボトル容器を嵌め入れて突出
量の低減を図る。
【００１７】またボトル容器が比較的軽量の場合は、蓋
２１の裏面に配することが望ましい。噴霧ノズル２５，
３５までのチューブ１８の配設経路を単純にできるから
である。大きなごみ類を捨てる場合は、蓋２１を取り外
し可能にしておく必要があるが、ヒンジ１９があると、
蓋２１の取り外しが難しくなる。そこで、消臭剤のボト
ル容器を蓋２１の裏面に配すれば、蓋２１とチューブ１
８と噴霧ノズル２５，３５とが一体となり、蓋２１の自
由な取り外しが可能となる。尚、ヒンジ１９を使用する
場合は、蓋２１はペダル開閉式の構造をとっても良い。
２１の裏面に配することが望ましい。噴霧ノズル２５，
３５までのチューブ１８の配設経路を単純にできるから
である。大きなごみ類を捨てる場合は、蓋２１を取り外
し可能にしておく必要があるが、ヒンジ１９があると、
蓋２１の取り外しが難しくなる。そこで、消臭剤のボト
ル容器を蓋２１の裏面に配すれば、蓋２１とチューブ１
８と噴霧ノズル２５，３５とが一体となり、蓋２１の自
由な取り外しが可能となる。尚、ヒンジ１９を使用する
場合は、蓋２１はペダル開閉式の構造をとっても良い。
【００１８】図６は、さらに消臭効果を高める他の実施
例を示すものである。尚、図面の簡単のために、この図
では消臭剤のボトル容器やチューブ、手動ポンプ、噴霧
ノズルは省略して示した。
例を示すものである。尚、図面の簡単のために、この図
では消臭剤のボトル容器やチューブ、手動ポンプ、噴霧
ノズルは省略して示した。
【００１９】この消臭ごみ箱５０は、蓋５１の表面に、
ソーラーパネル５２を配し、蓋５１の裏面に脱臭装置５
３を配した。脱臭装置５３は、図７に示すように、ケー
ス体５４の内部に粒状の脱臭剤５５を封填し、一端に小
型のファン装置５６を配してなる。５７は、通気性のあ
るキャップである。
ソーラーパネル５２を配し、蓋５１の裏面に脱臭装置５
３を配した。脱臭装置５３は、図７に示すように、ケー
ス体５４の内部に粒状の脱臭剤５５を封填し、一端に小
型のファン装置５６を配してなる。５７は、通気性のあ
るキャップである。
【００２０】従って、かかる構造によれば、容器本体１
１内部の空気（矢印Ｒで示す）は、ファン装置５６によ
って絶えず脱臭剤５５を通過して循環し、生ごみの臭い
を強制的に吸着する。ファン装置５６はソーラーパネル
５２からの給電によって駆動するから、消灯時を除いて
常時脱臭が出来る。本発明に係る消臭ごみ箱は、すでに
説明したように消臭剤の使用を前提とするが、ファン装
置５６による強制的な不快臭の吸着により、特に夏季に
おける使用感を格段に向上させることが可能となる。
尚、脱臭剤としてはいわゆる活性炭のほか、多孔性セラ
ミックス粒材、コーヒー豆の粒子等、適宜素材を使用す
る。
１内部の空気（矢印Ｒで示す）は、ファン装置５６によ
って絶えず脱臭剤５５を通過して循環し、生ごみの臭い
を強制的に吸着する。ファン装置５６はソーラーパネル
５２からの給電によって駆動するから、消灯時を除いて
常時脱臭が出来る。本発明に係る消臭ごみ箱は、すでに
説明したように消臭剤の使用を前提とするが、ファン装
置５６による強制的な不快臭の吸着により、特に夏季に
おける使用感を格段に向上させることが可能となる。
尚、脱臭剤としてはいわゆる活性炭のほか、多孔性セラ
ミックス粒材、コーヒー豆の粒子等、適宜素材を使用す
る。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る消臭ご
み箱によれば、蓋を開けることなく容器内部の腐敗臭を
消すことが可能となり、ごみ箱使用時、つまりごみ箱の
蓋を開けるときの不快臭を確実に抑えることが出来る。
み箱によれば、蓋を開けることなく容器内部の腐敗臭を
消すことが可能となり、ごみ箱使用時、つまりごみ箱の
蓋を開けるときの不快臭を確実に抑えることが出来る。
【図１】本発明に係る消臭ごみ箱の一例を示す図であ
る。
る。
【図２】本発明に係る消臭ごみ箱の蓋を開けた状態を例
示する図である。
示する図である。
【図３】本発明に係るチューブの配設例を示す図であ
る。
る。
【図４】本発明に係るチューブの他の配設例を示す図で
ある。
ある。
【図５】本発明に係るボトル容器の他の配設例を示す図
である。
である。
【図６】本発明に係る消臭ごみ箱の他の実施例を示す図
である。
である。
【図７】図６に示す脱臭装置の一例を示す図である。
【図８】本発明に係る消臭剤の作用を例示する第一の図
である。
である。
【図９】本発明に係る消臭剤の作用を例示する第二の図
である。
である。
１０，５０ 消臭ごみ箱
１１ 容器本体
１２ ボトル容器
１９ ヒンジ
１８ チューブ
２１，５１ 蓋
２３，３３ 手動ポンプ
２４，３４ 押圧ボタン
２５，３５ 噴霧ノズル
３７ シールドケース
４１ 容器本体の裏面
５２ ソーラーパネル
５３ 脱臭装置
５４ ケース体
５５ 脱臭剤
５６ ファン装置
５７ キャップ
Claims (4)
- 【請求項１】本体容器と蓋体とを備えるごみ箱であっ
て、本体容器および蓋体の適当位置に液状の消臭剤を装
填したボトル容器を配設する一方、該ボトル容器の内部
に後端開口部が位置するチューブ管の先端を前記蓋体の
裏面に延設配置し、当該チューブ管の先端に噴霧ポンプ
を配したことを特徴とする消臭ごみ箱。 - 【請求項２】本体容器と蓋体とを備えるごみ箱であっ
て、蓋体の裏面に消臭剤を封入したスプレー容器を配設
し、蓋体の表面にスプレーを噴霧させる押圧ボタンを設
け、当該押圧ボタンの操作により、蓋体裏面に配したス
プレー噴霧ノズルから前記消臭剤を下方に向けて噴霧可
能としたことを特徴とする消臭ごみ箱。 - 【請求項３】前記チューブ管は、適当位置において分岐
する複数の先端開口に分岐し、各先端開口にそれぞれ蓋
体表面からの押圧操作が可能な手動式の噴霧ポンプを備
えることを特徴とする請求項１記載の消臭ごみ箱。 - 【請求項４】前記噴霧ポンプおよびスプレー噴霧ノズル
は、左右または前後方向に一定の距離を離隔させて蓋体
裏面に少なくとも二個配することを特徴とする請求項１
または請求項２記載の消臭ごみ箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10257601A JP2000062904A (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | 消臭ごみ箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10257601A JP2000062904A (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | 消臭ごみ箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000062904A true JP2000062904A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=17308541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10257601A Withdrawn JP2000062904A (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | 消臭ごみ箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000062904A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100859118B1 (ko) | 2007-06-20 | 2008-09-19 | 김재형 | 쓰레기통 뚜껑 |
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-
1998
- 1998-08-26 JP JP10257601A patent/JP2000062904A/ja not_active Withdrawn
Cited By (18)
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