JPH05106543A - スパークプラグ - Google Patents

スパークプラグ

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JPH05106543A
JPH05106543A JP3299968A JP29996891A JPH05106543A JP H05106543 A JPH05106543 A JP H05106543A JP 3299968 A JP3299968 A JP 3299968A JP 29996891 A JP29996891 A JP 29996891A JP H05106543 A JPH05106543 A JP H05106543A
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JP
Japan
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spark plug
insulator
metal plate
mounting screw
high tension
Prior art date
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JP3299968A
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Shogo Yamada
昇吾 山田
Yasutake Ishino
安丈 石野
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 小型で着脱容易なスパークプラグを得るこ
と。 【効果】 スパークプラグ1は,本体11と該本体11
の一方側に設けた取付ネジ部12と,他方側に設けた絶
縁体16と,該絶縁体16の先端に設けられハイテンシ
ョンコード33のコイルスプリング2と当接させるため
の平板状の金属プレート18とよりなる。そして,上記
取付ネジ部12の外径Dは14mm以下である。また,
上記コイルスプリング2は上記中心電極13と電気的に
接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,小型で着脱の容易なス
パークプラグに関する。
【0002】
【従来技術】近年,自動車は,様々な機能を持つように
なってきた。それに伴い,自動車のエンジンルームに
は,数多くの車載部品が搭載され,各車載部品の小型化
が望まれている。スパークプラグも,ガソリン内燃機関
の点火装置として重要な役割を担っている。そして従
来,スパークプラグとしては,例えば図2に示すごと
く,スパークプラグの本体11と,該本体11の一方側
に設けた取付ネジ部12と,他方側に設けた絶縁体16
とからなる。
【0003】上記取付ネジ部12には,その底部122
に中心電極13と接地電極14を有する。該取付ネジ部
12は,内燃機関の燃焼室に螺着するための取付部であ
る。また,上記絶縁体16は,その先端に突出した金属
性の頭部端子5を有する。また,該頭部端子5には,図
示するごとくハイテンションコードとの接続用のネジ5
1が設けられている(M4ネジ型頭部端子)。そして,
該頭部端子5は,ギボシ端子とM4端子の両方に使用可
能に設計されたものである(特開平3−47475号公
報)。
【0004】一方,上記ハイテンションコード33は,
その内部に金属コード331を有し,その先端部には凹
状の高圧端子34を有する。該高圧端子34の内部に
は,金属弾性体としてのコイルスプリング2を配設して
いる。該コイルスプリング2においては,その上端部2
1を,高圧端子34に固定し,その下端部22はスパー
クプラグ10の頭部端子5に当接させる。また,該下端
部22は,平面状のうず巻きを形成してなる。また,ス
パークプラグ10の絶縁体16には,保持キャップ31
を嵌合する。また,保持キャップ31の上方の開口部3
11には,ハイテンションコード33の連結部335を
嵌入してなる。そして,上記スパークプラグでは,頭部
端子の長さKが10mm,絶縁体の長さNが23mmの
ものが主流である。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来のスパー
クプラグ10は,上記のごとく,長尺状であるため,狭
いエンジンヘッド部ではスペースに余裕がない状態で用
いられている。近年,プラグ頭上型コイルの採用が進
み,プラグ周りのスペースが規制されて来ている。ま
た,スパークプラグの着脱は,狭いエンジンルーム内に
おける,数多くの車載部品に妨害されて,非常に困難な
状態にある。本発明は,かかる問題点に鑑み,小型で着
脱の容易なスパークプラグを提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題の解決手段】本発明は,スパークプラグの本体と
該本体の一方側に設けた取付ネジ部と,他方側に設けた
絶縁体と,該絶縁体の先端に設けられハイテンションコ
ードの金属弾性体と当接させるための平板状の金属プレ
ートとよりなり,かつ上記取付ネジ部の外径は14mm
以下であり,また上記金属プレートは上記中心電極と電
気的に接続されていることを特徴とするスパークプラグ
にある。本発明において最も注目すべきことは,絶縁体
の先端に,中心電極と電気的に接続した金属プレートを
設け,該金属プレートに金属弾性体を当接させたこと,
また取付ネジ部の外径寸法を14mm以下にしたことに
ある。
【0007】本発明において上記金属プレートは,平板
状をしており,その材料としては導電性のFe及びCr
−Mo合金等がある。また,金属プレートの厚みは1.
0〜1.5mmとすることが好ましい。該金属プレート
は,スパークプラグの絶縁体内部に設けた導電層を介し
て,中心電極と電気的に接続されている。また,取付ネ
ジ部の底部には,中心電極と,接地電極を有している。
中心電極と接地電極の間では,高電圧差による火花放電
が形成される。そして,取付ネジ部の長さT(図1参
照)は14mm以下であることが好ましい。これより大
きくなると,狭いプラグホールでのプラグの着脱が困難
となる。
【0008】一方,上記ハイテンションコードは,従来
と同様に,その内部にコードと凹状の高圧端子を有す
る。該高圧端子の内部には,金属弾性体を配設する。金
属弾性体としては,コイルスプリング,皿バネなどがあ
る。これらは,下端部において前記金属プレートと当接
している。また,スパークプラグの絶縁体の外周には,
従来と同様に,保持キャップを嵌合する。該保持キャッ
プと上記絶縁体とは密着させることが好ましい。また,
保持キャップ及び絶縁体においては,互いに対面する表
面にコルゲーションを設け,両者の凹凸が互いに噛み合
うようにすることが好ましい。コルゲーションにより,
フラッシュオーバーが防止できる。また,スパークプラ
グに,ハイテンションコードを確実に固定させることが
できる。
【0009】
【作用及び効果】本発明のスパークプラグにおいては,
絶縁体の先端に平板状の金属プレートを設け,該金属プ
レートに金属弾性体を当接させる構造としている。即
ち,従来のスパークプラグにおいて,その上端に設けた
突出した頭部端子をなくし,そこへ平板状の金属プレー
トを設けたものである。そのため,本発明においては,
スパークプラグの全長を短く出来る。また,取付ネジ部
の外径Dは,14mm以下としている。そのため,この
点においてもスパークプラグの小型化が出来る。上記の
ごとくスパークプラグの全長が短くなるために,スパー
クプラグが小型になり,スパークプラグの周りのスペー
スに余裕ができる。そのため,エンジンルームにおいて
は,他の車載部品用の搭載スペースが広くなる。更にス
ペースに余裕ができりために,スパークプラグの着脱が
容易である。上記のごとく,本発明によれば,小型で着
脱の容易なスパークプラグを提供することができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例にかかるスパークプラグにつ
き,図1を用いて説明する。本例のスパークプラグ1
は,スパークプラグの本体11と該本体11の一方側に
設けた取付ネジ部12と,他方側に設けた絶縁体16
と,該絶縁体16の先端に設けられハイテンションコー
ド33の金属弾性体としてのコイルスプリング2と当接
させるための平板状の金属プレート18とよりなる。そ
して,上記取付ネジ部12の外径Dは12mmである。
また,上記金属プレート18は,絶縁体16の内部に設
けた導電層を介して,上記中心電極13と電気的に接続
されている。
【0011】本例において絶縁体16はアルミナ製で,
その先端部には,平板状の鉄製の金属プレート18が中
軸により取付固定されている。そして,絶縁体16の外
周面には,凹凸状のコルゲーション161が形成されて
いる。そして,絶縁体16の長さNは15mm,金属プ
レート18の厚さは1.0mmである。また,上記取付
ネジ部12は,本体11の下に設けられている。この取
付ネジ部12の底部122には,その中心部に中心電極
13を,またその近くに接地電極14を設けている。中
心電極13と接地電極14の間では,高電圧差による火
花放電が形成される。
【0012】このように構成したスパークプラグ1に対
しては,前記従来技術と同様に絶縁体16にゴム製の保
持キャップ31を嵌合し,更に該保持キャップ31にハ
イテンションコード33の,ゴム製の連結部335を嵌
入する。これにより,ハイテンションコード33に設け
たコイルスプリング2の底部22を,スパークプラグの
金属プレート18に当接させて,電気的導通を図る。ま
た,上記コイルスプリング2の自由状態における長さは
20mmである。
【0013】本例のスパークプラグ1においては,絶縁
体16の先端に平板状の金属プレート18を設け,該金
属プレート18にコイルスプリング2を当接させる構造
としている。即ち,従来のスパークプラグにおいて,そ
の上端に設けた突出した頭部端子をなくし,そこへ平板
状の金属プレート18を設けたものである。そのため,
上記スパークプラグ1の全長が短くなる。また,取付ネ
ジ部12の外径Dは,12mmである。そのため,この
点においてもスパークプラグ1が小型化出来る。上記の
ごとく,スパークプラグの全長が短くなるために,スパ
ークプラグが小型になり,スパークプラグの周りのスペ
ースに余裕ができる。そのため,狭いエンジンヘッドプ
ラグホールにおいては,他の車載部品例えば頭上型コイ
ルの搭載スペースが広くなる。更に,スペースに余裕が
できるため,スパークプラグの着脱が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における,スパークプラグ及びハイテン
ションコードとの連結状態を示す断面図。
【図2】従来例における,スパークプラグ及びハイテン
ションコードとの連結状態を示す断面図。
【符号の説明】
1,10...スパークプラグ, 11...本体, 12...取付ネジ部, 13...中心電極, 14...接地電極, 16...絶縁体, 18...金属プレート, 2...コイルスプリング, 31...保持キャップ, 33...ハイテンションコード, 5...頭部端子,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スパークプラグの本体と該本体の一方側
    に設けた取付ネジ部と,他方側に設けた絶縁体と,該絶
    縁体の先端に設けられハイテンションコードの金属弾性
    体と当接させるための平板状の金属プレートとよりな
    り,かつ上記取付ネジ部の外径は14mm以下であり,
    また上記金属プレートは上記中心電極と電気的に接続さ
    れていることを特徴とするスパークプラグ。
JP3299968A 1991-10-18 1991-10-18 スパークプラグ装置 Expired - Lifetime JP3064590B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0653562A2 (en) * 1993-11-11 1995-05-17 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Spark plug connecting device
KR100560758B1 (ko) * 2001-12-10 2006-03-13 한국델파이주식회사 자동차용 점화코일
CN105006669A (zh) * 2015-06-30 2015-10-28 张家港金海港电线电缆有限公司 快速电缆连接装置

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CN105006669A (zh) * 2015-06-30 2015-10-28 张家港金海港电线电缆有限公司 快速电缆连接装置

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