JPH05105824A - カーボンブラツク用原料油 - Google Patents
カーボンブラツク用原料油Info
- Publication number
- JPH05105824A JPH05105824A JP29361091A JP29361091A JPH05105824A JP H05105824 A JPH05105824 A JP H05105824A JP 29361091 A JP29361091 A JP 29361091A JP 29361091 A JP29361091 A JP 29361091A JP H05105824 A JPH05105824 A JP H05105824A
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- Japan
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- Pending
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- Working-Up Tar And Pitch (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔構成〕タール系重質油とタールピッチとからなる組成
物であって、コンラドソン残炭分含有量、βレジン含有
量、キノリン不溶分含有量、トルエン不溶分含有量、前
記タール系重質油に対する不溶分の含有量が特定の範囲
にあるカーボンブラック用原料油。 〔効果〕カーボンブラックを製造する際にコークスグリ
ッドの発生量が少ない。
物であって、コンラドソン残炭分含有量、βレジン含有
量、キノリン不溶分含有量、トルエン不溶分含有量、前
記タール系重質油に対する不溶分の含有量が特定の範囲
にあるカーボンブラック用原料油。 〔効果〕カーボンブラックを製造する際にコークスグリ
ッドの発生量が少ない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカーボンブラック用原料
油に係り、詳しくはタールピッチを含むカーボンブラッ
ク用原料油に関する。
油に係り、詳しくはタールピッチを含むカーボンブラッ
ク用原料油に関する。
【0002】
【従来の技術】カーボンブラック用原料油としては、コ
ールタールの分留によって得られる重質油(クレオソー
ト油、アントラセン油)、ピッチコークスを製造する際
に副生する重質油、ナフサ分解によって得られる残渣油
(エチレンボトム油)等の特定の石炭系又は石油系の原
料油が使用されているが、いずれも、タール蒸留工業や
石油化学工業の趨勢によって供給量が影響されるため、
安定確保が十分に保証されているとは言えない。そのた
め、従来から、コールタール蒸留の残渣であるタールピ
ッチをカーボンブラックの原料として使用することが試
みられているが、キノリン不溶分(以下「QI」とい
う。)やコンラドソン残炭分(以下「CCR」とい
う。)の含有量が多いため、カーボンブラック製造時に
これらがコークス化してできる炭素質粒子、いわゆるコ
ークスグリットがカーボンブラック中に残存し、ゴムに
配合した場合に耐摩耗性等のゴム物性を劣化させるとい
う問題がある。そのため、大量のクレオソート油等と混
合して希釈して使用したり(特公昭62−20228号
公報)、溶剤分別法によりQIやCCRを除去する(特
公昭59−29631号公報)ことが提案されている
が、いずれも、カーボンブラック用原料油としての品質
安定性の点で不十分であった。
ールタールの分留によって得られる重質油(クレオソー
ト油、アントラセン油)、ピッチコークスを製造する際
に副生する重質油、ナフサ分解によって得られる残渣油
(エチレンボトム油)等の特定の石炭系又は石油系の原
料油が使用されているが、いずれも、タール蒸留工業や
石油化学工業の趨勢によって供給量が影響されるため、
安定確保が十分に保証されているとは言えない。そのた
め、従来から、コールタール蒸留の残渣であるタールピ
ッチをカーボンブラックの原料として使用することが試
みられているが、キノリン不溶分(以下「QI」とい
う。)やコンラドソン残炭分(以下「CCR」とい
う。)の含有量が多いため、カーボンブラック製造時に
これらがコークス化してできる炭素質粒子、いわゆるコ
ークスグリットがカーボンブラック中に残存し、ゴムに
配合した場合に耐摩耗性等のゴム物性を劣化させるとい
う問題がある。そのため、大量のクレオソート油等と混
合して希釈して使用したり(特公昭62−20228号
公報)、溶剤分別法によりQIやCCRを除去する(特
公昭59−29631号公報)ことが提案されている
が、いずれも、カーボンブラック用原料油としての品質
安定性の点で不十分であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、原料
としてタールピッチを含有するにもかかわらずコークス
グリットの発生の少ない高品質のカーボンブラック用原
料油を提供することにある。
としてタールピッチを含有するにもかかわらずコークス
グリットの発生の少ない高品質のカーボンブラック用原
料油を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための課題】上記のような課題を解決
するため鋭意研究したところ、カーボンブラック用原料
油の特性を左右する因子として従来から公知のCCRや
QIの他に、トルエン不溶分(以下「TI」とい
う。)、使用する重質油に対する不溶分(以下「HO
I」という。)があることを見出し本発明を完成した。
するため鋭意研究したところ、カーボンブラック用原料
油の特性を左右する因子として従来から公知のCCRや
QIの他に、トルエン不溶分(以下「TI」とい
う。)、使用する重質油に対する不溶分(以下「HO
I」という。)があることを見出し本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、ピッチコークスを製
造する際に副生する重質油又はコールタールを分留して
得られる重質油とコールタールの蒸留残渣であるタール
ピッチ又は溶剤分別処理したタールピッチとをコンラド
ソン残炭分含有量が14重量%以下、βレジン含有量が
3重量%以下、キノリン不溶分含有量が0.7重量%以
下、トルエン不溶分含有量が3.7重量%以下、使用す
る重質油に対する不溶分含有量が1重量%以下となる範
囲内に配合してなる組成物又はこれを主体とする組成物
からなる比重が1.08(100/4℃)以上のカーボ
ンブラック用原料油である。
造する際に副生する重質油又はコールタールを分留して
得られる重質油とコールタールの蒸留残渣であるタール
ピッチ又は溶剤分別処理したタールピッチとをコンラド
ソン残炭分含有量が14重量%以下、βレジン含有量が
3重量%以下、キノリン不溶分含有量が0.7重量%以
下、トルエン不溶分含有量が3.7重量%以下、使用す
る重質油に対する不溶分含有量が1重量%以下となる範
囲内に配合してなる組成物又はこれを主体とする組成物
からなる比重が1.08(100/4℃)以上のカーボ
ンブラック用原料油である。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明で
使用する重質油は、ピッチコークスを製造する際に副生
するもの又はコールタールを蒸留して得られるものであ
り、具体的には、クレオソート油、アントラセン油等が
ある。ただし、本発明においては、比重〔100/4
℃〕が1.01〜1.14、粘度〔c.p.at80
℃〕が100以下、初留点が180℃以上、QIが0.
6重量%以下、CCRが14重量%以下のものが好まし
い。
使用する重質油は、ピッチコークスを製造する際に副生
するもの又はコールタールを蒸留して得られるものであ
り、具体的には、クレオソート油、アントラセン油等が
ある。ただし、本発明においては、比重〔100/4
℃〕が1.01〜1.14、粘度〔c.p.at80
℃〕が100以下、初留点が180℃以上、QIが0.
6重量%以下、CCRが14重量%以下のものが好まし
い。
【0007】本発明で使用するタールピッチには特別な
制限はなく、コールタールを蒸留して軽油、中油、クレ
オソート油、アントラセン油などの各留分を分留すると
きに得られる残留物即ち蒸留残渣であり、例えばJIS
K−2439−1983に規定されている一般用タール
ピッチがある。また、必要に応じてコールタールピッチ
として脂肪族炭化水素溶剤及び/又は脂環式炭化水素溶
剤及び/又は芳香族炭化水素溶剤等の溶剤で分別処理し
たもの即ちこれらの溶剤と混合し、得られた混合物を静
置して成層分離し、上層を蒸留して溶剤分を除去したも
のを使用することができる。
制限はなく、コールタールを蒸留して軽油、中油、クレ
オソート油、アントラセン油などの各留分を分留すると
きに得られる残留物即ち蒸留残渣であり、例えばJIS
K−2439−1983に規定されている一般用タール
ピッチがある。また、必要に応じてコールタールピッチ
として脂肪族炭化水素溶剤及び/又は脂環式炭化水素溶
剤及び/又は芳香族炭化水素溶剤等の溶剤で分別処理し
たもの即ちこれらの溶剤と混合し、得られた混合物を静
置して成層分離し、上層を蒸留して溶剤分を除去したも
のを使用することができる。
【0008】本発明のカーボンブラック用原料油は、重
質油とタールピッチとを配合した組成物又はこれを主体
とする組成物からなり、CCR含有量が14重量%以下
好ましくは3〜14重量%更に好ましくは7〜10重量
%、βレジン含有量が3重量%以下好ましくは0.3〜
3重量%、QI含有量が0.7重量%以下、TI含有量
が3.7重量%以下好ましくは0.3〜3.7重量%、
HOI含有量が1重量%以下好ましくは0.1〜1重量
%である。各成分の含有量が、この範囲より大きいと、
カーボンブラック製造時にコークスグリッド特にカーボ
ンボールが発生しやすくなる。また、この範囲より小さ
くするためには、コールタールピッチの配合量を極めて
小さくしなければならない。
質油とタールピッチとを配合した組成物又はこれを主体
とする組成物からなり、CCR含有量が14重量%以下
好ましくは3〜14重量%更に好ましくは7〜10重量
%、βレジン含有量が3重量%以下好ましくは0.3〜
3重量%、QI含有量が0.7重量%以下、TI含有量
が3.7重量%以下好ましくは0.3〜3.7重量%、
HOI含有量が1重量%以下好ましくは0.1〜1重量
%である。各成分の含有量が、この範囲より大きいと、
カーボンブラック製造時にコークスグリッド特にカーボ
ンボールが発生しやすくなる。また、この範囲より小さ
くするためには、コールタールピッチの配合量を極めて
小さくしなければならない。
【0009】本発明で規定するCCR含有量、QI含有
量及びTI含有量はJISK−2524−1983によ
り測定した値である。ただし、QI含有量はJISK−
2524−1983のうち13.2「遠心分離法」によ
り測定した値である。また、HOI含有量は、QI含有
量測定時の遠心分離条件に準じて重質油とタールピッチ
とを混合した試料を遠心分離することにより不溶解性物
質を回収してその質量を測定し、重質油とタールピッチ
との合計量当りの含有量として表した値である。
量及びTI含有量はJISK−2524−1983によ
り測定した値である。ただし、QI含有量はJISK−
2524−1983のうち13.2「遠心分離法」によ
り測定した値である。また、HOI含有量は、QI含有
量測定時の遠心分離条件に準じて重質油とタールピッチ
とを混合した試料を遠心分離することにより不溶解性物
質を回収してその質量を測定し、重質油とタールピッチ
との合計量当りの含有量として表した値である。
【0010】重質油とタールピッチとを配合した組成物
の各成分の含有量が前記の範囲より大きい場合、この組
成物を遠心分離機にかけて不溶解性物質を除去すること
により、各成分の含有量を低下させることができる。本
発明の原料油は、高比重であり、小粒子径且つ高ストラ
クチャーのカーボンブラックを高収率で製造できるの
で、ハード級のカーボンブラックを製造するのに特に適
している。
の各成分の含有量が前記の範囲より大きい場合、この組
成物を遠心分離機にかけて不溶解性物質を除去すること
により、各成分の含有量を低下させることができる。本
発明の原料油は、高比重であり、小粒子径且つ高ストラ
クチャーのカーボンブラックを高収率で製造できるの
で、ハード級のカーボンブラックを製造するのに特に適
している。
【0011】
実施例1、比較例1、比較例2 比重〔100/4℃〕が1.211、CCR含有量が3
5.4重量%、βレジン含有量が8.39重量%、QI
含有量が3.01重量%、TI含有量が11.4重量%
のタールピッチと比重〔100/4℃〕が1.086、
CCR含有量が0.85重量%、βレジン含有量が0.
07重量%、QI含有量が0.12重量%、TI含有量
が0.19重量%のクレオソート油とを表1に示した容
積比で配合した組成物を原料油としてファーネス法によ
りHAF級のカーボンブラックを製造した。原料油の特
性と得られたカーボンブラックのコークスグリット含有
量との関係を表1に示す。
5.4重量%、βレジン含有量が8.39重量%、QI
含有量が3.01重量%、TI含有量が11.4重量%
のタールピッチと比重〔100/4℃〕が1.086、
CCR含有量が0.85重量%、βレジン含有量が0.
07重量%、QI含有量が0.12重量%、TI含有量
が0.19重量%のクレオソート油とを表1に示した容
積比で配合した組成物を原料油としてファーネス法によ
りHAF級のカーボンブラックを製造した。原料油の特
性と得られたカーボンブラックのコークスグリット含有
量との関係を表1に示す。
【0012】実施例2 タールピッチとして、実施例1で使用したタールピッチ
を、ピッチコークスを製造する際に副生する重質油と灯
油との混合溶剤として混合した混合物を静置して成層分
離し、上層を蒸留して溶剤分を除去して得られたCCR
含有量が34.5重量%、βレジン含有量が5.80重
量%、QI含有量が0.00重量%、TI含有量が5.
80重量%のピッチを使用した他は実施例1と同様にし
た。結果を表1に示す。
を、ピッチコークスを製造する際に副生する重質油と灯
油との混合溶剤として混合した混合物を静置して成層分
離し、上層を蒸留して溶剤分を除去して得られたCCR
含有量が34.5重量%、βレジン含有量が5.80重
量%、QI含有量が0.00重量%、TI含有量が5.
80重量%のピッチを使用した他は実施例1と同様にし
た。結果を表1に示す。
【0013】実施例3 実施例1で使用したタールピッチとピッチコークスを製
造する際に副生する重質油から分留して得た比重〔10
0/4℃〕が1.086、QI含有量が0.12重量%
の重質油とを表1に示した容積比で配合して得られたQ
I含有量が0.987〜2.143重量%、コンラドソ
ン残炭分含有量が13.0〜22.8重量%の組成物
を、温度が150℃、Gが11067の条件で遠心分離
してこの組成物から不溶解成分を沈殿物として除去して
得られた組成物を原料油としてファーネス法によりHA
F級のカーボンブラックを製造した。結果を表1に示
す。
造する際に副生する重質油から分留して得た比重〔10
0/4℃〕が1.086、QI含有量が0.12重量%
の重質油とを表1に示した容積比で配合して得られたQ
I含有量が0.987〜2.143重量%、コンラドソ
ン残炭分含有量が13.0〜22.8重量%の組成物
を、温度が150℃、Gが11067の条件で遠心分離
してこの組成物から不溶解成分を沈殿物として除去して
得られた組成物を原料油としてファーネス法によりHA
F級のカーボンブラックを製造した。結果を表1に示
す。
【表1】
【0014】
【発明の効果】本発明の原料油はタールピッチを使用し
たものであり、しかも、カーボンブラック製造時にコー
クスグリットの発生量が少ない。
たものであり、しかも、カーボンブラック製造時にコー
クスグリットの発生量が少ない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 正樹 福岡県北九州市小倉北区中井2丁目4−3 −305
Claims (1)
- 【請求項1】 ピッチコークスを製造する際に副生する
重質油又はコールタールを分留して得られる重質油とコ
ールタールの蒸留残渣であるタールピッチ又は溶剤分別
処理したタールピッチとをコンラドソン残炭分含有量が
14重量%以下、βレジン含有量が3重量%以下、キノ
リン不溶分含有量が0.7重量%以下、トルエン不溶分
含有量が3.7重量%以下、使用する重質油に対する不
溶分含有量が1重量%以下となる範囲内に配合してなる
組成物又はこれを主体とする組成物からなる比重が1.
08(100/4℃)以上のカーボンブラック用原料
油。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29361091A JPH05105824A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | カーボンブラツク用原料油 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29361091A JPH05105824A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | カーボンブラツク用原料油 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05105824A true JPH05105824A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17796946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29361091A Pending JPH05105824A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | カーボンブラツク用原料油 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05105824A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013064051A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Tokai Carbon Co Ltd | カーボンブラック用原料油の製造方法 |
KR20190128275A (ko) * | 2018-05-08 | 2019-11-18 | 오씨아이 주식회사 | 다량의 고형분을 포함하는 콜타르의 처리 방법 |
CN113717745A (zh) * | 2021-09-16 | 2021-11-30 | 山西焦化股份有限公司 | 一种炭黑原料油的配制方法 |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP29361091A patent/JPH05105824A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013064051A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Tokai Carbon Co Ltd | カーボンブラック用原料油の製造方法 |
KR20190128275A (ko) * | 2018-05-08 | 2019-11-18 | 오씨아이 주식회사 | 다량의 고형분을 포함하는 콜타르의 처리 방법 |
CN113717745A (zh) * | 2021-09-16 | 2021-11-30 | 山西焦化股份有限公司 | 一种炭黑原料油的配制方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000229 |