JPH05105477A - 低融点封着用組成物 - Google Patents
低融点封着用組成物Info
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Abstract
特に400℃以下の温度で封着でき、しかも封着時の残
留応力が小さい低融点封着用組成物を得る。 【構成】 重量百分率で、PbO 65.0〜85.0
%、B2 O3 1.0〜11.0%、Bi2 O3 7.2〜
20.0%、CuO 0.2〜5.0%、ZnO0〜1
1.0%、SiO2 +Al2 O3 0〜3.0%、Fe2
O3 0〜0.1%、V2 O5 0〜4.0%、SnO2 0
〜5.0%、F2 0〜6.0%の組成を有する低融点ガ
ラス粉末と、ウイレマイト系セラミック、酸化錫系セラ
ミック、錫酸亜鉛等の耐火性フィラー粉末を混合してな
り、これらの割合が体積百分率で、低融点ガラス粉末4
5〜80%、耐火性フィラー粉末20〜55%の範囲に
あることを特徴とする。
Description
し、より詳しくはICパッケージ等の電子部品を封着す
るのに好適な低融点封着用組成物に関するものである。
部品の封着に使用される封着用組成物には、ICや水晶
振動子に悪影響を及ぼさないように低温で封着できるこ
と、熱膨張係数がパッケージやデバイスの材料に適合し
ていること、機械的強度が高いこと、信号電流がリーク
しないように絶縁特性が良好であること等の条件を満た
すことが必要である。またICパッケージ用の封着用組
成物には、これ以外にもα線を放出する物質を極力含ま
ないことや、パッケージの耐熱性を高めるために封着時
に生じる残留応力ができるだけ小さいことが要求され
る。
O−B2 O3 系、PbO−B2 O3−ZnO系、PbO
−B2 O3 −Bi2 O3 系等の低融点ガラス粉末や、こ
れらのガラス粉末に耐火性フィラー粉末を添加してなる
封着用組成物が広く用いられている。
2 O3 −ZnO系、PbO−B2 O3 −Bi2 O3 系等
のガラスにおいて、B2 O3 の含有量が少ないほど軟化
点が下がることが知られている。しかしながらB2 O3
はガラスの安定化のために一定量以上含有させる必要が
あるため、低融点化には限度があり、これらのガラスを
使用した従来の封着用組成物は、400℃以下の温度で
封着することが困難である。それゆえ熱に非常に敏感な
素子、例えば集積度の高いICを搭載したパッケージの
封着には使用することができないという問題を有してい
る。
で封着できる封着用組成物の開発が進められている。例
えば本発明者等は特願平3−159982号において、
PbO−B2 O3 −Bi2 O3 系ガラスのB2 O3 の一
部をFe2 O3 で置換した低融点ガラス粉末と、低膨張
の耐火性フィラー粉末とを混合してなる低融点封着用組
成物を提案している。
を用いてパッケージを封着する場合、両者の間に残留応
力が生じるが、この残留応力は固着点(残留応力が生じ
始める温度)と室温との温度差に比例する。
成物は、固着点が高いために封着時に大きな残留応力が
生じる。このため該封着用組成物を用いて気密封着され
たパッケージは耐熱性が十分でなく、その後の回路基板
の組み立て工程等における熱衝撃によって気密不良が生
じ易いという問題を有している。
る諸特性を満足し、特に400℃以下の温度で封着で
き、しかも封着時の残留応力が小さい低融点封着用組成
物を提供することを目的とする。
を行った結果、PbO−B2 O3 −Bi2 O3 系ガラス
において、CuOを必須成分として含有し、且つ、Fe
2 O3 の含有量を0.1%以下に抑えることによって上
記目的が達成できることを見いだし、本発明として提案
するものである。
量百分率で、PbO 65.0〜85.0%、B2 O3
1.0〜11.0%、Bi2 O3 7.2〜20.0%、
CuO 0.2〜5.0%、ZnO 0〜11.0%、
SiO2 +Al2 O3 0〜3.0%、Fe2 O3 0〜
0.1%、V2 O5 0〜4.0%、SnO2 0〜5.0
%、F20〜6.0%の組成を有するガラス粉末からな
ることを特徴とする。
百分率で、PbO 65.0〜85.0%、B2 O3
1.0〜11.0%、Bi2 O3 7.2〜20.0%、
CuO0.2〜5.0%、ZnO 0〜11.0%、S
iO2 +Al2 O3 0〜3.0%、Fe2 O3 0〜0.
1%、V2 O5 0〜4.0%、SnO2 0〜5.0%、
F2 0〜6.0%の組成を有するガラス粉末と、1種又
は2種以上の耐火性フィラー粉末を混合してなり、これ
らの割合が体積百分率で、ガラス粉末45〜80%、耐
火性フィラー粉末20〜55%の範囲にあることを特徴
とする。
O3 −Bi2 O3 系ガラスにおいて、B2 O3 の一部
を、固着点を上げることなくガラスを安定化させる効果
のあるCuOで置換したものである。
ラス粉末の組成を上記のように限定した理由を以下に述
べる。
好ましくは67.0〜82.0%である。PbOが6
5.0%より少ないとガラスの粘度が高くなって、ガラ
スが十分に流動せず、85.0%より多いと封着時に結
晶化を起こして流動しなくなる。
好ましくは2.0〜10.0%である。B2 O3 が1.
0%より少ないと封着時に結晶化を起こして流動せず、
11.0%より多いと400℃以下の温度では流動し難
くなる。
化させる効果があり、その含有量は7.2〜20.0
%、好ましくは7.2〜16.0%である。Bi2 O3
が7.2%より少ないと上記した効果がなく、封着時に
結晶化が起こって流動しなくなる。一方20.0%より
多いとガラスの粘性が高くなって400℃以下の温度で
十分に流動しなくなる。
ガラスにおいて、固着点を上げずにガラスを安定化さ
せ、失透を防止する効果があり、その含有量は0.2〜
5.0%、好ましくは0.2〜4.5%である。CuO
が0.2%より少ないと上記した効果がなく、固着点が
高くなって残留応力が大きくなり、またガラスが安定し
ないために封着時に結晶化が起こって流動し難くなる。
一方5.0%より多い場合もガラスの粘性が高くなって
400℃以下の温度で流動し難くなる。
くは0〜10.0%である。ZnOはガラスを安定化さ
せ、且つ、耐水性を向上させる効果があるが、その含有
量が11.0%より多いとガラスが結晶化して十分に流
動しなくなる。
〜3.0%、好ましくは0〜1.6%である。これらの
成分は結晶化を防止する効果があるが、合量で3.0%
より多いとガラスの粘性が高くなって、400℃以下の
温度で十分流動しなくなる。
る。Fe2 O3 はガラスを安定化させる効果が大きい
が、その含有量が0.1%より多いと固着点が高くなっ
て残留応力が大きくなる。
くは0〜1.5%である。V2 O5はガラスの表面張力
を下げる効果があり、流動性を向上させるものである
が、その含有量が4.0%より多いと結晶化傾向が著し
くなって流動しなくなる。
くは0〜1.5%である。SnO2はガラスの結晶化を
防止する効果があるが、その含有量が5.0%より多い
とガラスの粘度が高くなって400℃以下の温度で十分
流動しなくなる。
0〜4.0%である。F2 はガラスの低融点化に効果が
あるが、6.0%より多いと封着時に結晶化を起こして
流動しなくなる。
記成分以外にも5.0%以下のAgO、SrO、Ba
O、P2 O5 、Co2 O3 、3.0%以下のMo2 O
3 、Rb2 O、Cs2 O、Nb2 O5 、Ta2 O3 、Z
rO2 、NiO、Cr2 O3 、As2 O3 、Sb2 O3
やLa2 O3 、CeO2 等の希土類酸化物を他成分とし
て含有することができる。
あり、封着時に結晶を析出する傾向がないため流動性が
良く、またガラス転移点が約240〜300℃と低く、
ガラスの粘性も低いために、低温での封着に適した封着
用組成物である。しかし熱膨張係数が110〜140×
10-7/℃であり、アルミナ(熱膨張係数70×10-7
/℃)、窒化アルミニウム(同45×10-7/℃)に比
べて高いため、これらの材料からなるセラミックパッケ
ージの封着を行うには熱膨張係数を低下させる必要があ
る。一方、Al−Si合金(熱膨張係数160×10-7
/℃)等の材料からなる金属製パッケージの封着を行う
には熱膨張係数を高くする必要がある。
範囲で1種以上の低膨張あるいは高膨張の耐火性フィラ
ーを使用することにより、所望の熱膨張係数に調整する
ことが可能である。
マイト系、酸化錫系、ジルコン系、チタン酸鉛系、及び
ムライト系のセラミック粉末や、β−ユークリプタイト
粉末、コーディエライト粉末を使用することが好まし
く、またこれらのフィラーの他にも石英ガラス粉末、ア
ルミナ粉末、酸化チタン粉末、五酸化ニオブ粉末等を使
用することができる。
鉛粉末、クリストバライト粉末、立方晶ジルコニア粉末
等を使用することが好ましい。
フィラー粉末の混合割合を先記のように限定した理由を
以下に述べる。
耐火性フィラー粉末が55%より多い場合は流動性が悪
くなり、400℃以下の温度での封着が困難になる。一
方、ガラス粉末が80%より多い場合、即ち耐火性フィ
ラー粉末が20%より少ない場合は上記した効果が得ら
れなくなる。
低融点封着用組成物を説明する。
本発明の実施例を示すものである。
混合し、白金坩堝に入れて900℃で1時間溶融し、薄
板状に成形した後、粉砕し、350メッシュのステンレ
ス製篩を通過させて平均粒径が4μmの試料を得た。
Fは、ガラス転移点が248〜290℃、熱膨張係数が
112〜134×10-7/℃であり、すべて良好な流動
性を示した。
より求め、熱膨張係数は押棒式熱膨張測定装置を用いて
測定した。また流動性は、1cm3 に相当する重量の試
料を外径17mm、高さ5mmのボタンに成形した後、
380℃、10分の条件で加熱し、このときのボタンの
直径が23mmを超えるものを良、20〜23mmのも
のを可、20mm未満のものを不可とした。
末を混合して作製したアルミナパッケージ封着用の試料
を示すものである。
6は、封着温度が360〜400℃、抗折強度が570
〜630kg/cm2 、絶縁抵抗が12.8〜14.3
Ω・cm、α線放出量が0.11〜0.17count
/cm2 ・hr、残留応力が1500〜2300ps
i、固着点が253〜300℃であり、パッケージ耐熱
試験では各試料とも気密不良が生じたパッケージは0個
であった。また熱膨張係数は65〜70×10-7/℃で
あり、アルミナ(70×10-7/℃)に近似した値を示
した。
おいてCuOをFe2 O3 に置換した組成になるよう
に、即ち重量百分率でPbO 78.9%、B2 O3
6.5%、Bi2 O38.7%、ZnO 2.8%、S
iO2 1.0%、Al2 O3 0.6%、Fe2O3 1.
5%の組成になるように原料粉末を調合、混合し、実施
例と同様にして平均粒径が4μmのガラス粉末を得た。
このようにして得られたガラス粉末は、転移点が272
℃、熱膨張係数が123×10-7/℃であり、流動性が
良好であった。
セラミック粉末及びジルコン系セラミック粉末を実施例
1の試料No.6と同じ割合になるように混合して試料
を得た。この試料について各特性を測定したところ、封
着温度が390℃、抗折強度が610kg/cm2 、絶
縁抵抗が13.6Ω・cm、α線放出量が0.18co
unt/cm2 ・hr、熱膨張係数が69×10-7/℃
であり、試料No.6とほぼ同等の値を示した。しかし
ながら残留応力が2400psi、固着点が282℃で
あり、試料No.6と比べてそれぞれ900psi、及
び16℃も高かった。またパッケージ耐熱試験では、4
0個のパッケージのうち8個が気密不良であった。
性フィラー粉末を混合して作製した窒化アルミニウムパ
ッケージ封着用の試料を示すものである。
10は、封着温度が380〜400℃、抗折強度が61
0〜670kg/cm2 、絶縁抵抗が12.9〜13.
7Ω・cm、α線放出量が0.09〜0.13coun
t/cm2 ・hr、残留応力が1900〜2800ps
i、固着点が255〜283℃であり、パッケージ耐熱
試験では各試料とも気密不良のパッケージは0個であっ
た。また熱膨張係数は51〜55×10-7/℃であり、
窒化アルミニウム(45×10-7/℃)に近似した値を
示した。
末と、ウイレマイト系セラミック粉末、酸化錫系セラミ
ック粉末、及びチタン酸鉛系セラミック粉末を、実施例
2の試料No.10と同じ割合になるように混合して試
料を得た。このようにして得られた試料は封着温度が4
00℃、抗折強度が640kg/cm2 、絶縁抵抗が1
3.8Ω・cm、α線放出量が0.13count/c
m2 ・hr、熱膨張係数が54×10-7/℃であり、試
料No.10とほぼ同等の値を示した。しかしながら残
留応力が3600psi、固着点が282℃であり、試
料No.10に比べてそれぞれ1200psi、及び1
4℃も高かった。またパッケージ耐熱試験では、40個
のパッケージのうち5個が気密不良であった。
るようにビークルを添加してペースト状にし、試料N
o.1〜6をアルミナに、試料No.7〜10を窒化ア
ルミニウムにそれぞれ印刷して測定した。抗折強度は試
料を焼結した後、10×10×50mmの角柱に成形
し、3点荷重測定法によって求めた。絶縁抵抗はメガオ
ームメーターを用いて150℃における値を測定し、α
線放出量はZnSシンチレーションカウンターを用いて
測定した。残留応力は各試料をボタン状に成形し、先記
流動性試験と同様にして板ガラス上に流動させた後、光
弾性法によって測定した(なお板ガラスは、試料No.
1〜6には70×10-7/℃、試料No.7〜10には
40×10-7/℃の熱膨張係数をもつものをそれぞれ使
用した)。また残留応力を光弾性法により測定しながら
加熱して、試料から残留応力が消えた温度を固着点とし
た。パッケージ耐熱試験は、各試料を用いてアルミナま
たは窒化アルミニウム製のパッケージを40個ずつ作製
し、次いで各パッケージを280℃の半田槽に3回完全
に沈めた後、気密不良が生じた個数を示したもので、M
IL−STD−883Cに基づいて評価した。
粉末は次のようにして作製した。ウイレマイト系セラミ
ック粉末は、重量%でZnO 70%、SiO2 25
%、Al2 O3 5%の組成になるように原料粉末を調合
し、混合後、1440℃で15時間焼成し、次いでこの
焼成物を粉砕し、250メッシュのステンレス製篩を通
過したものを使用した。
O2 93%、TiO2 2%、MnO2 5%の組成になる
ように原料粉末を調合し、混合後、1400℃で16時
間焼成し、次いでこの焼成物を粉砕し、250メッシュ
のステンレス篩を通過したものを使用した。
て作製した。まず、天然ジルコンサンドを一旦ソーダ分
解し、塩酸に溶解した後、濃縮結晶化を繰り返すことに
よって、α線放出物質であるU、Thの極めて少ないオ
キシ塩化ジルコニウムにし、アルカリ中和後、加熱して
精製ZrO2 を得た。さらにこの精製ZrO2 に高純度
珪石粉、酸化第二鉄を重量%でZrO2 66%、SiO
2 32%、Fe2 O32%の組成になるように調合し、
混合後、1400℃で16時間焼成し、次いでこの焼成
物を粉砕し、250メッシュのステンレス製篩を通過し
たものを使用した。
PbO 70%、TiO2 20%、CaO 10%の組
成になるように原料粉末を調合し、混合後、1100℃
で5時間焼成し、次いでこの焼成物を粉砕し、350メ
ッシュのステンレス製篩を通過したものを使用した。
2 の組成になるように原料粉末を調合し、混合後、16
00℃で10時間焼成し、次いでこの焼成物を粉砕し、
250メッシュのステンレス製篩を通過したものを使用
した。
Al2O3 ・2SiO2 の組成になるように原料粉末を
調合し、混合後、1250℃で5時間焼成し、次いでこ
の焼成物を粉砕し、250メッシュのステンレス製篩を
通過したものを使用した。
l2 O3 ・5SiO2 の割合になるように原料粉末を調
合し、混合後、1400℃で10時間焼成し、次いでこ
の焼成物を粉砕し、250メッシュのステンレス製篩を
通過したものを使用した。
着用組成物は固着点が低いために残留応力が小さく、そ
れゆえこれを用いて封着したICパッケージは耐熱性に
優れている。しかも封着用組成物に要求される諸特性を
満足し、特に400℃以下の温度で封着でき、また耐火
性フィラー粉末を使用することによって所望の熱膨張係
数が得られるために、ICパッケージ等の電子部品の封
着に好適である。
Claims (2)
- 【請求項1】 重量百分率で、PbO 65.0〜8
5.0%、B2 O3 1.0〜11.0%、Bi2 O3
7.2〜20.0%、CuO 0.2〜5.0%、Zn
O 0〜11.0%、SiO2 +Al2 O3 0〜3.0
%、Fe2 O3 0〜0.1%、V2 O5 0〜4.0%、
SnO2 0〜5.0%、F2 0〜6.0%の組成を有す
るガラス粉末からなることを特徴とする低融点封着用組
成物。 - 【請求項2】 重量百分率で、PbO 65.0〜8
5.0%、B2 O3 1.0〜11.0%、Bi2 O3
7.2〜20.0%、CuO 0.2〜5.0%、Zn
O 0〜11.0%、SiO2 +Al2 O3 0〜3.0
%、Fe2 O3 0〜0.1%、V2 O5 0〜4.0%、
SnO2 0〜5.0%、F2 0〜6.0%の組成を有す
るガラス粉末と、1種又は2種以上の耐火性フィラー粉
末を混合してなり、これらの割合が体積百分率で、ガラ
ス粉末45〜80%、耐火性フィラー粉末20〜55%
の範囲にあることを特徴とする低融点封着用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30108191A JP3151794B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 低融点封着用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30108191A JP3151794B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 低融点封着用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05105477A true JPH05105477A (ja) | 1993-04-27 |
JP3151794B2 JP3151794B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17892640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30108191A Expired - Lifetime JP3151794B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 低融点封着用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3151794B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6163106A (en) * | 1997-09-09 | 2000-12-19 | Asahi Glass Company Ltd. | Color cathode ray tube and water resistant glass frit |
EP1065183A1 (en) * | 1998-03-17 | 2001-01-03 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Double-glazing unit |
JP2021066616A (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-30 | 日本電気硝子株式会社 | 金属封止用ガラス及びこれを用いた金属封止用材料 |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP30108191A patent/JP3151794B2/ja not_active Expired - Lifetime
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EP1065183A4 (en) * | 1998-03-17 | 2009-01-07 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | DOUBLE WINDOW UNIT |
JP2021066616A (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-30 | 日本電気硝子株式会社 | 金属封止用ガラス及びこれを用いた金属封止用材料 |
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---|---|
JP3151794B2 (ja) | 2001-04-03 |
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