JPH05104066A - 揺動式選別装置 - Google Patents

揺動式選別装置

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JPH05104066A
JPH05104066A JP3296444A JP29644491A JPH05104066A JP H05104066 A JPH05104066 A JP H05104066A JP 3296444 A JP3296444 A JP 3296444A JP 29644491 A JP29644491 A JP 29644491A JP H05104066 A JPH05104066 A JP H05104066A
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JP
Japan
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sorting plate
plate
supply
shaking
rice
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Pending
Application number
JP3296444A
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English (en)
Inventor
Soichi Yamamoto
惣一 山本
Fumio Hayakawa
文雄 早川
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Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05104066A publication Critical patent/JPH05104066A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 選別効率の向上。 【構成】 前後一側を供給側26、前後他側を排出側2
7、左右一側を揺寄側28、左右他側を非揺寄側29と
した四角形状の金属製選別板24において、前記揺寄側
28の前記供給側26寄りに供給口30を形成する。板
面には前記揺寄側28および前記排出側27方向に傾斜
して向いていてその方向が高く反対側が低い膨出突起3
1を板面全体に無数に形成する。板面は前記供給側26
よりも前記排出側27の方が稍低い固定勾配とし、前記
揺寄側28より前記非揺寄側29の方が稍低い調節自在
勾配とし、前記選別板24には約50mmの振幅で略水
平に揺動させる水平揺動機構25を取付ける。前記排出
側27は左右方向に調節可能の仕切板38で仕切って玄
米取出口35と混合米取出口36と籾米取出口37とを
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揺動式選別装置に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】従来、公知の特公平2−4349号公報に
は、前後一側を供給側、前後他側を排出側、左右一側を
揺寄側、左右他側を非揺寄側とした四角形状の金属製選
別板において、前記揺寄側の前記供給側寄りに供給口を
形成し、板面には前記揺寄側が高く反対側が低い膨出突
起を板面全体に無数に形成し、板面は前記供給側よりも
前記排出側の方が低い固定勾配とし、前記揺寄側より前
記非揺寄側の方が稍低い調節自在勾配とし、前記選別板
には約50mmの振幅で略水平に揺動させる水平揺動機
構を取付け、前記排出側は左右方向に調節可能の仕切板
で仕切って玄米取出口と混合米取出口と籾米取出口とを
形成した揺動式選別装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例の、突起
は、揺寄側が高く反対側が低い膨出突起である点に課題
がある。突起は、揺寄側が高く反対側が低い形状である
から、突起自体に穀物を排出させる力は零である。した
がって、板面全体を供給側よりも排出側の方が低い勾配
とさせて排出させているから、勾配が急のため、図4に
おけるA部分は穀物が分布されず空白部になる。板面に
空白部ができると、それだけ低能率になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、前後
一側を供給側26、前後他側を排出側27、左右一側を
揺寄側28、左右他側を非揺寄側29とした四角形状の
金属製選別板24において、前記揺寄側28の前記供給
側26寄りに供給口30を形成し、板面には前記揺寄側
28および前記排出側27方向に傾斜して向いていてそ
の方向が高く反対側が低い膨出突起31を板面全体に無
数に形成し、板面は前記供給側26よりも前記排出側2
7の方が稍低い固定勾配とし、前記揺寄側28より前記
非揺寄側29の方が稍低い調節自在勾配とし、前記選別
板24には約50mmの振幅で略水平に揺動させる水平
揺動機構25を取付け、前記排出側27は左右方向に調
節可能の仕切板38で仕切って玄米取出口35と混合米
取出口36と籾米取出口37とを形成した揺動式選別装
置としたものである。
【0005】
【実施例】本発明は籾摺装置の付属品として使用される
ことが多いので、籾摺装置全体の構造を図面により説明
すると、1は籾摺部、2は揺動式選別部であり、籾摺部
1の側部に揺動式選別部2が設けられる。籾摺部1と揺
動式選別部2はそれぞれ別体に形成されており、組合わ
せて結合する。3は籾摺部1の籾米供給ホッパで、籾摺
部1の上部に設けられ、籾米供給ホッパ3内には穀物袋
を担って供給する。4は籾米供給ホッパ3の底壁で、底
壁4の一部に供給口5が形成され、供給口5には繰込ロ
ール6と供給開閉弁7が設けられる。供給開閉弁7は一
端の軸8を中心に先端が上下開閉する構造である。繰込
ロール6の下部には一対の傾斜ロールが軸装される。9
は傾斜固定上ロールであり、10は傾斜下移動ロールで
ある。傾斜固定上ロール9は軸11により籾摺部1のケ
ースに回転のみ自由に軸装されている。傾斜下移動ロー
ル10は約45°の角度をもって、斜め下方に位置し、
軸12より軸止される。傾斜下移動ロール10は傾斜固
定上ロール9に対して弾着され、かつ、遠近自在に構成
されている。13は傾斜下移動ロール10を調節する調
節ボルトであり、調節ボルト13を回転させると、傾斜
下移動ロール10は往復移動する。傾斜固定上ロール9
と傾斜下移動ロール10の下部位置には一番コンベア1
4及び二番コンベア15が軸装されるが、吸引ファン1
6は揺動式選別部2より遠い側に設けられる。籾摺部1
の側部には混合米上昇用昇降機17が設けられ、混合米
上昇用昇降機17の放出部には貯留タンク18が取付け
られる。貯留タンク18には混合米の貯留量に応じて上
下回動する開閉弁19と、供給口を大小に調節する調節
弁20が設けられる。21は調節弁20側に設けたラッ
ク、22はラック21に係合するピニオンである。
【0006】前記貯留タンク18の下部には分配装置2
3と上下複数段の選別板24が設けられる。選別板24
は水平揺動機構25により水平に揺動する。前記選別板
24は供給側26と排出側27と揺寄側28と非揺寄側
29からなる四角形状のものであり、揺寄側28の供給
側26に供給口30が開口され、板面には揺寄側28に
向いていて揺寄側28が高くなっている突起31が設け
られる。突起31は図4では相当に大きく図示されてい
るが、実際は非常に小さなもので板面全体に無数に形成
される。突起31は揺寄側28を向いているが排出側2
7にも向いていて、供給口30から流入した穀物を排出
側27方向に押し流す作用も期待する。選別板24は、
供給側26より排出側27が低く固定勾配であり、非揺
寄側29より揺寄側28が稍高く形成されているが、調
節ハンドル32を回転させると、揺寄側28と非揺寄側
29の高さは調節されるようになっている。調節機構の
詳しい構造は特公平2−4349号と同じなので図示は
省略してある。
【0007】供給側26より排出側27が低いのは、供
給口30より供給された穀物が排出側27に排出される
ようにするためであるが、勾配はあまり急にしない方が
よいようである。勾配を非常に急にすると、供給口30
より流入した穀物が、すぐに揺寄側28の壁に沿って排
出側27に流れてしまい、図のAの部分に穀物が来ない
で空白となり、無駄な空間を作るからである。そこで勾
配を緩くして、穀物の排出側27方向への流れを悪くす
ると、Aの部分までも穀物が分布して能率よく選別でき
る。前記選別板24は、揺動式選別部2のフレーム側に
対して揺動支柱33を介して軸支されており、偏心輪3
4が回転すると左右方向に揺動するようになっている
が、このときの左右揺動は、籾摺部1に対して遠くなっ
たり近くなったりする方向に水平揺動するように構成す
る。揺動支柱33は下端がフレーム側に軸止されている
から、その上端の選別板24の動きは、水平と言っても
弧状であるが、実際の振幅は、約50mmであるから、見
た目には水平揺動である。
【0008】選別板24が水平揺動すると、供給口30
より供給された穀物は突起31の作用で選別板24面一
杯に広がり、非揺寄側29方向に向って広がり分離され
る。35は玄米取出口、36は混合米取出口、37は籾
米取出口、38は調節仕切板、39は仕上米取出樋、4
0は混合米取出樋、41は籾米取出樋であり、仕上米取
出樋39に穀物袋を当接して仕上米を取出し、混合米取
出樋40は一番コンベア14に連絡し、籾米取出樋41
は戻しスロワ42に連絡する。戻しスロワ42は籾米供
給ホッパ3に連絡している。43はモータである。
【0009】
【作用】次に作用を述べる。 (全体の作動)穀物袋を担って持ち上げ、その袋口を籾
米供給ホッパ3上に置いて底を持ち上げ供給(張込)す
ると、穀物は開かれている供給口5の先端の隙間より繰
込ロール6上に落下し、繰込ロール6の回転で供給さ
れ、傾斜固定上ロール9と傾斜下移動ロール10間で籾
摺されて籾殻が剥がされる。全部の籾摺物は一緒になっ
て白抜き矢印のように流れ、比重の重い穀物は風の影響
を受けずに一番コンベア14に落下し、軽い未熟米は風
で運ばれて二番コンベア15に落下し、二番コンベア1
5の回転により機外に取出される。更に軽量の籾殻は吸
引ファン16の回転で吸引されて遠方に放出される。一
番コンベア14上に落下した重い混合穀物は昇降機17
の下部に流入したのち上昇して貯留タンク18内に貯留
されて貯留タンク18より分配装置23に供給される。
分配装置23は選別板24と共に水平揺動機構25によ
り水平揺動させられているから、分配装置23により各
段(図では上下3段)の選別板24に分配供給されて各
供給口30より各選別板24にそれぞれ供給され、揺動
選別される。選別された仕上米は玄米取出口35の仕上
米取出樋39より取出されて穀物袋に収納され、混合米
は混合米取出口36の混合米取出樋40を経て一番コン
ベア14に戻され、籾米は籾米取出口37より籾米取出
非41を経て戻しスロワ42に流入し、戻しスロワ42
により供給ホッパ3に戻されて再処理される。
【0010】(特に選別板24の作用)選別板24の板
面に形成される突起31は、従来のものと相違し、揺寄
側28方向を向いているが更に排出側27方向にも向い
て設けられている。そのため、供給口30より流入した
穀物は、選別板24の勾配だけでなく、突起31の押送
作用により排出側27方向に流動させられるので、選別
板24の勾配を緩くしても穀物は相当のスピードで能率
よく選別できる。かつ、勾配がゆるいから、Aの部分に
空白部を作らない。また、選別板24は水平揺動である
から上下の振幅がなく、所謂「貧乏ゆすり」的な不快振
動がない。
【0011】
【発明の効果】前記公知例の突起は、揺寄側が高く反対
側が低い膨出突起である点に課題がある。突起は、揺寄
側が高く反対側が低い形状であるから、突起自体に穀物
を排出させる力は零である。したがって、板面全体を供
給側よりも排出側の方が低い勾配とさせて排出させてい
るから、勾配が急のため、図4におけるA部分は穀物が
分布されず空白部になる。板面に空白部ができると、そ
れだけ低能率になる。しかるに、本発明は、前後一側を
供給側26、前後他側を排出側27、左右一側を揺寄側
28、左右他側を非揺寄側29とした四角形状の金属製
選別板24において、前記揺寄側28の前記供給側26
寄りに供給口30を形成し、板面には前記揺寄側28お
よび前記排出側27方向に傾斜して向いていてその方向
が高く反対側が低い膨出突起31を板面全体に無数に形
成し、板面は前記供給側26よりも前記排出側27の方
が稍低い固定勾配とし、前記揺寄側28より前記非揺寄
側29の方が稍低い調節自在勾配とし、前記選別板24
には約50mmの振幅で略水平に揺動させる水平揺動機
構25を取付け、前記排出側27は左右方向に調節可能
の仕切板38で仕切って玄米取出口35と混合米取出口
36と籾米取出口37とを形成した揺動式選別装置とし
たものであるから、供給口30より流入した穀物は、選
別板24の勾配だけでなく、突起31の押送作用により
排出側27方向に流動させられるので、選別板24の勾
配を緩くしても穀物は相当のスピードで能率よく選別で
きる。かつ、勾配がゆるいから、図4のAの部分に空白
部を作らない。また、選別板24は水平揺動であるから
上下の振幅がなく、所謂「貧乏ゆすり」的な不快振動が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の外観斜視図。
【図2】全体の側面図。
【図3】全体の縦断側面図。
【図4】選別板の斜視図。
【符号の説明】
1…籾摺部、2…揺動式選別部、3…供給ホッパ、4…
底壁、5…供給口、6…繰込ロール、7…供給開閉弁、
8…軸、9…傾斜固定上ロール、10…傾斜下移動ロー
ル、11…軸、12…軸、13…調節ボルト、14…一
番コンベア、15…二番コンベア、16…吸引ファン、
17…混合米上昇用昇降機、18…貯留タンク、19…
開閉弁、20…調節弁、21…ラック、22…ピニオ
ン、23…分配装置、24…選別板、25…水平揺動機
構、26…供給側、27…排出側、28…揺寄側、29
…非揺寄側、30…供給口、31…突起、32…調節ハ
ンドル、33…揺動支柱、34…偏心輪、35…玄米取
出口、36…混合米取出口、37…籾米取出口、38…
調節仕切板、39…仕上米取出樋、40…混合米取出
樋、41…籾米取出樋、42…戻しスロワ、43…モー
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後一側を供給側26、前後他側を排出
    側27、左右一側を揺寄側28、左右他側を非揺寄側2
    9とした四角形状の金属製選別板24において、前記揺
    寄側28の前記供給側26寄りに供給口30を形成し、
    板面には前記揺寄側28および前記排出側27方向に傾
    斜して向いていてその方向が高く反対側が低い膨出突起
    31を板面全体に無数に形成し、板面は前記供給側26
    よりも前記排出側27の方が稍低い固定勾配とし、前記
    揺寄側28より前記非揺寄側29の方が稍低い調節自在
    勾配とし、前記選別板24には約50mmの振幅で略水
    平に揺動させる水平揺動機構25を取付け、前記排出側
    27は左右方向に調節可能の仕切板38で仕切って玄米
    取出口35と混合米取出口36と籾米取出口37とを形
    成した揺動式選別装置。
JP3296444A 1991-10-16 1991-10-16 揺動式選別装置 Pending JPH05104066A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000523