JPH07328548A - 穀物選別装置の取出装置 - Google Patents

穀物選別装置の取出装置

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JPH07328548A
JPH07328548A JP15300694A JP15300694A JPH07328548A JP H07328548 A JPH07328548 A JP H07328548A JP 15300694 A JP15300694 A JP 15300694A JP 15300694 A JP15300694 A JP 15300694A JP H07328548 A JPH07328548 A JP H07328548A
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JP
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plate
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JP15300694A
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Soichi Yamamoto
惣一 山本
Fumio Hayakawa
文雄 早川
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Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 選別不良状態から選別良好状態における簡単
な切替。 【構成】 揺動選別網又は板18の排出側20の外側に
左右方向に間隔を置いて位置調節自在の仕切体26、2
7を設け、右側の仕切体26より外側に非軽量穀物取出
口28を仕切体26、27の間に中間米取出口29を左
側の仕切体27より外側に軽量穀物取出口30を夫々形
成したものにおいて、非軽量穀物取出口28には開閉弁
48を前記軽量穀物取出口30には開閉弁49を夫々取
付けた構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屑米中より玄米を取出
すばあい、籾米と玄米の混合米を分離するばあいなどに
有効な穀物選別装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、揺動枠に選別網又は板を取付け、前
記選別網又は板を左右斜上下方向に往復揺動させ、前記
選別網又は板上に供給した穀物を揺動選別するようにし
たものは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知の選別網又は
板は、これを揺動させると、被選別穀物中の軽量穀物は
揺下側に移動し、非軽量穀物は揺上側に移動して分離さ
れる。しかし、作業開始直後は完全分離はされず、軽量
穀物は反対の揺上側に移動し、非軽量穀物は反対の揺下
側に移動するようになる。それゆえ、従来公知のものを
使用するときは、作業開始直後は軽量穀物取出口及び非
軽量穀物取出口から排出されたものは、いずれも選別不
良であるから、いったん元に戻して作業していたが、こ
の戻し作業を行なっている最中でもつぎつぎに排出され
てくるから、取出口から排出されないように押さえ付け
ながら戻し作業をしなくてはならず、面倒であった。本
発明は、この作業を簡易に行なえるようにしたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、揺動
枠12と、該揺動枠12に設けた選別網又は板18と、
該選別網又は板18上に被選別穀物を供給する供給装置
31と、前記揺動枠12を左右斜上下方向に往復揺動さ
せる揺動機構とからなり、前記選別網又は板18は、前
後方向の一側を供給側19に他側を排出側20に左右方
向の一側を揺上側21に他側を揺下側22とした略四角
形状とし、前記排出側20の外側には左右方向に間隔を
置いて位置調節自在の仕切体26、27を設け、右側の
仕切体26より外側に非軽量穀物取出口28を仕切体2
6、27の間に中間米取出口29を左側の仕切体27よ
り外側に軽量穀物取出口30を夫々形成し、前記非軽量
穀物取出口28には開閉弁48を前記軽量穀物取出口3
0には開閉弁49を夫々取付け、前記中間米取出口29
には前記供給装置31に至る流樋47を設けた穀物選別
装置の取出装置としたものである。また、前記におい
て、仕切体26、27の最も高い上端は前記選別網又は
板18より高さを低く形成して、非軽量穀物取出口28
及び軽量穀物取出口30を溢れた穀物は隣部の前記中間
米取出口29に流入するようにした穀物選別装置の取出
装置としたものである。また、前記において、前記非軽
量穀物取出口28の下部には非軽量穀物ホッパー44を
前記軽量穀物取出口30の下部には軽量穀物ホッパー4
6を夫々設け、前記非軽量穀物ホッパー44の下部に開
閉弁48を前記軽量穀物ホッパー46の下部に開閉弁4
9を夫々設けて一定量貯留されるようにした穀物選別装
置の取出装置としたものである。
【0005】
【実施例の構成】本発明の一実施例を図面により説明す
ると、1は周囲の固定枠であり、固定枠1内の下部位置
には上方に吹上げる固定風胴2を設け、固定風胴2内に
風車3を軸装する。4は固定風胴2の吸引口、5は固定
風胴2の吹出口、6は前後方向に横架した略水平の風車
軸、7は風車軸6の端部に取付けたプーリーである。固
定風胴2の上部には、風車軸6と平行の駆動軸8を設
け、駆動軸8の前後側には偏心輪9、9を取付け、偏心
輪9、9にはロッド10、10の基部を軸装する。11
は駆動軸8の端部に固定したプーリーである。
【0006】前記固定風胴2の上部には風胴兼揺動枠1
2を取付け、該揺動枠12の下部に軸13、13を突出
させ、該軸13、13に前記ロッド10、10の先端を
軸着する。前記揺動枠12の軸13、13よりも上方位
置には、傾斜揺動支杆14、14の下部を軸着し、傾斜
揺動支杆14、14の上端は固定枠1側に軸着する。1
5はモーター、16はモーター15の駆動プーリーで、
該駆動プーリー16と前記プーリー11及びプーリー7
との間にベルト17を掛け回す。
【0007】それゆえ、モーター15に通電すると、風
車3は回転し、風胴兼揺動枠12は約11mmの振巾で毎分
350 〜400 回位の揺動を行なう。
【0008】風胴兼揺動枠12の上部には選別網18を
張設する。なお、選別網18は風を用いているものであ
るが、風を用いないときは凹凸を形成した選別板を用い
る。選別網又は板18は、図4のように略四角であり、
前後方向の一側を供給側19、前後方向の他側を排出側
20、左右側の一側を揺上側21、左右側の他側を揺下
側22とし、排出側20よりも供給側19側は僅かに高
く、揺下側22よりも揺上側21は僅かに高く、両方向
に傾斜させてある。
【0009】実施例の前記選別網18は、図3のよう
に、織網からなる金網23と、風孔24を無数形成した
打抜多孔板25の二枚重合構造であり、吹出口5より吹
き上げた風は、打抜多孔板25と金網23とを吹き抜け
て吹送する。金網23は、16メッシュ(1インチ当り1
6個の目がある網)が好適である。
【0010】前記選別網18を吹き抜ける風は、図3の
ように選別網18上に供給した屑米bを風で僅かに浮上
させ、玄米aは重いのであまり浮上しない程度に吹くも
のであり、屑米bは僅かに浮上するから、その下で矢印
W方向に揺動する選別網又は板18とはあまり接触せ
ず、したがって揺上力は受けないので、勾配と風とによ
り誘導されて揺下側22側に流動し、かつ、排出側20
側に移動する。玄米aは重いので風の影響は受けず、矢
印W方向の揺動を強く受けて選別網18により揺上げら
れて揺上側21に分布し、排出側20側に移動する。
【0011】選別網18の排出側20の外側には、左右
方向に間隔を置いて左右調節自在の山形の仕切体26、
27を設け、仕切体26よりも揺上側21を非軽量穀物
取出口28に、仕切体26と仕切体27との間を中間米
取出口29に、仕切体27よりも揺下側22を軽量穀物
取出口30に形成する。前記駆動軸8の方向を前後方向
にしたとき、右側の揺上側21の側部に供給装置31を
設け、供給装置31の上部排出樋の下部に縦線兼供給樋
32を設ける。
【0012】縦線とは、約1.70mmとか、1.75mm位の間隙
を設けて金属線を縦方向に張設し、その上に米を流して
屑米を分離する装置であり、高級なものはピアノ線を間
隔を置いて間隔調節自在に張設しているが、あまり高級
でないものには薄鉄板にスリットを打ち抜いたものもあ
り、これらを総称して当業者は縦線と呼んでいる。屑米
とは、収穫された玄米から選別された1割位の未熟米を
言うのであるが、本願は、その未熟米より、どうにも利
用できない屑を選別するので、スリット幅の小さい縦線
を供給装置31の上部排出樋の下部に設ける。
【0013】前記供給樋32は揺動との関係で、左右方
向に向けて取付けられていて、揺動枠12の上部に一体
的に固定されているから、揺動枠12と共に揺動するの
で揺動式である。供給樋32の先端部は横を向けて開口
して供給口33が形成されており、供給口33の位置
は、図4のように揺下側22である。
【0014】前記選別網又は板18は、巻いてあるもの
を展開して用いる関係で、広げたときは巻き癖のため波
を打って凹凸になる。凹凸があると、穀物分布に斑がで
きるので、凹凸修正と穀物分布の斑修正の2つの目的
で、選別網又は板18の上面には、前後の方向に所定の
間隔を置いて堰板34が配設される。堰板34は穀物の
一部が流れないようにして層厚になるようにし軽量穀物
が左右方向に広く分散させるためのものであり、一例と
しては建具のレールのようなもの、又はL型鋼のような
もの、又は帯鋼のようなものを利用する。堰板34は、
揺上側21から揺下側22の方向、即ち、左右方向に向
けて設けられ、針金でしばり付けるか、又は小さなビス
で止着するか、又はスポット溶接により固定する。
【0015】供給樋32は屑米選別網又は板37と下網
38と屑米流板39の3重構造で、屑米選別網又は板3
7と下網38の間に目詰り除去ボール40を収納し、断
面三角の仕切棒41に衝突させて摺動させる。屑米流板
39を流れた屑米は取出樋42に取出される。また、図
2の35は選別網又は板18の左右の傾斜を調節するネ
ジであり、この場合は、揺動枠12を上下に分割して、
その間にネジ35を取付ける。43は、風車3と選別網
18の間に設けた風力均平板である。
【0016】しかして、前記非軽量穀物取出口28の下
部には一定量貯留される非軽量穀物ホッパー44が、前
記中間米取出口29の下部には中間米取出ホッパー45
が、前記軽量穀物取出口30の下部には一定量貯留され
る軽量穀物ホッパー46が形成されるが、中間米取出ホ
ッパー45は流樋47により供給装置31の下部に連結
され、非軽量穀物ホッパー44と軽量穀物ホッパー46
には夫々開閉弁48、49が設けられる。開閉弁48、
49は非軽量穀物ホッパー44と軽量穀物ホッパー46
を夫々閉鎖する位置と開放する位置との間切替自在であ
る。50は非軽量穀物容器、51は軽量穀物容器であ
る。
【0017】
【実施例の作用】次に作用を述べる。籾摺装置で籾摺さ
れた玄米は、回転式屑米選別装置で1〜2割の屑米が除
去され、仕上米となって市場に流通する。しかし、除去
された屑米中には、約2割以上の玄米が含まれているか
ら、逆に、屑米から玄米を選別する装置が必要となって
いる。本発明は、屑米から玄米を選別するときに有効で
あるから、その例で説明すると、非軽量穀物取出口28
の下部の非軽量穀物ホッパー44の開閉弁48と軽量穀
物取出口30の下部の軽量穀物ホッパー46の開閉弁4
9をともに閉めておき、非軽量穀物ホッパー44の下部
に非軽量穀物容器50を軽量穀物ホッパー46の下部に
軽量穀物容器51を配置し、スイッチをオンにしてモー
ター15に通電すると、ベルト17を介しプーリー7お
よびプーリー11を回転し、風車軸6および駆動軸8を
回転させ、風車軸6に固定の風車3を回転させて吹出口
5より風を吹き上げ、駆動軸8に設けた偏心輪9とロッ
ド10とにより揺動枠12を揺動させる。揺動枠12
は、傾斜揺動支杆14、14により固定枠1に取付けら
れているので、揺動するとW方向に傾斜揺動する。
【0018】この状態で、張込口36に非軽量穀物と軽
量穀物の混合穀物を供給すると、供給装置31により揚
穀されて供給樋32内の屑米選別網37上を流下し、こ
のとき極めて小粒の屑米cは屑米選別網37で分離され
て下網38をも通り、その下の屑米流板39上を流れて
取出樋42に取出され、残った非軽量穀物aと軽量穀物
bの混合物は、屑米選別網37上を流下して供給口33
より選別網又は板18の揺下側22に供給される。
【0019】しかし、供給初期は選別されず、非軽量穀
物取出口28に軽量穀物bが、軽量穀物取出口30に非
軽量穀物aが混合して排出されるが、開閉弁48、49
はともに閉っているので排出されず選別不良のまま一定
量貯留される。しかし、仕切体26、27の最も高い上
端は、前記選別網又は板18より高さを低く形成してあ
るので、非軽量穀物取出口28及び軽量穀物取出口30
を溢れた穀物は、隣部の前記中間米取出口29に自動的
に流入し、流樋47を通って供給装置31に戻される。
しばらくすると、選別網又は板18上での選別は良好に
なるから、そのときは、開閉弁48の下部に小さな別の
容器を当がって開閉弁48を開くと、非軽量穀物ホッパ
ー44のなかに溜った一定量の選別不良米が容器に取出
されるので、これを中間米取出ホッパー45にあければ
流樋47を通って供給装置31に戻すことができ、同様
の方法で、開閉弁49をあければ軽量穀物ホッパー46
のなかに溜った一定量の選別不良米を取出すことがで
き、これを中間米取出ホッパー45にあけて供給装置3
1に戻す。以後は、開閉弁48、49は開放したままと
してあるので、下方位置に設けた非軽量穀物容器50と
屑米容器51に夫々取出される。
【0020】
【発明の効果】本発明は、揺動枠12と、該揺動枠12
に設けた選別網又は板18と、該選別網又は板18上に
被選別穀物を供給する供給装置31と、前記揺動枠12
を左右斜上下方向に往復揺動させる揺動機構とからな
り、前記選別網又は板18は、前後方向の一側を供給側
19に他側を排出側20に左右方向の一側を揺上側21
に他側を揺下側22とした略四角形状とし、前記排出側
20の外側には左右方向に間隔を置いて位置調節自在の
仕切体26、27を設け、右側の仕切体26より外側に
非軽量穀物取出口28を仕切体26、27の間に中間米
取出口29を左側の仕切体27より外側に軽量穀物取出
口30を夫々形成し、前記非軽量穀物取出口28には開
閉弁48を前記軽量穀物取出口30には開閉弁49を夫
々取付け、前記中間米取出口29には前記供給装置31
に至る流樋47を設けた穀物選別装置の取出装置とした
ものであるから、僅かに開閉弁48、49を閉めるとい
う操作だけで、供給初期の選別不良状態の穀物の排出を
停止させることができ、開閉弁48、49を閉めておき
さえすれば、選別不良の穀物を中間米取出口29より供
給装置31に戻すこともでき、開閉弁48、49を開け
ば、供給初期の選別不良の穀物を別の容器に取出して中
間米取出口29より供給装置31に戻すことができ、こ
の操作は、開閉弁48、49の開け閉めだけで、いとも
簡単にできる。また、前記において、仕切体26、27
の最も高い上端は前記選別網又は板18より高さを低く
形成して、非軽量穀物取出口28及び軽量穀物取出口3
0を溢れた穀物は隣部の前記中間米取出口29に流入す
るようにした穀物選別装置の取出装置としたものである
から、開閉弁48、49を閉めておきさえすれば、選別
不良の穀物は、自動的に中間米取出口29に流れるの
で、開閉弁48、49の開け閉めのタイミングに神経を
使う必要はない。また、前記において、前記非軽量穀物
取出口28の下部には非軽量穀物ホッパー44を前記軽
量穀物取出口30の下部には軽量穀物ホッパー46を夫
々設け、前記非軽量穀物ホッパー44の下部に開閉弁4
8を前記軽量穀物ホッパー46の下部に開閉弁49を夫
々設けた穀物選別装置の取出装置としたものであるか
ら、開閉弁48、49を閉めておけば、選別不良の穀物
を一定量それぞれ貯留することができるので、切替作業
が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 縦断側面図。
【図2】 A−A断面図。
【図3】 選別網の作用状態断面図。
【図4】 選別網又は板の俯瞰図。
【図5】 取出部の断面図。
【図6】 供給樋の断面図。
【符号の説明】
1…固定枠、2…風胴、3…風車、4…吸引口、5…吹
出口、6…風車軸、7…風車軸のプーリー、8…駆動
軸、9…偏心輪、10…ロッド、11…駆動軸のプーリ
ー、12…風胴兼揺動枠、13…軸、14…傾斜揺動支
杆、15…モーター、16…駆動プーリー、17…ベル
ト、18…選別網又は板、19…供給側、20…排出
側、21…揺上側、22…揺下側、23…金網、24…
風孔、25…打抜多孔板、26、27…仕切体、28…
非軽量穀物取出口、29…中間米取出口、30…軽量穀
物取出口、31…供給装置、32…供給樋、33…供給
口、34…堰板、35…調節装置、36…張込口、37
…屑米選別網、38…下網、39…屑米流板、40…目
詰り除去ボール、41…仕切棒、42…取出樋、43…
多孔板、44…非軽量穀物ホッパー、45…中間米取出
ホッパー、46…軽量穀物ホッパー、47…流樋、48
…開閉弁、49…開閉弁、50…非軽量穀物容器、51
…軽量穀物容器。
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動枠12と、該揺動枠12に設けた選
    別網又は板18と、該選別網又は板18上に被選別穀物
    を供給する供給装置31と、前記揺動枠12を左右斜上
    下方向に往復揺動させる揺動機構とからなり、前記選別
    網又は板18は、前後方向の一側を供給側19に他側を
    排出側20に左右方向の一側を揺上側21に他側を揺下
    側22とした略四角形状とし、前記排出側20の外側に
    は左右方向に間隔を置いて位置調節自在の仕切体26、
    27を設け、右側の仕切体26より外側に非軽量穀物取
    出口28を仕切体26、27の間に中間米取出口29を
    左側の仕切体27より外側に軽量穀物取出口30を夫々
    形成し、前記非軽量穀物取出口28には開閉弁48を前
    記軽量穀物取出口30には開閉弁49を夫々取付け、前
    記中間米取出口29には前記供給装置31に至る流樋4
    7を設けた穀物選別装置の取出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、仕切体26、27の
    最も高い上端は前記選別網又は板18より高さを低く形
    成して、非軽量穀物取出口28及び軽量穀物取出口30
    を溢れた穀物は隣部の前記中間米取出口29に流入する
    ようにした穀物選別装置の取出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記非軽量穀物取出
    口28の下部には非軽量穀物ホッパー44を前記軽量穀
    物取出口30の下部には軽量穀物ホッパー46を夫々設
    け、前記非軽量穀物ホッパー44の下部に開閉弁48を
    前記軽量穀物ホッパー46の下部に開閉弁49を夫々設
    けて一定量貯留されるようにした穀物選別装置の取出装
    置。
JP15300694A 1994-06-10 1994-06-10 穀物選別装置の取出装置 Withdrawn JPH07328548A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109883895A (zh) * 2019-02-11 2019-06-14 辽宁科技大学 一种混合颗粒分层试验装置及方法

Cited By (2)

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CN109883895B (zh) * 2019-02-11 2023-09-05 辽宁科技大学 一种混合颗粒分层试验装置及方法

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